住まいに合わせて形を変えられる! 国産家具〈もくわく®〉が登場

岐阜・奈良・兵庫・福岡産の木材を使用

〈すまいの雑貨店 sumao〉が
国産の木材を使用した家具〈もくわく®〉の販売をスタートしました。

〈すまいの雑貨店 sumao〉が国産の木材を使用した家具〈もくわく®〉の販売をスタート。

〈もくわく®〉の魅力は、形を自由にカスタマイズできること。
ひとつひとつはシンプルな木の枠ですが、
ジョイントパーツを使って〈もくわく®〉同士を連結させると
住まいに合った収納の形をつくることができます。

さらに天板や金具を合わせると、立派なデスクに大変身!
フックやキャスターなどの付属品を購入すれば、
さらにインテリアのアイディアは広がっていきます。

「もくわく®」を組み合わせて作ったデスク

〈もくわく®〉を組み合わせてつくったデスク

サイズは高さと奥行きが異なるものが全部で4種類。

左上:もくわく®大 12100円~、右上:もくわく®slim 大 10700円~、左下:もくわく® 小 11000円~、右下:もくわく®slim 小 10000円~

左上:もくわく®大 12100円~、右上:もくわく®slim 大 10700円~、左下:もくわく® 小 11000円~、右下:もくわく®slim 小 10000円~

計算しつくされたサイズ感で、
なかには書籍や食器類、ワインボトルなどがきれいに収まります。
単体で本棚やベンチにして使うのもひとつの手です。

計算しつくされたサイズ感で、書籍や食器類、ワインボトルなどがきれいに収まる。

〈もくわく®〉には厳選された国内の木材が使われており、
現在のラインナップは岐阜県産の長良杉、福岡県産の八女杉、
兵庫県産の六甲ひのき、奈良県産の吉野杉の4種類です。

左上:岐阜県産の長良杉、右上:福岡県産の八女杉、左下:兵庫県産の六甲ひのき、右下:奈良県産の吉野杉

左上:岐阜県産の長良杉、右上:福岡県産の八女杉、左下:兵庫県産の六甲ひのき、右下:奈良県産の吉野杉

産地によって色や木目の風合いが異なり、それぞれに味わいがあります。
自分の住まいに合わせて、お気に入りを見つけるのも楽しいですね。

〈もくわく®〉の産地もこれから増える予定だそうで、
今後のラインナップにも期待が高まります。

地元のフレッシュな生酒が勢揃い! 富山駅前の日本酒バル 〈バール・デ・美富味〉

富山の日本酒をモダンに楽しむならココ!

2022年3月18日、富山駅前の新商業施設〈MAROOT〉に、
“感動の日本酒体験”ができる⽇本酒バル〈バール・デ・美富味〉がオープンしました。
ここは、富山の豊かな土壌から生まれる日本酒から、
県の魅力を発信していくバルです。

富山駅前のMAROOTに“感動の日本酒体験”ができる日本酒バル〈バール・デ・美富味〉がオープン。

ドリンクメニューには、華やかな見た目の日本酒カクテル、
富山県内19の蔵元から届く季節に合わせたフレッシュな生酒など。
地元食材メニューとのペアリングも用意され、
富山の日本酒の新しい楽しみ方ができるバルとなっています。

カクテルは銀座の〈Bar cacoi〉がプロデュース。
見た目も味も華やかな、それぞれの日本酒の個性を生かしたラインナップです。
甘酒と県産りんごジュースをベースにしたノンアルコールカクテルもあります。

Peroトニック 800円 ぺろっと飲めちゃう日本酒のトニックウォーター割り「ぺろっと」。その名の通り、アペロ(食前酒)や、新幹線までのちょっとした待ち時間でも、気軽に飲める一杯です。

〈Peroトニック〉800円 ぺろっと飲めちゃう日本酒のトニックウォーター割り「ぺろっと」。その名の通り、アペロ(食前酒)や、新幹線までのちょっとした待ち時間でも、気軽に飲める一杯です。

カウヒーラテ 1000円 上品な甘さの貴醸酒と富山のコーヒー牛乳「カウヒー」をカクテルに。生クリームと甘酒を合わせたホイップを浮かべた見た目は、まるでアイスカプチーノのようです。

〈カウヒーラテ〉1000円 上品な甘さの貴醸酒と富山のコーヒー牛乳「カウヒー」をカクテルに。生クリームと甘酒を合わせたホイップを浮かべた見た目は、まるでアイスカプチーノのようです。

リンク8888ハイボール 1000円 スコッチウイスキー・シーバスリーガルの樽で熟成した日本酒〈リンク8888〉に樽の香りが文字通りリンクし、完成した一杯。

〈リンク8888ハイボール〉1000円 スコッチウイスキー・シーバスリーガルの樽で熟成した日本酒〈リンク8888〉に樽の香りが文字通りリンクし、完成した一杯。

甘酒アップル 800円(ノンアルコールカクテル) りんご産地の中で国内一温暖で、熟成したりんごが収穫できる富山。そのりんごを100%使用したジュースに甘酒を合わせ、生姜の風味をプラスした一杯です。

〈甘酒アップル〉800円(ノンアルコールカクテル)りんご産地の中で国内一温暖で、熟成したりんごが収穫できる富山。そのりんごを100%使用したジュースに甘酒を合わせ、生姜の風味をプラスした一杯です。

〈バール・デ・美富味〉では日本酒カクテル、富山県内19の蔵元から届くフレッシュな生酒などが味わえる。

満寿泉 プラチナ寿 生 60ml 1500円  ボトル 720ml 6600円

〈満寿泉 プラチナ寿 生〉60ml 1500円 ボトル 720ml 6600円

玉旭 ECHOES Σ(シグマ)60ml 600円 ボトル 720ml 2200円

〈玉旭 ECHOES Σ(シグマ)〉60ml 600円 ボトル 720ml 2200円

IWA5 Assemblage 245ml 2000円 ボトル 720ml 14300円

〈IWA5 Assemblage〉245ml 2000円 ボトル 720ml 14300円

季節に合わせ、富山県酒造組合加盟の蔵元の生酒をフレッシュな状態で入荷。
25本のタップからキンキンに冷えた生酒を味わうことができます。
店内にはショップも併設され、気に入ったお酒の購入も可能です。

世界遺産・熊野古道に ヴィラ型コンテナホテル 〈SEN.RETREAT CHIKATSUYU〉 がオープン

大自然の中で日常を忘れてリラックスできる宿

世界遺産で知られる熊野古道。
古くから熊野詣でにぎわった宿場町、田辺市中辺路町近露に
コンテナハウスヴィラ〈SEN.RETREAT CHIKATSUYU〉(以下、CHIKATSUYU)が
2022年4月28日(木)にオープンしました。

コンテナ1棟がひとつの客室という、
密を避けて利用できるニューノーマルにも対応したつくりが特徴。
プライベートガーデンやたき火を囲めるテラス、自由に使えるピザ窯などを備え、
非日常のワクワク感やゆったりとリラックスした時間を堪能できる施設になっています。

世界遺産・熊野古道にオープンしたヴィラ型コンテナホテル〈SEN.RETREAT CHIKATSUYU〉

“歩いて、遊んで、夢中で休んで”をコンセプトとする〈SEN.RETREAT〉は、
大自然の中でストレスをリセットする「リトリート体験」ができる無人運営宿のブランド。
2021年10月には標高300メートルの山間にある集落、田辺市中辺路町高原で
空き家をリノベーションした一棟貸し宿〈SEN.RETREAT TAKAHARA〉
(以下、TAKAHARA)をオープンしています。

同ブランド2軒目となる〈CHIKATSUYU〉は、
大自然に囲まれた〈TAKAHARA〉とは対照的に、
「遊び心満載の、ちょっとルーズで心ゆるまる宿」になっているといいます。

遊び心満載の、ちょっとルーズで心ゆるまる宿〈SEN.RETREAT CHIKATSUYU〉。

客室タイプは大きく3種類。
ウッドデッキと芝のテラスから成るプライベートガーデンつきのコンテナは、
4人用と6人用が各2棟。
6人用には、ペットとの宿泊が可能になっています。
そして、コンテナハウスの屋上部分にテラスを設置した
「4人用ルーフトップテラスつきコンテナ」が1棟と、
「2人用トレッキングコンテナ」が2棟。計7棟から構成されています。

プライベートガーデンでは、
備え付けのプロジェクターとスクリーンを利用して映画鑑賞をしたり、
芝生のうえでヨガをしたりと、アイデア次第でさまざまな使い方が楽しめます。

プライベートガーデンでは芝生のうえでヨガをしたり、アイデア次第でさまざまな使い方が楽しめる。

これはエコ! 何度も使える有田焼の コーヒーフィルター

水の不純物を取り除き、まろやかな味に

ハンドドリップしてコーヒーを煎れる際、
使い捨てのペーパーフィルターがエコじゃないと気になる方も多いのでは?
そんな方におすすめのアイテムをご紹介。

独自の技術で有田焼のコーヒーフィルター〈セラフィルター〉を展開する
〈Three Rivers〉より、既存のサイズよりひとまわり小さい、
コーヒーフィルター〈セラフィルター001〉が登場しました。

39Arita セラフィルター001 各3300円 W約85mm H約65mm 約90g

39Arita セラフィルター001 3300円 W約85mm H約65mm 約90g

有田焼の円錐コーヒーフィルター〈セラフィルター001〉。
ペーパーレスで繰り返し使えるエコなフィルターです。
今回発売されたのは、コップ1杯分(ひとり分)に対応したもの。

遠赤外線効果と多孔質セラミックスの力で、
水のカルキ臭や不純物をある程度取り除くので、
このフィルターで淹れたコーヒーは、角がとれてまろやか。
コーヒー以外に、緑茶や紅茶、焼酎にも、
浄水器で通した水の代わりとして使うのもいいんだそう。

メンテナンスは、コーヒーの粉を捨てたあとに水洗いし、
お湯をかけてから、自然乾燥するだけ。
年に1回のお手入れとして、ガスコンロ上に網などを置いて、
中火に15分程度かける(オーブンに15〜30分かけるのでも可)だけで
機能を落とさず使い続けられるといいます。

奈良県最古の醤油蔵に泊まってみる!? 〈NIPPONIA 田原本 マルト醤油〉

70年前の醤油蔵が復活し宿に

重要文化財や遺跡、神社仏閣が多く存在する奈良県・田原本町。
そんな田原本町で唯一の宿泊施設〈NIPPONIA 田原本 マルト醤油〉は、一風変わった宿。
なんと醤油蔵が宿になっているんです。

奈良県・田原本町で唯一の宿泊施設〈NIPPONIA 田原本 マルト醤油〉は一風変わった宿。なんと醤油蔵が宿になっている。

1689年(元禄2年)創業、奈良県最古の醤油蔵であるマルト醤油。
70年前に原材料調達難になり閉業していましたが、2020年に復活。
その際、築130〜140年の蔵の一部が宿泊棟に改修されました。

木藤

木藤。

初瀬

初瀬。

府庫

府庫。

室内は、奈良固有の「大和棟造り」の名残りあるつくりです。
客室には、かつての醤油蔵元の使われ方に着想を得た家具や装飾が。
古文書が保管されていた部屋を「府庫」、原材料を貯蔵していた蔵を「糀」「碓」と、
部屋の名前も醤油づくりや蔵の歴史にちなんだものとなっています。

元お茶室の空間。

元お茶室の空間。

七福神の飾り瓦

七福神の飾り瓦。


〈NIPPONIA 田原本 マルト醤油〉では、七福神の飾り瓦や春日灯篭、社などのある庭を眺めながら食事が楽しめる。

食事は、最上のお客さんを迎えてきた空間にて。
七福神の飾り瓦や春日灯篭、330年間祈りを捧げてきた社などのある庭を眺めながら、
澄んだ空気と静謐な空間で食事を楽しむことができます。

瀬戸内・百島にできた 巨大な五右衛門風呂や現代アートのある 「安らげない宿」!?

迫力のアートやお風呂で刺激的な旅に

瀬戸内海中部に浮かぶ芸予諸島のひとつである百島に、
現代アートを楽しめる宿〈乙 1731-GOEMON HOUSE〉が5月7日にオープンします。

同館は、百島で長年空き家となっていた日本家屋を3年かけて改修し、
安土桃山時代の盗賊・石川五右衛門が釜茹の刑に処された説話のある
「五右衛門風呂」を中心に、現代アートと家屋が一体化した宿です。

気になるアートですが、母屋1階の柿渋で染められた暖簾の先には、
現代美術家の榎忠、原口典之、柳幸典という
3名の強烈な作品が展示されています。

現代アートが楽しめる宿〈乙 1731--GOEMON HOUSE〉の大広間にある榎忠の作品群『LSDF020』。

大広間にある榎忠の作品群『LSDF020』。
実際に戦地で使用された約3トンの薬莢、
鉄のスクラップを再利用して制作された大砲のオブジェ『Liberty C2H2』、
旧ソ連製のAK-47と米国製のAR-15を模した鋳物のマシンガン群です。
目に迫るような迫力で、記憶にしっかりと残りそうです。

柳幸典の2018年に誕生した『籠の鳥』で使用された日本刀は、百島の空き家から発見されたもの。

柳幸典の2018年に誕生した『籠の鳥』。
本作で使用された日本刀は、百島の空き家から発見されたもの。
太平洋戦争に出兵した島民が沈没する軍艦から
この刀一本のみを身につけて生還したというエピソードが語られています。

原口典之の2017年の新作『布袋とロープの関係』。

その近くにあるのは、原口典之の2017年の新作『布袋とロープの関係』。
大型船の2トンあまりの係留ロープが大きな布袋に詰め込まれ、
その重量のみで自立している、これまたインパクト大の作品です。

石川五右衛門の釜茹での刑を描いた、三代目 歌川豊国(歌川国貞)の浮世絵『木下曽我恵砂路』。

それから、五右衛門風呂の説話である石川五右衛門の釜茹での刑を描いた、
三代目 歌川豊国(歌川国貞)の浮世絵『木下曽我恵砂路』も飾られています。
五右衛門風呂に入る前に、ぜひともチェックを。

宿泊客しか見れない夜の展示もあるそうで、
特別な空間で観るアートはまたひと味違うことでしょう。

贈り物にもピッタリ! 有田焼カップ酒〈NOMANNE〉に 新柄「桜錦」「変わりだるま」が 仲間入り

16年ぶりに新柄が登場

有田焼カップ酒〈NOMANNE(ノマンネ)〉の新柄が発売されました。

〈NOMANNE〉シリーズは、白磁のカップに
伊万里焼・有田焼の古典的な文様が描かれた美しいワンカップ。
中には佐賀県産酒米を用いた純米酒が入っています。

古伊万里酒造の4代目、前田くみ子さんが、
日本酒のよさと伊万里・有田焼の伝統的な美しさを
多くの人に伝えたいとの思いから開発された商品です。

16年ぶりに新柄が発売された、有田焼カップ酒〈NOMANNE(ノマンネ)〉。

2006年に佐賀県産品ブランド化支援事業アイデアコンテストにて
「佐賀の地酒が入った有田焼カップ酒の販売戦略」で銅賞を受賞し、
翌2007年には国土交通省主催の魅力ある日本のお土産コンテスト食品部門にて
銅賞、香港賞をダブル受賞した、県が誇る物産品でもあります。

2007年、日本のお土産コンテスト食品部門にて銅賞、香港賞をダブル受賞した、県が誇る物産品〈NOMANNE〉。

お酒がなくなっても、コップや花瓶やペン立てなどにも使え、おみやげやプレゼントに人気だそう。

初見の美しさはもちろん、お酒がなくなっても
コップや花瓶やペン立てなどにも使え、
おみやげやプレゼントとしても人気があるのだそう。

ちなみに「NOMANNE(のまんね)」という名前は、
伊万里の方言で「のみませんか」「のんでみて」という意味。

何が届くかわくわく! 広島の“ひみつ野菜”が楽しめる 定期便スタート

豊かな土壌で育つおいしい野菜たち

〈株式会社ケン・リース〉は、2022年4月6日に
広島産の新鮮野菜や果物を手軽に購入できるECサイト
〈FROM EATSオンラインストア〉をオープンしました。

なかでも注目したいのが、〈広島ひみつ野菜〉の定期便です。
その時期に旬の農産物が5〜6種詰め合わせになったセットで、
月1回コース、または隔週コースから選べます。

広島ひみつ野菜セット 1980円

広島ひみつ野菜セット 1980円

広島県といえば柑橘類のイメージが強いですが、
実はさまざまな野菜の栽培が盛んに行われている地域です。

温暖な気候である瀬戸内島しょ部や、積雪量の多い県北部など、
それぞれの自然環境を生かして多種多様な野菜が育まれています。

例えば、春に有名なのはやわらかく旨みの強いアスパラやエンドウ。
朝晩の気温がぐっと下がる秋には甘みを蓄えた根菜類やキャベツなど
1年を通しておいしい野菜がたくさん採れるところなんです。

「広島ひみつ野菜」では、しまなみリーフや紅芯大根、スイスチャードなどレアな農産物を詰め合わせている。

何より広島ひみつ野菜の特徴は
“新鮮でちょっと珍しい農産物”をコンセプトにしている点。
「しまなみリーフ」や「紅芯大根(こうしんだいこん)」、「スイスチャード」など、
スーパーでは見かける頻度の少ない、レアな農産物を詰め合わせています。

特に今は、瀬戸内海にある倉橋島で採れるフルーツトマトがおいしい季節です。
水を極力与えない栽培方法により、トマトの甘みがぎゅっと凝縮され、
なんと糖度は約10度にも及ぶそう!
一度食べるとやみつきになると話題なんです。

定期便には生産者や地元の飲食店シェフが考えたレシピもついてくるので、
はじめてお目にかかる野菜でもおいしく食べられますよ。

能登〈湯宿 さか本〉を 撮影した写真集、 新しい出版レーベル〈すなば〉から発売

宿に惚れ込んだ3人が、私的な目線で向き合う

能登の〈湯宿さか本〉を1冊に収めた写真集。
“宿の写真集”と聞いて、想像するものとは少し違うものかもしれません。
そこに写っているのは、使い古されたスポンジ、使い込まれたカゴ、
よく磨かれた黒漆の廊下、そして湯の水面に映るさまざまな情景。

宿の部屋や施設をわかりやすく紹介するような写真は載っていません。
『その時間の差し出し方』という作品名の通り、ページをめくっていくと、
作家たちが宿で感じた時間の流れを追体験できるかのよう。

写真集内のカット。

写真集内のカット。

この写真集は宿とその主人に惚れ込んだ3人が、
私的な目線で向き合ったルポルタージュともいえます。
3人とは写真家の中島光行さん、グラフィックデザイナーの鈴木孝尚さん、
ブックディレクター・編集者の幅允孝さん。
それぞれの頭文字をとって〈すなば〉という出版レーベルを立ち上げ、
その第1弾として自費出版で発売されます。

写真集内のカット。

写真集内のカット。

〈湯宿さか本〉は、1日3組限定の小さな宿。
部屋にはテレビも電話もトイレもなく、冷房もありません。
洗面所は吹きさらしで、冬は薪ストーブと囲炉裏のみ。携帯電話もほとんど通じない。
「好き嫌いを問う宿」といいます。
主人である坂本新一郎さんの美意識が隅々まで行き届いているのです。

幅さんは「独自に流れる時間をたゆたう」と書いています。
さらに、さか本で過ごすと「普段の回転数を脳と体が忘れる」とも。
3人が過ごしたゆったりと、そして力強い時間の流れを写真集から感じられます。

写真集内のカット。

写真集内のカット。

鰤大根でも1冊

驚くことに、この写真集は2冊組みです。
もう1冊は圧巻の『鰤大根的宇宙』。
〈湯宿さか本〉で11月中旬から大晦日の間のみ提供される、鰤大根。

当初は2冊に分ける予定ではなかったようですが、
撮影を進めるうちに、鰤大根だけで1冊をつくることに。
それだけのパワーを持ったさか本の鰤大根は、大根が主役といいます。
大根の上に鰤が乗せられた表紙の写真には、
確かに宇宙空間に鰤が浮いているかのようです。

『鰤大根的宇宙』の表紙。

『鰤大根的宇宙』の表紙。

〈うなぎの寝床〉がはじめる、 「地域文化って何だろう?研究会」 とは? 〈ららぽーと福岡店〉で 企画展がスタート!

地域文化について​​一緒に考え学ぶ場を

福岡県八女市に拠点を置く、〈地域文化商社 うなぎの寝床〉。

久留米絣の〈MONPE〉など、福岡や九州を中心とした商品を扱ううなぎの寝床が、
創業10年の節目に新たな企画を立ち上げました。

それは「地域文化って何だろう?研究会」。

4月25日にオープンした
〈うなぎの寝床 ららぽーと福岡店〉と、
〈うなぎの寝床 旧寺崎邸〉でこれから1年を通して
「地域文化って何だろう?研究会」が始まります。

第1回目は、「九州ってどんなところ?」と題したプロローグを。以降「木」「土」「石」「竹」「ゴム」「わた」「染」「織」「紙」「鋳」「茶」「食」をテーマに展開する。

第1回目は、「九州ってどんなところ?」と題したプロローグを。以降「木」「土」「石」「竹」「ゴム」「わた」「染」「織」「紙」「鋳」「茶」「食」をテーマに展開する。

私たちが「地域文化」と聞いて思い浮かべるもの。

それは、歴史ある街並みであったり
自然豊かな風景、郷土料理、地域の季節のお祭り、
伝統工芸や地域独自のコミュニケーション、方言など、
思い浮かぶものは百人百様ではないでしょうか。

これまで地域の伝統産業と深く関わり、
つくりてやものを通してその文化や魅力を発信し続けてきた、うなぎの寝床。

大きな研究テーマを「地域文化って何だろう?」として、
毎月考える視点や切り口を変えて、12回の催しが行われます。

今回立ち上がった研究会と、
ららぽーと福岡にオープンした新店舗について、
うなぎの寝床の代表・白水高広さんにお話しを伺いました。

白水高広さん。八女市にある〈うなぎの寝床 旧寺崎邸〉の前で。

白水高広さん。八女市にある〈うなぎの寝床 旧寺崎邸〉の前で。

地域文化をあらためて考え学んでいく企画展、
「地域文化って何だろう?研究会」を始めるきっかけとは?

「うなぎの寝床は2012年に八女で創業して、
これまで筑後のものづくりの先に、地域資源やつくりての背景、
地域文化をどう伝えるか? を仕事と思い、
『地域文化商社』という名称でやってきました。

昨年から今年にかけて、新しいスタッフが例年よりも多く加わったので
より社内で勉強していかないといけません。

200社近くの取り扱い商品があり、素材、種類、つくり手もいろいろ。

工業製品もあれば手仕事のものもあり製造工程もさまざまです。

地域文化という曖昧性のあるものを、
まず、自分たちがちゃんと学んでいくことを含めて、
地域文化を考える『研究会』という名前がいいんじゃないかと決めました」

地域文化というものを、
明確に「これだ!」と定義することは難しいもの。

その土地に住んでいながらも、身の回りの地域や文化について
「実はよく知らない」という人は少なくないのではないでしょうか?

あらためて「地域文化って何だろう?」と、興味が湧いてきますね。

和歌山の酒蔵〈平和酒造〉が東京・日本橋兜町に〈平和どぶろく兜町醸造所〉を6月にオープン

日本酒をよりカジュアルに。歴史ある酒蔵が挑む「どぶろく醸造」

和歌山県海南市にある酒蔵〈平和酒造〉が
2022年6月17日、東京・日本橋兜町に〈平和どぶろく兜町醸造所〉をオープンします。
山々に囲まれた自然豊かな土地、海南市溝ノ口に蔵を構える同酒造。
日本酒〈紀土(きっど)〉は、高野山を源流とする
やわらかな清水を用いて仕込む看板商品のひとつです。
そのほか、リキュール〈鶴梅(つるうめ)〉や、
クラフトビール〈平和クラフト〉などを醸造している酒蔵が
新たにどぶろく醸造を開始しました。

 1928(昭和3)年創業の歴史ある酒蔵〈平和酒造〉。

 1928(昭和3)年創業の歴史ある酒蔵〈平和酒造〉。

どぶろくは日本酒と同様、米と米麹、水が原料となる醸造酒。
かつては農家でつくられていた庶民の酒というイメージがありますが、
近年その味わいの進化から人気が高まっています。
そんなどぶろくをより身近に、生活に密着したお酒として
カジュアルに伝えていきたいという思いから、
都内での醸造所オープンを決めたといいます。

どぶろくをより身近に、カジュアルに感じてもらうため、
平和どぶろく兜町醸造所ではブルワリーパブ形式を採用。
その場で醸造したどぶろくを、和歌山の名産品をふんだんに使用したバーフードとともに、
新鮮な状態で楽しむことができます。
さらに、杜氏をはじめとする醸造家たちがお酒の魅力やペアリング、
製造秘話なども教えてくれるとか。

木材を多用しながら現代的な建築に落とし込んだビル「KITOKI(キトキ)」の1階で営業。

木材を多用しながら現代的な建築に落とし込んだビル「KITOKI(キトキ)」の1階で営業。

京焼・清水焼の職人28人による 〈珈琲とうつわ 2nd〉 京都伝統産業ミュージアムで開催!

若手の職人や女流作家も多数参加

京都市左京区にある〈京都伝統産業ミュージアム〉で、
2022年4月23日(土)から5月1日(日)まで、
京焼・清水焼のコーヒーカップやマグカップなどを集めた
展示販売会〈珈琲とうつわ 2nd〉が開催されます。

今年1月に開催した第1回目が好評に終わったという本イベント。

京焼・清水焼の職人や作家たちの作品と、
会期中はドリップコーヒーと焼菓子の特別出店が予定されています。

毎日の生活をより心豊かにしてくれる「うつわ」。

珈琲とうつわ 2ndは、「コーヒーを楽しむ」をテーマに、
京都を代表する伝統工芸品である、京焼・清水焼の伝統を受け継ぐ工房、
職人や作家たちによる作品を展示販売します。

コーヒーカップだけでなく
「こんなモノもあり!」と思わせる、個性豊かなうつわを提供。

“ひとときの癒しの時間を共有できる友だちのようなうつわ”に
出会ってもらいたいと企画されました。

今回、参加する職人や作家は全部で28人。

産地との信頼関係から生まれる 〈青果ミコト屋〉の エコでユニークなアイスクリーム

KIKI NATURAL ICECREAM

旅する八百屋が手がけるアイスとは?

キャンピングカーをベースに、日本各地の畑と生産者を回り、
野菜の魅力を伝えてきた、旅する八百屋〈青果ミコト屋〉
昨年10周年を迎え、神奈川県青葉区梅が丘にショップをオープンしました。

ショップは赤いレンガの大きな建物です。

ショップは赤いレンガの大きな建物です。

このショップにはこだわりの農作物や調味料をはじめ、
畑と生産者を巡る旅の体験や気づきを、もっとカジュアルに楽しく、
たくさんの人へ届けたいという想いから、オリジナルのアイスクリームを販売する
〈KIKI NATURAL ICECREAM〉も展開。

そこで販売されているのは、野菜や果物の売り残し、規格外品、B級品など、
フードロスになったかもしれない食材を用いて、
添加物を加えず、手仕事で丁寧につくられたユニークなアイスです。

アイスは、1スクープ480円、2スクープ700円、3スクープ880円、キッズスクープ250円、リトルスリー700円。

アイスは、1スクープ480円、2スクープ700円、3スクープ880円、キッズスクープ250円、リトルスリー700円。

4月中旬に訪れた際のラインナップはこちら。
「だし巻き玉子」といったユニークな名前のものから牛すじが入ったものまで、
他のお店では絶対に見ることのできない、オリジナリティ溢れるフレーバーばかり。

「kikiミルク」

「kikiミルク」

こちらは唯一、年中展開しているフレーバー「kikiミルク」。
那須の〈森林ノ牧場〉でチーズをつくる際に大量に出るスキムミルクを半日炊き、
米油、米粉、乳製品を配合して作られています。
スキムミルクのコクが効いていてまろやかで、でも後味はスッキリ。
癖になる味わいです。

自家製のコーンはヴィーガンでグルテンフリー、
米粉、米ぬか、きなこが入った香ばしい仕上がりです。
プラス100円で追加可能。

右「バーガーマニアイス 〜ラズベリー牛すじ〜(以下、バーガーマニア)」、左「トースト&ジャム」。

右「バーガーマニアイス 〜ラズベリー牛すじ〜(以下、バーガーマニア)」、左「トースト&ジャム」。

「バーガーマニアイス」は、ハンバーガー屋〈バーガーマニア〉
パテを作る際に出る牛すじとラズベリーミルクアイスをブレンドしたもの。
名前からは味の想像がまったくつきませんが、食べてみると
牛すじはプチプチとした小さなグミのようで、アイスのアクセントに。
ラズベリーの甘酸っぱさも相まって、リッチな食べ心地でした。

一方、「トースト&ジャム」は鎌倉〈KOMOPAN〉のパンの端を
こんがりとトーストし、季節のジャムと合わせたもの。
小麦の風味がまろやかなコクを生み出し、何度でも食べたくなる味です。
オーナーの鈴木さん曰く、このアイスにコーヒーを足したら朝食になりますよ、とのこと。

どれもユニークなフレーバーですが、食べると意外に癖は少なく、
ストレートに「おいしい!」とびっくりさせられるものばかり。

〈KIKI NATURAL ICECREAM〉の店内。蓋をしているのはお客さんにキャプションを読んでアイスを選んでほしいからだそう。

ちなみに蓋をしてあえてアイス自体を見せていないのは、
お客さんにはキャプションを読んでアイスを選んでほしいからなんだそう。

特別に2つほど中を見せてもらいました。

〈KIKI NATURAL ICECREAM〉の「パクチー&レモンカスタード」

神奈川県の〈はやし農園〉から仕入れた、鮮度が落ちて生食には向かないパクチーと、
B品や売り残しのレモンを使用した「パクチー&レモンカスタード」。
この写真じゃ分かりにくいですが、他のアイスよりほんのりグリーンがかった印象でした。

〈KIKI NATURAL ICECREAM〉の「ごぼう」

北海道の〈中西農園〉から仕入れた規格外のごぼうや
売り残しのごぼうを使ったフレーバー「ごぼう」。
オーブンでしっかり焼いたものを使っているため香ばしく、
素材の旨味や土の香りを感じられるフレーバーです。

西陣織・未着彩の帯図案2万点を 現代アーティストがアレンジ 展覧会〈MILESTONESー余白の図案〉

帯図案の「余白」から生まれた作品

京都の先染め織物・西陣織は、1200年前から
貴族、武士階級、裕福な町人など、
錚々たる人々の支持を得て繁栄してきました。

細尾

烏丸御池駅近くに店舗を構える〈細尾〉。

その中で、大寺院御用達の織屋として創業した〈細尾〉
時代が変わり、細尾は現在、帯やきものなどの西陣織の伝統的な技術を継承しつつ、
タイムレスなデザイン、感性を加え、唯一無二のテキスタイルを
国内外のラグジュアリーマーケットに展開しています。

そんな細尾に残された約2万点の帯図案が持つ
「余白」のデザインに着目する展覧会〈MILESTONESー余白の図案〉が
京都伝統産業ミュージアムで、2022年4月23日(土)より開催されます。

2014年から細尾は、京都芸術大学とともに〈MILESTONES〉というプロジェクトで、
約2万点もの帯図案を次世代が活用できるアイデアソースにするため、
デジタルアーカイブに取り組んできました。

MILESTONES

MILESTONES

アーカイヴ図案

アーカイブ図案。

それは細尾の代表取締役社長・細尾真孝氏主導のもと、
学生が手書きの帯図案を一枚一枚手作業でスキャンし、デジタルアーカイブ化するとともに、
各図案に込められた意味のリサーチを進めるというもの。

参加者大募集中! 東京諸島の未来を創る ワークショップ型イベントが開催

第1回目のテーマは「島の食」

大島、ひいては東京諸島全体を盛り上げるために東京都のバックアップのもと、
“あなたらしい大島の物語”をつくっていくことを目指し、
さまざまな活動を行っていく「東京都離島区大島プロジェクト」

こちらの記事でプロジェクトのキーパーソンとして紹介した、
ウェブメディア『東京都離島区』を運営する
〈株式会社TIAM〉の伊藤奨さんと千葉努さんが、
4月22日(金)に東京〈OTEMACHI KORTO〉で
イベント〈Be Think 都市と離島のNew Being〉を開催します。

会場となるOTEMACHI KORTO。ここは、「働く人と働く場所の未来をつくる」をブランドパーパスに掲げ、多様化する働き方に順応した新たなワークスタイルや環境の創造に取り組む株式会社フロンティアコンサルティングの本社オフィスでもあります。

会場となるOTEMACHI KORTO。ここは、「働く人と働く場所の未来をつくる」をブランドパーパスに掲げ、多様化する働き方に順応した新たなワークスタイルや環境の創造に取り組む株式会社フロンティアコンサルティングの本社オフィスでもあります。

同イベントは、都市と東京諸島の関係性やそれぞれのリソースを見つめながら、
テーマに基づき参加者が対話を重ねアウトプットすることで、
イノベーションと共創を生み出していく、ワークショップ型イベントです。

キンメダイの煮付け

キンメダイの煮付け。

記念すべき第1回目のテーマは「島の食」。
東京諸島の多様な風土や文化が育んできた「食」をテーマに
参加者と新たな可能性を探ります。

このイベントに参加することで、離島について学べたり、
新しい出会いや人脈が広がり、自分の知識やアイデアを生かし、
プロジェクトの企画・運営に関わることも可能なのだそう。

限定の離島ビールとともに! 壱岐島や六島を巡る 贅沢なオンラインツアー

現地のブルワーが語ってくれる離島の魅力

クラフトビールのサブスクリプションサービス〈Otomoni(オトモニ)〉を運営する
〈meuron株式会社〉が、オンラインツアーつきの
離島限定ビールセットを販売します。

〈ブルワーといく!離島オンラインツアーセットvol.3〉6479円(税込)送料無料 ※離島・沖縄県を除く

〈ブルワーといく!離島オンラインツアーセットvol.3〉6479円(税込)送料無料 ※離島・沖縄県を除く

このオンラインツアーは今回で3回目の開催。
これまで広島県・厳島(宮島)や香川県・小豆島など、
さまざまな離島を美しい映像で紹介してきました。
離島の空気を感じながら
現地のブルワリーでつくられた限定のクラフトビールで乾杯するひとときは、
心が穏やかに整うと参加者にとても好評だったそうです。

九州の玄界灘に浮かぶ壱岐島。透き通ったきれいな海にきっと心を奪われるはず。

九州の玄界灘に浮かぶ壱岐島。透き通ったきれいな海にきっと心を奪われるはず。

〈ブルワーといく!離島オンラインツアーセットvol.3〉で選ばれた離島は
長崎県・壱岐島、岡山県・六島、沖縄県・久米島の3か所です。

琉球列島でもっとも美しい島と名高い久米島をはじめ、
どの離島も自然をいっぱいに感じられる、ダイナミックな風景が魅力的!
本当に現地を散歩しているかのような、ライブ感が味わえます。

沖縄県内で5番目の広さの久米島。自然が豊かで、「球美の島」とも呼ばれている。

沖縄県内で5番目の広さの久米島。自然が豊かで、「球美の島」とも呼ばれている。

ツアーの進行役は離島のクラフトビール情報を発信する
Webサイト『離島びーる倶楽部』代表のしま彦さん。
そして、各島の醸造所〈ISLAND BREWERY〉、〈六島浜醸造所〉、
〈株式会社ロート・F・沖縄〉の代表者が
ツアーガイドとして島の魅力を語ってくれます。

移住エピソードやビールづくりのこだわりなど
ここでしか聞けない話も盛りだくさんですよ。

現代美術作家・河野愛さんの展覧会 『< I > opportunity 』が 白浜で開催

南紀白浜の歴史と文化にスポットライトを当てた現代アート作品の展覧会

現代美術作家・河野愛(かわのあい)さんの展覧会
『< I > opportunity 』がJR白浜駅前にある真珠ビルで開催されます。
期間は、2022年4月15日(金)~17日(日)と、4月22日(金)~24日(日)の6日間。

河野愛さん(撮影:堀井ヒロツグ)

河野愛さん(撮影:堀井ヒロツグ)。

河野さんは、布や骨董、写真などを利用して、場所や人の記憶、
時間、価値の変化に関する作品を発表している現代美術作家です。
広告代理店でアートディレクター・デザイナーとして勤務した後、
現在は京都芸術大学美術工芸学科専任講師としても活躍しています。

白浜には、河野さんの祖父が老舗旅館〈ホテル古賀の井〉の創業者だったこともあり、
幼い頃から古賀浦の入り江で夏を過ごすなど縁があったといいます。

堀井ヒロツグさん

堀井ヒロツグさん。

そんな彼女にとって身近な場所である白浜で今回発表する新作は、
写真家の堀井ヒロツグさんと共作した映像作品『< I > opportunity 』。

堀井さんは京都芸術大学美術工芸学科に非常勤講師として勤務する傍ら、
アート写真雑誌『IMA』が主催する写真コンテスト〈IMA next〉で
ショートリスト(J・ポール・ゲティ美術館キュレーター:アマンダ・マドックス選)
を受賞するなど、
活躍の幅を広げている気鋭のアーティストです。

コンセプトは「泊まれる鮨屋」 千葉県木更津に誕生した 〈鳥居崎倶楽部 HOTEL&SEAFOODS〉

木更津再開発エリアの新リゾート施設

2022年3月、木更津再開発地区である鳥居崎海浜公園エリアに、
〈鳥居崎倶楽部 HOTEL&SEAFOODS〉が開業しました。
コンセプトは「泊まれる鮨屋」。
温泉や寿司屋をはじめ、レストラン、甘味所、レジャー施設(シミュレーションゴルフ)
を備えた、宿泊できる総合エンターテイメント施設です。

同施設は、木更津のシンボル・みなとを活かし、賑わいや活力に満ちた、
みなとまち木更津の再生をめざす〈パークベイプロジェクト〉の
メイン施設として誕生したもの。

非日常感満載のプライベート空間

非日常感満載のプライベート空間

80㎡の大きさのTORIIZAKIスイートルームは、最大4名まで宿泊可能。
客室毎で異なるこだわりのインテリアを揃えた広々とした部屋で、
それぞれのスタイルや好みに合わせた時間を過ごせるでしょう。

各部屋からはこのような美しい夕日が。

各部屋からはこのような美しい夕日が。

すべての客室から東京湾を一望することができ、
空気が澄んだ日には目の前に富士山を眺めることができます。

〈鳥居崎倶楽部 HOTEL&SEAFOODS〉全ての客室には引湯した東京湾を臨む本格的な温泉「チョコレート湯」が。

また、すべての客室には引湯した東京湾を臨む
本格的な温泉〈チョコレート湯〉があります。
硫黄成分を多く含むお湯は、入るだけで肌がサラサラすべすべに。
食事を楽しんだ後には、客室であったかい温泉にゆっくりと浸かり、
日々の疲れをゆっくりと癒すことができるはず。

ニコライ・バーグマンの フラワーガーデンが箱根に誕生

ニコライの感性と箱根の自然が共鳴

日本独自の伝統、文化、風土をインスピレーション源に、
和と洋を融合した独自のデザインで20年以上日本を拠点に活動する
デンマーク出身のフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン。

2022年4月15日(金)、箱根・強羅にそんなニコライによる
〈ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ〉がオープンします。

箱根・強羅に「ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」がオープン。

ニコライがかねてより望んでいた、
日本でのインスピレーションを形にし永続的に残したいという思いで見つけたのは、
手つかずの自然がそのまま残り、自然と一体になれる強羅の土地。
その土地に惚れ込み、自然保護を核にフラワーデザインを通し、
人と自然が繋がる唯一無二の場所を目指し、ガーデンをつくり上げてきました。

人と自然が繋がる唯一無二の場所を目指して作られた〈ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ〉。

そうしてできあがったのが、ニコライの感性と箱根の自然が共鳴し、
四季折々の自然の美しさを五感で感じられるアートキャンバス。

箱根にある石や枝、落ち葉などで形成されたオブジェや
フラワーアートインスタレーション、フラワープランター、
鉢物は常に姿を変えて各所に散りばめられ、
一面が桜色になる春、紫陽花の美しいグラデーションに包まれる初夏、
ススキの銀色が幻想的に現れる秋、寒さの中で懸命に輝く冬の自然と、
どの季節に足を運んでも素晴らしい景色が広がります。

ニコライの感性と箱根の自然が共鳴し、四季折々の自然の美しさを五感で感じられるアートキャンバス。

鉢物は常に姿を変えて各所に散りばめられ、どの季節に足を運んでも素晴らしい景色が広がる。

〈青森県立美術館〉で春の展覧会 『Aomori Spring Sprout -青森 春に芽吹く光-』を開催

〈青森県立美術館〉で4月11日~24日の会期中、
〈Aomori Spring Sprout展 -青森 春に芽吹く光-〉が開催されます。

青森県の春の到来を予感させる時期に開催するこちらの展覧会は、
“Spring Sprout=春の芽吹き”がテーマです。
青森での展示は6年ぶりとなるチームラボや、
十和田市に拠点を持つアーティスト・山本修路の作品が集まります。

チームラボは初公開の作品を含む6点を公開

舞台となる青森県立美術館は、三内丸山遺跡に隣接する美術館。
この土地で縄文時代から脈々と継がれてきた歴史や文化、人々の営みを
時間軸と空間軸が交差した作品やパフォーマンスで、青森を多角的に表現します。

青森での展示が6年ぶりとなるチームラボは、初公開の作品を含む6点を展示。

不可逆の世界 / The World of Irreversible ChangeteamLab, 2022, Interactive Digital Work, 6 channels, Endless 撮影:小山田邦哉

不可逆の世界 / The World of Irreversible ChangeteamLab, 2022, Interactive Digital Work, 6 channels, Endless 撮影:小山田邦哉

現実世界と呼応するように、時間や天候、
季節が移り変わっていく『不可逆の世界』。

左)Matter is Void teamLab, 2022, Digital Work, Endless右)憑依する炎 / Universe of Fire Particles teamLab, 2021, Digital Work, Single channel, Continuous Loop

左)Matter is Void teamLab, 2022, Digital Work, Endless右)憑依する炎 / Universe of Fire Particles teamLab, 2021, Digital Work, Single channel, Continuous Loop

初公開の『Matter is Void』は、
つねに形を変え続けるNFTアート。

『憑依する炎』は、専用のアプリをインストールし、
作品にかざすとスマホのなかに炎がともり、
ほかの人のスマホに近づけると、トーチのように炎をつないでいくことができます。

小人が住まう宇宙の窓 / A Window to the Universe where Little People LiveteamLab, 2022, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab

小人が住まう宇宙の窓 / A Window to the Universe where Little People LiveteamLab, 2022, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab

光のペンやスタンプを使って鑑賞者が作品に参加できる
インタラクティブアート『小人が住まう宇宙の窓』。

生命は生命の力で生きている II / Life Survives by the Power of Life IIteamLab, 2020, Digital Work, 60 min (loop), Source Calligraphy: Sisyu

生命は生命の力で生きている II / Life Survives by the Power of Life IIteamLab, 2020, Digital Work, 60 min (loop), Source Calligraphy: Sisyu

『生命は生命の力で生きている II』は、
自然や文明の恵み、そして脅威は連続的でつながっていることを表現。

我々の中にある火花 / Solidified SparksteamLab, 2022,  Interactive Digital Installation, Sound: teamLab

我々の中にある火花 / Solidified SparksteamLab, 2022, Interactive Digital Installation, Sound: teamLab

小さな赤い光が群生する『我々の中にある火花』。

〈インザパーク福岡〉 わたしたちの「うみなか」が、 この春、すごいことに

両側を海に囲まれた「うみなか」に浮かび上がる〈巨大球体テント〉

“泊まれる公園”が九州初上陸

博多湾を囲むように形成された巨大砂州は、
海の中道、通称「うみなか」と呼ばれ親しまれている
福岡市屈指のリゾートエリア。

そのエリア内に、約350ヘクタールの敷地を持つ国営公園
〈海の中道海浜公園〉内に、2022年3月15日、
“泊まれる公園”〈インザパーク福岡〉が誕生しました。

2017年に静岡で誕生した〈インザパーク沼津〉に続く2スポット目で、
「泊まる」「食べる」「体験する」の3要素を満喫できる複合施設。
沼津でも話題となった、〈巨大球体テント〉が夕闇に浮かび上がる風景は、
ここ福岡でも、すでに話題となっています。

“おもしろい地域には、 おもしろいデザイナーがいる?” 「おもデザ本」で読み解く、 地域×デザインの実践!

地域デザイナー21名の、リアルで実践的なエピソード満載!

“地域にいるデザイナーって、どんな活動をしているの?”
そんな素朴な疑問を紐解くことができる、
興味深い1冊の本が出版されました。

2022年3月に学芸出版社から発行された、
『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる -地域×デザインの実践』。

日本各地で活躍する21名のデザイナーの活動に焦点を当て、
彼らがデザイナーになったきっかけや
地域と関わるようになった理由など、
それぞれ異なる視点からデザイナー自身の言葉で書かれています。

そんな地域とデザイナーの“今”が見える、「おもデザ本」。
少しだけ中身を覗きながら、ご紹介します!

原研哉さんもコメントを寄せられたように「地域の時代が始まったわけではなく、昔から変わらない価値がそこにある」。

原研哉さんもコメントを寄せられたように「地域の時代が始まったわけではなく、昔から変わらない価値がそこにある」。

「おもデザ本」は、
新山直広さんと坂本大祐さんが編著者を務めます。

新山さんは2009年に福井県鯖江市に移住し、
鯖江市を拠点に活動するデザインスタジオ〈TSUGI〉を設立。
地域特化型のインタウンデザイナーとして、
地域や地場産業のブランディングを行います。

坂本さんは2006年に奈良県東吉野村に移住後、
〈合同会社オフィスキャンプ〉、
〈一般社団法人ローカルコワークアソシエーション〉を設立、
全国のコワーキング施設の開業サポートなどを行なっています。

左から著者の吉野敏充さん、堀内康広さん、編集者の中井希衣子さん、編著者の新山さん、坂本さん、著者の土屋誠さん。出版記念イベントにて。

左から著者の吉野敏充さん、堀内康広さん、編集者の中井希衣子さん、編著者の新山さん、坂本さん、著者の土屋誠さん。出版記念イベントにて。

それぞれの地域で活躍するおふたり。
「未来を考えるインタウンデザイナーのものづくり」など
地域とデザインをテーマに発信しています。

新山さんは、
「『デザイン』という言葉から、広告やパッケージをはじめとした
魅力的なグラフィックの領域をイメージするかもしれないが、
ここでいうデザイナーは、従来のデザインの枠を超え、
人、歴史、産品、土地、自然といった地域の資源を
複合させて新たな価値を生み出す人々である」と本書に綴っています。

まさに、働き方も多様化し東京一極の流れから
地方へ分散してきているご時世。

その土地の魅力的な資源をフルに活用した
地域の新しい価値創造が、着実に動き出しています。

本書では豊富な写真とデザイナー自身のメッセージ、活動遍歴などが紹介されている。「あの時、屋号が決まった」ミニコラムも活動立ち上げの背景を垣間見れて面白い。

本書では豊富な写真とデザイナー自身のメッセージ、活動遍歴などが紹介されている。「あの時、屋号が決まった」ミニコラムも活動立ち上げの背景を垣間見れておもしろい。

北海道から九州まで各地域の実践例と活動内容がぎっしり。

北海道から九州まで各地域の実践例と活動内容がぎっしり。

本書の一文を紹介しましょう。
「移住して数年後、
河和田でお世話になった職人たちに『デザイナーになる』と
伝えた時のことは今でも忘れられない。
彼らは『デザイナーは詐欺師だ』と言ったのだ。

(中略)地域の課題を見つけ、
どのような手段で解決していくのか。
そのプロセスを考え実現するところまで求められるのが、
地域のデザイナーだと痛感し、
『売るところまで責任をもつデザイナーになる』と心に決めた」
(新山直広さんまえがきより)

なぜその地域でデザイナーになることを決心したのか。
なぜ多くのデザイナーが分野外の範疇まで
取り組みながらも地域の課題に挑戦するのか。

そんなリアルで実践的なエピソードが綴られているのが
「おもデザ本」の魅力です。

〈徳島コレクション〉 阿波晩茶・すじ青のり・柚香・食用藍 徳島の希少な食材を使ったチョコレート

味の想像がつかない未知なるチョコレート!

温暖な気候でさまざまな農作物が採れる徳島県。
その魅力に引き込まれ、大阪にあるチョコレートの輸出入や企画販売を行う
〈トモエサヴール〉が、2022年1月に徳島で希少価値の高い食材を使った
ユニークなチョコレート〈徳島コレクション〉を発売しました。

食材として使用されたのは、阿波晩茶、すじ青のり、柚香(ゆこう)、食用藍。
なんだかあまり馴染みのない名前ばかりで、中には藍まで入っており、
思わず「食べれるのかな……?」と疑問に思ったり。
これらは、徳島の風土だからこそ生まれた魅力あふれる食材ながら、
認知度が低いため安価で流通され、商売として成⽴しにくく
産業が発展しないといった大きな課題があるといいます。

トモエサヴールでは、徳島で希少価値の高い食材を使ったユニークなチョコレート〈徳島コレクション〉を発売。

トモエサヴールの代表で、日本人で唯一〈International Chocolate Awards〉の
審査員を務めるチョコレートソムリエ・さつたにかなこさんは、
たびたび徳島を訪問していたことをきっかけに、これらの食材の魅力を伝えたいと、
シンガポールのビーントゥーバーブランド〈フォッサチョコレート〉と協業し、
徳島コレクションを開発。

同社では“顔の見えるカカオ”を使用したチョコレートの販売を行い、
海外のカカオ農家の課題解決に尽力していましたが、
今回開発された徳島コレクションも、チョコレートを通して
徳島の食材の魅力を発信し、その価値を高めていきたいといいます。

それではそれぞれの味を詳しくご紹介していきましょう。

〈KYOTOH〉 美濃焼をアートにモダンに 表現した食器たち

〈DONABE 270〉

シンプルで使い勝手もよし

70年以上の歴史を持つ美濃焼の老舗〈京陶窯業〉は、
2021年より「土から暮らしを考える」をテーマに、シンプルながら、
アートのエレメントを感じるオリジナルブランド〈KYOTOH〉を展開しています。

デザイン・ブランドのディレクションを担当したのは、
iFデザイン賞金賞、レッド・ドットデザイン賞最優秀賞、IDEA賞を受賞し、
世界3大デザイン賞を制覇した経歴を持つ〈カロッツェリア・カワイ株式会社〉。
約2年の歳月をかけて、機能性とデザイン性を追求したプロダクトが完成しました。

〈KAKU KAKU〉と名づけられたシリーズは、多角形でモダン建築のような小洒落た佇まい。

〈DONABE 270〉19800円

〈DONABE 270〉19800円

ブランド代表商品〈DONABE〉は、万能土鍋を目指し、
耐熱性の高い土を研究して誕生しました。

〈KYOTOH〉の代表商品〈DONABE〉は万能土鍋を目指し、耐熱性の高い土を研究し誕生。

高い遠赤外線効果と密閉性で、炊く・煮る・蒸すのどれもおいしく仕上がり、
無水調理にも対応。
蓋の取手も持ちやすく設計されています。

〈CURRY ZARA〉4400円

〈CURRY ZARA〉4400円

アシンメトリーなフォルムがおもしろい〈CURRY ZARA〉。

〈OWBACHI〉3850円

〈OWBACHI〉3850円

端正な佇まいの〈OWBACHI〉。
食卓にアートでおしゃれなムードを漂わせてくれます。

〈COFFEE DRIPPER 4CUPS〉2750円、〈COFFEE DRIPPER 2CUPS〉1980円

〈COFFEE DRIPPER 4CUPS〉2750円、〈COFFEE DRIPPER 2CUPS〉1980円

〈COFFEE DRIPPER〉も、スマートで洗練されたデザインで、
毎回のドリップが楽しくなりそうです。