今年も伝統行事、農村歌舞伎の舞台へ
毎年5月3日に開催される「肥土山農村歌舞伎」。
私たちが暮らす小豆島・肥土山地区で300年以上続く農村の伝統行事です。
今年もまたその季節がやってきました。
肥土山農村歌舞伎は、自治会、歌舞伎保存会の方々が中心になって毎年準備を進めます。
肥土山自治会の中には6つの組があり、
去年は私たちの組が担当組でした(6つの組で順番に担当していきます)。
歌舞伎の担当組は準備をするだけでなく、役者としても出演します。
去年、たくちゃん(主人)といろは(娘)はふたり揃って歌舞伎の舞台に立ちました。
そして今年!
去年から歌舞伎保存会に入ったたくちゃんは今年も役者として出ることに。
いろはも子どもたちだけだけで演ずる子ども歌舞伎に出ることに。
というわけで、今年も歌舞伎本番に向けてふたりは稽古の日々です。
そんな日々のことを今日は書こうと思います。
●1月23日(土)
年が明けて、
「今年の歌舞伎は誰が出るんだろうね~」
「なんの演目をやるんだろうね~」
なんて話がちらほらされるように。
「いろはちゃん、今年も歌舞伎よろしくね。」
と言われたり。
ほんとに今年も出るのかなと思ってましたが、
去年、役を演じたいろはは意外とやる気。
すんなりと今年も出ることに決まった本番101日前。
まだどんな役になるかはわかりませんが、
今年も化粧をして衣装を着て舞台に立つことに。
●2月16日(火)
顔合わせ。
子ども歌舞伎の役者全員が初めて集まりました。
今年は小学1年生~6年生まで10名で演じます。
初めて集まったと言っても、毎日放課後子ども教室で
一緒に過ごしている近所の友だちたち。
学年が違ってもここの子どもたちはみんなほんとに仲がいい。
演目と配役が発表され、友だちの名前を台本に書き込みます。

今年の子ども歌舞伎の演目は『恋女房染分手綱 重の井子別れの段(こいにょうぼうそめわけたづな しげのいこわかれのだん)』。

台本は読めない漢字だらけ。ふりがなをうちます。
●2月22日(月)
セリフの読み合わせ。
台本は読めない漢字だらけ。
大人の私でも読めない漢字や意味のわからない表現がたくさん。
ふりがなをうって、とにかくまずは自分のセリフの確認。
この日から歌舞伎本番まで週2回練習が続きます。
台本3ページにわたるような長いセリフがある子も。
それも昔の言い回し、そして歌舞伎独特のイントネーション。
こんなの覚えられるんだろうか。
●3月3日(木)
セリフの読み合わせが続きます。
もうセリフを暗記し始めてる。
子どもたちすごい。
そして友だちたちと夜集まって練習するのがとても楽しそうです。
●3月6日(日)
練固め(ねりがため)。
「ねりがため」なんて、最初は読めませんでした。
キックオフみたいな日です。
歌舞伎に関わる人たち全員で集まって挨拶をして、ごはんを一緒に食べます。
子どもたちも自己紹介。

練固め(ねりがため)の日。みんなで頑張りましょう! の乾杯。

子ども歌舞伎に出る子どもたちの自己紹介。
●3月7日(月)
今日から立ち稽古。
地元の公民館には歌舞伎の練習部屋があります。
動きも確認しながら練習。
練習が終わってから、かつら合わせ。
いろはは人生で初めてちゃんとしたかつらをかぶりました。

立ち稽古スタート。練習着と練習用の小物。

今回の演目はみんなですごろくをするシーンがあります。普段と同じように遊ぶ。

かつらの試着。




































































































