〈食べる溶岩ジオロック〉 溶岩そっくり! 伊豆半島ジオパーク生まれ

静岡県の伊豆半島は、本州で唯一フィリピン海プレートの上にあり、
かつては南洋にあった火山島や海底火山の集まり。
その火山活動や地殻変動によって出来た大地を楽しむことができる
〈伊豆半島ジオパーク〉は、日本ジオパークのひとつに数えられる名所。

これまで世界ジオパークネットワークへの加盟に向けて頑張っていたのですが、
4年に1回行われる認定では、惜しくも認定ならず...!
実は地元は溶岩そっくりの砂糖菓子〈食べる溶岩 ジオロック〉が
おみやげ品として販売されているのですが、、、

これが〈食べる溶岩 ジオロック〉!お値段は350円(税込)

〈食べる溶岩 ジオロック〉パッケージ

認定ならずだった今回の結果にめげずに、
ジオパークを更に盛り上げようと、
富士宮東高の生徒たちが〈食べる溶岩 ジオロック〉を使って
〈破壊怪獣ジオロック〉を作りました。

芸術コースの生徒達というだけあって、かなりリアルな出来です。
2016年4月2日(土)に伊豆半島ジオパークの中央拠点となる
〈伊豆半島ジオパークミュージアム ジオリア〉がオープンするのにあわせ、
〈長泉町 ジオパークビジターセンター〉等にて順次展示されます。

破壊怪獣ジオロック

六甲山の魅力を生かした作品求む! 現代アートの祭典 〈六甲ミーツ・アート 芸術散歩〉

明治時代、居留外国人によってレジャーの山として開発された神戸の山、六甲山。
ここで、現代アートの祭典〈六甲ミーツ・アート 芸術散歩〉が
2016年9月14日(水)から11月23日(水・祝)まで開催されます。

これは六甲山上に設置されたアート作品をピクニック気分で周遊し、
その自然や眺め、歩いて知る歴史などとともに、
六甲山本来の魅力を楽しむ展覧会。
木々の間を散策したり、お弁当を広げたり、
昼寝をしたり、楽しみ方は自由!
山の上で、リラックスしたひとときを過ごすことができます。

森太三 関係のベンチ 2015年 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015 公募大賞グランプリ受賞作品

ただいま〈六甲ミーツ・アート 芸術散歩〉では、
招待アーティストによる出展に加え、
公募部門を設けて広く一般から作品を募集中!

作品を展示する会場は、六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ、
六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、
六甲ケーブル、天覧台、六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)
の六甲山上施設です。屋外展示が基本となります。
入選者には制作補助金として25万円が授与されるそう。

進藤篤 小さな塔 2015年 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015 公募大賞準グランプリ受賞作品

齋藤隆太郎(DOG)+東大計画系研究室 0.90nのゆらぎ 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015 公募大賞奨励賞作品

求められているのは、六甲山の特性を生かした魅力的な作品プラン。
応募は5月9日(月)まで、詳細は公式サイトにて。

information

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六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016

住所: 〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町五介山1877−9(六甲ガーデンテラス)

営業時間:10:00~17:00 ※受付終了時間は各施設により異なります

定休日:会期中無休

会期:2016年9月14日(水)~11月23日(水・祝) 

時間:10時~17時 ※受付終了時間は各施設により異なります

※会場により17時以降も鑑賞できる作品があります

会場:六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、六甲ケーブル、天覧台、六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、プラス会場:TENRAN CAFE(カフェの利用が必要)

Web:公式サイト

〈赤トサカ〉とは… 「くまもとの赤」の名脇役!? 豊かな天草の海が育んだ逸品

今回ご紹介したい熊本の逸品食材は、
熊本県天草市でとれたうに!
……ではなく、主役であるうにを引き立てるように
横にちょこんと添えられている赤い海藻です。その名も、〈赤トサカ〉。
この赤トサカは、熊本県が推している「くまもとの赤」食材のひとつです。

海藻サラダでおなじみの、この赤い海藻が赤トサカです。

お刺身のつまや、海藻サラダによく使われているので
おなじみの海藻だと思います。
赤トサカ、という名前の由来は、
文字通り、先端がにわとりのトサカのかたちに似ているからといわれています。
磯の香りと、コリッとした食感が特徴。
熊本県天草市や苓北町で水揚げされている海藻ですが、
これほど鮮やかで、濃い赤いトサカがとれるのは、全国的にも珍しいとのこと。

赤トサカの水揚げ漁港である天草市五和町の二江漁港は、
イルカウォッチングができる港としても有名です。
この港の近海にはイルカが定住しているため
一年中、かなりの高確率でイルカに出会えます。
イルカが定住する理由のひとつが、
この海の豊かさ。海藻や魚介類がとても豊富なのです。

赤トサカが水揚げされるのは、天草市五和町の二江漁港。イルカウォッチングは、ここから出発!

主役には、なかなかなれない赤トサカですが、
二江漁港にある漁港直売所・レストランで味わうことができます。
その日前後、とれたものによって内容は変わりますが
海鮮丼や、お刺身などには、赤トサカが彩りとして添えられています。
運がよければ、冒頭のうに丼にも出会える、かも。

二江漁港にある漁協レストラン・直売所。新鮮な魚を味わえるとあって、平日も賑わっています。

天草市五和町では、この赤トサカを使った〈トサカコンニャク〉という
郷土料理がつくられています。
まるでマグロの刺身のようですが、これは赤トサカを調理した一品。
トサカ自体は特徴的な味はありませんが、
このトサカコンニャクは、
とろんとした独特の食感のなかにある、
ふんわりとした磯の香りを楽しめます。
お刺身のようにわさび醤油をつけていただくと
よりいっそうおいしくいただけます。
酢味噌や、ぽん酢でも、よく合います。

このトサカコンニャクは、
赤トサカを天日干しして刻んで、水といっしょに煮出して、固めるといった
シンプルな手順でつくられています。
赤トサカがとれる時季になると、
家の軒先に天日干しされた赤トサカが並べられ、港町独特の光景が広がります。
今年は収穫量が少ないので、残念ながら家庭ではあまりつくられていないようです。

保存用の塩蔵トサカを用いれば、家庭でも簡単につくることができるとか。
ここで、簡単なつくり方をご紹介しますので
興味のある方はつくってみてはいかがでしょう。

塩蔵トサカはしっかり洗って、たっぷりの水に15分以上つけておく。水気をしぼったトサカを、細かく刻む。

刻んだトサカを鍋に入れて、ひたひたの水を入れて火にかける。焦げないように混ぜながら煮つめ、とろみができたらできあがり。あとはタッパーなどの容器に入れ、冷蔵庫で2〜3時間ほど冷やし固めるだけ。適当な大きさに切ってめしあがれ。

information

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漁協レストラン・直売所

住所:熊本県天草市五和町二江4689-6

TEL:0969-33-0240

営業時間:水曜

神戸の人たちを“友だちの友だち”に! まちがキャンパスの学校 〈神戸モトマチ大学〉

神戸に元町〜三宮間をキャンパスとした、
誰でも参加できる大学があります。
その名も〈神戸モトマチ大学〉。

これは、2011年に始まったプロジェクト。
神戸のまちや世界で活躍する人が先生となり、
まちづくりやビジネス、ライフスタイルなどについてレクチャーします。

モデルとなったのは、神戸と同じ150万人規模のまちでありながら、
ユニークな個性を放つポートランドやストックホルム。

ポートランドやストックホルムなどの都市に共通しているのは、
おもしろい人同士がすぐに“友だちの友だち”でつながり、
親密なネットワークが築かれていること。
小さな都市では、そうしたつながりの強さが
まちの持つ力を最大限に引き出しているのだそうです。
この大学では、神戸の人たちを“友だちの友だち”の距離につなぎ、
お互いの発想が新しいアイデアを
生みだすまちにしたい——そんなつながりをつくっていくことを目的としています。

東急プラザ銀座にオープン! 〈COOPSTAND〉で 美しく美味しい 『京都の食卓』展

2016年3月31日(木)、銀座5丁目に開業する東急プラザ銀座に、
“JAPAN MADE”にこだわり、日本全国からセレクトしたアイテムを揃える
新ブランド〈COOPSTAND(クープスタンド)〉 がオープンします。

これを記念し、京都の食卓をテーマにした道具と食にまつわる
イベント〈京都の食卓〉を開催! 
COOPSTANDと京都の工房がコラボレーションして
新たに作った、洗練のプロダクトがいくつも紹介されます。

COOPSTANDは、日本各地の作り手や
ブランドのものづくりを紹介するセレクトショップ。
店頭に並ぶのは、上質さとデザイン性を兼ね備えた
コンセプト雑貨やデザイン雑貨、アパレル雑貨の数々。

器をはじめとしたテーブル&キッチンツールを中心に、
インテリア、アパレル雑貨のライフスタイルアイテムが揃います。
それではイベント〈京都の食卓〉で展開されるアイテムたちをご紹介!

〈茶道具職人がつくるカトラリー〉 料理ベラ(皮あり)3,600円 料理ベラ(皮なし)3,500円 バターナイフ 1,800円 グラノーラスプーン 2,200円 ジャムスプーン 2,400円 サーブスプーン 7,500円

こちらは〈茶道具職人がつくるカトラリー〉。
竹本来が持つ、自然の色気を愉しめるカトラリーたち。作りては〈高野竹工〉。
竹林の管理にはじまり、茶道具製作を背景に “京銘竹” や
国宝の建築物の古材を用いたものづくりを行う職人集団です。
竹の繊維をきれいに揃えることを得意とし、
指物、漆、蒔絵など様々な技を持つ職人さんたちが在籍しています。

カトラリーのバリエーションは、料理ベラ、バターナイフ、グラノーラスプーン、
ジャムスプーン、サーブスプーンの5種類。
機能美を追求しながらも、竹の繊維を美しく魅せる技術と美意識は、
茶道具を手掛けてきた高野竹工ならではと言えるでしょう。
細部にまで手間と時間が掛けられた1本から
お気に入りを見つけてみては?

〈指物師がつくるカッティングボード〉さくら S/4,600円 M/5,600円 くり S/4,700円 M/5,700円 いちょう S/4,800円 M/5,800円 L/8,300円

続いては、〈指物師がつくるカッティングボード〉。作りては〈森木箱店〉。
京指物の技術を活かしながら、優しさとぬくもりが詰まった
オーダーメイドの木製品を手掛ける指物師の森さんが手がけるアイテムです。

木はさくら、くり、いちょうの3種類。
シンプルな佇まいの中に、素材によって木目や色味といった表情がさまざまです。
くりは焼き立てのパン、さくらはチーズをのせるプレートに。
いちょうの木は、柔らかく包丁が傷みにくいことから
料亭のまな板としても使われています。

〈水道筋商店街〉 アメフトとえびすさんで まちを盛り上げる 神戸随一のユニークな商店街

神戸市灘区の水道筋は、8つの商店街と4つの市場が東西に連なるまち。
長さ450メートルものアーケードの下には昔ながらのお店が連なり、
今日も活気づいています。

こちらでは、商店街のみなさんがあの手この手でまちを盛り上げているのだそう。
そのひとつが、水道筋のテーマソング『汗かきえびす音頭』。
この歌には、振付まであるんです。

振付けビデオのなかで踊っているのは、松本亜実さん。
松本さんは高校のダンス部に所属しており、
この振付を踊れるのは松本さんしかいない、と抜擢されたそうです。

汗かきえびす音頭をお披露目した時の様子。子供たちも楽しそう!

歌に出てくる“汗かきえびす”というのは、
水道筋3丁目の交番前にまつられているえびす神のこと。
商店街のみなさんからは親しみを込めて“えべっさん”と呼ばれています。

毎月10日に開催される水道筋十日えびす祭では、えびすさんの前に“福娘”が登場。お参りするとガチャポン抽選ができ、クーポンや汗かきえびすグッズなどが当たります。

こちらのえびすさま、なぜか汗をかきながらアメフトのユニフォームを着ているのですが、
日本三大えびす神社のひとつ、西宮神社から分祠された由緒正しいえびす神なのだそう。
2003年に、アメリカンフットボールの拠点が西宮から
灘区の王子スタジアムへ移転した際にまつられたのだとか。
同年からは、たくましいアメフト選手たちが屋台に立つ
〈春のアメフトまつり〉も始まりました。

ゆるキャラの汗かきえびす君

新政酒造の杜氏・古関弘と 発酵デザイナー・小倉ヒラクの 対談!〈なんも大学〉

2012年から続く、秋田の人気フリーマガジン『のんびり』が、
2016年3月22日発行の最新16号でいったんの区切りを迎えました。

今後は県の媒体としてではなく独立した雑誌としての発行を目指しているとのこと。
自治体の媒体ながらお固さはなく、地域の良いところをいきいきと描く
記事が魅力だった『のんびり』がなくなるのは寂しいですが、
なんと4月から、ABS秋田放送ラジオにて
ラジオ番組『のんびリズム』がスタートします!

のんびり編集長の藤本智士がメインパーソナリティとして出演し、
放送は毎週日曜の午後3時30分〜4時。県外の方もpodcastで聴けるんだそう。
これからの新しい展開が楽しみです。

そんな『のんびり』編集部が行っている、参加者交流型の勉強会〈なんも大学〉。
『のんびり』誌の講座版ともいえるこのイベント、
2016年4月5日に最新講座〈トージ・コージ!〉が開催されます。

こちらは2015年11月に開催した、のんびりでお馴染みの寒天使(寒天名人)照井律さんを講師にお招きした「りっちゃんの天使の寒天教室」

2015年9月に開催したミシマ社代表 三島邦弘さんをお迎えした「地方で本を生み出すチカラ」

今回お迎えするゲスト講師はお二人。
一人は、いまや全国でも知名度を誇る秋田の人気酒蔵、
〈新政(あらまさ)〉の酒造りの責任者、杜氏の古関弘(こせき ひろむ)さん。
新政といえば秋田の蔵元集団〈NEXT FIVE〉のうちのひとつ。
酒造りの鍵をにぎる杜氏さんのお話は貴重です。

そしてもう一人のゲストは、発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。
アートディレクターとして活動していた小倉さんは、
発酵好きが高じて独学で発酵を学び、
現在は “発酵デザイナー” の肩書で全国で活動されています。
コロカルでの記事はこちら

トークの進行役は、『のんびり』編集長の藤本智士さん。
全国でも随一の人気酒蔵の麹を操るスペシャリストの杜氏と、
発酵デザイナーという麹ワールドで活躍するデザイナーによる、
稀有でディープな時間は是非目撃したい!
お問い合わせ・お申し込みは、のんびり合同会社(info@non-biri-go-do.jp)まで。

information

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のんびり presents「なんも大学」 『トージ・コージ!』(杜氏×麹)

日時:2016年4月5日(火)18:30〜20:00(※18時開場)

会場:秋田市民市場 2階 会議室

住所:秋田県秋田市中通4丁目4−7−35

参加費:1,000円/税込(※要事前申込)

定員:50名

出演:

古関 弘(新政酒造株式会社 製造部長)

www.aramasa.jp

小倉 ヒラク(発酵デザイナー)

hirakuogura.com

進行:藤本 智士(Re:S、のんびり編集長)

申し込み:info@non-biri-go-do.jpまでメール申し込み

食べる、歩く、読む、聴く。 神戸の日常を綴るエッセイ 『神戸、書いてどうなるのか』

神戸在住のロック漫筆家によるエッセイ

『神戸、書いてどうなるのか』は、神戸出身、在住の
“ロック漫筆家”安田謙一さんが神戸をテーマに書き下ろした一冊。
安田さんは音楽などポップカルチャーを中心に執筆活動をするほか、
ラジオ番組のディスクジョッキーとしても知られるが、
神戸について書いても、その軽妙な語り口は絶品なのであった。

帯には「ガイドブックには載らない神戸案内」とあるが、
かといってディープな神戸ガイド、というわけでもない。
もちろんその側面もあるが、神戸で生まれ育ち、1980年代は京都で過ごすものの、
また神戸に戻って現在も暮らす安田さんが、日常的な神戸を綴ったエッセイだ。
収められているのは、見開きで1本、全部で108本の文章、というのも
煩悩のようでキリがいい。

第1章「食べたり呑んだり、神戸」と第2章「ぶらぶら歩く、神戸」は、
現在も訪れることのできる飲食店やスポットについて触れる。
路地の奥にありそうな味わい深い店の数々は、
それこそガイドブックに載らないような店。だが、どれもうまそうだ。
ネーミングがおもしろい店もよく登場する。
著者が神戸の喫茶店の名前ベストスリーのひとつとして挙げる
〈思いつき〉というのもすごいが、洋食屋の〈赤ちゃん〉というのもいい。
しかも神戸には〈赤ちゃん〉という名前の洋食店が数軒あるというのだからすごい。
4日連続で〈赤ちゃん〉に通った、というエピソードもほほえましい。

それと印象的なのは、温泉がよく登場すること。
神戸というと有馬温泉が有名だが、ここに登場するのは、
灘温泉や湊山温泉、六甲おとめ塚温泉など、
散歩がてらにひとっ風呂浴びるといった、銭湯に近いイメージの温泉。
ぶらぶら歩いて食べて呑んで、浸かる。最高だ。
また、クレイジーケンバンドの小野瀬雅生さんや遠藤賢司さんなど、
著者となじみのミュージシャンがちょこちょこ顔を出すのも楽しい。

videotapemusicによる『神戸、書いてどうなるのか』の予告編動画も。

滋賀の観音様が 上野〈びわ湖長浜KANNON HOUSE〉 におでまし!

上野のシンボル、不忍池にある弁天島(中之島)は、
寛永寺の開祖・天海が江戸時代に、
琵琶湖に浮かぶ竹生島になぞらえて築かせたとのいわれがあります。
そんな縁から、竹生島にある宝厳寺の〈聖観音立像〉が
不忍池のほとりにおでましになられました。

竹生島の160段以上ある階段の上にある宝厳寺からゆっくりと降りてこられた〈聖観音立像〉。

会場となっているのは〈びわ湖長浜KANNON HOUSE〉。
滋賀県長浜市が東京都内で情報発信拠点としてつくった施設です。
実は長浜市には、130体を超える観音像があり、
その観音像を2か月に1体ずつ、〈びわ湖長浜KANNON HOUSE〉にお招きするのです。

まずお招きしたのは、上記の〈聖観音立像〉。
平安時代後期のもので、67cmの小柄な木造。
左手には壬生蓮華(みぶれんげ)、右手でその花びらをつまむようなしぐさをしています。
比叡山延暦寺横川中堂のご本尊を模したもので、天台宗の影響があると考えられています。

小さな観音様にふさわしく、ミニマルな場所。観音様に対すると、背筋が伸びます。

今回の聖観音立像は、宝厳寺の住職によってお守りされています。
実は長浜の観音像の多くは、古くは奈良・平安時代から千数百年、
地域の人たちの手によって守られてきているのです。

「昔からお堂や仏様の維持管理は、地域の住民が当番制などで行ってきました。
集落ごとに自治会が行ったり、保存会を立ち上げたり。
たった数軒の家だけで管理している地域もあります」と
〈高月観音の里歴史民俗資料館〉学芸員である秀平文忠さんが教えてくれました。

地域の人たちの手によって守られてきた観音像のある小さなお堂。

オープニングイベントで流された映像では、
宝厳寺の住職が「観音様が遠くに行ってしまうのはさみしい」と話していました。
その感覚はもちろん地域住民にもあります。

「観音様が移動される際は、数珠を持ってお見送りされたりして、
生活の一部となっていることを感じます」

この〈びわ湖長浜KANNON HOUSE〉には、観音様は一体ずつしかお見えになりません。
観音像を見てもらうだけではない、大きな目的もあるからです。

オープニングイベントの冒頭で挨拶した藤井勇治長浜市長は言います。
「長浜は、歴史の重みと文化の香りは日本一です。
観音様を通して、市民が営々と守り通してきた営みを感じてほしい」

「長浜には文化財指定を受けている観音像もたくさんありますし、
観音像自体のつくりの技術や美しさも、奈良や京都に負けていないと思います。
そうした貴重なものを、地域住民だけで守ってきたという
“祈りの文化”を知ってもらいたいのです。
みんなで協力して守らないといけないもの。
それができて初めてコミュニティの一員として認めてもらえます。
この行為が、結びつきを強くしています。
観音様は、文化財や工芸品的価値だけでなく、
コミュニティのハブ機能も果たしているのです」と秀平さん。

〈聖観音立像〉が宝厳寺から運ばれてきた映像を見ながら話す〈高月観音の里歴史民俗資料館〉学芸員の秀平文忠さん。

市民は、暮らしのなかで、どう観音様と接しているのでしょう?
観音像が守られてきた文化的な背景を知ると、長浜に行ってみたくなるはず。
まずは不忍池の風が心地いい〈びわ湖長浜KANNON HOUSE〉に足を運んでみてください。

厨子に見立てた囲いは長浜産のヒノキでつくられています。美しい直線が観音像にふさわしい。

オープニングイベントでは、台東区長も駆けつけ、テープカットが行われました。

information

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びわ湖長浜KANNON HOUSE

住所:東京都台東区上野2-14-27 上野の森ファーストビル1F

TEL:03-6806-0103

営業時間:10:00〜18:00

定休日:毎週月曜日(月曜祝日の場合はその翌日)

入場料:無料

http://www.nagahama-kannon-house.jp/

もちもちの北海道ゴーフレット! バターゴーフレット専門店 〈BEURRE(ブール)〉 函館にオープン

2016年3月26日、北海道新幹線開通! 
新青森・新函館北斗間に新幹線が開業します。
この記念すべき日に、
函館市大手町に “函館 バターゴーフレット” 専門店、
〈BEURRE(ブール)函館本店〉がオープン!

北海道産の厳選されたバターと食材にこだわり、
職人が1枚1枚ていねいに手作りで焼き上げた
メイド・イン・北海道のゴーフレット専門店です。

ゴーフレットといえば乾いたお菓子のイメージですが、
函館バターゴーフレットはもっちりとした食感のブリオッシュ生地。
北海道産小麦粉、甜菜糖、バターをこだわって使用した
ふっくらタイプのゴーフレットなんです。
バタークリームを挟んだ〈函館バターゴーフレット〉は
1,200円(税込)で8枚入り、いろいろなお味が揃っています。

〈MAPLE WALNUT〉

優しいメイプルのバタークリームに
キャラメルコーティングしたくるみが入っている、
メイプルくるみ味の〈MAPLE WALNUT〉。

〈カフェショコラ COFFEE CHOCOLATE〉

コーヒーバタークリームのほろ苦さの中にさくさくチョコレートを入れた
カフェショコラ味の〈COFFEE CHOCOLATE〉。

〈LONICERA CAERULEA〉

北海道特産の甘酸っぱいベリー、ハスカップを
ふんだんに使用したハスカップ味〈LONICERA CAERULEA〉。

〈FRESH HAKODATE BUTTER GAUFRETTE〉

そしてこちらは、大手町ハウスでしか食べられれない
店舗限定商品の〈FRESH HAKODATE BUTTER GAUFRETTE〉。
焼きたて生地にホイップクリームとメレンゲを挟んだ新食感!
お値段は1枚200円(税込)です。

〈トランクデザイン〉 神戸のまちに開かれた デザインオフィス&ストア

兵庫県神戸市にある小さな海辺のまち、垂水。
このまちの大通りにたたずむ〈トランクデザイン〉は、
兵庫の職人さんと一緒につくった雑貨や洋服、
有機野菜などが並ぶ、手づくり感いっぱいのお店。

でも、それだけではありません。
活版印刷機があったり、コーヒースタンドがあったり……
ふつうの雑貨屋さんとは、少々おもむきが異なります。
じつはこちら、ストアを併設したデザイン事務所なんです。

代表は、兵庫県出身のアートディレクター/デザイナーの堀内康広さん。
以前は印刷会社のデザイン部門に所属しながら
オリジナルTシャツブランドを運営していましたが、2008年に独立。
その翌年、ホームタウン神戸に根を下ろし、誰でも立ち寄りやすい
地域に開かれたデザイン事務所をつくりたいと、トランクデザインを立ち上げました。

神戸市西区神出にある〈たんぽぽ珈琲舎〉のコーヒーや
神戸市西区の有機農家〈Naturalism Farm〉の野菜、
明石・魚の棚にある〈No123〉のマフィン、
住吉のチーズケーキ専門店〈CASSALADE〉のチーズケーキなどなど、
お店に並ぶのは、“兵庫で生まれたいいものを、地元の人々に紹介したい”
という思いからセレクトされたものばかり。

「僕たちの身近にひそんでいる、すばらしい製品や技術、サービス。
それらのものごとに、新たな視点から光をあて、魅力を再編集し、
それらを必要としている人たちの手元に、
幸せなかたちで届けるしくみをつくることが僕たちのデザイン。
それはまるで、新しい未来の地図をつくるような仕事」と、堀内さんは語ります。

兵庫などの間伐材・地域材を使った
テーブルウェア〈森の器〉は、オリジナルプロダクトのひとつ。
各地域に根ざした製材所で、職人さんの手によってつくられています。
器を裏返すと、伐採された年月と伐採場所を示す緯度経度が彫刻されています。

森の器は、兵庫県丹波篠山で製材所を営む
有限会社〈ウッズ〉から「間伐材を有効活用しつつ、
森をめぐるものごとの循環をサポートできるような
モノづくりができないだろうか」そんな相談を受けて生まれたプロジェクト。

依頼を受けた時に堀内さんがイメージしたのは
“材料の木が育った場所を、見に行きたくなるような器”。
それから約1年半の開発期間を経て、器が完成。

ふちがスッと薄く美しいフォルムは、歪みが生じないギリギリのバランスを追求して生まれた、努力のたまもの。

堀内さんは、この器をきっかけに森を訪れる人が増え、
グリーンツーリズムのムーブメントが生まれてほしいと考えているそうです。

〈カバストマルシェ〉 今回で50回目! 豊岡・カバンストリートで開催

JR豊岡駅から徒歩10分の、鞄のまち豊岡を象徴する商店街カバンストリートで
毎月第4日曜日に開催されている〈カバストマルシェ〉。
多いときには1000人以上が訪れる、すっかり豊岡の顔となっているイベントです。
このカバストマルシェ、2016年3月27日(日)の開催で50回目を迎えます。
3月のマルシェのテーマは、
「春だからゆっくり楽しむ 大人のマルシェ」
どんなことが催されるのでしょうか。

路上では、自家製酵母パン、ラーメン、コーヒーショップなどの飲食店が出店。
さらに、豊岡の地場産業である鞄の関連ショップも出店予定で、
鞄の製造で出る端切れを使った小物などを購入できます。
但馬地域で活動するクリエーターの手づくり雑貨の販売は、カバストマルシェならでは。
“カバンストリート”という名だけあって、鞄の販売店だけでなく、鞄の修理やさん、
皮製品専門のクリーニングやさんもあり、
カバストマルシェ中も通常通り営業を行っていますので、
気軽に覗いてみてください。

カバンクリーニングキヌガワでも皮の小物などを販売中。

こちらもカバストマルシェの目玉のひとつ。
カバストバンドと呼ばれる、
市民バンドによるライブは回を重ねるごとにレベルもアップ。
天気が良ければ、路上で開催され、大盛り上がりです。
地元の高校生による吹奏楽の演奏や、
書道のライブパフォーマンスなどが行われている月もあり、
工夫をこらした演目でにぎわいを創出しています。

路上でのライブパフォーマンスは、子どもも大人も楽しめる人気のプログラムです。

「50回、100回と続けることに意義があると思っています。
雪が積もる冬の間も、人が少ない時も続けて、
やっと市内外に知られるようになり、多くの方が来てくれるようになりました」
と、50回目を迎えるにあたり感慨深そうに話す実行委員会のメンバー。
鞄の産地豊岡が一丸となって盛り上がるカバストマルシェ。
ぜひ散策がてらお立ちよりください。

お菓子やパンなどもかわいい! おみやげにひとつどうぞ。

information

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カバンステーション

住所:兵庫県豊岡市中央町8-8

http://www.cabanst.com/

カバストマルシェは次回2016年3月27日(日)開催。出店情報などは、Facebookページをチェック。

information

TOYOOCOME! 豊岡に来て、暮らして。

ただいま、コロカルでは豊岡市を特集しています。連載2回目では豊岡移住者で鞄職人の中野ヨシタカさんへインタビュー。こちらも併せてご覧ください。

https://colocal.jp/topics/lifestyle/local/20160317_68095.html

〈大野へかえろう 卒業式プロジェクト〉 これから旅立つ高校生たちへ 父母からサプライズ

美しい山々と水田にかこまれた、福井県立大野高等学校。
2016年3月3日、同校の卒業式から179人の生徒さんたちが巣立っていきました。

いつもなら、つつがなく式が終わるころ。
“いつかはふるさとへ帰ってきてほしい” そんな保護者のみなさんの思いが
『大野へかえろう』という歌になり、高校生たちに贈られました。

『大野へかえろう』
作詞:日下慶太 作曲:松司馬拓

山が世界を切り離し

世界はこの町だけのよう

自然にあわせて時は過ぎ

人はゆっくり生きている

夕日が田んぼを照らしてる

里芋の葉が揺れている

小さな町の子どもたち

夢を求めて旅立つよ

大野へかえろう

言い出せないから歌にする

大野へかえろう

広い世界に出るといい

いつでも大野は待っているから

『大野へかえろう』より一部抜粋

この卒業式プロジェクトは、
大野市の地方創生プロジェクトとして行われたもの。
コロカルでも以前大野市を訪ねました。
※記事はこちら

準備は生徒さんたちに内緒で行われ、
ほとんどの保護者の方が家や車の中などで
CDを聞きながら練習していたのだそうです。
当日はリハーサルをするわけにもいかず、ぶっつけ本番状態でした。

プロジェクトの企画者は、コピーライターの日下慶太さん。
『大野へかえろう』の作詞も手がけました。

事前に行われた合同練習の様子。一部の保護者30人が集まり、作曲家の松司馬拓さんが指導しました。

地元ではお馴染みの〈馬ロッケ〉 熊本名物の馬肉を 気軽に食べ歩き!

九州・熊本の名物といえば、かなりメジャーな存在でしょう! 馬肉。
熊本県がただいま大プッシュしている“赤い”食材&グルメ、
くまもとの赤」のひとつでもあります。
馬肉は、郷土料理としてお馴染みの馬刺をはじめ馬筋煮込み、おでんの具など、
地元ではさまざまな料理に幅広く使われています。
これだけ一般家庭にも馴染み深い食材なので、
熊本は日本有数の馬肉の肥育地なのです。
しかも、馬肉は低脂肪・低カロリー、高タンパク質。
ヘルシーな食材でもあります。

そんな馬肉を、手軽に、食べ歩きできる
おすすめの一品が、阿蘇市一の宮にある阿蘇神社の横参道、
門前町商店街・阿蘇とり宮の名物〈馬ロッケ(バロッケ)〉。

馬肉が入ったコロッケ、で、馬ロッケ。
一度聞いたら忘れられない、すてきなネーミングです。

注文を受けてから揚げるので、熱々、サクサクッ。1個180円

甘辛く味つけした馬肉ミンチをあんにして
つぶしたジャガイモでグルグルっと巻いてカラッと揚げた
とってもシンプルな一品。
注文を受けてから揚げるので、熱々を食べながら
通りを散策できるとあって、観光客に大人気です。

阿蘇神社の横参道にある門前町商店街。珈琲店、お菓子屋さん、食堂など、お店が並び、観光客で賑わっています。(写真:YOSHIKAZU SHIRAKI)

門前町商店街には「水基(みずき)」と呼ばれる、天然湧水の水飲み場が通りに点在しています。湧水を飲み比べながら、通りを散策する「水基めぐり」がおすすめ。

この馬ロッケ、誕生したのは今から16年も前のこと。
商店街を盛り上げるために、人を呼ぶオリジナルグルメをつくろうと、
この通りから数々の名物が生まれました。
そのなかのひとつが、阿蘇とり宮が開発した馬ロッケです。
試作すること、40種類以上。
最終的なかたちがひらめいたのは、
差し入れのおにぎりを食べている時だったといいます。

馬ロッケの生みの親、阿蘇とり宮 代表の杉本真也さん。

馬ロッケに続く、阿蘇とり宮名物第二弾として
〈赤うしの串焼き〉も、人気が出てきています。
地元の食材を、地元ならではの味わい方で、気軽にいただく。
これこそ、旅の醍醐味です。

「くまもとの赤」の代表格、赤うしのもも肉だけを焼いた、贅沢な串焼き。こちらも食べ歩きにぴったりです。

information

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阿蘇とり宮

住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地3092-2

TEL:0967-22-0357

営業時間:9:00〜19:00(不定休)

くまもとの赤

http://kumamotonoaka.jp/

会場は商店街。 参加型謎解きイベントで 福祉を考える 〈ART & WELFARE ALLEY(A.W.A)〉

2016年3月27日(日)、徳島市の商店街を舞台に開催する
参加型謎解きエンターテインメントイベント
〈ART & WELFARE ALLEY(A.W.A)〉が開催されます。

徳島市銀座付近

これは、参加者が徳島市銀座・籠屋町商店街周辺エリアをめぐり、
協力店舗や福祉施設を訪ねて謎解きに使う
〈福祉キーワード〉を集めるイベント。参加は無料。
参加者同士でチームを組んで謎解きにチャレンジします。
スタッフとトークをしたり、体験したりして、
制限時間の90分以内に謎解きをクリアすると、
ゴールのライブハウスではミュージシャン〈ケラケラ〉のライブが待っています!

2025年には1200人以上の介護人材が不足すると予測されており、
人材確保が課題となっている徳島県。本イベントの目的は、
福祉の世界に関わりの少ない方に対して、
福祉・介護職場のイメージアップや社会的評価の向上を図ること。

音楽やアートを取り入れた福祉イベントを開催することで、
福祉・介護職場に抱かれがちなネガティブなイメージを
払拭するのが目的なんだそう。車椅子での参加も大丈夫です。
参加の申し込みは公式サイトにて。

information

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ART & WELFARE ALLEY 〜芸術と福祉が交錯する路地イベント〜

開催日:2016年3月27日(日)

時間:ステージ1 11:00〜(受付開始10:30)、ステージ2 13:00〜(受付開始12:30)、ステージ3 15:00〜(受付開始14:30)

会場:徳島市銀座・籠屋町商店街

参加費:無料(要事前予約)

主催:徳島県地域福祉課

後援:徳島県社会福祉協議会

企画制作:NPO 法人 Ubdobe

Web:公式サイト

子どもたちと こいのぼりをつくろう!5年目の 〈神戸スイミープロジェクト〉 スタート

子どもの成長を祈願する日本の伝統文化、こいのぼりと、
絵本『スイミー』の世界がコラボレーション!
今年も〈神戸スイミープロジェクト〉が始まります。

これは、子どもの日に向けて、10メートルの白無地こいのぼりに
子どもたちがお魚の〈スイミー〉を描くプロジェクト。
2016年4月2日(土)から5月5日(祝・木)にかけて、
制作・掲揚イベントが神戸市内各地で開催されます。

開催5年目を迎えたこのイベントは、
小さなスイミーが集まった大きなこいのぼり〈スイミーこいのぼり〉を
子どもたちと一緒につくり、展示するもの。
今年用意されたこいのぼりは24匹。
神戸だけでなく、東日本を含めた全国18地域と
台湾、アメリカ、モンゴル、カンボジア、イタリア、ニューカレドニアの
6か国の子どもたちが参加します。

クリエイターによるライブペイント。

2016年4月2日(土)、3日(日)には、
〈神戸ハーバーランドumieセンターストリート〉にて、
全国からクリエイターを招き、
こいのぼりに描くスイミーを着色するライブペイントアートイベントや、
子どもたちもアート制作に参加できるイベントを開催します。

ステージでは化学実験教室やクリエイタートークショーも実施されるそうで、
子どもも一緒に楽しめるイベントになりそうです。

『地元パン手帖』 地元パンが食べたくなる一冊! その土地ならではのパンが満載

旅やお菓子にまつわる著書も多い甲斐みのりさんの新刊『地元パン手帖』。
この本ではたくさんの“地元パン”が紹介されています。

各地を旅してその土地ならではのお菓子を探し回るうちに、
その土地土地のパンにも関心を持つようになったという甲斐さん。
パン屋さんにも和洋のお菓子や、お菓子の類とも言えるパンが並び、
いわゆる“菓子パン”という概念は日本独自のものではないかと甲斐さんは書いています。
たしかに、フランスのパン屋さんにパン・オ・ショコラはあっても、
こんなに多様な菓子パンはないでしょう。

またその背景には、地域色の強いパンを扱うパン屋さんの多くが、
昭和20~30年代に創業し、学校給食を手がけてきた歴史がある、とも指摘します。
ここで扱うパン屋さんは、そんな風に、
戦後から地元の食を支えてきたパン屋さんなのです。

本はいくつかのテーマに分けて、地元パンを紹介しています。
「種類別採集」という章では、クリーム系パンやメロンパン、コッペパン系など、
種類別にさまざまなパンを紹介。

メロンパンが地域によってこんなに形が違うなんて!

コロカル編集部のあるマガジンハウスの近くにあるチョウシ屋も紹介されています。何を隠そう、筆者もこのコロッケパンのファン。

ジャムおじさん、パンお願い! 〈神戸アンパンマンこども ミュージアム&モール〉に 期間限定さくらアンパンマンが登場

神戸ハーバーランド(兵庫県神戸市)にある
〈神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール〉は、
“アンパンマンの世界に入りたい” という
子どもたちの夢をかなえるテーマパークです。

でも、アンパンマンに夢中になってしまうのは、
子どもたちだけではないよう。
なんでもこちらのモールにあるパン屋さんが
とってもクオリティ高く、大人たちにも人気があるのだとか。

ジャムおじさんのパン工場 ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

ジャムおじさんのパン工場 ©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

人気のパン屋さんは、その名も〈ジャムおじさんのパン工場〉。
こちらでは、お店のお兄さん・お姉さんが「ジャムおじさん!パンお願い」と
オーダーすると、かまどからパンが登場します。
この演出に、子どもたちは夢中。
さらに大人たちも、とてもよくできたパンにびっくり!

アンパンマン 310円(税込)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

ばいきんまん(キャラメルクリーム)310円(税込)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

コキンちゃん(バナナクリーム)310円(税込)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

しょくぱんまん(メープルシロップとカスタードクリーム)310円(税込)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

ドキンちゃん(イチゴミルククリーム)310円(税込)©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

お店で毎日手づくりされているというパンには、
アンパンマンの世界が忠実に表現されています。
今年の春は、春期限定〈さくらアンパンマン〉も登場。
これはかわいいですね!

このほかに、カレーパンマンやメロンパンナちゃんなどもあり、
アンパンマンの主要なキャラクターはほとんど揃っています。

※「さくらアンパンマン」を「さくらアンンパンマン」と間違って記載していた箇所がありましたので、修正いたしました。(3月24日 13:26)

西表島で一夜限り咲く幸運の花 〈サガリバナ〉鑑賞クルーズ

沖縄県西表島は、面積の9割が亜熱帯の原生林で覆われた
日本最後のサンクチュアリ。
ここは夜に咲き朝方に散る、
一夜花の〈サガリバナ〉が咲くところ。

その花言葉は“幸運が訪れる”。
咲くのは6月中旬から7月中旬までの短いあいだ。
夕暮れ時から蕾が膨らみはじめ、夜に開花し、
白から淡いピンク色の花で、甘い香りを漂わせます。

なかでも西表島にある雄大な河川〈仲良川〉は、
西表島の中でもサガリバナが最も多く咲くところ。

淡いピンク色の花が垂れ下がるように咲き、
日が昇るとともに川面にポタポタと落ち、
ふんわりと浮かびながら流れていく... 
ジャングルの奥地を流れる川が、
まるで淡いピンク色の絨毯を敷いたかの様に
ふんわりと覆われる、幻想的な風景がひろがります。

その幻想的な光景を、クルーズ船で観賞できるのが、
〈ホテル ニラカナイ 西表島〉の観賞クルーズ。
2016年6月18日~7月20日の期間限定で、宿泊者を対象に、
一夜限りの幻の花「サガリバナ」をクルーズ船でのんびり鑑賞する
早朝ツアーが行われます。

朝5時30分から8時までの、約2時間30分のクルーズ。
夏の限られたひと時だけの甘く幻想的な風景を楽しんでみてはいかがでしょう。

information

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〈ホテル ニラカナイ 西表島〉幻の花『サガリバナ』鑑賞クルーズ

住所:沖縄県八重山郡竹富町上原2-2

TEL:0980-85-7111

期間:2016年6月18日(土)~7月20日(水)

※除外日 6月27日~6月29日、7月11日~7月13日

時間:朝5時30分~8時(約2時間30分)

料金:大人4,400円、子ども3,300円、幼児1,100円(税込)

対象:「ホテル ニラカナイ 西表島」宿泊者(定員50名)

申込締切:前日18時30分まで

お問合せ:アクティビティデスク TEL 0980-85-7011(10:00〜16:00)

Web:公式サイト

〈サンクトガーレン〉の フルーツビールの味は!? 神奈川の特産オレンジ 〈湘南ゴールド〉丸ごと!

神奈川県厚木市の地ビールメーカー〈サンクトガーレン〉から、
神奈川産オレンジ〈湘南ゴールド〉を使ったフルーツビール
湘南ゴールド〉が期間限定で発売です。

期間は2016年4月14日から9月末までの春夏限定。
このオレンジの最大の特徴である華やかな香りを活かすため、
皮も実も果実を丸ごと使用した、爽やかなビールです。

〈湘南ゴールド〉というフルーツは、
神奈川県が12年をかけて育成したオリジナル柑橘。
レモンのような黄色ですが、食べると甘いオレンジの味。
清涼感があり、甘く、味がよい。華やかで印象的な香りが特徴です。

かつては日本有数の “みかん大国” だった神奈川県。
しかし消費者の嗜好の変化により、神奈川県で主流だった
酸味の強いみかんが敬遠されるようになり、
みかん生産量が急激に減少したという歴史がありました。

そこで開発されたのが湘南ゴールド。
かつては柑橘類の生産が盛んだった神奈川県西部で育てられていた
“幻のオレンジ” こと〈ゴールデンオレンジ〉を大きく、むきやすく改良。
2006年から生産を開始しました。

ちなみに最近の研究では、
花粉症やアレルギー性鼻炎の抑制効果があると言われる
“ナリルチン”というフラボノイドの一種が、
他の柑橘に比べて非常に高いことがわかったのだそう。

〈第14回聞き書き甲子園 フォーラム〉 100人の高校生が 日本の生き様をレポート

日本全国から100人の高校生が
造林手、炭焼き職人、木地師、漁師、海女など、
多くは高齢となった、さまざまな職種の “名人” を訪ねて
一対一で聞き書きする取り組み〈聞き書き甲子園〉。

高校生が行った聞き書きは、
年度ごとに冊子にまとめられ購入することが出来るのですが、
カヤ葺き師、椎茸栽培、マタギ、船大工など、
様々な職種の名人の知恵や技が話し手の語り口でまとめられていて、
その人の生き様や人柄、自然との共生の厳しさや豊かさに
胸を打たれる本なのです。

そんな〈聞き書き甲子園〉の、毎年恒例のフォーラムが
2016年3月27日(日)に東京大学弥生講堂 一条ホールにて開催されます。
出演は、〈聞き書き甲子園〉に参加したことがきっかけで、
地域を良くするアクションを起こした谷端美紀さんと、山﨑紀奈里さん。
ゲストに秋田県のフリーマガジン『のんびり』編集長の藤本智士さんを迎え、
ローカルコミュニティをテーマにトークライブを行います。

谷端美紀さん

山﨑紀奈里さん

鳥取環境大学1年生の谷端美紀さんは、第12回に参加。
聞き書きをした福井県若狭のグジ漁師に後継者がいないだけでなく、
自分と同世代の若者がグジという魚の存在すら知らないことに衝撃を覚えました。
聞き書きを通じてグジ漁師の思いを感じた彼女は、
グジの美味しさ・魅力を伝えるべく絵はがきZINEを製作しています。

岡山一宮高校2年生の山﨑紀奈里さんは、第13回に参加。
数年後に向けて今できることに挑戦したいという気持ちから、
祖父母が暮らし、幼少期から現在までいつも遊びに行く
岡山県日生という漁師町で活動を始めました。

いまは、海草を肥料にした瀬戸内伝統の農法で野菜作りを行ったり、
地域の婦人会と収穫した野菜の加工を行っているのだそう。
様々な地域のローカルな魅力を編集し続ける藤本さんと、
今まさに動き始めた若者2人のトークにご期待ください。

イベントでは、今年度の聞き書き甲子園成果報告会も開催。
優秀賞を獲得した高校生とその話し手をしてくれた名人が登壇します。
作家の塩野米松さんと文筆家の阿川佐和子さんが、
高校生と名人にその経験を聞くのだそう。

聞くこと、ひとりの人と対峙することの大切さを忘れずに、
社会を良くしていく若者の挑戦を聞きに行ってみてはいかが?
詳細は公式サイトにて。

information

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第14回 聞き書き甲子園フォーラム

住所:東京都文京区弥生1丁目1−1

日時:2016年3月27日(日)13:30~16:45

会場:東京大学弥生講堂 一条ホール

Web:公式サイト

テーマは”有田焼×異文化”。 展覧会 〈Arita Porcelain Today〉が アムステルダムで開催

2016年4月22日から、オランダの
〈アムステルダム国立美術館アジア館〉にて、
佐賀県で400年の歴史を誇る“有田焼”を
テーマにした展覧会〈Arita Porcelain Today〉が開催されます。

これは、歴史ある有田焼を、
コンテンポラリーデザイナーの手によって
新たに表現した展覧会。コロカル商店でもおなじみの、
佐賀県とオランダのコラボレーションによる〈1616 / arita japan
に続くプロジェクト〈2016/ project〉による、
〈2016/ collection〉が展示されます。

Arita Japan. Photography Kenta Hasegawa

〈2016/ project〉では、〈1616 / arita japan〉とおなじく、
柳原照弘とショルテン&バーイングスが
クリエイティブ・ディレクターをつとめています。

目的は、存続が危ぶまれる有田の磁器産業が十分に再興することと、
重要な技術を継承していくこと。
いまは佐賀県にある16の窯元・商社と、
ヨーロッパ、アメリカ、日本のデザイナー16組が
商品開発を行っているのだそう。

Glaze dipping at Housengama. Photography Kenta Hasegawa

かつてオランダは多くの有田焼をヨーロッパへ輸入する窓口でした。
そこから今も続く日本とオランダの特別な関係が、
有田焼を再興するための大切なインスピレーションとなっています。

〈だだちゃ豆右衛門〉 ハイテク技術で超濃厚! 鶴岡発の最新だだちゃ豆スイーツ

山形県鶴岡市のだだちゃ豆。山形県の庄内地方の中でも、
鶴岡周辺の限られた地域で守り育てられてきた、在来種の枝豆です。
“日本一おいしく、日本一高価” と言われるだだちゃ豆は、
栗のようにホクホクとした濃い甘みがあり、
一線を画する特別なブランド豆なんです。

そんなだだちゃ豆のスイーツ、〈だだちゃ豆右衛門〉が
鶴岡のお菓子屋さん〈木村家〉より2016年3月19日(土)発売されます。
ダックワーズとフィナンシェ、だだちゃ餅の3種類。

このお菓子、ただのお菓子ではありません。
山形大学発のベンチャー企業〈ナチュラルプロセスファクトリー〉
と共同で開発した、最新技術を使ったお菓子なんです。

だだちゃ豆右衛門 だだちゃ豆 フィナンシェ

〈ナチュラルプロセスファクトリー〉が展開するのは、
常温乾燥技術や有機EL光源植物工場の技術開発。

なかでも〈常温乾燥法〉は、
流体力学を応用して風を自由自在に操る新技術により、
乾燥機庫内の温度を40度前後に保つことで、
野菜や果物を自然に近い状態で乾燥させることができます。
そのため、素材本来の味や色を維持したまま粉末加工できるのだそう。

〈だだちゃ豆右衛門〉には、そうして常温乾燥・粉末化しただだちゃ豆が使われています。
8月から9月初旬までのわずか1ヶ月しか収穫できないだだちゃ豆も、
こうして加工することで、通年、安定的に利用することが可能となります。

その名も〈ベリーマッチとちぎ〉 栃木県が発信する 移住・定住支援サイトがオープン!

定住先としてだけでなく、
「週末だけいなか暮らしで栃木へ」「広い庭つき一軒家を栃木に持ち、都内へ通勤」
というような、二拠点居住先としても人気の高い栃木県。
そんな栃木での多様な暮らし方を知ることができる、
移住・定住支援サイト〈ベリーマッチとちぎ〉がこのたびオープンしました。

東京から近く自然も豊かな栃木では、
いなか暮らし、二拠点居住、新幹線通勤など、
さまざまなライフスタイルが選べます。
ひとりひとりにぴったり(=ベリーマッチ)な
地域で、暮らし方で、関わり方で、自分らしい暮らしを実現している先輩移住者たち。
そんな先輩移住者の言葉から見えてくる、
栃木ならではのさまざまな魅力を紹介していきます。

〈ベリーマッチとちぎ〉では、
すでに、栃木県のU・Iターン先としての魅力を紹介するコンテンツや、
移り住み暮らす人々や、移住相談員のインタビュー記事などがぞくぞくアップ中。
今後は、栃木県内の空き家情報や、就職情報なども更新されるそうなので、
栃木暮らしを考える人は、ぜひこまめにチェックしてみてください。

下野市でいちご園を営む伊澤敦彦さんは、イタリアンカフェをオープンし、マルシェも成功。その体験談を3月24日(木)のオープニングイベントでうかがえます。伊澤さんの〈ベリーマッチとちぎ〉でのインタビューはこちら

また、この〈ベリーマッチとちぎ〉のオープニングイベント
3月24日(木)に東京・神田の〈theC〉で開催されます。
栃木にU・Iターンした3名によるトークセッションでは、
多様な選択肢と可能性にあふれた栃木の魅力と、
地域に根ざしたその暮らし方や働き方を存分に語ります。
さらに、栃木県の食材を使ったご飯と県内のお酒を味わえるということで、
まさに栃木づくしの夜になりそう。
栃木県出身の方やゆかりのある方はもちろん、
ローカルへの関わり方を模索している方や、
将来的な移住を検討している方は参加してみてはいかがでしょうか。

イベントにも参加される、ゲストハウス〈CICACU〉の辻井まゆ子さんはIターン移住者。辻井さんのインタビューはこちら

information

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ベリーマッチとちぎオープニングイベント!
ローカルにある、これからの暮らし-ニア東京・とちぎの可能性-

日時:2016年3月24日(木)19:00~22:00

場所:theC C lounge

住所:東京都千代田区内神田1-15-10 theC B1F
http://www.the-c.tokyo/space/clounge.html

最寄駅:JR各線「神田」駅西口から徒歩7分、都営新宿線「小川町」駅B6出口から徒歩4分

定員:40名

参加費:2,000円(栃木県の食材を使った食事とドリンク付)

ゲスト:風間教司さん(日光珈琲・(有)風間総合サービス 代表取締役/鹿沼市)
辻井まゆ子さん(鹿沼宿旅館再生プロジェクト CICACU 女将/鹿沼市)
伊澤敦彦さん(伊澤いちご園 代表/下野市

主催:栃木県

応募方法:こちらの事前登録方法をご参照ください

http://www.tochigi-iju.jp/

supported by 栃木県