おいしいサンマは不思議な魚

イチ、ニ、サン、マーッ!

秋の味覚を代表するサンマ。
みなさんはサンマの塩焼きを食べるとき、はらわたもガブリといくワイルド派ですか?

ワイルド派の代表ともいえるのが、幕末から明治時代にかけて活躍した
作家・ジャーナリストの福地桜痴(ええと、たとえばsocietyを社会と翻訳したのは彼です)。
彼はサンマのはらわたが大の好物で、
身を残してはらわただけをムシャムシャと20匹とか食べていたという逸話が残っています。

そもそも、なぜサンマは、はらわたから丸かじりできるのでしょう。
それはサンマには胃がないからです。おまけに腸もすごく短い。
つまり、お腹に消化中のエサ(動物プランクトン)が溜まっていないから、
はらわたも美味しく食べることができるのです。

さて、冒頭の質問ですが、
魚好きに「はらわたが一番うまいのにガブリといかないでどうするの?」
と怒られてしまうのですが、どうしても躊躇してしまうんですよね。
というのも、ガブリといったときに、
口の中にウロコのようなものが残ることがあるじゃないですか
(というかウロコなのですけれど)。あれが苦手なんです。
「ややや、なんでお腹からウロコが?」って不思議に思ったことはありませんか?

これは漁法に関係があります。
現在、サンマの漁獲はほとんどが「サンマ棒受け網漁」。
太平洋戦争末期に発明された、
サンマが光に集まる習性を利用して大きな網で一気にすくいあげる漁法です。
魚体を傷つけず、仕組みも単純で人手もエサ代もかからないことから、
戦後の人も物資も足りない時代に、あっという間に広がり、サンマの漁獲高が激増しました。

サンマ棒受け網漁の船。船の大きさによって漁の解禁日が異なる。(ロケ地:北海道・霧多布)

で、網にサンマがわんさかと入ったとき、カラダがこすれ、
剥がれたウロコを飲み込んでしまったというのが、はらわたにあるウロコの正体です。

サンマは日本海から北米大陸まで北太平洋に広く棲息している回遊魚で、南の海で生まれ、
春に黒潮にのってエサの豊富な北の海へ北上して、栄養をたっぷり摂ってまるまると太ります。
そして夏の終わりになると産卵のために南へと下ってきます。
その一部が北海道道東→三陸沖→銚子沖と日本列島に沿って群れを作って通過するので、
日本沿岸域は恵まれたサンマ漁場になっているのです。

安くておいしく馴染み深いサンマですが、謎が多い魚でもあります。たとえば産卵の謎。
サンマの卵にはヒゲのような糸があって、
流れ藻などの浮遊物に絡み付けるようにして産みつけます。
でないと海水より卵の比重が重いので海の底に沈んでしまいます。

となると、大量のサンマが生まれるには、膨大な量の流れ藻が必要になるはずですよね。
でも、それだけ大量の流れ藻は存在しないのではないかという疑問があがっているのです。
実際、流れ藻の少ない季節や、流れ藻がない遥か沖合でも稚魚が見つかっています。
ということは、流れ藻以外にどこかで産卵しているの???
まだ、専門家にもよくわかっていないそうです。

ウナギは卵や稚魚が見つからなかったため、
いつどこで生まれるのかずっと謎だったのですが、
サンマは逆に、どこでも卵や稚魚が見つかるので、どういう生活史を送っているのかが、
今ひとつよくわからないのだとか。

魚の年齢や成長の研究に使われる「耳石」から、
サンマの寿命が約2年と分かったのも2006年のことですから、わりと最近です。
この内耳に年輪のように形成される耳石をサンマの研究者に見せていただきました。見たい?

こんなものです。

サンマの耳石。1匹から2つしか採れません。

さて、8月の終わりごろから道東で獲れはじめる脂ののったサンマ、美味しいですよね。
ただ残念ながら漁場が南に移ると「脂がのっていない」とサンマを見下す人がいます。

でも、どうなんでしょう。秋の深まりとともに、だんだんサンマの脂が抜け、
逆に旨味が増していく。味の変化も、季節を感じる楽しみのひとつなんですけどね。
例えばサンマの酢締めは、脂がほどよく落ちた方が、美味しく作れると料理人はいいます。
紀伊半島の熊野灘あたりまで来るとすっかり脂が落ちて、塩焼きには向かなくなりますが、
そういうサンマだからこそ紀南地方名物サンマ寿司が生まれたわけです。

それから伊豆半島や紀伊半島の冬の名物、サンマの丸干し。
これはうま味成分の塊で最高の酒の肴です。伊豆半島や紀伊半島では、
春先に北へ向かうサンマの幼魚(ハリコ)も丸干しにして食べます。

ハリコと呼ばれるサンマの幼魚。身肉はないけど、しっかりサンマテイスト。

余談ですが、ヨットで旅をすると房総半島、伊豆半島、紀伊半島の港には共通点が多く、
黒潮文化圏的なものを感じます。

今では全国で当たり前に食べられているサンマの刺身ですが、
生食がブレイクしたのは十数年前のこと。
それまでは、サンマ離れが進み消費量がどんどん減っていました。

ところが、生食が大ヒットして、今ではどこの居酒屋でもサンマ祭り。
スーパーでも普通にサンマ刺しが並ぶようになりました。
特に東日本に比べるとサンマを食べる習慣があまりなかった大阪でも
消費量が伸びているのは刺身の影響が大きいそうです。
この10年で冷却技術や輸送手段に格段の進歩があったわけでもなく、
ただただ生で食べる美味しさが広まったからというのが、ちょっと不思議です。
個人的には回転寿司が生食サンマの普及に
かなり貢献しているのではないかとニラんでいるのですが、どうでしょう。

ちなみに北海道や三陸の水揚げ港では、サンマの刺身は醤油+一味唐辛子で食べます。
まだという方、ぜひこの秋に一度試してみてください。

「本当のいやげ物」 結果発表第2弾

土産物屋の片隅に隠れている、あんなモノ、こんなモノ。

もらっても思わず首を傾げてしまいそうな、いやげ物。
みなさんから集まったいやげ物に、みうら所長よりコメントが届きました。

yotecoさんの投稿
九州最北端、門司港で見つけました。
武蔵小次郎を推す街なのになぜかこのセレクト。
「絶対いらんやろ」と思わずつぶやきました。
産地:福岡県北九州市門司区

みうら:もし、本人のものなら重要文化財でしょう。

渡部優子さんの投稿
足が4本に手(?)が1本。
気持ちよすぎるせいか目がイッちゃってます。
産地:岡山県倉敷市児島

みうら:ハッキリ言っていらないし、白いヒモの意味わからない。

つつみさんの投稿
お祭りに祝儀を包んだら、お返しの品としていただきました。
来年も行きペアカップにしたいと思っています。
産地:愛知県北設楽郡東栄町

みうら:入れるものは苦いものに決まってる。

けだものがかりさんの投稿
鳥取県を東西に走る国道9号線沿いにある饅頭屋さん「木の根本舗」の
「木の根まんじゅう」。
この近所にある木の根神社のご神体をモチーフにして作られたらしいです。
小さいサイズもありますが、写真は特大サイズ(18cm)。
HPによると、お召し上がり方として「羊羹のように切り分けて」とのこと、
思わず股間を押さえてしまいました。
産地:鳥取県西伯郡大山町

みうら:困ったことに”アレ”としか説明がつかない。

なかPさんの投稿
アジア雑貨の店で買いました。
ホコリかぶってたんで、洗ったら妙にセクシーなんで写真撮ってます。
普段はネクタイピン置き場です。
産地:京都市

みうら:これはちょっと欲しいかも。ヘンな所でタバコ消したりして。

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みうら所長より
この世には決して欲しくないものが存在します。欲しくないとは何でしょう?
いらないと思っているのに、そんなものを作るとはどういうことでしょう?
でも、きっとこの世の中の誰かはものすごく欲しがってるかも?
そんな不確かな気持ちでモノを作ってもいいのでしょうか?
じゃ、いるものって何でしょう? 大勢の人が欲しがるもの。
流行りものってことでしょうか? でも、流行りものは必ずスタれます。
スタれたとき、それは欲しくないものと同時に持っていては自分のセンスが疑われます。
と、いうことは流行りものがスタれて目も当てられないものより、
まだ欲しくない程度のものがマシだってことになりますね。
時代性のない欲しくないものの多くはいま、古びた土産物屋の奥。
ガラスケースが曇って見えないところに生息しています。
いまはこんな扱いだけど発売当時はそれないりに喜ばれたもんなんじゃないの? って、
意見もありますが、それは間違いです。
欲しくないものって、ずっと欲しくないわけで、結局、隅に追いやられただけのこと。
いい言い方をすればそれは“ゆとり”ってやつですね。
買ってくれてもいいし、買ってくれなくてもいいという店のゆとりです。
ゆとりを買ってしまうと、その店のゆとりがなくなってしまうわけですから、
みなさんは見つけても決して買わず店内で撮影しておいてください。
その雰囲気が今後の民俗学に繋がることでしょう。

編集部より
みなさんが見つけたいやげ物、まだまだ募集中です。
どこのお土産か、またはどこで見つけたかも教えてくださいね。
お待ちしております!

募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。

47都道府県のワーストを アプリで解決(したい)! 第2回:青森

第2回:「日本一しょっぱいリンゴ県、青森」

コロカル読者のみなさん、こんにちは。ワーストバスターズです。
ついにiPhone5が、Appleから出ましたね。
Appleといえば、リンゴ。リンゴといえば、青森です。

インターネットで独自調査したのですが、
どうやら、日本のリンゴの半分以上が青森県で生まれているそうです。
香川県がうどん県なら、青森県はリンゴ県かもしれませんね。

そんな青森県は、なんと平均寿命がワースト。
これに対し、ワーストバスターズが、長生きできる健康アプリを提案しても、
短命にして亡くなられた青森県の先輩たちは喜ばないはず。

人生は、どれだけ生きたかより、どう生きたが大事なんだ。

ニーチェはこんなこと言っておりませんが、
兄ちゃんは確かに、こんなことを言っていました。
考えてみれば、現状の実年齢は、モノサシのひとつにすぎません。
べつに平均寿命を、精神年齢でカウントしたっていいはず。
そうだ。精神年齢を上げるには、本を読めばいいんだ。
青森県は、読書をしない県ワーストでもあるし、一石二鳥だ。

読書を促すアプリ「DASAI」

本読まないやつは、ダサい。

青森のスター太宰治は、自分の本の帯につけるキャッチコピーを
自ら考えていたくらいなので、きっとそう思っていたはずです。

読書を促すアプリ「DASAI」の基本機能は、読んだ本を記録していくことです。
そして、読んだ本を入力しない日々がつづくと、
いきなり太宰さんに叱られます。「人間失格!」と。

塩分を摂取した気分を味わえる「エアソルト」

平均寿命との関わりがどれだけあるかは不明ですが、
青森県は、食塩消費量が日本一です。

そんな青森県民のためのスマホアプリ「エアソルト」。
ダウンロードした瞬間、あなたのスマホは、
赤いキャップでおなじみの食卓塩にチェンジ。
ふつうに生活しているだけで、塩を振る音が流れてきます。

カラオケで、マラカスのように振るのにも使えます。
青森市出身の矢野顕子さんや泉谷しげるさんの曲や、
石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」に、
シャカシャカ♪とトッピングを加えましょう。

塩のサウンドをずっと聴いていれば、それだけで心の塩分欲
みたいなものが満たされ、食事の時にかける塩の量が減るかもしれません。

未来の横綱を育てる「どすこいMAX」

男女ともに小中学生の肥満率ワーストの青森県。
いや、これを「ワースト」と呼ぶのはおかしいかもしれません。
トンガという国では、ふくよかな女性がモテるそうですし、
日本でも平安時代は、ふくよかな女性がモテました。

そして青森は、歴代幕内力士を最も輩出している県なのです。
このまま、ふくよかブームを突っ走れ、メロス。
「どすこいMAX」があれば、スマホで撮った写真を、力士風に加工できます。
自分のこどもや親戚のこどもの写真をカッコイイ力士にすれば、
青森県が、いまよりすごい、どすこい県になるでしょう。

ほかにも、こんなワーストを、こんなアプリで解決!

スポーツしないワーストを解決するアプリ「JUST DOYA!」
ランナーが1位でゴールする瞬間や、バスケでスリーポイントシュートを決めた瞬間などに、
アスリートが自然にやってしまうドヤ顔を集めた、ドヤ顔プラットフォームです。
きもちよさそうなドヤ顔を見ているうちに、
県民みんなが、スポーツをやりはじめるでしょう。

女子の体重ワーストを解決する、
リンゴダイエットアプリ「iRinGo!」
「リンゴがボクの耳たぶくらいの柔らかさになったら~」
と、青森出身の松山ケンイチさんが二枚目キャラで
リンゴを使った料理のレシピを声で教えてくれます。

次回は、広島県!

次回は、ニッポン民俗学研究所のみうらじゅん先生に
感謝状をあげたことでも知られる、
頭はもみじ饅頭、体は牡蠣、両手をひろしまの「ひ」の字に広げる
ゆるキャラ「ブンカッキー」のいる広島県です。

北海道、青森と来て、つぎは秋田あたりじゃないかと思わせといて、いきなり広島です。
上の連載の説明で『北海道から沖縄まで日本列島を縦断しながら……』
と書いてあるような気もしますが、ワーストバスターズは、
これからもバンバン飛んでいきますので、ついて来てください。

さて、広島といえば、プロ野球12球団で唯一の市民球団である、広島東洋カープです。
ペナントレースは、いつも途中までは調子がいいカープ。
選手がいい感じに育つと、他球団に持っていかれちゃうカープ。
あぁやっぱり、プロ野球の世界でも、おしい!広島県なのか。

いや、そんなことより、唯一の市民球団がある広島県は、やっぱり市民愛がすごいのです。
カープファンの愛は、広島風お好み焼きのキャベツより多く、ソースより濃い。
ボランティアの参加率だって、日本一なんです。
いま気づきましたが、広島県には「負けん」が含まれています。
よし、どんなワーストにも負けずに、明るくふっ飛ばしていこう。

それでは、また、お会いしましょう。アディオス。

47都道府県のワーストを アプリで解決(したい)! 第1回:北海道

コロカル読者のみなさん、はじめまして。
ワーストバスターズです。記念すべき第1回の連載です。
まずは「ワーストバスターズ」について、カンタンに、ご説明させていただきます。

“ワースト”をアプリで楽しく解決するワーストバスターズ

みなさんは、知っていますか?
栃木県が、ケチャップを日本一使わない県であることを。
青森県が、スポーツ活動率が日本一低い県であることを。
大阪府が、日本一お小遣いが少ない府であることを。

そうです。すべての都道府県は"ワースト"を抱えているのです。
その"ワースト"を、スマートフォンアプリで楽しく解決するべく、
面白法人カヤックと株式会社1192を中心に生まれたチーム。

それが、「ワーストバスターズ」です。

この連載では、北海道から沖縄までの47都道府県のワーストを、
アプリで楽しく解決するアイデアを出していきます。

もしも、いっしょにアプリをつくりたいと思ったら、
ワーストバスターズ事務局
まで、ご連絡をどうぞ。

北海道のワーストを楽しく解決!

第1回は、47都道府県でただひとつ道のある「北海道」です。
北海道といえば、マヨネーズ男が最近話題になりましたね。

「32歳の自称介護士が、女子中高生の制服にマヨネーズなどの調味料をかけた容疑で逮捕」

「自称介護士」というフレーズと、
「マヨネーズなど」の「など」が気になりますが、
この男はおそらく、食事に時間をかけない可能性が高いでしょう。
それもそのはず、北海道は、食事にかける時間がワースト。
つまり、早食いする人たちが多い都道府県なのです。
早食いはカラダによくないので、アプリで楽しく解決しましょう。

食事時間が長くなるアプリ「 i はしやすめ」

早食いする人は、箸をおかない。
つまり、箸をおくのが楽しくなる機能があれば、
ゆっくりと食事をとるはず。

「はし置くべ~」と定期的に声が出る、はしやすめアラート機能。

人は話している時は食べられない、という真理を生かした、
トークが盛り上がる話題振りサイコロ機能。

さらに、味わって食べるスキルが身につく、グルメレポート特訓機能も。
彦摩呂さんみたいにグッドなコメントができるようになるかも。

便秘解消アプリ「うんこだす」

食べものの話題のあとに、
うんこの3文字を見せるのには躊躇いたしましたが、
しょうがありません。
北海道は、トイレットペーパー使用量のワースト。
つまり、日本一トイレットペーパーを使っていない都道府県です。

「うんこだす」には、便秘改善に効果のあるサウンドを
定期的に再生する「着信うんこ」や、「う、うーーんっ!!」
という踏ん張り声を再生する「うんこボイス」が備わっています。
「うんこボイス」は、あくびを見るとあくびをしてしまう、
人間の真似るという本能を、うんこに応用したものです。

うんこ、うんこ、連呼してすみません。
ちなみに面白法人カヤックは、「うんこ演算」という
小学生がみんな大好きなうんこを問題に用いることで
算数を楽しくするアプリをつくりました。

心も体もあったまるアプリ「ホッカイド」

−41℃という日本ワースト気温ホルダーである北海道は、
定住率のワースト記録も持っています。

「ホッカイド」には、バッテリーをたくさん使って
スマホをホッカイロにする機能があるので、
寒いから、ほかの都道府県に出ていく人が少し減るはずです。

さらに、位置情報を取得し、北海道から出ようとすると、
「出ていっちまうのかぁ?」とアラートボイスが鳴る機能も。
声は、ちー様こと松山千春さんや、田中邦衛さんなど、
北海道にちなんだ人物たちの中から選べます。

ほかにも、こんなワーストを、こんなアプリで解決!

就業時間が長く、休み時間がワーストなところを
解決するために、寝ている時も働けるアプリ「寝技仕事術」

女子の禁煙率ワーストを
解決するためのアプリ「吸ってるつもり」
画面を指でグリグリすると吸い殻ができて、喫煙欲が満たされます。

過去10年間でのJR北海道の運休本数ワーストを
解決するためのアプリ「愛乗りラブタクシー」
タクシー相乗りのマッチングサービスです。
これで、電車がお休みになっても、ドキドキ楽しくしていられますね。

警察官の免職と停職の懲戒処分ワーストを
解決するためのアプリ「元刑事」
警察官のための転職プラットフォームです。

初任給の低い地方ランキングワーストを
解決するためのアプリ「おごっ手」
あの手、この手を使い、上司におごってもらえる手法が体得できます。

給食費滞納額ワーストを解決する「北海道じゃんけん」
北海道中の給食費を1%上げて、収めている人だけが、その1%の合計額をゲットできる
じゃんけん大会に参加できるアプリです。

ワーストは、楽しむチャンスだ。

こんな感じで、毎回都道府県のワーストを
アプリで楽しく解決していくアイデアを出します。

ワーストバスターズについてなんとなく、わかっていただけでしょうか。
詩人のポール・ヴァレリーという人は、こんな言葉を残しています。

「アイデアいっぱいの人は深刻化しない」

私たちワーストバスターズも、ワーストに対して落胆するのではなく、
それをきっかけにして、楽しみながら解決策を考えようと思います。

次回は、ニッポン民俗学研究所のみうらじゅん先生曰く、
ファンタジーでいっぱいの県、青森県 です。
青森は、平均寿命が日本一短い。
このワーストをアプリで楽しく解決しましょう。

あなたがワーストバスターズの一員だったら、どんなアプリを考えますか?
長生きするためのアプリもいいですが、
もっとちがった角度から切り込んでいこうと思います。
それでは、また、お会いしましょう。アディオス。

「ヌー銅セクシー・コンテスト」 結果発表第3弾

ヌー銅は、今日も裸でたたずんでいます。

暑いですね。夏ですから。
でも、ヌー銅は季節に関係なくいつも裸!
投稿いただいたヌー銅に、みうら所長からコメントをいただきました。

まっつんさんの投稿
河川敷で桃を掲げた少年の、桃尻をたたいてみたら、文明開化の音がしました。
撮影場所:岡山県岡山市

みうら:子どもにしてはしっかりしたモノをお持ちだ。

yotecoさんの投稿
こんなにセクシーな銅像を見たのは初めてです。
どう見ても後背位を誘ってるとしか思えません。
撮影場所:山口県下関市

みうら:赤ちゃんといえど、このバックの突き上げ、公然にはアウトでしょ。
オムツくらいはけよ。

餅さんの投稿
姉妹ヌー銅です。そして弟も。
撮影場所:広島県福山市 広島県立歴史博物館前

みうら:どんなことにも角が立つんだろうね、この姉妹。
オカッパしかないしね、似合うヘアスタイル。
弟は何ていうの? このヘアスタイル? 鳩まで角ばってんじゃないか。

かのさんの投稿
「ちょっと部屋に入るときはノックぐらいしてよ」という声が聞こえてきそうです。
撮影場所:鳥取県米子市

みうら:何年待ち合わせしてるんだろうね?

歯痛さんの投稿
後ろから撮るのはさすがに気が引けましたので。
撮影場所:長崎県佐世保市

みうら:白髪ってこんなところから始まるってね。

khao-changさんの投稿
親子ヌー銅です。タイトルは「陽光」とありました。
父ヌーだけ半端な感じの……。
撮影場所:多摩市聖蹟桜ヶ丘の九頭龍公園

みうら:遊びすぎだろ、この親子。確実に捕まるね、このあと。

utamaさんの投稿
このガニ股が大地を表しているのでしょうか?
撮影場所:滋賀県長浜

みうら:コレ、知ってる! 滋賀県でしょ。
僕はその時、車中だったけどいろんなことに「何で?」って思ったよ。

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みうら所長より
今回はかなりグッとくるヌー銅写真、ありがとうございます。
設置された当初は近隣住人から「何よコレ?」とか、「アソコが丸出しじゃないか!」
など、いろいろ意見もあったことと思いますが、人間って怖いね。
忘れちゃいはしないまでも慣れちゃって、そんなことどーでもよくなっちゃうってね。
ヌー銅にツベコベ言ってる暇あったら、ちゃんと働け! なんて
逆に叱られたりもするから。
基本、ヌー銅は不自然だよね。ボーッと立ってちゃ目立たないから、
それなりにアピールしてくるんだけど動きが大げさなもんだから。
あの子どもを真ん中にしてのヌー銅夫婦も、本来なら即、タイホだもんね。
でも、それは芸術、アートと呼べばかなりのことは許されるのが世の中ってやつだ。
「王様は裸だ!」と、子どもが指摘するまでもなく「ヌー銅は裸だ!」。
それに気づく暇もないほど世間って忙しいんでしょ。何にそんな忙しいのかね。

ヌー銅は、というか銅像全般がいま、不況でまちに出回らないんだってさ。
バブルの時期はバンバン飛び出していたらしいけど。
と、いうことは今後も不況が回復しない限り飛び出す可能性はないってことだ。
いまはヌー銅に代わり、ゆるキャラがやたら飛び出してるでしょ。
ヌー銅に比べりゃコストも安いし、第一、子どもにも人気でしょ。
こりゃ困ったな、ヌー銅。このコーナーで盛り上げて、
「これはないでしょ!?」っていうヌー銅、いつか作ってまちに飛び出させたいね。
今後のヌー銅ウォッチング、よろしく頼んます!

編集部より
というわけで、このコーナーで勝手にヌー銅を盛り上げていきましょう!
「世界遺産の店」「いやげもの」も、どしどし送ってくださいね。

募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。