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posted:2018.4.29 from:静岡県沼津市 genre:食・グルメ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。
2018年4月、静岡にある日本茶の老舗〈茶通亭〉が
新しい日本茶ブランド〈おいしい日本茶研究所〉をスタートさせました。
このブランドでは、日本茶がもつ本来のおいしさを伝えるとともに、
時代に合ったたのしみ方を提案していくそう。
こちらは、静岡コシヒカリを日本茶で一粒一粒コーティングした「日本茶ノ米」。
緑のお米なんてちょっと驚きですが、
静岡では昔からお茶とごはんを一緒に炊く「茶飯」が食べられているのだとか。
「日本茶ノ米」は、炊きたてからお茶の風味が香り、
ほろ苦い旨みがほどよいアクセントになります。
見た目が鮮やかなので、おもてなしの席でも活躍しそう。
こちらは、茶葉と酵母、ビタミンのみで特殊加工した日本茶ペースト「日本茶ノ生餡」。
着色料や着香料、合成保存料などは一切使用しておらず、
茶葉の成分をまるごといただけます。
ペーストに使用する茶葉は、茶師がペースト加工に適したものを厳選しているそう。
公式サイトではこのペーストを使ったレシピも紹介しています。
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〈おいしい日本茶研究所〉をスタートさせた〈株式会社茶通亭〉は、
創業109年を迎えた静岡の老舗「株式会社静岡茶通亭」の関連会社。
ブランドを立ち上げた背景には、リーフ茶需要の低迷や、
若い人たちの日本茶離れ、茶生産農家の高齢化といった問題があるといいます。
日本茶研究所の願いは「もっと日常にお茶を取り入れた文化を根づかせたい」ということ。
日本茶ノ米と日本茶ノ生餡は静岡にあるおいしい日本茶研究所や
ショッピングサイトにて発売中です。ぜひチェックしてみてくださいね。
information
おいしい日本茶研究所
住所:静岡県沼津市大諏訪556
アクセス:JR東海道本線「片浜」駅よりタクシーで約5分/東名高速道路 沼津ICより車で約15分
電話:055-925-0141
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