六花亭の包装紙の挿画を鑑賞。 「花柄包装紙館(六花の森)」で 季節の草花と森に包まれる

ハマナシ、エゾノリュウキンカ、オオバナノエンレイソウ……
北海道に自生する野の花が一面に描かれた、
北海道の人ならば必ず目にしたことがある紙袋。
〈マルセイバターサンド〉などで全国的に知られる
菓子メーカー〈六花亭〉の包装紙として親しまれている絵柄です。

六花亭の〈六花の森工場〉の敷地には、
そんな六花亭の包装紙に描かれた草花が咲く森があります。

花柄包装紙館の趣ある建物はクロアチアの古民家を移築したもの。園内各所にあるギャラリーも同様で、絵画作品などが展示されています。

帯広の本社工場に次ぐ第二の工場として、
とかち帯広空港からほど近い中札内村に
1998年に開業した六花亭の六花の森工場。
マルセイバターサンドを主に作っているこの工場の敷地には、
もともと澄んだ清水が流れ、
オオバナノエンレイソウなどの草花が自生する美しい森がありました。

この場所に花柄包装紙の草花が咲く森をつくりたい——
そんな構想から生まれた〈六花の森〉。
自然のままの花の群生地を大切に守りつつ、
山野草の定植を重ねたその森は、
工場の可動から9年後、2007年に一般開放のガーデンとしてオープンしました。

花柄包装紙館の入り口。

六花の森の敷地内には、木造の小さなギャラリーが点在し、
園内を散策しながら歩けるようになっています。
そのなかのひとつ、〈花柄包装紙館〉には、
その有名な包装紙の原画の複製画が展示されています。
その歴史は半世紀以上、1961年から使われているという包装紙。
包装紙の絵を描いたのは、山岳画家であり、
十勝の原野で開拓民として生きた坂本直行(なおゆき)さん(1906-1982)。
地元では親しみをこめて、“ちょっこうさん”と呼びます。
原野に咲く草花を描いた絵は、
いまでも六花亭のお菓子のパッケージに多く使われています。

ひとつひとつの草花の鮮やかな色合いと、切り貼りされた配置の絶妙なバランス。一枚の包装紙としてまとまりのあるデザインとなっています。

花柄包装紙にはこれまでに歴代7種類のパターンがあり、
全部で69種類もの山野草が描かれてきました。
(現在使用されているのは基本的に1〜2種類)
花の名前とともに、花ごとにひとつずつ切り抜いて、
直行さん自身がいろいろな角度に並べたもので、
一枚のレイアウトを完成させるのに一週間以上もかかったと言われています。
包装紙の原画の複製画からは、
ひとつずつ丁寧に切り貼りされた直行さんの仕事ぶりがうかがえます。

建物の中は全面に包装紙柄の壁紙が貼られ、花柄で包まれています。

坂本直行さんの山の絵や草花のスケッチが展示されている、
〈坂本直行記念館〉や、
六花亭が発行する『サイロ』という児童詩誌の表紙絵を集めた、
〈サイロ五十周年記念館〉など、敷地内のその他のギャラリーでも、
坂本直行さんの絵を観ることができます。

六花の森の開園期間は、4月下旬から10月中旬まで(2015年は10月18日まで)。
4月下旬の開園時期には、まだ冬の風景が残っていて、
水辺には水芭蕉が咲いています。
ゴールデンウィーク明け頃から森は賑やかになり、
オオバナノエンレイソウの森には、
真っ白なエンレイソウとニリンソウがぎっしりと咲き積もります。
川辺にはエゾノリュウキンカが黄色い花を咲かせます。
夏には、包装紙の真ん中に描かれているハマナシが鮮やかなピンク色の花を咲かせ、
森は甘い香りに包まれます。
秋は、エゾリンドウやキキョウなど紫色の花が静かに茂り、
色々な植物が、赤や黄色の小さな実をつけます。

森に流れる大きな時間と、繰り返される季節の中で、
包装紙の森はこれからも進化し続けていきます。

訪れる季節によって、咲いている花はさまざま。風景ががらりと変わります。

information


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花柄包装紙館/六花の森

住所:河西郡中札内村常盤西3線249-6

TEL:0155-63-1000

営業時間:10:00~17:00(6~8月は9:00~、10月は~16:00)、冬季休業

入園料 大人800円、小中学生500円
※駐車場 あり
http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html

パワースポット「神の子池」へ。 まるでガラスのような透明度の パワーがもらえる青い泉

弟子屈町にある湖〈摩周湖〉から車で走りやすい道を抜け、
裏摩周展望台入口を横目に見ながら北へ。
小さな看板に従ってダートの林道を入ると、
2キロほど進んだところに、
知る人ぞ知るパワースポット〈神の子池〉があります。

気持ちのよい林道を通っていきます。

車を降りた視界の先には深い森。
散策路に入るとすぐに、驚くほど透明な水をたたえた小さな池が見えてきます。
“カムイトー(神の湖)"と呼ばれる、
摩周湖の伏流水からできているという言い伝えから、
“神の子池”という名がついています。
世界でも有数の透明度を誇る摩周湖は、
湖に流れ込む川も流れだす川もないのに、
水位が変わらない不思議な湖と言われています。
その秘密は湖の周辺に神の子池のような伏流水が湧いているから。
“摩周ブルー”と呼ばれる独特の群青色をみせる摩周湖ですが、
伏流水である神の子池も、美しい神秘的な青が印象的です。

池の周囲は約220メートルと、ぐるりと周りを散策できます。
水の深さは5メートルありますが、透明度が高く水底までくっきりと見えます。
水底からぽこぽこと水が湧き出ている様子に心から感動。
湧き出す水の量は、なんと1日1万2000トン。

水面から、湧き水がわいている様子がわかる。

透明すぎて、水中の倒木がくっきりと見え、
まるでガラスを通して見ているかのようです。
水温が年間を通して8度と低いため、
水の中の倒木が腐らずにまるで化石のようにそのまま沈んでいます。
目を凝らせば、青い池の中を美しく泳ぐ魚影がたくさん見えます。
この魚は、オショロコマという渓流魚で
日本では北海道にしか生息していません。

原始の地球に出会ったような、そんな不思議な感覚を覚える場所。
日本にもまだまだ自然は残っていて、
その美しさ、神々しさに心惹かれます。
摩周湖を訪れたら、ひと足のばしてぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

information


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神の子池

住所:斜里郡清里町字清泉

TEL:0152-25-4111(きよさと観光協会)

※駐車場 あり

森の中の小さな料理店 「かっこう料理店」で 十勝の恵みをまるごといただく

帯広市中心街から車で30分、更別村の畑の中に、かっこうの鳴く森があります。
駐車場から小道を通って、森の向こうに現れる、こげ茶色の木の建物。
入り口には白く清潔な暖簾がかかっていて、
まるで童話の世界のような佇まいです。

柏の森の小道を歩くとかわいらしい建物が現れます。

店主の渡邊正和さん、知子さんご夫婦は、
2011年に更別村に引っ越してきて2年間場所を探し、
今の森に出会って2013年に店をオープンしました。
東京出身の正和さんは帯広市にある帯広畜産大学を卒業後、
料理人を目指して東京へ。
夜間の調理師学校へ通い、西荻窪にある〈のらぼう〉で料理の修行をします。
畑をしながら料理店を開きたいという夢を叶えるため、
学生時代を過ごした北海道へ戻りました。
同じ大学の同級生だった知子さんと一緒に、
日高山脈が綺麗にみえる更別村で、念願の料理店を開きました。

道路沿いにあるこちらの看板が目印。

かっこう料理店のメニューは、〈やさいごはん〉と
〈やさいごはん〉に肉料理などの主菜が付いた〈とかちごはん〉の2種類。
先付けからはじまり、かっこうサラダ、
かき揚げやだし巻き玉子などの野菜料理いろいろ、土鍋ごはん、お味噌汁、
最後は着物姿の知子さんが点ててくれるお抹茶と和菓子、
とコース仕立てて、一品ずつ運ばれます。

先付けは、更別村にある野矢農場の大根のネギ味噌かけ(上)。野菜料理いろいろ皿(下)。この日は、夏野菜の揚げ浸し、噴火湾産ベビーホタテと大根の和え物、更別産ニラ入り出汁巻き玉子、人参葉のかき揚げ、トウキビと南瓜のゴマ和え。季節の野菜を使っているので、内容は日によって変わります。

まず、おしながきに書かれた“本日のお野菜”の種類の多さに驚かされます。
「十勝には思っていたよりもたくさん野菜があって、
農家さんに買いに行ったら『この野菜使ってみて』といただいたり、
欲しい野菜をつくってくれたり」(正和さん)

かっこう料理店の看板のひとつ、〈かっこうサラダ〉は、
まさに豊かな十勝の土地で農家さんのつくったいろんな珍しい野菜がいっぱい。

〈かっこうサラダ〉は色も味もカラフル。冬は〈かっこうおでん〉になります。

黄色や紫色の人参、ナスタチウムやボリジといった食べられる花、
縞模様の地豆など、ひと口食べるたびに味わいの異なる、楽しいサラダです。
ほかにも長芋、きゅうり、トウキビ、キャベツ、南瓜、金時豆など数種類の豆、
グズベリーなど果実類、アクセントに更別産のポテトチップスと、彩り豊かに。
正和さんも何種類入ってるのかわからないほどだそうです。
(編集スタッフが数えたところ25種類の野菜や果実が入ってました!)

とかちごはん(2000円)には、肉料理や魚料理がつく。この日はお野菜入りミートローフ。

テーブルごとに炊きたてを出してくれる土鍋ごはんは、2種類から選びます。
かっこう畑で採れた豆を使った豆ごはんの米は、
手植え、手刈り、天日干しした東川町産無農薬米。
毎年秋には、ご夫婦で稲刈りのお手伝いにも行くそうです。
もう一種類は、季節によって野菜が変わり、今回はカボチャと肉味噌のごはんでした。
ホクホクの甘いカボチャと濃厚な肉味噌の相性が絶妙なおいしさです。

土鍋ごはんはテーブルごとに炊きたてを出してくれます。

“かっこう”という店名は、畑仕事を始める季節の合図である
「かっこうが鳴いたら豆を蒔く」という農家に伝わる言い伝えと、
4歳になる息子さんが1歳のころ、
初めて言った言葉が“かっこう”だったから。
鳥のさえずりが響く森の中。窓の外からはミズナラ、柏の森を望み、
冬には清らかな小川も顔を出す環境で、家族でつつましく暮らしています。
「メニューは毎日少しずつ変えています。
特に最初にお出ししている先付けは、あたたかい日は冷たいもの、
寒い日は温かなものにしています。
暑いかなー? いや寒いんじゃない? って、
その日の朝に今日の天気はどっちどっち? と夫婦で悩んだりするんです」
と笑う知子さん。そんなご夫婦の優しい人柄もこの店の魅力です。

コースのしめくくりは、知子さんが点ててくれる有機宇治抹茶と手作りの和菓子。優しい味わいにほっとします。

「食べ物が、誰がつくったのか、
どこで育ったのかがわかるというのは、すごい幸せなことだと思います」(正和さん)

おしながきにある
“食べることは生きること。明日に繋がるお食事を”
という言葉の通り、心身ともに清らかになっていくような、
心地良くお腹を満たすことができる、料理の数々。
笑顔の素敵なご夫婦のあたたかな人柄。
窓の外に広がる柏の森……人、食、自然と、
十勝のよさを味わうことのできる料理店です。

小さなお店なので、予約制とのこと。
夏休みなどの繁忙期は、当日の予約が取れないこともあるので、予め連絡を。

笑顔が素敵な渡邊さんご夫婦。

information


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かっこう料理店

住所:河西郡更別村字勢雄317-8

TEL:0155-52-5180

営業時間:11:00〜15:00(予約制) 

定休日:日曜・祝日、ほか不定休あり

http://kakkouryouritenn.blog.fc2.com/

「糠平温泉 中村屋」は 手にするもの、口にするものすべてが、 ローカルで手づくりの宿

帯広市の中心街から車で1時間20分。
上士幌町・ぬかびら源泉郷に、心のこもったおもてなしが評判で、
地元の人たちが何度も足を運ぶ宿があります。
玄関には〈中村屋〉の文字と、
季節ごとの糠平の風景が描かれた手づくりの暖簾。
柱時計や福助人形、足踏みミシンなどが置かれたロビーは、
昭和の古民家にお邪魔したようなぬくもりのある雰囲気。
アメ色のソファに座り、
火鉢でパチパチとポテトチップスを炙っていただくことができます。
調度品のほとんどは、かつて土産物屋をしていたときのものや
古い農家や民家からいただいたものだそう。

ロビーでは、所蔵の本やマンガを読めたり、カフェメニューも頼めたり。

瓶からポテトチップをとって、火鉢で炙る。あつあつはたまらなくおいしいです!

廊下にずらりと並ぶ自家製の果実酒。
アキグミ、エゾヤマザクラ、コクワ、ふきのとうなど、
夕食時に選ぶことができます。

廊下に並ぶ果実酒。効能も書かれているので、その日の体調に合わせて選んで。

現在の中村屋のはじまりは、昭和52年。
土産店を経営していた当時、
昭和はじめから続いていた旅館の建物を買い取って宿泊業を始めました。
その頃の旅行スタイルは団体客が主流で、
55の客室を持つ中規模旅館として経営していましたが、
団体ツアーブームが去った後、中村屋は大きな方向転換をしました。
15年ほど前に、それまで55室あった客室を、19室まで縮小。
個人客へきめ細やかなおもてなしをできる宿へと
その方針を変えていったのです。

一室ずつ趣の異なる客室は、すべて社長の中村準一さんと、
娘婿の健次さんの手作業によるもの。
材料は古民家から集めたどっしりとした梁や建具、床板など。
古いタイルが散りばめられた洗面台。
エゾシカの革が貼られた畳、池田町産のミズナラを使ったベッドボード、
足寄産のエンジュを使った客室のドア。
客室の木材や畳の縁も、ローカルに根づいたもの、地産地消を目指しています。

改修した新和洋室の一例。こちらは、客室103。

源泉かけ流しの温泉は、趣の異なるふたつの内風呂と
混浴の露天風呂があります。
ひとつはヒノキやサワラ、オンコ、ヒバなどの
木をふんだんに使った湯治場風の木の浴場、
もう一方は、昭和30年代のタイル職人がつくったというレトロな花形の湯船。
いまでは貴重な細やかなタイルは、タイル職人の技を感じさせてくれます。
手づくりだという露天風呂には、
星を見るための真っ暗になるスイッチなど粋な演出も。

こちらがタイルの内風呂。

緑が気持ちのよい露店風呂(混浴)。

夕食時には、キャンドルに照らされた廊下からロッジ風のレストランへ。
寒い日は薪ストーブのパチパチと薪がはぜる灯りを眺めながら、
窓の外にはエゾシカがときおり現れることもあります。
食材はほぼ全てが地元産のもの。
糠平周辺地域で採れた山菜や野菜をたっぷり使っています。

地元で採れた野草をかりかりの天ぷらで。

春から秋にかけていただける、摘み草の天ぷらは、
アカツメグサやブドウの葉、ミントなど、普段目にする草花が食べられるなんて! 
と驚きの味です。

あたたかく優しい味わいの〈たまごと牛乳の茶碗蒸し 丸麦入り〉。丸麦のぷちぷちとした食感が楽しめます。

この日、豚肉と野菜の陶板焼きについてきたのは、
士幌町の「夢想農園」のわかもろこし(ヤングコーン)。
トウキビの赤ちゃんであるヤングコーンは短い夏の間だけ食べられる貴重なもの。
柔らかくて甘みのあるタケノコのような歯ざわりです。

朝食は、地産地消を大切にしたビュッフェスタイル。
地元採れたての野菜料理や茅室町・さげやの新鮮生卵、十勝わたなべの納豆、自家製の梅干、
ゴボウ、カボチャの種、レーズンを使った手づくりグラノーラ、焼きたてパン、
自家製ソーセージのスープなど、
和洋に富んだ旬の食材をふんだんに使った優しい味わいの料理が並びます。

地元でとれた数種の野菜とお豆のマリネ、十勝ゴボウの甘から(キンピラ)、夢想農園の野菜のサラダやナムルなどお野菜が満載。炊きたてのごはんは、東川町産のおぼろづきとほしのゆめのオリジナルブレンド(top写真も朝食)。

さらに、中村屋には、アイデアの光るうれしいサービスがいくつもあります。
まず、宿泊客が滞在中に利用できる品々が揃えられた、
〈エゾリスの穴〉と呼ばれる小部屋。
基本的なアメニティの追加分以外にも、
双眼鏡、星座早見盤、野草図鑑、虫除けスプレー、お香、
アロマディフューザー、折り紙やお絵かきセット、スノーシューや自転車まで、
宿での滞在をより楽しくしてくれそうなアイテムがいっぱいです。

そして朝起きると、ドアノブにかわいいバッグが。
中にはころんとした牛乳瓶が入っていました。
上士幌町の〈しんむら牧場〉の新鮮な牛乳。心遣いにほっこりします。

朝風呂上がりの楽しみにどうぞ。まろやか甘みですっきりとした味わいです。

「宿で体験したことを持ち帰ってほしい」
そんな想いから、ロビーにあるお土産コーナーには
宿にちなんだものが並びます。
夕食や朝食にも使われている、地元産の野菜が並んだ「食べれる野菜市」。

この日は、夢想農園の新鮮野菜が並びます。

料理で使われている地元でとれた豆も売店で量り売りしています。
料理に使っても、家庭菜園で育てても。
手書きのレシピカードも用意されていて、
食べておいしかった料理、豆や雑穀を使ったおやつなど、
家でもつくれるようにと、うれしい心遣い。

販売されている豆は、約15種。スタッフは朝食でおいしかった花豆を購入。

客室に置かれていた手づくり石鹸やお風呂バッグ、
使いやすさを追求したオリジナルタオルも販売。
赤いナイロン製のお風呂バッグは、上士幌の気球を再利用したもの。
気球の全国大会も行われる上士幌らしい手づくりの逸品です。
エゾシカの革を使ったバブーシュやコースターも目を引きます。

しっとりとしたやわらかい肌触りのエゾシカのアイテム。このほかにクッションカバーも。

中村屋の食事に使っていたいろんな木の箸や、
客室の鍵に付いていたバードコールをつくる体験もできます。

中村屋でのお土産選びはじっくりと。地元のもの面白いものがたくさん並んでいる。

ローカルに愛され、ローカルを感じることのできる宿。
“泊まる”ことで、
糠平温泉の自然や動植物、地域の豊かさ、あたたかさを体験できる場所です。

あたたか過ぎる中村屋のおもてなしを、毎日切り盛りする中村さんご家族。左から健次さん、愛犬あずき、菫ちゃん、舞さん、桜介くん、洋美さん、準一さん。

information


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糠平温泉 中村屋

住所:河東郡上士幌町字ぬかびら源泉郷南区

TEL:01564-4-2311

料金 新和室/1泊2食付1万3110円〜、新和洋室/1泊2食付1万5270円〜
※駐車場 あり
http://nukabira-nakamuraya.com/

熊本・天草 前編 ひじき漁

ひじきの熱に浮かされて

昨年ふと思い立ち、天草諸島に出かけてみた。
航空券だけ手配して宿などは決めず、
友人や現地の人におすすめを聞きながら移動するという気ままな旅。
ある日友人から、珍しいものを食べさせてくれる宿があるとの情報を得た。
そこで訪ねたのが上天草の樋島(ひのしま)にある〈漁師の郷〉。
このお宿、地元の漁師さんから直接魚を仕入れているとあって、
新鮮な海鮮料理を存分に味わうことができる。
夕飯には、食べきれないほどの海の幸が食卓を埋め尽くすのだから、たまらない。
そして、その珍しい物というのは“ガゼ”。
ガゼというのはヒトデのこと。
あんな固いもののどこを食べるの? と驚いてしまうけれど、
あるんです、食べられるところが。
と、このままガゼの話をしたいところなのですが、これは後ほどするとして、
今回お伝えしたいのは“ひじき”の話。

宿の売店を物色しているときのこと。
かごにごっそりと盛られた乾燥ひじきが目に飛び込んできた。
天日を存分に浴びたであろう黒々としたその姿は、いかにも美味しそう。
いくつか購入して東京に持ち帰った。

自宅で、そのひじきを水で戻してみる。
すると、磯の香りが一気に立ち上り、一瞬自分が海中に潜ったような錯覚にさえなった。
それほどに強烈な香りだった。
火を通して味見をしてみると、いままで食べてきたひじきにはない
コリコリとした歯ごたえ。
海中で生息していた姿を想像させるような、生命力に満ちた力強い味わい。
こんな体験をしたのは初めてのこと。
この感動をすぐに伝えなくてはと、旅館に電話をかけた。
電話口に出てくれたのは漁師の郷の若女将。

テツ「先日、そちらでひじきを買わせていただいたのですが、
磯の香りがすごくて、こんなひじき食べたのは初めてです」

そう思いを伝えると、少々驚きながらも笑って応対してくれた。

その後もしばらくの間、ひじきの熱に浮かされ続け、
会う人会う人にその感動を伝えていた。
それでも熱は覚めやらず、これはもう行動に出るしかないと、再び若女将に連絡。
あのひじきが、どのように生息していて、収穫されているのか見てみたい。
ひじき漁に同行させていただけないか、若女将にお願いをしてみると、

「知り合いの漁師さんに話をしておくので、来年の春にどうぞいらしてください」

との返事をいただいた。
そうして、一年後の春を待ちわびることとなった。

いろんなブルーを探しに 深い森に包まれた湖 「オンネトー」へ

神秘的な青い湖として、近年知られるようになった〈オンネトー〉は、
北海道の足寄(あしょろ)町にある阿寒国立公園の豊かな森の中にあります。
阿寒湖から十勝方面へ、車で30分。
樹々の隙間から、目に飛び込んでくる青く輝く湖。
雌阿寒岳と阿寒富士を背景に、静かに水をたたえた姿が印象的です。
光や見る角度によって色が異なり、
エメラルドグリーンやコバルトブルー、群青色とさまざまなブルーに見えます。
時間や光の当たり方によって刻々と表情が変わります。

約2万年前にできたといわれているオンネトー。
アイヌ語で“年老いた沼”、“大きな沼”という意味を持っています。
雌阿寒岳の噴火の溶岩流によって、川が堰き止められてできた火山性堰止湖。
いまでも火山性ガスが一部吹き出しているので、
強い酸性のため魚は生息しておらず、
エゾサンショウウオがわずかに棲んでいるのみ。

周囲は約2.5キロ、湖をぐるりと取り囲むように湖岸遊歩道が整備されています。
ゆったりと時間をかけて一周するのもおすすめです。
歩く場所によって、湖面の表情が移り変わります。

9月下旬から10月上旬は紅葉も見頃に。
カエデやナナカマドなどが色づき、
湖面のブルーと相まってカラフルな自然の美しさに心奪われます。

冬は湖面が凍結し、真っ白な雪に覆われ、
スノーシューを持参すれば、
湖の上を歩くこともできるそうです。
湖上から間近に見上げる雌阿寒岳は、
普段見ることのできない冬ならではの光景です。
水芭蕉が美しく咲く春、晴天を映し出す夏。
四季折々の表情に出合いに、森の中の湖をぜひ訪ねてみてください。

information


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オンネトー

住所:足寄郡足寄町茂足寄 オンネトー

TEL:0156-25-6131(あしょろ観光協会)

※駐車場 あり

地酒王国・新潟を走る 日本酒列車「越乃Shu*Kura」が この秋リニューアル! 新潟の地酒とお料理、 イベントが目白押し

地酒王国・新潟を走る、「越乃Shu*Kura」という列車をご存知ですか?
車内で新潟県内の地酒の利き酒や
地元の食材にこだわったおつまみ、
ミュージシャンによる生演奏やお酒関連のイベントが
開催されるという、日本酒好きにはたまらない列車です。

このたび、この「越乃Shu*Kura」が、
お料理やお酒などのサービス内容を一新し、
10月2日から運行することに。
その内容をご紹介します。

注目は、料理メニューのリニューアル。
米の酒研究家の山本洋子さんが監修した
日本酒や料理が登場します。
山本さんは「1日1合純米酒!」運動や
「こぼし酒撲滅運動」を提唱するなど、
大の日本酒通として知られる料理家。
お料理のテーマは「発酵には発酵が合う!」。
地酒が一層おいしくなるよう、酒の肴に新潟の「発酵力」をプラスしました。
今回開発した「かんずり旨辛麹(うまからこうじ)」や、
南蛮海老、するめいか、鯖、海藻など日本海の幸を
盛り込んだ「おつまみごはん」仕立てでご提供します。
実際に提供されるお料理はこちら↓

往路「新潟朝焼け・おつまみごはん」

●南蛮海老・根菜の塩麹炙りをかんずり旨辛麹で

●栃尾の油揚げ味噌麹焼き

●鰊甘露煮

●錦糸玉子の海老しんじょう

●万九木綿あんかけ

●黒埼産ひたし豆

●妙高・矢代産コシヒカリの漬物ちらし寿司

復路「新潟星空・おつまみごはん」

●佐渡産一夜干しするめいかの天ぷらをかんずり旨辛麹で

●上越産人参・小松菜、佐渡産あんぽ干柿の白あえ風

●新潟産カキノモトもずく酢うどん

●妙高・矢代産コシヒカリの海鮮ちらし寿司

~紅ずわい蟹、炙りしめ鯖、鮭、烏賊のマリネ仕立て、いくら醤油漬け~

「越乃 Shu*Kura」オリジナル大吟醸酒

そして車内でご提供する日本酒は、「越乃Shu*Kura」オリジナル大吟醸と、
特別に選んだ純米吟醸酒「酒米菊水純米大吟醸」のおちょこサービス。
厳選した日本酒とあわせて、吉乃川酒蔵の仕込み水
「天下甘露泉(てんかかんろせん)」もご提供します。
仕込み水とは、酒造りに使われる水のこと。
地酒との相性もぴったりです。

森へ行こう。山形・月山山系に 分け入り森のテーブルマナーを学ぶ 「森の晩餐 はじまりの フルコース」

2015年10月24日(土) 、山形県鶴岡市で「森の晩餐 はじまりのフルコース」が
開催。ただいま参加申し込みを受付中です。
これは、森を知る人と一緒に、山伏の修行する出羽三山の主峰である
月山(がっさん)山系へ分け入り、
キノコや木の実など森の恵みを採集、調理し、晩餐会を開催する催し。
鶴岡は、はっきりした四季と多様な地形の中で
豊かな食文化が育まれてきた土地。
森の中で五感を澄まし、食料を嗅ぎ分け、摘み、調理し、
食べて、命の糧とする。そんな体験ができるプログラムです。
主催は、山形県出身・在住のメンバーが、地域の食や手仕事に関する
編集・出版活動などを行う「アトツギ編集室」。

それでは当日のプログラムをご紹介!
まず、森に入る前に、はらごしらえ。
森の入口で昼食をとります。
続いては、月山山頂小屋の主人、芳賀竹志さんと一緒に
月山山系の森へ入り、木の実やキノコを採集。
採取したものを食べられるものと食べられないものに選別。
食べられるものは瓶詰にしておみやげにします。
そして、待ちに待ったご馳走づくり!
みんなで火を起こし、鶏を一羽丸ごと食べる「乞食鶏」のレシピに挑戦。
出来上がった森のごちそうで晩餐会をします。
森から生まれたフルコースは忘れられない味になるはず。
その後解散ですが、里山情報館に宿泊して頂くこともできます。(追加料金あり)

地形保全と地域の活性化を担う 「世界ジオパーク」に北海道 「アポイ岳」認定、 高知県室戸も再認定

連休まっただ中、お出かけの方も多いのではないでしょうか。
近頃注目を集めるのが「ジオパーク」。
ジオとは地球のこと。自然の地層や地形など、
世界的に重要な地形や地質を含む、自然公園の一種です。
ただいま日本では「洞爺湖」、「有珠山」、「糸魚川」、
「山陰海岸」などが世界ジオパークに認定されています。

室戸半島

ただいまそんなジオパークのシンポジウム「アジア太平洋ジオパーク
ネットワーク山陰海岸シンポジウム」が鳥取市で開催。
2015年9月19日(土)、北海道の「アポイ岳」が新しく認定されたほか、
高知県の室戸半島に位置する室戸市全域を範囲とする
室戸ジオパーク」が再認定されました。
世界ジオパークは4年に1度、認定の再審査が行われています。
「ジオパーク」の概念は、実は地形や地質の保全だけではありません。
その土地の文化や歴史、生態系も対象としており、地域の活性化や教育など、
地域社会の持続可能な発展に取り組む地域が認定されるんです。
室戸世界ジオパークでは、
いったいどんな取り組みがされてきたのでしょうか?

室戸半島

室戸ジオパークが世界ジオパークに認定されたのは
2011年9月のこと。
室戸の凄さは、プレートテクトニクス理論を初めて陸上で
証明した土地であること。
現在も、1,000年で平均2mという驚異的な速度で
地面が隆起し続ける地殻変動の最前線であり、
地球のダイナミックな営みによって生じた地形や地質を目前で
観察することができます。
また室戸で見ることができるのは、激しく変動し続ける大地と
ともに生きる人々の営みや歴史。
室戸の伝統的建造物もジオパークの一部で、
現地では地元のボランティアの方が
建造物と地形との関係を教えてくれます。

吉良川まちなみサイト(文化遺産ゾーン)

全国1府15県 21団体が 伊勢神宮の祭りのために集結! 「神嘗奉祝祭」 ~祭のまつり~ 開催

2015年10月14日(水)~16日(金)、
三重県伊勢市で「神嘗奉祝祭」が開始されます。
これは伊勢の神宮で行われる神嘗祭の当日に行われる市民祭。
伊勢神宮で年間1500余りあるお祭りの中でも、最も重要とされる祭儀です。
この神嘗祭が20回の時を刻むと「大神嘗祭」となり
「式年遷宮」へと繋がっていくもの。

「神嘗奉祝祭」の見所は、全国各地から一握りのお米を
持って来勢し奉納する「初穂曳(はつほびき)」。
この奉納のために、全国から有名なお祭りが大集結します!
徳島の阿波踊り、山形の花笠踊り、沖縄のエイサー、
岐阜の郡上おどりなどの踊り。
長野の木曽木遣り、諏訪御柱木遣りなどの木遣り(きやり)。
宮崎の宮崎県民謡、福岡の神洲太鼓、長野の奉祝花火なども。
総勢21の団体が市内で披露し、
伊勢神宮(外宮)へ新穀と踊りを奉納します。
伊勢への熱い思いをもって奉納に駆けつける
全国のお祭り、見応えありです。
たくさんのプログラムがありますので、詳細はWebサイトをご参照ください。

神嘗奉祝祭 前夜祭

開催日時:2015年10月14日(水) 16:30~21:00

会場:三重県営サンアリーナ

■神嘗奉祝祭 初穂曳・外宮領陸曳

開催日時:2015年10月15日(木) 10:00~15:40

会場:伊勢神宮外宮周辺(三重県伊勢市)

(1)10:00~12:30初穂曳(はつほびき)外宮領陸曳(主催 伊勢神宮奉仕会)

全国から寄せられた新穀を奉曳車に載せて奉納。

(2)11:00~15:40 祭のまつり

日本全国の有名な祭りが伊勢神宮外宮周辺で踊りの披露を実施。

■初穂曳・内宮領川曳

開催日時:2015年10月16日(金)10:00~14:30

会場:五十鈴川~伊勢神宮内宮

旧国鉄で大活躍していた 特急「381系電車」にさよなら! 城崎温泉行の 「ありがとう381系国鉄色」

かつての国鉄で大活躍していた、
クリーム色とえんじ色の特急「381系電車」。
昭和48年から旧国鉄が製造し、
車体を傾斜させて曲線区間を速い速度で
通過できるように設計された車両です。
このたび、2015年10月30日をもって
定期運用を後継の289系に譲り退き、
現役から退くことになりました。

これにあたり、これまでの381系電車の活躍を
記憶にとどめてもらうため、2015年11月7日(土)及び28日(土)に、
新大阪から城崎温泉、城崎温泉から京都間を走る
「ありがとう381系国鉄色」が運行されることになりました。
走るコースは、かつて381系が活躍した山陰本線・福知山線の両線区。
ツアー参加者には、記念乗車証や記念弁当、乗車記念品などが
プレゼントされます。

生態系から歴史まで、 高尾山の好奇心の入り口 〈TAKAO 599 MUSEUM〉が オープン!

登山の前に、まずここへ。高尾山を学ぶ場所

都心からも近く、初心者でも登りやすいと
親しまれているのが、東京都八王子市の高尾山です。
その麓に、2015年の8月オープンしたのが、
〈TAKAO 599 MUSEUM〉。

人々の誇りとなり、
100年先も愛される高尾山へ。
——そんなまちの人の思いをコンセプトに、
真っ白な空間にまとめられた1階の展示は、
思わず高尾山へ登りたくなるしかけがたくさんあります。

例えば、奥の壁一面には、アカギツネや、ニホンザル、ムササビ、ツグミなど
高尾山に生息する動物や鳥の剥製を40種以上を展示され、
そこへ投影されるのが、プロジェクションマッピングを用いた映像です。
子どもでもわかりやすいやわらかいイラストのタッチながら、
ダイナッミックに高尾山の豊かな生態系の物語を体感できます。

こちらが映像展示。

そして、メインとなるのが、フロアに展示されている
透明のアクリル樹脂に封入された四季折々の可憐な草花や、
美しい昆虫標本、触って遊べる木の実のなど。
なかには、昆虫の飛ぶ姿がリアルに標本されたものもあります。
館内で配布されているマップと連動しているので、
登山ルートを眺めながら、
これらの生物がどこで会えるのかもチェックするのも楽しいんです。

16の展示台からなるメイン展示。下がアクリル樹脂に封入されたく高尾山の草花。

さらに、高尾山を登るときのマナー講座、
高尾山プチ歴史講座といったアニメーションで、
わかりやすく高尾山を知ることができます。

「ギャラリー はらいそ」 自分だけのとっておきに きっと出会えます

美しい沖縄の工藝品をお土産にどうぞ

近年の石川曙エリアは、海を見渡すカフェが立ち並ぶ外国人住宅街でもありつつ、
古くからの沖縄の風景も残す、人気のエリアです。
青々とした芝生の上に佇む真っ白いシンプルな建物が続きます。
その一角にある建物に、ひらがなで「はらいそ」と書かれています。
「はらいそ」とはスペイン語で「paraiso」、パラダイスの意。
それを日本語で「はらいそ」と読み、名付けたそうです。

「紅型(びんがた)」「やちむん」「琉球ガラス」など、
沖縄県にはさまざまな工芸文化がありますが、「ギャラリーはらいそ」は
「うるま市の工芸作家」の作品ばかりを集めたセレクト雑貨ショップです。
店内も白を基調とした壁や棚に、陶器やガラス、紅型などが並んでいます。

やちむんは山田義力、島袋克史、ことりのといった
工藝作家の作品をとり扱っています。
うるま市内の作家だけでも作風はさまざま。
色やかたちといった作家独自の個性を見比べることができます。

透明感のあるガラスの器は田場のガラス工房「てとてと」の作品。

鮮やかな藍色が美しい「花藍舎」のストール。
コースターなど日常使いの雑貨に藍が入るだけで、
生活の彩りが豊かになりそうです。

プルメリアやビーンズといった紅型として
珍しいモチーフを扱うのは工房tokotokoさん。
古い技術のなかに新しい息吹を吹き込んだ作品です。
アンモナイトやバナナの葉をモチーフに
神秘的な紅型を制作するのは工房ふじのさんの作品です。

ギャラリースペースには陶器や絵画、写真などが飾られています。
うるま市で生まれ育った工芸たちを手で取って眺めていると、
その土地の風土や息づかいが聞こえてくるような。
旅先で忘れられない宝物が見つかる、そんな地域のギャラリーです。


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ギャラリーはらいそ

住所:うるま市石川曙1-9-24

TEL:098-989-3262

営業時間:11:00~16:00

定休日:水曜・日曜・祝日

http://haraiso.gallery/

ぬちまーすカフェレストラン 「たかはなり」

ミネラル豊富な海の恵みを見て、味わって。

うるま市の島嶼(とうしょ)地域、伊計島(いけいじま)と
平安座島(へんざじま)に挟まれた宮城島。
この島の特徴を生かし、きれいな海水を汲み上げてできる塩を「ぬちまーす」といいます。
ぬちまーすは宮城島の工場でつくられています。

海抜60mのテラス席から見晴らす美ら海のパノラマビュー!
この、島の絶景ポイント「果報バンタ」に隣接する赤い瓦屋根の建物が、
「ぬちうなー(命御庭)」です。

自然が残る宮城島から生まれる命の塩・ぬちまーす。
ぬちうなーでは、無料でガイドによる見学、製造工程案内、施設案内があり、
海そのままの塩が生まれた背景や、「生命に必要なミネラル」について楽しく学べます。
眼前に広がる美ら海(ちゅらうみ)から直接汲み上げた海水から、
塩の結晶が生まれるまでの工程を見ることができます。
まるで室内スキー場のような塩の雪景色。ここが塩の工場だとは驚きです。

工場見学のあとは、施設2階にある「カフェレストラン たかはなり」へ。

メイン料理からデザートまで、ぬちまーすをふんだんに使った料理たち。
県産の豚や野菜の旨味を引き出してます。
メニューは、地元宮城島の黄金芋が入ったカレー、日替わりのパスタ、魚料理など
身体に優しいメニューを取り揃えています。

デザートにはぬちまーすを効かせた塩大福や、ぬちまーすのジェラートなど。
他ではなかなか味わえない塩スイーツが楽しめます。
自慢の塩を使用した料理は、無限の可能性を堪能でき、忘れられない味となるでしょう。

Information


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ぬちまーすカフェレストラン たかはなり

住所:うるま市与那城宮城2768

TEL:098-983-1140

営業時間:10:00~17:00(L.O)

定休日:年中無休(木曜日は軽食・デザートメニューのみ)

http://www.nutima-su.jp/

「島すぱ たぁば~家」 ほっと落ち着く瓦家で ゆくる島のおもてなしを

沖縄ならではのトリートメントで心身ともにリラックスタイム

海中道路を抜けて、一番最初に辿り着く平安座島(へんざじま)。
中央に位置する自治会館脇の路地を奥へ進み、赴きある集落の中に一軒の瓦家があります。
沖縄の古くから残るセメント瓦の風景も、段々と消えつつあります。
うるま市の島嶼(とうしょ)地域の集落には、
懐かしいいつかの時間が止まっているかのような風景が残されています。

「昔ながら沖縄の古民家で素朴の中に贅沢な時間を過ごしてほしい」
そんな思いから、「島すぱ たぁば~家」ができました。
「島すぱ」プロジェクトとは、島嶼地域(平安座・浜比嘉・宮城・伊計)の
沖縄本島東海岸エリアのスパやリラクゼーション施設と協力して、
島そのものをスパにしていこうというという試み。
美しい海、エネルギー溢れる大地、遥か彼方から吹くやさしい風を感じて、
心からゆくる(休息、人生の休憩)時間を過ごしてほしいという願いが込められています。

だから、スパで使用するのも沖縄のもの。
シークヮーサーのさっぱりとした香りや月桃(げっとう)のやさしい香りのオイル、
ぬちまーすの塩を使ったトリートメントなどメニューも豊富です。

事前に予約しておけば、トリートメントと一緒に「島のスピリチュアルツアー」や
島の伝統の味「ポーポー作り」、「ゆし豆腐づくり」も体験できます。
沖縄に伝わる「うむい(相手を思う気持ち)」のおもてなし。
飾らない沖縄の良さ、「ちむぐくる」が伝わってきます。

いつもと少し違う、日常の疲れを癒してくれる、
ゆったりとしたうるま時間を満喫してみてはいかがでしょうか。

Information


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島すぱ たぁば~家

住所:うるま市与那城平安座329

TEL:080-3819-2357(要予約)

営業時間:10:00~19:00(最終受付時間 18:00)

定休日:旧暦 1日・15日、旧盆、旧正月、その他旧暦行事日

http://www.shimaspa.com/

迫力の闘いは必見!「闘牛」

牛の闘争本能を目覚めさせる「勢子(せこ)」の仕事ぶりにも注目。

沖縄には古くから大衆娯楽として闘牛(ウシオーラセー)が親しまれ、
県内で最も闘牛が盛んな場所がうるま市といわれています。
最近では、若い女性にも人気という闘牛。
観光でうるまを訪れたら、絶対に見ておきたいものです。

石川にある「うるま市石川多目的ドーム」は、県内唯一の「全天候型闘牛場」。天候を気にせず闘牛が観戦できます。

沖縄では年間に約20回以上開催されており、そのほとんどがうるま市で開催されています。
特に、春・夏・秋と年3回開催される「全島闘牛大会」は沖縄一を決定する注目の大会。
約4000人の観客が訪れ、立ち見客であふれかえります。
「闘牛」と聞くと「スペイン」を思い浮かべる人が多いそうですが、
日本の「闘牛」は人と牛が闘うのではなく牛同士の闘いです。
重量1トン以上もある牛と牛のぶつかり合いは格闘技を観ているような迫力。
牛の重さによって「軽量級」「中量級」「無差別級」に階級がわかれていて、
決着は「逃げたら負け」というシンプルなもの。
「つまり、闘争心を失ったら負けということです」
と話すのは、闘牛の実況アナウンサー伊波大志さん。

全身の力をいれて正面から頭を突き合わせる「押し」や、
相手の眉間をめがけて角を入れ込むのが「ワリ」と「ツキ」など、
牛たちが繰り出す「ワザ」を覚えると観戦に熱が入ります。
気合いの入った闘牛よりも、もっと気合いが入っているのが
「勢子(せこ)」と呼ばれる闘牛士たち。
闘牛の生来持つ闘争心を引き出してあおったり、
興奮して猛々しい牛を戦略的になだめたりして、
ワザを仕掛けるタイミングを見極めます。
「牛が持つ闘争本能のぶつかり合いは、まさに真剣勝負。
角のかたちによるワザのパターンや、
体力派、瞬発力派、技巧派など、牛の個体や性格によっても戦い方が異なるというところが、
闘牛の見どころではないでしょうか」と伊波さん。

会場では牛主やスタッフたちの真剣さも注目のポイントです。
試合中に勢子たちが叫ぶ気迫のこもった掛け声、勝った時の嬉しい笑顔がまた素敵です。
人と牛が一体となって闘う真剣勝負。
そこにある「ひとつのドラマ」を楽しむことが闘牛文化の魅力です。

Information


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沖縄の伝統娯楽 闘牛

住所:うるま市石川2298-1

TEL:098-965-5634(うるま市商工観光課)

開催場所:石川多目的ドーム(全天候型闘牛場)

地元の食材を使ったジェラート 「うるまジェラート」

ここでしか味わえないジェラートがたくさん!

勝連半島の海岸線、照間ビーチを左手に見ながら車を進めていると
見えてくるのが「うるまジェラート工房&Cafe」です。

名前に「うるま」をつけている通り地元愛に溢れたお店です。
「うるま市の素材をおいしくいただき、多くの方に楽しんでもらいたい」
そんなコンセプトでジェラートがつくられています。
地元の農家さんが育てた無農薬野菜の販売など地域との連携も大事にしています。

ショウウインドーに並ぶ色とりどりのジェラートたち。
安全な素材を使って安心に食べてもらいたいから全て無添加で作られています。
「ミルク」や「カフェモカ」といったスタンダードなメニューのなかに
「マンゴーソルベ」や「スイートポテト(紅芋)」、
「黒糖ココア」といった沖縄ならではの素材があったり、
「島とうがらし」「パセリ」、
大東島産ラム酒&ドラゴンフルーツの「ピンクドラゴン」といった変わり種も。
うるま市の特産品もアイスになっています。
伊計島で収穫された「ゴールデンポテト(黄金芋)」や
宮城島のブランド塩「ぬちまーす」、有機栽培の「山城紅茶」といった
地元愛に溢れたジェラートも並びます。
どれもおいしそうで個性的だから悩んでしまいます。

持ち帰りに便利なカップのジェラートも販売しています。
旅のお土産にもってこいな一品です。
いろいろな味を一度に味わいたい方にもオススメです。

店内にはイートインスペースも用意されてます。
ジェラートの他にコーヒーなどのメニューもあります。
「人と人がつながり、笑顔と元気が集まる場所」
うるまジェラートのコンセプトがここにも活かされています。

照間ビーチを眺めながらジェラートを頬張ってみると、
広がる海と空、そして地元の食材で作られた味わいが
長距離ドライブや長旅の疲れを、きっと癒してくれるはずです。

Information


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地元の食材を使った うるまジェラート

住所:うるま市与那城照間1860-1

TEL:098-978-8017

営業時間:11:00~18:00

定休日:年末年始

http://www.urugela.com/

爽快な海を渡る「海中道路」

エメラルドブルーがまぶしいドライブコース!

ドライブしながら綺麗な海が見たい!
そんな方にうってつけのドライブコースが海中道路です。
与勝半島から4つの島嶼(とうしょ)へ向かう全長4.75キロの橋。
道の左右に広がるエメラルドブルーの海。
その美しさに、思わず車を止めて魅入ってしまう旅人も少なくありません。
今でこそ多くの観光客や地元の方々が集まる人気スポットとして
名を馳せていますが、橋がかかるまでに長い道のりがありました。

夜景もとってもロマンチック!

海中道路が建設されるまで4キロはなれた平安座島と本島をつなぐ交通手段は、
干潮時に浅瀬を歩いて渡る潮川渡い(スーカーワタイ)か
満潮時に利用する渡舟しか手段がありませんでした。
島を渡る移動の不便さは計り知れず、
石をひとつひとつ積み上げて橋をつくろうとしたと語り継がれる先人の話から、
島の人々が本島と繋がることを夢見ていた切なる思いが伺えます。

いくつもの困難を乗り越え、
未来への架け橋となる美しい橋「海中道路」は完成しました。
週末は海を見ながらBBQを楽しむ家族連れや、
マリンスポーツを満喫する人で賑わっています。
また、左側の海は晴れていて右側の海が土砂降りという
「片降い(かたぶい:局地的豪雨な意味)」という現象もよく見かけます。

橋の中ほどにある「海の駅あやはし館」は、
地域の特産品「勝連もずく」「伊計島の黄金芋」や、
ビーグと呼ばれる「い草」を使ったその場所でしか買えない土産品が並び、
海の幸を味わうこともできます。
レストランでは一面の海を見渡しながら、
和洋中・沖縄料理を取りそろえたビュッフェスタイルの食事を楽しむこともできます。
ちょっぴりスパイシーなロールタコスなど、
ここでしか味わえないスナック類も見逃せません。

2階の海の文化資料館では、琉球貿易で盛んだった頃のマーラン船の模型が展示されています。
屋上のデッキから見渡す金武湾(きんわん)の景色は透明度の高く、
まるで琉球時代の貿易が盛んだったころの海を眺めているようで浪漫を感じます。
海中道路建設の歴史を思い、
橋を渡ると青の世界がよりいっそう輝いて見えます。ぜひ一度ご覧ください。

Information

海中道路

住所:うるま市与那城屋慶名~平安座


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海中道路・海の駅あやはし館

住所:うるま市与那城屋平4番地

TEL:098-978-8830

営業時間:9:00~19:00(冬季は18:00まで)

定休日:年中無休

http://ayahashi.jp/

お誕生日は、豊島に行く!? 「島キッチン」の「お誕生会」で 積極的に祝われたい!

瀬戸内国際芸術祭がきっかけで香川県の豊島にできた〈島キッチン〉は、
今年、5周年をむかえました。
(詳しい経緯は、ローカルアートレポート#044をどうぞ)

オープン以来、テラスで定期的に音楽イベントやワークショップなどを開催してきました。
しかしそこに「豊島の人が少なかった」と言う店長の藤崎恵実さんは地元・豊島出身。
キッチンで働いているのも、島のお母さんたちです。

だからこそ、島での交流をもっともっと深めたい。
大人から子どもまで、誰でも楽しめるものってなんだろう?
考えた結果、それはお誕生会だと思いついたのです。

こうして月に1回開催しているのが〈島のお誕生会〉。
誕生月の人たちをみんなで祝ってしまおう! という催しです。
お誕生会って響き、なんだか小学生時代を思い出しますね。

毎月お手製新聞を発行しています。

その内容は興味深いものばかり。
今年の5月は台所研究家の中村優さんと、四国食べる通信のポン真鍋さんを
ゲストに招きました。なんとお芝居仕立て!
中村さんの案内で、世界の珍しいお菓子が満載でした。

このときは、お芝居仕立てで進んだ世界のお菓子めぐり。

見たことのない異国のお菓子に興味津々。

6月は、「おいしいお誕生会」。
“流しの料理人”竹花いち子さんを招いて、“豊島を味わう虹色ソース”の巻でした。
豊島のいつもの食材も、ソースを変えればいつもと違う味わいになって2度オイシイ。
7月はなんと紅白歌合戦(!)、
8月は縁日や流しそうめんなどの夏祭りとして開催したようです。

竹花いち子さん特製のポップなソースたち!

ソースにつける野菜はもちろん地元のもの。

島の人が初めて見るソースも。

島民同士でも、意外と誕生日までは知らなかったりします。
「あんたも同じ月の誕生日やったんや〜」という発見もあるとか。

「昔は何がなくても、よ〜集まってたけど、
歳とってからはみんなで集まることも少なくなってしもたから、
こういうのしてもらえたら、賑やかやし、みんなに会えるしいいわぁ〜」
と評判も上々。参加者も増えています。

「花藍舎」 耳を澄ませば聞こえる、 機織りの音

琉球藍のあお色に魅せられて。

勝連南風原(かつれんはえばる)のとある古民家。
ヒンプンには「花藍舎(カランシャ)」と書かれた看板が掛かっています。

奥に広がるのは赤瓦の染織工房。
琉球藍で染められた糸が、風車のような器具に巻かれています。

使い込まれた手機織り機。無造作にかけられたストールや暖簾の深い藍。
八重山での制作活動を経て、うるま市に拠点を移した作家の宮良千加(みやらちか)さんが、
ここで制作に励んでいます。

「花藍舎」という言葉。草木を表す「花」と藍染めの「藍」を使い、
機織りで横糸を通す時に鳴る「カラカラ~、シャ~ン」という音を表わしています。

壁にかけられたストールは、八重山の夜空の星をイメージした「群星(むるぶし)」。
深い夜に輝く星空が目の前に広がるよう。

琉球藍で染められた麻や綿の糸を織り上げる花藍舎の世界。
それは、かつて宮良さんの瞳にうつった、八重山の原風景そのもの。
今でも宮良さんの機織りの音、花藍舎の音と色を時折思い出すのです。

Information


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耳を澄ませば聞こえる、機織りの音 花藍舎

住所:うるま市勝連南風原152

TEL:090-5720-9268(見学は要電話確認)

定休日:不定休 (要電話確認)

https://www.facebook.com/teori.aizome.karansha/timeline

<取り扱い店舗>
Galleryはらいそ(うるま市石川曙1-9-24)

「勝連城跡」 山の上に佇む 世界遺産最古の城(グスク)

世界遺産に青い海。これ以上の絶景、何を望もう?

うるま市の世界遺産、勝連城跡(かつれんじょうあと)。
2000年に「琉球王国のグスク、および関連遺産群」として登録され、
年間約15万人の観光客が訪れる人気の観光スポットです。
およそ600年前に建てられ、
うるま市東海岸から太平洋に突き出す勝連半島の丘の上に勝連城跡はあります。

山の上に佇む姿は端正な表情。
地域住民からは「カッチングスク」という名で親しまれています。
標高100メートルの頂上から臨むパノラマの景色は絶景。
息を切らしてたどり着いたときには、美しさに疲れを忘れてしまいます。

勝連城跡はそれぞれ役割の異なる4つの区画で構成されており、
一番高い場所にあるのが一の曲輪(くるわ:城の内外を土塁、石垣、堀などで区画した区域)、
その下に二の曲輪、三の曲輪、四の曲輪と続きます。
写真は二の曲輪で、多数見られる礎石の跡から、
当時、首里城正殿のような大きな建物が立っていたことが伺えます。

貝塚時代からグスク時代へと続き、ひとつひとつ石を積み上げ、
長い歴史を経て完成した勝連城。
城跡の石積みや、鎮座するガジュマルの木や御嶽(ウタキ:拝所)からは、
いにしえの人々の暮らしを感じることが出来ます。
村の繁栄が祈願される「玉ノミウヂ御嶽」、
火の神を祀った「ウミチムン」など神聖な場所が場内にあり、
荘厳な空気が感じられます。

実は、勝連城はまだ発掘調査と復元の途中。
その全貌はまだ明らかになっていません。
しかし、舎殿跡など、かつての繁栄を伝えるものがあったことはわかっています。
また、20メートルの高低差をうまく利用して軍事力強化につなげた四の曲輪の階段など、
グスクとしての防衛機能は他を見ても突出しています。

勝連城最後の按司(あじ:城主)として有名な「阿麻和利(あまわり)」を題材にした、
沖縄版ミュージカル「現代版組踊:肝高(きむたか)の阿麻和利」として
地元の中高生たちによる公演が行われています。
特に卒業公演では、涙なくしてみることのできないステージとして根強い人気を誇ります。

2年に1度開催される勝連城跡公演。
県外からもこの公演を目当てに訪れる人もいます。
勝連の歴史を感じながら城跡にのぼれば、
ひと味違った世界遺産を体感できるかもしれません。

城跡の麓にある駐車場内には休憩所をかねたうるま市特産品の店「うるまーる」があります。
地元うるま市の特産品や、勝連城をモチーフにしたグッズが並び、
お土産などを買うことができます。

休憩所には勝連城跡に関する知識豊かなガイドもいます。
毎週水曜の午後にはガイドと一緒に巡る無料のツアーがあり、
ガイドの方の詳しい説明が観光客にとても好評です。

さらには、「ぐしく島唄あしび」という、
三線、舞踊、民謡、エイサーなど伝統芸能満載のイベントが、
見事にライトアップされた城跡をバックに毎年行われています。
最後はみんなでカチャーシーを踊るのも定番。
この時期に合わせて旅行計画をたてるのもいいですね。

勝連城跡の繁栄と落城、歴史ストーリーの想像は膨らむばかり。
頂上では絶景を堪能しながら在りし日の「勝連城」を思う。
そんな、世界遺産の旅を堪能してみてはいかがでしょうか。

Information


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世界遺産最古の城 勝連城跡

住所:うるま市勝連南風原3908

TEL:098-978-7373

営業時間:9:00〜18:00

定休日:年中無休

駐車場:45台
http://www.katsuren-jo.jp/