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posted:2016.3.21 from:沖縄県 genre:旅行
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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
沖縄県西表島は、面積の9割が亜熱帯の原生林で覆われた
日本最後のサンクチュアリ。
ここは夜に咲き朝方に散る、
一夜花の〈サガリバナ〉が咲くところ。
その花言葉は“幸運が訪れる”。
咲くのは6月中旬から7月中旬までの短いあいだ。
夕暮れ時から蕾が膨らみはじめ、夜に開花し、
白から淡いピンク色の花で、甘い香りを漂わせます。
なかでも西表島にある雄大な河川〈仲良川〉は、
西表島の中でもサガリバナが最も多く咲くところ。
淡いピンク色の花が垂れ下がるように咲き、
日が昇るとともに川面にポタポタと落ち、
ふんわりと浮かびながら流れていく…
ジャングルの奥地を流れる川が、
まるで淡いピンク色の絨毯を敷いたかの様に
ふんわりと覆われる、幻想的な風景がひろがります。
その幻想的な光景を、クルーズ船で観賞できるのが、
〈ホテル ニラカナイ 西表島〉の観賞クルーズ。
2016年6月18日~7月20日の期間限定で、宿泊者を対象に、
一夜限りの幻の花「サガリバナ」をクルーズ船でのんびり鑑賞する
早朝ツアーが行われます。
朝5時30分から8時までの、約2時間30分のクルーズ。
夏の限られたひと時だけの甘く幻想的な風景を楽しんでみてはいかがでしょう。
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