colocal コロカル マガジンハウス Local Network Magazine

連載の一覧 記事の検索・都道府県ごとの一覧
記事のカテゴリー

news

今日のグルメ:
ラ・フランスが
ゴロゴロ入ってる感動
「山形の香る女王
ラ・フランスジャム」

コロカルニュース

posted:2013.11.13   from:山形県東置賜郡高畠町  genre:食・グルメ / 買い物・お取り寄せ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

今日のおやつは、さくらんぼと並んで
山形を代表するフルーツとなったラ・フランスをジャムにした
「山形の香る女王 ラ・フランスジャム」。
甘さはひかえめ、香料不使用、ラ・フランス特有の高貴な香りを瓶のなかに
閉じ込めた、プレザーブスタイルのジャムです。
フルーツ大国山形の中でも有数の果樹王国である
高畠町の「セゾンファクトリー」が作っています。

ラ・フランスの果肉がゴロゴロ入っております。お値段は630円(税込)。

ラ・フランスはもともと、フランス原産の西洋梨。
山形県には大正初期に入ってきたのですが、フルーツ大国山形においても
育てるのにすごく手間がかかることがネックになり、
収穫してから熟させる「追熟」タイプの梨ということもあってずっと日陰の存在でした。
まるでバターのような濃厚な甘さを持つ梨なのに、全国には全然行き渡らなかったんです。

それが、昭和40年代になり、輸送手段の改善や
冷蔵庫の普及によって、生のフルーツが食卓に登るようになると、
にわかにラ・フランスが脚光を浴びるようになりました。
いまでは、生産量では山形県が全国の約80%を占めるという
山形の主要な農産物になっています。

このジャムは、ラフランス本来のおいしさを味わうために
砂糖は抑えてトレハロースを使用。
香り付けのための香料ももちろん不使用で、
ラフランスの果肉がゴロゴロしている、
香り高いジャムになっています。

今日のおやつは、さくらんぼと並んで
山形を代表するフルーツとなったラ・フランスをジャムにした
パンと合わせて朝食に、おやつに、ぴったりの逸品です。
このほかにもさくらんぼのジャムとドリンクが入ったセット
「山形県産アソート詰合せ」はこちら。

【コロカル商店×リンベル お取り寄せ&ギフト通販】セゾンファクトリー 山形県産アソート詰合せ

コロカル商店

Feature  特集記事&おすすめ記事