“ものづくり”の最前線を追う。
2014年。『貝印×コロカル これからの「つくる」』は、
日本全国のサービス・プロジェクト・ユニット・もの・場所などの
「つくる」にフォーカスを当てて、
22か所の取材テーマで取材を行い、全44回の連載となった。
ここで、北海道の植松電機から始まった4年目の旅を振り返ってみたい。
前編は人類の営みの原点である“ものづくり”にまつわる記事ををまとめた。
1 どうせ無理だと思わなければ、宇宙開発だってできる。「植松電機」

前編 https://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140422_31887.html
後編 https://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140429_32185.html
父親が営んでいた車のモーターを修理する仕事からスタートし、
ロケットを自分たちの手でつくって、打ち上げ運用までできるようになった「植松電機」。
いつまでも宇宙に夢とロマンを馳せる心。
その心がロケットを飛ばすし、人工衛星も実現させる。
ものづくりを進化させるのは、いつも理想を高く持っているひとなのだ。
また、植松 努専務の教育論にも注目。
“どうせ無理だと思わなければ、宇宙開発だってできる”という言葉に、
取材陣も感銘を受けたようだった。
2 気鋭のジュエリーデザイナーが語るものづくり。「SIRI SIRI」

前編 https://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140520_32968.html
後編 https://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140527_33137.html
既存の金属や宝石など、
常識的なジュエリーの素材から脱却したものづくりが特徴のSIRI SIRI。
江戸切子や竹を使ったジュエリーはファッション誌の常連。とても美しい。
デザイナーの岡本菜穂さんは、
「いまのほうが技術的には進んでいるはずなのに、
手でしかつくれない時代のものでしか
表現できないものが結構あります。
ありもののパーツなんかも売っていないので、
すべて自分たちの手でつくり出さなければなりません。
きちんとつくられているものは、とても美しいです」
と語っていた。
3 買う人もつくる人もハッピーに。 アフリカメイドのエシカルファッション。 「TEGE UNITED ARROWS」

前編 https://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140617_33738.html
後編 https://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140624_33902.html
セレクトショップ・ユナイテッドアローズから
2014 S/Sのニューブランドとして
デビューした
「TEGE(テゲ)UNITED ARROWS」。
アフリカ各国やハイチ、パレスチナなどの女性の手仕事にフォーカスし、
世界のトップファッションデザイナーとともにものづくりを行う
エシカル・ファッション・イニシアティブと組んでスタートしたブランドだ。
アフリカのすばらしい手仕事を活かして、
援助という一時のものではなく、継続的なものづくりの仕事を一緒につくっている。
女性の雇用を創出し、社会進出などをうながすことも目的のひとつであり、
昨今ではTEGEに限らず多くのファッションブランドが取り入れている、注目の取り組みだ。
4 “使い捨ての器”のイノベーション。 「WASARA」

前編 https://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140701_34205.html
後編 https://colocal.jp/topics/think-japan/tsukuru/20140708_34403.html
日本ならではの感性から生まれた紙の器、「WASARA」。
その製品哲学には、古来より自然と共存することで育まれてきた
日本の精神、技巧、そして美意識が込められている。
WASARAのクリエイティブディレクターの緒方慎一郎さん(SIMPLICITY代表)は
WASARAのほかにもプロダクトブランドを手がけ、
みずから和菓子店や和食料理店を経営している。
食を通して日本の文化を広めたいという思いがあるのだ。
「文化というのは食ありき。
私たちの生活の根源は、
“生きていくために食べること”だと思います」
と緒方さんは話をしてくれた。






















































