花巻市で愛された 〈マルカン百貨店〉の大食堂を 再建へ! レトロな魅力たっぷりの 写真集 『MARUKAN IMAGES』

岩手県花巻市で愛された、大食堂の再建を願って出版された写真集

2016年6月7日、岩手県花巻市で長いあいだ親しまれてきた
〈マルカン百貨店〉が惜しまれつつ閉店しました。
その百貨店の6階にあった大食堂の復活を願う声がやまず、
今年の2月に〈マルカンビル大食堂〉として再オープン! 
レトロな百貨店の大食堂を懐かしむ声が、ますます広がっているんです。

閉店間際までお客さんが押しかけたマルカン百貨店。
2016年8月には地元のクリエイターの皆さんが
写真集『MARUKAN IMAGES 〜思い出の写真集〜』を出版しました。

これは、思い出の風景を地元ならではの視点で記録するため、
そして、マルカン百貨店にあった大食堂の再建を願って出版された写真集。
収益の一部(一冊につき800円)は、
マルカン大食堂の存続に尽力している〈上町家守舎〉さんへ寄付されます。

写真集には市民の皆さんと全国のファンから寄せられたエピソードや、
43年にわたる歴史を写した写真を収録。
マルカン百貨店に思い入れがある方も、レトロ好きな方も楽しめる一冊です。

特にフォトジェニックなのは、6階の大食堂。

こちらの食堂はメディアにも取り上げられ、
全国からお客さんが訪れるほどの人気でした。
デパートの食堂って夢がありますね。

こちらは名物メニュー「10段巻きソフトクリーム」。
このソフトクリームは、なぜかお箸で食べるものなのだそう。

画像提供:上町家守舎 撮影:Real Creation

葉山発、食のプロジェクト 〈SEE THE SUN〉 ベジタリアンも アレルゲンフリーもおいしく!

海山に囲まれた神奈川県・葉山町を拠点に、
世界規模の展開を見据えた食のプロジェクト
〈SEE THE SUN(シーザサン)〉が始まります。

食物アレルギー、グルテンフリー、ベジタリアンに対応した食事って
あんまりおいしくないと感じたことはありませんか? 
このプロジェクトが提案するのは、
健康で安全なものをおいしく食べる、幸せな暮らし。

全国の生産者とつながりながら、
食の多様化に対応する代替食品を開拓し、新しい食のブランドを提案していきます。
全国のパートナーや産官学と連携しながら展開していくので、
新しい食の価値観が広がっていきそう。

2017年5月には、葉山の歴史ある別荘に拠点をオープン。
ここでは新しい商品や葉山の食材を生かしたレシピの研究開発を行うほか、
地元の方たちの交流の場としても活用していきます。

拠点となる葉山町は、財界人、文化人の別荘地として、文化と歴史が重ねられてきたまち。
美しい海山もあり、都心からワンデイトリップでいくにもおすすめです!

上野の銭湯“日の出湯”が学び舎。 REBIRTH PROJECT 〈はだかの学校〉スタート

銭湯のお風呂のなかで授業!?

いま失われつつある銭湯文化を後世に残したい。
このたび、東京・上野の銭湯〈日の出湯〉にて、
REBIRTH PROJECTとアサツー ディ・ケイの協同による
〈はだかの学校〉プロジェクトをスタートします。
なんと、銭湯のお風呂のなかで、授業が行われる学校です。

日の出湯 内観

〈はだかの学校〉は、銭湯を地域の学びの場として捉える試み。
入浴(入学)試験もなし、学費も無料。通常の入浴料のみで、授業を受けることができます。

講師・生徒ともに地域の住民が中心で、授業内容についても
老若男女問わず参加できる、地域や銭湯にゆかりのあるものを開催。
地域の活性化につながることを目指しています。

プロジェクト発起人 田村祐一(日の出湯オーナー/〈SAVE THE 銭湯〉代表)

プロジェクトの発起人は、日の出湯オーナーの田村祐一さん。
田村さんは東京・蒲田にある〈大田黒湯温泉第二日の出湯〉の4代目で、
銭湯の跡取りとして生まれ育ちました。

大学卒業後、家業である有限会社日の出湯に就職し、2012年5月より
創業の地である浅草にある日の出湯のマネージャーとして、銭湯経営再建に着手しました。
その後設備投資なしで業績回復に成功し、現在は銭湯を日本の未来に残すプロジェクト
〈SAVE THE 銭湯!〉の代表も務めています。

牡蠣にカツオ、鱧にオリーブ! 絶品のお弁当がずらり。 阪急うめだ本店にて 〈元気 四国瀬戸内物産展〉

四国瀬戸内の絶品弁当がずらり…。お弁当選びに悩む幸せを!

まるでその土地に旅行に行った気分にしてくれる、物産展。
2017年3月29日(水)~4月4日(火)、
大阪・阪急うめだ本店にて四国・瀬戸内地方のフードや工芸が一堂に会する
〈元気 四国瀬戸内物産展〉が開催されます。

この物産展にて紹介されるのは、
広島の牡蠣、高知のカツオ、徳島の鱧など、四国・瀬戸内地方の食材を使ったお弁当から、
スイーツ、工芸品など初登場24店舗を含む全87店舗(予定)。

上記の写真は、収穫量全国1位を誇る広島県の牡蠣を使ったお弁当。
宮島の大きめの牡蠣をたっぷりと乗せ、
牡蠣の下には牡蠣の煮汁で炊きこんだ旨みあふれるご飯が詰まっています。
(広島〈クニヒロ〉広島カキ三昧弁当/1,281円)

徳島〈吟月〉はも弁当 1,944円

こちらは徳島県の食材、鱧を使ったお弁当。
日本でもトップクラスの漁獲量がある徳島県の鱧の旨みを
蒲焼と天ぷらで味わうお弁当です。
独特の食感と上品な旨みを味わってください。

香川〈アクアフォンテ〉オリーブ牛&オリーブ豚弁当 1,944円

そして香川県からはオリーブ。
香川県の特産品オリーブを飼料にしたブランド牛“オリーブ牛”と
“オリーブ豚“を使用した、肉好きにはたまらないお弁当です。

高知〈土佐 くれ竹〉カツオタタキ漬け丼 1,080円

高知県代表はカツオ。柚子香る酢飯の上に、生姜醤油やにんにく生醤油に漬けた
カツオのタタキをのせた、土佐ならではのどんぶり。

別府市の〈湯〜園地〉計画始動! 2017年7月、本当に本当に、 温泉テーマパークがオープン!

別府市の〈湯〜園地〉計画が着々と! 支援総額は1000万円突破

大分県別府市が発表した、
温泉につかりながらジェットコースターに乗れる!? という、
遊園地ならぬ“湯~園地”計画が、
なんと実現に向かって動き出しました!

今年の7月29日、30日、31日の3日間、、温泉につかりながら、
ジェットコースターや観覧車に乗ることができる遊園地〈湯〜園地〉が、
実際に別府市内に誕生します。

〈湯〜園地〉が画期的なのは、市のプロジェクトなのに、
税金を一切使わずに実現させようとしていること。
現在寄付やクラウドファンディング〈CAMPFIRE〉で、
賛同者を集めて実現のための資金を集めています。
クラウドファウンディングでは最低目標額の1000万円を達成。
既に1,600万円以上が集まり、下記アトラクションが設営決定となりました

最終目標金額は1億円。
集まった金額に合わせアトラクション数が増えるなど、
遊園地の内容をより充実させるために使用されるそう。

支援者には、〈湯〜園地〉の優先入園券や貸切券など、
ここでしか手に入らない返礼品が用意されていますので、
ご興味のある方は是非支援されてみてはいかがでしょうか?

カレーで町おこしは可能か?! 書籍『京大カレー部 スパイス活動』

みんなが大好きな“カレー”で大学生がまちおこし?!
京都市・京都大学で活動する〈京大カレー部〉の
四代目部長・石崎楓さんの書籍『京大カレー部 スパイス活動』が発売されました。

京大カレー部がすごいのは、自分たちでレシピを考案し、
日本各地のイベントで販売して大好評を得ていること。
さらにはまちおこしまで手がける、エネルギッシュなカレー愛に脱帽する一冊です。

〈京大カレー部〉は2010年に京都大学総合人間学部にて発足。
学内、京都、関西、日本全国のイベントで、スパイスから作る
創作カレーを制作・販売する活動を行ってきました。
京大付近のシェアカフェにて不定期出店も行っているのだそう。
本書では、本場インドでのカレー探求記のほか、
地方創生としてのカレー活動についても綴られています。

『冬に利賀村で出店してからというもの、何度大学内でさまざまな創作カレーに挑戦しようとも、どこか物足りなさを感じていた。もう一度、豊かな山へみんなで出かけて、その土地の恵みを詰め込んだカレーを地元の人に提供したい、とずっと思っていた。地域活性化や町おこしを謳うイベントに足を運び、「私はあなたの町村で、カレーを作りたいです」と地域担当者に営業するようになっていた。』(本文より)

豪雪の富山・秘境で地産地消カレーを作ったり、
奈良では獣害対策としてシカカレーを、
富山県氷見市で里山里海カレーを、和歌山の梅園で梅カレーを...
ユニークな活動から、まちおこしのヒントが見つかるかもしれません。

和歌山県紀の川市 〈ぷるぷる博覧会〉 まちで、畑で、空で! フルーツを楽しみ尽くす 65のイベントを開催

和歌山県のフルーツのまち、紀の川市にて、
4月9日(日)まで〈ぷるぷる博覧会〉を開催中です!

通称「ぷる博」は、フルーツをテーマにした博覧会。
3月5日から約1ヶ月にわたり、マルシェやお茶会、料理教室、農作業体験など、
おいしいフルーツを楽しめる65のイベントが行われます。

紀の川市フルーツキャラクター〈紀の川ぷるぷる娘〉、いちじくのじくぷる。ほかに八朔のさくぷる、苺のいちごっぷる、柿のかきぷる、キウイのきうぷる、桃のももぷるがいます。

こちらは、初日に開催されたオープニングフェスティバルのもよう。
市役所前に839個のはっさくを使ったオブジェが登場しました。

当日はJR和歌山線で、地元の蔵元〈九重雜賀〉さんの日本酒と
お寿司が楽しめる特別列車も運行!

JR西日本和歌山支社さんによる〈ぷるぷるトレイン〉

ぷる博の主催は、フルーツを生かした観光を提案する
〈紀の川フルーツ・ツーリズム〉さん。
市内外から農家さんや、会社員、主婦の方、
学生さんなどが集まり、2014年から活動を開始。
料理コンテストやお茶会など、さまざまなこころみを行ってきました。

「あらかわの桃」の畑が広がるロケーションにある「野かふぇおりや」の特製フルーツバーガー。

コンセプトは“地産地消を遊ぶ”。 農地とつながる、新しいかたちの 道の駅が神戸に誕生!

〈道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢〉
新しいかたちの道の駅が神戸に誕生

来たる3月30日。

〈神戸フルーツ・フラワーパーク〉が新しいかたちの道の駅として、
「地産地消を遊ぶ施設」をテーマに、
〈道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢〉として生まれ変わります!

〈FARM CIRCUS〉と名づけられた施設は訪れるだけでもワクワク、
まるで移動サーカスや遊園地を思わせるよう!

この場所を舞台に、神戸の観光情報の発信はもちろん、
地元の農産品や食品の販売、農地とつながる〈FARM BUS〉の運行など、
ユニークな仕掛けで、地元の生産者を支える取り組みに力を入れていくそうです。

施設内にあるのは、たとえば〈FARM CIRCUS MARKET〉。
「神戸のいいものが集まるマーケット」をコンセプトに、
地元農家の野菜や果物などの旬の食材をはじめ、
地元のお酒や調味料、加工品、オリジナルのソースなど、さまざまな商品を販売します。

神戸産牛肉を精肉してくれるカウンターや、
市内の老舗蔵元〈神戸酒心館〉の「福寿」の生酒の量り売り販売といった、
“市場で買い物をする醍醐味”が感じられるサービスも!
日常のものも、気の利いたおみやげも揃うショップです。

そしてこちらは、〈DAYS KITCHEN〉と名づけられたレストラン。
〈FARM CIRCUS MARKET〉で販売されている野菜をはじめ、
地元の新鮮な食材をふんだんに使った料理がいただけます。
窯で焼き上げるピザやパスタなど、イタリアンを中心に、幅広い料理がスタンバイ。
ランチタイムには、新鮮野菜のサラダバーも楽しめます。
団体での利用も可能で、
“地産地消を楽しむパーティー”なんてことも楽しめそうです。

一日中食事が可能な〈DAYS KITCHEN〉。ランチタイムには、サラダバーも。

そのほか、神戸市の観光情報を発信する
観光カウンター〈FARM CIRCUS INFO〉では、
近隣農地とつながる観光農園の訪問の受付サービスも。
フルーツ狩りなどの農地へのお出かけには〈FARM BUS〉という
無料のシャトルバスを運行し、訪れる人と地元の農家を気軽につないでくれます。

〈とらや市 弁当箱〉 自然素材のお弁当箱に 春の香りを詰めこんで!

料理:長尾智子

和菓子のとらやがとっておきのお弁当箱を紹介します

もうすぐ春。新生活にぴったりのお弁当箱を探しているという方は、
〈とらや市〉をのぞいてみてはいかが?

とらやの代表商品、竹皮包羊羹『夜の梅』

とらや市は、和の価値にふれる暮らしを提案する
〈とらや 東京ミッドタウン店ギャラリー〉が、
食にまつわる生活のなかで使われ続けてきた道具を紹介するもの。
このとらや市の次回のテーマが“お弁当箱”なんです! 
開催期間は、2017年3月17日〜7月31日まで。

〈宮崎杉二段重箱〉杉は殺菌作用に優れていて軽いため、重箱やお弁当箱に適した素材なのだとか。

杉がかぐわしい重箱に、
漆で仕上げた曲げわっぱ、ごはんを詰める飯行李(めしごうり)。
自然素材でできたものを中心に、10種以上のお弁当箱が並びます。
お弁当箱は一部を除き、購入することも可能です(数量限定)。

また、料理家の長尾智子さんの料理を
詰めたお弁当箱の写真も紹介。これは真似したくなりそう!

春慶塗(しゅんけいぬり)の〈春慶塗長小判弁当箱〉。透明漆で仕上げた、つるりとした質感のお弁当箱です。

愛媛県・ 宇和島の醤油×西条産パクチーが 〈パクチー醤油〉になった!

パクチー好きに朗報!な愛媛県産品のコラボ

独特のクセが病みつきになる、タイ料理には欠かせない野菜〈パクチー〉。
コリアンダーや香菜とも呼ばれるこの野菜は、
エスニックブームで特に女子のあいだで人気が高まり、ちかごろでは、
日本国内でも盛んに栽培されるようになりました。

そんな国産パクチーが愛媛の醤油とコラボレーションしたニューウェーブなお醤油、
〈Annie the Phakchi Soy Sauce(アニー・ザ・パクチー・ソイソース)〉
が販売されます。お値段は120mlで680円(税抜)。
アソビシステムのグループ〈TAMARIBA〉が、
愛媛県庁の協力を得てプロデュースしたコラボ商品です。

パッケージもおしゃれ

その中身は、宇和島市吉田町で明治15年創業の老舗〈旭醤油〉と、
名水百選にも選ばれた愛媛県西条市で作られる西条産のパクチーの組み合わせ! 
おしゃれなパッケージのデザインは北海道・札幌の
アートディレクター・メアラシケンイチさん。
このパクチー醤油を使ったレシピも公開されています。

パクチーとビーツのサラダ

鈴木理策・石川直樹による 写真展『TOP END』 二人が見つけた 新しい最涯ての風景、知床

テーマは「知床を撮るのではなく、知床で撮る」

2017年3月11日(土)〜19日(日)、
北海道の知床にて、写真家の鈴木理策さんと石川直樹さんによる
写真展『TOP END』が開催されます。

これは、地元の写真好きの皆さんと
石川さんが立ち上げたプロジェクト〈写真ゼロ番地〉が
2016年度の集大成として開催するもの。
鈴木さんと石川さんが知床に滞在して撮った新作などを公開します。

石川直樹さん

〈写真ゼロ番地〉のテーマは「知床を撮るのではなく、知床で撮る」。
知床といえば日本に4つしかない世界自然遺産の地。
ですが、このプロジェクトでは誰もがイメージする風景ではなく、
みんなで新しい知床のイメージを探しにいきます。

3月11日(土)14:00〜15:00は、オープニングイベントとして
鈴木さんと石川さんのトークを開催。

故郷の熊野や雪、桜、南仏サント・ヴィクトワール山などをとらえた写真で
数々の賞を受賞している鈴木さんと、
世界各国を旅し、驚きに満ちた風景を撮り続けている石川さん。
お二人は15年来のつき合いで、師弟関係でもあるのだとか。
どんな話が聞けるのか、楽しみです。

鈴木理策さん

また、3月11日(土)10:00〜12:00は、
鈴木さんによるポートフォリオレビューが行われます。これは貴重な機会! 
予約制となっているので、お申し込み方法は公式サイトをご覧ください。

新茶の天ぷらってどんな味?! 茶どころ・静岡で 新茶摘み体験ツアー

製茶問屋の新茶摘み体験ツアー。
一度食べてみたいのが新茶の天ぷら!

毎年、4月の半ばから始まる新茶の時期。
一大産地である静岡では、〈新茶摘み体験ツアー〉が開催されます。
主催は静岡県静岡市に本社を置く製茶問屋の
小柳津清一商店(おやいづせいいちしょうてん)。
お茶の樹やお茶の葉に直接触れられる、貴重な体験ツアーです。

新茶摘み体験ツアー

ツアーが行われるのは、新茶時期と呼ばれる4月20日から6月30日までの期間限定。
静岡の人でも機会が少ないお茶摘み体験や、お茶袋詰・菓子製造工場の見学、
大人気のお茶の詰め放題など、さまざまな体験ができます。

気になるのは、摘みたての新鮮な茶葉を使った「新茶の天ぷら」。
新茶をさっと上げた天ぷらは、爽やかなほろ苦さと新芽の甘みを感じる、
この時期だけの特別な料理。ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

ほんのり甘みがあるのだそう

クリエイティブツーリズムって? 〈ホテルエメラルドアイル石垣島〉 に見るクリエイティブ発信

石垣島がめざすクリエイティブツーリズムとは?

「クリエイティブツーリズム」という言葉をご存知ですか? 
アート資源やクリエイターによる活動などに着目し、
訪れた人に土地の新たな魅力を体験してもらおうという動きが各地で活発化しています。
2017年1月14日に石垣市で開催された文化観光シンポジウム
『島の文化と魅力の創出』でも、そんなクリエイティブツーリズムについての
論議が交わされました。

クリエイティブシティー(創造都市)のコンセプトを日本に初めて持ち込んだ、
文化庁文化芸術創造都市室長の佐々木雅幸さんは、
「近年は製造業で雇用が生まれる時代ではないので、
小さいけれどクリエイティブな仕事を増やしていくことが大事です。
そして新しいクリエイティブは決して中心の都市だけから生まれるわけではありません」
と話します。

さらに世界的な建築家で、この島の新しい市役所を設計する
隈研吾さんは、地方都市の魅力についてこう話をつなげます。
「中心でなく周縁。大都市に毒されない場所が世界的におもしろい。
イギリスのスコットランドでは先住人のケルトの文化とつながっていて、
ロンドンとは違った文化が盛り上がっています。20世紀は都市中心だったが、
いまは地方がおもしろくなるという競争が始まっています」

佐々木さんによると、アメリカのサンタフェで、
クリエイティブシティーの新しい取り組みとして、
世界に先駆けてクリエイティブツーリズムが提唱されたそう。

「クリエイティブツーリズムは、地域の歴史・文化・芸術への理解を深め、
体験することで地元との一体感を持つことを重視する観光のあり方。
それによって地方都市にも大きなアートマーケットが生まれました。
アーティスト、クリエイター、ツーリストをつなぐものが必要になってきます」

また、文化政策分野の中間支援を各地で行う
一般社団法人クリエイティブクラスター代表の岡田智博さんは、
「クリエイターを集めて、どのように情報発信するのかが重要。
石垣市は、積極的にクリエイターの橋渡しを行って、
いままで島になかったデザインなどの新しいタイプの仕事をつくろうと進めています」
と話しました。

いまから2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて、
クリエイティブツーリズムの地盤づくりを、行政や民間含めて前進させていることが、
今回のシンポジウムのディスカッションでわかりました。

豊岡市民が綴る、豊岡の日常。 ポータルサイト 〈飛んでるローカル豊岡〉の 市民ライターに聞く

豊岡市民による、市民になりたい人への情報サイト

兵庫県豊岡市。日本海に面した兵庫県の北部にあるまちです。
大都市のような大きさや競争はないけれど、
コウノトリの野生復帰を行っていることや、独自の教育法を実施していること、
日本一のカバン産業をさらに成長させるために学校をつくったことなど、
このまちにしかない資産を生かし、また新たな価値を創造しています。
そんな豊岡市では、〈飛んでるローカル豊岡〉というスローガンのもとで、
移住定住事業を行っています。

2016年9月には、移住定住のポータルサイト〈飛んでるローカル豊岡〉がオープン。
一般のポータルサイトの記事のつくり方は、
編集やライターがネタを探し、ライターが取材しに行き、カメラマンが写真を撮り、
それを編集がまとめるというフローですが、
この〈飛んでるローカル豊岡〉は少し違います。

先輩移住者を中心とした市民が、自分でネタを探し、自分で執筆し、自分で写真を撮る。
編集はそれを監修したりアドバイスするという分担なのです。
移住メディアの雛形編集部とコロカル編集部がその編集役を担っています。

だから〈飛んでるローカル豊岡〉の記事は、市民だからこそ知っていることや、
地域と暮らしに根ざしたネタがたっぷり。
豊岡市民にとっては日常の話なのですが、驚きに満ちた情報を提供してくれます。
そこで、今回は〈飛んでるローカル豊岡〉で執筆をしているふたりの方に、
〈飛んでるローカル豊岡〉の市民ライターについて、どう感じているかを聞いてみました。

〈飛んでるローカル豊岡〉

〈飛んでるローカル豊岡〉編集会議の様子。

『ハレとケ展』 せんだいメディアテークで開催。 圧倒的なビジュアルで 摩訶ふしぎな世界を体験!

「ハレとケ」の世界を最先端のビジュアル表現で体験

2017年3月18日(土)〜3月22日(水)までの5日間、
せんだいメディアテークにて、東北の不思議な世界へと
いざなう〈ハレとケ展〉が開催されます。

ハレとケとは、民俗学者の柳田國男が提唱した考え方。
たとえば秋田県のなまはげや、三陸地方に伝わる鹿踊(ししおどり)など、
昔から大切にされてきた「ハレ(晴れ)」の日と、
普段どおりの「ケ」の日を行き来するサイクルが
日本文化の根源にあると考えられています。

この展覧会では、そんなハレとケの世界を
最先端のビジュアル表現で体験することができます。

『BAKERU』

このたび初公開となる『BAKERU(ばける)』では、
化けるという行為を、インタラクティブな映像表現によって体験できます。

4つの伝統行事「なまはげ」「鹿踊」「加勢鳥」「早乙女」を
モチーフにしたお面をつけると、スクリーンのなかの自分のシルエットが変化。
それぞれの行事が人々にもたらす恵みがアニメーションで映し出されます。

さらに、工場と遊園地のシルエットがうつくしい『工場と遊園地』、
雨や水がテーマの『LightRain』も展示。

『工場と遊園地』

『LightRain』

いずれも、現実と空想の世界を行き来する体験型インスタレーションです。
これは、子どもも大人も一緒に楽しめそう!

『宇治市 宇治茶と源氏物語のまち』 ぶっ飛びすぎ!の 観光PRアクションゲーム

どうも様子がおかしい!? 観光アクションゲーム

京都の宇治市といえば、宇治茶に世界遺産の〈平等院鳳凰堂〉など、
さまざまな名物・名所があるところ。
そんな宇治をPRする市公式のコンテンツが公開! 
されたのですが……、どうも様子がおかしいと話題になっています。

これは一体……!?

公開されたのは、宇治市が開発中の観光アクションゲーム
『宇治市 宇治茶と源氏物語のまち』のプレイ動画。
ファミリーコンピュータ時代の、昔なつかしい2D横スクロールアクションゲームです。
舞台は平安時代。美しい宇治市がナゾの大魔王にのっとられてしまったので、
プレイヤーは平安貴族になって、さらわれた姫(ご当地キャラ)と
宇治市を救うというストーリー。

実際の宇治市に存在する名所旧跡をめぐり、宇治市ゆかりのキャラクター達とともに
“宇治のカケラ”を集めるというものですが、
たけのこに当たるとダメージを食らう、食パンを取ると体力回復、
宇治茶を破壊するなど、意味不明な世界観がツッコミどころ満載です。

ゲームとして公開するかどうかは未定ですが、人気ゲーム実況主による
プレイ動画が公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
「テレビゲームを遊んでいる友達を、後ろから眺めるような気持ちでご覧ください」
とのこと。

里山の芸術祭 〈いちはらアート×ミックス2017〉 公式ガイドブックも発売

2017年春、第2回となる里山の芸術祭
〈いちはらアート×ミックス2017〉開催!

千葉県のほぼ中央に位置する市原市は、
小湊鉄道の里山トロッコ列車が走る、温暖で自然豊かな地域です。
特に市南部地域は、美しい里山とそこに暮らす人々のコミュニティが残るところ。

この市南部地域で2014年に誕生した芸術祭〈いちはらアート×ミックス〉が
2017年春、第2回となる〈いちはらアート×ミックス2017〉として開催! 
地域や関係団体と連携した取り組みをさらに充実させた芸術祭となっています。

〈いちはらアート×ミックス〉といえば、里山や廃校を舞台に、
現代アート作品の展示や体験型ワークショップなど、アートによる非日常を楽しむ芸術祭。
そんな芸術祭の魅力を余すところなく体験するため、公式ガイドブック(『美術手帖』4月号増刊)も発売されました。

芸術祭は、廃校となった4つの小学校と、小湊鐵道の駅周辺、
〈市原湖畔美術館〉を中心に、7つのエリアで開催されます。
のどかな里山が連なる日本の原風景と、現代アート作品のコラボレーションを
体験してみてはいかがでしょうか。

オススメの交通手段は、里山の中央を走る小湊鐵道。
1925年(大正14年)に開業したローカル線で、愛くるしい車体やレトロな木造駅舎は、
タイムスリップしたような昔懐かしい気分を味合わせてくれます。

BEAMSに沖縄のクラフト大集合! 〈OKINAWAN MARKET〉 開催中

毎年恒例となった、ビームスのレーベル〈fennica〉が開催する、
沖縄にまつわる商品を集めたイベント『OKINAWAN MARKET(オキナワンマーケット)』
が今年も始まりました!
本日より、原宿・神宮前の〈インターナショナルギャラリー ビームス〉にて、
2017年3月12日(日)まで開催されます。

〈fennica〉とは、“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマに、世界の良品を紹介するレーベル。
このマーケットでは、伝統的な沖縄陶器である“やちむん”をはじめ、
ファッション、雑貨、籠、食品を展開。〈fennica〉ならではの別注商品もご紹介します。

山田真萬

イベントの中心は、なんといっても、普段の食卓を賑やかにする、日常のやちむん。
主に沖縄の伝統的な絵付け・かたちを踏襲した作り手のものが多く、
普段の暮らしの中で愛着の湧くような一品がきっと見つかるはず。

松田共司

菅原謙

谷口室生

陶器では、読谷村・北窯の松田米司・共司工房のうつわや、
ダイナミックな絵付け・鮮やかな絵付けが特徴の山田真萬、
大宜味村の共同登り窯を使い作陶する菅原謙・陶藝玉城、
若手の実力派 室生窯の谷口室生・陶器工房風香原の仲里香織のものなど
幅広いバリエーション。
厨子甕(沖縄の陶器製骨壷)の名手としても知られる、上江洲茂生も入荷するということで、
やちむんファンにはたまらないラインナップ。

8組限定! 日本一寒い湖、北海道朱鞠内湖の スノー探検ツアー

日本最低記録マイナス41.2度をマークした湖での、スノー探検ツアー開催!

北海道の道北エリアにある幌加内(ほろかない)町。
まちの北部にある〈朱鞠内湖〉(しゅまりないこ)は、日本一の広さを誇る人造湖です。

深い原生林に囲まれたこの湖は、
夏はキャンパーや観光遊覧、冬はワカサギ釣りで人気のスポット。
東京ディズニーランド約30個分の面積に大小13の島々が
浮かぶ幻想的な雰囲気が魅力です。

なんと冬には、日本最低記録マイナス41.2度をマーク(気象庁非公式)したという
この湖で、限定8組のための自然体験〈スノー探検ツアー〉が行われます! 
2泊3日の行程で、日付は2017年3月24日(金)・25日(土)・26日(日)。
参加料金は大人2人・子供1人で100,000円、大人1人・子供1人で60,000円です。

地元のガイドさんを案内役に行われるプログラムは、
モービルにソリでひいてもらう雪上モービル体験や、
テント内でオリジナルランチメニューを食べる湖上ランチ、
ワカサギ釣り&釣りたての試食に、地元食材のディナー、焚火bar&マシュマロカフェなどなど、
楽しいアウトドア体験がたっぷり詰まっています。

〈銀座 ソニービル〉の思い出を。 外壁のソニービル記念品ルーバーを チャリティ販売!

外壁の装飾に使用されている〈ルーバー〉を思い出の品に

1966年に誕生し、半世紀にわたって
銀座のまちを見守ってきた、〈銀座 ソニービル〉。
2018年夏に〈銀座ソニーパーク〉として生まれ変わるため、
2017年3月31日(金)にその歴史に幕を下ろします。

この歴史あるビルの思い出を残したい……。
そんな想いから、ソニービルの外壁の装飾に使用されているパーツを
加工した〈ソニービル記念品ルーバー〉(以下・記念品)が、
期間限定でチャリティ販売されることになりました!

ソニービルの設計をてがけたのは、建築家の芦原義信氏。
複合的なショールームを中心とするビルのために、
フロアの高さを90cmずつずらすことで、一階から七階までを
連続した1つの空間にする、“花びら構造”という、建築様式が考案されました。

“ルーバー”とは、この90cmずつずれている空間を外からも見えるようにと考案された、
まるでエッフェル塔のようなかたちの特殊断面をもつ外壁のアルミ格子のこと。
これにより、銀座のまちにむかって、
ユニークな照明効果をもたらしてきたんです。

この記念品は、外壁から外されたあとに、ひとつひとつ手作業で裁断・加工されたもの。
ソニービルのロゴと、ソニービルが誕生した年号1966と
解体される年号2017が刻印されています。
値段はひとつ5,000円(税込・送料込)。お届けは今年の10月を予定しています。
収益のすべては寄付されるとのこと。購入の詳細は公式サイトにて。

デザインの力で問題解決! ADOBE DESIGN JIMOTO in 奈良

日本全国に存在する社会的な課題や問題を、
“デザインの力”で解決できないか?
そんなテーマで開催されているイベント
〈ADOBE DESIGN JIMOTO〉。
出された課題を解決するデザインワークを、
クリエイターたちが知恵を絞って
なんと制限時間3時間で仕上げるという、ライブデザインイベントです。

法相宗大本山〈興福寺〉

第1回の福岡、第2回の渋谷に続く第3回の会場は、
奈良県の世界遺産、法相宗大本山〈興福寺〉の会館。
五重塔をはじめ、たくさんの国宝を所有する、由緒あるお寺です。

イベントを主催するのは、「フォトショ」の愛称でおなじみの
“Photoshop”などを開発・販売するメーカー、アドビ。
今回は、奈良県と、奈良県吉野郡東吉野村にあるクリエイターのための
シェアオフィス〈オフィスキャンプ東吉野〉、
アジア各国のデザイナーたちが地域に一定期間滞在して
コミュニケーションデザインを制作するプロジェクト〈DOOR to ASIA〉と
パートナーを組んでの開催。
地元の課題に向き合っているパートナーたちなので、
今回のイベントで出されたプランが実際に使われることもあるかも?

イベントに参加したのは、奈良を拠点に活動されている
デザイナーや編集者らのクリエイター、7組14名。
このうち3名は、〈DOOR to ASIA〉の姉妹プログラムである
〈DESIGN CAMP@奥大和〉というプログラムで約10日間東吉野村に滞在してきた、
インドネシア・ジャカルタの精鋭デザイナーたちです。

■奈良県観光局が抱える問題とは...

全員が集合し、いよいよ課題の発表。
奈良県観光局観光プロモーション課からの出題です。
奈良県の悩み……。それは、外国人の方が、レストラン選びで困っていること。
店頭のメニューが読めないので、価格がいくらか、
アレルギーや宗教などに対応しているか、といったことがわからない。
これは観光誘致において早急に解決してほしい問題!

出されたお題は、「奈良を訪れた人の飲食店選びの不安を解消する」というもの。
ここから、3時間の制限時間でのデザイン制作が始まります。
会議を始めるチームもいれば、奈良のまちに出てフィールドワークをするチームも。
ということで、制作スタートです!

制限時間は3時間。

奈良の問題を解決するには、フィールドワークから。
どんな状況になっているのか、クリエイターが
実際にまちを歩いて課題を探します。

見慣れたまちも、課題解決を考えながら歩くと、また違った視点が見えてきます。

会場に戻ってアイデアを固めたら、あとは制作するだけ!

キャラクターをデザイン中。

素材の撮影もその場で。

チームごとに、取り組み方もさまざま。
テーマが自由なので、どんなものができあがるのか、
まったく予想ができません。

巨大な宝石が海辺にゴロゴロ?! 冬の十勝ならではの絶景・ 豊頃町〈ジュエリーアイス〉

北海道の東南端に位置する豊頃(とよころ)町。
道内で3番目に大きい十勝川が広大な平野を流れ、
十勝地方開拓の発祥地でもある大津に向かってのびていきます。

冬になるとその十勝川の河口には
極寒の地ならではの幻想的な風景が出現。
海岸沿いにキラキラと輝くあるものが無数見られます。

それが〈ジュエリーアイス〉と呼ばれる氷の塊。
「太陽に照らされて輝く様子がまるで宝石のように美しい」、と
そのように呼ばれるようになったそうです。

透明度の高い氷が海と空の青を取り込み、清らかな光を放ちます。

太陽にかざすと光が拡散されてさらにきれい。

十勝地域は雪が降る日が少ないため非常に寒く、
内陸側ではマイナス25度を超えることもよくあるそう。
その冷気が十勝川河口付近に押し寄せることで
ジュエリーアイスの元となる氷が大きく成長していきます。

海へと流れ出した氷たちは天候の変化により砕かれ、
波にもまれて角が丸まりながら
大きな波によって大津海岸に打ち上げられます。
その氷がジュエリーアイス。
他の地域では見る事のできない、自然たちからの贈り物です。

色んな形のジュエリーアイスが数えきれないほどあります。

手のひらに乗せられるサイズをジュエリーアイスと呼ぶそう。色んな形を集めてみました。

さらに大きい畳サイズの巨大な氷塊も。(この直後に筆者はすべってこけました。乗る時は気をつけて!)

海岸沿いには遮るものが何もないため、
カメラ愛好家たちの人気スポットにもなっているそう。
寒さを忘れてしまうほどの美しさ、
そして、暖かくなると消えていってしまうはかなさも魅力なんでしょうね。
冬の十勝に行く機会あればぜひ立ち寄ってほしいスポットです!

information

豊頃町ジュエリーアイス 

見ごろ:毎年1月から3月上旬。

詳細は豊頃町のホームページにてご確認ください。

Web:豊頃町ホームページ

旅のロマンを掻き立てる! 『海駅図鑑 海の見える無人駅』 旅好き&鉄道好き必見の ガイドブック

全国の海の見える絶景の無人駅がずらり!

「海が見たい...」
誰にでも、旅に出たくなる時がありますよね...。
そんな時に広げたい書籍『海駅図鑑 海の見える無人駅』が発売されました。
日本全国にある、海の見える無人駅を“海駅”と名付け、
オススメの海駅を写真とともに紹介するガイドブックです。

『海駅図鑑 海の見える無人駅』

なぜ、海の見える無人駅は、こんなにも心地いいのか?!
本書では、北海道の釧網本線から九州の日南線まで、
日本全国津々浦々にある30の駅を紹介。
駅の佇まいから歴史や土地の事まで、丹念な取材で
掘り下げた一冊です。

海駅の定義はこちら。
眺めているだけで、疲れた心を癒やしてくれそうです。

・駅のホームから海が見える(美しい磯や浜が見える)

・ホームからの眺めが優れている(視界が開けている、海を取り巻く絶景がある)

・レトロな雰囲気がある(木造駅舎や古いベンチなど、鄙びた駅の佇まい)

・駅員がいない(無人駅)

・ひっそりとした趣きがある(駅の周辺に大きな人工物がなく、静けさがある)

・駅周辺に知られざる場所や物語がある(海駅から「その先の旅」ができる)

なんもだー! 〈なんもダイニング!〉 秋田市民市場に新しい 命を吹き込むフードイベント

秋田ならではの「なんもだー!」精神でおもてなし

2月25日(土)、秋田市民市場にて「なんもだー!」を合言葉に
フード&マルシェイベント〈なんもダイニング!〉が開催されます。

これは、各地で争奪戦となったフリーマガジン『のんびり』を企画編集し、
天使の寒天、池田修三、いちじくいちなど、秋田のたからものに
次々と光をあててきたのんびり合同会社が、
秋田市民市場とタッグを組んで開催するもの。
第1回目となる今回は、秋田のおもてなし精神をニッポン中に届ける
学校のようなウェブマガジン『なんも大学』ともタッグを組みます。

会場となるのは「秋田の台所」と呼ばれる秋田市民市場。
市場には、季節ごとにハタハタやふぐ、岩牡蠣、蟹、じゅんさい、
あわび茸など、秋田、東北の旬の食材が並びます。
秋になれば、横沢曲りねぎ、山内にんじんなどの伝統野菜も!
こちらの市場、秋田駅から徒歩3分という立地にあり、周辺には宿泊施設もたくさん。
仕事や観光で秋田を訪れる方にもおすすめのスポットなんです。

Photo : 高橋希(オジモンカメラ)

当日は、市場の広場に巨大なテーブルが登場。
秋田の食材を肴に、昼間っから飲んで食べて楽しめます。
ライブやトークイベントなど、イベントもいろいろ。

じつはここには、最近まで買ったものを食べるスペースがなかったのだそう。
それを少しずつ変えてきたのが『のんびり』編集部の皆さん。
取材で訪れた際に「市場で買ったものをその場で食べられる場があれば」と
市場で買った食材で朝ごはんをつくって食べてみたり、
空き店舗をフリースペースに変えるというアイデアを企画・実行し

『のんびり』10号で紹介しました。

『のんびり』vol.10(2014)

その後も、市場を秋田の食の拠点として再生すべく、さまざまな試みを実施。
このたび初開催となる〈なんもダイニング!〉は、
市場で食べられるサービスが本格稼働する記念すべき日なのだとか。
これは盛り上がりそうですね。