九州の最新さつまいもスイーツは？
ニューオープン＆新メニューをご紹介！

福岡を中心に、九州のさつまいもスイーツをご紹介！

近ごろ人気急上昇中の、焼き芋をアレンジしたデザートや
さつまいもを使ったお菓子を集めました。

博多銘菓とコラボの〈焼き芋ボート〉

福岡市で「尊い生産と食卓をつなぐ」をコンセプトに
八女茶、そして九州のローカル食材を編集し伝える、
カフェ&グローサリーストアの〈&LOCALS〉。

2020年に福岡市の大濠公園内に出店した、
&LOCALSならではの新作さつまいもスイーツをご紹介します。

〈焼き芋ボート 八女焙じ茶セット〉1000円（税込）

&LOCALSの一押しは、今年の10月から登場した〈焼き芋ボート〉。
大濠公園のボートをモチーフにした見た目もかわいい一品です。

今年獲れたばかりのシルクスイートをほっこり焼き上げ、
クリーミーなミルクアイスと黒蜜シロップでいただきます。
さらに博多銘菓の〈二◯加煎餅（にわかせんぺい）〉とコラボ！

博多っ子なら誰もが知る〈東雲堂〉の二◯加煎餅は、
サクサクとした歯ざわりでしっとりとした焼き芋やアイスと相性抜群です。
地元銘菓をカフェで食べられるこの機会にじっくり味わってみるのも◎。

また長崎の雲仙で穫れたシルクスイートは、
舌触りが滑らかでまるでスイートポテトのよう。

温かい八女の焙じ茶がセットになっているので
甘みがほどよく口の中で中和され、
食べた後はほっとひと息、落ち着きますよ。

&LOCALSには、定番人気の〈旅するおいなり〉や、
九州各地の農家さんやつくり手から届く
九州の食材でつくった定食やカフェメニューが盛り沢山。

大濠公園の景色を眺めながら、
九州の魅力たっぷりの新しい秋のスイーツを
味わってみてはいかがでしょうか？

　

　

皮がサクサク！スイートポテトたい焼き

2021年７月に福岡市にオープンしたばかりの
路地裏タイヤキカフェ〈MEDETAIYA 六本松〉。

秋の期間限定でスイートポテトのたい焼きが登場しています。
羽付きのサクサクの生地の中にスイートポテト餡がたっぷり。
甘くてホクホク、食べると思わず笑みがこぼれてしまいます……。

MEDETAIYAのたい焼きの特徴は“羽つきの皮”。
特製の配合で、焼き立てはサクサク、
時間が経つとしっとりもちもちになるように作られているそう。

店主の富田さんは
「ほかのお店とはひと味違う生地のおいしさを味わってもらいたい」とひと言。

トッピングであんこや生クリーム、
アイスなどをプラスすることもできるので、
オリジナルたい焼きパフェもできちゃいます！

スイートポテトは期間限定なのでお早めに。
最新情報はインスタグラムをチェック！

　

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韓国系“コグマスイーツ”はいかが？

紅芋のコグマラテ　600円（税込）

2020年オープンの韓国系スイーツショップ〈KOGUMA CAFE.〉。
「コグマ」とは韓国語でさつまいものこと。

紅芋とミルクでつくられた〈コグマラテ〉は
お芋の甘みでくどくなく、後味すっきり。
コグマラテは紅芋と安納芋の２種類があり、
寒い季節はホットもおすすめです。

パリパリ食感がクセになる〈コグマチップス〉は、
店内で揚げたてを提供。天然のさつまいもをカリッと揚げた、
素材のよさを存分に味わえる一品です。
ハニーバターを絡めると、もう手が止まりません！

コグマチップス 550円（税込）

シンプルな焼き芋から、さまざまなアレンジの
コグマスイーツを提供しているKOGUMA CAFE.

今後も新しいメニューが続々登場予定とのこと。

韓国アイドルも楽しめる店内で人気のコグマスイーツはいかがでしょう？

　

　

畑直送の野菜が充実！ 皮ごとおいしい無農薬の焼き芋ブリュレ

畑直送グリル野菜盛り合わせMサイズ。2980円（税込）

2021年１月に福岡市にオープンした〈FREEMAN dining〉。

九州の新鮮な野菜をカスタマイズで楽しめる
チョップドサラダ専門店〈FREEMAN SALAD〉の
オーナー石塚翔太さんが今年、新たに始めたダイニングです。

石塚さんが直接農家さんを訪ねて仕入れる野菜など、
多種多様の野菜メニューが充実しています。

おすすめは無農薬の紅はるかを使った〈焼き芋ブリュレ〉。

こんがり焼かれたブリュレのパリパリ食感が癖になること間違いなし。
無農薬なので皮までおいしく安心していただけますよ。

おやつにもディナー後のデザートにもおすすめの一品です。

　

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鹿児島にニューオープン！ さつまいも専門店〈3515〉

〈3515〉焼き芋：もぜ（S）250円／よか（M）350円

鹿児島にも新しく焼き芋とさつまいもスイーツのお店が登場です！

紅芋や安納芋などの一大産地である鹿児島ですが、
実は本格的なさつまいも専門店は少ないのだそう。

〈3515（サンゴジュウゴ）〉は、
「懐かしさに、新しい感動をトッピング」をテーマに
2021年３月に鹿児島市にオープン。
幅広い世代でさつまいもスイーツを楽しめるお店です。

ちなみに「さんごじゅうご」とは、
鹿児島の方言で「ゆっくり、のんびり」という意味なのだそう。
時間をかけて熟成し、じっくり焼き上げる焼き芋にぴったりのネーミングですね。

3515で使用するさつまいもは鹿児島県長島町産の紅はるか。
南国の太陽がふりそそぐ温暖な気候と
ミネラル豊富な赤土で育つため、
味も濃く糖度も高いのが特徴なのだそう。

懐かしさと新しい魅力がぎゅっと詰まった、
3515の本場鹿児島の味をご堪能あれ。

　

　

熊本の郷土菓子が進化！ さつまいもぎっしり〈焼きなり団子〉

バターが香るクロワッサン生地の〈焼きなり団子〉。１個250円（税込）

熊本の郷土菓子「いきなり団子」。

最後に、熊本名物の「いきなり団子」の進化版をご紹介。

いきなり団子は熊本ではポピュラーな
蒸したさつまいも入りのお団子で、
家庭のおやつやお土産などで大人気。

そのいきなり団子を「焼いてみたらどうだろう？」と
開発されたのが、長寿庵の〈焼きなり団子〉です。

焼きなり団子には、クロワッサン生地の風味に負けない、
甘い九州産の紅はるかが使われているそう。
ホクホクのさつまいもと粒餡、サクサクしっとりに焼き上げた
生地の絶妙な調和にハマるファンも多いのだとか。

焼きなり団子はオンラインでも購入できるので、
気になる方はぜひ一度味わってみては？

　

福岡を中心に九州各地で広がる、
焼き芋＆さつまいもスイーツをご紹介しました。

まだまだ新しいお店も増えている模様。

ほっとする懐かしさと新鮮さも兼ね備える
魅惑のさつまいもから、この秋ますます目が離せません！

＊価格はすべて税込です。