〈MIYAGIYA POPUP STORE at ISETAN SHINJUKU〉 春を感じるうつわと洋服たち
2017年2月8日(水)〜14日(火)、
伊勢丹新宿店に〈miyagiya〉のポップアップストアがオープンします!
〈miyagiya〉は、那覇市にある小さなセレクトショップ。
沖縄でつくられている陶器やガラス、衣服、テキスタイル、アクセサリーを
もっと知ってもらいたいと、2012年にオープンしました。

当山友紀

〈touch me not〉
同店のディレクターである宮城博史さんは、とにかく目利き!
「日々の生活がドキドキする連続であるとどんなに楽しいだろう」——そんな思いから、
毎日使われる道具としてのクラフトや衣服をセレクトしています。
すごいのはセレクトだけではありません。
宮城さんと作家さんが一緒につくった、オリジナルプロダクトも素敵なんです。
青いふちどりが美しいお皿は〈miyagiya〉でも人気のラインシリーズ。

宮城正幸『ブルーラインプレート』
このお皿、何かに似ていませんか?
じつはこちら、フランスのホーロー皿が好きな宮城さんが、
それを沖縄の陶器「やちむん」でつくってしまったというもの。
製造は沖縄県南城市でやちむんをつくっている
宮城正幸さんが手がけました。
ふちどりのブルーは、やちむんらしいコバルトブルーの釉薬で表現。
フランスと沖縄らしさが見事にマッチしたお皿になっています。

宮城正幸『ブルーラインプレート』
宮城正幸さんにお願いしたのは、彼が際立って美しい白い器を手がける
つくり手だったからだとか。
「白のお皿は食器の基本だと思う」という、ディレクターならではのこだわりです。

昨年〈miyagiya〉にて開催された宮城正幸個展〈NEW BLACK NEW WHITE〉のキービジュアルより。 Photo & art direction : tsukue
今回のポップアップストアには、宮城正幸さんの
ペルシャブルーのうつわが登場するそう。
新しい作品も楽しみですね。

宮城正幸『ペルシャブルーカップ』
ラインシリーズにはガラス工房〈奥原硝子製造所〉と一緒につくった
ガラスのタンブラーもあります。

奥原硝子製造所『ブルーラインボウル』『ブルーライングラス』
〈奥原硝子製造所〉は、昔ながらの製造法を今に伝える、貴重なガラス工房。
ガラスをリサイクルし、職人による手吹きで製品をつくっています。
〈miyagiya〉とのオリジナルプロダクトでは、澄んだ色を表現するために、
リサイクルするガラスにもこだわっているのだそう。
いまは昔ながらのジュース瓶が減っているので、
リサイクルに適したガラスを探すのも大変なのだとか。

「もっと毎日使いのワイングラスがほしい」という思いから生まれた『ビストログラス』(奥原硝子製造所)。ヨーロッパのビストロで使われているような安定感のあるグラスです。たっぷり200cc入るのもこだわり!

〈miyagiya〉のオリジナルプロダクトは、
直線的であったりシンプルであったり、
現代的にデザインされているところがさすが。
伝統工芸の良さが生きた、今の食卓に合ううつわが見つかります。