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posted:2023.1.6 from:北海道厚岸郡厚岸町 genre:食・グルメ
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writer profile
Riho Nakamori
中森りほ
なかもり・りほ●東京生まれ東京在住のフリーライター/編集者。仕事やプライベートで月に1回以上、地方や海外へ。各地のおいしい食べ物やお酒、素敵なホテルや旅館を発掘するのが趣味。好きな番組は『ブラタモリ』『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』。
〈ロッテ〉による日本のクラフト酒を使ったチョコレートシリーズ〈YOIYO〉の
第9弾・第10弾として、北海道〈厚岸(あっけし)蒸溜所〉とコラボレーションした
〈YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪〉と
〈YOIYOテリーヌ[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪〉の2品が登場しました。
“日本に酔うチョコレート”をコンセプトとし、日本全国から選び抜いたお酒を、
ロッテの技術によって香りごとなめらかなミルクチョコレートに閉じ込めた〈YOIYO〉。
清らかな水や土地に根付いた原料、伝統の技が産んだ味わいに、ひと口頬張るだけで、
そのお酒の産地を訪れたかのような気分になれる商品に。
ふらりと旅に出るような気持ちで、
夕暮れの黄昏時や夕食後に楽しんでほしいとの想いで、
“良い宵(よい)”という言葉から「YOIYO」と名づけられています。
昨年発売されて好評を得た〈-芒種-〉〈-立冬-〉に続いて3度目となる、
YOIYOと厚岸蒸溜所のコラボレーション。
厚岸蒸溜所の蒸溜所長・チーフブレンダー立崎勝幸氏によると
厚岸蒸溜所が目指しているのは、心に僅かな引っかかりを残すウイスキー。
あえて気になる余韻をつくること、それが「もう一杯」へ誘う仕かけです。
ひと口飲めば、その奥にある味わいをもっと知りたくなる不思議なウイスキー、
いつ飲んでも新しい発見がある、飽きのこないウイスキーがコンセプト。
最初に一番バランスのとれた状態をつくり、そこから少し歪めたり、
削ったりすることで、引っかかりのあるウイスキーに進化させていくのが、厚岸流です。
この、YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪と、
YOIYOテリーヌ[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪は、厚岸蒸溜所が
「暖炉のゆらめきをイメージして、人に寄り添うようなぬくもり」をコンセプトにつくる
二十四節気シリーズのウイスキー最新作〈厚岸ウイスキー大雪〉を使用。
厚岸ウイスキー大雪は、香りを特徴づけるピートは抑えめで、
ほんのりすみれの花を感じ、最後にまるで八朔のような
柑橘とカカオビターのような香りが残るウイスキーです。
シェリー樽主体にやさしい味わいを生み出し、
ミズナラで熟成させたオール北海道の原酒も使用。
YOIYO[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪は、熟成感のあるウイスキーが
口の中で弾け、舌に甘美な余韻を残し、とろけるミルクチョコレートと
まろやかに混ざり合う一品になっています。
コーヒーや紅茶と合わせるのもいいですが、ブレンダーの立崎氏おすすめは、
ホットミルクとのペアリング。ホッと一息、リラックスした時間が過ごせるはず。
氷の国と呼ばれるほど、真冬は凍てつく寒さの厚岸の美しい風景がプリントされた
3タイプのパッケージにも注目しつつ、味わいたいところです。
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チョコレートに加え、第10弾としてYOIYOテリーヌ[厚岸蒸溜所]ウイスキー大雪も
新登場(発送は2023年1月中旬以降を予定)。
厚岸蒸溜所の立崎氏も、以前からロッテのテリーヌを見てウイスキーと
ぜひ一度合わせてみたいと思っていたという待望のコラボレーションです。
テリーヌはウイスキーがしっとりと練り込まれているため、
チョコレートとウイスキーの味わいが一緒に歌い出すように広がります。
チョコレートの重厚感にも負けない、個性の強い厚岸ウイスキーならではの
テリーヌに仕上がっています。
ブレンダーの立崎氏いわく、
「生クリームをホイップしてひと手間かけたデザートにしてもいいかもしれません」とのこと。
夜が深くなってから、ウイスキーをお供に味わうのもおすすめのようです。
暖炉のゆらめきをイメージした、口どけよくまろやかに混ざり合うミルクチョコレート、
そしてチョコレートとウイスキーの味わいが一緒に歌い出すように広がる、
YOIYOシリーズとしては初挑戦となるテリーヌ。
ジャパニーズクラフト酒とチョコレートのマリアージュが、
冬の夜も暖かく彩ってくれそうです。
information
YOIYO
*価格はすべて税込です。
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