ブラックやきそば VS イタリアン ご当地グルメ対決 〈大新潟展〉開催!

2016年10月27日(木)~11月1日(火)の6日間にわたり、
神奈川県横浜市の〈京急百貨店〉に、新潟グルメが集合!!
“上越&佐渡の美味探究”特集ということで、
新潟県で親しまれてきたグルメや工芸の店舗が出店します!

目玉はなんといってもご当地グルメ。
糸魚川〈月徳飯店〉の人気メニューでもある〈糸魚川ブラックやきそば〉と、
半世紀の歴史を持つ新潟市〈みかづき〉の〈イタリアン〉による麺対決が登場!

糸魚川でとれる真イカのいか墨を使った、真っ黒な焼きそば〈糸魚川ブラックやきそば〉。
そして〈イタリアン〉は、自家製太麺とキャベツ・もやしを特製ソースで炒め、
粉チーズで味付けし、白生姜を添えて、特製トマトソースをかけたという
創意工夫あふれる逸品です。 
今回のフェアでは、オリジナルメニューである
〈2色のソースのハンバーグイタリアン〉を限定で提供します。

〈みかづき〉2色のソースのハンバーグイタリアン 570円(税込)※各日限定50食

また、新潟へぎそばの老舗〈小嶋屋総本店〉では
開店20周年記念のスペシャルメニュー〈秋の極み天へぎそば〉を提供。
つなぎにフノリを使用した、歯ごたえと甘みが自慢のへぎそばです。

京急百貨店 開店20周年記念〈小嶋屋総本店〉秋の極み天へぎそば 1,814円(税込)※各日限定40食

こちらは、佐渡沖などの旬の鮮魚を市場より直送。
地元佐渡でも人気の〈寿司弁慶〉による〈市場ちらし〉。

〈佐渡のすし 弁慶〉佐渡魚市場直送 市場ちらし(海老のお吸い物付)2,000円(税込)

株式会社建大工房 vol.1 僕が福井でカフェをつくった理由。 借金がすべてのはじまり?

株式会社建大工房 vol.1

みなさまはじめまして。ごく普通にただものづくりが好きで福井で設計施工の工務店を営む、
出水建大が筆を執らせていただきます。
日本が絶好調に浮かれ出す目前の1973年生まれです。
今回は、伝統工芸から食までとことんこだわる、
ものづくりのまち“福井”から執筆させていただきます。ホームページもなければ営業もしない、
そして大した学もないこんな僕ですが仕事を独立して来年で早10年が経とうとしています。

「リノベのススメ」の記事ということですが、
ここでは“リノベーション”という言葉についてもっと広義に、
かつ超個人的な意味で「建築=場をつくる」「“手”でつくる」と捉えて
僕なりの解釈で書き綴りたいと思います。

カフェの廃業、そしてホームレス工務店に

少しだけ自分のことを。
前述の通り1973年生まれの僕は思春期に幸か不幸かブルーハーツや尾崎豊、
湘南爆走族やビーバップハイスクールなんてものが流行ってしまい、
中学もろくに卒業しないまま大工や塗装工などの現場仕事に就きました。
それらを転々としながらバイクに乗ったり、
スノーボードやサーフィンを楽しむために海外に行ったりしながら
典型的な自由人(←精一杯の表現)の生活を送っていました。

当時、親も地元福井で小さいながらも設計施工の工務店を経営していました。
今でこそ設計も行う工務店は増えましたが父が開業した40数年前は、
設計もする工務店は福井ではめずらしい形態で、
つくる建物もほかと比べると個性的であったのも手伝って
仕事はそこそこ順調そうでした。

僕は25歳になりそろそろ落ち着こうと考え、
親の会社でとりあえず建築士の免許を取ってみようと本格的に設計の勉強を始めました。
もともと小さい頃から家に転がっている端材で工作をするのが得意だったのと、
中学校卒業後に転々としながらも職人として入る現場が大好きだったのですんなり免許取得。

しかし例に漏れず父と不仲な関係もあり、父の会社は住宅メインでしたが
僕はより個性の出せる店舗建築が好きでそういう仕事を積極的にしていました。
そのうちに自分でも店舗を持ちたくなり30歳になると同時に、
建築業のかたわらで小さな雑貨屋兼カフェ〈GARDEN〉(ガルデン)を始めました。
建築との二足の草鞋で昼間はバイトの子に任せ、夜は僕が店に立つというかたちで。

閉店時間は一応21時でしたが、隣が居酒屋ということもあり、
店を開けている限り夜中の0時を過ぎてもお客さんが入ってきて、入れ替わり立ち替わり、
数百円の雑貨を購入するかコーヒーだけで夜中の2時~3時までみんなが話し込む毎日。
そんな経営で商売が成り立つわけもないのですが、
僕自身は楽し過ぎて約2年間も営業していたのです。
しかし、そんな自転車操業を続けた結果、2005年に大きな借金だけが残り泣く泣く閉店。

また建築の仕事をこなしてお金貯めてカフェ再開するぞ~と意気込んだ矢先に、
親の工務店が倒産。

それから、自分の店の売れ残りの家具や雑貨が山ほど家にあったので
持っていかれてたまるかと、親戚の倉庫に毎晩配達(俗に言う夜逃げ)。
東京と九州出身の両親はなんとか遠方の親戚の家に住まわせてもらえたのですが、
僕はそんな状況でも建築の仕事の依頼が多少あったのと、
何となくこの境遇がおもしろかったので半年くらいネットカフェと倉庫と現場を
往復しながら「ホームレス工務店」を楽しんでいました。
ちょっとでもお金になることなら建築以外でもできることは昼夜問わず全部しました。

当時は結婚もしていませんでしたし、何よりも、
周囲の人たちに助けられたことが楽しめた理由です。
現場にまで来た借金取りを追い返してくれる施主だったり、
昼間現場仕事をしながら毎日朝まで家具の移動を手伝ってくれる
仲間の職人たちがいなかったら考えられない現実でした。

当然のように社会から切り離されたかのように見えるなかで、
強制的にふるいにかけられて残ってくれた周りの人たち。
それが後につながる最強のコミュニティだったと今になって思います。
そして不幸にも見えたこのカフェの廃業からでした。大きく変わり出したのは。

1再生で1円を 熊本・大分に寄付! HELLO KITTY ACTION “ONE ACTION for ONE LOVE”

サンリオが2016年10月にスタートした、熊本・大分の人を応援する
プロジェクト〈HELLO KITTY ACTION ~ONE ACTION for ONE LOVE~〉。
YouTubeで公開されているオリジナル動画が1回再生されるごとに、
1円をサンリオが熊本・大分へ寄付するというプロジェクトです。

熊本・大分では、まだまだたくさんの人が、復興に向けて頑張っています。
そんなみんなの“Loveー想いー”を、“Actionー行動ー”につなげ、
日本赤十字社を通して熊本・大分へと寄付を届けるのだそう。
ぜひご覧ください!

また本プロジェクトでは、Sanrio Friendship Club会員が
ポイントと景品を交換した際に、
1ポイント交換されるごとに1円をサンリオが
寄付するという取り組みも行われています。

ひとつの“Action”が熊本・大分への寄付につながる本プロジェクト。
手軽にできる支援から初めてみてはいかがでしょうか?
期間は2016年11月30日(水)まで。

information

HELLO KITTY ACTION
"ONE ACTION FOR ONE LOVE"

『WISE FORUM 2016』開催! にっぽんの未来を 一緒に考えよう

県土の約58%=約42万ヘクタールが森林に覆われている宮城県で、
全国の地域材を使って家具をつくっている〈WISE・WISE(ワイス・ワイス)〉。
1996年に設立し、現在は宮城・栗駒のスギや北海道のシラカバ、
北東北のクリなどの地元の木を使って、地元の職人さんにつくってもらう
家具シリーズなどを手がけています。

ワイス・ワイスの家具。宮城県に豊富にあるスギ材を使い、製材所の職人たちが何十年も慣れ親しんできた経験を活かした椅子やテーブルを考案した

2015年の様子

そんなワイス・ワイスが毎年秋に開催するフォーラム『WISE FORUM』が今年も開催! 
東京・渋谷区の日本看護協会ビルを会場に、
「WISE FORUM 2016 にっぽんの未来を考える3日間」として、
2016年10月26日(水)、27日(木)、28(金)にわたって充実の
シンポジウムを行います。

第一日、10月26日(水)のテーマは“環境・フェアウッド”。
豊かな森林木文化を次世代に継ぐために、
分野や立場の違いを超え、語り合うプログラム。

第二日、10月27日(木)のテーマは“生活・教育”。
子どもたちが夢と希望を持って成長していける教育、
そして地域社会とは?
教育現場で、そして地域社会で日々奮闘する各界のリーダーを招き、
ディスカッションします。

第三日の10月28日(金)のテーマは、“社会・経済”。
「経済的な豊かさだけでは人は決して幸せになることは出来ない。
ともに生きる社会、結び合いや関係性の中に、本当の幸せがあるのではないか。」
この考えを考察し、行動を起こす人と日本の未来について考えます。

ISHINOMAKI2.0 vol.4 空き家活用の交渉からスタート。 商店街に生まれたシェアハウス

ISHINOMAKI2.0 vol.4

第4回目となる今回は、石巻でデザインと建築の専門家からなる
まちづくりベンチャー〈合同会社巻組〉の渡邊享子さんにバトンタッチして、
石巻に移住したいと考える人々の暮らしの受け皿となる拠点づくりを紹介します。

石巻には震災以降、全国から私のように暮らしの拠点を移す人たちが
たくさんいます。その数は私が知るかぎりで数えても100名以上。
そうした地域外からの移住者や、
石巻に可能性を感じて戻ってきたUターン者の受け入れ先として、
中心市街地にたくさん存在する面積の大きな空き物件が活用されています。
石巻で活躍する出る杭のような人材をつくる巻組の活動。大注目です。

渡邊さん。(photo:和田剛)

まちに、住まいが足りない!?

こんにちは。私は、〈合同会社巻組〉の渡邊享子といいます。
宮城県石巻市を中心とした、東北の「田舎」で空き家を活用し、
20〜30歳代の移住者にむけた住まいとして提供しています。

そんな仕事をしている人は全国にいくらでもいると思いますが、
私たちが、そうした仕事を始めた理由は、2011年東日本大震災でした。
石巻市は水辺の平地の約30パーセントが浸水し、東北最大規模の被害を出しました。
こうしたなかで、都市部からのアクセスのよさや
受け入れ態勢が比較的充実していたという理由から、
2011年3月から1年間でのべ28万人ものボランティアが訪れました。

今回の震災の特徴は、こうしたボランティアの活動が非常に長期化し、
なかには震災復興の文脈を超えて、この地に定着する人々が現れた点です。

ひとつの民家に集まる、ボランティアとして石巻にきた若者たち。

2012年初頭に、被災した地域において住むための家がないという声が聞こえてきました。

人口減少が進む被災地域で、こうしたボランティアが定着し、
地域に関われる拠点をつくりたい。
それが、私たち巻組の活動のきっかけでした。
当時、石巻では大きくふたつの理由で住宅が不足していました。

ひとつは、震災で多くの住宅が被害を受け、地域の方々の住まいが不足していたこと。
当時、避難所が解散されたのが2011年秋頃、
5年たった現在でも仮設住宅を出られない方々がおられます。

もうひとつは、被災地に限らない問題でした。
いわゆる地方都市の中心市街地や、漁村・農村部は、
ほとんどの住宅が持ち家であり、単身者向けの賃貸住宅がそれほど多くありません。

2015年に石巻市により実施された空き家調査において、空き家と判断された住宅は、
中心市街地に108戸、2006年に合併した旧6町に189戸、計297戸ですが
それらの平均面積は約127平方メートル。
都心で単身の若者の住宅の標準面積が約36平方メートルなので、
都市部の単身世帯と比較して約3倍の広さの持ち家住戸が空き家となっている現状があり、
なかなか有効活用ができません。

「先日までおばあちゃんが住んでいたが、
ご高齢のため住まなくなって空いている広すぎる家」が、
日本の「田舎」には多く眠っているのにもかかわらず、なかなかヨソモノは入れない。
そんなことが課題になっていました。

2012年春。そんなふたつの不動産的な壁に打ち当たって途方にくれている……。
住むところがないという理由で石巻を去るボランティアの仲間たちもいました。

そんな時に、なんとかまちの中でモデルをつくりたいという気持ちで
まちを歩き回りなんとか見つけた平屋の空き家を
住まい手の方と一緒に直したのがきっかけで、
市外から石巻市にきて活動するよそ者に家を紹介する活動が始まりました。

初めて改修した空き家。住まい手自らの手でおしゃれな空間に。(photo:楠瀬友将)

「空き家」を探して歩き回るうちに、ひとつの重大な事実に気づきました。

誰にも一切使われていない純粋な「空き家」はほとんどない。

という事実です。

そこで、使われていたとしてもあまり有効活用されていない空きスペースも視野に入れて
活用する必要がありました。そのなかで、私たちの活動のシンボルになったのが
商店街に建ち並ぶお茶屋の2階を利用した〈SHARED HOUSE 八十八夜〉です。

このシェアハウスは80歳代の店主が運営するお茶屋の2階にあります。
もともとこの場所は30年前までは店主が家族で住んでいたのですが、
郊外に広い住宅を建てると、住まなくなり、2階は倉庫として使われていました。

とはいえ、この建物は「空き家」ではありません。
店主さんが営業を続ける建物を活用することなどできるのか。
店主の高橋仁次さんとも何度も意見がすれ違いそうになりました。

京都の香老舗×『おそ松さん』 コラボのお香&匂い袋発売!

京都で1705年創業の、老舗の香老舗〈松栄堂〉が、
なんとアニメ『おそ松さん』とコラボ!
妥協ない老舗の技で作られた〈松野家のお香〉、〈松野家の匂い袋〉
が販売開始されました。

この商品が生まれたのは、今年京都で開催された
マンガ・アニメ見本市〈京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2016〉にて。
人気マンガ・アニメ作品と京都企業のコラボという企画がきっかけでした。

〈松野家のお香〉は、スティックタイプのお香。
甘く華やかなミックスベリー、クールでセクシーなマリンなど、
それぞれのキャラをイメージした6種類の香りです。
価格は各972円、6個セットは6,048円(いずれも税込)です。

おそ松:甘く華やかな香りのミックスベリー

カラ松:クールでセクシーな香りのマリン

チョロ松:清らかで落ち着く香りの煎茶

一松:深みがある優しい香りのバイオレット

十四松:元気はじける香りのグレープフルーツ

トド松:可愛らしく甘い香りのローズ

〈RENEW〉開催! 鯖江のものづくりを 見て・知って・体感する 体験型マーケット

福井県鯖江市の東部に位置する河和田地区は、
約1500年の歴史をもつ越前漆器や、
国内唯一の産地として眼鏡づくりを行う、ものづくりのまち。
このまちで、 2015年に始まった体験型マーケットが〈RENEW〉です。
今年も、来る2016年10月15日(土)・16 日(日)の二日間にわたり
ファクトリー・ツアー&マーケットが開催されます。

普段は閉ざされている工房を、つくり手たちが一同に開くこのイベント。
職人たちの手仕事を間近で見ることができるのはもちろん、
ワークショップへの参加や、この地で作られた産品も購入可能です。

2回目の開催となる今年は、
参加店舗数が22社から37社に増え、飲食ブースや宿泊施設も充実するそう。
昨年以上の盛り上がりで、
ものづくりとの出会いやつくり手の対話などを楽しめる2日間となりそうです。

昨年の〈RENEW〉の様子。秋空の下、ものづくりのまちが賑わいます

舞台となる河和田地区は、三方を山に囲まれた小さな集落。
かつて河和田の漆かき職人たちは、全国の漆かきの半数を占めたといわれ、
東北や関東まで、漆の樹液を求めて全国を行脚したといいます。
職人たちは訪れた各地の文化や情報を持ち帰り、それを柔軟に取り入れたため、
河和田には変化を受け入れる独特の文化が醸成されてきました。

今回〈RENEW〉に参加するのは、
ひとつ一つ手作りで、ぬくもりのある眼鏡を作る〈谷口眼鏡〉や、
この地で8代に渡り、200年以上漆器の製造・販売を手がける〈漆琳堂〉。
越前漆器の木地づくりの技術を応用した製品などを手がける〈Hacoa〉や、
伝統的な丸物木地師の技術を継承しつつ新たなプロダクトを生み出す〈ろくろ舎〉など。

古くから受け継がれてきた伝統的な技術を今に受け継ぎつつ、
そこに柔軟なアイデアを加え、
現代の暮らしに合うものを生み出す姿は、かつての漆かき職人たちに通じます。

河和田には、生活様式の変化に対して知恵を絞り、
暮らしを考え続けてきたからこそ出会える文化があるのです。

黄門様と薬草の関係って? 親子で触れる、初めての薬草 水戸 養命酒薬用ハーブ園 vol.1

茨城県水戸市と薬用養命酒でおなじみの養命酒製造株式会社が
薬草を活用するプロジェクトをこの夏から開始しました。
まずは、植物公園敷地内に〈水戸 養命酒薬用ハーブ園〉を2017年4月にオープンします。
水戸藩に古くから残る薬草・生薬文化と、
400年以上も前に創製された薬酒を継ぐ養命酒製造株式会社によって
新たな薬草文化の価値を今に伝えていく、官民協働の新しい取り組みのかたち。
コロカルでは、プロジェクトの重要な部分を担う
市民向けのワークショップやイベントをレポートしていきます。

薬草ってなに? 体験して実感してみよう

夏から秋に変わる9月中旬の休日。
水戸市植物公園を訪れると、たくさんの子どもたちが
マイク越しに話す女性の話を熱心に聞いていました。
今日は、「水戸 養命酒薬用ハーブ園プロジェクト」の第1回ワークショップ
「薬草を愉しむオリジナル水府提灯を作ろう!」の開催日。
植物公園の中の薬草園で、気に入った植物を採取することができる特別な日です。

園長の西川綾子さんの指導のもと、子どもたちは薬草・ハーブを好きなように採取し、
その後の水府提灯(すいふちょうちん)づくりに使います。
「みんな、南天って知ってる?
“難”を“転”じるから“南天”っていうの。
お赤飯を腐らせないように南天の葉を敷いたそうだよ」
西川園長のガイドで薬草の名前のいわれや
日頃どうやって使ったらいいかを教わりながら
子どもたちは薬草に触れていきます。
薬草といっても、普段なんとなく目にしているようなものもあり、みんな、興味津々。

ふだん通い慣れた植物公園の薬草園に、何かしらエピソードがあることを知って真剣に話を聞く子どもたち。ちなみに、西川園長はNHK『趣味の園芸』の講師をしており、テレビでもおなじみ。親しみやすい語り口で親子を魅了します。

現在、水戸市植物公園の中にある薬草園には
水戸藩ゆかりの薬草が植栽されています。
水戸徳川家第2代藩主である水戸黄門、水戸光圀公は
当時、病気になっても貧しくて医者にかかれないような人たちに
入手しやすい薬を、と身近な植物での処方について
藩医の鈴木宗与に編纂させました。
それが、日本最古の家庭療法の本ともいわれる『救民妙薬』です。
その『救民妙薬(きゅうみんみょうやく)』に出てくる薬草が
この薬草園の主役なのです。

2代藩主光圀公、9代藩主斉昭(なりあき)公が医学に関心を寄せ、自らも学んだこと
が水戸藩の医学の基礎につながりました。そんな経緯もあり、薬草園の入り口には、斉昭公のつくった藩校(今でいう総合大学)、弘道館の瓦がこのように敷き詰められています。弘道館は水戸の日本遺産にも指定されています。

藍染でおなじみのアイは、“河豚に酔いたるによし(フグ毒にあたったときの処方によい)”と『救民妙薬』に記された薬草のひとつ。解毒や解熱、虫刺されなどに効能があるとされています。

西川園長に後ろについて薬草園からハーブ園へと移動すると
ミントやローズマリー、オレガノ、タイムなど、
なじみのある食用ハーブが、こんもりと茂っていました。
どのハーブも色が濃く、葉先までピンと張って元気いっぱい。
西川園長は、その1枚を触らせました。
「持って帰りたいくらいフワフワ〜」と
子どもたちが頬につけてうっとりするのは
葉の周りを白い毛に包まれたラムズイヤー。
「薬草って見かけが地味でしょう?
でも、こうやって触ったり、香りを嗅いだりすると興味を持ってくれるのよね」
西川園長は子どもたちを植物に親しむ入り口へとガイドします。

自分で好きなだけ採ってみよう! と促され、きれいなかたちの葉を探す子どもたち。こうやって、自然観察をする力をつけていきます。

バジルなどの葉をちぎって香りをかいで香りを嗅いでみます。「スパゲッティバジリコのにおいだ!」

参加したお母さんに「植物公園には、よく来ていますか?」と声をかけると、
ふだんから子どもと一緒に遊びに来ているけど、
大きな植物や温室の中の熱帯植物に目がいって
薬草園には足を運んだことはなかったといいます。
だから、植物公園で実際に植物に触れるのは初めて、という人もいました。

『モノスゴ愛知でマツケン (待つ県)』松平健さんの ハイテンションに感服!

俳優・松平健さんが登場する愛知県のプロモーション映像がスゴイ!
このたび、YouTubeにて公開された『モノスゴ愛知でマツケン(待つ県)』が
あまりのハイテンション、ノリノリぶりで話題を呼んでいます。
いまSNS世代に大流行中の“顔認証カメラアプリ”を駆使し、
名古屋城やまねき猫など、愛知の名物をふんだんにご紹介!
まずは衝撃の映像をご覧ください。

愛知県は、武将に産業、“なごやめし”などのグルメ、自然や温泉などの
観光資源に恵まれ、アクセス面でも好条件なのにもかかわらず、
観光地としての認知度が高くないという状況があります...。
そこで繰り広げているのが、この〈モノスゴ愛知でマツケン(待つ県)〉キャンペーン。
愛知県豊橋市出身の松平健さんを観光PRキャラクターに起用し、
映像やサイト、広告などで展開していくのだそう。

動画で紹介されるのは、
徳川家康が築いた〈名古屋城〉にご当地グルメの〈大あんまき〉、
“常滑焼”のシンボル〈常滑まねき猫〉、
40万株の芝桜が咲き乱れる〈茶臼山高原の芝桜〉、
500年以上の歴史を持つ〈尾張津島天王祭〉など、
愛知県が誇る武将、食、観光、自然、祭りの数々。

顔認証カメラアプリのフレームを駆使したポップな映像は
見ていて飽きません。

スマホを手にとったマツケンさんが...

顔認証カメラアプリを開くと

愛知になっちゃった!

学生や島民みんなで空き家再生! 島ならではのワークショップとは。 坂東幸輔建築事務所 vol.5

坂東幸輔建築事務所 vol.5

こんにちは、建築家の坂東幸輔です。

前回は徳島県牟岐町にある人口70人の過疎の島、
出羽島(てばじま)の空き家再生まちづくりについて書きました。
今回はそのつづき、学生たちがデザインした〈旧・元木邸〉の設計提案は
いったいどのように実現したのでしょうか。

不便さが地域ならではの建築文化を守る

牟岐町は平成29年度を目標に
出羽島の「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」指定を目指しています。
重伝建に指定されると古民家の外観を、
建物が建った元の状態に復元する工事に補助金が出るようになります。
指定を受けられれば出羽島では毎年数棟ずつ
建物を改修する予算を確保できることになりますが、
その次に問題となるのは伝統的な民家を改修できる大工がいないということでした。

〈旧・元木邸〉の改修工事には
伝統的な大工技術を学ぶ徳島の若手大工グループが参加してくれました。
若手の大工にとって、これから古民家の改修が継続して行われる出羽島は
貴重な練習場になるに違いありません。ぜひ、出羽島で大工技術を学んだ
“出羽島大工”のような人たちが育つ場所になってくれたらと思います。

2階の床を支える梁が腐っていたため、1階を残して解体された旧・元木邸。大工さんたちは機械ではなく手刻みで木材を加工。

私が出羽島に魅かれる理由のひとつが、島が小さく車が1台もない島であるという特殊性です。
牟岐港から連絡船で15分という近い距離にありながら、
建築を考えるうえでのさまざまな条件が日本の一般的な場所と大きく異なります。

車が走る道路があれば、流通している建材や工場で製作した建築の一部分を運搬し、
重機を使って組み立てるということが日本中どこでも可能です。
それは車が通るところなら日本中どこでも
同じ建物を建てることができてしまうということになり、
地域性とは関係なく同じような風景ができてしまいます。

しかし出羽島では、重機が使えないため建物を建てたり壊したりすることが大変です。
空き家再生をするうえでは大きな制約ですが、
地域の持つ強い個性であるとも言えます。材料の調達・運搬方法や、施工のしやすさなど
出羽島での合理性を追求したうえで
でき上がる建物はどの地域の建物とも違う建物になるでしょう。

その土地の材料を使い、その土地の職人の技術で、気候風土に合わせて建物をつくるという、
かつて日本の各地でどこでも行われていた建物のつくり方を
出羽島では再現できるかもしれない。
そんな“現代の民家”をつくるということを目標にしています。
建築家が建物だけをデザイン、設計するのではなく、地域の材料や交通、仕事といった、
地域全体を再生していくことに、私は興味があるのだと思います。

多様なワークショップを通して島を知る

〈旧・元木邸〉を巡るワークショップは、基本設計ができてからも、
牟岐町教育委員会の川邊洋二さんの
「建物にできる限りいろいろな人に関わってもらいたい」という思いから、
「焼き魚ワークショップ」「土壁塗りワークショップ」
「家具づくりワークショップ」などさまざまな種類のワークショップが行われました。

川邊さんが求めるワークショップは
建物を完成させるうえでは回り道をしているように見えます。
学生と実施設計を行う地域の建築士さんとの間に立って
デザインの調整を行う私にとっては、コントロールの難しい要素がどんどん増えていくので
ワークショップを求められるごとに不安を感じることもありました。

しかし、川邊さんが求めているものが出羽島に単におしゃれな建物をつくることではなく、
島の人や学生、移住者たちが愛着をもって一緒に活動できる場と状況をつくり出すことだと
ワークショップを重ねるごとに理解できるようになりました。

「焼き魚ワークショップ」は地域の産業である漁業に関わる魚の調理、
漁船を使ったクルージングや草刈りなどの島の困りごとを解決する取り組みを試すことで、
〈旧・元木邸〉が完成した後のソフトを開発するワークショップでした。

島の主要な産業である漁業について学ぶ、焼き魚ワークショップを行った。漁師さんから鱗の取り方など調理方法を教えてもらった。

左の丸いのがキダイ(レンコダイ)、右がイトヨリ。

「土壁塗りワークショップ」では
職人さんに教えてもらいながら竹小舞から荒塗りまでをやらせてもらいました。
建物が完成した後も自分の塗った土壁の場所は特別な思いがします。
ワークショップの参加者も〈旧・元木邸〉についての愛着を育んでくれたのではと思います。

〈旧・元木邸〉の土壁塗りをワークショップで行った。最初に職人さんから土壁の下地の竹小舞の編み方を教わった。

自分たちで編んだ竹小舞の上に土壁を塗った。ワークショップの参加者は学生だけでなく、自分の家を自分で改修したいという周辺地域への移住者の参加も多かった。

「家具づくりワークショップ」では、〈旧・元木邸〉の完成後に使用する家具を制作しました。
家具は徳島の伝統工芸である藍染めの塗料に加工したものを使い、仕上げました。

ワークショップで家具のアイデア出しを行った。椅子は出羽島の手押し車・ネコをモチーフにデザインした。

制作したテーブルに藍染め塗料を塗る。出羽島は温暖で沖縄でしか栽培できない琉球藍が栽培できる。移住者たちが中心となって、出羽島の耕作放棄地を活用して琉球藍を生産する取り組みが始まっている。藍という産業を通して、出羽島の風景が変わりつつある。

藍染め塗装をして完成した椅子。

6つを組み合わせると出羽島のかたちになるローテーブル。

自分でも島の空き家を購入?!

余談ですが、ワークショップで出羽島に何度も通う間に、
なんと私も出羽島に空き家を購入してしまいました。
神山や出羽島で空き家を改修して2拠点居住やサテライトオフィスを楽しんでいる人たちを見て
いつの間にか自分も古民家を手に入れたくなっていたのです。

空き家の持ち主と交渉し、土地・建物合わせて格安の値段で譲っていただくことができました。
雨漏りしている屋根を直したり、畳を新調したり、
水廻りを直したりという簡単な工事を行って、現在は出羽島での活動をサポートする
サテライトオフィス〈HARBOR出羽島〉として活用しています。

〈HARBOR出羽島〉外観。出羽島の折りたたみ式の雨戸をもった伝統的なミセ造りも残っています。

〈HARBOR出羽島〉内観。雨漏りで壁や畳のカビがひどかったのですが、きれいに改修できました。

話がそれてしまいましたが、本題に戻りましょう。
これまでのワークショップを通して島の方と仲良くなった学生が、
出羽島の家々には遠洋漁業で集めてきた宝物が
たくさんあるという話を聞いてきました。家の中に眠っている宝物を探して、
改修後の〈旧・元木邸〉で展示をしたいという学生たちの意見から
「島の宝物探しワークショップ」を開催しました。

〈上勝晩茶祭り〉開催! 話題の健康茶を 飲み比べイベント

徳島県上勝町。
徳島の中部にあるこの町の人口は約1650人。
四国で一番小さな町です。

ドローンで撮影した上勝町

規模は小さくても、里山の葉っぱや花を料理の“つま”として販売する
葉っぱビジネスの〈いろどり〉や、
“そもそもゴミを出さない”というごみゼロ運動の〈ゼロ・ウェイスト〉などで
メディアにもたびたび登場する、独創的なところ。

棚田の広がる風景

そんな上勝町で、2016年10月1日(土)、
〈第一回上勝晩茶祭り〉が開催されます。
上勝町内の晩茶農家10軒が一堂に会し、その味の違いを楽しんでもらうというもの。

参加する晩茶農家のみなさん

そもそも“上勝晩茶”とは、乳酸菌で発酵させるという珍しい製法でつくられた、
地元で400年にわたる歴史を持つ独自のお茶。
その味は爽やかな酸味があり、テレビで整腸効果などが取り上げられたのを
きっかけに、通信販売に注文が殺到する人気のお茶になりました。
茶葉を発酵させる期間や摘み取り時期によって味が変わるので、
生産農家によって味が違うのが特徴です。

〈第一回上勝晩茶祭り〉は、上勝町では初めてのこころみ。
新茶ができ上がったタイミングで、生産者が自らブースに立ち、
自慢のお茶を振る舞ってくれるほか、晩茶の販売も行います。
また、東京から日本茶のプロである茶師10段の大山拓郎氏が来場。
話して飲んで、ぜひお気に入りの晩茶を見つけてみてはいかがでしょう?

〈あおぞらブランチ〉 豊岡の朝市が 新感覚フードマーケットに!

2016年10月1日(土)、2日(日)の二日間にわたり、
兵庫県豊岡市の伝統ある朝市〈あおぞら市場〉にて、
新感覚のフードマーケット〈あおぞらブランチ〉の第3回目が開催されます。
新鮮な食材が揃う朝市で、生産者との会話や買い物を楽しみながら、
休日の少し遅めの朝食と昼食を兼ねたブランチが楽しめるイベントです。

昔ながらの市場に並ぶのは、豊岡や養父など、地元のレストランや
フードクリエイターによる
おむすびやタルト、コーヒー、スープにマフィン・クッキー、
パン・焼き菓子などなど。

コウノトリ米を使ったおむすびや、但馬で一番のフランスパン、
絞りたてのジャージー牛ミルクを使った牧場ジェラード、
地元で大人気の精肉店のクラフトバーガー、
地元の小麦粉を使った老舗製麺所の生パスタなど、
他では食べられないオリジナルフードメニューが勢揃いです!
ラインナップについては〈あおぞらブランチ Facebookページ〉
掲載されていますのでぜひチェックを。

豊岡市は兵庫県の北端。澄み渡る日本海や、野生復帰を実現したコウノトリが
空を舞う、豊かな自然に恵まれた但馬地方にある人口約8万人の市。

豊岡は全国でも有数の鞄産地であり、「小さな世界都市」を目指して
観光客に人気の城崎温泉にアートセンターを創設するなど、
最近何かと話題を集めています。底引き網による松葉ガニはもちろん、
神戸牛の素牛である但馬牛、大切に継承されてきた但馬の伝統野菜など、
海の幸に山の幸、四季を通じて最高の食材が揃うことも見逃せない魅力なのです。

〈あおぞらブランチ〉が行われるのは、そんな豊岡市の中心地、
表通りの駅通商店街から一歩入った路地裏にある、
時間がとまったような、味わいのある市場。
通称「あおぞら市場」と呼ばれています。

十勝のクリエイターとつくりあげた 世界でここだけのホテル空間。 HOTEL NUPKA vol.3

HOTEL NUPKA vol.3

〈HOTEL NUPKA〉(ホテルヌプカ)の坂口琴美です。
連載も第3回目となりました。

2016年8月末に北海道・東北地方を直撃した台風10号は、
十勝全土にこれまでに経験したことがない大きな爪痕を残しました。
自然の保水量を超えた豪雨で川が溢れ、交通インフラが破壊され、
基幹産業の農業は多大な被害が生じ、そして貴重な命が失われました。
いまだ完全な復旧に向けた道筋が見えない状況です。
被害に遭われた多くの方にお見舞いを申し上げます。
HOTEL NUPKAのスタッフ一同も、
地元再興に向け今できることを取り組んでいきたいと思っています。

これから十勝の秋は深まり、やがて冬の季節を迎えます。
雪の広がる十勝平野、澄んだ空は青く、夜は星空が広がります。
農作物の恵みとおいしい食べものを楽しみに、たくさんの方が訪れますように。
NUPKAで、十勝の旅のお話をお聞かせください。

十勝のクリエイターたちとの出会い

ホテルは泊まって眠るだけの場所ではない。
旅行者と地元で暮らす人が交流する「まちをつくるホテル」でありたい。
そんな私たちの思いを受けとめ、東京の〈UDS株式会社〉の皆さんが提案してくれたのは
「Urban Lodge」というコンセプトでした。(vol.2参照

「十勝・帯広の市街地の真ん中にあるホテルが
“まち・ひと・もの・こと・場所”をつなぎ、コミュニティが生まれ発信される拠点」
=「Urban Lodge」

世界中から旅人に訪れてほしいと自信をもって思える普遍的なコンセプトだと思いました。
一方で、これからつくりだすホテルとしての場所や空間は、
世界でここだけにしかない十勝を感じるものにしたいと私たちは考えました。

今回は、そのような私たちの願いを受けて止めて、
「十勝を感じる」場所づくり・空間づくりに
力を貸してくれた地元十勝の魅力的なクリエイターの皆さんをご紹介しようと思います。

十勝のアウトドアの魅力を、空間リノベーションに結びつける

最初にご紹介するのは、十勝で造園業を営む川井延浩さん。
旧〈ホテルみのや〉の土地と建物を、
NUPKAのしかけ人である柏尾哲哉さんが取得した2014年3月、
川井さんが経営する〈かわい造園〉のブログのなかで、
事務所の敷地内で「冬キャンプ」を楽しむ様子が紹介されているのを柏尾さんは見かけました。

かわい造園のWEBで紹介されていた冬キャンプの様子。一番下の写真は氷でできたキャンドルライト。

「十勝の極寒の冬にキャンプで一夜を過ごすなんてありえない」と思いながら、
清々しい冬の十勝の空気のなかで、焚き火や食事を楽しむ写真には、
これまで見たことのない楽しい様子が表れていてとても気になりました。
その当時、川井さんと柏尾さんはまだ1、2度会ったことがある程度の面識でしたが、
柏尾さんは川井さんに連絡し、ブログに写っていた「キャンプ場」の見学を依頼しました。

見学の当日、その「キャンプ場」は、十勝川を見下ろす高台の森の中にありました。
山から切り出した木でつくった即製のコーヒースタンドで、
川井さんは温かいコーヒーを入れて迎えてくれました。お湯は焚き火で沸かされたもの。
静寂に包まれる森の中で、ポータブルスピーカーから心地よいBGMが流れ、
冬の澄んだ青空の下、雪の白さが際立ちます。屋外なのに、家の中にいるような居心地のよさ。
十勝の豊かな自然を生かしたインテリア空間を川井さんはつくっているのだと感じました。
今では流行りとなった「グランピング」という言葉も当時は知らないまま、
川井さんは本能的に十勝の自然を解釈し、表現していたのです。

川井さんのキャンプ場を見学したときの様子。川井さんは、その後〈moreu〉(モレウ)という私設キャンプ場をオープンしました。

川井さんがつくり出した十勝サロンアネックスの室内空間

HOTEL NUPKAがオープンする1年半前の2014年9月。
実験的に、旧〈ホテルみのや〉の1階部分を改装し、
イベントスペース「十勝サロンアネックス」をオープンしました。
私と柏尾さんは、その改装工事のディレクションを川井さんにお願いしました。
造園業を本業とする川井さんにとって室内空間のプロデュースは初めて。
「僕でいいのですか?」と聞かれましたが、
私たちは、川井さんこそが中心市街地で十勝らしさを表現してくれると信じていました。

川井さんは、設計図面を作成して工事を進める方法をとりませんでした。
毎日現場に入り、空間の構造や質感を確かめます。
でき上がりのイメージが固まるまで待った後、
十勝の自然素材を使って、内装から家具まで一気に新しい空間をつくっていきました。

十勝サロンアネックスの改修工事の様子。

川井さんいわく「最後の3日間は“ランナーズハイ“の感覚だった」とのこと。
「現場に行くのも、そのことを考えるのも楽しくてしょうがない。
そして、アイデアも浮かんでくる」と川井さんは自身のブログで振り返っています。

モデルが秋田犬の写真教室? 8のつく日は空港でお出迎え? いま秋田犬の活躍がすごい!

いま、秋田犬の活躍ぶりがすごいです!
コロカルでも秋田犬の〈ののちゃん日記〉が好評連載中ですが
秋田犬の発祥地である大館市を中心に、
いろいろなところであの愛くるしい姿を見ることができるようです。

まずは秋田犬の写真教室をご紹介。
9月29日(木)~10月1日(土)に、
秋田市御所野、大仙市戸地谷、大館市釈迦内のドッグランで
秋田犬がモデルとなる写真教室が無料で開催されます!

講師は年間1,000匹以上のペット撮影を手がけるという
ペトグラファー(ペットのフォトグラファー)、
小川晃代(おがわ あきよ)先生。

もちろんカメラ初級者も歓迎!

教室は座学と実践形式でおこなわれ、
実践では、今や海外でも大人気の犬種〈秋田犬〉をモデルに撮影します。
秋田犬のやさしい眼差しや三角の立ち耳、くるりと巻いた尻尾など、
犬好きにはたまらない撮影会になりそうです。

また、自分のペットをかわいく撮りたくても
動きについていけずうまく撮れない、という方や
もっとかわいく撮りたいという方は必見です!
定員数に限りがありますのでご注意くださいね。

さらに、まだまだ秋田犬フィーバーは続きます。

『My little guidebook -ICE-』 映像の力で十勝と台湾をつなぐ。 待望の冬編公開間近!

昨年北海道十勝地方と台湾台北市を舞台とする短編映画が、
YouTubeで動画配信され大きな反響を呼びました。
タイトルは『My little guidebook(マイ・リトル・ガイドブック)』。
台湾の女優を主演に起用し、台湾人のヒロインが新たな夏の北海道の観光スポットを探しに、
海を越えて十勝をひとりで訪れるというストーリー。海外からの視点を織り交ぜながら、
十勝に暮らす人々と美しい風景を鮮やかに描き出した映画です。

今秋2016年10月23日、
その続編『My little guidebook -ICE-』が公開されることになりました。
続編の舞台は、冬の十勝。

実はこの映画、制作会社も配給会社もない、十勝出身の有志による自主制作映画。
映画館での上映ではなく、世界に向けてYouTubeで無料動画配信されています。
そこには、映像の力で、地元十勝の魅力を
世界中に情報発信をしたいというプロジェクト参加者の強い想いがありました。

この少し変わった映画ができるまでのストーリーを紹介する前に、
まずは真冬の十勝で行われた、映画の撮影風景を紹介します。
氷点下20度にもなるという、極寒の中でこその美しさあふれるシーン。
それはどのように撮影されているのでしょうか?

氷点下20度、真冬の十勝でのロケ

自然がつくり出した十勝の美しい冬の風景。

今年2016年1月末〜2月にかけて行われた『My little guidebook -ICE-』の撮影。
取材に訪れた日は、凍った湖の上でのシーンが撮影されていました。
舞台は、北海道大雪山国立公園にある、然別湖(しかりべつこ)。
14名の撮影チームに加え、エキストラ出演に協力してくれた
地元ボランティア約30名が湖上で撮影を行っていました。

毎年冬になると、全面凍結した湖上に〈しかりべつ湖コタン〉と呼ばれる氷の村が現れます。
地元や有志の人たちのボランティアにより、
"イグルー"と呼ばれるかまくら型の氷の家が手づくりされる、
今年で36年目を迎える鹿追町観光スポットです。

氷の上で楽しめる露天風呂やアイスバー、アイスチャペルなどもあり、そうした建物はすべて、雪を固めた手づくりのアイスブロックを手作業で積み上げてつくられるというから驚きです。

イグルーの中。

日中にもかかわらず、気温は氷点下10度以下。
取材のメモを取るペンも凍ってしまうほどの寒さです。
過酷な寒さのなかで、撮影クルーは、帽子、手袋、ダウンジャケット、
スノーブーツと完全防寒して撮影に臨みます。
それでも長時間の撮影では次第に寒さがこたえます。

映画の主演は、台湾で活躍する女優・吳心緹(ウー・シンティ)。
facebookで80万人以上のファンを持つほどの人気があり、
台湾の旅番組やドラマにもレギュラー出演。1作目に続き、続編でも主演を務めます。
極寒の過酷な撮影のなかでも、明るい笑顔で撮影に臨むシンティ。
「台湾では基本的に雪はほとんど降らないので、冬の十勝での撮影は初めてのことばかり。
山も湖もいろんなところが雪で包まれてるのがとてもきれいで楽しいです」

「雪の景色を見ると寝っ転がりたくなります!」と笑顔で話す、主演の吳心緹(ウー・シンティ)。

監督・脚本は、十勝・幕別町出身、東京在住の逢坂芳郎さん。
地元十勝の高校卒業後、ニューヨーク市立大学で映画制作学を学び、
帰国後、東京を拠点に映像作家として活動しています。
本プロジェクトの1作目『My little guidebook』は、映画初監督となった作品です。

「今回の撮影で、朝日を浴びた霧氷が見たことのないほど神秘的で、思わずウワー!と声を上げてしまうほどでした」。監督自身も十勝の冬のすばらしさを再発見しています。

カメラは、マイナス30度まで耐えられるものを使用。雪による照り返しを防ぐため、
モニターチェックは遮光カバーをつけた状態で行っています。
撮影に使うドローンは、低温だとバッテリーが起動しなくなってしまうため、
カイロを入れた袋にバッテリーを保管し、使う前にはお腹に入れて
人肌で10分温めてから飛ばします。氷上のため、重い機材は運ぶ込むことは避け、
小さなソリにカメラをのせて撮影する方法も行われていました。
そんな撮影手法も十勝の冬ならでは。

撮影が行われているのは、凍った湖の上。重い機材は運び込めないので、小さなソリを使っての撮影も。

この日を含めて、撮影は約1か月間、冬の十勝を舞台に行われました。
この撮影で、ロケハンも含めて逢坂さんが車で走った距離は、8000キロ以上。
十勝の広さを再認識するとともに、
久々に過ごす十勝の雄大な自然のなかでの生活を体験することで、
都会では忘れていた感覚が戻ってきたといいます。

厳しい寒さのなかの撮影。「鼻毛がくっつくのを感じるとマイナス13度以下。このくっつき方だとマイナス16度くらい、と地元の人から教えてもらいました。以来、僕らも鼻をクンクンしながら撮影しています」

「十勝に来ると、おなかがすくし、ごはんがおいしい、夜になると眠くなる。
十勝で生活していると、東京では感じられない、
そういう当たり前の感覚がよみがえってくるんです。
時間や場所によって少しずつ変わる景色にも自然の恵みや偉大さを感じることができます」

昨年公開された1作目の夏編、そして今回撮影が行われた2作目の冬編。
発案から製作資金の調達、撮影、公開まで、
すべてが地元出身の有志の手によって進められています。

人気女優のキャスティングや、製作資金の調達はどのように行われたのでしょうか?
次ページでは、この映画づくりが始まるまでのストーリーを紹介します。

〈おりづるタワー〉 原爆ドーム横に 新ランドマークオープン

2016年9月23日(金)、広島の原爆ドーム横に、
新しい複合施設〈おりづるタワー〉がオープンしました。
展望台のほか、物産館やカフェなども入っており
“広島を最も感じられる場所”の新たなランドマークに!

1945年に広島市に投下された原爆。
おりづるタワーは、核兵器の破壊と悲しさの象徴である〈原爆ドーム〉と
ほとんど同じエリアに、復興と優しさ溢れる未来を象徴して誕生しました。
運営するのは広島を拠点とする〈広島マツダ〉。

おりづるタワーの屋上展望台からは、原爆のあとに復興をとげた
広島のまち並みを見渡すことができます。

屋上展望台は、周囲がメッシュで覆われたウッドデッキの展望スペース。
風がそのまま通り抜ける設計です。
隣の平和記念公園・原爆ドーム、また晴れた日には宮島の弥山(みせん)まで、
広島の2つの世界遺産を同時に望むスポット。
テイクアウト専用のカフェも常設しているので、屋上展望台のゆるやかな丘の上で、
軽食やドリンクとともに広島市内の景色を眺めることができます。

9月23日〜25日の3日間は、グランドオープンの特別企画として、
通常大人1,700円の展望台入場料がなんと無料に! 
この機会に是非訪ねてみてはいかがでしょうか?

〈いちじくいち〉 お母さんの味を伝える 北限のいちじくフェスとは!?

秋田のおばあちゃんの間では、お茶の友として
あまーく煮込んだ“いちじくの甘露煮”が昔から愛されているのをご存知ですか?
なかでも鳥海山の麓にあるにかほ市は、「北限のいちじく」産地で知られるところ。
仁賀保高原と日本海に囲まれて育つにかほのいちじくは、
糖度の高い果肉は柔らかく、香りも良いのが特徴なんです。

鳥海山

このたび、このにかほ市で、
2016年9月24日(土)と9月25日(日)の
二日間にわたり、〈いちじくいち〉が開催されることになりました。
会場は、廃校になった旧小出小学校。
いちじくが販売されるマーケットにワークショップ、
トークイベントにライブなど、催しもりだくさん!

会場の旧小出小学校

マーケットでは、完熟いちじく、加工用いちじく、
いちじく加工品などが販売されるほか、
コーヒー、総菜、雑貨、作家作品なども並びます。
にかほ市、秋田県内の店舗等を中心に、
フリーマガジン『のんびり』編集部がセレクトしたラインナップ。

ワークショップでは、木版画やいちじく甘露煮の作り方を学べたり(一部参加費有料)、
Webマガジン『なんも大学』関連トークなどのトークイベントも。
ライブにはミュージシャンのHARCOさん、早瀬直久(ベベチオ)さんが出演。
料金入場料は来年の継続開催に向けたカンパ方式ということで、基本的に無料! 
来年の開催に向けてぜひカンパを!

〈イクケン香川〉プロジェクト。 要潤副知事がうどんをすすれば 赤ちゃんが泣き止む!?

“日本一子どもを育てやすい県”のスローガンのもと、
〈子育て県かがわ〉を提唱する香川県。
温暖で災害が少ないこと、面積が日本一小さい県で、
コンパクトな中に都市の利便性と自然が調和していること、などの理由により
子育てに最適な環境ということをアピールする
〈イクケン香川〉プロジェクトを昨年より行っています。

そんな香川県が、
“うどん県”副知事の要潤さんが出演する、独自すぎるPR動画を公開!
なんと要潤さんが赤ちゃんのいる家庭を訪れ、
泣く赤ちゃんの前でうどんをすすって、
その音で泣き止ませようとする…というもの。

なぜうどんの音で赤ちゃんを泣き止ませようとするのかというと、
「赤ちゃんが胎内で聞いていた母親の腸や心臓の音と、
うどんのすする音が似ている」という観点から。
そんなうどんの隠された力を実証するべく、
うどんをすする音で本当に赤ちゃんが泣きやむかを検証します。

颯爽と向かう副知事

成功!

そしてその結果は、10人の赤ちゃんのうち、9人が泣きやむという大成功!
うどんの力が実証されたというわけです。

『君の名は。』の 新海誠監督初期の名作 『秒速5センチメートル』が 東京国立博物館で野外上映!

大ヒット上映中の映画、『君の名は。』を手掛けた
新海誠監督の名作『秒速5センチメートル』(2007年、CoMix Wave Films)。
この作品が、なんと東京都台東区の東京国立博物館にて、
2016年10月14日(金)、15日(土)の二日間にわたり
イベント〈博物館で野外シネマ〉として野外上映されることになりました!

本イベントは、東京国立博物館と移動映画館キノ・イグルーとの共催。
本館前に巨大スクリーンを設置し、1,000席程度のイスを用意して上映。
屋台も多数出店して、映画を盛り上げます。
秋の夜空の下で、切ないラブストーリーと博物館を楽しんでみてはいかが?

新海誠監督『秒速5センチメートル』(2007年、CoMix Wave Films)

思い立って食堂をオープン? シャッター通りに 生まれた変化とは。 ISHINOMAKI2.0 vol.3

ISHINOMAKI2.0 vol.3

第3回目となる今回は、石巻の中心市街地にある路地、富貴丁通りで
地元食材を使ったレストラン〈日和キッチン〉を営む建築家の天野美紀さんが担当します。

富貴丁通りはかつてセレクトショップが建ち並ぶ石巻で一番のファッションストリートでした。
いつしか閉店するお店も増え寂しい通りになっていましたが、
震災を契機に東京から石巻に通うようになった天野さんが
築100年ほどの木造の店舗を改修したころから、まわりにも店舗が増え始め、
少しずつ活気が戻ってきています。
小さな変化を重ねながら路地が活気づき始めている富貴丁通りの魅力を伝えてもらいます。

日和キッチンに立つ天野さん。

震災を機に通い始めた石巻で出会ったのは

2013年4月、宮城県石巻の駅前に 築100年の長屋をリノベーションした
石巻のおウチごはんとジビエ料理のレストラン〈日和キッチン〉をオープンしました。
東日本大震災が起こった年、2011年の5月、
自分の職能を生かして建築分野で何か役に立てればと、
知人の建築家の誘いをきっかけに初めて石巻に入りました。
多い時には月2回のペースで夜行バスで通い、
まちづくり活動やイベント開催のお手伝いを続けていましたが、
そのなかで石巻の人の温かさ、食の豊かさに触れ、どこをどう転がったものか、
自分でもまったく想像していなかった飲食店を営むことになったのです。

日和キッチン立上げスタッフである山崎百香さんが描いた富貴丁通りのスケッチ。

石巻に通い始めた2011年5月当初、
北上川沿いの元旅館で、現在、仕出し割烹料理屋〈松竹〉の座敷に
寝泊まりをさせていただきました。
まだ物資が少ないなか、おかみさんが朝ごはんを用意してくださり、
涙がでるほどありがたかった記憶があります。

元旅館で、現在は仕出し割烹料理屋〈松竹〉のおかみさんの朝ごはん。

しかし川沿いで津波の被害も大きかったことから、旅館だった建物を半分解体することとなり、
その後しばらくはホテルを転々としながら、夜行バスで石巻へ通うことになりました。

当時、手頃な夜行バスを使って石巻と東京を行き来する人は多かったけれど、
私の悩みは、石巻駅に着いてから。

東京を深夜23時ごろに出発すると、石巻へは早朝6:30頃には着いてしまいます。
しかしその時間、駅近くで開いているお店はコンビニのみ。
季節がよければ、コンビニで朝ごはんを買って、散歩がてらまちを歩いて、
目的地やお店が開くまでなんとか時間をつぶすことができますが、
冬時期は身を寄せるところがなく、
寒いなか大きい荷物を抱えて本当に途方にくれるような状況でした。

「駅前に、荷物を下して、朝ごはんを食べて、
体を休めることができる場所があったらいいのになあ。
誰かやってくれないかなあ」と他力本願で願っていました。

石巻に通い始めた2011年当時のまちの風景。

そうこうするうちに、知り合った石巻市内の〈かめ七呉服店〉のご夫妻が
「うちに泊りなさい」と声をかけてくれたのです。
すばらしく面倒見がいいご夫妻で、私がお世話になったときは、
すでに3人の女性に寝床を提供していました。
ですので、私は四女いうことに。ちなみに今は五女までいます(笑)。

かめ七呉服店この米倉ご夫妻と、中央は友人のルポライター加藤さん。

かめ七で朝ごはんをごちそうになると、石巻のおウチごはんのおいしさに驚きました。
漁港があるので魚はもちろんのこと、旬の生ワカメや海苔、野菜や山菜、
そしてお米もお肉もお味噌汁もお酒もすべておいしい。

石巻の人が当たり前すぎて意識していない「石巻の食の豊かさ」に気がつき、
そのことを石巻内外の人に知ってほしいと思うようになりました。

お世話になったかめ七呉服店。1階の天井際まで津波で浸水しました。

おいしい地元産の鹿肉との出合い

そして私が通い始めて1年が経った2012年春頃、
東京で親しくしているカフェのメンバーが石巻を訪ねて来てくれました。
彼らに石巻のまちを案内したところ、「自分たちも何か応援をしたい」と申し出てくれました。
ではシェフの腕を生かして、石巻の夏のお祭り〈川開き祭り〉で屋台を出そうということに。

しかし普通の屋台を出しても意味がない。ならば、石巻で知られていない地元食材を発掘し、
石巻にはない食べ方で提供してみようということになりました。

思い返せばこれが〈日和キッチン〉の起源。
その時に出会ったのが猟友会の三浦信昭さんと「牡鹿半島の鹿肉」という素材です。

キッチンカーで川開き祭りに出店。

さて近年日本全国で、鹿や猪が農地を荒らす獣害が社会問題になっていますが、
石巻もご多聞にもれず同じ問題を抱えています。
特に鹿といえば牡鹿半島や金華山が思い浮かぶ方も多いかと思いますが、
最近では内陸部に被害が拡大しており、行政から依頼を受けた猟友会の方々の手で
年間1500頭が計画的に駆除されています。
人間の都合でただ駆除をする。なんだかとっても申し訳ないと思いませんか?
しかも猟友会も高齢化が進み、若い担い手が不足。
近い将来には駆除する人手が不足することが容易に想像できます。

石巻猟友会の三浦さん。

ではこの悪循環を変えるにはどうしたらよいでしょう?
鹿肉は鉄分が多くヘルシーな赤身のおいしいお肉。
現代人に不足しがちな天然のミネラル分も豊富に含まれています。
ジビエ料理をみんなでおいしく食べて、石巻の名物・財産にできたら、
それ自体きちんと利益を生む産業になるかもしれない。

石巻人の健康にも寄与できちゃったら一石二鳥三鳥ではないか!
という結論に辿り着きました。

■深夜バス利用者に向けて駅前に朝ごはんが食べられるお店が必要
■石巻の家庭料理のすばらしさを内外に伝えたい
■牡鹿半島のおいしい鹿肉を資源として活用したい

この3つの課題に気がついてしまったら、
もう「誰か」ではなく「自分」がやるしかないな。そう思った半年後に、
石巻のおウチごはんとジビエ料理のレストラン〈日和キッチン〉を
オープンしてしまったのだから、我ながら猪突猛進ですね(笑)。

日和キッチンのロゴ。デザインは山崎百香さん。黄色の稲穂は石巻の大地の恵み、青い鹿角は石巻の海と鹿の恵みを表しています。

山崎百香さんが日和キッチンHP用に描きおろしたもの。

有田焼を 知る、感じる、買う、使う。 〈アリタノカタチ〉 19日まで

佐賀県が世界に誇る「有田焼」は、今年で創業400周年。
現在、400周年を記念してさまざまなプロジェクトが行われるなか、
有田焼の潜在的な魅力を掘り起こし、
国内の市場の再活性化を目指す〈ARITA Revitalizationプロジェクト〉や、
全国の伝統的工芸品産地と連携して、
伊万里・有田焼産地の活性化を目指す
〈産地間コラボ事業〉などが進められてきました。

そしてこれらのプロジェクトから生まれた成果を
幅広い人々に紹介し、体感してもらおうと、
9月16日(金)〜19日(日)までの4日間、
東京ミッドタウンにて〈アリタノカタチ〉と題した企画が展開されています。

有田焼を「知る」「感じる」「買う」「使う」、
特別な体験の場となっているそうです!

実際に購入することもできる、
プロジェクトから生まれた商品にはこんなものたちが。

たとえば、大きく3つのプロジェクトからなる、
〈ARITA Revitalizationプロジェクト〉のひとつ、〈つたうプロジェクト〉では、
有田のものづくりの歴史をたどり、
これまで培ってきた資産を活かしながら新しい生活雑貨を。

プロジェクトのふたつ目〈リバイタライズ・プロジェクト〉では、
経営改善や商品の再編集を軸に、新たなブランディングを。

さらにみっつ目、〈業務用ブランディング〉では、
今ある技術や型を活かし、より付加価値の高い
業務用食器の新しいブランドを生み出す取り組みも行われています。

一風堂が 〈ブラックモンブラン〉を販売。 福岡人のライフスタイルが 全国区になります!

「他県に引っ越してる知り合いが泣いて喜ぶ姿が目に浮かびます!!」

「コレは嬉しい!!!」

「いや~嬉しいですね!!たまらんです!」

「ありがとうございます(T-T)」

「なんか福岡での残業帰りを思い出す取り合わせです。
遅くなってラーメン食べて、帰宅途中のコンビニでアイス買って帰る。
それがブラックモンブランだったりするわけで。そんな福岡人の
ライフスタイルまんまなメニューが全国区な時代が来るなんて!」

「まじすか。みんなに知らせなきゃ!」

「自分にとっては『あいすまんじゅう』と並ぶ二大巨頭。
一風堂さんに感謝です」

これらはすべて、福岡発祥の人気ラーメン店〈一風堂〉広報担当者に
直接寄せられた知人、友人たちからの喜びの言葉。
ご覧ください、この熱量、この歓喜。とにかく感謝、感激、雨あられ状態です。

一体、何が彼らをこうも喜ばせているのでしょうか。
実は一風堂で、九州圏内では知名度120%と言っても過言ではない
名物アイスクリームが食べられるようになったのです。

それが〈ブラックモンブラン〉と〈ミルクック〉。
これらは〈竹下製菓株式会社〉(以下、竹下製菓)が手がけるアイス。
九州では知らない人がいない、というくらい絶大な知名度を誇っている
九州アイス界のマスターピース!

そんな2大銘柄が、このたび、一風堂とコラボレーションしたということで、
冒頭のようなお祭り騒ぎに。この2銘柄は主に九州内でしか流通していないため、
ご当地・福岡はもちろん、関東、関西方面の人々から
喜びの声が集まっているようです。

ブラックモンブラン、ミルクックとは、どんなアイスなのでしょうか?
ブラックモンブランは1969年、ミルクックは1978年に産声をあげ、
今もなお共に愛され続けているロングセラー商品です。
特に竹下製菓の代名詞とされる最大のヒット商品ブラックモンブランは
鮮烈なデビューだったそう。

『全国梅酒まつりin東京2016』 湯島天神で開催。 全国の酒蔵の170種を飲み比べ!

2016年10月7日(金)から10日(月・祝)にかけて、
東京・文京区の湯島天満宮(湯島天神)にて、〈全国梅酒まつりin東京2016〉が開催。
全国各地の100の酒蔵から集まった梅酒、170種以上を飲み比べできるイベントです。
これまで、東京のほか、福岡の太宰府天満宮、茨城の水戸・常磐神社、
兵庫の西宮神社などで開催されてきました。
東京での開催は二度目。昨年は浅草で行われ、5,000人以上が来場! 
今年は湯島天神にて行われることになりました。

会場の湯島天満宮(湯島天神)

170種以上の梅酒

女性ファンが多いこのイベントには、正統派の梅酒をはじめ、
日本酒ベースの梅酒、抹茶や、唐辛子、イチゴやマンゴーの梅酒など、
多種多様な170種以上の梅酒が揃います。
料金は前売り券が1,400円、当日券が1,600円(梅酒飲み比べ30分/いずれも税込)。
初日には、全国の梅酒の梅酒奉納式が執り行われます。

見応えがすごい!全国梅酒まつりin西宮(2016年)

全国梅酒まつりin東京 浅草会場(2015年)

女性ファン多し

東伊豆で〈秋のすすきイベント〉 東京ドーム26個分の 絶景すすき野原を堪能!

静岡県の東伊豆町にある、自然豊かな〈稲取細野高原〉。
東京ドーム26個分の面積を誇る広大な高原。
相模湾・伊豆七島を一望できる絶景ポイントを擁する風光明媚な散策スポットです。

ここで2016年10月5日(水)〜11月11日(金)の期間、
黄金色に輝くすすきを堪能する〈秋のすすきイベント〉が開催されます。
青い相模灘を眼下に、黄金色のすすきの大群生が見られるのはこの季節だけ!

〈秋のすすきイベント〉では、スタンプラリーや
三筋山絶景ポイントまでのシャトルタクシー送迎のほか、
週末にはガイドウォークや自然観察会、陶芸やプリザーブドフラワーの体験教室、
もちまき、演奏会などなど、さまざまなイベントが開催予定。
晩秋の季節、黄金色のすすきが創りだす壮大な光景を是非体験してみては?
イベント開催の詳細は公式サイトにて。

information

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稲取細野高原〈秋のすすきイベント〉

会場:稲取細野高原(静岡県賀茂郡東伊豆町稲取細野高原)

開催期間:2016年10月5日(水)~11月11日(金) ※雨天中止

営業時間:10:00~16:00

料金:大人(中学生以上)600円、小人(小学生以下)無料

Web:公式サイト