千葉県香取市の老舗酒屋から発信! 日本酒初心者にも楽しめる 定期購入「SAKELIFE」

国内だけでなく、海外でも日本酒の認知が高まり、
日本酒ブームといわれて久しい今日このごろ。
日本各地で作られるおいしい地酒はたくさんありますが、
知識がないと、何から飲み始めてよいのかもわからないですよね。

そんな人のためのWebサービス「SAKELIFE」が、千葉県香取市から発信中。
厳選された日本酒が毎月お届けされる、定期購入サービスです。

立ち上げたのは千葉の老舗酒屋「油忠」の二十五代目である高橋正典さん。
1986年うまれの高橋さんは、大学生になって飲み会に参加するようになり、
若い人たちが日本酒にほとんど興味を持たない状況を目の当たりにします。

でも日本酒は常温でも冷やしてもお燗でも
美味しく飲めるし、食中酒としてもすぐれているお酒。
そんなお酒を杜氏さんたちが情熱をもって
作っているのを目の当たりにしてきた高橋さんは、
もっと日本酒を気軽に楽しんでもらえるような
仕組みを作りたいと思い、このサービスを立ち上げました。

高橋 正典さん

SAKELIFEには毎月四合瓶(720ml)が届く「ほろ酔いコース」と、
毎月一升瓶(1800ml)が届く「ぐい呑みコース」があり、
日本各地からたくさんのお酒がエントリーされています。
高橋さんが厳選した選りすぐりのお酒ばかりなんだそう。
また日本酒を楽しむために、かつては酒屋さんが
教えていたような知識を伝える役割も果たしているそう。
気になる方はぜひチェックしてみては。

SAKELIFE

今日のおやつ: 川越で創業220年!亀の甲羅の ふかふかどら焼き「亀どら」

今日のおやつは、埼玉県川越市の
老舗和菓子店「亀屋」さんの
看板メニュー「亀どら」。
亀をかたどった、かわいらしいどら焼きです。

川越は「小江戸」と呼ばれ、昔から栄えてきたまち。
亀屋さんはこの川越で天明3年(1783年)に創業。
220年あまりの歴史を持つ老舗中の老舗なんです。

皮がふかふかしてます

亀どらの特徴は、
自然な甘さの、ふかふかの皮。
砂糖ではなく、オリゴ糖、粉末水飴、はちみつ
を使うことでこの味を出しています。
また中身も、定番のつぶあん、さつま芋あん、
ごまあんのほかに季節限定の変わりあんも続々登場。
飽きの来ないおいしさです。
通信販売も受け付けていますよ。

亀屋「亀どら」

今日のおやつ:金沢うまれ。 まるで生チョコのような 「たろうのようかん カカオ&白カカオ」

今日のおやつは、石川県金沢市の
「茶菓工房たろう」さんの「たろうのようかん」。
なんと、カカオ味と、白カカオ味! いったいどんな味なんでしょう?

こちらがカカオ

こちらが白カカオ

カカオのほうは、「まるで生チョコ」という
評判の通り、濃厚なカカオの風味。カカオの風味は濃厚ですが、
水ようかんのように軽めであっさりとした食感なので、
パクパク食べられちゃいますよ。ブラックコーヒーとすごく合いそうです。
白カカオも、カスタードのような、まろやかな甘みでおいしいです。

「茶菓工房たろう」さんは甘さのキレに気を使い、砂糖の種類を変えて
甘みがあるけど余韻が残りすぎないようにしたのだとか。

伝統のまち、金沢のニューウェーブ和菓子、注目です。

茶菓工房たろう

今日のおやつ: 寒くなると恋しくなるやさしい味。 茨城の「丸干し干し芋」

11月も折り返し地点。
冬が近づいてくると、恋しくなるお菓子が「干し芋」。
さつまいもを蒸したものを干しただけの、素朴なお菓子。
砂糖を使わない、自然な甘さが後をひくおいしさです。
食物繊維もたっぷりで、ヘルシーなおやつですね。
茨城県や静岡県、兵庫県など各地で作られていて、
茨城県が全国生産量の8割を占めています。

この干し芋は、茨城で作られた丸干しタイプ。
小ぶりの芋をスライスせずに
まるごと干してある、
柔らかくておいしい干し芋なんです。

干される芋、芋、芋! 茨城ほしいも対策協議会ホームページより

そもそも干し芋の作り方は……

さつまいもを収穫する

1、2時間かけて蒸す

皮をむく

スライスする

天日で干す

というもの。通常の干し芋は一週間ほど干すのですが、
冒頭の「丸干し芋」は芋をまるごと干すために
20日間もかかるので、高級品とされています。

また茨城県では、干し芋を家庭で作る人も少なくなく、
その完成度を上げるべくサツマイモの甘味を増すために、
12月になってから寒気にあてて糖化させるなどの工夫もしているんだそうです。
こたつに入って、ゆっくり食べたいおやつですね。

茨城ほしいも対策協議会ホームページ

きょうのイエノミ 旅するイエノミ 日本酒と、山鹿(やまが)の馬刺し

仕事を終えたご褒美はおいしいお酒とおつまみ。
リラックスしたいなら、きょうはイエノミにしませんか。
神奈川県・横須賀市在住の料理研究家・飛田和緒さんに教わった、手軽で簡単、
しかもちょっとした旅気分が味わえる日本各地のおいしいものと
三浦半島の旬の食材を使った、和酒に合うおつまみを季節感たっぷりにご紹介していきます。

寒さが身にしみる季節になってきました。
人一倍寒がりな料理研究家・飛田和緒さんもそろそろ冬支度。
レッグウォーマーに毛糸の帽子、ひざかけにマフラーと
「いつものセット」を用意して、ようやくほっとひと安心。
ほかほかと身体が暖まる燗酒の出番も多くなりました。
この燗酒に合わせてつまみたい、飛田さんの「とっておき」が
熊本は山鹿から取り寄せる「ゆかさんちの馬刺し」。
お刺身の和えものや定番の常備菜も併せてぱぱっと食卓に並べると
おっと、なんだか妙に贅沢なイエノミに見えませんか?
これなら、ちょっとしたおもてなしにも良さそうですよね。

それにしても馬刺しに燗酒とは渋いですねー。
「あらそうかしら」と飛田さんは澄まし顔ですが
長野県、特に松本と木曽では馬肉をよく食べるため
信州に縁がある飛田さんも、馬肉×日本酒はもともとお気に入り。
ただ、東京下町の桜鍋などいろいろ食べには行くものの
「取り寄せてでも食べたいのは、ゆかさんのだけ」ときっぱり。
馬刺しが本当に好きになったのも、数年前に山鹿へ遊びに行ってから。
それは国指定重要文化財でもある明治43年築「八千代座」で
坂東玉三郎さんの公演を見た帰りのことでした。

●ローカルな逸品「山鹿市・むらかみの馬刺し」
熊本・山あいの温泉町から届く極上の馬刺し。

「どうしても食べてもらいたいものがあるの」
そう友人に誘われて出向いたのが、町の中心部にあるお肉屋さん。
店構えこそ、ごく普通に見えたものの
直営レストランで馬刺しと馬鍋を食べてびっくり。
その『むらかみ』の三代目が、「ゆかさん」こと村上由香さんです。
馬肉のおいしさをより多くの人に知ってもらいたい。
そんな由香さんの思いをしっかり料理から受け取め
「ゆかさんちの馬刺し」は、飛田さんの「とっておき」になりました。
きょうも、ていねいに馬刺しを薄切りにし、手造りの特製薬味を添えて食卓へ。
撮影後にみんなでいただきましたが、もうそのお味ときたら!
とろけるような霜降りに、上品な甘みもある赤身、すーっと余韻が残るたてがみ。
ぬるめの燗酒が、これまたよく合うんですよね。
この組み合わせ、イエノミで披露したら渋いどころか喝采の嵐、間違いなしですよ。

しかし普段あまりなじみがない馬肉だけに、なにをどう取り寄せればいいのか。
電話して村上由香さんにうかがってみると
「まずはいちばん手頃な赤身がおすすめですよ」とのこと。
山鹿は熊本市の北、菊池渓谷に隣接し、阿蘇にもほど近い山あいの町です。
このあたりでは馬肉をごく当たり前に食べるため
肉うどん、肉じゃが、おでんのすじ、だご(団子)汁など、なんでも馬肉を使う。
由香さんちのお店には、地元の豚や佐賀牛も置いてあるけれど
店頭で地元の人がよく買っていくのは馬肉、それも使い勝手のいい赤身が多いそうです。
「我が家のまかないも馬ばかりです。だっておいしいから」
信頼できる牧場で、きちっと健康的に飼育された馬の肉を瞬間急速冷凍にかける。
すると、同じ霜降りや赤身でも全然しつこくない。
このおいしさをもっと知ってもらうために直営レストランでは
地元の採れたて野菜と一緒に、さまざまな料理で馬肉が味わえるんだとか。
ちなみに由香さんも、お祖父ちゃん、お父さんも日本酒好き。
馬刺しに燗酒は、地元では定番の合わせ方だったのですね。

その山鹿では、いま地元を見直す機運が盛り上がっています。
飛田さんが山鹿に行ったきっかけとなった芝居小屋「八千代座」も
ぼろぼろに放置されていたのを、なんとか復活させたいと願うお年寄りたちが
「瓦一枚運動」で募金をつのって屋根瓦をまず修復したのがスタート。
平成2年からは、市民手づくりの「坂東玉三郎舞踏公演」が始まり
去年は温泉町でもある山鹿の象徴「さくら湯」も再建。
370年前に初代肥後細川藩主が愛した湯が
まちの人の記憶に残っていた見事な姿に復活したのです。
人口が5万人台まで減ったまちに、また昔のような賑わいを取り戻したい。
そんな人々の思いがかたちになりつつある山鹿から届く「地元で愛される味」。
しみじみと飲みながら、思いを馳せたい初冬のイエノミです。

『フードサービスむらかみ』(熊本県/山鹿市)の馬刺し

●お取り寄せデータ

住所:山鹿市山鹿1698

電話:0968-43-3116

FAX:0968-43-1488

営業時間:9:00~18:30 第1・3水休

Webサイト:http://www.basashi-plaza.com/

※初めてならお手頃な赤身(200g 1200円)がお薦め。
馬刺しは胡麻油と塩、柚子胡椒、醤油漬けにんにくと一緒にどうぞ。

●柚子胡椒のつくりかた

おいしい塩と青唐辛子、薄くそぎ切りにした柚子の皮を用意。
それをミキサーにかけて粗みじんにし瓶に入れて寝かせる。

●醤油漬けにんにくのつくりかた

にんにくは皮をむき根元を切りおとして瓶に詰める。
ひたひたまで醤油を注ぎ1週間ほどおく。
黒く漬かったにんにくはもちろん、醤油も料理各種に使える。

●便利な常備菜「切り干し大根の煮物」
ふっくら煮上がった切り干しで日なたの味を楽しむ。

自分でも「干し野菜」をよく作る飛田さん。
日なたの香りがする「しみじみ系」な味わいの切り干し大根も大好物。
おいしくつくるコツは、たっぷりの水できっちり戻すこと。
ふっくらおいしそうに戻るまで、ちょっと待つことが大事だとか。
そしてできれば、手造りの切り干しを買い求めてください。
油揚げは油抜きせずに使い、ちゃっちゃと全部の素材をごま油で炒めたら
お好みのだしと、砂糖、醤油同量を加えてじっくり含め煮する。
飛田さんはやや甘めの懐かしい感じの味わいに仕上げますが
それは好みに合わせてくださいね。
また切り干し大根は袋を開けるとすぐ色が変わってしまうので
多いかなと思っても、一気に料理してしまいましょう。
つくってさえあれば、絶対すぐに食べきってしまいますよ。

切り干し大根の煮物(常備菜)

●つくりかた

切り干し大根は流水でもむように洗う。

1をたっぷりの水に10~15分つけて戻す。

2の水気を絞って食べやすく切る。

にんじんと油揚げは3cm長さの細切りにする。

鍋にごま油を入れ、3と4を中火で炒める。

全体に油がなじんだら、だし汁、醤油、砂糖を加える。

煮汁がなくなるまで弱めの中火で煮る。

※日持ちは冷蔵保存で約1週間。
生姜のせん切りを入れてもおいしい。

●簡単おつまみ「白身刺身のしょっつる和え」
秋田のしょっつると白身魚のオツな取り合わせ。

魚を発酵させてつくった魚醤は、飛田さんの台所の常備品。
しょっつる、いしる、ナンプラーにニョクマムなど
どれも魚のうまみがベースですから家庭料理にも使いやすい。
だし入り醤油のノリで、いろいろと活用できる「頼れる助っ人」です。
きょうは鯛の刺身を秋田名産のしょっつるで和えましたが
これは日本酒のアテとして最高ですし、ぜひお試してくださいね。
つくりかたは簡単、刺身をしょうがと一緒にしょっつる少々で和えるだけ。
塩気が強過ぎないかだけ、ちょっと味見して確認してください。
だしで割って和えてもいいし、逆に漬けにしてお茶漬けにしてもいい。
生姜でなくても、冷蔵庫に余っている薬味ならなんでもOK。
いつもの刺身を、ちょっとオツな「酒の肴」として楽しんでください。

白身刺身のしょっつる和え(簡単つまみ)

●つくりかた

生姜をせん切りにする。

白身魚の刺身を1と一緒にしょっつるで和える。

※15~30分ほどしょっつるに漬けこんでもおいしい。
味が濃くなりすぎたら、ご飯にのせてお茶かだしをかけて召し上がれ。
レモン汁や青唐辛子、ミョウガ、さらし玉ねぎもお好みで。

●きょうの和酒 よろこびの酒「上撰松竹梅」 は
伝統ある「蔵付き半兵衛酵母仕込み」です。

日本では吉祥の印として大昔から慶ばれてきた松・竹・梅。
松は持久力、竹は成長力、梅は生命力を表し
おめでたい席には欠かせない縁起物として親しまれてきました。
その「松竹梅」を名付けた清酒は、大正9年京都・伏見で誕生しました。
なかでも「上撰松竹梅」は伝統ある蔵の「蔵付き半兵衛酵母」で仕込まれ
軽快でなめらかな味わいが特徴で、日本の代表清酒として愛されています。
どんな料理にも合わせやすい「上撰松竹梅」ですが
これからの季節、お薦めなのは「上燗」で味わうこと。
45度程度、電子レンジだと1合1分程度暖めればでき上がり。
お米の風味が華やかになるうえに、体も心も温まるので
特に女性にうれしいですね。
いま再び見直されている「お燗」のおいしさと酔い心地を
ぜひ「上撰松竹梅」とおいしいおつまみで、じっくり味わってみてください。

上撰松竹梅 1.8L

○問合せ先/宝酒造株式会社

お客様相談室

TEL 075-241-5111(平日9:00~17:00)

http://www.takarashuzo.co.jp/products/seishu/shochikubai/

今日のおやつ: 因島の最高級みかんが大福に! 広島市・かしはらさんの 「菊みかん餅」

今日のおやつは、広島県尾道市因島から
広島市に移転した「もち菓子のかしはら」さんが作った「菊みかん餅」。
小ぶりのみかんがまるごと一個入った大福です。
まんまるなその姿は、まるで野球ボールのよう!
断面はこんなかんじです。

なんてジューシー! なぜ菊みかんかというと、
それは横に切った断面が、まるで菊のように見えるから、
というのもあるのかもしれませんが、
因島で最高級のみかんを「菊みかん」というのです。
甘みがとても強く、口に入れるとジュワーっと甘い果汁があふれだします。
包み込む白あんとお餅との、素晴らしいハーモニーがたまりません。

当メニューを開発したのは、かしはら(当時は「はっさく屋」)の
もち菓子職人柏原伸一さん。味が良いのに廃棄されてしまうみかんを
活かしたいと思い、考えついたのだそうです。

これまでもコロカルニュースでは
かしはらさんの「はっさく大福」や「ぶどう甘夏大福
をご紹介してきましたが、どれも感動的においしかった! 
いつかお店を訪れて全メニューを制覇してみたいです。

もち菓子のかしはら

今日のグルメ: ラ・フランスが ゴロゴロ入ってる感動 「山形の香る女王 ラ・フランスジャム」

今日のおやつは、さくらんぼと並んで
山形を代表するフルーツとなったラ・フランスをジャムにした
「山形の香る女王 ラ・フランスジャム」。
甘さはひかえめ、香料不使用、ラ・フランス特有の高貴な香りを瓶のなかに
閉じ込めた、プレザーブスタイルのジャムです。
フルーツ大国山形の中でも有数の果樹王国である
高畠町の「セゾンファクトリー」が作っています。

ラ・フランスの果肉がゴロゴロ入っております。お値段は630円(税込)。

ラ・フランスはもともと、フランス原産の西洋梨。
山形県には大正初期に入ってきたのですが、フルーツ大国山形においても
育てるのにすごく手間がかかることがネックになり、
収穫してから熟させる「追熟」タイプの梨ということもあってずっと日陰の存在でした。
まるでバターのような濃厚な甘さを持つ梨なのに、全国には全然行き渡らなかったんです。

それが、昭和40年代になり、輸送手段の改善や
冷蔵庫の普及によって、生のフルーツが食卓に登るようになると、
にわかにラ・フランスが脚光を浴びるようになりました。
いまでは、生産量では山形県が全国の約80%を占めるという
山形の主要な農産物になっています。

このジャムは、ラフランス本来のおいしさを味わうために
砂糖は抑えてトレハロースを使用。
香り付けのための香料ももちろん不使用で、
ラフランスの果肉がゴロゴロしている、
香り高いジャムになっています。

今日のおやつは、さくらんぼと並んで
山形を代表するフルーツとなったラ・フランスをジャムにした
パンと合わせて朝食に、おやつに、ぴったりの逸品です。
このほかにもさくらんぼのジャムとドリンクが入ったセット
「山形県産アソート詰合せ」はこちら。

【コロカル商店×リンベル お取り寄せ&ギフト通販】セゾンファクトリー 山形県産アソート詰合せ

長崎の 波佐見焼×シアタープロダクツ のコラボ!かわいらしくエレガント な「ポーセリン・ウェア」

長崎県のほぼ中央に位置するまち、波佐見町。
ここは長崎県内で唯一海に面していない、
四方をぐるりと山に囲まれた盆地。
400年の歴史を持つ焼き物「波佐見焼」が特産品なのです。
波佐見焼は、主に染付と青磁の陶器。
江戸後期には染付の生産量が日本一になったほど
栄えていたもので、いまも波佐見町には西九州最大級の陶磁器の
展示即売所があります。

この波佐見焼、ちかごろは若い世代に人気。
波佐見では元製陶所跡を改装したカフェや雑貨店、
地元の素材を使ったレストランなどがオープンし、
観光に訪れる人たちも増えてきているのだそう。

そんな波佐見焼の新しい波を象徴する
商品が、ファッションブランド、シアター・プロダクツとの
コラボレーションによる「ポーセリン・ウェア」。
地元の陶磁器メーカー協立陶器と
シアター・プロダクツのコラボレーションによる
シリーズで、2008年から始まりました。
今回ご紹介するのは、エレガントな白磁のシリーズです。

モチーフはファッションアイテム。
折りたたんだハンカチのプレート、
スープやジャムを入れるハット、バッグ型の花瓶など、
「シアタープロダクツ」のコンセプトである「劇場」のように、
お家が非日常の空間に生まれ変わってしまうことまちがいなし。

このハンカチプレートがただいま下記より購入可能です。
お値段は3,675 円(税込)となっております。
ケーキなどのスイーツをのせて、
楽しいティータイムをお過ごしください。

【コロカル商店×リンベル お取り寄せ&ギフト通販】ポーセリン・ウェア ハンカチプレート

今日のおやつ: 千葉・房総産卵のとろける舌触り 「とよんちのたまご なめらかプリン」

今日のおやつは、
千葉県房総の九十九里の近く、
豊かな自然に囲まれた「とよんち」こと
「豊和養鶏場」で採れた卵を使ったプリン
「とよんちのたまご なめらかプリン」。
その名の通り、舌に乗せた途端にとろける、
なめらかでシルキーな舌触りの濃厚プリンです。
濃厚なのにしつこくない!ちょっと感動のお味です。
左がシンプルな卵のプリン、右がチョコレートのプリン。

シンプルなプリン。底にはさっぱりしたカラメル入り。とよんちの最高級卵、王卵の黄身の部分だけを使っています

豊和養鶏場が房総に出来たのは、1956年のこと。
飼っている鶏はオランダ原産のボリスブラウン、
ジュリア、マリアの3種類。
卵を産む鶏は60,000羽、ひよこは5,500羽もいるんです。
にわとりたちにはカルシウムイオン水と
ミネラル豊富な餌を与えて、
鶏舎も清潔に保っているのだそう。
プリンは新鮮さを保つために店頭販売のみなのですが、
卵は通信販売で購入可能となっています。

とよんちのたまご

今日のおやつ: 札幌うまれ!北海道の材料を使った 真っ白などらやき わらく堂「白どら」

ただいま北海道には真冬並の寒波が訪れているそうです...。
今日のおやつは、そんな北海道で生まれた、
雪のように真っ白などら焼きの「わらく堂 白どら」。

これは札幌市内で人気のお菓子屋さん、わらく堂の商品。
北海道産の素材をたっぷり使った、まっしろなどら焼きです。

特筆すべきはその中身! 大粒のレーズンと、北海道産の新鮮な
バターを使った甘さ控えめのレーズンバターがたっぷり入ってます。

北海道産の小麦・卵・砂糖を使ったフワフワでモチモチの白い皮と合わせて、
レーズンサンドを思わせる、まるでケーキのようなおいしさです。
このほかにも、小豆バター、宇治抹茶バター、チーズなどのお味があります。

北海道 わらく堂 白どら

今日のおやつ: 和歌山市民のソウルフード。 世界初の抹茶ソフト、 玉林園「グリーンソフト」

今日のおやつは、和歌山市の「グリーンソフト」。
和歌山で150年の歴史を持つ老舗のお茶屋さん「玉林園」が経営する
軽食スタンド「グリーンコーナー」で食べられる逸品です。
玉林園さんは、1958年に抹茶入りのソフトクリームを世界ではじめて開発。
以来、和歌山で愛されるソフトクリームになりました。

気になるお味は、お茶屋さんが作るソフトだけに、
国産茶葉100%、石臼で丁寧に挽いた抹茶を使用したこだわり派。
それなのに170円という低価格で、ボリュームたっぷり!
お茶の味を活かした甘さ控えめのさっぱりソフトで、
和歌山市民ならだれもが知る、ソウルフードのような存在なんです。

通の常連さんは「4つ巻いて〜!」(グリーンソフト4人分くださいの意)
と言ったりするのだとか……?!

カッコいいアヒルのマークが目印(Webサイトより)

グリーンソフトはアヒルマークの
お持ち帰りもあって、こちらは和歌山のお店で販売されているほか、
通信販売も可能。和歌山を訪ねたら食べてみたいおやつです。

玉林園 グリーンソフト

太宰治生誕100年! 青森生まれの、食べる文学。 林檎ファイバー入り クッキー「津軽」

今日のおやつは、青森生まれの「食べる小説」こと
「林檎ファイバー入りクッキー「津軽」文庫本サイズ」。
青森が産んだ文豪、太宰治の生誕100周年を記念したお菓子です。
パッケージは昭和19年に出版された、太宰治の
代表作品「津軽」の初版本をイメージしたレトロなデザイン。

箱を開けると、クッキーたちと一緒にしおりが入ってます。
小説「津軽」の冒頭に記された7つの雪や、太宰が描いた
津軽の地図、りんごの花も記されているんです。

パッケージだけでなく、クッキーの味にも手抜きなし。
新鮮な青森りんごジュースを絞ったあとに残ったりんごを乾燥、
粉末にした食物繊維たっぷりの「りんごファイバー」を使用。
小麦には青森県産の「ねばりごし」を使い、
鶏卵も地元産にこだわった、青森づくしのクッキーです。

企画・製造は、明治17年創業の老舗「ラグノオささき」。
小さな餅屋からスタートし、独創的なお菓子づくりが評価され、
現在では青森県内など90店舗で商品が購入できる人気店。
お土産などにも喜ばれそうな個性的なおやつです。

林檎ファイバー入クッキー 「津軽」

きょうは「亥の子餅」の日! 島根・松江「彩雲堂」さんの ウリボウのようなお餅

今日のおやつは「亥の子餅」。
島根県松江市の老舗和菓子店「彩雲堂」さんのを買ってきました。
松江は「茶人大名」(プロの茶人なみの腕前を持つ大名)
である松平不昧公が茶の湯文化を開花させた土地で、
和菓子づくりが盛ん。おいしいお店が多いんです。

この亥の子餅とは、旧暦の亥の月(10月)の
最初の亥の日に餅を食べる行事。
その年に収穫された新米で餅をつき、
亥の刻(午後9~11時)に食べると万病を除く
ことができるという言い伝えがあるんですよ。

並べてみました

彩雲堂さんの亥の子餅は、
イノシシの子(ウリボウ)をかたちどったかわいらしい形。
中にはゴマ入のあんこが詰まっていて、やさしい甘さでとってもおいしいです。
亥の子餅はいろいろな和菓子屋さんで販売されています。
今晩、ご家庭で召し上がってみてはいかがでしょう。

彩雲堂

今日のおやつ: 純白な羽二重餅と翡翠色の餡 徳島・茜庵の「淡柚」

今日のおやつは、徳島県徳島市の和菓子屋さん「茜庵」
の代表的な銘菓「淡柚」(あわゆう)。
まっさらな純白のお餅が目を引く銘菓です。

その表面にさわってみると、
まさしく赤ちゃんのほっぺたのような柔らかさ。
伝統的な羽二重餅の技術をベースに、
職人さんがきめ細かく仕上げています。
柔らかいだけでなく口どけも良いんです。

お餅のなかには、美しい翡翠色の餡が。
この珍しい翡翠色の餡は、職人さんが小豆の皮を一枚一枚丁寧に取り去って、
天然のクチナシで着色してつくりあげています。
その風味は、「淡柚」の名前のとおり、柚子のお味。
眺めて楽しく、食べておいしい風流なお菓子です。

徳島市徳島町にある茜庵さんの本店には、お茶席もあるのだとか。
いつか訪れてみたいです。

茜庵 淡柚

今日のグルメ: 淡路島の材料にこだわる! 「淡路島 山田屋」さんのジャム

今日のおやつは、
兵庫県・淡路島で作られている
「山田屋」さんのジャム。
淡路島産の柿と青レモンを使った「柿と青レモンのジャム」、
洲本市の平岡農園の極早生みかんを使った「あおみかんのママレード」。
なかなか珍しい組み合わせですよね。

山田屋さんは、淡路島を愛するがあまり淡路島の古民家に
移住した、大阪・堺生まれの園長こと山田修平さんと、
香川・高松生まれのジャムおばさんこと山田優子さんの
ご夫妻が営むジャム屋さん。
淡路島の豊かな食材を使うことにこだわり、
素材本来の味を活かした優しくジューシーな味わいの
ジャムで定評があるお店なんです。

現在は、いちご農園を運営しながら、
地元・淡路島で作られた淡路島牛乳や鳴門オレンジなど、
採れたて・国産の材料でジャムを作り続けている山田屋さん。
通信販売は下記から出来ます。

淡路島 山田屋

今日のおやつ:大阪の名水と 和歌山のみかんが至福の融合。 「有田みかんサイダー」

今日も関西からお届けします。
今日のおやつは、「有田みかんサイダー」。
地元大阪・能勢の名水と、和歌山・有田のみかん
で作られた、爽やかでフルーティなサイダーです。
きめ細かい泡が気持ち良く、雑味のない
透明感のあるお味でゴクゴクいけちゃいます。
みかんの味わいがしっかりとするのがすてきなところ。

その秘密は、大阪で創業300年の老舗酒造「能勢酒造」と、
和歌山県でこちらも100年の歴史を誇る「伊藤農園」の
コラボレーションで生まれたサイダーだから。

まずみかんを作っている伊藤農園。
もぎたての美味しさをそこなわないよう、
果実を半分に切り上からお碗でやさしく押してジュースを搾っています。
化学添加物も一切使用していません。
このジュースを20%使っています。

そして能勢酒造のほうの
サイダーは、能勢町吉野の「桜川」水系を水源にした水を使用。
江戸時代より酒造りの「仕込み水」として利用されてきた水で、
ここにゆっくり時間をかけて炭酸ガスを吸収させて
きめ細やかな泡のサイダーにしているのだそうです。
大阪と和歌山の老舗がタッグを組んだこだわりの
ジュース、ぜひ試してみてください。

有田みかんサイダー

今日のおやつ: 大阪のたこ焼き、じゃなくて 「いか焼き」

こんにちは、ただいま大阪に来ておりまして、
今週は関西のおやつ情報をお届けしていきたいと思います!

さっそくですが、
今日のおやつは大阪・梅田の阪神百貨店の地下
で販売されている、たこ焼きならぬ「いか焼き」。
東日本の方には馴染みの薄い「いか焼き」。
「イカぽっぽ」みたいなものではありません。

ダシの風味豊かな、薄くてモチモチした小麦粉の生地に、
イカゲソを練り合わせてソースを挟み、
高圧でプレスするという食べ物です。
一日平均約1万枚も売れると言われており、
行列嫌いの大阪人も並んでしまうくらい、
一度食べるとクセになるモチモチのおいしさです。
これは一番シンプルなバージョンですが、
他に卵を加えた「デラバン」(デラックスということでしょう)、
ネギと醤油がプラスされたの「和風デラ」
などのバリエーションもあります。

ちなみに、このいか焼きのお店のお店は
「スナックパーク」というフードコートにあって、
「野菜焼き」というものも売られています。
キャベツ・天かす・紅ショウガをこれまた小麦粉でとじたおやつです。
すごくシンプルなお好み焼きという感じでなかなかいい感じ。
関西の粉モン文化、なかなか奥が深いです。
いか焼きは通信販売も可能となっております。

阪神名物 冷凍いか焼きセット

おいしい お酒が入った、かわいい白熱電球。 和歌山・高垣酒造さんの 「てんきゅう」

今日ご紹介するのは、かわいいお酒「てんきゅう」。
昔なつかしい白熱電球の中に清酒が入っています!

作り手は、和歌山県の「高垣酒造」さん。
女性杜氏の高垣任世さんが切り盛りされている
蔵元さんです。あまり日本酒のイメージがついていない
和歌山県でも日本酒を盛り上げようと日々頑張ってらっしゃいます。
髙垣さんから、こんなコメントを頂きました。

「元来“上撰 天久”という銘柄の清酒があり、
それをひらがなにし、清酒という文字を小さくし濁点に
見立てて“でんきゅう”としました。
電気はつきませんが、飲まれた方の心に温かい灯が
ともることを願っています」(高垣任世さん)

濁点のところは清酒という文字が入ってるんですね!
お客様にも「かわいい」、「なつかしい」と好評なのだそうです。
プレゼントにもぴったりの、かわいいお酒です。
ちなみに、口径が「E26」という規格なので、
実際のソケットに差してみることもできます。通信販売は下記より。

高垣酒造「てんきゅう」

今日のグルメ: 麺がキラキラしてる! 群馬・伊香保の名物「水沢うどん」

今日のおやつ(というかご飯)は、群馬県渋川市の
伊香保町、水沢が誇る名物料理の「水沢うどん」。
400年前から作られているこの麺は、
コシの強い食感と、ツルツルとした喉越しが特徴です。
そもそも水沢うどんと名乗るのには厳しい基準があり、
小麦粉、塩、水沢の水だけを使用したものだけが許されるという
狭き門なのだとか。

この強いコシと透明感は、粉をこねてから仕上げるまで秘伝の手法で
2日間をかけることで生まれるもの。ゆで時間も12分と長めです。
ゴマのトッピングがすごく合います。

讃岐、稲庭とならぶ日本三大うどんのひとつに数えられることもある水沢うどん。
うどん好きの方はぜひ一度お試しください。

うどん茶屋水沢万葉亭「水沢うどん」

今日のおやつ: 養蚕王国の群馬から。 「かいこの王国 お蚕様(おこさま)チョコレート」

今日のおやつは群馬県から。
有限会社丸エイ食品さんが作られている、
なかなかインパクトがあるルックスの、
「かいこの王国 お蚕様(おこさま)チョコレート」です。
葉っぱには桑の葉パウダーを使用し、
抹茶のような爽やかな渋みがあります。
白い蚕の部分にはクッキーやクランベリーが練りこまれていて、
甘くサクサクとした食感が好対照のハーモニーです。

群馬県には世界遺産に推薦された「富岡製糸場」があり、
織物やシルクの生産など、昔から養蚕に親しんできた土地です。
蚕が作り出す絹糸はとても貴重なことから、
群馬県では蚕のことを「お蚕様(おこさま)」と呼んで大切にしています。
かいこの王国は、そんな養蚕国群馬を象徴するチョコレートなんです。

箱に入っているところ

最初はちょっと不気味に感じますが、
だんだん可愛く見えてきます。
群馬を象徴する新たなるお土産の座に輝く日も
近そうなお菓子です。

かいこの王国 お蚕様(おこさま)チョコレート

今日のおやつ: 秋田県うまれ!ロマンチックな クロワッサン・ラスク 「オウザン」

今日のおやつは、秋田県の南部にある雄勝郡羽後町の
OHZAN(オウザン)」が作る、
クロワッサンを用いた繊細でやさしい触感のラスク。
甘ーいミルク味のホワイトチョコレートとナッツがのった
「デコレーションラスク」、食べやすい「スティックラスク」です。

こちらがデコレーションラスク

ふつうラスクといえばバゲットを
カリカリに乾燥させたもの。
これまでクロワッサンは生地が細かいのでラスクを
作ることは難しいとされていたのですが、
オウザンさんの技術で実現されました。

ヨーロッパ産の小麦粉と良質のバターのみを使用した
クロワッサンを、じっくりと低温で8時間かけて
二度焼きしているのだそう。
そのうえに、ベルギー産の無添加チョコレートを
かけてフルーツやナッツなどでデコレーションを施し、
ゴージャスなラスクが出来上がります。

オウザンでは、秋田の西馬音内に築120年の古民家を改築し、
ヨーロピアンな雰囲気のなかラスクやお茶が頂けるカフェ「CAFE OHZAN」
も経営されています。秋田の中のヨーロッパ、
いつか訪ねてみたいです。

OHZAN

今日のおやつ: まるで幻獣?!長野の栗の郷、 小布施町でうまれた 栗菓子「朱雀」

秋の味覚の代表格である栗が、いま旬まっさかりです。
長野の"栗の郷"とよばれる小布施町でも、
地元のお菓子屋さんの店頭は、新栗を使った
栗きんとんやモンブラン、栗おこわなどで賑わっています。

なかでも高い人気を集めているのが、
「栗むし」や「栗かのこ」で知られる
栗菓子の銘店、小布施堂さんがつくる「朱雀」。
中国の神獣の名を冠したこのお菓子、まるでまぼろしの
動物のような神秘的なフォルム。

採れたての新栗の皮をとり、裏ごしして素麺状にしたものを
栗の餡の上にふわりと盛っています。
新栗の繊細な風味を損なわぬように、注文が入るたびに
栗菓子工場へ取りに走って提供されるのだとか。

この「朱雀」は残念ながら今日までの期間限定での提供です。
新鮮な栗のおいしさと個性的なフォルムで
たいへんな評判となり、現在では毎朝8:30から一日分の
整理券を配布するのですが、すぐになくなってしまうのだそう。
来年チャレンジしたい逸品です。

ちなみに、小布施堂さんでは、小布施の山をかたちどった
生栗菓子の「雁の山」も販売されています。
こちらは10月いっぱいまで提供されています。

小布施堂

今日のおやつ: 濃厚チーズケーキ×長野のクルミ! クルミの里、長野・東御生まれの 「胡桃の醍醐味」

秋です。栗やクルミなどさまざまなナッツ類も旬を迎えています。
日本で一番クルミの生産量が多いのは、実は長野県。
とりわけ東御市で多く生産されており、
東御は「クルミの里」との異名を持つほどなんです。

今日のおやつは、そんなクルミのメッカ、
長野県東御市にある菓子店「御菓子処・花岡」さんがつくる
人気のお菓子「胡桃の醍醐味」。

「胡桃の醍醐味」の上部は、
濃厚なアメリカンタイプのチーズケーキ。その土台に、
さっくりとしたクッキーと、香ばしいクルミがぎっしり詰まっています。
チーズケーキの濃厚さとクルミのほろ苦さのハーモニーが
たまりません!!ぜひコーヒーや紅茶と合わせて味わってみてください。

花岡さんでは、この他にもくるみにこだわった
お菓子をたくさん作っておられます。
和ぐるみと信濃ぐるみを使ったサクサクのクッキー「くるみ姫」や
キャラメルもなか「くるみるく」など、どれもおいしそう。
お取り寄せもできますよ。

御菓子処・花岡 オンラインショッピング

きょうのイエノミ 旅するイエノミ 本格芋焼酎と、横須賀の秋しらす

仕事を終えたご褒美はおいしいお酒とおつまみ。
リラックスしたいなら、きょうはイエノミにしませんか。
神奈川県・横須賀市在住の料理研究家・飛田和緒さんに教わった、手軽で簡単、
しかもちょっとした旅気分が味わえる日本各地のおいしいものと
三浦半島の旬の食材を使った、和酒に合うおつまみを季節感たっぷりにご紹介していきます。

空が青く澄み渡り、いよいよ秋本番がやってきました。
ふーっと深呼吸したくなるような毎日が続きますが
ぐっと冷え込む夜には、あったかいお酒が恋しくなりませんか?
そんな秋のイエノミには、ほわほわ~と甘い香りの湯気に癒される
本格芋焼酎のお湯割りなんて、いかがでしょう。
料理研究家・飛田和緒さん行きつけの直売所にも
そろそろ冬の気配を感じさせる野菜が登場するころです。
きょうの相方は、秋が深まるほどにおいしくなる根菜と
飛田さんちの目の前の海で獲れた「秋しらす」など
お湯割りにぴったりな、しみじみ系おつまみがそろいました。

飛田さんが秋の到来を感じるのは、テラスの景色からだそうです。
春夏はご無沙汰だった富士山が海越しにちらり。
富士山が見えることと「しらす」のおいしさは
引っ越す前には考えてなかったうれしい「おまけ」だったとか。
というのも、飛田さんは大のしらす好き。
ここ相模湾沿岸の名物だと知って、本当に飛び上るほどうれしかったそうです。
それからは漁港ごとにある、しらす直売所を巡っては食べ比べて
1年ほどかけて探したお気に入りが、横須賀の秋谷にある『紋四郎丸』。
たまたまだけど、家からいちばん近い漁港のしらすでした。

●ローカルな逸品「横須賀市・紋四郎丸の秋しらす」
名物にうまいものあり、相模湾の釜揚げしらす。

「ようやく秋しらすの時期が来たわね」
飛田さんちの冷蔵庫には、いつもしらすが常備されています。
釜揚げは、炊きたてご飯にそのまま載せたり、おつまみに。
干ししらすは、しらすトーストやかき揚げ、パスタにとどちらも大活躍。
この「イエノミ」でも早く紹介したかったそうですが
はやる心を抑えて、いちばんおいしいと思う「秋しらす」の時期まで待ったとか。
観光客には生しらすが珍しいと人気があるけれど
飛田さんは『紋四郎丸』の釜揚げしらすがいちばんのお気に入り。
きょうもひとくちパクリとつまみ食いをして
「う~ん、やっぱりおいしいから、このままでいいわね」
たしかにふっくら、しっとり、つるんと柔らかなうえに、絶妙な塩加減。
そのままおつまみとして食べるのに、ちょうどいい感じです。
相模湾では、しらすの禁漁期が1月から3月10日までなので
いましっかり食べておかないと、また来年の春を待ち焦がれることになる。
これから年末まで、飛田さんちはしらす三昧になるというのもよ~くわかります。

そういえば、「湘南しらす」の直売所は、いくつあるかご存じですか?
『紋四郎丸』のご主人・堀江一さんに電話でうかがってみると
なんと三崎から大磯にかけて32か所のしらす漁師直営店があるんだとか
じゃ、相模湾沿いならどこでも「ご近所しらす」が味わえる?
「そうそう。だから地元の人はご町内のしらすを、まずは食べてほしいよね」
獲るだけじゃなく、加工や販売まで手掛けるのが「湘南しらす」の特徴で
朝獲れをすぐに加工して昼には売るから、とにかく新鮮なのが共通点。
浜ごとにしらすの「たち」が異なり、茹で具合や塩加減も微妙に違うので
飛田さんのように、自分好みのしらすを見つける楽しさがあるんですよね。

ちなみに、しらす漁専業で120年という『紋四郎丸』で
この「絶妙な塩加減」の鍵を握るのが加工を担当する恵子さん。
「でも塩加減といっても、粗塩をアワビの殻で何杯か入れるだけ。目分量ですよ」と
お祖母ちゃんから釜茹で奉行を引き継いだ恵子さんはこともなげにいいますが
「いや、しらすの大きさで茹で具合も変わるし、俺にもその塩梅はわからんね」
毎日夜明けとともに漁に出る63歳現役漁師のご主人は
「俺は獲るばっかり」と、味に関しては奥さまに全権をゆだねている様子。
ところで、飛田さんがこだわった「秋しらす」ですが
たしかに春のしらすは柔らかくて少し色黒、秋は身が引き締まって色白だとか。
「しかし和さんは、本当にしらすが好きだよね」と
神奈川県のしらす組合元会長も、飛田さんのこだわりには脱帽です。

『紋四郎丸』(神奈川県/横須賀市)の秋しらす

●お取り寄せデータ

住所:横須賀市秋谷1-8-5

電話:046-856-8625

FAX:046-858-0930

営業時間:8:00~17:00 不定休

Webサイト:http://sea.ap.teacup.com/sirasu/29.html

※釜揚げしらす 160g 500円、312g 1000円(賞味期限約3~4日) 
注文は電話かFAXで。

●便利な常備菜「牛肉と根菜のきんぴら」
三浦半島産牛肉とごぼうで主役級の常備菜を。

飛田さんの常備菜は、ややしっかりめの味付けが基本形です。
冷蔵庫にあると、忙しいときや食欲がないときでも安心。
「根菜のきんぴら」は、そんな「これさえあれば」的常備菜の代表選手です。
きょうは、そのきんぴらにお肉を合わせたプチ豪華版。
飛田さんちの定番、三浦半島で育てられた「葉山牛」はうまみが強いので
手頃な切り落としでも、おいしさがぐんとアップ。
いまからが旬のゴボウをたっぷりささがきにして
牛肉と一緒に炒めた甘辛味なので、お湯割りにもぴったりなんですね。
本格芋焼酎の本場・鹿児島ではお醤油自体が甘めなので
甘辛味のおつまみが芋焼酎には合うといわれていますが
まさにそのことを実感できる「主役級」の常備菜です。
ポイントはごぼうの皮をむかず、水にさらし過ぎないこと。
きんぴらがより香り高く、おいしくできるからお試しあれ。
切り終わるころに水から取り出すくらいがちょうどいいそうです。
想像よりもずっと簡単で手早くできるから
お湯割りの相方やごはんのおかずに、ぜひつくってみてくださいね。

牛肉と根菜のきんぴら

●つくりかた

ごぼうはよく洗って皮つきのまま、ささがきかせん切りにする。

1を5分ほど水にさらす。

牛肉の切り落としをせん切りにする。

鍋にごま油を熱し2を炒めてしんなりしたら3を入れる。

肉の色が変わったら醤油、日本酒、砂糖を入れて煎りつける。

※お好みで一味をふって召し上がれ。 
ごぼうはタワシでゴシゴシこすり洗いすれば早くて簡単。

●飛田さんのお気に入り牛肉店

葉山旭屋牛肉店(神奈川県/葉山町) 詳細

●簡単おつまみ「薄切りかぶのケーパー和え」
いつもの和えものがひと手間で新鮮な味わいに。

旬の時期のかぶは、どんな料理にしてもおいしいですよね。
飛田さんも、ずっしり重い採れたてのものを直売所で買って
みずみずしいおいしさを、とことん楽しみつくします。
なかでも登場回数が多いのが、家族が大好きなこの和えもの。
切って塩して和えるだけだから本当に簡単ですが
そこにケーパーのみじん切りが加わると、あら不思議。
独特の酸味と風味で、なんともオツなお酒の友に変身するんです。
「ほら、ケーパーってちょっとだけ冷蔵庫に余っていることが多いでしょ」
それを味のアクセントにしちゃうのが、いかにも飛田さんらしい。
ケーパーといえばスモークサーモンの付け合わせというイメージですが
飛田さんは、むしろ「薬味」としてどんどん活用します。
サワークリームに混ぜて、ふかしたじゃがいものディップにしたり
玉子サンドやハムサンド、サラダに入れてみたり。
いつもの味に少しだけ上等で複雑なニュアンスがプラスできるので
これからは安心してケーパーを買ってくださいね。

薄切りかぶのケーパー和え

●つくりかた

かぶは薄切りにし、かぶの葉少々はざく切りにする。

1に塩を軽くふって混ぜ、しばらくおく。

ケーパーをみじん切りにする。

2の水気をしぼり、3とレモン汁、オリーブオイルを加えて和える。

味見してから塩を加え、こしょうを最後にふる。

※かぶの水気をしぼるときに塩加減を確認し、濃ければさっと水洗いして。 
レモン汁はできればフレッシュなものを使う。

●きょうの和酒 全量芋焼酎「一刻者」(いっこもん)
南九州のおいしいさつまいもだけでつくりました。

焼酎の味わいを決める麹。多くの芋焼酎は米麹を使っていますが、
「一刻者」は芋麹を使った芋100%の「全量芋焼酎」。
南九州産のさつまいものみ使い、芋本来のおいしさを実現しました。
芋ならではの甘く芳醇な香りと、すっきりした上品な味わいが楽しめます。
これからの季節だと、身も心も暖まるお湯割りがいいですよね。
ただ意外と知られてないのが、おいしいお湯割りのつくりかた。
できれば70~80度のお湯を用意して器に入れておき
「一刻者」をゆっくりと注げば、お湯と焼酎がいい感じでなじみます。
自分好みの濃さにできるのも、お湯割りのありがたいところですが
おつまみや食事と一緒にいただくなら、お湯6焼酎4の通称「ロクヨン」がおすすめ。
“一刻者”(いっこもん)とは、南九州の話し言葉で“頑固者”のこと。
その名のとおり、頑固なまでに芋のおいしさにこだわった「一刻者」と一緒に
秋の夜長をゆっくりと過ごしましょう。

全量芋焼酎「一刻者」(いっこもん)720ml

○問合せ先/宝酒造株式会社

お客様相談室

TEL 075-241-5111(平日9:00~17:00)

http://www.ikkomon.jp/