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posted:2022.5.12 from:京都府 genre:アート・デザイン・建築
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writer profile
Ayumi Otaki
大瀧 亜友美
おおたき・あゆみ●山形県出身。広告制作会社や出版会社での勤務経験を活かして、フリーライターへ転身。WEBや紙媒体で編集から取材、執筆まで幅広く行う。旅や料理、植物など心を豊かにしてくれるモノやコトが大好き。
〈すまいの雑貨店 sumao〉が
国産の木材を使用した家具〈もくわく®〉の販売をスタートしました。
〈もくわく®〉の魅力は、形を自由にカスタマイズできること。
ひとつひとつはシンプルな木の枠ですが、
ジョイントパーツを使って〈もくわく®〉同士を連結させると
住まいに合った収納の形をつくることができます。
さらに天板や金具を合わせると、立派なデスクに大変身!
フックやキャスターなどの付属品を購入すれば、
さらにインテリアのアイディアは広がっていきます。
サイズは高さと奥行きが異なるものが全部で4種類。
計算しつくされたサイズ感で、
なかには書籍や食器類、ワインボトルなどがきれいに収まります。
単体で本棚やベンチにして使うのもひとつの手です。
〈もくわく®〉には厳選された国内の木材が使われており、
現在のラインナップは岐阜県産の長良杉、福岡県産の八女杉、
兵庫県産の六甲ひのき、奈良県産の吉野杉の4種類です。
産地によって色や木目の風合いが異なり、それぞれに味わいがあります。
自分の住まいに合わせて、お気に入りを見つけるのも楽しいですね。
〈もくわく®〉の産地もこれから増える予定だそうで、
今後のラインナップにも期待が高まります。
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〈もくわく®〉誕生の背景にあったのは、
「日本の森を守りたい」という強い想いです。
最近ではコストの安い輸入木材が多く利用され、
国産の天然木材が暮らしに取り入れられる機会が減ってきています。
国内の木材を積極的に使用する“木の地産地消”は、林業の活性化を生みます。
さらに木を植えて管理するという、森の循環を促すきっかけにもなるでしょう。
〈もくわく®〉の活動は、地球の未来を守ることにもつながっているのです。
また、もうひとつ大事にしているのが、
「家具の使い捨てをなくしたい」という想いです。
引越しやライフスタイルの変化で、
家具を捨ててしまった経験は多くの人にあるでしょう。
自由に形をカスタマイズできる「もくわく®」なら、
暮らしに合わせて使い続けることができます。
物を使い捨てて消費するのではなく、工夫しながら使っていく、
それがサステナブルな暮らしにつながっていくでしょう。
木は使い続けるほどに味わいが増していくもの。
家族や住まいとともに成長していく家具は
唯一無二のものとなって、あなたの生活に寄り添ってくれるはずです。
information
もくわく®
Web:もくわく®公式通販サイト
*価格はすべて税込です。
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