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旅のロマンを掻き立てる!
『海駅図鑑 海の見える無人駅』
旅好き&鉄道好き必見の
ガイドブック

コロカルニュース

posted:2017.2.24   from:全国  genre:旅行 / アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

全国の海の見える絶景の無人駅がずらり!

「海が見たい…」
誰にでも、旅に出たくなる時がありますよね…。
そんな時に広げたい書籍『海駅図鑑 海の見える無人駅』が発売されました。
日本全国にある、海の見える無人駅を“海駅”と名付け、
オススメの海駅を写真とともに紹介するガイドブックです。

『海駅図鑑 海の見える無人駅』

なぜ、海の見える無人駅は、こんなにも心地いいのか?!
本書では、北海道の釧網本線から九州の日南線まで、
日本全国津々浦々にある30の駅を紹介。
駅の佇まいから歴史や土地の事まで、丹念な取材で
掘り下げた一冊です。

海駅の定義はこちら。
眺めているだけで、疲れた心を癒やしてくれそうです。

・駅のホームから海が見える(美しい磯や浜が見える)

・ホームからの眺めが優れている(視界が開けている、海を取り巻く絶景がある)

・レトロな雰囲気がある(木造駅舎や古いベンチなど、鄙びた駅の佇まい)

・駅員がいない(無人駅)

・ひっそりとした趣きがある(駅の周辺に大きな人工物がなく、静けさがある)

・駅周辺に知られざる場所や物語がある(海駅から「その先の旅」ができる)

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著者は清水浩史さん

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ぼんやり海を眺める。レトロな駅舎やベンチを愛でる。

著者は、日本国内にある、人口がゼロで交通機関がなく、
島に行くことができないという“秘島”を
集めたガイドブック『秘島図鑑』を手掛けた清水浩史さん。
今回も独特な視点で、知られざるスポットを紹介してくれています。

誰もいないホームに降り立って、ぼんやり海を眺める。
レトロな駅舎やベンチを愛でる。駅前の浜辺に下りて、波と戯れる。
そんな体験に導いてくれる『海駅図鑑』、旅のおともにいかがでしょうか?

紹介されている海駅

[北海道]北浜駅(釧網本線)・北舟岡駅(室蘭本線)・大岸駅(同前)・石倉駅(函館本線)

[東北]驫木駅(五能線)・有家駅(八戸線)・堀内駅(三陸鉄道)・浦宿駅(石巻線)

[関東・中部]根府川駅(東海道本線)・越後寒川駅(羽越本線)・青海川駅(信越本線)・越中国分駅(氷見線)

[近畿]池の浦シーサイド駅(参宮線)・波田須駅(紀勢本線)・湯川駅(同前)・和深駅(同前)・鎧駅(山陰本線)

[中国]大山口駅(山陰本線)・田儀駅(同前)・馬路駅(同前)・折居駅(同前)・木与駅(同前)・飯井駅(同前)

[四国]田井ノ浜駅(牟岐線)・下灘駅(予讃線)・安和駅(土讃線)

[九州]小長井駅(長崎本線)・千綿駅(大村線)・大三東駅(島原鉄道)・小内海駅(日南線)

information

『海駅図鑑 海の見える無人駅』

著者:清水浩史

本体:1600円(税別)

出版社:河出書房新社

Web:公式サイト

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