news
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。
writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
ただいま、滋賀県多賀町にある〈多賀大社〉が、
ライトアップ演出〈祈りの石ころあかり〉を実施中!
2016年11月13日(日)まで、日没から21:00のあいだ、
鳥居や社殿が灯りに照られる、素敵なライトアップを行います。
〈祈りの石ころあかり〉は、多賀大社拝殿前に敷き詰めた、
約1万個もの“石ころあかり”が光り輝くインスタレーション。
このたくさんの“石ころあかり”は、シリコン製の照明。
地域住民と子ども達が作りました。
また大鳥居や太閤橋など各所を静かな光で装飾し、
神社の庭が、光のヒーリング空間“祈りの庭”に変貌を遂げるのがみどころ。
また11月11日(金)から13日(日)までの3日間は、
日本初“レーザーLEDサーチライト”のショーも行われるのだそう。
ライティングデザインを手がけるのは、長町志穂さん。
大阪の堂島大橋(大阪)や、神戸の光のミュージアムなどを手がけるデザイナーさんです。
この期間は、LIGHT & ART FESTIVAL『近江国・彦根市+多賀町 城あかり神あかり』として、
〈多賀大社〉のほか、周辺スポットでもライトアップを実施しています。
大社の門前町、各家が所蔵するおそろいの提灯が通りの風情を醸しだす〈絵馬通りまちあかり〉、
“血染めのもみじ”といわれる美しい紅葉が有名な胡宮神社の〈神の庭・紅葉ライトアップ〉、
水をイメージしたブルーの光がゆっくりと変化し参道が輝く、
大瀧神社の〈水の森・ブルーライトアップ〉など。
光とアートで新たな魅力を発信するのが狙いです。
Page 2
また、彦根市に彦根城も、〈城あかり〉として、
夜の白壁や石垣を、ドラマティックに彩る大規模なライトアップを開催中です。
こちらは六本木ヒルズアリーナや東京国際空港羽田第2ターミナル、
表参道ヒルズをてがける内原智史(内原智史デザイン事務所)さんが
ライティングデザインを担当。
2016年12月31日まで、彦根城の中堀で開催されています。
LIGHT & ART FESTIVAL『近江国・彦根市+多賀町 城あかり神あかり』
詳細は、Webサイトにて。
information
多賀町ライトアップ~神あかり
会場:多賀大社、絵馬通り、胡宮神社、大瀧神社、高源寺
期間/時間:開催中~2016年11月30日(水)/日没~21:00
※上記期間中、金曜日、土曜日、日曜日には絵馬通りで“夜のスタンプラリー”を実施
※上記期間のうち多賀大社拝殿前「祈りの石ころあかり」は10月21日(金)~11月13日(日)まで
Feature 特集記事&おすすめ記事