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〈おさかなずかんのり〉
のりに気仙沼のカツオ、
マンボウ、メカジキが!

コロカルニュース

posted:2022.5.18   from:宮城県気仙沼市  genre:食・グルメ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Kanae Yamada

山田佳苗

やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。

食べながら学ぶ、楽しいのり

1857年に東北で初めてのりの養殖をはじめた
宮城県気仙沼市の老舗のり店〈横田屋本店〉。

おさかなずかんのり 389円

おさかなずかんのり 389円

のりの養殖165年の歴史を持つ同店が、水産デーである4月13日に、
のりに気仙沼の水産品と豆知識をプリントした
〈おさかなずかんのり〉を数量限定で発売しました。

全7種14枚入りでの販売です。
のりには気仙沼の海の幸、ヨシキリザメ、カツオ、メカジキ、マンボウ、
カキ、ホヤのイラストと豆知識がカルシウムでプリントされています。
食べながら気仙沼の生き物について知ることができる、
まさに子どものお弁当の中に忍ばせたい一品です。

横田屋本店では、のりにカルシウムでプリントする技術を用い、オリジナルのりの製造も随時受付中。

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昔は「運草」とも呼ばれ、縁起物として
今以上に贈り物やお供え物として重宝されていたのり。
しかし近年はのりを取り巻く環境が変わり、
のりの生産量・消費量がともに減り続けています。
横田屋本店は、そのような流れに一石投じようと
「おいしい海苔を、次世代に伝える」「おいしい海苔で、気持ちを伝える」
というコンセプトのもと、おさかなずかんのりを開発。
のりの魅力を新しいかたちで発信していきたいといいます。

同店では、そんなのりにカルシウムでプリントする技術を用い、
オリジナルのりの製造も随時受け付け中。

また、のりの食育ツールとしての可能性を広げるため、
今後も「のりはおいしくて、楽しい!」と感じてもらえる
同シリーズの展開も予定されています。

information

*価格はすべて税込です。

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