ボーダレスな視点を生かした 〈ALONGU 明論具〉が誕生。 多様な食文化を受け入れる器、38種

和食の現在地を楽しむテーブルウェア

“陶磁器のまち”長崎県波佐見町にルーツをもつ〈東京西海株式会社〉。

東京から波佐見焼の価値を伝える同社から、
新たなテーブルウェアブランドが立ち上がりました。

その名も〈ALONGU 明論具(アロング)〉。

「極東」と呼ばれる日本には、欧米、中東、アジアなどの文化が流れ着き入り混じります。

「多様性に溢れた日常の食文化を受け止め、
さまざまな国籍性や地域性が混在する“和食の現在地”を楽しみ、
未来の和食を兆す器の姿を模索していく」

そんなテーブルウェアとしてALONGU 明論具は生まれました。

ALONGU 明論具の食器は、全38種類(磁器9型4色、木製品1型2色)のラインナップ。

ALONGU 明論具の食器は、全38種類(磁器9型4色、木製品1型2色)のラインナップ。

テクスチャに個性が光る波佐見焼のプレート皿、
湯呑、茶碗、ボウルと、素材にナツメを使用した木製のスープボウルを取り揃えます。

料理に馴染む淡色から濃色までのカラーバリエーション、
波佐見焼ならではのセットで揃えやすい価格帯も魅力として、
日常使いのしやすさを兼ね備えています。

CUP 湯呑:Φ 90 × 60 mm 990円(税込)BOWL 鉢:Φ 200 × 70 mm 2860円(税込)

CUP 湯呑:Φ 90 × 60 mm 990円(税込)BOWL 鉢:Φ 200 × 70 mm 2860円(税込)

デザイナーには、〈JIN KURAMOTO STUDIO〉代表の倉本仁さんが就任。

これまで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで
多彩なジャンルのデザイン開発に携わってきた倉本さんですが、
手がけてきた数々のプロダクトのなかで「食器」という分野は今回が初といいます。

〈HAY〉の〈KNIT〉や〈arflex Japan〉の〈JK〉、〈audio technica〉のワイヤレスイヤフォンなどの家電製品を手掛けてきた倉本さん。

〈HAY〉の〈KNIT〉や〈arflex Japan〉の〈JK〉、〈audio technica〉のワイヤレスイヤフォンなどの家電製品を手掛けてきた倉本さん。

倉本さんは、
「多様性に溢れた“僕らの日常の食文化”を
さらりと受け止めてくれる器をつくりたい」と考え、
和食器のような様式でありながら、パスタやサラダを盛り付けてもしっくりと落ち着く
サイズと雰囲気に仕上げたといいます。

そしてアートディレクションを担うのは、
グラフィックデザイナーの真崎嶺さん。

パーソンズ美術大学でイラストレーションを、クーパー・ユニオンにてタイプデザインを学び、現在はバーモント美術大学でグラフィック デザインの修士号を取得している真崎さん。著書には『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか』(Bathboys湯)がある。

パーソンズ美術大学でイラストレーションを、クーパー・ユニオンにてタイプデザインを学び、現在はバーモント美術大学でグラフィック デザインの修士号を取得している真崎さん。著書には『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか』(Bathboys湯)がある。

ニューヨークで育ち2017年から東京で活動する
日系アメリカ人の真崎さんの視点を通し、
ALONGU 明論具の世界観は、国籍をまたぎボーダレスに表現されます。

夜の動物は何してる? 和歌山・白浜 〈アドベンチャーワールド〉が 夜間特別営業を実施

普段見られない夜の動物たちに近付ける20日間

和歌山県白浜町にあるテーマパーク〈アドベンチャーワールド〉が
2022年7月16日~8月21日の期間中、
20時までの夜間特別営業〈NIGHT ADVENTURE 2022〉を20日間限定で開催します。
“#夜の動物なにしてる?”をテーマに、
ナイトならではの体験と学びができるプログラムが充実。

〈アドベンチャーワールド〉で開催される〈NIGHT ADVENTURE 2022〉のひとつ、ナイトマリンライブ〈LOVES〉と題した水のショー。

そのひとつがナイトマリンライブ〈LOVES〉と題した水のショー。
光と音楽に包まれた水のステージ〈ビッグオーシャン〉で、
心が結ばれたイルカとクジラ12頭とトレーナーが繰り広げる
「愛」のパフォーマンスを鑑賞できます。

列車タイプの専用車(ケニア号)に乗車して、日中とは違う草食動物や肉食動物たちの魅力を発見するツアー〈ケニア号〉。

間近でライオンたちを見たりと大迫力のツアー〈Lion Night(ライオンナイト)〉。

続いては、夕暮れのサファリワールドをめぐるナイトサファリ。
列車タイプの専用車(ケニア号)に乗車して、
日中とは違う草食動物や肉食動物たちの魅力を発見するツアー〈ケニア号〉と、
ライオンたちが一番活発になる夕暮れ時に特別車両で接近したり、
普段は歩いて入ることができない肉食ゾーンに降り立って、
間近でライオンたちを見たりと大迫力のツアー〈Lion Night(ライオンナイト)〉の
2種類から選べます。

千葉鋸南町のプライベートサウナ 〈ゆうみ Sauna Café〉で 夏の思い出をつくろう

地元の立地を存分に活かしたリゾート施設

梅雨がすっかり明け、本格的な夏が到来!
夏ならではの思い出をつくりたいけど、
暑さに負けないよう体をリフレッシュさせたいという欲張りな人には、
千葉鋸南町にある高級プライベートサウナ〈ゆうみ Sauna Café〉がおすすめです。

大人4名まで利用できるサウナ室。

大人4名まで利用できるサウナ室。

〈ゆうみ Sauna cafe〉は今年4月にオープンした、
個室サウナとオープンカフェが一体となったリゾート施設です。

日本交通公社の「美しき日本 全国観光資源台帳に選ばれた「鋸山・日本寺」に近く、
海と山の自然を存分に堪能できる場所にあります。

千葉鋸南町のプライベートサウナ〈ゆうみ Sauna Café〉のシーサイドカフェからは千葉・鋸南町の美しい海が見渡せる。

シーサイドカフェからは千葉・鋸南町の美しい海が見渡せます。
心地いい波の音を聞きながら夏らしい景色を眺める時間は格別。
夕方には水平線に溶け落ちるような美しいサンセットも楽しめます。

各部屋にある専用外気浴コーナーからも海が眺められ、天気のいい日には東京湾越しに富士山を見ることができる。

さらに全室オーシャンビューで、
各部屋に備えつけられた専用外気浴コーナーからも海が眺められます。
天気のいい日には東京湾越しに富士山を見ることができますよ。

自然をいっぱいに感じたいなら、窓を全開にして外気浴を楽しむのがベスト。
潮風を浴びながら、火照った体を癒しましょう。

〈ゆうみ Sauna Café〉、最大の特徴でもある水風呂には、鋸山の伏流水が使われている。

そして同施設、最大の特徴でもある水風呂には、鋸山の伏流水が使われています。
鋸山の地下水は水温がちょうど15~20度の軟水。
水風呂に最適なうえ、メタケイ酸やメタホウ酸などの成分を豊富に含んでいます。
お肌をすべすべにする効果も期待できそうです。

埼玉県産の乳製品をふんだんに使用。 日帰り温泉〈おふろcafe 白寿の湯〉 夏のオリジナルメニュー

〈~甘酒香る~「こけだま。」ふろまあじゅ〉748円

金魚鉢型の器の中にあらわれた小さな庭園

〈株式会社温泉道場〉が運営する、
埼玉県・神川町の日帰り温泉施設〈おふろcafe 白寿の湯〉で
夏限定のオリジナルデザート〈~甘酒香る~「こけだま。」ふろまあじゅ〉が誕生しました。

〈~甘酒香る~「こけだま。」ふろまあじゅ〉は、同社が製造販売している
〈湯あがりミルクチーズケーキ工房 ふろまあじゅ〉を使ったアレンジメニューです。
枯山水の白砂を思わせる玄米フレークの上に
甘酒と抹茶をまぶした、ミルク味の「ふろまあじゅ」をのせました。
まるで金魚鉢型の器の中に、
小さな日本庭園ができたかのような涼しげな見た目が魅力的!

苔玉をイメージした「ふろまあじゅ」がかわいらしく、
思わず写真におさめたくなるデザートになっています。

食べるときは、黒蜜をたっぷりかけて贅沢に。
玄米フレークのカリカリ食感や、甘酒と抹茶の風味、
口どけのよい「ふろまあじゅ」の味わいが見事に調和した、
上品な味わいが楽しめます。

〈~甘酒香る~「こけだま。」ふろまあじゅ〉が味わえるのは、
同施設内にある食事処〈寝かせ玄米®と糀料理 俵や〉。
こちらの食事処ではほかにも健康をテーマに、
地元の食材をふんだんに使ったオリジナルの食事メニューが用意されています。

寝かせ玄米®の糀御膳 1408円。地元神川産の玄米を3日間保温した「寝かせ玄米®」は、もちもちとした食感がやみつきになるおいしさ。

寝かせ玄米®の糀御膳 1408円。地元神川産の玄米を3日間保温した「寝かせ玄米®」は、もちもちとした食感がやみつきになるおいしさ。

同施設自慢の天然温泉を楽しんだあとは、
ここだけのメニューを味わって身も心も癒されてみてはいかがでしょうか。

木工ブランド〈IFUJI〉の代名詞 〈OVAL BOX〉をビスポークできる! 西浅草〈IFUJI the box tailor〉

〈IFUJI〉の製品を手に取れる東京初の店舗

木工家の井藤昌志さんが主宰する、
住空間の感性的なクオリティを重視する人に向けた
ハンドメイドの工芸ブランド〈IFUJI〉。

長野県松本市を拠点とするIFUJIは、
代表作の〈OVAL BOX〉の全ラインナップを取り揃える
〈IFUJI the box tailor (イフジ・ザ・ボックステイラー)〉を、
2022年4月末、東京都台東区にオープンしました。

浅草駅から程近い、西浅草の松が谷にひっそりと佇む。

浅草駅から程近い、西浅草の松が谷にひっそりと佇む。

西浅草といえばかっぱ橋道具街のある下町情緒溢れるエリア。

わずか4坪の店舗に、IFUJIの艶やかな木製品がずらりと並びます。

IFUJIの代名詞といえるOVAL BOXは、
全ラインナップのサンプルを取り揃え、素材、色、
サイズ、スタイルを選んでビスポークオーダーができるのだそう。

その組み合わせはなんと12,000種以上にも!

IFUJI the box tailor店内。

IFUJI the box tailor店内。

カラーバリエーションも豊富。

カラーバリエーションも豊富。

素材はサクラ、カエデ、ウォールナット、ナラの4種類。

素材はサクラ、カエデ、ウォールナット、ナラの4種類。

すべて手作業で丁寧につくられるOVAL BOXの工程は、
14以上に及びひとつのボックスが完成するまでに1週間以上を要するのだそう。

スワロウテイルと呼ばれる繊細な継手の部分は、
熟練の職人がハンドカットで切り出します。
OVAL BOXの特徴である強度をあげるための
スワロウテイルの継手には、19世紀の釘製造機でつくられた
銅釘をアメリカから取り寄せて使用しているそうです。

細部にまでこだわった製品づくりを行うIFUJI。
IFUJI the box tailorでは、
IFUJI製品のメンテナンスやアフターケアも受けつけ、
自然素材である木製品の使用上の注意点や、
日頃の手入れや修理などについてアドバイスをしていただけます。

磨き直しや再塗装も可能とのことで、
長く愛用したい製品だからこそ、
リフレッシュサービスが充実していることはありがたいですね。

東京〈K.Itoya〉にて 「澄む、くらす。」―秋田の手仕事― この夏開催

澄んだ空気を纏った秋田の手仕事

2022年7月16日(土)~8月15日(月)、銀座・伊東屋別館〈K.Itoya〉に、
秋田の手仕事が集まります。

今回〈K.Itoya〉に集う品々の材は、木、土、糸、布、金属とさまざま。
〈大館曲げわっぱ〉、〈角館樺細工〉、〈川連漆器〉、〈秋田杉桶樽〉という
国指定の伝統的工芸品に加え、人気の個人作家の作品を手にとり、見ることができます。

セレクトのテーマは、「澄む、くらす。」
深く静かな山々に囲まれた秋田は、長い冬を超えて湧き出る雪解け水や、
澄み切った空気の恩恵を受ける土地。そうした土地で暮らすつくり手が、
丁寧に素材と向き合い生まれた品々は、暮らしに澄んだ空気を運んでくれます。

秋田県の五城目町でつくられている〈佐藤木材容器〉の〈KACOMI〉シリーズ。「みんなで囲む楽しい食卓」をイメージして生み出された秋田杉のお皿で、取り皿になる五寸~、15人ほどの食材を盛り付けられる二尺五寸までサイズが用意されています。

秋田県の五城目町でつくられている〈佐藤木材容器〉の〈KACOMI〉シリーズ。「みんなで囲む楽しい食卓」をイメージして生み出された秋田杉のお皿で、取り皿になる五寸~、15人ほどの食材を盛り付けられる二尺五寸までサイズが用意されています。

庭で育てた藍や、桜の枝葉など、身近な植物で糸を染め、かぎ針編みで装身具や造形作品をつくっている藤田美帆さんのアクセサリー。イヤリング、ピアス、ネックレス、ブローチなどが揃います。写真は臭木(クサギ)で染めたピアス〈shida03〉。

庭で育てた藍や、桜の枝葉など、身近な植物で糸を染め、かぎ針編みで装身具や造形作品をつくっている藤田美帆さんのアクセサリー。イヤリング、ピアス、ネックレス、ブローチなどが揃います。写真は臭木(クサギ)で染めたピアス〈shida03〉。

〈海鼠釉(なまこゆう)〉による深い青色が特徴の〈白岩焼(しらいわやき)〉。江戸時代から続く、秋田の赤い土と、「あきたこまち」のモミの灰を釉薬に使うことで生まれる風合いです。渡邊葵さんは「北国の蒼」をテーマに、器や陶製アクセサリーをつくっています。

〈海鼠釉(なまこゆう)〉による深い青色が特徴の〈白岩焼(しらいわやき)〉。江戸時代から続く、秋田の赤い土と、「あきたこまち」のモミの灰を釉薬に使うことで生まれる風合いです。渡邊葵さんは「北国の蒼」をテーマに、器や陶製アクセサリーをつくっています。

会期は前期と後期に分かれており、出品者が異なります。
使うものと、纏うもの。暮らしに取り入れたい手仕事に出合いに
〈K.Itoya〉へ出かけてみてください。

information

map

「澄む、くらす。」―秋田の手仕事―

会期:(前期)2022年7月16日(土)~31日(日)/(後期)2022年8月2日(火)~15日(月) 
 ※2022年8月1日(月)は入替日のため休館

場所:K.Itoya 1階 (東京都中央区銀座2-8-17)

営業時間:10:00~20:00 (日曜・祝日~19:00) 
 ※7/17(日)~20:00、7/31(日)~18:00

出品:(前期)川連漆器、秋田杉桶樽、佐藤木材容器、坂本喜子、弥生屋/(後期)大館曲げわっぱ、角館樺細工、田村一、渡邊葵、藤田美帆

Web:「澄む、くらす。」―秋田の手仕事―

主催:(公財)あきた企業活性化センター

後援:秋田県

写真家・瀧本幹也さんが 老舗京菓子店とコラボ。 風流なおせんべいが発売!

麩焼きせんべい〈景〉3枚 各1620円

パッケージに瀧本さんの写真が

三十三間堂の名で親しまれる蓮華王院の近くで、
慶応元年から和菓子づくりを行う京菓匠〈七條甘春堂〉より、
写真家の瀧本幹也とのコラボレーション菓子が発売されています。

今回発売されたのは、パッケージに瀧本さんの
美しい写真がプリントされた「麩焼きせんべい」。

麩焼きせんべいは、古くからお茶人に愛される京菓子。
米と和三盆、水のみを使い、ほのかな甘さのある、
さくっとしたおせんべいです。

また京菓子の包装紙や掛紙のデザインは、昔から当時のアーティストが手がけ、
時代の文化を反映するものでもありました。
その伝統を受け継ぎ、今回瀧本さんの写真をパッケージにプリント。
春夏秋冬、各季節の風情漂う、4パターンが展開されました。
この中には、昨今撮影された京都の風景もあるそうです。

山笑う

〈山笑う〉

夏来る

〈夏来る〉

山粧ふ

〈山粧ふ〉

山眠る

〈山眠る〉

お煎餅のデザインは、瀧本さんの作品のイメージに合わせ、
〈山笑う〉は、春の花と花に集まる蝶を、
〈夏来る〉は、俵屋宗達や尾形光琳が描く波の幻想的で洗練された造形をイメージ。
〈山粧ふ〉は、秋の色とりどりに紅葉し、木から舞い落ちる木の葉を、
〈山眠る〉は、冬の静かで銀白の雪山や霜ばしらがデザインされました。

アートディレクションを担当した関本明子さんは、
おせんべいが軽やかなので、視覚と食感にコントラストが出るようにと、
全体的にシャープなデザインにしたといいます。

オンラインにて販売されているので、
気になる方はぜひ覗いてみては?

information

七條甘春堂

*価格はすべて税込です。

〈LUFU〉 富山発・ヘチマとの対話から生まれた、 軽やかなインテリアグッズ

風でそよぐヘチマがかわいい

富山県射水市で40年以上もの間、持続可能な農業によって、
無農薬・無漂白のヘチマを栽培している〈へちま産業〉。

そこで生まれたヘチマは、豊かな水によって
目が美しく、質感も柔らかなのだそうです。
同社は収穫後のヘチマの加工・製造も一貫して行っているんだとか。

そんなへちま産業とインテリアデザイナーの進藤篤氏によって、
この初夏、インテリアアイテムグッズ〈LUFU(ルフ)〉が誕生しました。

無垢で気張らない心地よさ、軽やかさ、懐かしさ。
そのようなヘチマの魅力が進藤氏の手によって、新たな角度から引き出された
上質な時間を提供するインテリアアイテムが展開されます。

YULA(ゆら)w180mm × d30mm × h275mm 13500円 ※植物に個体差があるため、写真と若干異なる場合あり。

YULA(ゆら)w180mm × d30mm × h275mm 13500円 ※植物に個体差があるため、写真と若干異なる場合あり。

乾燥・加工したヘチマは速乾性・通気性に優れ、アロマスプレーを吹きかければフレグランススタンドに。

こちらは風が通るたびに、優しくゆらめくヘチマのオブジェ。

乾燥・加工したヘチマは速乾性・通気性にすぐれており、
アロマスプレーを吹きかければ、フレグランススタンドに。
夏は本体を水に浸して、窓辺に置いておくと、
気化熱によって自然な涼しさを生み出す装置としても機能します。

シート状のヘチマには、なめし革のように上質なムードがあり、
その佇まいはプリミティブな造形のオブジェを彷彿させます。

数量限定で今年も発売! 青森県生まれのハート型さくらんぼ 〈ジュノハート〉

20年以上かけて生まれた、念願の新品種

先日初競りが行われ、
1粒4万円と過去最高値の評価を得たさくらんぼ〈ジュノハート〉は、
20年以上の歳月をかけて開発された、青森県生まれのオリジナル品種。
2020年に全国で販売をスタートし、徐々にその人気が高まっています。

その名の通り、ハートの形をしたかわいらしい外観と、
500円玉より大きな大玉であること、歯応えのあるしっかりとした果肉が特徴で、
山形生まれの甘味が強い〈紅秀峰〉と、
果皮の色が濃く光沢のあるカナダ生まれの〈サミット〉を掛け合わせて生まれました。

市場出荷前の〈ジュノハート〉。〈佐藤錦〉が、直径22mm~25mm以上で大玉と言われている中、〈ジュノハート〉は、3L(直径28mm以上)が主体。ここからさらに選別され、4L(直径31mm)以上で、色など一定の基準を満たしたものは、ジュノハートの最高峰〈青森ハートビート〉として出荷されます。

市場出荷前の〈ジュノハート〉。〈佐藤錦〉が、直径22ミリ~25ミリ以上で大玉と言われているなか、〈ジュノハート〉は、3L(直径28ミリ以上)が主体。ここからさらに選別され、4L(直径31ミリ)以上で、色など一定の基準を満たしたものは、ジュノハートの最高峰〈青森ハートビート〉として出荷されます。

りんごの生産量日本一で知られる青森県ですが、
県南東部に位置する南部町は、りんごをはじめ、桃、洋梨、あんずなど、
古くから果樹栽培が盛んな地域で、「フルーツ王国」と呼ばれています。

なかでもさくらんぼは、りんごの防風林として栽培されてきた歴史をもち、
のちに観光農園化され名産となった、南部町を代表する農作物。
摘果や葉摘み、剪定など、栽培には手間がかかりますが、
りんご栽培で培われた技術と、
昼夜の寒暖差が大きい気候などから質の高い果樹が育まれてきました。

果物狩りができる観光農園も多い南部町。新鮮な野菜や果物の直売所〈名川チェリーセンター〉はさくらんぼが看板の目印になっています。

果物狩りができる観光農園も多い南部町。新鮮な野菜や果物の直売所〈名川チェリーセンター〉はさくらんぼが看板の目印になっています。

シーズンには、〈名川チェリーセンター〉に採りたてのさくらんぼが詰まった箱が、所狭しに並びます。

シーズンには、〈名川チェリーセンター〉に採りたてのさくらんぼが詰まった箱が、所狭しに並びます。

しかしながら、これまでは県独自の品種がなく、
さくらんぼのイメージがあまりなかった青森県。
「ブランド力のある、世界で戦える日本一の品種を開発しよう」と、
青森県の〈りんご研究所 県南果樹部〉が1996年に品種開発を開始。
以来約150通りの交配に挑戦し、〈ジュノハート〉は誕生しました。

〈りんご研究所 県南果樹部〉に残る〈ジュノハート〉の原木は24歳。品種の交配は花で行われ、〈紅秀峰〉のめしべに、〈サミット〉の花粉を付け受粉、育った果実の中にある種を植えるところからスタートしました。同じ品種を交配しても、生まれる種の性質はひとつひとつ違うため、どんな品種も原木は1本だけ。〈ジュノハート〉の原木は、2005年に発生した大規模な山火事を免れ生き残ったことから、「幸運のさくらんぼ」と呼ばれるようになり、家庭の幸福を司るローマ神話の女神「Juno」が品種名につけられました。

〈りんご研究所 県南果樹部〉に残る〈ジュノハート〉の原木は24歳。品種の交配は花で行われ、〈紅秀峰〉のめしべに、〈サミット〉の花粉を付け受粉、育った果実の中にある種を植えるところからスタートしました。同じ品種を交配しても、生まれる種の性質はひとつひとつ違うため、どんな品種も原木は1本だけ。〈ジュノハート〉の原木は、2005年に発生した大規模な山火事を免れ生き残ったことから、「幸運のさくらんぼ」と呼ばれるようになり、家庭の幸福を司るローマ神話の女神「Juno」が品種名につけられました。

〈ジュノハート〉の誕生は、さくらんぼ農家にとっても念願。
生産者のひとりである山本又一さんも、
「ずっと青森県独自の品種がほしかった」と、話します。

〈南部錦〉〈絢のひとみ〉〈佐藤錦〉など、さまざまなさくらんぼを育成している山本又一さん。

〈南部錦〉〈絢のひとみ〉〈佐藤錦〉など、さまざまなさくらんぼを育成している山本又一さん。

又一さんは、もともとはりんご農家でしたが、
約30年前、りんごの価格が低迷した時期に思案し、栽培の主をさくらんぼに転換します。

「37年前に、同じ地域の農家さんたちが、
りんごの防風林だったさくらんぼの木をはじめて観光農園化しました。
そうしたら国道が混み合うくらいお客さんが集まったんです。
あの時、観光で畑が盛り上がるということを
農家さんたちも生まれてはじめて体感したのではないでしょうか。
りんごを買いに南部町には来ないけれど、
さくらんぼのためにはお客さんが足を運んでくれる。
その光景を思い出して、さくらんぼ栽培に踏み切りました」

以来30年、山形にも研修に赴き、
南部町=さくらんぼ産地としての価値向上に貢献してきました。

100年前に防風林として植えられた〈南部錦〉の木が、以前はりんご畑だったという園地の脇に残っています。現在はさくらんぼが6割、他に桃、プラム、「八助梅」と呼ばれるあんず、りんごも手掛けています。

100年前に防風林として植えられた〈南部錦〉の木が、以前はりんご畑だったという園地の脇に残っています。現在はさくらんぼが6割、他に桃、プラム、「八助梅」と呼ばれるあんず、りんごも手がけています。

提灯の灯りと妖怪。 老舗料亭旅館が織りなす この夏、特別な夜

文化財の中に、伝統工芸のあかりが灯る夜

福岡県柳川市といえば、
市中に堀割が張り巡らされた城下町。
その中心部に位置する〈柳川藩主立花邸 御花〉は、
かつてこの地を収めた柳川藩主・立花家の屋敷を、
その末裔が受けつぐ老舗料亭旅館です。
約7000坪もの敷地内には、伯爵家時代の邸宅や庭園もあり、
その全てが国指定名勝に指定されています。

その〈御花〉でこの夏、開催されるのが、
同じく福岡県の中でも“伝統工芸のまち”として知られる八女市で、
約200年にわたり〈八女提灯〉をつくり続ける
〈伊藤権次郎商店〉とタッグを組んだ〈奇怪夜行〉。
「妖怪」をテーマにした提灯たちが、文化財にあかりを灯す、
夏の夜に、贅沢かつ、涼しさを届けてくれるイベントです。

代々伝わる絵巻物に着想を得た、妖怪の世界

イベントが開催されることになったきっかけは、
元々、妖怪が描かれた提灯を製作していた
〈伊藤権次郎商店〉8代目・伊藤博紀氏からの、
「〈御花〉で展示することはできないか」という問い合わせから。
偶然にも、立花家にも妖怪をテーマにした絵巻物が代々残されており、
両者の想いが一致したのでした。

会場には、初開催となった昨年、絵巻物から妖怪を選び、描かれた提灯に加え、
今年は未発表の作品も展示される予定。
これまでにない、「新しい提灯の世界」が広がります。

敷地内の立花家史料館では、絵巻物の展示も。
合わせて鑑賞すれば、世界観を余すことなく堪能できそう。

〈ろ霞〉 直島に新旅館誕生。 現代アートにオープンエアーバスも

客室にもアート作品が

現代アートの島として世界的にも有名になった直島。
ここに2022年4月、本格旅館〈ろ霞〉がオープンしました。

同館は、直島の中心部である本村までなんと徒歩2分の、
奥まった山間の自然とのふれあいが楽しめる好立地にあります。
早朝は、溜池から立ち込める朝靄が山谷を悠々と流れていく、
美しい情景に出合えることもあるんだとか。

現代アートの島として世界的にも有名な直島にオープンした本格旅館〈ろ霞〉。

「ろ霞」という名前は、はるばるこの地まで足を運んだお客さんが、
身を休め、アートや旅人同士の出会いが生まれる場となるように、
という想いが込められています。

ろ霞スイート

ろ霞スイート。

〈ろ霞〉の客室内。

デラックススイートルーム

デラックススイートルーム。

〈ろ霞〉の客室内。

客室は、オープンエアーバスのあるデラックススイートルーム8室、
プレミアムスイート2室、ろ霞スイート1室の計11室。

〈ろ霞〉の全客室には国内の若手現代アーティストなどの作品が飾られている。

国内の若手現代アーティストなどの作品が全客室に飾られています。

〈ろ霞〉のレストラン棟には、毎回テーマを設けて現代アート企画展を開催。

〈ろ霞〉のレストラン棟には、毎回テーマを設けて現代アート企画展を開催。

〈ろ霞〉のレストラン棟では、アーティストを呼んだコミュニケーションイベントも開催予定。

レストラン棟には、毎回テーマを設けて現代アート企画展を開催。
アーティストを呼んだコミュニケーションイベントも開催される予定です。

〈おはようのスープ〉 五島列島育ちの日本一の さつまいもをたっぷり使用

おはようのスープ

五島ごと芋の規格外品をスープに

日本全国のすぐれたさつまいもを品評する「日本さつまいもサミット」。

その日本さつまいもサミット2022年度で、
特にすぐれた味わいのさつまいもに贈られる「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」、
あらゆる観点からユニークな生産者を表彰する「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」を
ダブル受賞した五島列島育ちの絶品さつまいも〈五島ごと芋〉。

「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」、「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」をダブル受賞した五島列島育ちの絶品さつまいも〈五島ごと芋〉。

通をも唸らせる、ねっとりと濃厚な甘みが持ち味のお芋です。
日本一に輝いた理由は、五島の自然豊かな環境の中で、
疲れている畑はきちんと休ませ、
人の手や目でしっかりと畑やおいもを確かめているから。

盛岡・笠間・益子のつくり手が集合! 〈モリオカサマシコ〉 7月2日、3日に 盛岡で4年ぶりに開催

盛岡・笠間・益子のつくり手が盛岡に集合

2022年7月2日(土)、3日(日)の2日間、
岩手県盛岡市の〈岩手県公会堂〉で、〈モリオカサマシコ〉が開催されます。

〈モリオカサマシコ〉は、そのイベント名に
「モリオカ(盛岡)」・「カサマ(笠間)」・「マシコ(益子)」と3
つの地域名が隠れている通り、
岩手県盛岡市、茨城県笠間市、栃木県益子町に関わりのあるつくり手が集まり、
作品を展示・販売するイベント。
陶器・磁器・彫刻・ガラス・布もの・漆など、さまざまなジャンルのつくり手と、
直接話をしながら、作品を手にとり、購入することができます。

盛岡出身で、現在は神奈川で作陶を行うシモヤユミコさんも〈モリオカサマシコ〉のメンバー。笠間の土を使い作品づくりを行っています。

盛岡出身で、現在は神奈川で作陶を行うシモヤユミコさんも〈モリオカサマシコ〉のメンバー。笠間の土を使い作品づくりを行っています。

益子在住の陶芸家・庄司千晶さんによるオブジェ。

益子在住の陶芸家・庄司千晶さんによるオブジェ。

偶然にも、名前がしりとりのようにつながる
3つの土地のつくり手が集まることになったきっかけは、
参加作家のひとりでもある、盛岡在住の塗師・田代淳さんが益子で行った、
漆継ぎ(金継ぎ)のワークショップ。
そこで出会ったつくり手が、「盛岡にも行ってみたい」と思ったことをきっかけに
企画・交流が始まり、2013年に〈モリオカサマシコ〉ははじめて開催されました。

盛岡の塗師・田代淳さんによる、動物が絵付けされた〈どうぶつ箸〉。田代さんは、会場の〈岩手県公会堂〉でも漆継ぎ教室を開催しています。

盛岡の塗師・田代淳さんによる、動物が絵付けされた〈どうぶつ箸〉。田代さんは、会場の〈岩手県公会堂〉でも漆継ぎ教室を開催しています。

〈神戸布引ハーブ園〉のアジサイが見頃 ブルーやピンクなど約1500株が 園内を彩る

色とりどりのアジサイが咲き誇る

JR・神⼾市営地下鉄 新神⼾駅から徒歩約5分、
さらにロープウェイで約10分間の空中散歩を楽しんだ先にたどり着く
〈神⼾布引ハーブ園/ロープウェイ〉。
神⼾のまち並みが⼀望できる、
標⾼400メートルの⼭上に位置したリゾート施設です。

神戸の街並みが⼀望できる〈神戸布引ハーブ園/ロープウェイ〉は、標高400メートルの山上に位置したリゾート施設。

山道を彩るように広がる約4ヘクタールものガーデンは日本最大級。
異なるテーマごとに分かれた12のガーデンには、約200種7万5000株の
花やハーブが咲き集います。

〈神戸布引ハーブ園〉のガクアジサイ、ヤマアジサイ、セイヨウアジサイ、アナベルなど約1500株が見頃を迎えている。

山道を彩るように広がる約4ヘクタールものガーデンは日本最大級。

そんな同園に植えられた約1500株のアジサイが見頃を迎えています。
その種類はガクアジサイ、ヤマアジサイ、セイヨウアジサイ、
カシワバアジサイ、アナベルなど。
〈四季の庭(おもてなしの庭・いやしの庭)〉などガーデンはもちろんのこと、
各ガーデンまでの道のり〈林の小径〉にも、
可憐に咲き誇るアジサイを目にすることができます。

〈神戸布引ハーブ園/ロープウェイ〉では、ハーブマルシェや宝さがしゲームなどが楽しめる「GARDEN FEST 2022 -Spring-」も開催中。

7月16日から「GARDEN FEST 2022 -Summer-」がスタート。ヒマワリやユリなど夏を代表する花々とともに、ライトアップやガーデンテラスバーが楽しめる。

DJ松永と駒形宏伸(DJ CO-MA) 世界一のDJ同士が、ふるさとの 新潟を語るトークライブ第2弾が開催!

DJも農業も追求する駒形さんに、DJ松永さんが聞く

Creepy NutsのDJ松永さんと、
その師匠である駒形宏伸さん(DJ CO-MA)による師弟トークライブが、
2022年7月4日(月)20時から、『新潟県公式YouTubeチャンネル』にて生配信されます。

このイベントは、新潟県へのUIターン促進につなげる
魅力発信企画「新潟のつかいかたキャンペーン」の一環として
今年3月に開催されたトークイベント(※前回の様子はこちら)の第2弾。
前回開催の好評を受けて、第2弾がすぐに決まりました。

農業をやりながらDJとして世界一になり、
その後、お米の日本一を決める大会でも最高金賞を受賞した駒形さんと、
そんな駒形さんに弟子入りしてDJスキルを学び、
同じDJ大会で世界一になったDJ松永さん。

前回は、ふたりの出会いとDJスクール時代の思い出、
松永さんが上京してからの下積み時代、その頃にふたりで語り合った内容、
こまがた農園での米づくりやお米のコンテストの話など、
ふるさとの話に花が咲きました。
地元の仲間同士の絶妙なかけ合いは、久々に会ったことを感じさせません。

第1回トークライブの様子。

第1回トークライブの様子。

今回は「新潟の農業・農産物」が主なテーマ。
駒形さんの地元である南魚沼市は自然豊かで、
四季の移ろいがあざやかな豪雪地帯。
激しい寒暖差ときれいな水が農業に向いていて、
お米のほかにも高品質な農作物が育ちます。

特に、駒形さんも育てている「八色スイカ」は知る人ぞ知るブランドスイカ。
シャリっとした食感と高い糖度が人気の高級品です。

〈SOUNDTRIP〉 智積院×原摩利彦 寺院で特別な音楽体験を

名勝庭園で味わう唯一無二の音楽体験

過去に800人を超える学僧が修行に励んでいたという、
京都にある真言宗智山派総本山の寺院・智積院。

現在、そんな智積院で音楽家の原摩利彦を迎え、
ここでしか聴けない音楽を提供する音楽プロジェクト〈SOUNDTRIP〉が開催中。

通算3回目となる同プロジェクトのアーティストに選ばれた原は、
李相日映画監督の最新作『流浪の月』をはじめ、
『贋作 桜の森の満開の下』や『フェイクスピア』といった
NODA・MAPの音楽などを手がける、
幅広い表現手法を用い、国内外問わず大活躍中のアーティストです。

お経の声や、修行僧が歩いている足音、
境内に集まる鳥たちの鳴き声、そしてお寺の近くを走る交通の音など、
原は智積院のあらゆる音を繋ぎ合わせ、ここでしか聴けない音楽体験を制作しました。

京都の智積院では音楽家の原摩利彦を迎え、ここでしか聴けない音楽を提供するプロジェクト〈SOUNDTRIP〉を開催中。

体験料300円を支払えば、そのような音楽を
智積院のさまざまな場所で聴くことができるのだそう。

音楽家の原摩利彦は〈SOUNDTRIP〉に取り組む中で、智積院境内の中にいくつかの時間が在ったのが印象的だったという。

原は、今回のプロジェクトに取り組み、
境内の中にいくつかの時間が在ったのが印象的だったといいます。

「境内の中でも東大路通の交通の音が聞こえ、江戸時代には
七条大橋まで修行僧たちの箸を置く音が届いたとも言われているそうです。
この楽曲では、フィールドレコーディングとその他の音との境界はときに曖昧にしてあり、
複数の時間が混ざり合い積み重なることで音楽をつくり上げています。
音が小さくなると、目の前の名勝庭園の水音が聞こえてくることでしょう。
音楽が終わった後の少しの間、この世界のすべての音が
以前よりもいきいきと聞こえてきたら幸いです」

NFTアート付き!? 新時代の純米大吟醸 〈飛騰&燈火〉

通常版セット(〈飛騰〉生酒・〈燈火〉火入れペア)330000円(送料込)。特別版各1セットのみ(〈飛騰〉生酒・〈燈火〉火入れペア)。ナンバー1 1230000円(送料込)。ナンバー7・8・77・88 550000円(送料込)※ナンバー8・77は売約済み

NFTアートで日本酒の価値を伝える

今春、日本酒とNFTアートが融合した、貴重でユニークな純米大吟醸
〈飛騰(ひとう) ASCENDING〉〈燈火(とうか) ILLUMINATING〉
のペアセットが100セット限定発売されました。

生酒は特定の時期のみ、主に日本でしか味わえない貴重なお酒ですが、
おいしく消費できる期間が限られるため、価値を上げづらいと言われています。

この取り組みでは原料、造りに徹底的にこだわり抜き、
NFTアートを取り入れることによって、
そんな日本酒の魅力を新たな方向から世界に発信し、
その価値や評価の向上に挑戦するというもの。

気になるNFTアートはというと、
〈飛騰&燈火〉の製造年シリアルナンバーと紐づけられた、
パッケージの龍と鳳凰の浮世絵が対となったもの。
本製品購入者にアート購入権利が付帯されるのだそう。

貴重でユニークな純米大吟醸〈飛騰&燈火〉の原料になっているのは、新潟県十日町の超希少なコシヒカリ・戸邊米。

〈飛騰&燈火〉の原料は新潟県十日町で無農薬無肥料人力栽培によって育てられた、超希少なコシヒカリ・戸邊米。

〈飛騰&燈火〉の原料になっているのは、新潟県十日町で
20余年にわたり無農薬無肥料人力栽培によって育てられた、
超希少なコシヒカリ・戸邊米。
過去に日本一の評価を得たこの戸邊米の、
総生産量の約3分の1が、麹の段階からすべて使用されています。

戸邊米を手がける戸邊秀治氏のストーリー

〈飛騰&燈火〉の原料として米とともに重要な水は、長野県伊那市分杭峠ゼロ磁場地下水を100%使用。

同じく重要な水は、別名“龍脈”とも呼ばれる巨大断層・中央構造線にあり、
日本有数のパワースポットとしても有名な、
長野県伊那市分杭峠ゼロ磁場地下水を100%使用。

〈飛騰&燈火〉の酒造りを担ったのは長野県辰野町小野の老舗酒蔵〈小野酒造店〉。

〈飛騰&燈火〉は自然温度下の特別室にて徹底的な管理のもと、超少量・手作業で醸される。

〈飛騰〉はできあがってすぐのおいしさを味わえる生酒。一方〈燈火〉は火入れされ、また異なる味わいが楽しめる。

それらを原料に、酒造りを担ったのは長野県辰野町小野の老舗酒蔵〈小野酒造店〉。
戸邊米の“環境を生かす”という発想に基づいて、冷暖房設備にたよらない
自然温度下の特別室にて徹底的な管理のもと、超少量・手作業で醸されました。

そうしてできた日本酒は、戸邊米が持つ雑味のなさと、
ゼロ磁場の水の力でふくよかでクリアな味わいに。

〈飛騰〉は、旬を愛でる日本の美学を体現し、
できあがってすぐのおいしさを味わえる生酒。
一方〈燈火〉は火入れされ、また異なる味わいです。

南アルプスの天然氷を使用。 〈マルヒロ〉運営の〈かき氷屋 えん〉 波佐見に期間限定オープン!

〈中町氷菓店〉監修の本格かき氷!

長崎県の波佐見焼メーカー〈マルヒロ〉。
以前コロカルでもご紹介した
マルヒロの私設公園〈HIROPPA〉のオープンから半年が過ぎ、
地域の交流の場としてさまざまな催しが繰り広げられています。

地域を巻き込みワクワクを発信しているマルヒロが、
この夏、期間限定で南アルプス天然氷のかき氷屋をオープン!

6月11日〜10月31日まで、HIROPPAに隣接する〈OUCHI〉にて、
天然氷のかき氷専門店〈中町氷菓店〉の監修による
〈かき氷屋 えん〉の営業を始めました。

南アルプス八ヶ岳〈蔵元八義〉の天然氷を使用。天然氷は、薄く何層にも水を張り、時間をかけてゆっくりと凍らせる。雨が降れば一からやり直し、雪が降れば昼夜を問わず雪かきという。

南アルプス八ヶ岳〈蔵元八義〉の天然氷を使用。天然氷は、薄く何層にも水を張り、時間をかけてゆっくりと凍らせる。雨が降れば一からやり直し、雪が降れば昼夜を問わず雪かきという。

天然氷とは、厳冬に自然の寒さだけで
じっくりと時間をかけてできた氷のこと。

えんのかき氷に使用するのは、
大自然が育んだ八ヶ岳南麓高原湧水群の天然水と
山梨県北杜市の少雨寒冷な気候を利用してつくられる、
蔵元八義の天然氷です。

蔵元八義で製造される氷は、気泡もなく、
不純物を含まない高純度のもの。
現代では数少ない天然氷づくりの伝統技術が受け継がれています。

天然氷は非常に溶けにくく、とても硬いのでかき氷機で薄くふわふわに削ることができる。

天然氷は非常に溶けにくく、とても硬いのでかき氷機で薄くふわふわに削ることができる。

中町氷菓店の監修による、
削り方にもこだわり抜いたふわふわ食感のかき氷。

冷凍庫で凍らせた氷とは別格の、
口の中でふわりと溶ける食感は一度食べたら忘れられないといいます。

そんなスペシャルな氷に合わせるのは、
新鮮なフルーツや嬉野茶を使った自家製シロップです。

3種類のフルーツ氷はこちら!

〈いちご〉 かき氷は全て1200円(税込)

〈いちご〉 かき氷はすべて1200円(税込)。

〈みかん〉 豆乳と豆腐、砂糖で作った自家製豆乳ミルクをかけて。

〈みかん〉 豆乳と豆腐、砂糖で作った自家製豆乳ミルクをかけて。

〈パイナップル〉 パイナップルのみ、豆乳ミルクではなくココナッツ練乳のソースを使用。

〈パイナップル〉 パイナップルのみ、豆乳ミルクではなくココナッツ練乳のソースを使用。

生のフルーツと少量の砂糖でつくった
果実感たっぷりのシロップで、
南アルプスから届いた天然氷を華やかに彩ります。

担当するのは、マルヒロで働く「えん」さん。

HIROPPAでもお弁当の販売をしている
料理上手なえんさんが、その日の朝、旬のフルーツで
シロップを仕込んで提供してくれるのだそう。

毎朝、旬のおいしいフルーツを厳選して仕上げる。

毎朝、旬のおいしいフルーツを厳選して仕上げる。

もう想像するだけでお口の中が“きゅん”としてしまいそう。

自家製の豆乳ミルクやココナッツ練乳の甘みも、
さらにおいしさを後押ししてくれますね。

シロップに使用するフルーツは旬のものを厳選するため、
日によってかき氷のラインナップが変わるとのことで、
インスタグラムの案内で事前に確認しておきましょう!

関西初の国立公園内にあるグランピング施設〈In the Outdoor白浜志原海岸〉がオープン

和歌山の自然とアウトドアの醍醐味を満喫

和歌山県白浜町の志原海岸に
グランピング施設〈In the Outdoor白浜志原海岸〉が
2022年5月21日(土)にオープンしました。
志原海岸は〈吉野熊野国立公園〉に登録されており、
国立公園内のグランピング施設開業は関西初となります。

和歌山県白浜町の志原海岸にオープンしたグランピング施設〈In the Outdoor白浜志原海岸〉。

干潮時にのみ現れる巨大な海蝕洞〈鳥毛洞窟〉にもアクセスしやすい立地にある。

“アウトドアの醍醐味”にスポットを当て、
自然の素晴らしさを伝えることを目的につくられた同施設は、
周囲を海と森に囲まれた自然豊かな場所に位置しています。
宿泊客は展望台から太平洋をパノラマで堪能できるほか、
志原海岸を徒歩で散策することもできます。
干潮時にのみ現れる巨大な海蝕洞〈鳥毛洞窟〉にもアクセスしやすい立地で、
およそ十万年かけて生み出された自然の造形美は圧巻。

デザイナーが内装を手がけたグランピングテントタイプの部屋は、自然のなかで快適かつ優雅な宿泊体験を提供。

全12棟ある客室は、キャンプ気分をそのまま味わえるグランピングテントタイプ、
犬と一緒に泊まれるドッグラン付きプライベートキャビン、
建築家の隈研吾とスノーピークが共同で開発した
木箱型トレーラーハウスの3タイプから選べます。

建築家の隈研吾とスノーピークが共同で開発した木箱型トレーラーハウスタイプの部屋。

デザイナーが内装を手がけたグランピングテントタイプの部屋は、
自然のなかで快適かつ優雅な宿泊体験を提供。
キャビンタイプの部屋は車椅子の人も泊まれる設計になっており、
シャワーとトイレも安心して使用することができます。
トレーラーハウスタイプの部屋は〈住箱‐JYUBAKO〉と名付けられ、
人間らしさを取り戻すというスノーピークのビジョンを体現しています。

ティファニーとWMFによる 金沢縁付金箔製造の 職人育成プログラムが発足!

ティファニー日本上陸50周年の節目に

〈ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク〉と
貴重な建築・文化遺産の保護を行うワールド・モニュメント財団(WMF)によって、
日本初となる〈金沢縁付(えんつけ)金箔製造〉職人育成プログラムが発足されました。

同プログラムはティファニーが金沢市と文化庁、
金沢金箔伝統技術保存会(SCTKGLT)と連帯し、2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された
金箔づくり「金沢縁付金箔製造」の持続的保存を目指すというもの。

ティファニー財団は今まで、日本における
WMFのプロジェクトを積極的に支援してきました。

2006年には、尼門跡寺院の修復保存プロジェクトへ250,000ドルを寄付。
これにより、WMFは世界的に有名な文化財の修理保存の専門家に依頼し、
中宮寺表御殿や霊鑑寺奥書院など、歴史的建造物や繊細な紙本着色障壁画の
修復を行うことができたのだそうです。

ティファニーとWMFにより発足した、日本初〈金沢縁付(えんつけ)金箔製造〉職人育成プログラム。

福井のモノ・コト・自然を発信。 〈ESHIKOTO〉福井・永平寺に誕生

さまざまな福井の“いいこと”を発掘、提案する場所に

福井県永平寺で長くつくられている日本酒ブランド〈黒龍〉。
酒蔵の創業は1804年に遡るという歴史ある日本酒です。

その〈黒龍〉の親会社にあたる〈石田屋二左衞門〉が
6月17日に酒蔵観光施設〈ESHIKOTO〉をオープン。
創業から220年となる2024年は、
北陸新幹線が福井県敦賀まで延長されることを見据えてのことです。

施設の名前である〈ESHIKOTO〉はとこしえ(永久)の逆さ読み。
さらにさらに“えし”とは、古い言葉で良いという意味があり、良いことを指しています。

ESHIKOTOは、お酒の魅力はもちろん、
さまざまな福井の“いいこと”を発掘、提案する場所と位置づけられています。

〈石田屋二左衞門〉の代表で、8代目蔵人でもある水野直人さん。

〈石田屋二左衞門〉の代表で、8代目蔵人でもある水野直人さん。

〈石田屋二左衞門〉の代表で、8代目蔵人でもある水野直人さんは、
日本酒と同じ醸造酒として世界中で愛されるワインにも興味を持ち、
フランスやアメリカのワイン銘醸地を訪れてきました。
その中には世界中から人々が訪れる田舎町もあり、
水野さんは「永平寺よりももっと田舎なのに!」と思ったとのこと。

そんなワインの銘醸地を訪れて、
黒龍の地元、福井・永平寺への貢献を考え始めた水野さん。
福井には、越前漆器や和紙のような伝統工芸、
繊維やメガネといった上質なものづくりがありながら
地元の人にさえ十分知られていないものも多いのでは?と
生まれたのが、ESHIKOTOプロジェクトです。

プロジェクトの構想から約10年。
目の前に九頭竜川が流れる場所に3万坪の敷地を確保。
ESHIKOTOプロジェクトのうち、2022年6月の開業第1弾として
臥龍棟(がりゅうとう)と酒楽棟(しゅらくとう)、
そしてアーチ型の地下蔵がオープンします。
残りの敷地には、蒸留所、醸造ラボ、オーベルジュなどが計画されています。

2022年6月にオープンする臥龍棟(がりゅうとう)は、イギリスの建築家サイモン・コンドル氏に設計を依頼。

臥龍棟はイギリスの建築家サイモン・コンドル氏に設計を依頼。
天井の高さが約11メートルもあり、まるで大聖堂のよう。
広々とした臥龍棟はイベントなどで利用される計画です。

臥龍棟(がりゅうとう)内に2か所にある大きな杉の木でつくったカウンター。

臥龍棟内には、大きな杉の木でつくったカウンターが2か所にあります。
樹齢200年といわれる地元の杉を切り出したもので、
水野さんが自ら山に足を運んで、杉の木を選んだのだとか。

臥龍棟内部には、瓶内2次発酵のスパークリング日本酒約8,000本を眠らせられる貯蔵セラー臥龍房もある。

臥龍棟内部には、瓶内2次発酵のスパークリング日本酒約8000本を眠らせられる
貯蔵セラー臥龍房もあります。
古民家の古材や福井で採石される希少な笏谷石(シャクダニイシ)も使用され、
雰囲気満点。一般には公開されませんが、
会員としてセラー内のお酒のオーナーになると内部に入る機会も設けられる予定です。

巨大な地下貯蔵施設は、棚田の地形と地元建設会社が持つトンネル建設の技術が生かされた。

巨大な地下貯蔵施設は、棚田の地形と地元建設会社が持つトンネル建設の技術が生かされた。

さらに、臥龍棟の裏手には地下貯蔵施設がつくられました。
10万本の酒が貯蔵可能という大きな貯蔵施設です。
入り口のドアにはかつて酒蔵で使われていた木材が使われています。

四国のものづくりから生まれた 肌にも環境にもやさしい オリーブ染めのシャツ

棄てられる枝葉を有効活用して

〈株式会社オギタヘムト〉が、自社ブランド〈hadae(ハダエ)〉から
“肌にも環境にもやさしいシャツ”をコンセプトにした
〈オリーブ染めのカジュアルシャツ〉を発売。
この自然派のシャツが今夏の愛用品になりそうです。

hadae(ハダエ) オリーブ染シャツ 29700円 ※サイズ展開はM/L/LL

hadae(ハダエ) オリーブ染シャツ 29700円 ※サイズ展開はM/L/LL

原料には、香川の県木・県花でもあるオリーブの枝葉が使われています。
この枝葉はオリーブの木を剪定する際に大量に出るもので、
ほとんどが廃棄処分されてしまっている現実があります。

オリーブの剪定枝。多くは焼却処分されてしまっています。

オリーブの剪定枝。多くは焼却処分されてしまっています。

香川県三豊市に本社をおくオギタヘムト。

今治タオルのシャツに草木染を施す製品の開発を行った際、
同市内にある〈三豊オリーブ〉と出会い、
オリーブの剪定枝の廃棄問題に直面しました。

そこから棄てられる枝葉を少しでも減らせるようにと
その一部を譲り受け、染料として有効活用しています。

ムラができないよう、1枚ずつ繰り返し染色。

ムラができないよう、1枚ずつ繰り返し染色。

さらに副原料にもこだわりがあります。
化学素材を避け、口にしても大丈夫な成分だけ使用。
環境だけでなく、肌にもやさしい仕上がりになっています。

3色展開。手前からグレー、カーキ、イエロー。

3色展開。手前からグレー、カーキ、イエロー。

オリーブ染めのカジュアルシャツのカラーは全部で3色。
植物由来の染料を生かした、やさしい色合いがすてきです。

こだわりのシャツには愛媛県今治製のタオル生地を使用。
一見普通のシャツに見えますが、内側が超微細なパイルで肌あたりがよく、
何度も繰り返し着たくなる、そんな着心地になっています。

この細かく織られたパイルが肌との間に空気の層をつくってくれるので
夏は吸湿性が高く、冬は熱を逃がしにくいという利点も。
どの時期でも心地よく着ることができるのもうれしいところですね。

石川県小松市観音下の廃校を コンバージョン 〈Auberge “eaufeu” (オーベルジュ オーフ)〉 2022年7月14日オープン

水と緑と石が美しい里山で、かつての学び舎をオーベルジュに。

石川県小松市観音下町(かながそまち)。
小松空港から車で30分というアクセスのいい場所に
オーベルジュ〈Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)〉が
2022年7月14日に誕生します。
かつて小学校だった建物をコンバージョンした施設です。

石川県の南部に位置する小松市は、日本三霊山のひとつ、白山と日本海に囲まれた水と緑が豊かなエリア。

石川県の南部に位置する小松市は
日本三霊山のひとつ、白山と、日本海に囲まれています。
水と緑が豊かで、その約7割が里山です。
その名の通り観音像のお堂が現存し、伝説も残る観音下町は、
農作物、希少生物、木材、石材など里山資源が豊富な場所です。

白山の噴火により形成された凝灰岩の観音下石切り場。高さ50メートル以上という圧巻の石壁が見られる。

さらに観音下は、日本遺産に認定されるほど石の文化がある場所。
観音下石切り場は、白山の噴火により形成された凝灰岩の切り出し場です。

大正時代以降、さかんに切り出しが行われ、
美しい色と耐火性から「日華石」の名で
国会議事堂など全国の有名建築に利用されてきました。
今も、高さ50メートル以上という圧巻の石壁が見られます。

豊かな自然と環境に恵まれた観音下は名水にも恵まれている。

豊かな自然と環境に恵まれた観音下は名水にも恵まれています。
きれいな水は地域の農作物や動物を潤わせ、
さらに日本海に注ぎ海と混じりあって、魚介類の命を育みます。
まさに水があらゆるおいしさを招く、知られざる食の秘宝のような土地です。

〈オーベルジュ オーフ〉では農産物、ジビエ、魚介類、山菜など、おいしい水と豊穣な大地が育んだ四季折々の素材が味わえる。

〈オーベルジュ オーフ〉では農産物、ジビエ、魚介類、山菜など、
おいしい水と豊穣な大地が育んだ四季折々の素材がレストランのテーブルを飾ります。
観音下にある貴重な地域資源を活用し、
地域の活性化を図ることが〈オーベルジュ オーフ〉の目的です。

"eaufeu”は、すべての素材における原点ともいえる水(eau)と、
エネルギーを生み出す火(feu)をつなぎ合わせて名付けられました。
地域のシンボルでもある美しい水に、
外からの火を灯すことで、新たな価値とイノベーションを巻き起こしていく。
そんな物語と想いが込められています。

観音下にある貴重な地域資源を活用し、地域の活性化を図ることが〈オーベルジュ オーフ〉の目的。

80年代生まれの3職人がコラボ 長崎・波佐見に誕生した 茅葺き屋根の花屋〈花 西海〉

創業50年目の節目に

日本屈指のやきもののまち・波佐見。
ここで1972年に創業した〈西海園芸〉は、2022年、創業50年目を迎えました。

その節目のプロジェクトとして、庭師の山口陽介さんが考えたのが、
自社で運営する花屋の店舗を改装し、会社のシンボルスポットとして蘇らせること。

そして構想から約2年、何度も試行錯誤を繰り返しながら、
波佐見の風土やくらしに根付いた工法を取り入れた
「茅葺き屋根」の花屋〈花 西海〉が誕生しました。

茅葺き屋根には、地元産の小麦藁を1町(1ha=3000坪)分使用

茅葺き屋根には、地元産の小麦藁を1町(1ha=3000坪)分使用

地元の素材でつくり、地元に還っていくものを

このプロジェクトを進めるにあたり、山口さんが声を掛けたのが、
神戸出身の茅葺き職人・相良育弥さんと、東京出身の左官・都倉達弥さん。
2016年に日本在住の米国人フォトジャーナリスト、エバレット・ブラウン氏が
「日本の面影」と題した湿板写真展を開催した際、
その被写体に選ばれたことがきっかけで出会った3人。
共に80年代生まれの職人という共通点もあり、すぐに意気投合、
以来、親交を深めてきました。

左から山口さん、相良さん、都倉さん。2022年には3人でドイツへ。工科大学でワークショップを再開予定。

左から山口さん、相良さん、都倉さん。2022年には3人でドイツへ。工科大学でワークショップを再開予定。

そんな3人の技を随所に生かした、茅葺き屋根の建物。
茅葺きには、小麦の収穫後に残る小麦藁を使用。
採集は、地域の方々の協力にも支えられました。
「作業しながら、大先輩たちが『昔の波佐見を思い出す』と、
さまざまな話を聞かせてくれたのも、いい思い出です」と山口さん。
さらに岩や土、植物も全て地元で調達。
外壁には波佐見の土、店内の壁にはやきものを作る際に使う石膏を配合し、
「地元の素材で作り、地元に還す」「循環させていく」
というテーマをかたちにすることができました。

散策しながら、四季折々の表情を感じて。

散策しながら、四季折々の表情を感じて。

時間によって、変化を見せる佇まい。

時間によって、変化を見せる佇まい。