〈ショップハウスプロジェクト〉 瀬戸田の空き店舗がお店や宿泊施設に。 関係人口増加にも貢献!

Puddle Inc.が空間デザインを担当

〈Azumi Setoda〉 〈SOIL Setoda〉の開業で盛り上がりを見せる広島・瀬戸田。
しかし、これらの施設のある瀬戸田港周辺、昔から観光地として知られる
耕三寺・平山郁夫美術館のあるエリアのしおまち商店街は、現在空き店舗が目立ちます。

SOIL Setodaを運営する〈株式会社Staple〉の子会社〈株式会社しおまち企画〉は、
そのようなしおまち商店街を活性させるプロジェクトとして、
店舗と住宅兼宿泊が一体化した建築ユニット〈ショップハウス〉の開発を開始しました。

しおまち商店街を活性させるプロジェクト

瀬戸田の空き店舗は、設備の老朽化に伴う空き家再活用の難化や、
空き店舗の第三者への貸出が進まないといった課題が起因しています。
さらに近年は、移住者増加に伴う住宅供給不足などの新たな課題も。

しおまち企画が参加した「しおまちとワークショップ」では、
空き物件の活用を地域活性化の最優先課題と捉え、
今回のショップハウスプロジェクトの構想が生まれました。

小規模不動産の開発を面で展開、
商店街の店舗にさまざまな事業者を誘致することで多様性を生み出し、
まちの関係人口を増やすための受け入れ態勢を整える。
上記の点に基づき、地域ににぎわいをもたらす新しい仕組みとして
建築ユニット「ショップハウス」が開発され、商店街に展開されます。

2025年までに、空き家のリノベーション型と新築型を合わせて、
10棟を超えるショップハウスがしおまち商店街近辺にオープン予定。
第1弾はSOIL Setodaの隣に、ショップハウス1号(リノベーション型)が春、
ショップハウス2号(新築型)が夏に開業予定。
中長期的には、瀬戸田でのショップハウスの開発事例をもとに、
同様の課題を抱える地域へのショップハウスの展開・情報共有なども計画されています。

高山都さんが唐津焼の魅力を語る。 「唐津の食と器 ~暮らしのお供に唐津を添えて~」 トークイベントをライブ配信

唐津焼の器を高山都さんはどう使っている?

2023年1月14日(土)17時から、
モデル・女優の高山都さんと唐津焼の〈健太郎窯〉作家・村山健太郎さんによる、
唐津焼の魅力を語るトークイベントを東京〈代官山T-SITE〉で行い、
その様子がライブ配信される予定です。

共通の知人を介して、健太郎窯のギャラリーで、あるいは旅行先で、
これまで何度か顔を合わせているというふたり。
高山さんも、村山さんの作品を愛用しているそう!

こちらの記事の唐津取材で、
村山さんと高山さんは久しぶりの再会となりましたが、
リラックスした様子で思い出話に花を咲かせていました。

健太郎窯のギャラリーを訪れた高山都さん。

健太郎窯のギャラリーを訪れた高山都さん。

今回のトークイベントでは、村山さんに唐津焼の魅力についてお聞きし、
作家を志したきっかけや作品のこだわりについてうかがっていきます。
さらには、高山さんの唐津の印象や思い出、普段の食卓と料理、器選びについてなど、
ライフスタイルやプライベートにまつわるお話も。

おふたりの息のあったトークにご期待ください!

北海道・厚岸蒸溜所の ウィスキーを使ったチョコレートが 〈ロッテ〉より新登場

「日本に酔うチョコレート」をコンセプトとした
〈YOIYO〉シリーズ第9弾・第10弾

〈ロッテ〉による日本のクラフト酒を使ったチョコレートシリーズ〈YOIYO〉の
第9弾・第10弾として、北海道〈厚岸(あっけし)蒸溜所〉とコラボレーションした
〈YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪〉と
〈YOIYOテリーヌ[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪〉の2品が登場しました。

“日本に酔うチョコレート”をコンセプトとし、日本全国から選び抜いたお酒を、
ロッテの技術によって香りごとなめらかなミルクチョコレートに閉じ込めた〈YOIYO〉。
清らかな水や土地に根付いた原料、伝統の技が産んだ味わいに、ひと口頬張るだけで、
そのお酒の産地を訪れたかのような気分になれる商品に。
ふらりと旅に出るような気持ちで、
夕暮れの黄昏時や夕食後に楽しんでほしいとの想いで、
“良い宵(よい)”という言葉から「YOIYO」と名づけられています。

二十四節気シリーズの最新作〈厚岸ウイスキー大雪〉を
使用したチョコレート

〈YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪〉10粒入り×4個 3132円(税込・送料込)

〈YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪〉10粒入り×4個 3132円(税込・送料込)

昨年発売されて好評を得た〈-芒種-〉〈-立冬-〉に続いて3度目となる、
YOIYOと厚岸蒸溜所のコラボレーション。
厚岸蒸溜所の蒸溜所長・チーフブレンダー立崎勝幸氏によると
厚岸蒸溜所が目指しているのは、心に僅かな引っかかりを残すウイスキー。
あえて気になる余韻をつくること、それが「もう一杯」へ誘う仕かけです。

ひと口飲めば、その奥にある味わいをもっと知りたくなる不思議なウイスキー、
いつ飲んでも新しい発見がある、飽きのこないウイスキーがコンセプト。
最初に一番バランスのとれた状態をつくり、そこから少し歪めたり、
削ったりすることで、引っかかりのあるウイスキーに進化させていくのが、厚岸流です。

〈厚岸蒸溜所〉蒸溜所長・チーフブレンダー立崎勝幸氏)

〈厚岸蒸溜所〉蒸溜所長・チーフブレンダー立崎勝幸氏

この、YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪と、
YOIYOテリーヌ[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪は、厚岸蒸溜所が
「暖炉のゆらめきをイメージして、人に寄り添うようなぬくもり」をコンセプトにつくる
二十四節気シリーズのウイスキー最新作〈厚岸ウイスキー大雪〉を使用。

厚岸ウイスキー大雪は、香りを特徴づけるピートは抑えめで、
ほんのりすみれの花を感じ、最後にまるで八朔のような
柑橘とカカオビターのような香りが残るウイスキーです。

〈YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪〉10粒入り×10個 7020円(税込・送料込)

〈YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪〉10粒入り×10個 7020円(税込・送料込)

シェリー樽主体にやさしい味わいを生み出し、
ミズナラで熟成させたオール北海道の原酒も使用。
YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪は、熟成感のあるウイスキーが
口の中で弾け、舌に甘美な余韻を残し、とろけるミルクチョコレートと
まろやかに混ざり合う一品になっています。

コーヒーや紅茶と合わせるのもいいですが、ブレンダーの立崎氏おすすめは、
ホットミルクとのペアリング。ホッと一息、リラックスした時間が過ごせるはず。
氷の国と呼ばれるほど、真冬は凍てつく寒さの厚岸の美しい風景がプリントされた
3タイプのパッケージにも注目しつつ、味わいたいところです。

静岡県でオリーブ産業が盛況! 新たにできた観光スポット 〈crea village〉に注目

藤枝地区で始まったオリーブ事業

近年、静岡県ではオリーブの生産が盛んになっています。
特にいま注目を集めている生産地が、藤枝市仮宿地区です。

この地域では2017年から藤枝市と地域住民、〈株式会社CREA FARM〉で連携して、
オリーブ園事業のプロジェクトがスタートしています。

CREA FARMは、“日本の食と農の新しい未来を創造する”をミッションに、
国産オリーブ農園や、オリーブオイルの専門店を運営している企業です。
同社が取り組むオリーブ事業では
栽培から搾油、販売までの全工程を自社でおこなっている点が特徴。
エキストラバージンオリーブオイルは、
「オリーブ・ジャパン2022国際オリーブオイルコンテスト」で金賞を受賞し、
高品質のオリーブオイルとして国内外で高く評価されています。

仮宿地区でのオリーブ栽培

同社は、2015年から運営している日本平オリーブ園のノウハウを生かし、
仮宿地区でのオリーブ栽培を進めてきました。

約4ヘクタールもの広さを誇る藤枝オリーブ農園にて、
地域住民と同社で2000本のオリーブを植え、丁寧に育ててきました。
2019年10月の初収穫以来、年々収穫量も増えつつあります。

4つの体験ができるファームパーク〈crea village〉

4つの体験ができるファームパーク〈crea village〉

そんな藤枝地区のオリーブ事業をさらに盛り上げようと、
2022年10月15日に食と農の小さなファームパーク〈crea village〉がオープンしました。
「持続可能」をコンセプトに、観光スポットとして地域の活性化も目指しています。

crea villageは、
オリーブ農園・カフェレストラン・ショップ・ハーブ畑の4エリアに分かれており、
「学ぶ」「育てる」「食べる」「買う」の4つの体験ができます。

オリーブ農園やカフェショップでのワークショップ

「学ぶ」体験では、オリーブ農園やカフェショップでのワークショップを開催。
自社オリーブオイルを使った石鹸づくりや、
オリーブの枝を有効活用したクリスマスリースづくりなど
ここならではのワークショップを随時企画中です。

ほかにもオリーブ農園やハーブガーデンで週一の農作業体験ができたり、
地元の食材を使ったカフェレストランでオリーブオイルを使ったコースランチが
食べられたりなど、オリーブを存分に楽しめる施設になっています。

2022年12月からは土日祝限定で
オリーブオイルや地元の野菜、オリーブ苗木などが購入できるマルシェを開催予定です。

伝統の織物産業と クリエイターとの共創を目指す 〈FabCafe Fuji〉オープン

富士山麓のハタオリのまちをものづくりのコミュニティが育つ場所に

2022年11月、山梨県富士吉田市に
〈FabCafe Fuji(ファブカフェフジ)〉がオープンしました。
富士山麓に位置する山梨県富士吉田市。
緑豊かな景観と富士山から流れ落ちる清涼な水の恵みによって、
古くから織物のまちとして栄えてきました。
平安時代の書物に甲斐国(山梨県)の布についての記述が見られるなど
その歴史が1000年以上続くハタオリのまちです。

〈FabCafe Fuji〉の店内。 撮影:吉田周平

〈FabCafe Fuji〉の店内。 撮影:吉田周平

近年はテキスタイルデザイナーなど、織物に関わる若い世代が移り住むようになり、
さらにはクリエイターやアーティストとのコラボレーションで、
新たな織物の価値創造に挑んだ機屋展示・アート展の開催など、
伝統を繋ぎ革新を続けるまちとしても注目を集めています。

〈FabCafe〉はこれまで、世界で14の拠点を誕生させました。

〈FabCafe〉はこれまで、世界で14の拠点を誕生させました。

〈FabCafe〉は“Fabrication”(ものづくり)をテーマとし、
世界中に拠点を持つクリエイティブコミュニティです。
2012年東京・渋谷に最初の拠点がオープンし、
ヨーロッパや南米、アジア各国にも広がり、
これまで世界に13の拠点が誕生しました。

〈FabCafe Fuji〉は世界で14番目、日本では5番目の拠点となりました。
目指すのは伝統的な織物産業とクリエイターとの共創です。

カフェやコワーキングスペースとして人が集うことはもちろん、
織物の産地、富士吉田市に古くからテキスタイルに関わる技術や人を中心に、
多ジャンルのクリエイティブコミュニティを産みだすことを目指しています。

〈FabCafe Fuji〉は、元銀行だった空間を活用。改装前の様子。

〈FabCafe Fuji〉は、元銀行だった空間を活用。改装前の様子。

広い窓から入る光もクリエイションの源に。

広い窓から入る光もクリエイションの源に。

宮城県石巻の水産食品メーカーが 〈筋トレお助け缶詰セット〉を発売

素材にこだわった水産物を使った高たんぱくな缶詰

水産業が盛んなことで知られている宮城県石巻市。
この地にある〈木の屋石巻水産〉が、
タンパク質が1缶あたり最大25グラム含まれる〈筋トレお助け缶詰セット〉を
この秋より発売しています。

1957年創業の木の屋石巻水産は、
朝獲れの魚を早ければその日のうちに缶詰にする独自製法と、
保存料などの食品添加物を極力使わず国産調味料を使ったシンプルな味付けで、
素材の味を大切にした商品づくりを行っています。
使用するのは大ぶりのイワシや、身のつまったサンマ、脂がのった金華サバなど、
新鮮な旬の魚ばかりです。

今回新たに登場した〈筋トレお助け缶詰セット〉は、
食事からたんぱく質を手軽にとりたい、
忙しい毎日でも健康に気を付けたい、という人に向けてつくられています。
筋トレ前またはゴールデンタイムと呼ばれる筋トレ直後に、
たんぱく質を摂取することが筋肉にとってよいとされており、
筋トレお助け缶詰セットはその限られた時間でも
手軽に良質なたんぱく質をとることができる缶詰のセットです。
プロテインの味が苦手な人や部活動で運動される子どもたちにも、
たんぱく源として食生活に取り入れてほしいという願いも込められています。

〈鮭の中骨水煮缶〉〈キングサーモンの中骨〉〈サラダサバ〉の全3種類

8缶セット〈サラダサバ〉×3、〈鮭の中骨水煮缶〉×3、〈キングサーモンの中骨〉×2 3980円。

8缶セット〈サラダサバ〉×3、〈鮭の中骨水煮缶〉×3、〈キングサーモンの中骨〉×2 3980円。

商品は〈サラダサバ〉、〈鮭の中骨水煮缶〉、
〈キングサーモンの中骨〉の全3種類。
サラダサバにはたんぱく質が100グラムあたり23グラム(1缶あたり約25.3グラム)、
鮭の中骨には15.8グラム(1缶あたり約17.3グラム)、
キングサーモン中骨には12.8グラム(1缶あたり約14グラム)含まれています。

加えて、魚の脂にはDHA、EPAが豊富に含まれており、低糖質です。
鮭の中骨水煮、キングサーモン中骨水煮にはカルシウムも豊富に含まれています。
〈筋トレお助け缶詰セット〉は筋トレをする人の食生活の補助的な役割を担いつつ、
毎日の健康維持にもおすすめです。

〈サラダサバ〉は、水煮でも味噌煮でもない油漬けですが、
これが予想に反してさっぱりとした味わい。
塩気がほど良く、冷凍せずに鮮魚のまま缶詰にしているため
青魚が苦手な人が嫌う青魚臭さがほとんどありません。
新鮮であるからこそ、ほかのサバ缶とは違って生野菜との相性も抜群。
サラダに加えるだけでおいしくアレンジできます。

〈鮭の中骨水煮缶〉は、中落ちたっぷりな1缶です。
宮城県産の銀鮭にこだわって製造しています。
カルシウムが一缶当たり 1650ミリグラムと、
たくさん摂取できるのが栄養面での特徴です。炒め物やスープ、パスタソース、
味噌汁、食卓に何か一品足りない時など、
軽く塩味がついている鮭の中骨水煮缶が自宅にあるだけで
アレンジができて便利です。

〈キングサーモンの中骨〉は、脂がのったキングサーモンを骨ごと水煮にしています。
やわらかく煮込んだ中骨は骨ごと食べることができ、
その骨のクッキーのような食感とおいしさにハマってしまいそう。
1缶で 2200ミリグラムのカルシウムがとれるため、健康管理の一助になります。
塩味がついており、そのままでもおいしく食べられますが、
お酒の肴やサラダの具材、シチューやクリームスープに入れるのもおすすめです。

〈パタゴニア プロビジョンズ〉 自然の豊かさが詰まった 日本酒の新銘柄が登場

左から、〈しぜんしゅ-やまもり〉〈繁土〉。Photo: Taro Terasawa(C)2023Patagonia, Inc.

自然を育む2銘柄

パタゴニアの食品事業〈パタゴニア プロビジョンズ〉より、
2022年12月、〈仁井田本家〉の〈しぜんしゅ-やまもり〉、
〈寺田本家〉の〈繁土(ハンド)〉と、2種類の自然酒が発売されました。

動画「自然を育む日本酒」

パタゴニア プロビジョンズの自然酒コレクションではこれまで、
周囲の生態系や水田の再生に深く向き合った方法で米を栽培し、
天然の味わいを向上させるために、無添加で人工的介入を最小限に抑え、
昔ながらの技法で発酵させた奥深い自然酒をセレクトしてきました。

しぜんしゅ-やまもり(仁井田本家)2200円

〈しぜんしゅ-やまもり〉(仁井田本家)2200円

そんな厳選されたコレクションに今回新たに加わったのは、
福島県・仁井田本家の〈しぜんしゅ-やまもり〉。
仁井田本家は1711年に創業し、「山を守って水を守る」という思いで、
300年変わることなく天然の水で酒づくりをしてきました。

この写真に写る〈仁井田本家〉18代目当主の仁井田穏彦さんは、現在スギを活用して木桶をつくる取り組みに力を入れているといいます。 新井 ‘Lai’ 政廣(C)2022Patagonia, Inc.

この写真に写る〈仁井田本家〉18代目当主の仁井田穏彦さんは、現在スギを活用して木桶をつくる取り組みに力を入れているといいます。 Photo: 新井‘Lai’政廣(C)2022Patagonia, Inc.

そうしてつくられたのは、
麹米、掛け米ともにすべて自社田で栽培した亀の尾を使用し、
自社山の80年生のスギの木桶で仕込んだ純米酒。
精米歩合85%で基本的に辛口ですが、汲み出し4段仕込みにより、
甘味や旨味もあるバランスの良い仕上がりに。
しぼり立ての頃は冷やや常温でフレッシュさを感じて飲むのがよく、
冬場は木桶に育まれた酸を立たせるよう、
少しあたためて楽しむこともおすすめだそう。
アウトドアでの燗にもぴったりなんだそうです。

コロカル編集部が選ぶ、 2022年「ベストバイ」 ローカルのいいもの・買ったもの

もういくつ寝ると2023年。
皆さんは今年どんなお買い物をしましたか?
今回は、コロカル編集部のスタッフに「今年のベストバイ」を聞いてみました。

首都圏以外の地域を生活のベースにしている人も多く、
さらに出張で全国津々浦々歩き周り、
ローカルの“いいもの”に対して、ことさら敏感なコロカル編集部のメンバーが選んだ、
今年買ってよかったもの、人におすすめしたいものとは?

〈カエルデザイン〉のヘアゴム(石川県金沢市)

〈カエルデザイン〉は石川県金沢市発のプロジェクト。
障がいのある人たちとともに、
海洋プラスチックとフラワーロスを中心にさまざまな廃棄物をアップサイクルしているそう。
私が買ったのは海洋プラスチックをアップサイクルしたヘアゴムです。
オレンジとグリーンっぽいカラーの組み合わせがかわいくて、
髪を結ぶときアクセントになってくれます。

商品の台紙もFSC認証の紙で、
その裏面には海洋プラスチックごみを拾った場所が記載されていました。
2050年には海洋プラスチックが魚を上回るという研究もありますが、
ごみが資源になりアップサイクルされて、きちんと値段がつき、
使う人が増えれば、ごみを拾う人も増えるかもしれません。

いずれは、このプロダクトがつくられない=海洋プラスチックがないときがくるのが
理想なのだと思いますが……。
買い物をとおして、こうしたプロジェクトを応援していきたいです。

カエルデザイン

編集・栗本

〈瀬戸まねき猫〉の瀬戸焼キーホルダー(愛知県瀬戸市)

全国のつくり手・伝え手・使い手の3つの手が集う
〈ててて商談会〉で出合った、愛知県瀬戸市〈瀬戸まねき猫〉さんのつくる瀬戸焼キーホルダーです。
日本六古窯のひとつに数えられる瀬戸焼は、
古瀬戸(ふるせと)と呼ばれる釉薬を全体に施した技法で、約1000年の歴史があるそう。

その古瀬戸と、明治30年代後半にヨーロッパから導入された石膏型の技法を応用した
〈古瀬戸型招き猫〉を元に誕生したのが、この〈瀬戸まねき猫〉。

陶器のキーホルダーとは、勇気のいる買い物だ! と思いながらも、
つるんとした手触りと本物のような座り姿に、愛猫心をぐっと掴まれました。
ここ数か月帯同していますが、
招き猫を連れていると思うといつもより身振りが落ち着くような気が……。

一般的に右手はお金、左手は多くの人を呼び込むといわれる招き猫。
私は来年も、新潟市にある〈上古町の百年長屋SAN〉の運営を軸に、
多くの人に出会いたいと左手を選びました。

おもだかやオンラインストア

編集・金澤

佐藤裕美〈宙(そら)COCORO〉(新潟県新潟市)

新潟県ポータルサイト『新潟のつかいかた』でご紹介した
蒔絵師・佐藤裕美さんが手がける〈宙(そら)COCORO〉。
ステンレスのお猪口に蒔絵の技術で宇宙を描きます。

1830年創業の〈林仏壇店〉6代目の佐藤さんは、
初代・惣二郎から続く「惣」の字を襲名し、〈惣MONO COCORO〉として起業。
ネイルやギターに蒔絵を施したり、
打ち刃物や漆器などの伝統工芸同士のコラボ作品をつくったりと、
蒔絵の可能性を広げています。

以前、内閣府のシンポジウム「地域で活躍する女性たち」のパネリストとして
佐藤さんを推薦させていただき、
その流れで発表スライドを作成することに。
取材を通して、この酒器ができあがるまでの苦難を知りました。

女性であり、妻であり、母であり、6代目であり、イラストレーターでもある佐藤さん。
絵の師匠やご家族の助けをもらい、苦難を乗り越えチャレンジした、
その結晶がこの作品なのです。
たまに落ち込んだ時は、宇宙を眺めながら一献。なんだか勇気が湧いてきます。

コロカル紹介記事
佐藤裕美さんインスタグラム

ディレクター/プロデューサー・山尾

〈甲斐のぶお工房〉の〈フォーク魚(小/12.5cm)〉(大分県由布市)

大分県の魅力を発信するポータルサイト『エディット大分』の取材で
〈Oita Made〉を訪れた時に
この〈甲斐のぶお工房〉の存在を知りました。

こちらの工房がつくる木工カトラリーは
「先の尖ったフォークでも危険性を感じさせないデザインを心がけている」
という言葉どおり、やさしくてやわらかなフォルムが魅力です。

なかでもこの通称「さかなフォーク」は、
愛嬌がありつつ洗練されたシャープなカタチにひと目惚れ。
柿やリンゴなど果物によし、切って刺しての羊羹の類によし、と、
使い勝手もばっちりなのだけれど、
やっぱりなによりもこの絶妙に愛らしいカタチが食卓にあることに小さな幸せを感じます。

甲斐のぶお工房

編集長・松原

奥の麻衣子〈そら豆皿〉(石川県金沢市)

石川県金沢市で木と漆の作品を手がける作家・奥の麻衣子さんによる〈そら豆皿〉。
奥のさんの作品を初めて知ったのは、
コロカルで金沢市の工芸とグルメのイベント「乙女の金沢 春ららら市」の
ツイートレポート企画を担当していたときでした。
奥のさんもそのイベントの出店者だったのですが、
奥のさんのとある漆作品のツイートを偶々目にしました。

それが「栗」をモチーフにした小筥(こばこ)の漆器
ぽてっとした栗の佇まいがなんともいえず印象的で、
これを目にしてから、奥のさんの作品に注目するようになりました。
木地を挽くところから手がけられており、
ときおりインスタグラムでその木地が紹介されることもあります。
それを眺めるだけでも楽しい。

漆器というと凛としているイメージのものも多いですが、
奥のさんが手がける漆器はそれとはまた違って、
かわいらしさというかどこか愛嬌を感じる作品が多いと思います。
フォルムだったり、モチーフだったり、絵柄だったり。

その愛嬌のおかげで、食器としてだけじゃなくてもいろいろな使い方ができると思います。
わが家ではこのそら豆皿には、酒のつまみばかりがのっかっています。

オトメの金沢 陳列室
器さろん恵
八百萬本舗

デザイナー/エンジニア・絹川

新ジュエリーブランド〈TOUROU〉。 デビューコレクションに 秋田銀線細工を採用

伝統を今に伝える、完全受注販売のジュエリー

今冬、日本の伝統工芸の技術を採用した、
ジュエリーブランド〈TOUROU(トーロウ)〉が発表されました。

同ブランドは、後継者不足や高齢化によって
衰退が危ぶまれる日本の伝統工芸の存続を願い、
伝統工芸がもっと身近になってほしいという思いから、約2年の月日を経て誕生。

“灯籠”という名前も、そのような日本の伝統を守りつつ、
もうひとつの新しい火を灯したい、という思い、
それから江戸時代の浮世絵に描かれている灯籠のような
朧げな美しさからインスピレーションを得ています。

価格帯は約20000〜150000円。

価格帯は約20000〜150000円。

日本の伝統工芸の技術を採用した、
ジュエリーブランド〈TOUROU(トーロウ)〉

日本の伝統工芸の技術を採用した、
ジュエリーブランド〈TOUROU(トーロウ)〉

秋田の伝統工芸・秋田銀線細工の技術を採用したジュエリー。

秋田の伝統工芸・秋田銀線細工の技術を採用したジュエリー。

秋田の伝統工芸・秋田銀線細工の技術を採用したジュエリー。

兵庫・姫路の酒蔵〈本田商店〉が、 業界初の特A山田錦クラフトジンを開発

最上級の酒米を使った業界初のクラフトジン

日本酒を醸すうえで最高品種の酒米として知られる、
兵庫県特A地区産の山田錦。

この兵庫県特A地区産の山田錦を使った
業界初のクラフトジン〈Terroir A(テロワール・エー)〉が、
兵庫は姫路の酒蔵〈本田商店〉より新たに発売されました。

〈龍力〉で知られる兵庫の酒蔵・本田商店

創業101年を迎えた本田商店は、
「米の酒は米の味 良い酒は良い米から」という一貫した信念を掲げています。

蔵で使用する山田錦はすべて、
最高品質と称される兵庫県特A地区産のみ。
さらにその中でも土壌条件の良い農家との専属契約栽培を行い、
山田錦テロワールの追究を続けています。

蔵で使用する山田錦はすべて、最高品質と称される兵庫県特A地区産のみ。

酒造好適米である山田錦は現在、
日本各地で生産されていますが、別格とされるのが兵庫県産山田錦です。

兵庫県産の山田錦が
別格とされる理由のひとつとして挙げられるのが、テロワール特性。

栽培されるのは標高が高い山間棚田地帯であり、
昼夜の気温差が大きいものの降水量は少なく、
水が豊富な黒粘土の土壌になっています。
この酒米にとって理想の栽培条件をすべて兼ね備えた地が兵庫県の特A地区で、
山田錦の特A地区は兵庫県にしか存在しません。

山田錦が別格とされるふたつ目の理由が、
日本唯一の酒米試験地と種籾田の存在です。

もっとも質の高い特上の等級をもつ山田錦は、兵庫県から生産されています。

兵庫県には、日本唯一の酒米試験地があり、
常に高品質な山田錦が栽培されるように日々研究が行われています。

また、山田錦を最適な環境で、
厳格な管理のもと育てられている種籾田が存在。

兵庫県の農家はその種子を基に山田錦を育てているため、
本来の特性が守られています。

そして山田錦が別格とされる3つ目の理由が、
酒米の生産量が日本一であること。

全国の酒米生産量の約6割が兵庫県で栽培され、(令和4年3月時点)

特上の等級をもつ山田錦が生産されています。

本田商店ではこのすばらしい条件が揃う地・兵庫県特A地区で、
土壌条件のいい農家と全国初となる専属栽培契約の締結を行い、
特別な山田錦をつくっているのです。

〈出町久屋〉 金箔入の透明なお醤油も。 熊本のユニークなお醤油をここで!

〈金箔入透明醤油〉〈透明醤油でつくったトリュフ醤油〉
気になる新商品がずらり!

2022年12月12日(月)に、
明治2年より熊本で醤油や味噌の製造・販売を手がける〈株式会社フンドーダイ〉が、
東京・合羽橋に初のアンテナショップ〈出町久屋(でまちひさや)〉をオープンしました。

フンドーダイはお醤油作りから端を発し、地域に根ざした基礎調味料メーカーとして、
地元・九州の味を国内外に発信、令和3年には農林水産大臣賞も受賞。
今も昔も醤油をはじめ、多くの人に愛される調味料をつくり続けています。

出町久屋は、そんなフンドーダイのお醤油や他調味料の新商品をはじめ、
日本有数の農業国である熊本の食を紹介し、
お醤油業界を盛り上げるユニークなショップです。

株式会社フンドーダイが、東京・合羽橋に初のアンテナショップ〈出町久屋(でまちひさや)〉をオープン

温かみを感じられる木材の棚に、お醤油や味噌などの基礎調味料がずらり。

ユニークな新商品もいくつか登場

店内は、温かみを感じられる木材の棚に、お醤油や味噌などの基礎調味料がずらり。
ユニークな新商品もいくつか登場しています。

金箔入透明醤油 864円

金箔入透明醤油 864円

醤油の味わいはそのままに、自社製法でつくった
金箔入りの透明なお醤油〈金箔入透明醤油〉。
素材の色を最大限に生かす、具材も服も汚さない新感覚の醤油です。

おかずは左上から、金の出汁巻き卵、金の西京焼、金の筍、金の紋甲いかろう焼き、金のいくら(ヤマメ卵)、金箔入り水饅頭(金柑甘露煮)、金の数の子、金のねじり梅人参、金の南京、金の栗きんとん、金の蟹入り柚子釜。

おかずは左上から、金の出汁巻き卵、金の西京焼、金の筍、金の紋甲いかろう焼き、金のいくら(ヤマメ卵)、金箔入り水饅頭(金柑甘露煮)、金の数の子、金のねじり梅人参、金の南京、金の栗きんとん、金の蟹入り柚子釜。

左から、「酒井商会」店主 酒井英彰さん、「創和堂」料理長 前田亮さん。

左から、〈酒井商会〉店主 酒井英彰さん、〈創和堂〉料理長 前田亮さん。

こちらは、渋谷にある人気和食店〈酒井商会〉〈恵比寿 創和堂〉協力のもと、
〈透明醤油〉を使用した〈めでたすぎる黄金のおせち〉(非売品)。
真ん中左は、希少なヤマメの卵を使用した黄金のイクラ。
出汁巻き玉子や数の子なども食材の色はそのままに、
きらびやかな金色がおめでたい気分を盛り上げてくれます。

“クジラのまち” 和歌山県太地町に 世界で唯一の コンセプトグランピングがオープン

世界で唯一のクジラをコンセプトにしたグランピング施設

“クジラのまち”として知られる和歌山県太地町に、グランピング施設
〈GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano(グランオーシャン リュクス ウミクマノ)〉が
2022年12月26日にオープンします。

グランピング施設〈GLAMPOCEAN Luxe Umi-Kumano(グランオーシャン リュクス ウミクマノ)

熊野灘に囲まれた太地町は、400年以上に渡って
クジラとともに繫栄し、独特の文化を育んできました。

時折、鳴き声がまちに響くなど、今なお
クジラは人々の暮らしに密接した存在です。

そんなクジラを身近に感じられる「自然調和型グランピング」として
オープンするこの施設は、全5棟のヴィラスタイルの客室から構成されます。

全5棟のヴィラスタイルの客室から構成されます。

東京・赤坂で愛された 〈MOSS CROSS TOKYO〉が 〈MOSS okinawa〉として リゾートホテルの離れでオープン

緑あふれるロケーションで
沖縄の食文化と日本各地の食材をかけ合わせた料理に舌鼓

那覇空港からモノレールで15分ほどでアクセスできる場所に、
2020年4月1日に開業したアーバンリゾートホテル〈ホテル ストレータ 那覇〉。

ゆいレール 美栄橋駅前から徒歩30秒の場所にあります。

ゆいレール 美栄橋駅前から徒歩30秒の場所にあります。

その敷地内にある別棟に、カウンター14席のカウンターダイニング
〈MOSS okinawa〉が2022年12月23日にオープンします。

2022年9月末に惜しまれつつ東京・赤坂での営業を終了した
〈MOSS CROSS TOKYO〉が〈MOSS okinawa〉として
沖縄で営業を再スタート。

同ホテルの離れに位置付けられた建物が新たな舞台に。

同ホテルの離れに位置付けられた建物が新たな舞台に。

〈MOSS CROSS TOKYO〉のテーマである、日本の食材や発酵の伝統(=和魂)に
薬膳の知識(=漢)を取り入れ、フレンチの技法(=洋才)を用いて表現する
「和魂漢洋才(わこんかんようさい)」をベースにしながら、
沖縄に根付く「ぬち(=命)ぐすい(=食べ物)」という言葉が表すような、
カラダの中から元気になる料理を提供すると言います。

料理長を務める増山明弘さん。

料理長を務める増山明弘さん。

ホテルの屋内外には、滞在のなかで沖縄の歴史や文化を感じられるようにと、
この土地に生育する植物や琉球石灰岩などが多く取り入れられており、
〈MOSS okinawa〉もそんな緑豊かな中庭に佇む赤瓦屋根の平家に店を構えます。

緑あふれる中庭。

緑あふれる中庭。

今年の年末年始の食卓は 「新潟」にしてみる? 新潟の冬の名物と言えば?

へぎそばに、のっぺ汁も。おこもりの冬を彩る美味なるセットも登場

四季折々の食は新潟へ足を運ぶ理由のひとつでもありますが、
厳しい雪国の叡智が集約された冬の味覚は、独特の凝縮された旨みがあり、
年末年始のハレの日の食卓にもピッタリ。

年末の楽しみといえば、年越しそばですが、
今年は志向を変えて魚沼地方の名物「へぎそば」なんていかがでしょうか?
へぎそばは、ふのりを練り込んだそばで、つるつるとした食感が特長。
意外にもエクストラバージン・オリーブオイルや
削ったパルミジャーノチーズなどとの相性もよく、
いつもの蕎麦の食し方と違う、ちょっとしたおもてなし料理としても喜ばれそうです。

温かなのっぺ汁。

温かなのっぺ汁。

年末年始のごちそうで疲れた胃腸を癒やしてくれるのは、のっぺ汁。
鶏肉や根菜をすまし汁でじっくりと煮込んだ滋味深さに五臓六腑が喜びそうです。
ホタテの小柱やいくらを乗せればちょっとよそ行きにもなりますね。

『新潟のつかいかた』編集部と「産直セレクトショップ KITAMAE by 新潟直送計画」の
コラボ企画として登場した年末年始セットは、そんな新潟の冬の食卓を完全再現。
へぎそばやのっぺ汁、さけ昆布巻など、全6品(5000円相当)です。

年末年始セット

『新潟のつかいかた』編集部と「産直セレクトショップ KITAMAE by 新潟直送計画」コラボ企画の年末年始セット。

ぜひ、この冬は食卓で新潟を味わってください。
応募方法などの詳細はこちら

【セット内容】
・へぎそば(布乃利へぎそば/株式会社小嶋屋総本店/200g/303円)×2
・車麩(車麩四回巻/有限会社宮村製麩所/15枚/756円)×1
・紅さけ瓶詰め(紅さけ荒ほぐし/「新潟小川屋」株式会社小川屋/110g/1296円)×1
・八方だし(魚屋の八方だし/株式会社飛鳥フーズ/8g×7包/702円)×1
・のっぺい汁(のっぺい汁/有限会社アド・グッズ/360g/648円)×1
・さけ昆布巻(さけ昆布巻/「うまいもの篠原」株式会社篠原商店/2本入り/810円)×1
※価格はすべて税込

information

新潟のつかいかた

Web:公式サイト

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Facebook公式アカウント:howtoniigata

福祉と伝統のものづくりの 可能性を探求。 〈NEW TRADITIONAL〉の展覧会が 京都で開催

豊かな発想が伝統工芸の可能性を切り開く

12月15日(木)から、京都伝統産業ミュージアムで、
福祉と伝統工芸のあたらしいものづくりの可能性を探る
〈ニュートラ展 in 京都 福祉と伝統のものづくりの可能性〉が開催されます。

〈NEW TRADITIONAL(ニュートラ)〉とは、
福祉の視点を取り入れた伝統工芸のあたらしいものづくりの可能性を探り、
それらが息づく生活文化を提案するプロジェクト。

TRADITIONAL(ニュートラ)〉とは、福祉の視点を取り入れた伝統工芸のあたらしいものづくりの可能性を探り、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクト。

TRADITIONAL(ニュートラ)〉とは、福祉の視点を取り入れた伝統工芸のあたらしいものづくりの可能性を探り、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクト。

TRADITIONAL(ニュートラ)〉とは、福祉の視点を取り入れた伝統工芸のあたらしいものづくりの可能性を探り、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクト。

そんなニュートラの実験と実践を、
障がいのある方が制作にたずさわった作品の展示をとおして紹介します。
その発想の豊かさに、伝統工芸の新たな側面を見出すことができるかも。

京絵師が手書きで表現! 京阪の車体カラーが 和ろうそくに

8000系、3000系、普通車モデルの3種類

長引く積雪で、昔は冬になると
仏壇に花が飾れなかったという東北や北信越地方。
その代わりとして生まれたのが「絵ろうそく」です。

その技術は京都にも伝わり、
京絵師による手描きの「絵付けろうそく」は、
工芸品としても高く評価されています。

和ろうそくブランド〈京ROUSOKU+〉

和ろうそく

京絵師による手描きの「絵付けろうそく」

このたび、そんな和・京ろうそくの老舗〈中村ローソク〉と、
地域活性化プロデュースを手がける〈株式会社Chanois〉による
和ろうそくブランド〈京ROUSOKU+〉から、2022年11月3日より、
京阪電車モデルのオリジナル和ろうそくが発売されました。

「中村ローソクの手描きの技術を生かし、
これまでにないユニークなろうそくをつくろう」と企画され、
1年の月日を経て、商品化されたこちら。

京阪電車

京阪電車モデルのオリジナル和ろうそく

特急色の8000系モデル(上から赤・金・黄)、
3000系モデル(紺・銀・白)、普通車モデル(緑・黄緑・白)の
3モデルのカラーが京絵師によって鮮明に表現されました。
もちろん、ろうそくの箱も車両カラーです。
手作業でムラなく各色の高さを合わせながら、
車体カラーを表現するのが難しかったのだそう。

軽井沢〈廊の家〉 崖に刺さった絶景の 一棟貸しの宿

大自然の中にある唯一無二の建築

軽井沢の中心部から車で20分の場所にある、
原始的な自然が残る別荘地・オナーズヒル軽井沢。
ここに、崖に差し込まれるように建てられた
ユニークな一棟貸ホテル〈廊の家〉が誕生しました。

ユニークな一棟貸ホテル〈廊の家〉

TNA一級建築事務所が設計した同館

約2500平米の占有敷地の中に突如存在する、
TNA一級建築事務所が設計した同館。

展望台のように絶景をたのしむことのできる森に浮かんだリビング

回廊型のワンルームの造り

回廊型のワンルームの造りで、
建物自体が冷暖房完備のテラスでありデッキ。

展望台のように絶景をたのしむことのできる森に浮かんだリビングと、
洞窟のように静かで落ち着いたベットルームが、フラットな床でひと続きに。
室内のどこにいても、家族の姿が見渡せるという、不思議な空間です。

秋田のまちを「森」に見立てた展覧会 『やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々』

秋田の「まち」を「森」に見立てる

秋田市で、美術作家・臼井仁美さんによる展覧会
『やまは蔵、まちの原木、ケズリカケの木々』が開催されています。

主に「木」を作品の素材とし、
「人間の自然への眼差し」に焦点を当てた制作を行っている臼井さん。
本展覧会では、秋田の「まち」を「森」に見立て、
まちなかの蔵や家屋から借りられる(採集できる)家具や道具を探すところから
滞在制作はスタートしました。

明治創業の〈高砂堂 本店〉では、かつてお菓子を入れるために使用していた木箱「番重」を採集。もろこし型とともに展示されています。店舗は大正時代建設で、国の登録有形文化財でもあります。

明治創業の〈高砂堂 本店〉では、かつてお菓子を入れるために使用していた木箱「番重」を採集。もろこし型とともに展示されています。店舗は大正時代建設で、国の登録有形文化財でもあります。

「森」に見立てたまちから採集された家具や道具は、言わば「原木」。
展示されている作品には、これら「原木」に、
臼井さんによる「ケズリカケ」が施されています。

〈08COFFEE〉で使用されているブックスタンドに施された「ケズリカケ」。この原木の生い立ちも展示のキャプションを読むと知ることができます。

〈08COFFEE〉で使用されているブックスタンドに施された「ケズリカケ」。この原木の生い立ちも展示のキャプションを読むと知ることができます。

木の肌を、薄く細長く削り垂らす「ケズリカケ(削り掛け)」は、古く祭具などに施されてきたもので、
展示によれば、アイヌの祭具「イナウ」、彼岸花として供えられる「削り花」、
ドイツの工芸品「シュパンバウム」はじめ、台湾、ラオス、ハンガリー、フィンランドなど、
世界中に存在しているものなのだそう。

秋田という「森」から採集した木製品にケズリカケを施すことで、
家具や道具という役割の下にある立木であった時の姿が浮かび上がってきます。

〈交点〉のマスターの祖父母が暮らした家屋に残されていたというコテアイロンの柄に施された「ケズリカケ」。モノの物語を店主に聞いてみることも楽しみのひとつです。

〈交点〉のマスターの祖父母が暮らした家屋に残されていたというコテアイロンの柄に施されたケズリカケ。モノの物語を店主に聞いてみることも楽しみのひとつです。

こうした作品がひとつの場所ではなく、〈秋田市文化創造館〉、
〈交点〉、〈ココラボラトリー〉、〈高砂堂 本店〉、〈08COFFEE〉、〈PLAY+TOYS のはらむら〉と、
まちのあちこちに展示されているのが、本展覧会の魅力。
まるで森を歩き、立ち上がる木々を巡るようにまちを回遊する楽しさがあります。

カフェやギャラリー、和菓子店、おもちゃと遊びの専門店など、
展示場所のジャンルはさまざまですが、
それぞれの場所に息づいてきた原木の物語を体感しながらスポットを巡れば、
訪れたことのある場所にも新しい風景が見えてくるはずです。

〈PLAY+TOYS のはらむら〉では、店主から提供された曲げわっぱの部材に「ケズリカケ」が施されたモビールが展示されています。

〈PLAY+TOYS のはらむら〉では、店主から提供された曲げわっぱの部材に「ケズリカケ」が施されたモビールが展示されています。

「ケズリカケ」のおかっぱを被り、「人間に化けた」おもちゃ「どんぐりころころ」も探してみてください。

ケズリカケのおかっぱを被り、人間に化けたおもちゃ「どんぐりころころ」も探してみてください。

会場ごとに絵柄が異なるスタンプを押せるスタンプラリーも開催しているので、押印をお忘れなく。写真右下のスタンプは〈秋田市文化創造館〉で押印できる絵柄。

会場ごとに絵柄が異なるスタンプを押せるスタンプラリーも開催しているので、押印をお忘れなく。写真右下のスタンプは秋田市文化創造館で押印できる絵柄。

地元中学のマーチングバンドも参加。 光と音楽をテーマにした 〈BALLPARK FANTASIA〉 点灯セレモニー開催。

(c)BALLPARK FANTASIA

日本大通りのイチョウ並木から横浜スタジアムを光と音楽で演出

横浜の関内エリアで大規模なイルミネーションイベント
〈BALLPARK FANTASIA supported
by Billboard Live YOKOHAMA〉が開催されています。

横浜スタジアム

(c)BALLPARK FANTASIA

このBALLPARK FANTASIAは2020年からスタート。
プロ野球のオフシーズンに、横浜スタジアムと横浜公園の有効活用をするとともに、
関内・関外エリアの賑わいづくりを目指して始まりました。
3回目となる2022年は横浜スタジアム内、日本大通り、横浜公園と
これまでより広いエリアが会場となりました。

12月3日には点灯セレモニーが行われました。
会場を訪れた一般の参加者には光る風船が配布され、一体感も演出。

「ストリートエリア」と位置付けられた日本大通りのイチョウ並木を舞台に
地元横浜の中学校がマーチング演奏を行いました。

横浜市立西谷中学校マーチングバンド部のみなさん。(c)BALLPARK FANTASIA

横浜市立西谷中学校マーチングバンド部のみなさん。(c)BALLPARK FANTASIA

最初に登場したのは横浜市立西谷中学校マーチングバンド部。
『Hapiness』を演奏しました。

横浜市立港中学校マーチングバンド部のみなさん。

横浜市立港中学校マーチングバンド部のみなさん。

合同演奏の様子。

合同演奏の様子。

その後横浜市立港中学校マーチングバンド部が『聖者の行進』を演奏。
どちらの中学もビシッと揃った演奏を披露した後、
楽しげな雰囲気で『ジングルベル』を合同演奏。
お揃いのサンタ帽をかぶった中学生たちが会場を盛り上げました。

フェリス女学院フェリス女学院大学吹奏楽部のみなさん。

フェリス女学院フェリス女学院大学吹奏楽部のみなさん。

その後、登場したのがフェリス女学院大学吹奏楽部。
『A whole new world』をしっとりと聴かせてくれました。

ここでイルミネーションが点灯。
クリスマスソングの定番のひとつ『All I Want for Christmas Is You』を
フェリス女学院大学吹奏楽部が演奏して、明るく華やかな雰囲気に包まれました。

知れば知るほど魅力的なまち。 区制90周年を迎えた渋谷を掘り下げ!

区制執行90周年記念誌『渋谷区のちから。』

渋谷区と聞いて、みなさんはどこをイメージしますか?
賑わいが戻ってきた原宿、表参道でしょうか。
はたまた、最新のカルチャーや美食が集結する代官山、恵比寿。
上原、富ヶ谷エリアは住宅地としても人気ですね。

エリアごとの違い、ギャップが、さまざまな世代を惹きつけて止まない渋谷区の
区制執行90周年を記念してつくられた『渋谷区のちから。』が、
現在、冊子とWebで展開中です。

その『渋谷区のちから。』のなかでコロカル編集部が注目したのは、
各地域の特色をエリアごとに紹介していく「渋谷区ナビ。」
独自のカルチャーで発展を遂げた各エリアの歴史や変遷をたどりつつ、
なぜ人を惹きつけるのか、さまざまな視点から紐解いています。

例えば、4社8線の鉄道路線の乗り入れがあり、1日の乗降客数約330万人の
ビッグターミナル渋谷駅周辺。
多くの人が暮らし、働き、まるでまち自体が巨大な“エンタメ装置”であるかのように、
衣食住に関わるカルチャーが次々と生まれています。
駅周辺のあちらこちらで同時多発的に生まれた、
クラブやレコードバーなどの音楽文化の一方で、
〈渋谷公会堂〉(現・〈LINE CUBE SHIBUYA〉)や、
〈渋谷区文化総合センター大和田〉のさくらホール、伝承ホールで紡がれる伝統芸能。
大小さまざまな公演が日々繰り出されるからこそ、
また新たな解釈の文化が生まれ、そして伝統となるのです。

〈渋谷区文化総合センター大和田〉伝承ホール。

〈渋谷区文化総合センター大和田〉伝承ホール。

「宴飾る、島の酒と島の食」 八重山諸島・7つの酒造所の 泡盛をフィーチャー

酒の肴や器も充実のポップアップ

沖縄・石垣島にある〈アートホテル石垣島〉のギャラリーショップ〈The ART SHOP〉で、
現在、泡盛を囲む酒宴をテーマにした企画展
「宴飾る、島の酒と島の食」が開催されています。

石垣島の人たちは、泡盛のことを“シマ”と呼び、
来客時には、「そろそろシマにしましょうね〜」と、
水割り用の氷と水、泡盛の「シマセット」を用意するそうです。

八重山諸島にある9つの酒造所のうち7つの酒造所のさまざまな泡盛商品

この企画展では、そんな島の日常を支える
八重山諸島にある9つの酒造所のうち7つの酒造所の、
泡盛の代表銘柄や古酒、梅酒のほか、さまざまな泡盛商品を販売しています。

群馬県千代田町〈宝林寺〉が 〈TEMPLE STAY ZENSŌ〉を開業。 関東初のふるさと納税対象の宿坊に

歴史ある禅寺のはなれで時代にあった宿坊体験

群馬県千代田町は利根川の流域にある群馬県南東部のまちです。
都心からは車で約90分の場所にあり人口は1万人ほど。
その千代田町の由緒あるお寺が〈宝林寺〉です。

〈宝林寺〉の本堂。

〈宝林寺〉の本堂。

約700年前にお寺が始まった当初は臨済宗のお寺でした。
後に同じく日本の三禅宗のひとつ、
黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院となった禅寺です。

宝林寺は2023年1月に〈TEMPLE STAY ZENSŌ〉として
お寺のはなれを改装した宿泊施設を開業します。

副住職、峻宏さん。47代目の住職になる予定です。

副住職、峻宏さん。47代目の住職になる予定です。

発起人はお寺の副住職、峻宏(しゅんこう)さんです。
副住職としてお寺を支える傍ら
ゲストハウス運営支援事業や寺泊施設立ち上げなどをこれまでに行ってきました。
その経験を自らが副住職を務める宝林寺でさらに発展させることにしたのです。

TEMPLE STAY ZENSŌの開業には大きく2つの背景があります。

〈宝林寺〉の鐘楼堂。

宝林寺の鐘楼堂。

ひとつ目はお寺が抱える問題。
お寺の数はコンビニよりも多いとされていますが、さまざまな理由で空き寺になるケースが増えています。
その原因のひとつを“お寺が時代についていけていない”状況だと分析。
地域のお寺もミレニアル世代にとって、
繰り返し接点を持ちたくなる場所をつくりたいと考えました。

そして2つ目は千代田町に宿泊施設がなかったこと。

「千代田の祭川せがき」では花火が盛大に打ち上げられます。

「千代田の祭川せがき」では花火が盛大に打ち上げられます。

千代田町は群馬県内でふるさと納税の額で1位を誇り、
灯ろう流しや読経、花火で賑わう夏のお祭り「千代田の祭川せがき」には
近年来訪者が増えるなど、
これまで以上に町外の人との繋がりが増えてきました。

ところが千代田町内には宿泊施設がなく、せっかく訪れた人が長く滞在することは稀。
まちの魅力を知ってもらう機会を掴むことができませんでした。

つまり峻宏さんが目指すのは
宝林寺を起点とした千代田町地域活性化と新たなお寺の存在価値の追求です。
TEMPLE STAY ZENSŌは関東エリア初のふるさと納税対象の宿坊として、
まちの外の人たちに向けて広く発信されることになっています。

キッチハイクのカタログギフト 〈NIPPON LOCAL FOOD GIFT〉 第1弾は5つの地域のeギフト

アプリ〈giftee®〉にて購入可能

地域の食材がおうちに届く食体験サービスで有名な〈キッチハイク〉が企画・制作する
日本各地に息づくユニークな食文化を贈る“えらべるギフト”
〈NIPPON LOCAL FOOD GIFT〉

地域の食材がおうちに届く食体験サービスで有名な〈キッチハイク〉

日本各地に息づくユニークな食文化を贈る“えらべるギフト”

キッチハイクが、このギフトサービスのOEM開発を
〈ソウ・エクスペリエンス株式会社〉に委託し、カタログギフト事業を設立。
11月4日に第1弾として、新潟県南魚沼市、岐阜県飛騨エリア、
北海道厚沢部町、高知県土佐清水市、熊本県天草市の
5つの地域のeギフトをリリースし、11月17日より
カジュアルギフトサービスアプリ〈giftee®〉で販売をスタートさせました。

5つの地域のeギフト

気になるギフトの内容はというと、地域により、
4900円の風コース、9800円の土コースの
2パターンが用意されています。

多治見のオンラインタイルショップ 〈TILE KIOSK〉のポップアップが 青山〈スパイラル〉で開催中!

想像力を刺激する個性的なタイルに出合える

日本におけるタイルの一大産地・岐阜県多治見市でつくられるタイルを、
1枚から気軽に購入できるオンラインショップ〈TILE KIOSK〉
世界中の建築家やインテリアデザイナーのための
カスタムメイドタイルのブランド〈TAJIMI CUSTOM TILES〉がスタートした
オンラインショップです。

同ショップが、現在、東京・青山の〈スパイラル〉で、
3度目のポップアップショップを開催中。

色や形、サイズ、年代もいろいろなタイルをひとつずつセレクト。

岐阜県多治見地区の窯元で眠っていたデッドストック、
長い間つくり続けられているものから新しく生まれたもの、
実験的につくられた希少なプロトタイプやデザイナーが手がけたものまで、
色や形、サイズ、年代もいろいろなタイルをひとつずつセレクト。