ボーダレスな視点を生かした 〈ALONGU 明論具〉が誕生。 多様な食文化を受け入れる器、38種

和食の現在地を楽しむテーブルウェア

“陶磁器のまち”長崎県波佐見町にルーツをもつ〈東京西海株式会社〉。

東京から波佐見焼の価値を伝える同社から、
新たなテーブルウェアブランドが立ち上がりました。

その名も〈ALONGU 明論具(アロング)〉。

「極東」と呼ばれる日本には、欧米、中東、アジアなどの文化が流れ着き入り混じります。

「多様性に溢れた日常の食文化を受け止め、
さまざまな国籍性や地域性が混在する“和食の現在地”を楽しみ、
未来の和食を兆す器の姿を模索していく」

そんなテーブルウェアとしてALONGU 明論具は生まれました。

ALONGU 明論具の食器は、全38種類(磁器9型4色、木製品1型2色)のラインナップ。

ALONGU 明論具の食器は、全38種類(磁器9型4色、木製品1型2色)のラインナップ。

テクスチャに個性が光る波佐見焼のプレート皿、
湯呑、茶碗、ボウルと、素材にナツメを使用した木製のスープボウルを取り揃えます。

料理に馴染む淡色から濃色までのカラーバリエーション、
波佐見焼ならではのセットで揃えやすい価格帯も魅力として、
日常使いのしやすさを兼ね備えています。

CUP 湯呑:Φ 90 × 60 mm 990円(税込)BOWL 鉢:Φ 200 × 70 mm 2860円(税込)

CUP 湯呑:Φ 90 × 60 mm 990円(税込)BOWL 鉢:Φ 200 × 70 mm 2860円(税込)

デザイナーには、〈JIN KURAMOTO STUDIO〉代表の倉本仁さんが就任。

これまで家具、家電製品、アイウェアから自動車まで
多彩なジャンルのデザイン開発に携わってきた倉本さんですが、
手がけてきた数々のプロダクトのなかで「食器」という分野は今回が初といいます。

〈HAY〉の〈KNIT〉や〈arflex Japan〉の〈JK〉、〈audio technica〉のワイヤレスイヤフォンなどの家電製品を手掛けてきた倉本さん。

〈HAY〉の〈KNIT〉や〈arflex Japan〉の〈JK〉、〈audio technica〉のワイヤレスイヤフォンなどの家電製品を手掛けてきた倉本さん。

倉本さんは、
「多様性に溢れた“僕らの日常の食文化”を
さらりと受け止めてくれる器をつくりたい」と考え、
和食器のような様式でありながら、パスタやサラダを盛り付けてもしっくりと落ち着く
サイズと雰囲気に仕上げたといいます。

そしてアートディレクションを担うのは、
グラフィックデザイナーの真崎嶺さん。

パーソンズ美術大学でイラストレーションを、クーパー・ユニオンにてタイプデザインを学び、現在はバーモント美術大学でグラフィック デザインの修士号を取得している真崎さん。著書には『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか』(Bathboys湯)がある。

パーソンズ美術大学でイラストレーションを、クーパー・ユニオンにてタイプデザインを学び、現在はバーモント美術大学でグラフィック デザインの修士号を取得している真崎さん。著書には『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか』(Bathboys湯)がある。

ニューヨークで育ち2017年から東京で活動する
日系アメリカ人の真崎さんの視点を通し、
ALONGU 明論具の世界観は、国籍をまたぎボーダレスに表現されます。

「B品を出さない」を強みに

釉薬をかける工程。

釉薬をかける工程。

さらにALONGU 明論具の魅力として、
釉薬の濃淡などによって一点一点、
表情が異なることが挙げられます。

すべてが均一に仕上がるイメージを持たれやすい磁器製品。

ですが、ごく自然に「鉄粉」や
「釉薬のムラ」などが発生してしまうのだそう。

いわゆる「B品」とされてきたものを
「個性」として捉え、廃棄しないことを、ALONGU 明論具はコンセプトに掲げます。

釉薬の濃淡などによって一点一点、表情が異なるのも、ALONGU 明論具の魅力。

個々に変化が生まれやすい結晶釉も積極的に採用し、
製品ひとつひとつのばらつきや、
コントロールできないような色味の変化も楽しめる食器は、
まさに現代に必要とされるプロダクトといえます。

全38種類(磁器9型4色、木製品1型2色)のラインナップは
こちらの東京西海直営オンラインストアSAIKAISHOPでご覧ください。

特に「フチサビ」と「テンモク」は、
結晶などの反応が起こる釉薬の特徴を
生かしているため表面の個体差が大きいとのこと。

それもまた魅力として、選べる楽しみがありますね。

SOUP BOWL2種は、ナツメを使用した木製のボウル。
もともと木地には「節」や「木斑」といった模様があります。

この場合、木地の美しい材には
「キナリ」=クリア塗装を行うことで木目を残す一方、
個体差が目立つ材は「コゲチャ」 の塗装を施すことで、
節などが目立たなくなり木材の無駄を最小限に抑えられます。

そういった工夫で資源を有効活用し、
工場の負担を軽減できるとのこと。

波佐見の土地に根付いた「共生」する暮らしのあり方を見つめ、
関わる人や環境が相互に豊かとなれる関係性が築けるプロダクトを目指し、
「B品」とされてきた在庫を生み出さない
持続可能な生産サイクルを実現しました。

その素材が持つ魅力と自然がつくり出すありのままの表情を生かす。

その素材が持つ魅力と自然がつくり出すありのままの表情を生かす。

多様な様式を受け入れ、アレンジし、変容し続ける日本の食文化。

そんな自由でボーダレスな食を家庭で味わい、そして未来へ繋がるものづくりを受け入れ楽しむことが、現代における豊かさをつくっていくのかもしれません。

多様な食文化を受け入れる器、ALONGU 明論具の一般販売は6月29日から。

ALONGU 明論具の一般販売は6月29日から。

現在、オンラインのSAIKAISHOPで先行発売中です。

また今後はオンラインと、〈スパイラルマーケット〉二子玉川店と
丸の内店にて取り扱いが予定されています。

この機会に、ぜひ直に手に取られてはいかがでしょうか?

*価格はすべて税込です。

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