『太宰府、フィンランド、 夏の気配。』太宰府天満宮にて 石本藤雄と津田直の展覧会を開催

木陰からさす光に、ふと夏を感じる5月。
福岡県の太宰府天満宮で、フィンランドとつながりの深い
ふたりの日本人アーティスト、
陶芸家/テキスタイルデザイナーの石本藤雄さんと
写真家の津田直さんによる〈太宰府、フィンランド、夏の気配。〉が始まります。

これは、フィンランドを接点に、
不思議なご縁があるというふたりの展覧会。
宝物殿では石本藤雄さんの陶器作品展〈実のかたち〉を、
文書館では津田直さんの写真展〈辺つ方(へつべ)の休息〉を開催し、
初夏の太宰府天満宮にふたつの才能が響き合います。

石本藤雄〈実のかたち〉

ウォールレリーフ『梅』(C)Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

ウォールレリーフ『梅』(C)Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

若くして世界へ飛び出し、1974年から2006年まで
フィンランドのライフスタイルブランド〈マリメッコ〉の
デザイナーとして活躍した石本さん。
当時手がけたファブリックは、今もなお世界中で愛され、
多くの人に使われ続けています。
そんな石本さんは、愛媛県砥部町の陶芸の里で生まれ育ちました。
若い頃は焼きものに一切興味が無かったといいますが、
フィンランドで暮らすうち、陶の世界に惹かれるように。
1989年にフィンランドを代表する陶器メーカー〈アラビア〉の
アート・デパートメント部門にアトリエを構えてからは、
陶芸へ軸足を移し、独創性あふれる表現を追求し続けています。

ウォールレリーフ『梅』(C)Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

ウォールレリーフ『梅』(C)Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

立体作品『冬瓜』(C)Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

立体作品『冬瓜』(C)Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

角皿(C)Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

角皿(C)Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto

今回の展示では、太宰府天満宮の象徴である梅の実や、
夏に旬を迎える冬瓜、ヤマモモ、ブドウ、木苺、南天の実を
モチーフとした新作を展示します。

冬瓜はゴロンとした存在感が忘れられず、この度初めて
取り組んだモチーフなのだとか。なんとも魅力的なかたちですね!

津田直〈辺つ方の休息〉

津田直〈辺つ方の休息〉

(C) Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

神戸・摩耶山のふもとで毎朝登山をする祖父の背中を見て育ち、
いつしか自然を読むことを日課としてきたという津田直さん。
写真家となったいまは、世界中を旅してフィールドワークを重ね、
数々の風景を写してきました。

今回の展示では2017年5月に訪れたフィンランドで撮影した
群島の岩場や岸辺から見つめた草木が新芽を開く様子や、
人々が世代を超えて大切にしているという短い夏を過ごすための小屋、
それを取り巻く自然の姿を発表します。

(C) Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

(C) Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

会場となる太宰府天満宮文書館は、普段は一般公開していない建物。
1901(明治34)年 に菅原道真公の御神忌千年大祭の記念事業の一環として
建設された施設で、本展期間中は特別公開となります。
大きな唐破風のある入母屋造の屋根や、玉座や観梅室を備えた
書院風の木造建築、梅林の庭に面したガラス戸と縁側など、建築を見るのも楽しみ。

その建物を活かした会場構成も、見どころのひとつです。
大広間に置かれた特別な展示台は、
ゴツゴツとした岩の多い島を歩くような心持ちで、
体を斜めにしたり座ったり、視線を変えながら
作品を見るための仕掛けにもなっているのだそう。
フィンランド南西部に位置するVänö(ヴァーノ)島や
津田さんが撮影のために滞在したJyväskylä(ユヴァスキュラ)の
自然のなかを歩くような気持ちにさせるといいます。

また、津田さんはフィンランドの家庭で、日常的に愛用されている
石本さんのテキスタイル「Lepo(レポ)」と出会ったのだとか。
今回はその出会いにちなみ、会場の一部にLepoのテキスタイルを用いた
特製の座布団を並べ、くつろぎながら鑑賞できるようになっています。
ぜひ会場で、その場の空気と一緒に体験したい展示です。

(C) Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

(C) Nao Tsuda, Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

〈丹鉄珈琲〜114kmCAFE〉 丹後鉄道がカフェオープンに向けて クラウドファンディング開始

ご当地珈琲、〈丹鉄珈琲〉をご存知ですか?

丹鉄珈琲は日本全国にファンを持つ栃木県日光市の〈日光珈琲〉と、
沿線地域の食の魅力を知り尽くす兵庫県豊岡市の〈城崎スイーツ〉によって
立ち上げられた〈城崎珈琲焙煎所〉でローストブレンドされたご当地珈琲です。

丹鉄珈琲は〈城崎珈琲焙煎所〉でローストブレンドされたご当地珈琲

「そこでしか味わえない、その土地の風景・歴史を感じさせる珈琲でありたい。」
という思いを込め、丹後地域の暮らしや文化を、コーヒーを通して感じることができるよう、
個性豊かな風味のブレンドに仕上げました。

現在手にとれる場所は、京都丹後鉄道観光列車の
〈丹後くろまつ号〉〈丹後あかまつ号〉〈丹後あおまつ号〉の列車内のみ。
そして観光列車内と天橋立駅窓口では珈琲豆のお土産販売を行っています。

珈琲片手に旅に出よう。駅の構内にカフェをオープン

〈丹鉄珈琲〜114kmCAFE(ひゃくじゅうよんきろかふぇ)〉をオープンさせることに

丹鉄珈琲の魅力は、手にとれる場所も少ないため、まだ一部にしか届きません。
そこで京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINS株式会社は
もっとご当地コーヒーを知ってもらうため、
〈丹鉄珈琲〜114kmCAFE(ひゃくじゅうよんきろかふぇ)〉を
オープンさせることに。そして、その開店に伴う資金の支援を、
クラウドファンディングサ ービス〈CAMPFIRE〉を通じて募ります。

〈ビームス ジャパン〉 2周年記念イベントで お祭り気分!濱田窯復活 プロジェクトの器も登場

2周年を祝うにぎやかな催し

建物一棟丸ごとBEAMSという「ビームス ジャパン」は、2016年4月28日にオープン。
日本をキーワードに各地の銘品、ファッションやカルチャー、
アートやクラフトといった幅広いカテゴリーの商品の販売や作品の展示、
日本を代表する異業種の企業や地方自治体と協働するイベントの実施などを
通して、さまざまな日本の魅力を発信しています。

2018年4月25日(水)から、その2周年記念イベントが始まり、
館内でさまざまな企画が行われます。
そのなかでもローカルな企画がいくつかあるのでご紹介。

ビームス視点で北海道にふれる

通いたくなる北海道

北海道に関する企画は二点あります。
4月25日(水)~5月22日(火)は「通いたくなる北海道 powered by JTBeams」。
2017年に発足したビームスとJTBの協働プロジェクト “JTBeams“は、
両社が持つ力を掛け合わせて日本を楽しむコミュニティを創出し、
地域活性化につなげることを目指しています。
今回は北海道にフォーカスし、ビームス スタッフが
愛してやまない北海道のとっておき情報を紹介。
プロダクトや食、アクティビティなど、バイヤーや北海道出身スタッフをはじめとした
多様な視点で切り取った北海道の楽しみ方をお届けする企画です。

4月25日(水)~5月29日(火)は「ULTRA NORTH –大北海道展–」。

北海道の工芸品に新しいアイディアをプラスしたプロダクトや選りすぐりの食品など

札幌出身のブランディングディレクター福田春美氏と
旭川出身のスタイリスト石川顕氏を迎え、
北海道の工芸品に新しいアイディアをプラスしたプロダクトや選りすぐりの食品など、
北海道の魅力あふれる産品を紹介するイベントです。
こだわりの帽子の受注会や試食・試飲も実施するほか、
5月1日(水)には編集者の岡本仁氏によるトークイベントも開催します。

濱田庄司登り窯復活プロジェクトの器も到着

石井食品×防災ガールが 新しいおかゆ〈potayu〉を開発! ふだんも非常時も食べたい食事を

熊本地震から2年。石井食品×防災ガールの、新たな取り組みとは?

ただいま、「イシイのおべんとクン ミートボール」でおなじみの〈石井食品〉と
「防災があたり前の世の中をつくる」をテーマに活動する〈一般社団法人防災ガール〉が
非常食にもなる新しいおかゆ〈potayu(ぽたーゆ)〉を開発しています。

このおかゆは、そのままでも温めてもおいしく食べられ、
災害時の非常食としてはもちろん、
ストレスなどの日常的な災いも防ぐ新しい食事なのだとか。

potayu Corn

被災地の方々の声をきいて

石井食品では、2012年より東日本大震災で被災された方の意見をもとに
「非常食セット」を開発し、自治体や企業などで販売してきたのだそう。
そこへ、2016年に熊本震災が発生。熊本へ足を運び、
現地の方々の声を聞いて被災地の現状を知ったといいます。

わかってきたことは、避難生活の中で
「野菜が少なく、カロリーが高いカップラーメンばかりの
食事で5キロも太ってしまった」
「震災直後は支援物資などで食には困らなかったが、
日が経ってくると栄養バランスが悪くなる」ということ。
それから、「食事は唯一気が休まる時なので、元気になる食事がしたい」という思い。

そこで石井食品は食品メーカーとして「私たちにできることは
まだまだあるのではないか」と感じ、防災ガールと共に
無添加調理の技術を生かし、災害時も普段もおいしく
食べられる非常食の開発を始めました。

〈一般社団法人防災ガール〉代表理事の田中美咲さん

防災ガールは、代表理事の田中美咲さんと全国から集まった有志の若者100名以上による団体。
防災や生きることについて考え、新しい防災の概念の提起やプロデュースなどを行っています。

試食会の様子。介護施設で働く方や歯科衛生士、ライターなど、地域で活動するさまざまな年齢と職業の方に食べていただきました。

コロカルでは 地域ライターを募集します!

コロカルは日本の地域をテーマに、各地の先進的な取り組みや、
ローカルのライフスタイルなどさまざまな話題を発信するウェブマガジンで、
マガジンハウスが2012年より運営しています。

この度、日本の地域のヒト、モノ、コトについて執筆して頂ける
全国各地にお住まいのコロカル地域ライターを募集します。
以下の内容を、contact@colocal.jp 宛に、
件名を【コロカル地域ライター募集】としてお送りください。

(1)以下のA、Bどちらかのテーマに関して1000文字程度で。

A:自分が住むこのまちに残したいもの

B:地元の地域のとっておきニュース

(2)自主企画

(3)プロフィール

※地域の制限はありません。

※添付ファイルの容量が大きい場合は、

外部のストレージサービス等をご利用していただいて構いません。

採用された方には、コロカル地域ライターコーナーへの寄稿のほか、
コロカルの原稿制作のお仕事をご相談させて頂く予定です。
採用の際には、原稿料をお支払い致します。

締め切りは2018年5月13日(日)となります。
ご応募をお待ちしています!

【2018年5月14日追記】

地域ライターの募集期間は終了しました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。

information

コロカル地域ライター募集

以下の内容を contact@colocal.jp 宛に、件名を【コロカル地域ライター募集】としてお送りください。

(1)A、Bどちらかのテーマに関して1000文字程度で。

A:自分が住むこのまちに残したいもの

B:地元の地域のとっておきニュース

(2)自主企画

(3)プロフィール

締め切り:2018年5月13日(日)

文字っ子集合! フォントのお香ってどんな匂い? 〈MORISAWA TYPE PRODUCT〉

フォント。それは書体のデザインのこと。
フォントにこだわるフォントマニア、通称「文字っ子」たちが増えています。
そんな中、大阪に拠点を置くフォントメーカー〈モリサワ〉から、
文字っ子へのプレゼントにぴったりなグッズを展開する
〈MORISAWA TYPE PRODUCT〉が登場!

〈MORISAWA TYPE PRODUCT〉とは、
モリサワが作る、文字にちなんだオリジナルグッズ。
グッズの個性に応じて〈MORISAWA TYPE PRODUCT KURO〉と
〈MORISAWA TYPE PRODUCT SHIRO〉の2種類がラインナップします。

〈MORISAWA TYPE PRODUCT KURO〉の第1弾は、
アロマスティック〈hibi×モリサワ 書体で感じる日々の香り。〉。
こちらは、兵庫県播磨地方の神戸マッチ株式会社と、
淡路島のお香製造会社、株式会社大発が開発した〈hibi〉との
コラボレーション。
書体の専門家が厳選したA1ゴシック、リュウミン、フォークの
3つの書体の香りをお届けします。

擦るだけでOK!

特徴は、着火具がなくても手軽に使えるアロマスティックであること。
ひと擦りすれば、良い香りが漂います。
A1ゴシックはゼラニウムの甘く温もりのある香り、
リュウミンは檜の均整がとれた香り。
フォークはレモングラスの爽やかで端正な香りと、
文字そのものが持つイメージを香りに閉じ込めました。
価格は3,240円(税込)です。お求めはWebショップ〈モリサワストア〉より。

〈Tour de Nippon in Miyakojima〉 自転車に乗って宮古島と 出会うきっかけになる旅へ!

Photo:Shota Taira

トラベルライフスタイル誌『PAPERSKY ペーパースカイ』による
日本の魅力 再発見の旅プロジェクト〈ツール・ド・ニッポン 〉が
初夏は南西へ飛び、宮古島で開催されます!

ツール・ド・ニッポンは、自転車で各地をめぐり、
その土地の風土や文化、自然にふれる「新しい“旅”=きっかけ」を提案するプロジェクト。
地域の方々にご協力いただき、ツール・ド・ニッポン事務局(東京)と
各地域の皆さんが意見を持ちよってプランをつくっていきます。

2018年3月に開催された〈ツール・ド・ニッポン in 浜松〉の様子。

宮古島といえば、澄んだ海と白砂のビーチ、そしてうつくしいサンゴ礁。
1日目は「シュノーケリング」「SUP」「ヨガ」から
好きなアクティビティを選んで、思いっきり海を楽しみます。
ひと足早く海で遊べるなんて最高ですね!

PAPERSKY Tour de Nippon

Photo:Shota Taira

新感覚ECサイト 〈海のヒットマン〉誕生。 好きな漁師に仕事を 依頼しちゃおう!

モーニングコールの次なる仕掛けは!?

昨年話題を呼んだ、
「早起きな漁師たちが起こしてくれるモーニングコール」のサービスを送り出した、
宮城県石巻市の団体〈フィッシャーマン・ジャパン〉から、
新たなプロジェクトが登場!

新プロジェクトとは、Webサイトから、好きな漁師さんを選んで、
仕事を依頼できる新感覚のECサイト。その名も〈海のヒットマン〉です!
2018年3月29日より、サービスを開始しました。

従来のショッピングでは、お店に行って魚を選ぶだけで、
実際に魚を獲っている漁師さんのことは、何も分からないままでした。

そんなお買い物体験を変えるのが、〈海のヒットマン〉。
Webサイトで漁師をえらぶ。確かな技術に惚れ込んだら、仕事を依頼。
漁師さんたちが、あなたのために腕をふるい、
ホヤやワカメなど、石巻から最高の海の幸を届けてくれます。

「海のヒットマン」Webサイト

好きな漁師さんを選ぼう!

好きな漁師さんを選ぼう!

今回ラインナップするのは、6人のフィッシャーマン。
購買できるメニューは、海産物を購入するほかにも、いろいろあります!
プロの漁師の“神経〆“(魚を美味しく食べるための技)をライブ配信したり、
漁師が実際に来て捕獲した⿂を使ったフルコースを振舞ってもらったり、
さまざまな体験を注⽂することができるんです。

生ワカメ丸ごと1本を手に入れる

漁業がどんな仕事なのか、詳細に知る人は少ないもの。
「このサイトを通して、そのバリエーションの豊かさ、
そしてそれぞれのフィッシャーマンが持つこだわりと、
技を極めていく奥深さを知ってもらいたい」
というのが、プロジェクトの狙い。
若者と漁師の接点をつくること、そして未来の
フィッシャーマンの創出を目指しています。

ホヤの聖地とも言われる鮫浦湾で手塩にかけて育てられたホヤ。

ヒットマン・阿部誠二さんが、最高のホヤ10個を厳選し、セットで納品してくれます。

ホヤの聖地とも言われる鮫浦湾で手塩にかけて育てられたホヤ。ヒットマン・阿部誠二さんが、最高の10個を厳選し、セットで納品してくれます。

〈かき氷工房 雪菓〉 いちごを食べているのか、氷を 食べているのかわからなくなる! いちごづくしのかき氷

東京・巣鴨のとげぬき地蔵近くに、天然氷の〈かき氷工房 雪菓〉があります。

夏は2時間以上の行列ができるというこちらのお店で
毎年冬に話題となるのが「いちごまみれ」(1,150円)という名のかき氷。

生のいちごを11個といちごシロップを250CC使用し、
ひと皿で1パック半以上のいちごを使用しているそう。
中も外もいちごづくしのため、
「いちごを食べているのか氷を食べているのかわからなくなる」のだとか。
いちごまみれは4月いっぱいまでの販売予定です。

雪菓の人気のひみつは、
山のごとく盛られた氷と、すごい量のシロップ!

こちらは春の限定メニュー「SAKURA」。
全体にレアチーズシロップをベースにしたシロップがかかっており、
なかには桜の風味香る桜練乳が。
上には桜の花びらと桜のフロマージュブランがのっています。

雪菓では、厳選した材料からシロップと練乳を手づくりしています。
また、氷は富士山の地下水を使ってつくった天然氷を使用。
「天然氷」とは、基本的に冬場に湧水を池に溜め、約2週間かけてじっくり
凍らせた氷のことなのだとか。

ちなみに雪菓で使用している氷は富士山の天然氷を約3週間かけて凍らせたもの。
従来の天然氷よりも固く、薄く削ることができるため、
ふわっとした食感のかき氷に仕上がるといいます。

「安納芋」(750円)

〈BAKE & MISHIM〉 厳選焼菓子と多彩な 陶芸作家の出会いから 生まれた小さなしあわせ

2018年4月17日(火)〜21日(土)、
東京・護国寺のMISHIM ATELIER SHOPにて
焼菓子とうつわの販売イベント
〈BAKE & MISHIM(ベイクアンドミシン)〉が開催されます。

お目見えするのは、3組のつくり手による焼菓子と、
〈MISHIM POTTERY CREATION(ミシンポタリークリエーション)〉のうつわ。

MISHIM POTTERY CREATIONは、デザインレーベル〈MISHIM(ミシン)〉を主宰する
デザイナー・土肥牧子さんによる陶器ブランドです。

「DRIPS(ドリップス)」シリーズのうつわ。MISHIMと3RD CERAMICSによる共作。呉須(ゴス:陶器の染付に使われる青い顔料)による青の滲みがうつくしい。

ユニークなのは、多彩な個性を持つ陶芸作家たちと
コラボレーションしていること。
作家さんの得意とする技法や素材、世界観などをもとに話し合いながら、
MISHIMがデザインを編みだし、すべて手作業で制作を行っています。

そして本イベントでは、3組の料理研究家/シェフとコラボ!
それでは、さっそくラインナップをご紹介していきたいと思います。

〈BAKE & MISHIM〉お皿の上に生まれた至福のひととき

NORIKO TAKAHASHI × MISHIM × fractal

こちらは「わがままなリクエストをしながらつくっていただいた」という
料理研究家の高橋典子さんのおからを使ったマフィン。

高橋さんはおから料理の研究でも知られるお方。
焼き菓子なのにヘルシーというのもうれしいです。
今回はおからを使ったマフィン3種、パウンドケーキ2種(スライス)、
グラノーラが登場します。グルテンフリーの商品もあるそう。

合わせるうつわは、「fractal」シリーズのものを。

こちらは700年続く美濃の名窯〈兵山窯〉との共作。
お皿に小さく刻まれる釉の縮れは「梅花皮(かいらぎ)」というそう。
力強い梅花皮(かいらぎ)と西欧のかたちが出会ってうまれた、
プリミティブな魅力あふれるシリーズです。

NORIKO TAKAHASHI × MISHIM × crepe

〈エースホテル〉が京都・烏丸通に 2019年誕生!アジア初進出、 新風館をリノベーション

アメリカ発、世界的人気を誇る新潮流のホテル
〈エースホテル〉がアジア初進出!
京都市内中心部の、現〈新風館〉をリノベーションして
〈エースホテル京都〉が2019年末に開業することが発表されました。

商業・観光のメインストリートである烏丸通に面し、
2001年から、商業施設として営業している〈新風館〉。
もともと、〈旧京都中央電話局〉として使われていた大正時代の建築で、
京都市指定・登録文化財第一号として、京都の街並みを彩ってきました。

このたびオープンする〈エースホテル京都〉の
建築デザインを監修するのは、建築家の隈研吾さん。
開発は、新風館や〈ラクエ四条烏丸〉をてがける〈NTT都市開発〉です。
2019年には、同じく京都で〈元清水小学校〉の再開発プロジェクトも
オープン予定となっています。

東洞院通側エントランス(イメージパース)

鳥瞰図(イメージパース)

〈エースホテル京都〉は、ホテルと商業の複合施設。
地下1階から地上1階は飲食・物販などの商業店舗、
2階から7階がエースホテルとなる予定。
地下2階で地下鉄烏丸御池駅と直結するほか、1階では地域に中庭を開放。
烏丸通から東洞院通を繋ぐ賑わいのあるパサージュ(商業店舗が並ぶ通路)や、
姉小路通への通路も予定されています。

中庭

隈研吾さんより 本再開発計画への思い

「京都という場所とつながった、地域にひらかれたホテルを造りたいと考えた。
まず、平安時代から様々な庭が造られてきたこの場所に、地域とホテル、
そして現代と過去がつながる濃密な庭を造ろうとした。

京都の和の伝統を引き継ぐ木組みと、日本の近代建築の巨人吉田鉄郎の
設計した京都中央電話局の赤レンガがこの中庭で出会い、木とレンガが新しい会話を始めるだろう。
京都らしい姉小路通、東洞院通に対しては、細やかなルーバーとメッシュで、
それらの“通り”の繊細さに呼応した。そのルーバーとメッシュは、
光と風をやさしくろ過する環境装置でもある。
さらにコンクリートに酸化鉄を混入して、塗装に頼らない、暖かい発色を試みた。

このように、隅々まであらゆるデティールとマテリアルにこだわって、
建物と土地と歴史をひとつに繋げた。
エースホテルもまた、地域とホテル、コミュニティとゲストをつなぐことで、
ホテルというものの定義を変えようと試み、世界の街の空気を柔らかく変えつつある。
その理念と建築とが共振することを願っている」

鑑賞してたら溶けちゃう! インスタ映えがすごい 〈鶴亀樓〉の盆栽パフェ

小さな鉢のなかに、自然の風景を再現した“盆栽”。
いま世界でブームになる盆栽が、パフェになりました……?!

というのは、東京・原宿の〈鶴亀樓(つるかめろう)〉から登場した、〈盆栽パフェ〉という
「和」を意識した甘味を豪快に盛りつけた、美味しい&驚きの新デザート。
インスタ映えもバツグン!!のラインナップは、
鯛焼きや小豆バーなどが乗っかった〈抹茶パフェ〉のほか、
チョコパフェ、ベリーバナナパフェの3種類で、各800円(税抜)。

盆栽パフェ(チョコパフェ)800円(税抜)

盆栽パフェ(ベリーバナナパフェ)800円(税抜)

盆栽は、鉢も含めて楽しむもの。
盆栽パフェは、ひとつひとつ異なるアンティークの藍染めの器と
皿に盛り付けられて提供されます。その相性にもご注目!
のんびり観賞していると、パフェが溶けてしまうのでご注意を!

福岡市で市民がつくる 〈海の中道芸術花火2018〉 開催。斬新な海面演出がスゴい!

2018年5月19日(土)、福岡市の〈国営海の中道海浜公園「光と風の広場」〉にて、
花火大会プラスαの一大イベント、〈海の中道芸術花火2018〉が開催されます。
日本を代表する超一流の花火プログラマーと花火師による、
日本製の花火を使用しての“芸術花火”の大会です。

前回は2017年5月13日(土)に開催し、13,000名が来場した本イベント。
日本全国から集結した名うての花火師が、
滞空時間、残存光を計算に入れ、1/30秒単位で花火をコントロール。

全編を通して音楽のリズムや曲調に合わせて花火が打上がり、
それらは音楽のリズム・メロディー・楽器・歌詞・ボーカルに合わせて演出されているんです。
花火の総数は10,000発!「尺玉24発水面開花」など、
今までにない、斬新な海面演出花火と高度な演出に挑戦します。

このイベントのもう一つの特徴は、
自治体予算、大口のスポンサー協賛に頼らない、
「市民がつくる、市民のための新しいお祭り」ということ。

チケットは椅子席7,000円、芝エリアが大人3,700円、小学生500円(いずれも税別)。
当日券の発売はなし、事前にローソンチケットまたは
楽天チケットにてあらかじめご購入いただくことが必要になります。
チケット購入はこちら

〈福井発 デッドストック ファブリックマーケット〉 パスザバトンで日本製繊維 の技に見惚れる。クラフト好き 必見のマーケットを開催

2018年4月19日(木)〜5月13日(日)、
東京・表参道の〈PASS THE BATON GALLERY パスザバトン ギャラリー〉にて
〈福井発 デッドストック ファブリックマーケット
〜刺繍生地、レース生地、リボン編〜〉が開催されます。

福井は日本を代表する繊維業の産地のひとつ。
今回のマーケットでは、福井を拠点とする日装、荒川レース工業、SHINDOの3社が
倉庫からデッドストックの刺繍やレースのサンプル生地、リボンをお蔵出し! 
約600種類、色・柄とりどりの生地が並びます。

刺繍生地 各種一律 3,000円/メートル(税抜) レース生地 各種一律 1,800円/メートル(税抜)リボン 100円/メートル(税抜)

繊維も日本製にこだわりたいという方は必見ですね。
今回登場する3社はどんなメーカーなのでしょうか?

日装(ニッソウ)は、刺繍生地(エンブロイダリーレース)を専門に取り扱うメーカー。
職人さんによって1点1点織られた刺繍生地は、
有名アパレルのパリコレクションにて使用されているほか、
海外の生地展にも参加し、国内外で高く評価されています。

荒川レース工業はインテリアからファッションまで、
多彩なレース製品を提案するオリジナルレースメーカー。
日本に数台しか存在しない最新機械を導入し、上質な国産レースを手がけています。

SHINDO(シンドー)は、
世界各国のデザイナーに高く評価されている服飾副資材メーカー。
今回は、もう生産できないリボンや、特別な加工を施した1点ものの商品を展示販売します。
見ているだけでも楽しそう!

会場となる〈パスザバトン表参道店〉

〈長良川デパート湊町店〉 着物×ウォーキング バイシクルでゆく! 景色が流れるまちあるき

岐阜県〈長良川デパート湊町店〉にて、
電動三輪車「ウォーキングバイシクル」と着物をセットで借し出す
ユニークなサービスが始まっています。

このバイクのすごいところは、転びにくく立ったまま乗れるので、
着物でも乗れるところ。

スピードは歩くより早く、自転車より遅いぐらい。
このバイクに乗れば1キロや2キロはあっという間です。
電動アシストもついているので、ゆったりツーリングを楽しむことも。
これは楽しそうですね!

ペダルを上下に踏むことで、歩くように進みます。※ウォーキングバイシクルと着物は単独でもレンタル可能。

このサービスを始めたのは、長良川流域の観光と
まちづくりに取り組む〈NPO法人ORGAN(オルガン)〉さん。
お店のある湊町を着物で快適に散歩してほしいと、
以前から行っていたアンティーク着物のレンタルとコラボし、
2017年より着物とバイクのレンタルサービスを始めました。

ウォーキングバイシクルを手がけたのは、
国内有数の自動車部品メーカー〈片山工業〉(岡山県)さん。
目指したのは、歩くより早く、自転車より簡単な乗りもの。
「いつまでも自分の足で歩きたい」をコンセプトに、
ひとりでも多くの人に健康でいてほしいと開発を始めたのだとか。

阿佐ヶ谷発。 「ほぼ草!?」な季節限定 〈よもぎ白玉たいやき〉とは?

東京都杉並区阿佐ヶ谷にお店を構える〈たいやき ともえ庵〉。
自家製餡を、“天然もの”こと、一丁焼という手法で焼いている、
こだわりのたい焼き店です。

ともえ庵では季節に合わせた「月替りたいやき」を販売しているのですが、
2018年4月11日(水)より登場するのは、
まるで草のように?! 緑色鮮やかな、〈よもぎ白玉たいやき〉。
1か月間限定、お値段は税込350円です。

伸び~るよもぎ白玉

こちらのたい焼き、白玉とつぶあんの両方に、
限界までよもぎを混ぜ込んでいます。
食べた人の感想は「ほぼ草!」と言うほどのもの?! 
アク抜きして刻んだよもぎを練り込んだ「よもぎ白玉」と、
つぶあんによもぎを混ぜ込んだ「よもぎ餡」のハーモニーが、
春を感じさせてくれるメニューです。

一丁焼きで焼いているところ

当初はよもぎの風味の濃い白玉を使う予定だったのですが、
白玉に練り込むだけではどうしてもつぶあんの味に負けてしまうため、
「採算度外視の覚悟で」、
つぶあんにもよもぎを限界まで混ぜ込んで仕上げているのだそう。
ともえ庵が提供する月替りたいやきの中でも、一番の人気を誇る春限定の味です。

小島聖さん待望の初エッセイ 『野生のベリージャム』刊行! 記念イベントを開催

今春、女優の小島聖さんが初めての著書を刊行しました。
2018年4月6日(金)、その出版を記念し、東京・原宿にて
〈THE NORTH FACE presents 小島 聖『野生のベリージャム』
刊行記念イベント 山と旅と食の集い〉が開催されます。

『野生のベリージャム』は、大自然の中を歩くことに魅せられ、
この10年でさまざまな土地を旅してきた小島聖さんの初エッセイ。

ネパールやフランス・モンブラン、スイス・マッターホルン、
ヨセミテ渓谷からアメリカ本土最高峰のホイットニー山を目指す
トレッキングコース「ジョン・ミューア・トレイル」、
ここ数年繰り返し訪れているアラスカなどを旅してきた小島さん。
少々ハードともいえる旅のなかで、彼女が大切にしてきたのは、
「何を食べるか」ということだったのだそう。

この本では、アウトドアフィールドのなかで限られた食材で料理を楽しみ、
ともに旅する人と食卓を囲んだ食の記憶を中心に、
その心の機微を瑞々しいテキストと写真で紹介しています。

群馬県中之条町がおくる 〈なかのいいおじょうさん〉。 女性2人組のための限定ツアー

群馬県中之条町がおくる、
女性二人組のための限定ツアー〈なかのいいおじょうさん〉。
どこに行くのかも何をするのかも、自由に選択が可能な
素材選択型(フリープランニング)ツアーです。
昨年8月に募集を開始した本ツアー。
好評につき、新たなプランが追加されました。

「奥四万湖」カヌー体験

そば打ち体験

中之条町は群馬県の北西部、長野県と新潟県に接するまち。
四万温泉、沢渡温泉、六合温泉郷をはじめ9つの温泉と、
芳ヶ平湿原や高山植物の宝庫・野反湖などの貴重な自然、
絹産業遺産などの独自の文化があり、
2年に1度開催される芸術祭〈中之条ビエンナーレ〉などのイベントも盛んです。

〈なかのいいおじょうさん〉では、ツアーに参加登録して、
後は二人で行きたいところを選ぶだけで大丈夫。
そば打ちやカヌーなどのアクティビティなど、
中之条ならではの遊び方やとっておきの見所を事前にお知らせしてくれます。
宿泊は、4つの宿の中から、予算や好みにあわせて宿泊場所をチョイスできます。

昔懐かしいスマートボール

電動自転車で散策

〈柴犬ガクと猫の寅次朗〉 ず〜っと見ていたい! 可愛くておもしろい 柴犬と茶トラ猫の日常

今日は神奈川県にお住まいの、とっても仲のいい犬と猫をご紹介します。

左が柴犬のガク(岳)くん、右が茶トラ猫の寅次朗くん。
ふたりはいつもこんな風に一緒に寝ているそう。可愛いですね……!

目隠ししちゃったり、あごまくらしちゃったり……反則級の可愛さです!

そんなおふたりはどんな経歴の持ち主なのでしょうか。
まずは、お兄さんであるガクくんからご紹介します。

子犬の頃のガクくん。

ガクくんは岐阜県出身。ご両親は新穂高温泉にある
人気旅館〈野の花山荘〉の看板犬なのだそう。
さすが、旅館の看板を背負っているご両親の子! 凛としています。

ガクくんはとっても集中力が高くいい子なのだそうですが、
彼には、そんなキャラクターを生かしたとくい技があるんです。

〈発酵醸造未来フォーラム ’18 TOKYO〉 専門性、世代、ジャンルを超えて “発酵”を語り合った2日間

2018年3月9日(金)・10日(土)の2日間、
東京都北区にある、赤レンガが美しい国の重要文化財・旧醸造試験所にて、
〈発酵醸造未来フォーラム ’18 TOKYO〉が開催されました。

2017年1月に「食のシリコンバレー」プロジェクトの一環としてスタートした
発酵醸造未来フォーラム、通称〈F3(Fermentation Future Forum)〉。
2018年は、日数・登壇者・会場など、規模を拡大して開催。
醸造蔵当主、発酵学者、レストランシェフ、IT起業家など、
発酵醸造の専門領域や業界の壁を越えたディスカッションが行われました。

会場内の様子。

全コンテンツ、興味深いものばかりでしたが、
その中からいくつかのトークやセッションをご紹介します。

京都・丹後を世界のTANGOに。
『弱者こそ強い』を丹後の小さなお酢屋が実証する

『京都・丹後を世界のTANGOに』をテーマに語る飯尾彰浩さん。

“他メーカーより約14倍高いお酢”と謳う、飯尾醸造の〈富士酢〉。
5代目・飯尾彰浩さんのトークでは、
過去に勤めていた大手飲料メーカーで学んだことの真逆をいくという
ユニークな販売戦略や、新しい“サブカテゴリ” をつくる実践例を紹介。

飯尾醸造では、酢の原料となる米は約50年にわたって無農薬米を使用しているそう。
米農家と友好な関係を築くアイデアや、地方創生に紐づく話もあり、
お酢が約14倍高い理由も納得!の興味深いトークが繰り広げられました。

ミレニアルズの食文化論

「ミレニアルズの食文化論」のトークセッションの様子。

インターネットやSNSが普及した環境で育ち、
情報の共有を得意とする〈ミレニアル世代〉。
編集や食に携わる、山田真輝さん、ツチヤキミさん、平山潤さんの
3人のミレニアルズによる食のディスカッションは、
彼らより先に生まれた世代には、ある意味、刺激的な時間だったのではないでしょうか。

オーガニックフードとファーストフードへの見識、小規模生産の推奨、
フードカートのポテンシャル——
その着眼点、視野の広さ、問題提議には、ただただ感服するばかり。

多様な価値観を受け入れるのを好み、カテゴライズするのは苦手、という彼ら。
考え方は違っても、「それもいいんじゃない?」と受け入れてしまう寛容さ。
この世代のボーダーレスな考え方は、新鮮さ、驚きとともに、
未来への展望をポジティブなものに変えるパワーがありました。
彼らが時代を牽引することになるであろう2030年以降、
どんな未来になっているかこの目で見たい! と期待が膨らむトークセッションでした。

〈GEM by moto〉のオーナー・千葉麻里絵さんのトーク時に配られた日本酒と台湾山椒。この2つがあわさると、劇的な味わいの変化が!

他にも、農学博士・辨野義己さんによる
「いいウンチをデザインするシンバイオティクス」の話、
味覚の科学的アプローチを得意とする、
〈GEM by moto〉のオーナー・千葉麻里絵さんの酒と食のペアリング論、
ミシュランにもその名が上がるレストラン
〈レフェルヴェソンス〉のシェフ・生江史伸さんの
「GASTRONOMY IS DEAD」というテーマから繰り広げられる
自然と菌と人間の、とても深い潜考。

生江史伸さんのトークの様子。

“発酵”から派生したトークは、想像していたよりも幅広いテーマで展開し、
思いがけない内容に、笑いあり、じっくりと耳を傾ける話あり。
登壇者に向けられる、来場者の真剣な眼差しが、その内容の濃さを物語っていました。

〈KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET〉 東アジアの人気独立系 出版社らが大阪に集結!

2018年5月、大阪にて
〈KITAKAGAYA FLEA & ASIA BOOK MARKET〉が開催されます。

これは、いろんなものづくりに携わる人々や商店が
一堂に会する〈KITAKAGAYA FLEA〉と、
東アジアのインディペンデントブックレーベルやアーティストが
集結するマーケットイベント〈ASIA BOOK MARKET〉が同時開催されるもの。

今回は韓国、台湾、香港の3地域から約25団体を招集し、
国内の独立系出版社や書店合わせて約70団体とともに開催予定です。

2016年に初開催された〈KITAKAGAYA FLEA〉。インディペンデント系のブックレーベルや雑貨店、飲食店などが出店。ライブやクリエイターによる似顔絵ブース、ワークショップなども行われた。

ただいま本イベントでは、ASIA BOOK MARKETに
海外からやってくる出店者たちを支援するため、
クラウドファンディングで資金を募っています。

2017年に初開催された〈ASIA BOOK MARKET〉の様子。

呼びかけているのは、ASIA BOOK MARKETを企画・開催した立ち上げメンバーの
LLCインセクツ代表/『IN/SECTS』編集長の松村貴樹さん、
東アジアの出版事情に精通する書店店主・内沼晋太郎さん(B&B)、
編集者・綾女欣伸さん(朝日出版社)、
台湾の新しいカルチャーを日本に紹介する編集者・田中佑典さん(LIP)。

松村さんは今回の挑戦にあたり次のように語っています。

「2017年に〈ASIA BOOK MARKET〉を初めて開催し、
参加してくださった方々から“いろんな発見があり、なによりも楽しかった”
という声をたくさんいただきました。

インセクツとしても彼らとの交流の中でブックカルチャーの魅力を
あらためて実感いたしました。だからこそ、言葉の壁はありつつも、
新しいブックカルチャーを通した交流を積み重ね、参加者、読者とともに
新たな活動へと繋げていきたいと考えています。
まずはこの交流の場を継続して作り出す、そして、
輪を広げていくことが私たちのチャレンジです」(松村さん)

春の〈CASICA CAFE〉では、 南風食堂の三原寛子さんが おいしい食養生を提案!

もうすぐ、東京・新木場の〈CASICA CAFE〉にて
春の新メニューがスタートします!

CASICA CAFEのある〈CASICA カシカ〉は「生きた時間と空間を可視化する」を
コンセプトとするコンプレックス・スペース。

古い銘木倉庫をリノベーションした空間に、
カフェやショップ、ギャラリー、アトリエ、
スタジオ、レコーディングルーム、事業主である〈タノシナル〉のオフィスがあり、
お買いものやごはん、イベントなどが楽しめます。

体の声をきく春メニュー

三寒四温の今日この頃。春は、心も体も調子を崩しやすい季節です。

そんなときにもありがたいのが、CASICA CAFEのごはん。
レシピを監修している南風食堂の三原寛子さんは、
身体の声に耳を傾けながら、薬膳や東洋医学の考え方を
ベースにメニューを考案しているそう。

こちらが新メニューの「CASICA Set Menu」!

「CASICA Set Menu」1,200円(税別) おかず3品、雑穀ごはん、本日の汁椀、お漬ものがセットになったメニューです。写真左から「鶏つくねのレモングラス串蒸し」「スナップえんどうと人参とレンズ豆のサラダ」「ジャガイモと蓮根のジェノベ和え」。

おかずは約10種から好きなものを3品選べます。
ほくほくじゃがいもと蓮根を、松の実とチーズが入った手づくりの
ジェノベーゼソースで和えた「ジャガイモと蓮根のジェノベ和え」や
青葱と生姜が入った卵焼きに、蟹の身をほぐしたとろとろの餡をかけた
「蟹の餡かけ 青葱の卵焼き」など、おいしそうなおかずがたくさん!
このほか、「CASICA Curry」もあります。

春は「アーユルヴェーダ」では、冬の間に蓄積された未消化物など、
身体に必要ないものが不調として出てこないよう、
青菜やハーブの苦味を使って解毒・排出することが
大事なポイントとなるのだそう。

また、中医学では、青いもの(葉物やハーブ、海藻)や、
酸っぱいもの、鶏肉、麦などが春の身体を養生するといわれているのだとか。

春メニューには、そんな春の体を整える食材がきちんと使われています。
また、身体を冷やさず、解毒・排出の効果を高める食材として、
生姜やスパイスもいろいろ使っています。

写真:長弘 進(D-CORD)

『草間彌生 花の間』展 京都の有形文化財が美術館に! 祇園に草間彌生のかぼちゃが出現

2018年4月30日(月)まで、京都・八坂神社近くの
〈フォーエバー現代美術館 祇園・京都〉にて
『都をどり特別展 祇園・花の宴 草間彌生・花の間』展が開催されています。

同館の建物は「都をどり」の会場として知られる
祇園甲部歌舞練場内〈八坂倶楽部〉。
大正2年に建てられた築104年の有形文化財です。

フォーエバー現代美術館は、草間彌生さんのコレクションで知られる美術館。
これまで秋田にあったそうですが、昨年より期間限定で八坂倶楽部を借り、
現代美術館としてオープンすることになったのだとか。
というわけで門をくぐると、そこにはあの巨大なかぼちゃが……!
早くも地元の方や草間ファンの間で話題になっているようです。

秋田市で10年間活動を行ってきたフォーエバー現代美術館が、2017年6月から祇園甲部歌舞練場内・八坂倶楽部に〈フォーエバー現代美術館 祇園・京都〉として開館。伝統と現代が融合した新たな文化の発信を目指しています。

本展は「祇園町の花」と親しまれている芸妓さん・舞妓さんと
コラボレーションというかたちをとり、
草間彌生さんの花をモチーフにした作品(47点)や、
貴重な初期作品、代表作品を含む全80点を展示します。

館内の展示室は全室畳敷きとなっており、
畳に座って作品と対峙できるよう、少し低めに展示されているそう。
伝統的な空間のなかでゆっくり作品と向き合えます。

また、館内のカフェでは水玉模様の「草間彌生ロールケーキ」や、
舞妓はん弁当など、新鮮なフルーツや野菜をたっぷり使用したメニューも楽します。

「草間彌生ロールケーキ」(800円)「草間彌生ランチセット」(2000円)もあります。

〈佐藤茅葺店〉 日本の風景に茅葺屋根を。 そんな夢から生まれた “運べる茅葺小屋”

夏涼しく、冬暖かい茅葺屋根の家。
秋田県に、そんな茅葺屋根の小さな小屋をつくっている方がいます。
それがこちらの「運べる茅葺小屋」。

サイズは2種類。大きなサイズでも分解すれば軽トラック1台で運べます。(※サイズはご希望に合わせて変更可能)

なんとも可愛らしいですね! 使い方は犬小屋として、
展示会のブースとして、遊具として……などなど、自由。
屋根の素材は「穂わら」「ススキ」「ヨシ」の3種類から選べます。

こちらを手がけたのは、秋田県〈佐藤茅葺店〉の佐藤偉仁(ひでと)さん。
屋根部分は佐藤さんが、組み立て式の木の土台は宮大工の方が
ひとつずつ手作業でつくっているそうです。

〈佐藤茅葺店〉佐藤偉仁さん。

じつは現在、新たに茅葺き屋根を設置することは、消防法により、
特定の観光エリアにある特例区でしか認められていないのだそう。
茅葺屋根を見かけない理由は、日本人の暮らしが変わったから
という理由だけではなかったんですね。

そんな茅葺屋根に惹かれた佐藤さんは
「減っていく一方の茅葺屋根を次の世代の景色に残したい」
という思いから宮城県石巻市にある〈熊谷産業〉で修業。
2006年に独立し、地元、秋田に佐藤茅葺店を開業しました。

茅をしまっておく茅小屋。

佐藤さんは、茅葺きの「茅」から自分たちの手でで育てているのだそう!

「現在は家業の稲作りと兼業しながら、自分たちで茅を育て、
ふたりの弟子とともに地元をはじめ、全国の茅葺屋根の工事に赴いています。
現在では新築で設けられるエリアが限られているため
補修工事が主ですが、一般住宅から重要文化財の
屋根工事にまで携わっています」(佐藤さん)

こちらは、佐藤さんのご自宅。

「自宅は風景の一部ような家にしたいと思って建てました。
全体の設計は知り合いの建築家の方に依頼し、
茅葺部分や茅葺小屋は佐藤茅葺店でつくりました。
景色がいいので、庭でおにぎりを食べても、おいしい気がします(笑)。
贅沢な生活をさせていただけて、ありがたいです。
子どもたちも伸び伸びと育てばいいなと思っています」(佐藤さん)