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迫力の闘いは必見!「闘牛」

おでかけコロカル|うるま編

posted:2015.9.3  from:沖縄県うるま市  genre:旅行

〈 おでかけコロカルとは… 〉  一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。
エリアごとに、おすすめのおでかけ情報をまとめました。ぜひ、あれこれお役立てください。

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「うるま時間」編集部

うるま市の素敵な旅時間を紹介するサイト「うるま時間」の編集部です。
うるま市は、沖縄本島中部に位置し、琉球ロマンを感じる世界遺産・勝連城跡や爽快な海にのびる海中道路が有名です。また、闘牛や伝統エイサーなど地域の文化など見どころも満載。
そんな、魅力あふれるうるま市を、4名の編集部員がお届けします。
http://www.urumajikan.com/

credit

写真提供:うるま市

牛の闘争本能を目覚めさせる「勢子(せこ)」の仕事ぶりにも注目。

沖縄には古くから大衆娯楽として闘牛(ウシオーラセー)が親しまれ、
県内で最も闘牛が盛んな場所がうるま市といわれています。
最近では、若い女性にも人気という闘牛。
観光でうるまを訪れたら、絶対に見ておきたいものです。

石川にある「うるま市石川多目的ドーム」は、県内唯一の「全天候型闘牛場」。天候を気にせず闘牛が観戦できます。

沖縄では年間に約20回以上開催されており、そのほとんどがうるま市で開催されています。
特に、春・夏・秋と年3回開催される「全島闘牛大会」は沖縄一を決定する注目の大会。
約4000人の観客が訪れ、立ち見客であふれかえります。
「闘牛」と聞くと「スペイン」を思い浮かべる人が多いそうですが、
日本の「闘牛」は人と牛が闘うのではなく牛同士の闘いです。
重量1トン以上もある牛と牛のぶつかり合いは格闘技を観ているような迫力。
牛の重さによって「軽量級」「中量級」「無差別級」に階級がわかれていて、
決着は「逃げたら負け」というシンプルなもの。
「つまり、闘争心を失ったら負けということです」
と話すのは、闘牛の実況アナウンサー伊波大志さん。

全身の力をいれて正面から頭を突き合わせる「押し」や、
相手の眉間をめがけて角を入れ込むのが「ワリ」と「ツキ」など、
牛たちが繰り出す「ワザ」を覚えると観戦に熱が入ります。
気合いの入った闘牛よりも、もっと気合いが入っているのが
「勢子(せこ)」と呼ばれる闘牛士たち。
闘牛の生来持つ闘争心を引き出してあおったり、
興奮して猛々しい牛を戦略的になだめたりして、
ワザを仕掛けるタイミングを見極めます。
「牛が持つ闘争本能のぶつかり合いは、まさに真剣勝負。
角のかたちによるワザのパターンや、
体力派、瞬発力派、技巧派など、牛の個体や性格によっても戦い方が異なるというところが、
闘牛の見どころではないでしょうか」と伊波さん。

会場では牛主やスタッフたちの真剣さも注目のポイントです。
試合中に勢子たちが叫ぶ気迫のこもった掛け声、勝った時の嬉しい笑顔がまた素敵です。
人と牛が一体となって闘う真剣勝負。
そこにある「ひとつのドラマ」を楽しむことが闘牛文化の魅力です。

Information


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沖縄の伝統娯楽 闘牛

住所:うるま市石川2298-1

TEL:098-965-5634(うるま市商工観光課)

開催場所:石川多目的ドーム(全天候型闘牛場)

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