販売数79万袋の人気レトルトカレー 〈五島の鯛で出汁をとった なんにでもあうカレー〉 が体にやさしくリニューアル!

化学調味料・合成着色料・香料不使用を実現

販売数累計79万袋を突破、長崎県・五島列島の鯛を使用した人気のレトルトカレー
〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉がこの春リニューアルされました。

2017年7月に〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉を発売。
2019年7月に五島牛や五島SPF美豚など
五島の代表的な高級食材を贅沢に使用した、
ワンランク上の〈五島の鯛で出汁をとったプレミアムな高級カレー〉が、
2021年8月には、五島に古くから伝わる
さつまいもを茹でて干した保存食・かんころを使用し
辛さを控えた〈五島の鯛で出汁をとったあまくちのかんころカレー〉が登場し、
多く人に愛されています。

また、食品の製造過程で、加工しづらいなどの理由で規格外品となってしまう
鯛の頭や骨、粗を買い取り、カレーの出汁として使用することで、
食品ロスの削減に取り組んでいるのも特徴。

今回のリニューアルでは、化学調味料・合成着色料・香料の不使用を実現。
昆布ですっきりとした旨みを、シードスパイスで風味を引き出し、
より体にやさしく、深みのある味わいになりました。

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉プレーン 180g 250円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉プレーン 180g 250円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉チーズ 180g 380円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉チーズ 180g 380円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉チキン 220g 480円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉チキン 220g 480円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉ポーク 220g 540円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉ポーク 220g 540円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉ビーフ 220g 620円

〈五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー〉ビーフ 220g 620円

長坂常や藤城成貴が参加。 美濃の土の可能性を 国内外のクリエイターが探求 〈MINO SOIL〉エキシビジョン第2弾

photo: Yurika Kono

美濃の土の新たな表現のかたちを発見

4月19日(火)〜4月29日(金)、東京の〈Karimoku Commons Gallery〉にて、
美濃の土の可能性をデザインを通じて発信するブランド〈MINO SOIL(ミノソイル)〉の
第2回目となるエキシビション
〈Transfigurations of Clay(Becoming Form)〉が開催されます。

〈MINO SOIL(ミノソイル)〉の第2回目となるエキシビション〈Transfigurations of Clay (Becoming Form)〉。

昨年、第1回目が開催されたこのイベント
今回は、国内外で活躍する以下7組のクリエイターが参加。

美濃の山から掘り出した原土、人の手、美濃で古くから用いられている
陶磁器製造技術の中で象徴的な「たたら」と「押し出し」というふたつの技法、火。
それらを発想源に、クリエイターが思い描いたイメージを
美濃の職人とともに形にした唯一無二の作品が並びます。

カネ利陶料

カネ利陶料

明治に創業し、石粉業から製土業、陶器の制作まで、
五代に渡り、土にまつわるさまざまなことを手がける〈カネ利陶料〉
現在は、土づくりと土の個性を生かした作品づくり、
つくり手が表現しやすい土の提案を主に行なっています。
本社にはショップも併設され、オーダーメイドの陶器も販売。

〈Karimoku〉と〈Blue Bottle Coffee〉 朝食が豊かになるコーヒーグッズ

木の美しい質感にシンプルなフォルム

愛知県刈谷市の木製家具国内トップメーカー〈Karimoku〉。
優れた技術を継承し、生活を豊かにしてくれるモダンな家具を数多く手がけています。

そんなKarimokuですが、近年さまざまなメーカーとコラボレーションを行い、
木製家具の魅力を広めています。
本日ご紹介する〈ブルーボトルコーヒー〉とのコラボで、昨年12月に発売された
〈Karimoku × Blue Bottle Coffee Morning Collection〉も
そのひとつ。

Karimokuは、以前よりブルーボトルコーヒーの一部カフェの家具を手がけていたそうですが、
今回制作されたのはなんとコーヒーグッズです。

〈Karimoku × Blue Bottle Coffee Morning Collection〉で今回制作されたのはなんとコーヒーグッズ。

おいしいコーヒーを自宅でも楽しんでもらうためのツールとして、
インテリアとしても映えるものを届けたいという想いから生み出されたのは、
ドリッパースタンド、フィルターケース、カッティングボードの3点。

いずれも、同カフェから着想を得たシンプルかつ誠実なデザインで、
木の素材を生かした素朴さと柔らかな曲線が、テーブルに温かみを添えてくれます。

原料には、端材や使用しにくい短い木材も活用し、
林業に貢献しているところも魅力です。

ドリッパースタンド 10450円 W18×H12×D20cm

ドリッパースタンド 10450円 W18×H12×D20cm

ブルーボトルオリジナルドリッパーとカラフェがぴったりと収まり、
ドリップ時もコーヒーがきれいに落ちるようにと設計されたドリッパースタンド。
スタンドの下にスケールを置いて使用することも可能です。
何よりなめらかな木の質感が美しい。

フィルターケース 7700円 W12.5×H12.5×D12.5cm

フィルターケース 7700円 W12.5×H12.5×D12.5cm

ブルーボトルオリジナルのコーヒーフィルターに合わせて開発された専用フィルターケース。
30枚入りのフィルターがピッタリと入り、側面のスリットのお陰で、
フィルターの元の形状をキープしたまま取り出しやすい構造です。
蓋をコースターとして使ってもよいのだそう。

カッティングボード 5500円 W36xD20xH1cm

カッティングボード 5500円 W36xD20xH1cm

木の素材を生かしたデザインや、ブルーボトルのロゴをイメージした
やわらかな曲線がお部屋に温かみを添えるカッティングボード。
パンやフルーツなどをのせて朝ごはんプレートに、
チーズをのせてワインとともに楽しむなど、
幅広いシーンで活躍してくれます。

都会で生活しながら地方で農業!? シェア畑の新しいかたち 〈畑あそぼ村 FARMY in 信州〉

農家と二人三脚で農業を楽しむ新サービス

コロナ禍で健康や自然への関心が高まっている現在、
農家と畑をシェアする「シェア畑」をよりアップデートした“シェア農家“サービス
〈畑あそぼ村 FARMY in 信州(以下FARMY)〉が今春始動しました。

サービスの内容は、信州にある農家・田畑のオーナーになり、
農家と一緒に農作業を楽しみながら、
無化学肥料・無農薬の野菜を定期的に購入できるというもの。
月に1回、5〜8種類の野菜の配送があり、
秋口になると1世帯当たり30キロのお米(11月以降予定)の配送があります。

一般的なシェア畑は、畑の一部の区画を個人利用者に解放・シェアし、
利用者自身が栽培・管理するシステムですが、
管理が難しく、効率さを求めて化学肥料を使用したり、
隣の区画からの作物や雑草・散水の侵入、農薬・肥料など害虫対策・農法の違いなど、
他の利用者とのトラブル発生といったさまざまな課題があるといいます。
一方でFARMYは、利用者複数人でひとつの農家を間接的に所有し、
日々の畑の管理をプロの農家に委託することでそういった問題が回避できるのだそう。

畑あそぼ村 FARMY in 信州

このシステムは「地域支援型農業/CSA(Community Supported Agriculture)」
と呼ばれ、消費者が農家に一定額を先に支払うことで、
農家から農作物を直接定期購入でき、
生産者は安定的な収入を得て、収穫量と収入減少の防止をはじめ、
少量多品目の生産、フードロス抑制などのメリットが生まれるというもの。

伝統文化と森林を循環させる サステナブルな 〈森をつくる太鼓〉

間伐材と伝統技術から誕生

文久元年に創業し、祭りや芸能で使われる楽器や道具をつくり続けて160年。
宮内庁をはじめ、歌舞伎座、国立劇場、国立能楽堂など
錚々たるところを相手にしてきた〈宮本卯之助商店〉。
森林課題と向き合い、東京・檜原村で持続可能な森林経営に取り組む〈東京チェンソーズ〉。

今春、両者が手を組み、伝統工芸技術と間伐材を掛け合わせた
サステナブルな〈森をつくる太鼓〉が誕生しました。
これは、江戸東京の伝統に根差した技術や産品などを新しい視点から磨き上げ、
世界へ発信していく〈江戸東京きらりプロジェクト〉の一環として生み出されたもの。
この太鼓の認知を広げることで、檜原村の木材の価値向上や産業の効率化、
多様性のある森づくりへの貢献を目指したいといいます。

プロジェクトをまとめたコンセプトムービー。壮大な森にて木を切り出すところから職人が木材を丁寧に加工し、太鼓ができるまでが美しくまとめられています。各代表のそれぞれが思いを語るシーンも必見。

何度も修理を行うことで長く使用され、
それに伴い職人の技術も継承されてきた祭に関わる楽器や道具。
しかし現代の消費サイクルの短縮により、
以前よりその技術・文化を守り育てることが難しくなっています。

一方、東京は総面積の4割が森林ですが、
木材価格の下落に伴い、近年では林業従事者も10分の1ほどに減少。
戦後植林された樹齢60年ほどの人工林が各所に育っていますが、
充分に生かされておらず、
このままだと森の生態系のバランスが崩れ、
山崩れといった災害などの原因にもなりかねません。

温泉郷・湯河原に県初の 温泉付きグランピング施設 〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉が誕生!

源泉掛け流し付きの温泉にBBQで、自然を満喫

神奈川県屈指の温泉スポット・足柄下郡湯河原町。
3月18日、ここに県初の全棟・源泉かけ流し温泉付きグランピング施設
〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉が誕生しました。

温泉郷・湯河原に県初の温泉付グランピング施設〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉が誕生。

場所はまちの中心部となる万葉公園を見下ろす高台。
全10棟あり、各棟110平米以上と非常に贅沢なつくりです。

〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉の一番の魅力はなんといっても100%源泉かけ流しの天然温泉。

一番の魅力はなんといっても100%源泉かけ流しの天然温泉。

全棟設置の湯舟には天然の保湿成分・メタケイ酸などの美肌成分をたっぷりと含む「絹の湯」が湧いている。

全棟に設置された約7平米の広々とした湯舟には、
天然の保湿成分・メタケイ酸、クレンジング作用のある弱アルカリ性の泉質、
コーティング作用のある塩化物泉などの美肌成分をたっぷりと含み、
絹のようになめらかな肌に仕上がる「絹の湯」が湧いています。

浴室の内装は、希少な天然石・十和田石を使用した上質な空間です。
1棟に備え付けということで、関東一の古湯を好きなタイミングで
思う存分楽しむことができるでしょう。

〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉の客室は1棟貸切で収容人数や犬の同伴が可能なタイプなど、希望に応じて選択できる。

〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉の客室は1棟貸切で収容人数や犬の同伴が可能なタイプなど、希望に応じて選択できる。

〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉の客室は1棟貸切で収容人数や犬の同伴が可能なタイプなど、希望に応じて選択できる。

〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉の客室は1棟貸切で収容人数や犬の同伴が可能なタイプなど、希望に応じて選択できる。

1棟貸切110平米以上の客室は、
ロフト付きで最大定員人数6名と収容人数の多い「スイート・ベース」、
基本的な要素が備わった「ベーシック・ベース」、犬が同伴可能な「ドッグ・ベース」
オートキャンプ区画として滞在できる「オート・ベース」、
オートベースの犬が同伴可能な「ドッグオート・ベース」のどれかを選択。
※「オート・ベース」「ドッグオート・ベース」の計3棟は4月上旬オープン予定。

〈THE BASE GLAMPING YUGAWARA〉の客室は1棟貸切で収容人数や犬の同伴が可能なタイプなど、希望に応じて選択できる。

各棟には露天風呂のほか、専用食事スペース、個別トイレを完備。
食事スペースは雨の日でもBBQが楽しめるようにタープが設置されています。
トイレはテントに隣接する形で個別トイレがあるので、音の心配はなし。

肥前の技術を結集! 〈zen to〉の新作・太田和彦監修 「酒をきれいに飲む盃」で乾杯!

酒を知り尽くす太田氏が求めた“究極の器”

長崎県の波佐見町にある陶磁器メーカー〈株式会社 中善〉。

2020年に中善が立ち上げたオリジナルブランド
〈zen to〉では、これまで著名人やデザイナーらとともに
機能的でユニークなプロダクトをリリースしてきました。

第4弾となる今回のテーマは「酒器」!
酒好きにはたまらない、
お酒をこの上なくおいしくいただける3種の盃が登場です。

陶磁器メーカー〈中善〉のオリジナルブランド〈zen to〉、第4弾となる今回のテーマは「酒器」。

今回、酒器の監修を務めたのは
居酒屋探訪家として知られる太田和彦さん。

日本各地の居酒屋を訪ね、
酒にまつわる多数の著書を上梓している太田さんが、
酒を「きれいに飲む」ための盃を手掛けました。

太田 和彦(おおた・かずひこ)アートディレクター / 作家。1946年生まれ。資生堂宣伝部デザイナーを経て独立。もと東北芸術工科大学教授。居酒 屋・旅などの著作、テレビ出演多数。

太田和彦(おおた・かずひこ)アートディレクター/作家。1946年生まれ。資生堂宣伝部デザイナーを経て独立。元東北芸術工科大学教授。居酒 屋・旅などの著作、テレビ出演多数。

太田さんが長年求めていたのは、
「飲みやすく、酒をおいしくする」盃。

酒の味わいの違いは焼物の種類にもよるそうで、
陶器よりも磁器が適しているのだそう。

「土ものの陶器は酒の味を曇らせますが、
石の磁器は明快にきれいにします。

形は、筒形のぐい飲みではなく、浅い平盃。
浅い平盃は香りが広がり、縁を唇に当て、
少し傾けるだけでスイと飲め、様子がきれいです。

日本酒は唇で味わうものです。
窯元の協力を得て、理想の大きさ、
厚さ、口当たりなどを実現させました」(太田さん)

まずは太田さんいち押しの「浅盃」をご紹介しましょう。

蓬莱盃(浅盃)

蓬莱盃(浅盃)

〈蓬莱盃(ほうらいはい)〉と名付けられたこちらの盃。

東海中にあって仙人が住み不老不死の地とされる霊山、
蓬莱山が藍染付で盃に描かれています。

浅盃は、手に持つ姿を美しく引き立たせるデザインに。

「酒をきれいに飲む」ための盃です。

かわって深盃は、じっくり酒の味を楽しめます。

酒をおいしくする盃は、酒の味を邪魔しないもの。

陶器と違い、吸水性のない磁器だからこそ
ダイレクトに酒本来の味を堪能できます。

蓬莱盃(深盃)

蓬莱盃(深盃)

潔い輪郭が際立つ浅盃か?

ほどよく容量のある深盃か?

自分好みの形状を選んでみましょう。

盃には上質な陶石を使用し、
職人がひとつひとつ手作業で仕上げることで、
量産品にはない品格や味わいが生まれます。

粋で上品なテクスチャーと造形美が、
お酒を飲む前から心を楽しませてくれることでしょう。

手にするとより洗練された美しさが際立つ。

手にするとより洗練された美しさが際立つ。

究極の一杯を楽しむために生まれた蓬莱盃。

「一杯の酒が、蓬莱の地に心を運ぶことを願っています」(太田さん)

夫婦盃(2個セット)

夫婦盃(2個セット)

続いては、白磁に青の濃淡、
紅色が鮮やかな〈夫婦盃(めおとはい)〉。

つがいで泳ぐ鯉に夫婦の姿を託してつくられた二対の盃です。

有田の加飾技法を習得した伝統工芸士によって描かれた、
2匹の仲むつまじい鯉の姿が印象的!

長く連れ添った夫婦を思い、
この盃での晩酌が互いの健康と
長寿に導いてくれることを願って製作されました。

蓬莱盃よりも小ぶりの盃で、
上品でありながらカジュアルにも使えそう。

カップルや友人同士で気軽にお酒を楽しむときにも重宝しそうです。

〈満月食堂〉 宮崎・島野浦島に 人々が集える食堂が誕生!

島の憩いの場を目指して

宮崎県の県北にある延岡市の中心部から北東へ約12キロ。
周囲15.5キロ、面積2.83平方キロの
小さな有人離島・島野浦島(しまのうらしま)。

宮崎県の県北にある小さな離島・島野浦島(しまのうらしま)は磯釣りファンも足繁く通う、自然豊かな漁業の島。

自然豊かな漁業の島。磯釣りファンも足繁く通う場所だとか。
珍しい海食トンネルや、「オオスリバチサンゴ」
「ソフト・ハードコーラル」を見ることができ、
海に生息する生物の種類も豊富なことから、ダイバーたちからも愛されています。
2009年には国土交通省都市・地域整備局主催による
「島の宝100景」にも選出されたことも。

しかし、以前は2000人超の住民がいましたが、漁業の衰退とともに住民も減少し、
現在は800人ほど。島には人が集えるような飲食店やカフェなどが1軒もありません。

そんな島野浦島に、今春、
宮崎の離島にとって唯一となる食堂〈満月食堂〉が誕生しました。

名前は、島が賑わっていた頃、漁師が漁が休みの「満月の日」に、
島の飲食店等へ集い、賑わっていたことから、
「もう一度活気のある島となるように」という想いを込めて命名。
島の人たちの憩いの場や島外の人が立ち寄る場所を目指すといいます。
オープンも、満月食堂という名前にちなみ、島が満月となる3月18日の翌朝19日11時。

気になるメニューはというと、現段階で、
「島いりこダシの牛すじカレー」、「しまうら真鯛の鯛茶漬け」、「海鮮丼」、
「日替わり定食」、「フィッシュフライバーガー」など。
この並びを見ただけでも期待が高まります。

限りある材を活用する 曲げわっぱの新ブランド 〈Blanc Pa〉誕生!

規格外だった「シラタ」を生かす

国の伝統的工芸品に指定されている唯一の曲物「大館曲げわっぱ」の製造元、
1959年創業の〈大館工芸社〉より、新ブランド〈Blanc Pa(ブランパ)〉が登場しました。

原料となる秋田杉本来の色のグラデーションを生かした器は、
〈Cup〉、〈Dish〉、〈Bowl〉の3種類。サイズはそれぞれS、M、Lが揃います。

「原料の秋田杉を大切に使いたい」
そんな思いから、Blanc Paは誕生しました。

デザートプレートやphoto-box-full

デザートプレートや取り皿にぴったりの〈Dish S〉 5,500円。

北東北の厳しい自然環境の中、
老齢になってもゆっくりと成長する特性を持つ秋田杉は、年輪幅が細かく、
木目が詰まっているため、美しく強度にすぐれていると言われています。

なかでも、大館曲げわっぱに使用されるのは、
木の中心部分である「赤身」と呼ばれる晩材。
木を輪切りにした際、内側に位置する、密で濃い年齢を重ねた部分です。

色が赤く濃い部分が「赤身」、端の白い部分が、若い「シラタ」。シラタは木には必ずあり、平均25%、多いものでは50%の場合もあるのだそう。

色が赤く濃い部分が「赤身」、端の白い部分が、若い「シラタ」。シラタは木には必ずあり、平均25%、多いものでは50%の場合もあるのだそう。

「シラタ」と呼ばれる木の外側の若い部分は、縮み率が大きく、
木目にもばらつきが出るため、「同品質同規格」の製品を推奨される
大館曲げわっぱでは、これまで利用されることはありませんでした。

秋田杉は、今では数が限られた貴重な材。
大館曲げわっぱにも、かつては樹齢200~250年の天然秋田杉が使用されていましたが、
自然保護を目的に2013年に伐採が禁止となり、
新たに材として調達することはできなくなってしまいました。

天然秋田杉は、木曽ヒノキ、青森ヒバと並ぶ日本三大美林。杉は日本固有の樹種で、学名は、ラテン語で「Cryptomeria japonica」。「日本の隠れた財産」を意味します。

天然秋田杉は、木曽ヒノキ、青森ヒバと並ぶ日本三大美林。杉は日本固有の樹種で、学名は、ラテン語で「Cryptomeria japonica」。「日本の隠れた財産」を意味します。

現在は植林した樹齢100年以上の秋田杉を使用していますが、
2020年度秋田県林業統計によれば、
秋田県にある木材の中での割合はわずか1%と限りがあることは明らか。
この貴重な秋田杉の「シラタ」も有効活用できないかと試行錯誤し、
生まれたのがBlanc Paでした。

“お茶”と“蒸湯”で 心身ともに生まれ変わる! 京都の宿〈moksa〉

3月30日、京都は中心部から少し離れた場所にある自然豊かな八瀬に
心身を癒し、生まれ変わりを体験できる宿〈moksa(モクサ)〉がオープンします。

八瀬は、矢傷を負った大海人皇子が 
“八瀬のかまぶろ”で傷を癒したことから、療養の地として有名です。

同館は、そんな八瀬の歴史・文化と土地性を活かし、
“お茶”と“蒸湯”を中心に身体を内外から巡らせる体験を通じて、
“生まれ変わり”を感じられる宿というコンセプトのもと誕生しました。

八瀬をテーマにした現代アート

エントランスには、陶芸家・廣谷ゆかり氏の蔓を用いた円の立体作品と陶芸家・ 清水志郎氏の作品が。

エントランスには、陶芸家・廣谷ゆかり氏の蔓を用いた円の立体作品と陶芸家・ 清水志郎氏の作品が。

陶芸家・稲富淳輔のオブジェ、奥は書家・新城大地郎氏の作品。

陶芸家・稲富淳輔のオブジェ、奥は書家・新城大地郎氏の作品。

館内のプリミティブモダンな空間には、
ギャラリーtonotoと共にディレクションしたさまざまな現代作家の作品が並びます。
それらは、場所性や土地の文化・歴史から紐解いた八瀬の独自性をテーマに表現されたもの。

陶芸家・彫刻家の沓澤佐知子氏による『moksa jin』。

陶芸家・彫刻家の沓澤佐知子氏による『moksa jin』。

また、各所に『moksa jin』と名付けられた愛らしい土像が鎮座しており、思わず笑みが。

〈館内アート〉
ametsuchi(陶芸)、アリサト工房(茶布)、市川孝(陶芸)、
稲富淳輔(陶芸)、井上陽子(コラージュ)、大山求(金工)、
かみ添(唐紙)、 curator’s cube(ギャラリー)、
沓澤佐知子(立体造形)、島田篤(陶芸)、清水志郎(陶芸)、
新城大地郎(書家)、George Peterson(木工)、
高橋涼子(現代美術)、廣谷ゆかり(草)、みたて・西山隼人(花)、
明主航(陶芸)、守矢務・菊地亨(ステンシル&陶芸)
※五十音順/敬称略

4月応募開始。 森の価値をさまざまな切り口から 知る学び舎 〈伊那谷フォレストカレッジ〉

「ソーシャル・フォレストリー都市」宣言の伊那市で
「森に関わる100の仕事をつくる」

長野県伊那市の〈伊那谷フォレストカレッジ〉は2020年に開講した森の学び舎です。
キーワードは「森に関わる100の仕事をつくる」。
森の仕事というと林業ばかりに目が向きがちですが、
業界を超えて森の価値を再発見、再編集して、
豊かな森林をつくることを目指しています。
合宿形式を含む2022年度のカリキュラムは、4月に申し込み開始予定です。

「伊那谷フォレストカレッジ」が開講した長野県伊那市。

長野県南部に位置する伊那市は、
南アルプスと中央アルプス、ふたつのアルプスに抱かれた山間にあります。
その面積の82%が森林という自然環境に恵まれた土地で、
中央に天竜川が流れる伊那盆地一体は伊那谷とも呼ばれます。

伊那市は南アルプスと中央アルプスに抱かれた山間にあり、その面積の82%が森林という自然に恵まれた土地。

伊那谷地域では、森林資源の有効活用の事例が他エリアに比べて豊富ですが
林業など森や樹木に関わる仕事の担い手不足は
他の地域と同じく地元の課題となってきました。

伊那谷地域では森林資源の有効活用の事例が他に比べ豊富なものの、林業などの担い手不足が課題でした。

伊那市は「山(森林)が富と雇用を支える50年後の伊那市」 を基本理念とした「伊那市50年の森林(もり)ビジョン」を策定。

そして平成28年2月、伊那市は
「山(森林)が富と雇用を支える50年後の伊那市」 を基本理念とした
「伊那市50年の森林(もり)ビジョン」を策定。
森林の機能を見直し、伊那市から森の循環をつくり出して、
次の世代に引き継いでいこうというものです。

「伊那谷フォレストカレッジ」が目指すのは裾野広く、業界や地域を超えて、森に関わる仕事を再発見すること。

「伊那谷フォレストカレッジ」のキーワードは「森に関わる100の仕事をつくる」。

このビジョンを実現するため、
伊那市は「ソーシャル・フォレストリー都市」 を宣言。
ソーシャル・フォレストリー都市として
市民が主役となって自立的な経済の循環を構築し、
社会が森林を育て、森林が社会を豊かにするまちづくりを行なっています。

ソーシャル・フォレストリー都市として実践される施策の中でも
キーワードを「森に関わる100の仕事をつくる」とした
伊那谷フォレストカレッジが目指すのは、
裾野広く、業界や地域を超えて、森に関わる仕事を再発見すること。
そして、森と暮らしをつなぐ担い手を増やすことです。

伊那谷フォレストカレッジでは伊那谷の歴史や文化を起点に、
さまざまな背景を持つ人たちが集い、混ざり合うことで
林業や木材事業に限らない、新しいサービスや仕事をつくり出し、
森を担う人たちを増やしていくことを目指しています。

そのためには、さまざまな業種はもちろん、
都市を含めた伊那市内外の人とあらゆる角度から一緒に取り組み、
学び合っていこうというのが伊那谷フォレストカレッジという学びの場です。
受講対象となるのは伊那谷の森に関わりながら
暮らしをつなぐ事業や活動を行いたいという気持ちのある人なら誰でも。

伊那谷フォレストカレッジは、初年度の2020年と昨年2021年は
コロナ禍の影響でオンラインでの開催となりました。
2021年は計6回のカリキュラムで授業を実施。
各回、さまざまな業界で活躍されている方々2名を講師に迎え、
伊那市で活躍する地域プレーヤーと、
合わせて3名がクロストークを展開する形で講座が開かれました。

〈DAILY SUPPLY SSS〉 東京・池上に〈L PACK.〉の コーヒースタンド+日用品店+ ギャラリーがオープン!

池上に誕生した、アートと日常の交差点

2022年3月19日、東京都大田区池上に、
アーティストユニットL PACK.のショップ/ギャラリー
〈DAILY SUPPLY SSS(デイリーサプライエスエスエス)〉が移転オープンします。

池上では、3年間にわたってまちづくり拠点〈SANDO BY WEMON PROJECTS〉を
運営してきたL PACK.。
同拠点は2022年1月にクローズしましたが、同じ池上の地に
横浜にあったDAILY SUPPLY SSSを移し、新たな試みを展開していくようです。

L PACK.のことを初めて知ったという方のために、少しご紹介を。
彼らは小田桐奨さんと中嶋哲矢さんによるユニット。

アーティストユニットL PACK. 左から中嶋哲矢さん、小田桐奨さん。Photo : Koichi Tanoue

アーティストユニットL PACK. 左から中嶋哲矢さん、小田桐奨さん。Photo : Koichi Tanoue

静岡文化芸術大学の空間造形学科で出会い、建築を学んだ二人は、
人が集う場を「建築」として提案したいと考えるように。
2007年よりアーティストユニットとして活動を始め、
最小限の道具と現地の素材を組み合わせた「コーヒーのある風景」をつくり、
まちの要素の一部となることを目指してきました。
主な活動に、廃旅館をまちのシンボルにコンバージョンする「竜宮美術旅館」(横浜 2010〜2012)や、
室内の公共空間を公園に変えるプロジェクト「L AND PARK」(東京 2011〜2012)、
旧寿司店を再生し、まちの社交場に変換させた
〈アッセンブリッジ・ナゴヤ〉での「UCO」(名古屋 2016〜)などがあります。

Photo : Koichi Tanoue

Photo : Koichi Tanoue

2017年には、建築家の敷浪一哉さんとともに
横浜市神奈川区にあった空き店舗を再活用し、
日用品店DAILY SUPPLY SSSをオープン。
さらに2019年には〈池上エリアリノベーションプロジェクト〉のまちづくり拠点、
SANDO BY WEMON PROJECTSを立ち上げ、プロジェクトメンバーとともに運営を行ってきました。

建築をバックグラウンドに持ち、「場」をつくることを軸に活動してきたふたりですが、
特徴的なのは、建物の再生からカフェのメニューづくり、
調理、接客まで、すべてを自分たちで行っていること。
その土地で出会った人たちと共同しながら設計を練り、
自らの手を動かしてリノベーションを行い、
オープン後も店に立ち、まちの人たちに接しながら
アップデートを繰り返していくという、新しいかたちの活動を続けているのです。
そんな彼らが開いたDAILY SUPPLY SSSがこれからどんなお店になっていくのか、楽しみですね。

じつはこちら、2月からプレオープンしているのですが、外観はこんな感じ。

Photo : Koichi Tanoue

Photo : Koichi Tanoue

ここはかつて、〈Flower Shop wnico(フラワーショップ ニコ)〉が入っていた建物。
その後は3年ほど空き家になっていたのですが、
昨年の秋にL PACK.が借り受け、リノベーションを開始。
当時はSANDO BY WEMON PROJECTSも運営していたため、
小田桐さんがSANDOを切り盛りし、中嶋さんが新店の改装デザインから工事までを行ったといいます。
何とも離れ業のコンビネーション!

DAILY SUPPLY SSSのリノベーションと工事を手がけた中嶋哲矢さん。Photo : Koichi Tanoue

DAILY SUPPLY SSSのリノベーションと工事を手がけた中嶋哲矢さん。Photo : Koichi Tanoue

立地は池上駅から徒歩2分の、交差点の角。
通りに面してコーヒースタンドがあり、
散歩中のおじいさんや子ども連れの家族が立ち寄ったり、
ママさんが自転車に乗ったままコーヒーをオーダーしたり。
とても風通しのいい、まちに開かれた空間になっています。

Photo : Koichi Tanoue

Photo : Koichi Tanoue

オープンしたばかりのスタンドでコーヒーを淹れる小田桐奨さん。Photo : Koichi Tanoue

オープンしたばかりのスタンドでコーヒーを淹れる小田桐奨さん。Photo : Koichi Tanoue

「先日幕を閉じたSANDO BY WEMON PROJECTSでは、
カフェを拠点にさまざまなイベントを行い、たくさんの出会いがありました。
今後は、池上で出会ったたくさんの人たちと一緒に、
お店とお客さんという関係を超えて、
おもしろいことをしていきたいなと思っています」(小田桐さん)

コーヒー豆はL PACK.が自ら焙煎しており、中南米やアフリカ、
東南アジアの豆を厳選し、常時5〜6種類用意。
浅煎りから深煎りのものまであり、最近はデカフェも人気です。

Photo : Koichi Tanoue

Photo : Koichi Tanoue

コーヒースタンドではドリップコーヒーやカフェ・ラテなどがオーダーできるほか、
エスプレッソをトニックで割った、ちょっと珍しいドリンクも。
そのほかに、ジュースやハーブティもあります。
フードは自家製ドーナツに、地元のソーセージと特注のパンを使ったホットドック。
ドーナツは、早くも人気になっているようです。

日用品は、諸国のプロダクトや洗剤、食器、掃除用具、食品などを販売。
今後は、はかり売りの商品も登場するようです。

Photo : Koichi Tanoue

Photo : Koichi Tanoue

安藤忠雄建築に杉本博司ギャラリー。 この春、直島に ふたつのアート施設がオープン!

Yayoi Kusama, Narcissus Garden, Stainless steel spheres, 1966/2022, Copyright of Yayoi KusamaPhoto: Masatomo MORIYAMA

多くのアートラバーから愛される場所、ベネッセアートサイト直島。
開館30周年を迎える今年3月、なんとふたつのアート施設がオープンします。

安藤建築と自然、アートの調和

Valley Gallery 撮影:矢野勝偉

Valley Gallery 撮影:矢野勝偉

Valley Gallery 撮影:矢野勝偉

Valley Gallery 撮影:矢野勝偉

ひとつは、直島で9つ目の安藤忠雄建築となる
〈Valley Gallery(ヴァレーギャラリー)〉。
李禹煥美術館向かいの山間に位置し、祠をイメージした半屋外の鉄骨建築が特徴です。

Yayoi Kusama, Narcissus Garden, Stainless steel spheres, 1966/2022, Copyright of Yayoi KusamaPhoto: Masatomo MORIYAMA

Yayoi Kusama, Narcissus Garden, Stainless steel spheres, 1966/2022, Copyright of Yayoi KusamaPhoto: Masatomo MORIYAMA

小沢剛《スラグブッダ88― 豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88 体の仏》2006 /2022年 撮影:森山雅智

小沢剛『スラグブッダ88― 豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた88 体の仏』2006 /2022年 撮影:森山雅智

作品は、草間彌生の大規模な作品『ナルシスの庭』や、池の横にある小沢剛の
『スラグブッダ 88-豊島の産業廃棄物処理後のスラグで作られた 88 体の仏』
も一部改変して展示。

ヴァレーギャラリーが立つ場所は、春先にヤマツツジに覆われる
斜面に囲まれた美しい場所だと安藤忠雄氏は話します。

「コンクリートの壁による二重構造を成す建物は、12ミリ厚の鉄板屋根で覆われる。
鉄板にはシフトや切込みといった幾何学的操作により開口が穿たれており、
建物内部に、雨や風、光といった自然の呼吸をそのままに取り入れる。
小さくとも結晶のような強度をもつ空間をつくろうと考えた」(安藤氏)

アーティスティックな安藤建築から、
自然・建築・アートの共鳴をより深く体感できることでしょう。

information

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ヴァレーギャラリー Valley Gallery

住所:香川県香川郡直島町琴弾地

鑑賞料金:ベネッセハウス ミュージアムの入館料に含む

Web:ベネッセアートサイト直島

福島の食とモノが集結! オンラインで 〈ふくしまみらい販福祭〉開催中

福島由来のユニークな商品が誕生

福島県の食品や工芸品をオンラインで販売する〈ふくしまみらい販福祭〉。
県内の事業者により開発された新商品が、
応援購入プラットフォーム〈Makuake〉でお披露目されています。

日本酒をベースにしたリキュールを開発したのは、
浪江町の〈鈴木酒造店〉。東日本大震災で酒蔵が倒壊しましたが、
山形県長井市で廃業となる〈東洋酒造株式会社〉を買い受け、
事業を再開した蔵元です。
2021年3月には浪江町に戻り、新しい醸造所での酒造りを始めています。

鈴木酒造店による〈フィトテラピーリキュール01〉。応援購入は3本セットの3,040円~。

鈴木酒造店による〈フィトテラピーリキュール01〉。応援購入は3本セットの3,040円~。

フィトテラピー(植物療法)の考えに基づき、
ハーブをブレンドした〈フィトテラピーリキュール〉は3種類あり、
鈴木酒造店の代表銘柄〈磐城壽(いわきことぶき)〉の
貴醸泡酒をベースにつくられました。

合わせているハーブは、
南相馬市のフルーツ専門店〈やまさん〉が手がけた、
ハーブを煮詰めたシロップ「ハーブコーディアル」です。
地場食材の生産の再開はまだ難航していると言われていますが、
いずれは波江町や南相馬市産のハーブをつくり、
新商品を開発していきたいとも考えているのだそう。

やまさんの〈フィトテラピーコーディアル〉(写真奥)は、今回、湯川村のお菓子工房〈domille(ドゥミール)〉ともコラボ。会津地方産の農産物を使用した〈12か月のジェラート〉の人気店で、〈フィトテラピーアイス〉(写真手前)を開発しました。応援購入は3個セット2,900円~。

やまさんの〈フィトテラピーコーディアル〉(写真奥)は、今回、湯川村のお菓子工房〈domille(ドゥミール)〉ともコラボ。会津地方産の農産物を使用した〈12か月のジェラート〉の人気店で、〈フィトテラピーアイス〉(写真手前)を開発しました。応援購入は3個セット2900円~。

埼玉のお土産の決定版! 〈埼玉県新商品AWARD 2021〉の 受賞商品は?

埼玉県の魅力ある商品を発掘し、国内外へ発信することを目的とした、
〈埼玉県新商品AWARD〉。
第1回では贈り物としてはもちろん、
おこもり時間を有意義に過ごせるようなすぐれた県産品が受賞しました。

この〈埼玉県新商品AWARD〉の第2回が開催され、
大賞、金賞、入賞、そしてグローバル賞が発表。
今回も『colocal』より、編集長の松原亨が審査に参加しました。
埼玉を代表するにふさわしい、すてきな商品が勢揃いです。

和梨のビールが新しい! 大賞は〈コエド 夏果2021〉

〈埼玉県新商品AWARD〉第2回大賞は和梨のクラフトビール〈コエド 夏果2021〉。

県内外からもファンが多いクラフトビール〈コエド〉。
2021年夏の限定商品が大賞を受賞しました。
〈夏果2021〉と名付けられたビールには、和梨が原材料に含まれています。

醸造所のある東松山市は、約60年前より和梨の栽培が始まり
観光のひとつとして定着してきましたが、広く知られてはおらず、
より多くの方に東松山の和梨と埼玉県の魅力、また新しいビール文化を
知ってもらうためにと和梨を使ったのだそうです。

和梨でビール? とその味わいや工程に関心も大きいと思います。
上品な甘みとみずみずしさが特徴の埼玉県品種〈彩玉〉の梨を贅沢に使用。
甘みと水分量が豊富で非常に食べやすい果物ですが、
すっきりした味わいで果肉の香りも落ち着いているため、
どのように風味を引き出すかが課題だったのだとか。
そこで細かくピューレ状に加工してからビールに漬けたことで、
和梨の風味をビールへ溶け込ませることができたのだそうです。

クラフトビール〈コエド 夏果2021〉は上品な甘みとみずみずしさが特徴の埼玉県品種〈彩玉〉の梨を贅沢に使用。

こうしてできたビールは、
和梨のほのかな甘みとオーツ麦由来の滑らかな口当たりを感じられる仕上がりとなりました。
残念ながら現在は完売ということで、またの登場に期待したいところですね。

県民ライターが地元情報を発信 「コメジルシプロジェクト」の 記事執筆講座で 新潟県民ライターが活躍中

新潟の今を伝えたい! 県民が独自の視点で伝える新潟の情報

2021年秋に実施した、
新潟県と『colocal』編集部共催の「新潟コメジルシプロジェクト」内企画
「地元をおもしろくする10人の発信力」オンラインセミナー
このオプションプロジェクトとして、
一般視聴者のなかから有志の県民10名が参加する「記事執筆講座」が行われ、
さっそくその成果をこちらのページで披露しています。

ライターの方々のバックグラウンドはさまざまで、
学生、地元企業のオウンドメディア担当、ミニコミ誌や地元出版社の編集者も。
企画を通して、県民が自発的に新潟の魅力を
それぞれのSNSやブログなど活用して活発に情報発信できるよう
『colocal』の編集長・編集スタッフが企画の立て方から取材アポイントの入れ方などの
“記事制作のいろは”から、実際の執筆におけるテクニックまで、
その編集スキルを手とり足とり惜しむことなく伝授しています。

県民ライター長谷川円香さんによる、屏風や組子細工などを製造販売する〈大湊文吉商店〉の取材記事。

県民ライター長谷川円香さんによる、屏風や組子細工などを製造販売する〈大湊文吉商店〉の取材記事。

こうして出来上がった記事の例としては、商店街の朝市についてレポートや、
県内の文化施設の紹介、農家に聞く農家の働き方改革についてなど。
ローカルなアクションや、小さくてもホットなトピックほか、
身近にある新潟の魅力が、独自の視点で切り取られているところが
この記事のおもしろいところです。ぜひご覧ください!

information

新潟コメジルシプロジェクト

飛騨産業×原研哉 「座り」をもっと心地よく 〈SUWARI〉

左から、ラウンジチェア(ナラ材 W60 D53 H67.5 SH37 AH61.5cm)、チェア(ナラ材 W43 D42.5 H68 SH42cm)、スツール(ナラ材 W40 D25 H44 SH42cm)、正座椅子(ナラ材 W39 D21 H14.5cm)

和の空間にマッチする心地よい椅子

1920年、飛騨で使い道のなかったブナの木を有効活用し、
曲木家具の製造を創めた〈飛騨産業〉。
それ以降、人々の生活を豊かにする家具を数多く生み出してきました。

今春、そんな飛騨産業と原研哉氏がタッグを組み、
新作家具シリーズ〈SUWARI(座り)〉が登場します。

チェア(ナラ材 W43 D42.5 H68 SH42cm)

チェア(ナラ材 W43 D42.5 H68 SH42cm)

名前の通り、あらゆる「座り」の営みを心地のいい風景に変える、
というコンセプトのもと、さまざまなかたちの椅子やテーブルが開発された本シリーズ。

ラウンジチェア(ナラ材 W60 D53 H67.5 SH37 AH61.5cm)、サイドテーブル(ナラ材 W48 D47.5 H50cm)

ラウンジチェア(ナラ材 W60 D53 H67.5 SH37 AH61.5cm)、サイドテーブル(ナラ材 W48 D47.5 H50cm)

チェア(ナラ材 W43 D42.5 H68 SH42cm)、テーブル(ナラ材 W80 D80 H68cm)

チェア(ナラ材 W43 D42.5 H68 SH42cm)、テーブル(ナラ材 W80 D80 H68cm)

SUWARIは日本の建築空間に通底する垂直水平のリズムに合わせ
垂直水平を意識した造りで、和の空間にも自然になじみ、ほどよく引きしめます。

脚下が畳ずり構造で床面への負担も小さく、重さもそこまでないので、
畳をはじめカーペットやフローリングの上でも使いやすいところも特徴。
総じて、シンプルですが、抜群の機能性を持ち、
日本の住空間にフィットするプロダクトに仕上がっています。

シリーズの目玉である椅子は、細身かつ強靱な国産の小径木を使い、最低限の素材で構成。
座面と背面を絶妙な反りと角度にし、小ぶりながら安定感のある座り心地です。
後方にわずかに反り返った座面と、第三腰椎にフィットする背板が、
背骨を自然なS字カーブに保ち、長時間座っても疲れにくいのもポイント。
また、奥行きが浅めで重心の移動をスムーズにでき、
体軸の近くに足を置けるので、上体を支えやすく腰への負担を軽減できます。
座り心地のよさはもちろん、起立や着座にも細やかに配慮された設計がすばらしいですね。

〈スノーピーク〉が手がけるサウナ がすごい! 自然と一体になれる複合型リゾート 〈Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS〉

アウトドアブランド〈スノーピーク〉が手がける、新しい宿泊施設
〈Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS
(スノーピーク フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ)〉が
2022年4月15日(金)に開業。

豊かな自然と天然温泉で、ゆっくり溶け合える温浴エリアを中心に、
大自然と一体感を感じられる複合型リゾートとなっています。
さらに開放感のあるガラス張りのサウナも備え、注目度がますます上がります。

どこからでも美しい景色を堪能できる温浴エリア

まず〈Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS〉のメインである、
温浴エリアを紹介します。

露天風呂と内風呂で構成された温浴エリアは、
日本三百名山のひとつである粟ヶ岳の絶景を楽しめるようにと、
全面ガラス張りが大きな特徴。

洗い場と内湯。どこにいても目の前に絶景が広がる。

洗い場と内湯。どこにいても目の前に絶景が広がる。

どこにいても開放感あふれる絶景を堪能することができます。
まさに全身に自然を浴びて、至上の癒しを感じることができる空間です。

内湯

内湯

露天風呂からはさらに気持ちの良いパノラマが広がります。

〈Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS〉の露天風呂。

さらに約45平方メートルの広々としたテラスも!
ここで絶景を眺めながらぼーっと休憩する。至福のひとときになりそうです。

露天風呂とテラス

露天風呂とテラス

気になる温泉は100%自家源泉で、泉質は弱アルカリ性単純温泉。
疲労回復や美肌効果などに期待できるとのことです。

〈Azumi Setoda〉の ヘッドシェフに横田悠一氏が就任。 地元食材100%のメニューでおもてなし

茹で時間と温度を追求しタコの美味しさが凝縮された「タコのタコス」 Photo 天方晴子

瀬戸田の魅力を料理で体現

昨年、世界的なホテリエ・エイドリアン・ゼッカのディレクションにより、
広島県尾道市瀬戸田に誕生した旅館〈Azumi Setoda〉。

横田悠一シェフ(Photo Max Houtzager)

横田悠一シェフ Photo Max Houtzager

今春、そんなAzumi Setodaのレストランに横田悠一氏がヘッドシェフに就任し、
地元食材を100%使用したメニューが並びはじめました。

横田氏は、地産地消を重んじるフランスアルザス地方のレストラン〈ルセール〉、
“Farm to Table”の思想を広めたアメリカのレストラン〈ブルーヒル〉などでシェフを務め、
フランス、アメリカ、東京で各土地の食材、気候、文化と向き合いながら、
その土地ならではの魅力を料理で表現し続けてきた人物。

Azumi Setodaベッドルーム(Photo Tomohiro Sakashita)

Azumi Setodaベッドルーム。Photo Tomohiro Sakashita

客間ごとに設計されている坪庭(Photo Tomohiro Sakashita)

客間ごとに設計されている坪庭。Photo Tomohiro Sakashita

一方Azumi Setodaは、エイドリアン・ゼッカとともに、
瀬戸田の文化や歴史などを尊重しつつ、旅館として現代的な要素を取り入れ、
地域全体に賑わいをもたらす旅館を目指しています。
建築が木や石、土などの天然素材と潮風、日差しなどの気候によって
この土地らしい味わい深い表情になっていくのと同じように、
料理もこの土地ならではの素材と料理人が呼応し、
対話しながらつくり上げていくべきと考え、開業後もふさわしいシェフを探してきました。

探検、ものづくり、お祭りが魅力! 山口県美祢市、防府市、 島根県津和野町をつなぐ[後編]

〈山口ゆめ回廊博覧会〉で感じた7市町の魅力

2021年7〜12月にわたって開催された〈山口ゆめ回廊博覧会〉は、
山口市、宇部市、萩市、防府市、美祢市、山陽小野田市、島根県津和野町と、
それぞれの地域の特性を生かした催しとなりました。
この博覧会でそれぞれのまちに魅力があることを知りましたが、
まだまだ訪れてみたいスポットやお店がたくさん存在します。
そこで、山口ゆめ回廊博覧会のテーマとなっていた
「7つの市町でつなぐ、7色の回廊」に合わせて、
芸術、祈り、時、産業、大地、知、食というテーマで注目スポットを紹介します。
前編に続いて、
後編は防府市の時、美祢市の大地、島根県津和野町の祈りの魅力を紹介します!

美祢市〈秋吉台アドベンチャーツアーズ〉
「大地」を体感する冒険の旅へ

山口県中央部に位置する美祢市には、
自然豊かで壮大な秋吉台が広がります。

日本最大級のカルスト台地である秋吉台は、
地表には草原が広がり、その地下には
総延長約11キロメートルの日本最大規模の鍾乳洞〈秋芳洞〉が広がっています。
見るものを圧倒する、地下の世界はとても美しい。

そんな秋吉台の洞窟を、
専門家のガイド付きで探検できるツアーをご紹介します。

秋芳洞の入り口。

秋芳洞の入り口。

〈秋吉台アドベンチャーツアーズ〉は、
2021年春に設立された新しい洞窟探検ツアー専門の事業者です。

洞窟探検の専門家として活動する村瀬健志さんが主宰し、
これまで多くの参加者に洞窟の魅力を伝えてきました。

小学生から高齢の方まで幅広く参加しているというツアーのコースは3つ。

地底湖と洞窟探検がセットになった入門コース、
入門コースに鍾乳石見学が加わった探検コース、
日本最大の地底湖「青の泉」を目指すコースが用意されています。

地底湖にボートを浮かべたり、泥の滑り台を滑り降りたりとアクティブな体験ができるかも。

地底湖にボートを浮かべたり、泥の滑り台を滑り降りたりとアクティブな体験ができるかも。

知識豊富な村瀬さんのガイドは、
鍾乳洞の成り立ちや歴史の説明もさることながら
安全に楽しくガイドしてくれると参加者から好評だそう。
参加者のご要望に合わせたコース設定も可能です。

またつなぎ服、長靴やヘルメットなど必要な道具を
貸し出してくれるので手ぶらで参加OK! 
ただし、泥だらけになる覚悟は必要です。

ケイビングと呼ばれる洞窟探検は、
アウトドアスポーツとしても近年人気のアクティビティ。

秋吉台アドベンチャーツアーズのツアーなら、
本格的なケイビングに挑戦できること間違いなし!
小さなお子さんも安全第一でサポートしてくれるので安心ですよ。

3億5000万年前の大地が生み出す神秘的な光景を、
あなたもアドベンチャーズになって体験してみませんか?

information

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秋吉台アドベンチャーツアーズ

住所:山口県美祢市秋吉台山1237-216

Tel:080-4555-4264

Mail:akiyoshidaicaving@gmail.com

Web:秋吉台アドベンチャーツアーズ

徳島県上勝町発 杉の間伐材からできた天然繊維 〈KEETO〉

KEETO。左から20番手、10番手、5番手、3.3番手。

森林環境の向上にも貢献

徳島県徳島市から車を50分ほど走らせたところにある上勝町。
近年は〈上勝町ゼロ・ウェイストセンター〉をはじめ、
まち全体で持続可能な取り組みが盛んに行われています。

その上勝町から、この冬誕生したのが木糸ブランド〈KEETO(キート)〉
立ち上げたのは、〈合同会社すぎとやま〉です。

緑豊かな上勝町の山間。

緑豊かな上勝町の山間。

上勝町は面積の90%が山林のまち。そのほとんどが杉の人工林です。
この人工林ですが、戦後日本各地で大量に杉や檜の造林が行われて生まれたもの。
定期的な手入れをしないと森の生態系のバランスが崩れ、
洪水や土砂崩れを引き起こす原因になると言われており、
今、社会問題にもなっています。

KEETOは杉の間伐材から生まれた、自然循環への貢献性が非常に高い木の糸。

KEETOは、そんな杉の間伐材から生まれた、自然循環への貢献性が非常に高い木の糸。
特徴は、杉本来の高い抗菌力に加え、糸にすることで軽量・速乾・吸水性が際立ち、
土に還るのも早いのだそう。

左から20g 1320円、200g 3520円、500g 7700円、1000g 500g〜はグラム単位で価格を計算。

左から20g 1320円、200g 3520円、500g 7700円、1000g 500g〜はグラム単位で価格を計算。

太さの種類は、20番手、16番手、10番手、3.3番手の4種類。
1巻が20g、200g、500g、1000gほど種類があります。
用途によってさまざまな使い方ができそうですね。

〈SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKS〉 四万十ヒノキの 生命力溢れるモダンな新作家具

木材の特徴を生かした3つの家具

日本最後の清流・四万十川のある、高知県四万十町の民有林面積は約40000ヘクタール。
国有林を含めると、なんと町土面積の87%が森林です。
まちでは、若者の定住促進や自伐林家との共生を図りつつ、
適切な育林と間伐を計画的に行い、森の豊かさを守っています。

四万十川のある、高知県四万十町の民有林面積は約40,000ha。国有林を含めると、なんと町土面積の87%が森林。

そんな四万十川流域で生産される四万十ヒノキは、
年間降水量が東京や大阪の2~3倍に達することから、良質で香り豊か。

先頃、その四万十ヒノキの間伐材で家具をつくる家具ブランド
〈SHIMANTO HINOKI FURNITURE WORKS(以下、SHFW)〉より、
モダンで洗練された新作家具が発売されました。

今回発売されたのは、ローテーブル〈ITTO〉、スツール〈KINO〉、
シェルフ〈MISHI〉の3つ。
ITTOとKINOは、ヒノキを製材する過程で生じる端材を利用しているため、
それぞれ形状が異なる唯一無二の家具です。

ITTO(ローテーブル)110000円 奥行550mm 幅1050mm 高さ350mm 

〈ITTO〉(ローテーブル)110000円 奥行550mm 幅1050mm 高さ350mm 

ITTO(ローテーブル)110000円 奥行550mm 幅1050mm 高さ350mm

斜面で育った四万十ヒノキの、曲がった根元を切り落とした時にできた
三角形の端材を組み合わせたローテーブル。
ヒノキの生命力を感じる、独特なフォルムがかっこいいですね。
穴が空いた材や樹皮を虫が食べた後がある材など、
それぞれ木の歴史を感じさせるものもあり、味わいがあります。
ちなみに「ITTO」という名前は、四万十町の名所
一斗俵沈下橋(いっとひょうちんかばし)から。

京都の新たな食の魅力を発見! 〈KYOTO FOOD & CRAFT MARKET〉 3月12、13日に開催

丹後から山城まで、ユニークな16のつくり手が集結

3月に入り、暖かな日差しを感じられる日が増えた今日この頃。
京都は〈京都市勧業館みやこめっせ〉にて、
地域の魅力的な食材を集めたマルシェが開催されます。

〈KYOTO FOOD & CRAFT MARKET〉と題したこのイベントは
みやこめっせ開館25周年を記念して企画されるもの。
日程は3月12日(土)、13日(日)の2日間です。

古くから豊かな食文化が栄えていた京都には、
魅力的な食材やお店が数多くあります。
しかし、まだまだ現地の人も知らない、こだわりの生産者や若いつくり手などによる
未知なる食材やフードが開発されていることも確か。

このイベントでは、北は丹後から南は山城まで、
府内全域からユニークな16のつくり手が集結。
京都の食材を使ったスイーツや丹後産の食品、調味料、京野菜にクラフトビールや
お家でも楽しめる京都で作られた食材など、バラエティ豊かな商品が並びます。

〈かけはしブルーイング〉のクラフトビール

〈かけはしブルーイング〉のクラフトビール。

〈Marché de Yorimichi〉のカヌレ

〈Marché de Yorimichi〉のカヌレ。

〈京・甘納豆処 斗六屋〉の甘納豆

〈京・甘納豆処 斗六屋〉の甘納豆。

〈南禅寺豆腐屋服部×保存食lab〉の山椒香るおぼろ豆腐

〈南禅寺豆腐屋服部×保存食lab〉の山椒香るおぼろ豆腐。

〈広河原里山野菜加工グループ〉のみょうがの甘酢漬け

〈広河原里山野菜加工グループ〉のみょうがの甘酢漬け。

〈出店者一覧〉
宇治香園(日本茶)、黄桜(クラフトビール)、
南禅寺豆腐屋服部×保存食lab(豆腐・保存食)、
ヤノ株式会社(丹後産食品)、かけはしブルーイング(クラフトビール)、
Marché de Yorimichi(スイーツ・ジャム)、京都宮津オリーブ(調味料)、
無添加食品 木村商店(冷凍食品)、京・甘納豆処 斗六屋(甘納豆)、
京都向島農園(野菜・米)・お豆の里(山国さきがけセンター)(米・発酵食品)、
広河原里山野菜加工グループ(漬物・山菜)、ぱんのちはれ(パン)、
YOSANO ROASTER KYOTO(コーヒー豆・クラフトチョコレート)、
KOHACHI beerworks(クラフトビール) ※順不同

マルシェに並ぶ屋台什器は〈木と暮らすデザインKYOTO〉プロジェクトの京都産木材を活用している。

また、マルシェに並ぶ屋台什器は、
木との新しい関係を探る京都市のプロジェクト〈木と暮らすデザインKYOTO〉
の京都産木材を活用したものだそう。
デザイン性があってかわいらしいですね。

3月26日からオンラインでも販売! 東北の職人と「マムアンちゃん」が コラボレーション

マムアンちゃんが教えてくれる職人の物語

タイの漫画家ウィスット・ポンニミットさん(通称タムくん)が描く
人気キャラクター「マムアンちゃん」と、
東北の職人がコラボレーションしたオリジナルグッズが発売になりました。

商品は、〈土笛〉、〈活版アートカード〉、〈起き上がり人形〉、
〈マッチ箱クリップ〉、〈飾りコマ〉の全部で5種類。
「マムアンちゃんをきっかけに、今まで興味がなかった人にも、
東北の手仕事を知ってもらいたい」という思いでつくられた
かわいい外見には、職人の物語が隠されています。

たとえば、〈起き上がり人形〉は、岩手県で3代続く「六原張り子」。
その名をはじめて聞く人も多いかもしれません。

岩手県のデザイナーズユニット〈コシェルドゥ〉による〈起き上がり人形〉2750円。 マムアンちゃんの特徴的なマンゴー型の髪を表現するため、通常の人形より肉付けし、起き上がるバランスになるよう試作を重ね生まれました。

岩手県のデザイナーズユニット〈コシェルドゥ〉による〈起き上がり人形〉2750円。 マムアンちゃんの特徴的なマンゴー型の髪を表現するため、通常の人形より肉付けし、起き上がるバランスになるよう試作を重ね生まれました。

金ケ崎町六原地域には、伝統芸能「鬼剣舞」や神楽の面、
干支人形の制作などを通じて、
型の内側に和紙を張る「裏張り」と呼ばれる独自の技法が伝えられてきました。
花巻市産の「成島和紙」と、起き上がるための重りに、
久慈市「小久慈焼」の土粘土が使用されているのも特徴です。

〈飾りコマ〉は、山形県の比較的新しい郷土玩具で、
米沢市で100年以上木地玩具をつくり続けてきた〈つたや〉と、
天童市のデザイン事務所〈コロン〉により生まれたシリーズ。
昔ながらのコマに、こけしやだるまの絵付けをし、土台を合わせることで、
回して遊ぶだけではなく、飾って楽しむこともできる商品で、
暮らしに合わせた職人の挑戦があったことがうかがえます。

〈飾りコマ〉2,420円。タムくんからの「マムアンちゃんはあまり背が高く見えないほうが良い」というアドバイスから、他の商品より小さくずんぐりした形の飾りコマが生まれました。

〈飾りコマ〉2420円。タムくんからの「マムアンちゃんはあまり背が高く見えないほうが良い」というアドバイスから、ほかの商品より小さくずんぐりした形の飾りコマが生まれました。

〈MAMUANG × TOHOKU〉と名付けられた今回のプロジェクトを企画したのは、
宮城県仙台市の〈カネイリミュージアムショップ6〉。
「東北の誇り」を発信するため、東北の伝統工芸品や、
職人こだわりのアイテムなどを販売するショップで、
店名の「6」は東北6県を意味しています。

〈カネイリミュージアムショップ6〉が入る〈せんだいメディアテーク〉は『仙台短篇映画祭』の会場で、2004年にマムアンちゃんのアニメーション作品が上映されました。以来タムくんは仙台でライブパフォーマンスを行うなど作品を発表。東日本大震災後の『仙台短篇映画祭3.11映画制作プロジェクト』にも参加しています。

〈カネイリミュージアムショップ6〉が入る〈せんだいメディアテーク〉は〈仙台短篇映画祭〉の会場で、2004年にマムアンちゃんのアニメーション作品が上映されました。以来タムくんは仙台でライブパフォーマンスを行うなど作品を発表。東日本大震災後の〈仙台短篇映画祭3.11映画制作プロジェクト〉にも参加しています。