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posted:2022.7.6 from:富山県射水市 genre:ものづくり
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Kanae Yamada
山田佳苗
やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。
富山県射水市で40年以上もの間、持続可能な農業によって、
無農薬・無漂白のヘチマを栽培している〈へちま産業〉。
そこで生まれたヘチマは、豊かな水によって
目が美しく、質感も柔らかなのだそうです。
同社は収穫後のヘチマの加工・製造も一貫して行っているんだとか。
そんなへちま産業とインテリアデザイナーの進藤篤氏によって、
この初夏、インテリアアイテムグッズ〈LUFU(ルフ)〉が誕生しました。
無垢で気張らない心地よさ、軽やかさ、懐かしさ。
そのようなヘチマの魅力が進藤氏の手によって、新たな角度から引き出された
上質な時間を提供するインテリアアイテムが展開されます。
こちらは風が通るたびに、優しくゆらめくヘチマのオブジェ。
乾燥・加工したヘチマは速乾性・通気性にすぐれており、
アロマスプレーを吹きかければ、フレグランススタンドに。
夏は本体を水に浸して、窓辺に置いておくと、
気化熱によって自然な涼しさを生み出す装置としても機能します。
シート状のヘチマには、なめし革のように上質なムードがあり、
その佇まいはプリミティブな造形のオブジェを彷彿させます。
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ヘチマがモビールになった〈HALA(はら)〉も、
風が吹くたびにそよそよ揺れる、見た目も楽しいアイテム。
何もなかった空間の余白に、アートなスパイスが加わります。
1ユニット使いをはじめ、大きなスペースでは
25、50、100ユニットなど、複数飾っても◎。
今後販売予定のラグマットは、肌触りと水切れの良さが魅力。
六角形のグラフィカルなパターンとパイピングがアクセントです。
無農薬栽培のため、ペット用のラグにしても大丈夫だそう。
夏らしいインテリアグッズをお探しの方は、ぜひチェックしてみては?
information
LUFU
Web:LUFU 公式オンラインショップ
Instagram:@lufu_jp
*価格はすべて税込です。
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