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地元ではお馴染みの〈馬ロッケ〉
熊本名物の馬肉を
気軽に食べ歩き!

コロカルニュース

posted:2016.3.24   from:熊本県阿蘇市  genre:食・グルメ

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〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer prodile

Yoko Yamauchi

山内陽子

やまうち・ようこ●企画と文章。熊本生まれ、熊本育ち、ちょっと放浪、熊本在住。地元を中心に、広告・広報の企画を手がけています。おいしいものが大好きで、お米、お水、お魚、お野菜、いろんなおいしいものにあふれている熊本から離れられません。

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supported by 熊本県

九州・熊本の名物といえば、かなりメジャーな存在でしょう! 馬肉。
熊本県がただいま大プッシュしている“赤い”食材&グルメ、
くまもとの赤」のひとつでもあります。
馬肉は、郷土料理としてお馴染みの馬刺をはじめ馬筋煮込み、おでんの具など、
地元ではさまざまな料理に幅広く使われています。
これだけ一般家庭にも馴染み深い食材なので、
熊本は日本有数の馬肉の肥育地なのです。
しかも、馬肉は低脂肪・低カロリー、高タンパク質。
ヘルシーな食材でもあります。

そんな馬肉を、手軽に、食べ歩きできる
おすすめの一品が、阿蘇市一の宮にある阿蘇神社の横参道、
門前町商店街・阿蘇とり宮の名物〈馬ロッケ(バロッケ)〉。

馬肉が入ったコロッケ、で、馬ロッケ。
一度聞いたら忘れられない、すてきなネーミングです。

注文を受けてから揚げるので、熱々、サクサクッ。1個180円

甘辛く味つけした馬肉ミンチをあんにして
つぶしたジャガイモでグルグルっと巻いてカラッと揚げた
とってもシンプルな一品。
注文を受けてから揚げるので、熱々を食べながら
通りを散策できるとあって、観光客に大人気です。

阿蘇神社の横参道にある門前町商店街。珈琲店、お菓子屋さん、食堂など、お店が並び、観光客で賑わっています。(写真:YOSHIKAZU SHIRAKI)

門前町商店街には「水基(みずき)」と呼ばれる、天然湧水の水飲み場が通りに点在しています。湧水を飲み比べながら、通りを散策する「水基めぐり」がおすすめ。

この馬ロッケ、誕生したのは今から16年も前のこと。
商店街を盛り上げるために、人を呼ぶオリジナルグルメをつくろうと、
この通りから数々の名物が生まれました。
そのなかのひとつが、阿蘇とり宮が開発した馬ロッケです。
試作すること、40種類以上。
最終的なかたちがひらめいたのは、
差し入れのおにぎりを食べている時だったといいます。

馬ロッケの生みの親、阿蘇とり宮 代表の杉本真也さん。

馬ロッケに続く、阿蘇とり宮名物第二弾として
〈赤うしの串焼き〉も、人気が出てきています。
地元の食材を、地元ならではの味わい方で、気軽にいただく。
これこそ、旅の醍醐味です。

「くまもとの赤」の代表格、赤うしのもも肉だけを焼いた、贅沢な串焼き。こちらも食べ歩きにぴったりです。

information

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阿蘇とり宮

住所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地3092-2

TEL:0967-22-0357

営業時間:9:00〜19:00(不定休)

くまもとの赤

http://kumamotonoaka.jp/

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