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posted:2017.2.9 from:富山県 genre:活性化と創生
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Hiromi Kajiyama
梶山ひろみ
かじやま・ひろみ●熊本県出身。ウェブや雑誌のほか、『しごととわたし』や家族と一年誌『家族』での編集・執筆も。お気に入りの熊本土産は〈808 COFFEE STOP〉のコーヒー豆、〈Ange Michiko〉のクッキー、大小さまざまな木葉猿。阿蘇ロックも気になる日々。
富山が誇る衣食住のアイテムをセレクトしたショップに、
地酒やおつまみが楽しめるバーラウンジやレストラン……。
富山に行かずして、小旅行気分に浸れる
アンテナショップ〈日本橋とやま館〉。
2016年6月、東京・日本橋にオープンして以来、
富山にまつわるさまざまなイベントが行われてきました。
そんな〈日本橋とやま館〉で、2017年2月13日(月)から19日(日)まで、
〈とやまの誇り〜とやまブランドのルーツに触れる7日間〜〉が開催されます。
富山県が県産品の国内外に誇る県産品を集めた〈とやまブランド〉を通して、
“富山の上質”に触れてみませんか?
今回のイベントでは、「富山県推奨とやまブランド」の13品目を展示販売。
富山市内だけでも十数の店舗があるという〈ます寿し〉や、
大粒の三社柿を使った〈富山干柿〉、富山湾のブリ、シロエビ、
同湾産のホタルイカといった海の幸のほか、
チューリップの球根出荷量が日本一の〈とやまのチューリップ〉、
高岡市の伝統工芸品〈高岡銅器〉などをラインナップ。
個人的には、世界で最もセラピー効果のあるロボットとして、
ギネスブックに認定されたメンタルコミットロボ〈パロ〉に興味津々。
〈富山県推奨とやまブランド〉認定に向けて、意欲的に取り組む事業者と
その県産品を育成支援対象として選定した〈明日のとやまブランド〉全27品目から
選りすぐりの10品目を展示販売。
富山の名品が一同に揃います。
そんな「名品」のつくり手たちが、どんな想いを胸に暮らしを営んでいるのか。
「ブランドは人が作る」をテーマに、つくり手へのインタビューを通じて
各ブランドのルーツに迫るパネル展も見逃せません。
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明治時代の創業以来、仏具づくりに携わってきた〈山口久乗〉が手がけ、
〈とやまブランド〉のひとつである〈九乗おりん〉のミニコンサートと
体験会(予約不要)や、しゃり、ます共に酸味が特徴的な〈鱒寿し本舗千歳〉の
店主による〈ます寿し〉づくりの体験ができます。
伝統工芸品〈井波彫刻〉の技法を使い、
スマートフォン用のスピーカーを木彫りするワークショップは、
好評のためすでに予約で満席に。その注目度の高さがうかがえます。
いつにも増して〈日本橋とやま館〉が富山の魅力で彩られる7日間。
各プログラムの詳細と申し込みは、同館のWEBサイトから。
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