世界を旅する写真家の石川直樹さんが、
神奈川県の横浜市民ギャラリーあざみ野にて
これまでで最大規模の展示を開催します。
テーマは「NEW MAP」(新しい地図)。
かねてより「自分なりの地図を描いていきたい」といってきた石川さんが
これまでの旅の軌跡をたどるような展示として、作品を発表します。

石川直樹《POLAR》2006年 タイプCプリント

石川直樹《Mt. Fuji》 2008年 タイプCプリント 撮影地:富士山
秋田県の秋田犬といえば、ピンと立った耳に巻き尾、
「忠犬ハチ公」に代表される、主人への忠誠心で知られる天然記念物。
コロカルニュースでも「ののちゃん」でお馴染みです。
ところで以前コロカルニュースでご紹介した、
白い秋田犬の夏子ちゃんが、このたび11月10日に子どもを産みました。
六つ子です!しかも、あか、しろ、とら(ごま)の3種類の毛色の子たち。
一度に3種類別々の毛色のこどもが産まれるのは珍しいこと。
こどもなので、まだ耳が寝ています。
大館市観光協会さんが、飼い主さんのところで撮影した写真をご紹介します!

左からしろ、とら(ごま)、あか。白が女の子、とらとあかが男の子です。

全員集合!あまりにも元気な子たちのために、檻のなかでしか集合写真が撮れませんでした

秋田はすごい雪。「犬は喜び庭駆け回り」という童謡さながら、元気いっぱい遊びまわっています。

飼い主さんのことが大好き。

小さいのにもうお座りもマスターしています

かわいすぎです
大館の方に、秋田犬について聞いてみました。
答えていただいたのは、大館市役所観光課の嶋田さんです。
――大館ではどれくらいの人が秋田犬を飼っていますか?
嶋田:飼主の人数は残念ながら把握していませんが、
市内にいる秋田犬は約60頭余りだそうです。
子犬は他へ譲られることが多いので、市内に残る数は少ないんです。
――秋田犬の性格の特徴は?
嶋田:一般的には「飼主に忠実で温和」といわれています。
忠実な部分は「忠犬ハチ公」の物語でも有名ですが、これは秋田犬全般にいえることです。
大人になると体は大きくなりますが、非常におとなしく、
いざというときには頼りになるといいます。
もちろん犬により違いはありますけどね。
(たまにめちゃめちゃ吠えるヤツに会うと、ビックリします。
秋田犬=吠えないという固定観念があるからでしょうね。)
――秋田犬を飼育するコツはありますか?
嶋田:過去に飼主さんへインタビューした際の資料が
残っていましたので、こちらから引用します。
・家族の一員として愛情いっぱいで育てることが基本。
・規則正しい食事と運動(朝・夕)が重要。
・子犬は6~10ヶ月頃までに性格が固まってくる。
持って生まれた性格があるので、良いところは褒め、悪いところはハッキリ叱る、
というように子犬に合った躾を性格が固まるまでに続けるが大切。
実際に飼主さんとお話ししているととても大変そうですが、
ほとんどの方が「秋田犬のために生きているようなもんだ」と笑顔で答えてくれます。
自分の子供のように育てているんだなーと感じます。
大館市観光協会のFacebookでは、秋田犬の情報も掲載中。
2月14日と15日には、大館市でかわいい秋田犬に会える「大館アメッコ市」が開催されます。
宮崎の杉だけで作られている積み木「からからつみき」。
材料は宮崎県産の杉を自然乾燥させたもの。
シンプルなかたちの積み木なので、
積み重ねて高さに挑戦したり、動物をつくったり、遊び方は無限大。
柔らかい杉の木があたって響く自然の音はとても心地が良く、
崩れるときに「カラカラ」と音がすることからこの名前が付けられました。
インターネットを中心に販売されているほか、
全国各地のイベント会場ではこどもたちに「からからつみき」の遊び場を開放。
こどものイマジネーションをかきたてる自由さで、
いつも大人気です。


遊び場ではいつも大人気。巨大な作品が出来上がることも!
からからつみきの材料である宮崎の杉は、
飫肥杉と呼ばれる種類に属します。
飫肥杉は脂分などを多く含むため、水やシロアリに強く、
古くから船造りの材料に使われていました。
丸太の年輪の中心部分が黒ずんでいるので、
黒芯(くろじん)と呼ばれるのも飫肥杉の特徴。
黒っぽいつみきは丸太の中心部というわけです。
いまから50年以上も前に、おじいちゃんたちが
未来の子どもたちに豊かな資源を残そうとして植えられた
宮崎の杉。現在は日本の林業の衰退などのために
余り使われなくなってしまった杉を、少しでも
使いたいと作られたプロダクトなのです。
ご購入は下記Webサイトより。


【からからつみきからのメッセージ】
つみきの楽しさを体感するためには想像を超える「量」が必要だと思います。限られた「量」では楽しさも限定的になってしまいます。子どもたちは、遊んでも遊んでもまだ遊びたいのです。
圧倒的な量を感じてもらうために「からからつみき」は作業工程を簡略化し、大量に作ることで安く仕上げています。子どもの想像力を超える「量」を与えることで、子どもに本当の満足を与えることができると考えています。
つみきひろばで遊ぶ子どもを見ていると、子どもの可能性は、大人が与える制限の向こう側にあるような気がします。
からからつみきで夢中になる子どもを見てお母さんが「TVゲーム以外にこんなに集中するのは始めてです」という言葉をとてもよく耳にします。
ファミコン世代のお父さんが子ども以上に夢中になる姿もよく見かけます。
つみきひろばでは、毎回大人では想像もしない遊びを始めるこどもがいます。
つみきで平面の世界を表現する子や、つみきに絵を描いて人形に見立てる子など、本当に子どもの発想は無限だと感心します。
宮崎県の「杉」をすこしでも知ってもらうために考えたつみきは、わたしたちの想像以上に多くの子どもたちに影響を与え始めています。
わたしたちは「つみき」の製造販売者でなく、遊びの提案者であろうと思っています。あそび方一つで単なる木片が夢の玩具にもなります。
これからも積極的に「つみきひろば」を開催し、多くの子どもたちと一緒に遊びを作っていきたいと思います。
京都生まれの木質エネルギー「京都ペレット」って
ご存知ですか?
京都市内の杉やひのきの間伐材を使った
100%京都産の次世代燃料。
京都市右京区の「森の力京都株式会社」が手がけるプロダクトです。
ペレットストーブやペレットボイラーの燃料として、
京都市内のあちこちで利用が広がっています。
そもそもペレットとは「小さい固まり」という意味。
木質ペレットは、木の粉を円筒状に圧縮形成した燃料で、
1970年代、アメリカのオレゴン州で誕生しました。
近年、自然エネルギーへの関心が高まるなかで、
木質ペレットは世界的に注目が高まっています。
なんといっても、再生可能な資源で作られた、環境にやさしいクリーンエネルギー。
着火性に優れ、取り扱いが容易なうえにチップやのこ屑を燃やすよりも
発熱量が大きい、などがその理由だそう。
木質ペレットを燃料とした専用のストーブやボイラー、グリルなどで
使うことができます。

これが木質ペレット。原料は100%京北町の山の木。間伐材や商品価値の低い木を有効利用しています。

木質ペレットのストーブ

材料となる木材。近くの山から木を伐り出してきて枝葉を落とし、丸太のまま約1年間乾燥させます。
「京都ペレット」製作過程
普通、木質ペレットの材料は、製材所の廃材を使います。
生木では水分などを除くのに労力がかかるからです。
しかし山林地域に仕事を生みだすために、「京都ペレット」では
生木を切り出し、丸太のまま約1年間乾燥させるという手間ひまをかけています。
原料も生産現場も見て知ることができる
地産地消のエネルギーというのはいいですね。
森の力京都株式会社さんでは工場見学も歓迎しているとのことなので、
ご興味のある方はぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。
日本の伝統をつたえる「京都」と、日本の今をつくる「東京」をかけあわせた
刺繍ブランド、「京東都(きょうとうと)」。
京都、日本の伝統や文化を感じさせるものをテーマに、
京都の刺繍工房がデザイナーとコラボレーション。
「和片(ワッペン)」こと刺繍のワッペンや
手ぬぐい、ハンカチ、タオル、京うちわ、
てるてる坊主などなど、さまざまなコラボ商品を作るブランドです。
特に刺繍の糸のみで完成させる和片に力を入れており、
その数は現在400種類以上!
書籍や雑誌のグラフィックデザインの会社が企画・デザインを
しているだけあって、おしゃれなモチーフのアイテムが並びます。

「フェイスタオル 未〈白〉」 刺繍の入ったふわふわのフェイスタオル。タオルの発祥の地大阪泉の「泉州タオル」を使用しています。

「洛中洛外図屏風」に描かれる人物のワッペン、その数100種類!

ワッペン「祗園祭礼図船鉾」
また、京都国立博物館文化大使の井浦新さん監修による、
京都国立博物館文化大使公認ワッペンも!
京都祗園祭のハイライトである、
八坂神社の神輿渡御と山鉾巡行を描いた屏風「祗園祭礼図屏風」に登場した
長刀鉾と船鉾、尾形光琳による「竹虎図」(冒頭)が生まれました。

東海道五十三次に登場する宿場町を、だじゃれで猫のしぐさにたとえた戯画「猫飼好五十三疋」がモチーフのワッペン。

八坂通りにある本店
「京東都」が始まったのは2007年のこと。
刺繍加工業を主としていた京都府亀岡市の刺繍工房が、
刺繍という技術を生かした商品を自分たちで発信していこうと、
東京のグラフィック会社と協力し、刺繍ブランドを設立。
同年秋、東京で開催されたデザインイベント「デザインタイド」にて発表、
発売しました。その後ブランドの成長とともに、
グラフィック会社が京都に移転し、いまは近い距離でものづくりに取り組んでいます。
これからも、確かな技術とモダンなデザイン、自由な発想によって
どんなアイテムが登場するのか楽しみです。
伝統からご当地グルメ・かまくらなど、
秋田をまるごと体感できる「こでられね~秋田大集合2015」が
1月10日(土)~12日(月・祝)の3日間開催されます!
今年で11年目になる人気の当イベント、
会場は海、島、生きものの魅力を楽しめる日本最大級の
水族館『横浜・八景島シーパラダイス』。
アクアミュージアム前広場を使って
秋田県男鹿市からやってきたなまはげによる迫力満点の「なまはげ太鼓」実演や、
横手市から運ばれた本物の雪山に、職人によってつくられる「かまくら」体験。
また、「横手やきそば」「きりたんぽ」「いぶりがっこ」「よこまき」や
産地直送のりんごや地酒などなど、
秋田県ならではのご当地グルメが楽しめます。

実際に横手市から約30トンの雪を運び込み、本場の職人がつくるかまくらで雪ん子に変身。雪山でそりすべりなどの雪遊びも!

福神漬けと半熟卵がうれしい横手焼きそば。ほか大曲の「納豆汁」や、つきたてのお餅ぶるまいも大人気。毎日限定1000人まで甘酒サービスもあり。

遠目でも見えるように大きくつくられた豪華な頭飾り「ぼんでん」も体験できます
また、ふれあいラグーンでは
シロイルカとオタリア(アシカの仲間)と「なまはげ」がコラボ。
「なまはげ」の台詞「泣く子はいねーが!」に合わせて
シロイルカとオタリアが鳴く姿が披露されます。
シロイルカの鳴き声とともに「なまはげ」の厄払いを受け、
今年一年の無病息災を祈願してみては。

「泣く子はイル~カ?」
ちなみにイベント名にある「こでられね」は
秋田の方言で「これ以上ない、たまらない!」という意味。
てんこもりの「秋田の冬」をぜひ体験してみてください!
「こでられね~秋田大集合2015」
期 間 : 1月10日(土) 10:00~17:00
11日(日) 10:00~18:00
12日(祝・月) 10:00~16:00
場 所 : アクアミュージアム前広場
主 催 : 秋田雪まつり実行委員会
[横手市・男鹿市・大仙市・秋田県「食」のネットワーク協議会・
みちのく五大雪まつり協議会・(株)横浜八景島]
共 催 : (一社)秋田県観光連盟
後 援 : 秋田県・横浜市金沢区 (順不同)
【なまはげ太鼓】
時 間 : 1月10日(土) ①12:00 ②14:00
11日(日) ①12:00 ②14:00 ③17:40
12日(祝・月)①12:00 ②14:00
【イルカたちとなまはげのコラボ】
期 間 : 1月10日(土)~1月12日(月・祝)
場 所 : ふれあいラグーン
時 間 : 15:00~
茨城県取手市にある、「サンセルフホテル井野団地」。
コロカルでもご紹介したこのホテルは、一年のうちの数日間だけ、
井野団地の中に現れる不定期出現型のホテル。
アーティストの北澤潤さんが発案したアートプロジェクトです。
井野団地の住民ら、地元のひとたちが「ホテルマン」として参加し、
宿泊者たちはホテルマンと共に特製のソーラーシステムで電気を蓄電して
団地上空に「太陽」を浮かべたり、客室の電気をまかなったりします。
プロジェクトの詳細を紹介するコロカルの記事はこちらからどうぞ!
このたび、このサンセルフホテルに実際に泊まれる
チャンスがやってきました!
日程は2015年4月18日(土)から4月19日(日)。
お値段は一泊二日1名様につき12,000円(お食事別)。
1月31日(土)まで予約を受け付けています。

こちらが団地上空に浮かぶ「太陽」
ふわりと夜空に昇る手づくりの太陽、ゲストのために準備される
ルームサービスやアメニティの数々を実際に体験できる貴重なチャンス。
お申込みはこちらから。
・サンセルフホテル2015年春の回
撮影:伊藤友二
2015年1月25日(日)~2月1日(日)まで、
東京・渋谷の「ギャラリー・ルデコ(LEDECO)」にて、
写真展「ふたり、あわせて200歳」が開催されます。
これは、現在シンガポール在住の若き写真家、得本真子(トクモトナオコ)さんと
姉のHanakoさんによるプロジェクト。
被写体は、鹿児島県奄美群島と喜界島に住む、今年103歳と97歳を迎える祖父母。
寡黙な明治生まれのウジー(祖父)と、家族を何よりも大切するアンマー(祖母)を中心に、
ふたりを囲む家族や地域の人々、喜界島の豊かな自然を捉えた写真たちを展示し、
1月31日(土)には、「お年寄りとのふれあいワークショップ」も開催されます。

「習慣が人生をつくる」

「祝いの日に」
得本さんがこのプロジェクトを始めたのは、
「私たちは祖父母孝行ができているのか」、
「家族だけに留まらず、広い目線で何かできることがあるのではないだろうか」
という思いからでした。
思いついたあと、資金はクラウドファンディングで調達。
こちらで開催までの経緯を読むことができます。
あなたの周りには、一人で暗い顔をしているおじいちゃんおばあちゃんはいませんか。介護がうまくいかず、疲れてしまい、初めのころの親への気持ちを思い出せなくなった方はいませんか。なかなか実家に顔を出せず、電話をかける回数も減ってきていませんか。少しでも多くの人が、おじいちゃんおばあちゃんとのつながりを見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。(得本真子さん)
■「ふたり、あわせて200歳」-遠く離れた家族をつなぐ島の写真展-
開催期間:2015年1月25日(日)〜2015年2 月1日(日) ※1月26日(月)休
時間:11:00~19:00(最終日は17:00まで)
会場:ギャラリー・ルデコ(LE DECO)1階
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-16-3 ルデコビル
お蕎麦にうどんに鍋ものに、と大活躍の七味唐辛子。
赤唐辛子・山椒・陳皮・黒胡麻・麻の実・けしの実など
どれも風邪にきく香辛料で作られており、
寒くなってきたこの時期には積極的にとりたい薬味です。
その七味の三大老舗・有名店といえば
1625年創業の東京浅草寺「やげん堀」、
1655年創業の京都清水寺「七味屋本舗」
そして1720年創業の長野善光寺「八幡屋礒五郎」。
同じ七味唐辛子でも、
地域の食文化によって入っているものが微妙に違っています。

比べると色も違いますね
日本で一番古いレシピをもつ浅草「やげん堀」は
濃口醤油にあうように生唐辛子と焙煎唐辛子の2種類が入った辛めの配合。
京都「七味屋本舗」は薄口醤油の風味を大事に
山椒と青のりが入っています。
また、長野「八幡屋礒五郎」は辛口醤油にあうように生姜が配合され、
フレッシュな風味が特徴です。
札幌にあるセンチュリーロイヤルホテルではただいま、
この特徴的な三大七味にぴったりな料理をテーマにランチビュッフェを開催中。
こだわり豆腐のステーキ 、真鱈のチーズ焼き 、
4種の豆のペペロンチーノ、北斗市 寒締めキャベツのジェノベーゼ、
蟹味噌入りバーニャカウダソースなど
冬に食べたくなるあったかメニューをベースに
シェフが特別に考案した料理他全60品がいただけます。

昭和48年に開業のセンチュリーロイヤルホテル。2014年「朝食の美味しいホテル」北海道大会でみごと優勝したホテルでもあります。

「野菜のかき氷」などの特別メニューを提供したり、高知県とコラボしたビュッフェなど色々と挑戦しています。
個性ある七味でぜひ食べ比べてみてください!
≪日本三大七味に合う料理を提供するランチビュッフェの開催概要≫
■開催期間:2015年1月31日(土)まで
■開催店舗:2階 ユーヨーテラス サッポロ
■プラン名:1月のランチビュッフェ
■ご利用時間:11:30~15:00(ラストオーダー)
■価格:大人 1名様 1,945円(税込2,100円)、4歳~小学生以下 973円(税込 1,050円)
【プレミアムドリンク】
ビュッフェ料金+310円(税込)で、野菜ドリンク、フルーツ酢等のヘルシーソ フトドリンクが
飲み放題でご利用いただけます(90分単位)。※ドリンクの内容は不定期に変更。
さらに210円(税込)を追加するとワイン(赤・白)が飲み放題となります。
■ご予約・お問い合わせ先:011-221-3006(ユーヨーテラス サッポロ直通)
「HIROSHIMAアームチェア × dop-tambourine- (インディゴ)」
広島県広島市に本社を構える老舗木工家具メーカーの「マルニ木工」。
いつの時代にも愛される家具を作り続けているマルニ木工と、
ファッションブランド「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」
のコラボレーション。
2013年にタッグを組んだ彼らが、昨年ミナ ペルホネンの
インテリアファブリック「dop(ドップ)」を使ったアイテムを
ラインナップしました。
dopは、使い込むうちに表面の糸が擦り減り、
裏面の色が現れてくる新素材。
経年変化を楽しめる生地ということに、
マルニ木工も共感したのだそう。

「dop」は、イタリア語の“doppio”=「ダブル」に名前の由来を持つ、
両面モールスキンの生地。
使い込むうちに表面の糸が擦り減ることで裏面の色が現れてくるのですが、
その変化を劣化した、古くなったから新しい生地に張り替えるという発想ではなく、
生地自体が年月の中で変化していくことを楽しみながら、
時間をかけて愛用してもらえるように
考えられデザインされているのです。
家具もまた使う人、使う場所で色合いや佇まいが変わってくるもの。
よく触る部分は光沢が出ます。毎日の変化から、その椅子だけにしかない
特別な表情が生まれてくるというわけです。
「MARUNI COLLECTION」では、17種の色の組み合わせのほか、
ミナ ペルホネンを代表する柄の刺繍を施した生地「dop –choucho-」と「dop –tambourine-」
も全て選ぶことができます。
購入可能な販売店に関してはこちらをご参照ください。

「-choucho(チョウチョ)-」

「-tambourine(タンバリン)-」

「HIROSHIMAアームチェア × dop-tambourine- (オレンジ)」
・MARUNI COLLECTION
写真:川部 米応/Yoneo Kawabe
デザイナー:深澤直人/Noto Fukasawa(HIROSHIMA)
ジャスパー・モリソン/Jasper Morrison(Lightwood)
今日のおやつは、青森県弘前市「小山せんべい店」さんがつくる「小山せんべい」。
小麦のたねを手焼きした、素朴な甘さのおせんべいのなかに、
アーモンドやピスタチオ、ピーカンナッツなどの高級ナッツが
ふんだんに散りばめられています。
まるでビスケットのようにサクサクでリッチな味わい。
口当たりも軽く、コーヒーや紅茶と一緒に、何枚でも食べられてしまいそうです。

レトロなパッケージがカワイイ

素朴な焼き色がたまりません
小山せんべいさんは昭和23年創業。
手焼きの実演販売にこだわっており、弘前市の本店のほか、
JR青森駅構内にあるお土産ショップ、JR新青森駅構内「あおもり旬味館」、
新幹線の八戸駅などで職人さんたちが腕をふるうのが見られるそう。
インターネット上での通販は行っていませんが、
電話注文は受付中。詳細はWebサイトにて。
■元祖 津軽路 手焼きせんべい「小山せんべい店」
住所:弘前市大浦町5-3
TEL:0172-36-8088
神奈川県藤沢市にオープンした「湘南T-site」にある、
「食とものづくりスタジオ FERMENT」。
ここはデジタル工作機器や、ちょっと特別な調理器具などの機材をつかった
ものづくりを楽しめるスペースです。
2015年1月12日 (月)には、京都を拠点に活動する和菓子作家・日菓(にっか)の
和菓子デザインワークショップが開催されます。
京風の上生菓子をつかって、日菓ならではの和菓子デザインを体験するプログラムです。

日菓のおふたり
ワークショップのテーマは「新春」。
当日は、テーマに添ったデザインを持ち寄り、日菓とともに図案化して
実際に制作します。実際に京都の上生菓子に使われる「こなし」を
つかってかたちをつくる本格派。
当日は2つの和菓子を製作。ひとつはその場でお茶と一緒に召し上がり、
残りのひとつはお持ち帰りが可能です。


日菓のおかし
テーマを簡略化する和のデザインの考え方を通して、和菓子の奥深さや
粋に触れるこころみを行うワークショップ。お申込み・詳細はこちらから
新年あけましておめでとうございます!
本日のおやつは、石川県金沢市の「まめや金澤萬久」さんの
かわいいカステラ、「金のかすてら [干支・未(ひつじ)]」。
これはカステラ表面に金箔を1枚張りしたお菓子「金のかすてら」に、
特別な技術で型抜きをしたお菓子。
このお正月だけ限定販売されるもので、今年の干支の羊があしらわれています。
金沢は日本の金箔生産量の98%以上を占めるまち。
受け継がれる工芸と和菓子の伝統が融合したすてきなお菓子です。

こちらがパッケージ。「金のかすてら[干支・未(ひつじ)]」 税込・1,296円

羊が3匹並んでいます。

まわりのカステラを剥がしていくと、羊が現れます!
かわいいだけでなく、しっとりとしていてコクのある、おいしいカステラです。
販売は1月中旬までですが、ただいま大好評のため生産が追いつかず、
一時休止中とのこと。1月中旬の販売を目途に増産予定とのことです。
詳しくはWebサイトをご参照ください。
1月25日(日)~5月10日(日)、
東京・青山のワタリウム美術館にて
写真家の石川直樹さんと美術家の奈良美智さんの
展覧会が開催されます。
2014年の夏に、二人が青森から北へ北へと
歩いた旅の記録、写真、道具などが展示されます。

石川直樹「ARCHIPELAGO」photo:Naoki Ishikawa (C)Naoki Ishikawa

奈良美智「トナカイ飼い」 photo:Yoshitomo Nara (C)Yoshitomo Nara
写真家と美術家という、ちょっと意外な組み合わせの本展。
旅のはじまりは、ごく自然な成り行きだったよう。

奈良美智「靴 」 photo:Yoshitomo Nara (C)Yoshitomo Nara
きっかけが何だったのか思い出せない。
「青森県と北海道のアイヌ語地名を訪ねてみよう」
そんな思いつきから足を踏み出したのかもしれない。
それが青森、北海道の旅となり、
サハリンにまで足を延ばすことになっていった。
きっかけが思い出せないので、旅のゴールも曖昧なまま、
気が付けば、石川くんと北へ北へと移動していた。(奈良美智)

石川直樹「SHOES」photo:Naoki Ishikawa (C)Naoki Ishikawa
奈良さんと出会ったときは、
こうした旅をともにするなんて
思ってもいなかった。ぼくだけだったら
決して出会うことのなかった人や場所を通して、
自分の中にあった地図が
次々と塗りかえられていった。(石川直樹)

奈良美智「ニヴフの子 おさげ」photo:Yoshitomo Nara (C)Yoshitomo Nara
会場には二人が撮った写真や、
靴、日記、リュックサック、
本、レコードなどの身のまわりの日常品、
創作につかう道具、幼い頃のアルバムも並びます。

石川直樹「ARCHIPELAGO」photo:Naoki Ishikawa(C)Naoki Ishikawa
また、会期中には二人の対談(1月25日)や、
アイヌの伝統歌の再生と伝承をテーマに活動する
女性ヴォーカルグループ、マレウレウのコンサートと
ワークショップ(1月30日)なども開催。
イベントは予約制となっていますので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
詳細はこちら
二人の創作の裏側もかいま見れそうな、これまでにない展覧会。
これはたのしみですね!
「ここより北へ」 石川直樹 + 奈良美智展
会期:2015年1月25日(日)~5月10日(日)
時間:11時00分〜19時00分(水曜日は21時まで)
休館日:月曜日(5月4日は開館)
料金:一般1,000円 学生 800円 小・中学生500円 70歳以上700円
※チケットは会期中何度でも入場できるパスポート制
会場:ワタリウム美術館
住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6
アクセス:東京メトロ銀座線外苑前駅 出口3 徒歩7分
電話:03-3402-3001
「サンドパン」ってご存知ですか?
コッペパンにバタークリームをはさんだ、新潟の上越・中越エリアだけで
食べられているローカルパン。
しっとりしたプレーンなパンに、優しい甘さのバタークリームが入っています。
「牛乳パン」にちょっと似ているような感じですが、もっとあっさりしています。
サンドパンが作られているのは昭和10年代から。
長岡市の「玉勘」、「庄七」、上越市の「小竹製菓」、
南魚沼市の「内山パン」や新潟市「パンのカブト」、
三条市の「ファランドール早通屋」などの有名店が、
オリジナルのパッケージに入れて販売しているんです。
なかにはちみつを中にはさんだものも。


今回は長岡市栃尾の「庄七」のサンドパンをいただきました。
レトロなパッケージがカワイイ!
ふわりとしたパンに、白くなめらかなバタークリーム。
上品な味わいでほっとします。
いつか新潟に行って有名店パンを食べ比べてみたいです。
・庄七パン
TEL:0258-52-2531
住所:〒940-0226 新潟県長岡市滝の下町8-19
雑誌「美術手帖」の今月の特集は、
「建てない建築家とつなぎ直す未来
リレーショナル・アーキテクトの誕生」。
2拠点生活や移住など、近年高まる、地域でのくらしを
見直す動きに応じて建築家にも変化が起きるいまの日本で、
建物だけを建てるのではなく、関係性をも設計する
「リレーショナル・アーキテクチャー」を取り上げています。
取り上げているのは、
バスアーキテクツ 空家町屋プロジェクト(徳島)、
オンデザイン ISHINOMAKI2.0(宮城)。
乾久美子+山崎亮 延岡駅周辺プロジェクト(宮崎)、
田瀬理夫+安宅研太郎 遠野オフキャンパス(岩手)など。
地域や、そこに住む人のくらし方全体をより豊かに
するための環境づくりへ取り組む、新たな建築家像はどんなものでしょう?
コロカルにも登場した西村佳哲さんのインタビュー記事も掲載されています。


ソーシャル・デザインやソーシャル・アーキテクト
コミュニティデザインや地域の話ともつながる話がたくさん。
価格は定価1,600円(税抜)。全国の書店で発売中です。
肌にも目にも和やかな、無垢の木のフローリング。
大掛かりなリフォームをすることなく、
自分で敷くことができたらいいですよね。
そんな夢を叶えてくれるのが「敷くだけフローリング」。
材料は東京・多摩産のスギ・ヒノキ。
スギはやわらかく温かみがあり、
ヒノキはきめ細やかですべらかです。
自然の木の特長を活かすために塗装も防腐処理も施していません。
普通使われている合板のフローリングよりも、
消臭効果、調湿効果、断熱効果と良いことづくめです。


床材の側面の凹凸をはめこむだけで良いので、クギやネジで留めずとも収まり良く敷くことができます。
このプロダクトを手がけるのは「SMALL WOOD TOKYO」。
東京の山側に唯一残る木材協同組合「秋川木材協同組合」の
理事長も務める「(有)沖倉製材所」の代表取締役・沖倉喜彦さんと、
合同会社++の代表社員・安田知代さんが立ち上げたブランドです。
フローリングなどの加工は沖倉製材所によるもの。
高い技術力と有り余る木への愛で、東京の山で採れた木材を、
ていねいに加工しています。

杉を伐採中
「SMALL WOOD TOKYO」では、フローリングのほかにも
東京産木材の家具などを販売中。
床板、風呂フタなど、かつては無垢の木でできているのが
当たり前だったものが、ほとんどがプラスチックや
合成品に取って代わられている現在。
「SMALL WOOD TOKYO」では、それらを再び蘇らせることで
東京の林業や森の再生を目指しているのだそう。
通信販売はWebサイトより。
徳島県三好郡東みよし町にある、
木材加工・販売会社の「ビッグウィル」。
世界最薄水準となる0.1ミリの木のシートを開発するなど、
天然木材をスライスしてシート状に加工する技術では
トップレベルの企業です。
杉、ヒノキ、キリなど、地元で採れる木を使って、
バッグやのし袋、ブックカバーなどユニークな製品を作っています。

こちらは、杉や松などの天然木を薄くスライスして作った紙「樹の紙」。
A3サイズからはがきサイズまで豊富にあり、
インクジェットのプリンタにも対応しています!
片面は天然木を、片面は国産和紙を使用しています。

そしてこちらは、天然木極薄つき板の「恋樹百景」。
0.23mm(公称)という極薄の厚みで、
従来の木製壁紙製品より扱いやすくインテリアに使用可能。
内装クロス職人さんでも施工を行うことが出来るのが画期的なんです。

こちらは「樹の熨斗袋」価格:1,200円(税抜)

「明日の扉ノート」価格:1,000円(税抜)
さらに、一つひとつ手作りした「樹の熨斗袋」や、
杉、ウォールナットでカバーが作られた「明日の扉ノート」なども。
いずれも、木が本来持っている、手触りやあたたかさをそのまま感じる、
工夫のある製品たちです。
通信販売も可能です。
千葉県富津市にあるマザー牧場では
年末から新春にかけて、
ひつじが活躍するショーや冬のイベント満載の
「ウィンターフェスタ」を開催します。

広大な敷地に牛舎やフルーツ農園、レストラン、
ハイキングコース、観覧車などがあり、
いろんな動物とふれあえるマザー牧場。
その中でも、ひつじは人気者。
なんとこちらには、約600頭のひつじがいるそうです。
2015年はひつじ年というわけで、牧場の皆さんもはりきっているそう!


見どころは、1月1日(木・祝)〜1月5日(月)まで、
毎日開催される「ひつじの大行進 羊文字編」。
広大な牧草地に150頭のひつじたちが並んで
「未」という文字をつくります。
牧羊犬のがんばりにも注目です。
「メェーメェーひつじダービー」は、
2014年生まれの子ひつじたちによるレース。
どのひつじが1等になるのか当てた方には、
記念品がプレゼントされます。
こちらは12月30日(火)~1月5日(月)まで開催。
また、昨年好評だったイルミネーションショー「キラキラファーム」が、
今年はひつじバージョンに。
「キラキラファーム」会場では、さまざまなイルミネーションや
スケートリンクなどが楽しめます。
このほかにも、
新成人の方なら無料でバンジージャンプに挑戦できる
「とびだせ!新成人バンジー」、
「イチゴ狩り」、「カピバラの湯」、
食の体験工房での「フレッシュチーズ&バター作り」など、
たのしい企画がいっぱい。



群れをなして暮らすひつじは
家族の安泰や幸せをしめしており、
とても縁起の良い干支とされているそう。
ひつじたちが「メェー」となく声を聞きながら
たのしい年明けが迎えられそうですね!
※キラキラファームには別途入場料が必要です。くわしくは公式サイトをご覧ください。
日本全国の高校生が森や海・川の名手・名人を訪ね、
知恵や技術、人生そのものを「聞き書き」するプロジェクト
「聞き書き甲子園」。
その大学生版のイベント「コトバのたび」が開催されます。
これは聞き書きした文章を、話し手やそのご家族ご友人の前で
朗読会を開いて共有するプロジェクト。
このたび、第二回が2015年1月末から3月にかけて
宮城県石巻市で開催されることになり、現在参加者を募集しています。
テーマは「聞き書き・朗読を通じた漁村のコミュニティ再建!」
プロジェクトでは、石巻の漁師さんのお宅で住み込みボランティアを
しながら、夜の空いた時間などを利用して震災前後や当時のことについて
インタビューを行います。
帰京後は、録音したインタビュー内容を文字に書き起こし編集作業。
作品が仕上がったら被災地に戻り、地域の方々を対象に朗読会を行うのです。


新潟県村上市高根集落の遠山可冬さん
こちらは、第一回、新潟県村上市高根集落の遠山可冬さんに
東京の大学生が聞き書きしたお話です。
『高根ってとこはもっと大きな考え方で進まねえといつまでたっても同じじゃねえかなと思う。冬の半年間はなにもできねえ、野菜も作れねえし、窮々として冬に追っかけられている。屋根の雪は三回も落とさねばならねえ。それの辛抱もせねばならん。本当に今日も雪、明日も雪っていうと、ここの人でさえ家ば出てってかねえんだよ。
だすけ、地についた高根に根っこの生えたもんがねえと容易でねえでねかとおれは思っているよ。村に存在するものがあると高根は長続きすると思う。おれがちょっと考えたのは雪の貯蔵庫をこしらえて、例えば日本酒とか米とか野菜とか保管するところを作って、お盆は小さいスキー場を作って人を呼ぶんだ。雪のねえ時に雪を利用するんだ。
どんなもんだね?おめえたち高根来て何があると良い?』
(2013年コトバのたびプロジェクト作品より)
80歳をこえる遠山さんは、出稼ぎ時代や
戦争時代の話からこれからの話までじっくり話してくださいました。
80歳をこえた方が集落の明確な未来へのビジョンを持っていることを
誰が知っているでしょうか。聞き書きを通じて、住民の人生と価値観を学生が受け取り、
朗読によって、コミュニティにお話を返していくプロジェクトです。
応募の詳細に関しては下記Webサイトを。
・「コトバのたびプロジェクト」
BNN出版から、書籍「地域の魅力を伝えるデザイン」が発売されました。
これは、地方で発行された、魅力的なデザインの紙メディアを紹介する
デザイン事例集。
「飛騨」(岐阜県)、「鶴と亀」(長野県)、「Judd.」(鹿児島県)、
「雲のうえ」(福岡県)、「おきなわいちば」(沖縄県)、
「暖暖松山」(愛媛県)、「SOCIAL TOWER PAPER」(愛知県)
などなど、趣向を凝らして作られた
地域広報誌、フリーペーパー、ミニコミ誌、観光情報誌、
フライヤー、マップなどの紙メディアが並びます。
人口の流出、地域高齢化、文化の衰退、伝統ある街並の画一的な開発など、
各地域で抱える問題はさまざま。
ですが、残すべきものを残し、大切なものを未来へと繋げていくためには
どうすればいいのか?優れたデザインを用いて、確実に“伝わる力"を持った
グラフィック事例を約60点紹介しています。
デザインだけでなく、「どうしてこのメディアを作ったのか、
またどうやって作ったのか」という作りての思いやスタッフリストも掲載。
通常、デザイン事例集はターゲットをグラフィックデザイナー
だけに絞るのですが、この本では地域を盛り上げたいと思っている人、
また、そのためにメディアを作りたい人のために情報を詰め込みました。
「文化の発信や歴史の継承」、「観光情報」、
「魅力の再発見」、「地域ブランディング」のジャンルごとに
分かれているので、伝えたい情報別に閲覧できます。

福島市発の小冊子「板木(バンギ)」

岡山県津山市阿波地区の住民たちによる村づくりプロジェクト「あば村宣言」

熱海市と旅行会社による観光プロモーション「意外と熱海」

デザイン・クリエイティブセンター神戸のPRツール「KIITO」
また、実際にローカルのひとの想いをかたちにする
デザイナーへのインタビュー記事も掲載。
大阪で活動する「UMA / design farm + MUESUM」、
「飛騨」を手がける東京の「ONE Inc.」富田光浩さんに
お話を伺っています。
書籍のデザインは岡本健さん。
表紙にはかえる先生こと長場雄さんによる、
かえるたちが情報ツールを作っている
描きおろしのイラストをあしらいました。
編集は宮城県出身の齋藤あきこさんこと私です。
コロカルで編集した冊子「和食」や、
コロカル上で紹介された紙メディアも多数掲載されております!
■地域の魅力を伝えるデザイン
BNN新社
定価:本体3,900円+税
編集:齋藤 あきこ
仕様:A4判変型/192ページ
まな板に最適の木材として知られる「檜」。
そんな檜のなかでも、無垢の一枚板で節がない、
樹齢100年以上の吉野檜だけを使ったプロダクト
「face two face(フェイストゥーフェイス)」。
片面は、食材を切る「まな板」として、もう片面は
食事を盛りつける「プレート」として使えるアイテムです。
プロデュース、デザインは
大阪が拠点の「セメントプロデュースデザイン」。
静岡県熱海市の障子や欄間など建具を製造する「西島木工所」とコラボレーションし、
直線加工技術によって多角形のプレートが出来ました。
またレーザー加工によって、「木」や「アパート」「食卓」
などのにぎやかなモチーフを刻印しています。
普段使いからパーティーまで、楽しい食卓にしてくれるでしょう。
2015年3月の北陸新幹線開通まであと少し。
話題の多い北陸エリアですが、
石川県金沢市に気になるスポットがニューオープン!
北陸3県の魅力を集めたセレクトショップ「[g]ift(ギフト)」です。
白を基調に木のあたたかみも加わったオシャレな店内には
石川県、富山県、福井県の産地別やジャンル別に商品が丁寧に並んでいます。
石川県の伝統工芸・九谷焼はもちろん、
若手作家のデザイン性の高い陶磁器や木工品、アクセサリー、
お土産で渡したくなるような愛らしいパッケージのお菓子、
さらには北陸の奥深い食材や調味料まで、
個性のある商品たちは、どれも胸が高鳴るものばかりです!
(ちなみに取材後は私もカメラマンもかなり真剣にお買い物を楽しみました)

小サイズがうれしい能登の谷川醸造の醤油や、マーメイド印がキュートなオイルサーディンなど、福井県小浜市の福井缶詰の商品が並ぶ。

この長い筒は、酒のつまみに止まらなくなるという加賀伝統の珍味「巻鰤(まきぶり)」。塩漬けにした鰤を熟成させたものだそう。

ポップな色合いだけど品がある絵柄が印象的な「九谷焼」の豆皿。
「じゃばら」ってご存知ですか?
紀伊半島の中央部に位置する、和歌山県北山村でしか
採れないフルーツ。
サイズは小ぶりなみかんよりもひと回り小さいくらい。
色は鮮やかな緑色から熟すともに黄色になっていきます。
お味のほうは、強烈な酸っぱさのあとにほんのりと苦味が残る「にがうま」感と、
まろやかな風味が特徴。なんとも癖になるおいしさで人気なんです。
そもそも「じゃばら」は北山村に暮らす村民の敷地に
1本だけ自生する自然雑種でした。
のちに、花の分析などをおこない、調査、研究をした結果、
日本国内だけではなく、世界中をさがしても、
まったく同じものは他にひとつとしてない、新しい品種で
あることが明らかになったのです。以来、北山村の人々は
じゃばらの木を排除することなく、大切に育てあげてきました。

その結果、今ではじゃばらは一大産業として成長、
村を支える果実にまでなりました。
きっかけは、なんと花粉症。
今や日本の国民病とも言われる花粉症ですが、
インターネット上で、「じゃばらが花粉症に効く」という口コミが
じわじわと広がったんです。
実際に調査したところ、
抗アレルギー作用が期待されるフラボノイド成分のひとつであるナリルチンが、
他のかんきつ類と比べても、とても多く含まれていることが明らかになり、
本格的に人気に火がついたそう。
以来、むらをあげてじゃばら果汁やじゃばらドリンク、じゃばらジャムにじゃばら飴など、
あらゆる商品の開発にも力をそそいでいるのだとか。


勢いあまって、じゃばらの神社までつくっちゃいました。

じゃばら農家の宇城さん
さらに、じゃばらの語源は「邪(気)をはらう」というところから来ていますので、
じゃばらの果実自体もたいへん縁起がよく、お正月料理にもおすすめの縁起ものです!

いろんなものに加工されています
ところで北山村は、和歌山県でありながら
和歌山県のどの市町村とも隣接しておらず、隣接しているのは三重県と奈良県だけ。
このような一風変わった土地のことを「飛び地」と呼ぶのですが、
現在は日本で唯一北山村しか存在していないところなんです。
そんなところも、ますますじゃばらのミステリアスな魅力をかきたてます。
花粉症に悩まされている方はもちろん、縁起の良さや、
にがうまな魅力を堪能したい方、ぜひ試してみてください。