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posted:2022.5.12 from:富山県富山市 genre:食・グルメ
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
2022年3月18日、富山駅前の新商業施設〈MAROOT〉に、
“感動の日本酒体験”ができる⽇本酒バル〈バール・デ・美富味〉がオープンしました。
ここは、富山の豊かな土壌から生まれる日本酒から、
県の魅力を発信していくバルです。
ドリンクメニューには、華やかな見た目の日本酒カクテル、
富山県内19の蔵元から届く季節に合わせたフレッシュな生酒など。
地元食材メニューとのペアリングも用意され、
富山の日本酒の新しい楽しみ方ができるバルとなっています。
カクテルは銀座の〈Bar cacoi〉がプロデュース。
見た目も味も華やかな、それぞれの日本酒の個性を生かしたラインナップです。
甘酒と県産りんごジュースをベースにしたノンアルコールカクテルもあります。
季節に合わせ、富山県酒造組合加盟の蔵元の生酒をフレッシュな状態で入荷。
25本のタップからキンキンに冷えた生酒を味わうことができます。
店内にはショップも併設され、気に入ったお酒の購入も可能です。
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富山の食材の魅力を引き出したメニューとのペアリングも見逃せません。
料理とお酒のマリアージュによって生まれる新たな旨みに出合ってみては?
同店では今後、富山初となる「リキュール醸造所」を併設。
3基のタンクで、日本酒とさまざまな果実を組み合わせた
リキュールを製造していくといいます。
また、MAROOTや近隣店舗と連携し、季節や蔵元ごとにイベントも開催予定。
駅前の賑わい創出や、日本酒の普及活動にも貢献していくそうです。
店名の「富」の中に入っている「畐」は、酒壺の形から。
昔の人は、余った米で酒を作り、酒壺に入れて保存することに「富」を感じ、
その酒壺を神に捧げ、幸せを求めることを「福」と言いました。
店名には、そんなお酒と幸福に通じる「富」を用い、
お店では全ての人が幸せな時間を過ごしてほしいという想いが込められています。
富山の日本酒のモダンな楽しみ方が詰まった、バール・デ・美富味。
日本酒好きなら、これは足を運ぶしかないですね。
information
バール・デ・美富味(みとみ)
住所:富山県富山市明輪町1番231号MAROOT1F
営業時間:バー 11:00~22:00 21:30L.O.、ショップ 10:00〜22:00
定休日:MAROOTの休館日に準ずる
Tel:076-482-4799
Web:バール・デ・美富味 公式サイト
Instagram:@mitomi_toyama/
※キャッシュレス店舗となり、各種クレジットカード、電子マネーのみご利用可能。現金はご使用できません。
※セルフオーダーとなります。ご自身のスマートフォンからご注文を。
*価格はすべて税込です。
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