ただいまBS朝日で放送中の番組、「アーツ&クラフツ商会」。
小山薫堂さんが監修するこの番組は、
日本全国で作られている工芸品のひとつを取り上げ、
その歴史や技を紹介するもの。
「アーツ&クラフツ商会」のおしゃべり好きな
4代目店主に扮した渡辺いっけいさんが、
伝統工芸の世界へとナビゲートしてくれます。
提供は、建てたときの「いちばんの状態」を
維持できることを目指すハウスメーカー「セキスイハイム」。
毎回、工芸品の技を使い、暮らしの中で楽しめる
新プロダクトを提案するのが楽しみなんです。
2015年5月11日(月)、25日(月)に放送されるテーマは、
岡山県備前市で作られる「備前焼」。
北大路魯山人を始め、
様々な陶芸にふれた稀代の芸術家が
惚れ込んだ、素朴でぬくもりのある焼き物です。

由緒ある窯元、木村家の伝統を受け継ぐ「一陽窯」木村宏造さんによる備前焼の一輪挿し

木村宏造さん
備前焼の歴史は、古墳時代の須恵器にまで遡ります。
その後平安時代、高温で焼く須恵器の技法を受け継いで
備前焼が生まれました。
室町時代には、大きな甕も大量に焼ける共同窯が築かれ、
伊部はその一大産地へと発展します。
特に「すり鉢」は日本全国に広まり、
その丈夫さは「備前のすり鉢、投げても割れぬ」とうたわれるほど。
しかし生活用品に過ぎなかった備前焼の価値を、
安土桃山時代、豊臣秀吉や、千利休などの茶人たちが
芸術にまで高めました。

「菊練り」をした備前焼の土。
備前焼は、田んぼの2、3m下の、限られた層から採取された土を使います。
その土は鉄分が多く、ねばりが強いのが特徴。
1年程乾燥させた後、細かく砕きます。
そして、水に浸して不純物を取り除いてから
1週間ほどかけて水分を抜きます。
その後土の中の空気を抜く重要な作業を経て、
菊のような形に整えます。
空気が残っていると、ロクロを引く時に、
大きな妨げになるんです。

こちらが窯の外観です

ろくろを回して作った器を..

窯に詰めます。窯を焚くのは春と秋の年に2回。一度でおよそ3000個もの器を焼きます。

2週間をかけて、およそ3000個の器が並べられました。並べる作業は、実は大きな鍵を握っています。器の模様は、この配置によって決まるためです。「窯変」と呼ばれます。

火のあたり具合によって、黒や赤、緑など、多用な色が混在する独特の風合いになります。
さて今回、「アーツ&クラフツ商会」のオリジナルプロダクトに
挑戦するのは、木村宏造さんの息子の肇さん。
今回は「アーツ&クラフツ商会」が、肇さんが考案したあるものに注目。
その商品をオーダーすることにしました
一体、どんなアイテムなのでしょうか?

こちらが肇さん
岡山のお土産といえば、「きびだんご」や「大手まんぢゅう」が
有名ですが、このたびニューウェーブが登場。
岡山をモチーフにしたフィナンシェと漫画、缶バッジがセットになった
「女王製菓新章第一話「享楽の庭に眠る将軍の金塊と、
夜の静寂に妖しく光る漆黒の城」」です。
岡山県岡山市のナショナルデパート株式会社による
オリジナルブランド「女王製菓」の商品。
同封されているマンガは、岡山の歴史と
女王製菓のファンタジーが融合した痛快スペクタクルです。

フィナンシェ(6個入り)、漫画ポストカード、漫画ノベル(8ページ)、缶バッジ付き 1,944円 (税込)
主人公の姫の背景には岡山が誇る名所、後楽園と岡山城が描かれています。

フレッシュバター100%のフィナンシェを包むパッケージ
6月14日(日)、沖縄県の石垣島フサキリゾートヴィレッジにて
開催される「トロピカルラヴァーズビーチフェスタ2015」。
こちらはビーチでライブが楽しめる”日本最南端の夏フェス”。
その「トロピカルラヴァーズビーチフェスタ」と
タワーレコードによるコラボキャンペーンポスターに、
石垣島の英雄的存在・具志堅用高さんが登場しました。
その名も“ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス”ならぬ
“グシケンドリックス・エクスペリエンス”のフロントマンとして、
ノリノリで三線(さんしん)をプレイ。
さすがボクシング界のカリスマ、なんともきまっていますね!
バックで楽器を奏でているのは、石垣島出身のバンド「トレモノ」。
彼らはプロモーションムービーのテーマソングも手がけています。
今年の出演者は、スチャダラパー、
でんぱ組.inc、氣志團、トレモノ、
きいやま商店、PUFFY、
SPECIAL OTHERS ACOUSTIC、
ハンバート ハンバート、MINMI、LAMP IN TERREN。

スチャダラパー

でんぱ組.inc

トレモノ
冬場は寒くてガマンしていた自転車も、そろそろ心地よい時期。
春の風を全身に受けながらペダルをこぐと、さわやかな気分になりますよね。
そんな季節にぴったりのイベントが、今年も始まります。
“地上で読む機内誌”をコンセプトに掲げる雑誌「PAPERSKY」。
彼らが企画する「Tour de Nippon」は、
自転車で日本の土地をめぐりながら、その場所の文化や風土や自然に触れる、
そんなきっかけを提供してくれるプロジェクトです。

「Tour de Nippon」は、ただ自転車でサイクリングするだけではありません。
これまでは青森や高松、鳥取、滋賀、尾道などの地方で開催されてきましが、
例えば昨年4月、兵庫県篠山市で行われた会では、
地元の雑貨店さんのナビゲートで丹波焼の施設や里山を訪ねたり、
ゴボウのお弁当や自家焙煎のコーヒーでお腹を満たしたり、
バーナード・リーチが常宿としていた窯元に向かったりと、
普通の旅行ではなかなか体験できない行程だったとか。

そして今回の舞台には、小豆島が選ばれました。
高松から1時間、神戸から3時間。自転車なら1周100キロほどの大きさですが、
オリーブの産地としてもよく知られ、温暖な気候と豊かな海と山と空が広がる、美しい島です。
小豆島での「Tour de Nippon」も、
のどかな島の暮らしと文化に触れるのはもちろん、
途中で自転車を降りて、島のおいしいごはんを食べたり、
晴れれば小さな船旅を楽しみながら、潮風に吹かれたり。
参加者だけでなく島やそこで暮らす人たちとの出会いが待っています。
岩手県盛岡市や北上市で書店や音楽教室・英語教室などを
展開する「東山堂」が、地元盛岡のクリエイターと作ったCM作品が
感動的で「泣ける」と評判に。
今年、国際的な広告賞も受賞し、大きな反響を呼んでいます。
まず話題になったのが、2014年に公開されたCM
「TOSANDO music『披露宴』篇」。
披露宴において、新婦の父が、ピアノに向かって
亡き母との想い出の曲を弾き始めるという感動のストーリーです。
再生回数はなんと300万回超。
今年開催された国際的な広告祭「アジア太平洋広告祭2015」にて
フィルム部門の銀賞を獲得しました。
本作品は制作会社「マエサク」さんら、企業や
クリエイターすべてが地方なのですが、そういったCM作品が
受賞するのは異例のことなんだそう。
そして新作も。
日本で唯一、スターバックス・コーヒーが進出していなかった
鳥取県。明日2015年5月23日(土)、ついに、鳥取県1号店となる
「スターバックス コーヒー シャミネ鳥取店」がオープンします。
オープンにあたって、楽しみなのが鳥取県オリジナルグッズ。
今回は、数量限定の記念タンブラー「鳥取タンブラー12oz (350ml)」(税別1,330円)と、
マグカップ「鳥取マグ(400ml)」(税別1,140円)が登場。
店舗限定で明日から販売されます。
松葉ガニ、二十世紀梨、らくだ、鳥取県の鳥「おしどり」など、
鳥取県を象徴する7つがアイコンをちりばめられているのがカワイイですね。

こちらが店舗
気になる場所は、JR鳥取駅の南側。ドライブスルーやテラス席も併設されます。
また地域コミュニティとのつながりを大切にしたいとの願いを込めて、
建材の一部には鳥取県産の木材を使用しているのだそう。

「勝手にスナバキャンペーン」のために体を張る平井伸治鳥取県知事
ここで気になるのが、県知事が
「鳥取にはスタバは無いですけれども、“日本一のスナバ”があります」
という名言を残した鳥取県。
スタバに対抗するべく?2015年5月15日(金)に、
鳥取市内のコーヒー文化を広めることを目的とした
「鳥取珈琲文化振興会」を設立しました。
これは鳥取市内のコーヒー店有志店舗で構成される組織。
東京R不動産の監修のもと、 「団地」というものを
ライフスタイルの視点から見直した書籍、
「団地を楽しむ教科書 暮らしと。」。
2015年05月23日(土)、「湘南T-SITE」内「湘南蔦屋書店」にて、
刊行記念トークイベントが開催されます。

左から馬場正尊さん、豊田輝人さん、千葉敬介さん
トークのテーマは「団地」について。
ゲストは、「東京R不動産」の千葉敬介さん、
「東京R不動産」ディレクターの馬場正尊さん、
無印良品の家、「MUJI HOUSE」の豊田輝人さん。
この3人が、より広い視点から、団地の魅力や可能性についてを語ります。
団地のお話とともに、馬場正尊さんがパブリックデザインの方法論を実践者と語る
書籍「PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた」の話題も。
豊田さんは、この本の共著者でもあるUR都市機構が、
無印良品と一緒に取り組んでいるプロジェクト、
「MUJI×UR」にも関わっており、イベントでは
団地リノベーションについてもお聞きします。
風味さわやかなレモンティ。本物のレモンを入れると
格別においしいですよね。
そんな本格的レモンティが、手間いらずで飲める!
山口県防府市の「光浦醸造」さんが作る
「フロートレモンティー」は、乾燥レモンが入ったティーパックのセットです。
「光浦醸造」はもともと味噌醤油メーカー。
日本の素晴らしい農産物や食材を使用した
「NIPPONのレモンティー」を作るべく、国産の素材にこだわりました。
これまでになかった新しいカタチのレモンティーで話題です。

黄色いパッケージが目印。「光浦醸造」の光浦さんが独学でデザインしました。「大正時代の自社の醤油ラベルからデザインを取っています」(光浦さん)

レモンを浮かべたところ(※写真は限定のハート型レモン)
「フロートレモンティー」の中身は、
乾燥輪切りレモン(フロートレモン)と、
国産有機紅茶のティーパック。
レモンは広島県瀬戸田産のエコレモン、
茶葉は、宮崎県北部の五ヶ瀬町にて、農薬・化学肥料を
一切使用せずに育てた、宮崎茶房さんの紅茶(有機JAS認定品)を
使用しています。
農薬・化学肥料を最小限しか使わない減農薬で栽培され、
防かび剤・ワックス不使用のレモンなので、
皮まで安心して使うことが出来るんです。
それでは乾燥レモンの手順をご紹介!

こちらがフロートレモン(乾燥レモン)

乾燥工場の外観。使わなくなったみそや醤油の木桶を分解して壁材にしています。

オリジナルのノウハウで、乾燥機でレモンを乾燥させているところ。

外国産のレモンに比べて皮の白い部分が少ないために苦味が少なく、果実味豊かな美味しいレモンです。

期間限定のハート型レモンも販売されていました。次回は12月以降の発売を予定。
宮城の佐藤康広工人が手がける、既存の常識を打ち破る
藍色のこけし、「インディゴこけし」。
「BEAMS」で陶器やインテリア、衣類品を扱う
レーベル「fennica(フェニカ)」のプロジェクト、
「BEAMS EYE sendai miyagi」のアイテムとして登場し、
毎回限定販売されるたびに大きな反響を呼んでいます。
そのこけしが、ストラップになりました!
東京・日本橋の商業施設「コレド室町3」に6月21日(日)まで
オープンする期間限定の「TRAVERING fennica shop 旅する“fennica”ショップ」で発売されます。

初お披露目の「indigo kokeshi strap(インディゴこけし ストラップ)」
「インディゴこけし4・6・8寸」は5月27日(水)、
「インディゴこけし”ストラップ」は5月29日(金)のみ販売されます。

端正なたたずまいの「インディゴこけし」
ちまたで人気の入浴剤、バスボムやバスソルト。
徳島県鳴門市に、ハンドメイドで入浴剤を
作るブランド「UMAI(ユマイ)」があります。
母体はなんと創業慶長4年に製塩業からスタートしたという、
創業410年を超える老舗。
海のミネラルのひとつで、入浴剤の原料となる、
「エプソムソルト」とも呼ばれる「硫酸マグネシウム」
では国内シェアNo.1を誇るメーカーです。

NEHANシリーズの「NEHAN BOX」。パッケージも素敵
「UMAI」は、15代目となる現代表の馬居正治さんが、
「ケミカルスペシャリスト」の松本知浩さんと立ち上げた、
バスアイテムとアートのブランドです。
プロダクツ(工業製品)とアートの融合をテーマに、
コンセプトのある入浴剤をデザインし、
徳島県鳴門市の自社工場でひとつひとつハンドメイドで
作っています。
「トータライズな癒し体験」をコンセプトに設計された、
個性的な形状のバスボム「ART BOMBS」「eprience」や、
シンプルなバスソルト「エプソルト」。
硫酸マグネシムの入浴効果による血行促進や
肌にうるおいを与えるなど基本的効能に加え、
香りについても、上質なイチジクの香りなど、
日本人の繊細な嗅覚を意識したエレガントな香りになっています。
それでは新アイテムのバスボム「ねむる」の製作過程をご紹介。

こちらが「ねむる」の原画。

当初ボブの少女のモチーフで制作を始めました、制作過程で目を閉じたイメージが浮かび修正

クレイモデルの完成。マスターピースとしての精度を上げるため樹脂モデルを作り、パテ埋めとサンド掛けの地道な繰り返し作業へ。

原型ができたら量産に入ります
2015年5月24日(日)、
関東の鳶職人たちがその技を競う
技能競技会「平尾杯争奪 鳶-1GP in 関東」
が千葉県八千代市で開催されます。
主催は大阪府茨木市の平尾化建株式会社。
3月15日に佐賀県で行われた第1回大会に続き、
本大会はその第2回に当たります。

鳶職人という職業は知っていても、
具体的にどんな仕事か知っている人は少ないのではないでしょうか?
彼らがいないと建物が建たない、直らない、
日本経済の要のような存在ですが、
全国の鳶職の有効求人倍率は平均7倍(2014年9月)。
圧倒的に人が足りない状況で、
現場を回せない地域も出始め、
いま危機が迫っています。
やりたい人がいない理由は、
そもそも鳶職人についての情報発信がなさすぎるからではないか?
ということで、このグランプリが開催されるんです。
2015年3月15日佐賀県みやき町で開催された「鳶-1グランプリ in 九州」
競技内容は、事前に渡された同じ図面を元に、
参加6チーム(1チーム3名)が一斉に足場を架け、
安全性、スピードを競うというもの。
審査員は、参加各企業から1名ずつ。
また大手ゼネコンから審査員長を招いて
採点します。
京都みやげの定番といえば「生八ッ橋」。
今年、京都大学の工学部の学生が発表した論文
「私たちはお土産にどの八ッ橋を買えばよいのか」
が話題になりました。京都市内で販売されている八ッ橋の
うち主要なもの11銘柄を,9人の評価者が実際に試食した
論文です。京都にはそれくらいたくさんの八つ橋があります。
本日ご紹介する生八ツ橋は新タイプ。
あんこの代わりに、抹茶のジュレが入っている、
「宇治抹茶の生八つ橋」です。

「宇治抹茶の生八つ橋」
この八つ橋を手がけるのは、京都府宇治市にある、
京都宇治茶のお茶屋さん「伊藤久右衛門」。
江戸後期、天保3年の創業から百八十余年にわたり
茶づくりをおこなう老舗です。
米粉で作った、もちもち、柔らか生地の生八つ橋の中に、
挽き宇治抹茶をふんだんに使った
濃緑色の「濃厚抹茶ジュレ」を包んでいます。
抹茶の風味を堪能してもらうために、ニッキではなく
きな粉をまぶしているのも新世代。
雑貨・ホビー用品チェーンの「Loft」から、
「県民BOX」が発売中!
これは、47都道府県それぞれをかたちどり、
名産品や観光名所など、
各県の特徴をふんだんに盛り込んだイラストを
あしらったオリジナルボックス。
北海道、東北、関東、中部、関西、中国、
四国、九州&沖縄という8つの地方ごとに
色分けされています。
わかる人には必ずわかる各県の名所や
名産品などが、カワイイイラストで表現されています。
例えば東京は、山手線や浅草の雷門、人や交通量の
多さなどが描かれてるんですね。

こちらが「東京」。高尾山、ハチ公、雷門など
イラストを手がけるのは、東京・世田谷を中心に活動する、
デザイン工房「PORT」を主宰する大竹雅俊&大竹雄亮さん。
お二人はご兄弟で、「簡潔で、平明で、人間らしく。」を
モットーに広告やプロダクツデザインで活躍されています。

こちらはきときとの「富山」。

善光寺、スキーの「長野」。
ただいまBS朝日で放送中の番組、「アーツ&クラフツ商会」。
小山薫堂さんが監修するこの番組は、
日本全国で作られている工芸品のひとつを取り上げ、
その歴史や技を紹介します。
「アーツ&クラフツ商会」のおしゃべり好きな
4代目店主に扮した渡辺いっけいさんが、
伝統工芸の世界へとナビゲートしてくれます。
毎回、工芸品の技を使い、暮らしの中で楽しめる
新プロダクトを提案するのが楽しみなんです。
5月4日に続いて、5月18日(月)に放送されるテーマは、
熊本県の「肥後象嵌」。
名城「熊本城」の城下で、江戸時代に武具を装飾するために
生まれた、金を使った美しい工芸です。
現代では、男性が身に着けるカフスやネクタイ止め、ハットピン、
メガネや時計、女性向けにはペンダントやピアスなど
さまざまな商品が作られています。


象嵌とは、下地とは異なる素材で紋様を象り、嵌め込む技法のこと。
鉄の生地に金や銀で象った装飾を嵌め込み、
錆で表面を覆って仕上げる工芸品です。
接着剤や塗料を使わず、金属同士を密着させ、生み出す漆黒と
金の鮮やかなコントラストが見事。
その作業にかかる時間はなんと5日間。
長時間の細かく複雑な作業の末、唯一無二の煌めきが生まれるのです。
現在、その技を受け継ぐ職人は、わずか十数名となっています。


さて今回、肥後象嵌のニュークラフツに挑むのは稲田憲太郎さん。
常に新たなデザインを追求している稲田さんですが、
「アーツ&クラフツ 商会」ならではのアイテムということで、
一体どんなものが生まれるのでしょうか?

稲田憲太郎さん
例えば、夏祭り。
たくさん並んだ屋台の、色とりどりの華やかさと、にぎやかに飛び交う声。
花火、浴衣、やぐらを囲んで踊る町の人々、はじけそうな笑顔を見せる子どもたち。
日が暮れてセミの鳴き声もすっかり止んで、代わりに響いてくるのは、祭囃子。
あのメロディと楽器の音を聞くと、ふと年齢も忘れて、
昔見た風景や思い出さえよみがえってくる――そんな経験はありませんか?
民謡は、耳にした人たちに特別な時間を与え、
その場所で過ごした人たちとつながりを感じられるような、
そんなはたらきがあるのかもしれません。
石田千さんの書籍「唄めぐり」は、北海道から沖縄まで、
日本全国各地で歌い継がれている25の民謡を紹介したエッセイ。
民謡だけでなく、地方の文化や人々とのふれあいもつづられています。

地方を行く石田さんの歩みはとても丁寧です。
歌い手さんとの会話やその場所の風景から歴史を感じ、
踊りや機織りのような伝統工芸の体験をとおして人々の思いを知り、
郷土のお料理とお酒に舌鼓を打ちながら、
時にユーモラスに、でもとても誠実に書き取っていく文章は、
読む早さも知らず知らず、確かめるようにゆっくりになっていくでしょう。
本書にはこのようにあります。
「声は空にのびて、たくさん語りあうよりも、
手をつないで伝える情けのほうが、はるかに多かったころの時間と景色を見せる」
「言葉ではなく、時の流れをきいているのだった」
5月22日(金)から24日(日)までの3日間、
台東区の南部にあたる御徒町~蔵前~浅草橋エリアにて
モノづくりの魅力に触れられる一大地域イベント「モノマチセブン」が開催されます!
モノづくりに関わる店舗、メーカー、問屋、職人工房、
クリエイター、飲食店等がなんと254組も参加。
ファッション、生活雑貨、食料品、文具、伝統工芸、インテリア、
ギャラリー&スペース、クラフト・材料など
多岐に渡る分野のお店が並びます。

2キロ四方の中で254組が参加。はたして3日間で全部回れるのでしょうか?!
2キロ四方に渡るこの徒蔵(カチクラ)と呼ばれるエリアは
古くから続く製造・卸のお店が集まり、
また、最近では若いクリエイターたちによる活動が目覚ましいエリアです。
期間中は買い物が楽しめるのはもちろん、
いつもなら週末は閉まっているお店や工房の中を覗いて、職人さんと触れ合ったり、
ワークショップを体験することができます。
さらに、レトロな風情が感じられる「おかず横丁」で美味しい食事を味わったり、
全国各地から選りすぐりのクリエイターが集まる
「クリエイターズマーケット」(2会場で開催)も見逃せません。
とにかくジャンジャンまちを巡って、
どんなものが生み出されているのかを
味わうのがこのイベントの楽しみ方です。

2011年から「モノマチ」という名前で開催されてきたイベント。今回で7回目になりました。期間中は延べ10万人が訪れるそう!

数量限定のスタンプラリーや、たくさんのワークショップやイベントが企画されています。サイトを要チェック!

秋葉原駅と御徒町駅の間にある「2k450」も会場のひとつ。

場所や道順など分からないことは、9箇所に設置されているインフォメーションセンターへ。
ぶらぶら歩きながら巡るのもいいですが、
自転車のレンタルスポットがいくつかあるので
時間がない人や体力に自信のない人は利用するといいかもしれません。
なお、モノマチセブンの開催にさきがけて、
松坂屋上野店1Fに職人たちによるこだわりの作品が一部並んでいます。(19日(火)まで。)
イベント詳細と併せてぜひWebサイトでチェックしてみてください。
「第7回モノマチ (通称:モノマチセブン)」
会 期:2015年5月22日(金)・23日(土)・24日(日)
会 場:台東区南部徒蔵地域一体(浅草通り、隅田川、神田川、中央通りに囲まれた地域)
参加店:254 組(店舗、メーカー、問屋、職人工房 等)
・モノマチセブン
5月16日(土)、沖縄のことばや生活のシーンを盛り込んだ
「沖縄おもしろカルタ」のLINEスタンプがリリースされました。
イラストは、沖縄出身の琉球張り子作家・豊永盛人(とよながもりと)さん。
豊永さんの経験や生活の中のイメージがスタンプになっています。
とにかくかわいくて、見ているだけでもたのしい!

「沖縄おもしろカルタ」LINEスタンプ Artist: Morito Toyonaga (Toy Roadworks) Direction, Design: Tadashi Takeyama (Tsukue Inc.)
このイラストは、もともと豊永さんが
本物のカルタ「沖縄おもしろカルタ」のために、
ガラス絵という手法で描いたもの。

沖縄のことばで綴られた「沖縄おもしろカルタ」(右下)。「世界メルヘンかるた」、「福島おもしろカルタ」、「あいうえおカルタ」もあります。
そんなカルタの絵札が、沖縄のデザイン会社「机」さんの
手によって、LINEスタンプに生まれ変わりました。
「机」さんは沖縄国際映画祭のiPhoneアプリ「沖縄JIMOTナビ」や
福島の福祉系就職フェア「フクシ・マ 」のウェブサイトなど、
たのしくて素敵なデザインをたくさん手がけています。
カルタの文字札には、ことばの説明も。
沖縄のことばを知るってたのしい!

上の絵札の文字札は「けっこんしきでカチャーシー」。カチャーシーにはかき回すという意味があるそう。沖縄でお祝いごとをする時は、みんなでカチャーシーを躍ります。Artist: Morito Toyonaga

こちらの文字札は「ひーじゃーの子供お家でかいたいな」。(ひーじゃー=ヤギ)Artist: Morito Toyonaga
5月16日(土)・17日(日)、
静岡県のクレマチスガーデンにて
「GARDEN MARKET 2015」が開催されます。
これは、庭と植物をテーマをとするマーケット。
クレマチスとバラが咲きほこるクレマチスの丘にて、
「青空骨董市」や手仕事による雑貨が並ぶマーケット、
「庭師の相談室」などが楽しめます。

当日は、ワークショップも開催。
緑あふれる丘の上で、写真家・大社優子さんに
ポートレートを撮って頂ける「レインボウ スタジオ」や
ビュフェ美術館にて7月4日より開催される
「ルドルフ・シュタイナーからのメッセージ」展のプレワークショップなど、
魅力的なワークショップが揃っています。
お申し込み方法など、くわしくはこちら!

鎌倉にある多国籍布のお店「fabric camp」によるワークショップでは、「fabric camp オリジナルバスケットづくり」に挑戦していただけます。
おたのしみは、お菓子など各種Food。
「awatenvou」さんの焼き菓子や、
「mikurie」さんの天然酵母パン(16日のみ)、
「teteria」さんの紅茶、
「長泉・三島ファーマーズマーケット」さんの野菜などが出店します。
また、富士山茶屋(クレマチスの丘内 日本料理 tessen 1F)では
5月11日(月)〜6月30日(火)まで、「初夏のかご展」を開催しています。
こちらには日本やヨーロッパ、アフリカ、アジアの実用的なかごが並びます。
クレマチスの丘には広大な庭園があり、
いまの季節はクレマチスとバラがとってもきれいです。
ぜひ、クレマチスが咲いている間に訪れたいですね!
■GARDEN MARKET 2015
日程:5月16日(土)・17日(日)
時間:10:00~17:00
会場:クレマチスの丘 クレマチスガーデンエリア
住所:静岡県長泉町東野クレマチスの丘347-1
※雨天決行
・クレマチスの丘
・Facebook
2014年夏にヨーロッパの放送局「ARTE」で放送され、
フランス・ドイツで反響を呼んだ映画「千年の一滴 だし しょうゆ」。
これは、ドキュメンタリー映像作家の柴田昌平さんが
NHKスペシャル「和食」(2013)をベースに、
フランス人プロデューサーをはじめとする
海外スタッフと共につくり上げた映画。
この映像がいま、各地で深い感動を呼んでいます。
第1章のテーマは、和食の「うまみ」をひき出す「だし」。
漁師さんや農家、禅寺、料亭、科学者を追い、
「だし」をめぐる自然と人のいとなみ、そして日本人の知恵を描きます。
第2章のテーマは「しょうゆ」。
しょうゆや酒、味噌の醗酵に重要な役割を果たしている
カビ「アスペルギルス・オリゼ」にフォーカスをあて、
ミクロの世界から、製造工程、歴史まで、
おどろきの世界を見せてくれます。

「アスペルギルス・オリゼ」(C)プロダクション・エイシア/NHK
日本には、千年ほど前から「アスペルギルス・オリゼ」を
培養し、カビの種をつくる種麹屋(たねこうじや)という商売があったそう。
この映画には江戸時代からオリゼをあつかう
種麹屋「菱六」の主人、助野彰彦さんも登場します。
いってみれば種麹屋は“世界最古のバイオビジネス”。
日本食の歴史ってすごい!
みなさ〜ん。またまたごぶさたでしたのん!
元気にしてたのん?ののはもちろん元気でしたのん!
気づけばたくさん雪が降ったののの街、大館。
冬はソリに乗ったり、、

デッカい秋田犬と雪遊びしたり、、

年明けには東京にいきましたのん。雪がなくて快適だったのん〜

そうそう、2015年1月10日でののも1才になりましたのん!
アーツ千代田3331でみんなに祝ってもらいましたのん♪

お父さんと記念写真。お父さんとの都会暮らしもなかなかいいものでしたのん♪
どこかに置き忘れてきてしまったり、すぐに壊れてしまったりする傘。
「CASA PROJECT」は、そんな傘をテントやバックなどに
生まれ変わらせてしまうプロジェクトです。

たとえば、傘の生地をパッチワークして、
こんなにかわいい自転車カバーができます。

「自転車カバー」モノトーン10,800円 / カラフル12,960円
傘の防水性を生かしたナイスアイデア!
色味を抑えたモノトーンカラーもあります。
こちらはサドルカバー。

「サドルカバー」2.160円
これがあれば、もうサドルにスーパーのビニールを
かぶせるなんてこと、やめられそう。
いずれも「トーキョーバイクギャラリー」でお取り扱いしています。
こちらは、つぎはぎ感がかわいいコースター。

「コースター」998円
コースターやバックなどは、六本木の国立新美術館内
「スーベニアフロムトーキョー」でお取り扱いしています。
一つひとつ色や柄が異なるので、選ぶのもたのしい。
CASA PROJECTは、主催者のHOUKOさんが学生だった頃、
空間設計の課題がきっかけで生まれたプロジェクトです。
日本国内で年間約1億2000万本消費さている傘に着目し、
「身近にあるものを活用して“自分でつくる”ことを楽しみたい」とはじめました。
そこには、一人ひとりが必要以上にものを買うことをやめ、
必要なものを自分でつくるようになれば、
新しい未来が見えてくるはず、という思いがあったそう。
5月は新茶の季節。
お茶の産地で知られる静岡県の菊川に先月末
「san grams green tea & garden cafe(以下、サングラムカフェ)」
がオープンしました。
18種類のお茶やお菓子、静岡産素材のお料理、お茶を楽しむ庭を揃え、
お茶の淹れ方や味わい方も学べるお茶専門カフェです。
このカフェがある菊川は、静岡で最も茶生産の
盛んな「牧之原台地」の中心地。
この地で創業百余年の歴史を持つ
お茶メーカー「丸松製茶場」さんが運営しています。


Webサイトでは、おいしいお茶の淹れ方を公開。
店名の「サングラム」は、お茶を淹れる時に使う、
茶葉の量「三グラム」のこと。
日本茶には玉露、かぶせ茶、煎茶、茎茶、ほうじ茶などさまざまな茶葉がありますが、
こちらで提供・販売されるお茶の特長は、
お茶をブレンドせずに、生産家の特徴をより引き出した「シングル」な茶葉を使うこと。
一般的にお茶は、いくつかの生産家の茶葉が製茶場ごとにブレンドされ、
販売されるものですが、こちらでは単一の茶園で摘み取られた
「シングルオリジン」な茶葉を使うことにこだわっています。

茶葉ごとに異なる製法で作られ、全く違う特長を持っています。
5月22日(金)〜24日(日)まで、
沖縄の桜坂劇場にて「沖縄まーさん映画祭」が開催されます。
「まーさん」とは、沖縄のことばで「おいしい」。
この映画祭では“「いただきます」から世界を変えよう!”をテーマに、
食品表示からはわからない“食”の裏側にある世界に迫ります。
期間中は、“食”をテーマとした6本の映画や
トークイベント、スペシャルメニューなど
「おいしい」メニューが盛りだくさん!
上映作品は、「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」(2013年 アメリカ・ハイチ・ノルウェー)。

「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」子どもを持ったことがきっかけで「遺伝子組み換え(GMO)って何なんだ?」と考えるようになったというジェレミー・セイファート監督による遺伝子組み換え食品をめぐるロード・ムービー。
先日コロカルでもご紹介した、大林千茱萸監督の「100年ごはん」

「100年ごはん」無農薬・無化学肥料の野菜作りを推進する、大分県臼杵市の取り組みにフォーカスをあてたドキュメンタリー。
「初女さんから いのちの贈りもの」(2008年 日本)。

「初女さんから いのちの贈りもの」青森県弘前市で「森のイスキア」を主宰し、88才になったいまも全国から訪れる客を手料理でもてなし、相談に耳を傾ける佐藤初女さんにフォーカスをあてた作品。
「A Film About Coffee」(2014年 アメリカ)。

「A Film About Coffee」ホンジュラスやルワンダのコーヒー産地から、サード・ウェーブ・コーヒーを牽引する都市であるサンフランシスコ、ポートランド、シアトル、東京のコーヒー文化を取り巻く人々にフォーカスをあてたドキュメンタリー。
いま、ペルーを変えようとしているシェフ・ガストン・アクリオに迫った
ドキュメンタリー「FINDING GASTON(原題)」(2014年 ペルー・アメリカ)、
“水戦争”の現状を追った社会派ドキュメンタリー
「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」(2009年 アメリカ)、以上の6本。
今年は遺伝子組み換えやコーヒー、有機農業などを
テーマとした映画が集まりました!
優しくも華やかな色使いで
秋田の風景やこどもの愛らしさを表現する池田修三さんの版画。
秋田県発行のフリーマガジン「のんびり」の特集で取りあげられたことをきっかけに
いま全国で注目を浴びています。
これまでも各地で展覧会やトークショーが開かれ大反響を呼んできましたが
現在開催中の版画展「象潟まちびと美術館『ようこそ』」は、
池田さんの出身地である象潟(きさかた)のまち全体を美術館ととらえ、
散策しながら作品が楽しめるという新しいこころみ。

松尾芭蕉が奥の細道最北の地として訪れた地、象潟。こちらはJR象潟駅にあるパネル。

池田さんの描くこどもたちはとっても可愛らしいですね。
駅や郷土資料館のほか、旅館や銀行、お土産屋さん、本屋さん、ケーキ屋さんといった
意外な場所までもが会場となり、全部で46箇所で作品を楽しむことができます。
お店にならぶこれらの絵は、
今回のために特別に設置したものではなく、もともと飾られていたもの。
実は象潟地域では、結婚や出産・新築などのお祝いに
住民同士で池田さんの版画を贈り合う文化があり、
お店や家に飾られ、生活の一部として自然と溶け込んでいるのだそう。

池田さんの生家である「池田医院」も会場のひとつになっています。

こちらはメイン会場の象潟郷土資料館のドア。

中はこんな感じです。

トイレのマークまで!
まちが美術館とするならば、そこに暮らす人はみんな学芸員。
会期中は地元のボランティアの方たちが
「象潟まちびと美術館学芸員」として案内してくれます。