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posted:2015.8.27 from:宮崎県小林市 genre:暮らしと移住
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
宮崎県「小林市」が、移住促進をテーマ
にしたプロモーションムービー「ンダモシタン小林」を、
本日公開しました。動画はこちら
小林市は、宮崎県西部にある、人口4万6千人あまり、
総面積562.95平方キロメートルの小さなまち。
動画の主人公は、長いこと小林市に住んでいるフランス人です。
彼が小林市を歩き、豊かな自然やきれいな水、満点の星空、
食や人の温かさなどを紹介。
面積の約4分の3が森林だったり、星空日本一に5回も輝いたことが
あったり、ゆっくり動くトラクターで渋滞が起きたり。
小林市の「あるある」が詩的な映像とともに語られます。
この動画の企画を手がけたのは、電通CDCの越智一仁氏と
電通九州のCMプランナー、村田俊平氏。
越智氏は、小林市出身のクリエーティブディレクター/
コミュニケーションプランナーということで、
「地元に恩返しをしたい」という思いで作られたのだそう。
ところで、この動画にはあるヒミツが隠されています。
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一見、フランス語が使われているように思える、この動画。
実は、フランス人男性が話している言葉は、
小林市の方言である「西諸弁」。
ちなみに、タイトルの「んだもしたん」とは、
西諸弁で「おやまあ!」という意味。
YouTubeの「字幕機能」をオンにすると、
主人公が喋るディープな西諸弁の字幕が見られます。
奥深い「西諸弁」の世界は、
Webサイト「てなんど小林プロジェクト」でも展開中。
2015年度中に、さらに4本のムービーが制作される予定なんだそうです。
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