〈ときたまひみつきち COMORIVER コモリバ〉 オープン。グランピングに アウトドアサウナも!

今夏、埼玉県比企郡ときがわ町に、“スパイス&ハーブ”
をテーマにした、香りと癒しの複合レジャー施設
〈ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)〉がオープンします。
カフェ、BBQ、グランピング、アウトドアサウナなど
多彩なアクティビティーが楽しめる施設です。

ときがわ町は、都心からほど近く、自然豊かな町。
ここを流れる都幾川沿いに、COMORIVERはあります。
グランピングサイトは2組限定。また、4部屋限定の「グランピングキャビン」には
BBQグリルを備えたテラスがあるので、手ぶらで贅沢な時間を楽しめる
プライベートBBQも楽しめます。

〈ときたまひみつきち COMORIVER(コモリバ)〉での食事。プライベートBBQも楽しめます

屋内カフェでは、スパイスやハーブ、地元食材にこだわった
フードメニューやスペシャリティコーヒーを提供。
体の内側から温まるスープカレーなども楽しみです。
さらに、展示・販売、ワークショップ等も行っていくそう。

小豆島のホテルを再生して
〈ゲストハウスKAINAN〉に。
プロデューサー小笠原哲也さんと
〈小豆島ヘルシーランド〉の試み

2012年秋に家族で小豆島に移住し、〈HOMEMAKERS〉として
農業とカフェを営む三村ひかりさん。
2013年4月にスタートしたこの連載「小豆島日記」も、200回を迎えました! 
そこで、100回目に続き、編集部が再び小豆島を訪れて取材。
その模様をお届けする200回記念特集です。

今回は、小豆島の新しいプロジェクトについて。
以前コロカルニュースでも紹介しましたが、
使われなくなったホテルをゲストハウスとして再生させようという試みです。

小豆島と芸術祭をより楽しんでもらうために

小豆島にいくつかある港のなかでも数多くのフェリーが発着する土庄港。
その土庄港にほど近い場所にある、かつて〈海南荘〉として営業していたホテルが、
新しいゲストハウスに生まれ変わろうとしています。

その〈ゲストハウスKAINAN〉のプロデュースを手がけるのが、小笠原哲也さん。
高松市の高校を卒業してから渡米し、古着や雑貨を扱うビジネスをしてきました。
現在はそういった輸入販売業の傍ら、高松市で本屋とギャラリー
〈BOOK MARÜTE〉や、〈ゲストハウスまどか〉を運営しています。

「僕にとっては小豆島は身近で、同級生の友だちもたくさんいますし、
よく遊びに来ていて、もともと好きな島。
いま観光客も増えてますけど、気軽に泊まれる場所がそんなにないんですよね。
もっと宿があったらいいねと、仲間と話していたんです」

高松を拠点とする小笠原哲也さん。気持ちのいい海南荘の屋上で。

高松を拠点とする小笠原哲也さん。気持ちのいい海南荘の屋上で。

〈瀬戸内国際芸術祭〉の期間中は特に訪れる人が増えるものの、
島に泊まらずに帰ってしまう人も。ここが宿泊施設として再生できれば、
高松や豊島へのフェリーもある土庄港を拠点にしてもらい、
芸術祭に訪れた人にもっと利用してもらえるのでは、と小笠原さんは考えているのです。

干潮になると歩いて渡れる小豆島の観光名所「エンジェルロード」。このエンジェルロードや土庄港のある便利な土庄エリアに、海南荘はありました。

干潮になると歩いて渡れる小豆島の観光名所「エンジェルロード」。このエンジェルロードや土庄港のある便利な土庄エリアに、海南荘はありました。

1階の広いロビーを、カフェと本屋さんとギャラリーに、
2階から5階を宿泊スペースにするプラン。
アーティストが長期滞在しながら制作できたり、
アーティストと旅で訪れた人が交流できたり。そんな場所づくりを目指しています。

「小豆島はいままでもこれからも、世界中から集まる旅人たちの
瀬戸内海の拠点だと思っています。この島に僕らが手がける宿があれば、
世界中からもっといろんな人たちが集ってきて、
世界がもっと近くに感じられると思うんです」

台湾にも拠点を持ち、幅広い人脈のある小笠原さんがそう言うと、
本当にそんな気がします。

海南荘の1階部分。レトロな雰囲気を残しつつ、新しいスペースに生まれ変わります。

海南荘の1階部分。レトロな雰囲気を残しつつ、新しいスペースに生まれ変わります。

また、ここが再生すれば、新たな雇用も生まれるはず。
「1階ではピザ職人の方にカフェをやってもらおうと思っています。
移住してくるので、また移住者が増えることになりますね。
三村さんたちの〈HOMEMAKERS〉以前は、
外から来た人が商売を始めることは少なかったですが、
いまはだいぶ増えてやりやすくなったと思います」

またひとつ、小豆島に人が集まる楽しい場所が増えそうです。

貸切フェリーに乗船!
瀬戸内海の魅力を堪能できる 〈ちょっとのんびり海と島時間〉

2018年8月19日(日)、瀬戸内海の魅力を発信する1日限定のイベント
〈日本財団 海と日本PROJECT presents Summer Style3
~ちょっとのんびり海と島時間~〉が開催されます!

「船に乗った瞬間、夏の海時間がはじまる!」をコンセプトに、
1日かけて、夏の瀬戸内海の魅力を味わえるイベントです。

瀬戸内海の島々や宇野港で開催しているマルシェイベント〈UNOICHI〉を
主催する〈UNOICHI実行委員〉のメンバーが手がけるイベントで、今回で4回目。
2016年夏の第1回目から、さまざまなコンテンツにチャレンジし、
瀬戸内海で過ごす豊かな時間を参加者に提供してきました。
最初は学生だけで開催していたイベントも回を重ねるごとにパワーアップ。

ちょっとのんびり海と島時間

ちょっとのんびり海と島時間

今年は、島から島へフェリーで渡り、瀬戸内海の自然の豊かさや、
港と島々との関わりなどを発見し、
海と島、両方の時間をのんびりと過ごせるプログラムに。

さっそく、1日のスケジュールをご紹介します!

9:30に宇野港発のフェリーに乗船し、2時間かけて小豆島大部港へ。
船内では、岡山&香川県の高校生・大学生による、
プラ板やお絵かきなどのワークショップ、
川崎医療福祉大学吹奏楽部による夏の海を感じるパフォーマンスなどを予定。
さらに、地元のおいしい軽食も楽しめます。

ちょっとのんびり海と島時間

ちょっとのんびり海と島時間

大部港到着後は、近くの海岸で瀬戸内の夏を感じるミニマルシェを開催。
小豆島や高松から、こだわりのフードショップが集結!
海の幸を使ったスペシャルフードが登場予定!
さらに、環境問題や海、島を感じる時間をクリーン活動、トークショーなども。

その後、大部港発のフェリーを出港し、2時間かけて宇野港へ。
帰りの船内でもワークショップなどを開催予定とのこと。

〈閑月庵新豊〉瀬戸内の魅力と 御手洗の歴史に触れる 1日1組限定の 宿とレストランが完成!

瀬戸内の小さな島、大崎下島にある御手洗地区は、江戸時代は、北前船が立ち寄り、
潮待ち、風待ちをする港として栄えていた小さな港町。
その頃の栄華を感じさせる貴重な街並みがそのまま残り、
タイムトリップしたような不思議な感覚になる注目の観光スポットです。

そんな御手洗地区に、〈閑月庵新豊〉がオープンしました。
閑月庵新豊は、「食」と「泊」が堪能できる1日1組限定の宿。
江戸末期に建築され、明治から昭和初期まで「旅館」として営業していた建物を
「つくり過ぎずにつくる」をテーマにリノベーションしました。

高級感のあふれる寝室。マットは最高クラスのものを導入し、寝心地にもこだわりました

高級感のあふれる寝室。マットは最高クラスのものを導入し、寝心地にもこだわりました

大きな梁、木製の建具、波打つガラス。
建物の歴史やストーリーがわかる展示や工夫がちりばめられています。

手がけたのは、合同会社よーそろ。数年前から御手洗地区の魅力に惹かれ、
カフェやゲストハウス、飲食店などを次々と立ち上げ、
この地域の魅力発信に尽力しています。代表の井上明さんは
「御手洗の観光事業に関わる中で、“食”と“宿”の重要性を強く感じていた時に、
歴史のある建物の所有者と縁をいただきました。
御手洗の景観や文化を残しながら、“食”を充実させた施設を作り、
たくさんの人に御手洗の良さを伝えたい」と、
思いを込めてリノベーションを自らの手で行いました。

江戸時代からの歴史を刻んだ建物と文化を感じ、共に人が育つ場所に。
〈閑月庵新豊〉として生まれ変わった建物は、また新しい物語をここ御手洗で紡ぎ出します。

阿波踊りのまちに 期間限定のキャンプ場が出現! 〈AWAODORI CAMP 2018〉

日本三大盆踊りと言われる徳島市の「阿波おどり」。
今年、このお祭りの開催中に、
徳島のまちなかにキャンプサイトが出現する〈AWAODORI CAMP 2018〉が行われます。
ただいま、キャンプ場検索・予約サイト「なっぷ」にて予約販売を受付中です。

AWAODORI CAMP ロゴマーク

AWAODORI CAMP イメージ

国内外から、120万人以上の観光客が訪れる阿波おどり。毎年いっせいに、
多くの観光客が訪れるため、県内の宿泊施設の確保が困難な状況になっていました。
そのような宿不足問題をアウトドア視点で解決しつつ、
日本の伝統芸能とアウトドアの融合で新しい体験を提供したい! 
ということで昨年生まれたのが、〈AWAODORI CAMP〉。
今年はさらに規模を拡大し、より多くの人を迎え入れる体制が揃いました。

プランは、手ぶらでキャンプと阿波踊りを満喫できる手ぶらプラン(30,000円/2泊)、
6m×6mのキャンプサイトを提供する一般キャンプサイト(3,000円/1泊)、
6m×8mのオートキャンプサイト(5,000円/1泊)、
キャンピングカーサイト(6,000円/1泊)など。
また、台湾にお住まいの方限定プランもあります。
まちなかに突如現れるキャンプサイトはなかなかの非現実感です。

シャンシャンだけじゃないんだよ! 兵庫県王子動物園の人気者 ちょっぴり短足(?)タンタンに 会いにいこう!

6月12日に、1歳の誕生日を迎えた上野動物園(東京都)のシャンシャン。
シャンシャンブームで沸きあがる上野動物園、そして和歌山県にある
アドベンチャーワールド以外に、兵庫県神戸市にある王子動物園でも、
ジャイアントパンダに会うことができるのをご存知ですか?

タンタンです。もうすぐ23歳です。

タンタンです。もうすぐ23歳です。

名前はタンタン。シャンシャンよりもだいぶ年上の今年で23歳になる女の子。2000年にオスのコウコウと一緒にやってきました。
初代コウコウは2002年に中国に帰ってしまい、その後やってきた
2代目コウコウも2010年に亡くなってしまいました。
その後はのんびりおひとり様を漫喫中とのことです。

おひとり様も平気だよ。

おひとり様も平気だよ。

手足が長くしっかりとした体つきのジャイアントパンダもいますが、
タンタンは手足が短め。トコトコと歩く姿が評判です。
また若いころは機敏だった動きも今はゆったりに。
そんな癒やし効果たっぷりのタンタンは大人気。人気投票ではダントツ1位なんですよ。

全国86位の温泉地が
“トップ10”を目指す。
その計画に示された、
まちづくりの6要素とは?

トップ10入りは決して夢物語ではない!

「人気温泉地ランキングで全国トップ10を目指しましょう。
今は86位でも、長門湯本のよさを表現した温泉街を
みなさんとつくることができたら、
トップ10入りは決して無理ではないと考えます」

2016年6月に開かれた「長門湯本温泉マスタープランの策定に関わる最終報告会」で、
星野リゾートの代表・星野佳路さんは地域住民に説明を始めた。
山口県長門市が星野リゾートと協同して
〈長門湯本温泉観光まちづくり計画〉を行っていることは、
前回紹介した通りだ。

星野リゾートは市から委託を受けて、
そのベースとなるマスタープランを半年の調査を経て策定。その発表を星野さんは続ける。
「マスタープランはすべてがトップ10に貢献する内容で、それ以外のことは揃えていません。
温泉街再生に必要な要素として6項目をあげていますが、
『これはダメだ、この項目は嫌だ』ということになると、順位を落とすことになります。
みなさんの協力ですべて妥協せずにできたら、
私たちはトップ10に必ずや入れるはずです」

最終報告会には地元住民や旅館関係者など約100人が参加。

最終報告会には地元住民や旅館関係者など約100人が参加。

〈温泉街再生に必要な6つの要素〉としてあげられたのが、
1.外湯 2.食べ歩き 3.文化体験 4.回遊性 5.絵になる場所 6.休む佇む空間 だ。
これまでのホテル運営経験や知見を生かし、
また全国の人気温泉地を調査して、導き出したものだという。

この時、人気温泉地として紹介された上位15位は以下である
(観光経済新聞社『にっぽんの温泉100選 2015』発表)。
1位から草津温泉(群馬県)、由布院温泉(大分県)、下呂温泉(岐阜県)、
別府温泉(大分県)、有馬温泉(兵庫県)、登別温泉(北海道)、
黒川温泉(熊本県)、指宿温泉(鹿児島県)、道後温泉(愛媛県)、
10位は城崎温泉(兵庫県)。11位は高山温泉(岐阜県)、
箱根温泉郷(神奈川県)、和倉温泉(石川県)、伊香保温泉(群馬県)、
15位は玉造温泉(島根県)

不動の1位は群馬県草津温泉。湯畑広場を中心とする温泉街。

不動の1位は群馬県草津温泉。湯畑広場を中心とする温泉街。

人気温泉地は大きく以下の3つのタイプに分けられるといい、
1.自然から与えられた資源で人が集まる
2.すぐにつくれない歴史遺産で人が集まる
3.自然を生かしながら魅力的な温泉街で人を集める

長門湯本温泉はタイプ3の
「自然を生かしながら魅力的な温泉街で人を集める」にあてはまり、
そのよさを見直したうえで温泉街をリノベーションしていこうという
戦略の方向性が示された。

〈kannabe 5 sense〉 アウトドアのメッカ、神鍋高原に グランピング施設と 常設型熱気球が誕生!

兵庫県豊岡市にある神鍋高原は、広大な田んぼや畑を
囲む山々で遊べる、兵庫北部の高原リゾート。
今年、その神鍋高原で新しいアクティビティが続々スタートしています。

2018年春には、関西初の熱気球体験〈神鍋そらんど〉の営業が始まり、
6月23日にはグランピング施設〈kannabe 5 sense(ファイブセンス)〉がオープンします。

〈神鍋そらんど〉

〈神鍋そらんど〉

ファイブセンスは、キャンプ初心者の方でも楽しめるグランピングサイト。
木立に囲まれた静かな空間に、大きなかわいいテントが5つ点在しています。
道の駅「神鍋高原」のすぐそばにあり、女性だけでも安心して利用できるよう。

グランピングテントは、アウトドアブランド「ノルディスク」の「アスガルド19.6」。遊牧民のゲルを思わせる、大きなかわいいテントです。

グランピングテントは、アウトドアブランド「ノルディスク」の「アスガルド19.6」。遊牧民のゲルを思わせる、大きなかわいいテントです。

テント

テントのなかには大型のダブルベッドが2台あり、
快適に過ごすための設備がそろっています。

夕食は本格的なBBQが楽しめるグリルで、燻製工房〈煙神(えんじん)〉が
半調理(低温調理)したスペアリブを。
朝食は併設のレストランで季節の朝食をいただけます。

入浴は徒歩2分圏内にある〈神鍋温泉ゆとろぎ〉で。
心も体ものびのびできそうですね!

夕食は本格的なアウトドア料理。

夕食は本格的なアウトドア料理。

朝食はレストランで。

朝食はレストランで。

『waterscape 水の中の風景』 ぷかぷか、スイスイ。 すみだ水族館に浮力と重力を 生かした水槽が登場!

『雲のようなかたまり』(ウレタン樹脂製)展示生物:プラティ

2018年7月8日(日)まで、東京スカイツリータウン (R) にあるすみだ水族館にて
『waterscape 水の中の風景』が開催されています。

本展は、新たな水景と出会える企画展。
泡や雲、わた毛など、自然物をモチーフにつくられた
有機的なかたちと魚たちの組み合わせがなんとも近未来的です。

設計を手がけたのは、デザイナーの三澤遥さん(日本デザインセンター)。
水で暮らす生きものたちにとって心地よい生態環境を、
ゼロから探り直すことにより、生きものたちのさまざまな暮らしのシーンを
引き出すことに挑戦したのだとか。

たとえば、水中を縦横無尽に泳ぎ水草を食べる習性を持つ魚(プラティ)の
水槽には、空気の入ったガラス製の球体が浮かんでいます。

『水の中の温室・気球型』(ガラス製)展示生物:プラティ アマゾン・フロッグビット(水草)

『水の中の温室・気球型』(ガラス製)展示生物:プラティ アマゾン・フロッグビット(水草)

球体のなかは、温度変化の少ない温室となって水草が育ち、
魚が球体の下の開口から自由に出入りし、
水草をつつけるようになっています。

カブトニオイガメの水槽では、いくつもの浮き島が
縦に連なった構造物が浮かび、
水中の島を足場にカメが息継ぎをしたり、
島に上がって甲羅干しをするようすなどが観察できます。
こんな水槽、家にもあったらいいですね!

『浮く島、沈む島』(ナイロン樹脂製)展示生物:カブトニオイガメ

『浮く島、沈む島』(ナイロン樹脂製)展示生物:カブトニオイガメ

有機的なフォルムの構造物は「浮く」と「沈む」それぞれの
力の作用を巧みに利用しながら、
水の中層で静止したり、アンバランスな形状ながらも
安定して自立するように設計されているのだそう。

『水上の水中・マッシュルーム型』(ガラス製)展示生物:プラティ、ハニードワーフグラミー、バリスネリア・スピラリス(水草) 、スクリュー・バリスネリア(水草)

『水上の水中・マッシュルーム型』(ガラス製)展示生物:プラティ、ハニードワーフグラミー、バリスネリア・スピラリス(水草) 、スクリュー・バリスネリア(水草)

「waterscapeは、“水の中の風景”を設計したプロジェクトです。
水中生物だけに焦点を当てるのではなく、
その周辺要素も含め、水中という環境をゼロから捉え直す試みです。
いずれの作品もさまざまなトライアル過程の集積の上に造られています。

水中世界にはまだまだ可能性が満ちています。その可能性を示す取り組みのひとつとして、
本展waterscapeプロジェクトをご覧いただけますと幸せです」(三澤さん)

三澤さんは、〈UENO PLANET〉プロジェクトや
KITTE、TOKYO BIG SIGHTのロゴマークを手がけた方でもあります。

〈waterscape 水の中の風景〉

〈waterscape 水の中の風景〉

〈waterscape 水の中の風景〉

〈waterscape 水の中の風景〉

写真:林 雅之

〈森の空中基地 くすくす〉 樹齢300年の楠に佇む ツリーハウスで 空中きもだめしを開催!

2018年夏、静岡県熱海市のリゾートホテル〈星野リゾート リゾナーレ 熱海〉内
〈森の空中基地 くすくす〉にて〈空中きもだめし〉が開催されます!

〈星野リゾート リゾナーレ 熱海〉ホテル最上階には、屋内にビーチを再現したカフェ「ソラノビーチ Books&Cafe」も。

〈星野リゾート リゾナーレ 熱海〉ホテル最上階には、屋内にビーチを再現したカフェ「ソラノビーチ Books&Cafe」も。

舞台となるのは、ホテル裏に広がる森に佇む樹上アスレチック「森の空中散歩」や、
樹齢300年の楠につくられたツリーハウス。
この家は、ツリーハウスの第一人者・小林崇さんが手がけた日本最大級のハウスです。

ツリーハウスの第一人者・小林崇さんが手がけた〈ツリーハウス〉。ピクニックやバータイムも楽しめます。

ツリーハウスの第一人者・小林崇さんが手がけた〈ツリーハウス〉。貸切のティータイムも楽しめます。

昼の「森の空中散歩」。木と木の間をつなぐコースを歩けば、地上からは見えない世界が広がります。

昼の「森の空中散歩」。木と木の間をつなぐコースを歩けば、地上からは見えない世界が広がります。

空中きもだめしの楽しみ方

空中きもだめし

空中きもだめし

樹齢300年の樹の上できもだめしとは、なんとも恐そう。
暗闇は五感が研ぎ澄まされるため、スリル満点の体験ができそうです。

さらに、ツリーハウスで恐怖心を高める映画を見たり、
真っ暗な恐怖スポットをくぐり抜けたり、
足元が不安定な場所にお化けが出現したりと、いろんな演出が体験できます。

熱海の来宮神社には、樹齢2000年にもなる、
日本で2番目に大きい楠があります。
「森の空中基地 くすくす」は、熱海の自然と共存した
森づくりを進めていく試みでもあるのだとか。

空中きもだめしは、宿泊者限定のアクティビティです。

星野リゾート リゾナーレ 熱海

星野リゾート リゾナーレ 熱海

熱海海上花火大会

熱海海上花火大会

〈鎌倉 古今〉が予約受付開始! 安政2年に建てられた古民家を リノベしたラグジュアリーホテル

2019年1月7日(月)、安政2年(1855年)に建てられた古民家を
リノベーションしたホテル〈鎌倉 古今〉がオープン。
民泊新法が施行となる2018年6月15日(金)より、
公式サイトにて予約受付を開始します! 
民泊新法に基づき、180日限定での営業となります。

鎌倉 古今の外観

国内外から多くの観光客が訪れる鎌倉ですが、
古都保存法で歴史的風土保存区域に指定されたエリアが多く、
宿泊施設が慢性的に不足している状態でした。
しかし、民泊新法の施行に伴い、古民家を宿泊施設として利用できるように! 
〈鎌倉 古今〉は鎌倉における古民家ホテルの先駆けとして、
オープンする施設です。

鎌倉 古今の外観

鎌倉 古今

〈鎌倉 古今〉が位置するのは、鎌倉の中心地から少し離れた場所。
自然豊かで静寂さに包まれた古民家で、
建物の梁など、建築された江戸時代当時のものを
そのまま残しており、163年の歴史を感じます。

Restaurant COCONで提供される料理

Restaurant COCONで提供されるパスタ

Restaurant COCON

また、施設内にはレストラン〈Restaurant COCON〉がオープン。
オーガニックレストランの先駆けである「アル・ケッチァーノ」の
シェフである奥田政行シェフが監修し、イタリアンベースのオーガニック料理を提供します。

Restaurant COCONで使われる鎌倉野菜

Restaurant COCONで使われる鎌倉野菜

食材には、鎌倉ならではの“鎌倉野菜”も使用。オーガニック料理をはじめ、
オーガニックワインやデトックスドリンク、宿泊者には朝食の提供も。
天気の良い日には、自然に囲まれた庭で、朝日を浴びながら食事をとることもできます。

あちらこちらに赤べこ! 星野リゾート 磐梯山温泉ホテルで 赤べこだらけのビアガーデン開催

「赤べこ」、ってご存知ですか?
会津地方で400年前から作り続けられている郷土玩具。
あの首がゆらゆら揺れる何ともキュートな張り子人形です。

その赤べこを多くの人に知ってもらおうと、
季節ごとに赤べこをテーマにしたイベントを実施している
〈星野リゾート 磐梯山温泉ホテル〉。
2018年の夏はファミリーで楽しめる〈赤べこビアガーデン〉が開催されます。

スタッフの方のコスチュームも赤べこ!!

スタッフの方のコスチュームも赤べこ!!

赤べこビールサーバーから注がれるのは磐梯山の麓で作られている
〈猪苗代高原ビール〉のピルスナー。
本場ドイツの「ビール純粋令」に基づき、香草や香辛料などの副原料を
いっさい使わずに製造された本格派、国際ビール大賞を受賞した銘柄です。

楽しいフードメニューも充実。〈親子のおつまみセット〉は
ビールがすすむ大人用はもちろん、子ども用も用意されていて家族みんなで楽しめます。
会津地方でよく食べられるという馬肉をつかった
ソーセージもはいった〈赤べこプレート〉や、
大粒の会津産落花生を赤べこが背負った形に盛り付けした〈塩茹でうまピー〉、
そしてイチゴパウダーで赤べこを描いた〈赤べこかき氷〉も登場します。

親子のおつまみセット

親子のおつまみセット 各650円

赤べこプレート

赤べこプレート 650円

塩茹でうまピー

塩茹でうまピー 500円

赤べこかき氷

赤べこかき氷 600円

会場は、提灯や、オブジェ、うちわに至るまで赤べこを
テーマにしたフォトジェニックな空間。
乗ることができる赤べこオブジェも登場し、写真スポットとしてもおすすめです。

奄美群島、徳之島に 伝泊〈海亀ビーチの宿〉オープン。 宿の前には美しいビーチが!

2018年6月1日、奄美群島の徳之島に、
民家を改修した1棟貸しの宿泊施設〈伝泊・徳之島 「海亀ビーチの宿」〉がオープンします! 
宿のすぐ前には美しいビーチが広がる、奄美の伝統建築を体感できる宿です。

海亀がやってくる宿の前の海

海亀がやってくる宿の前の海

徳之島は、鹿児島からおよそ南に400kmほど離れた奄美群島のひとつ。
闘牛が盛んなことでも知られています。
アクセスは、鹿児島から飛行機で70分、奄美大島から30分。
徳之島でしか生息しない希少生物が多く見られる「生き物の宝庫」でもあります。

伝泊・徳之島「海亀ビーチの宿」

伝泊・徳之島「海亀ビーチの宿」の客室。畳敷き

この「海亀ビーチの宿」は、海辺に建つ小さな一軒家。
1棟貸しのキッチン付きで、ひとり12,528円から。(2名宿泊時。税込・食事なし)。
周囲にはほとんど建物はなく、日常から解放されたひと時が味わえます。

もともと住居として使われていた空き家を改修し、水回りは現代のものに交換。
宿のすぐ前には、美しいビーチが広がります。何十年にもわたり、
ウミガメが産卵するためにやってくるほど静かな場所にちなんで、
「海亀ビーチの宿」と名付けられました。

「海亀ビーチの宿」のデッキの様子

海に向かって新設したデッキ

海に向かって新設したデッキ

リノベーションでは、海に面したデッキを新設。
島で最も遅く日が沈む場所で、デッキから格別の夕陽が見えるそう。
シーズンには、宿の前の浜でウミガメの産卵の様子や、
海へ帰っていく亀の親子が見られるほか、
ホエールウォッチングができます。

南国の植物が茂る庭

南国の植物が茂る庭

ブーゲンビリアやアダン、島みかんなど、
南国らしい植物が茂る庭も見どころのひとつ。

〈THE CHIKURA UMI BASE CAMP〉目の前は海! 千葉にみんなで料理を楽しむ 宿泊施設がオープン

2018年6月25日(月)、千葉県南房総市に〈THE CHIKURA UMI BASE CAMP
ザ・チクラ・ウミ・ベース・キャンプ〉がオープンします!

こちらは「料理が好き」「新鮮な食材を持ち込んで料理したい」
という方におすすめの宿泊施設。
どのお部屋も、みんなでキッチンを囲み、
料理しながら食事を楽しめる設計になっています。

全長8メートルの豪華なキッチン

全長8メートルの豪華なキッチン

シンプルでモダンなデザインのA棟。定員:4名(最大定員5名)利用料:50,000円〜(税別)

シンプルでモダンなデザインのA棟。定員:4名(最大定員5名)利用料:50,000円〜(税別)

ナチュラルなデザインのB棟。定員:4名(最大定員5名)料金:90,000円〜(税別)

ナチュラルなデザインのB棟。定員:4名(最大定員5名)料金:90,000円〜(税別)

最高なのは、ロケーション。目の前は海という立地に、
全長8m以上のオープンキッチンを備えた
いろんなタイプの宿泊棟が並んでいます。

BASE CAMP外観

BASE CAMP外観

風呂

THE CHIKURA UMI BASE CAMPのある千倉町は、
千葉南屈指のサーフポイント、千歳のすぐとなり。
また、房州海老(房州産伊勢海老)をはじめ、
四季折々の食材に恵まれた土地なのだとか。
道の駅で食材を仕入れ、快適なキッチンで料理できます。

設備も充実。IHコンロはもちろん、ビルトインコンロや鉄板鍋焼きプレート、
グリルプレート、ガスグリラー、うどんやパンづくりに必要な備品、
食器、調味料まで揃っています。
食器はすべて土に還るECO食器〈Eco Sou Life〉を使用しているそう。

熱々の料理を囲み、みんなでごはん。

熱々の料理を囲み、みんなでごはん。

キャンピングカーのレンタルも!

キャンピングカーのレンタルも!

酒蔵の街の読み歩き 〈くらもと古本市〉 Vol.9 長野県かみすわの酒蔵に、 全国の本屋が集まる4日間

八ヶ岳の麓、うつくしい山々に囲まれ、
信州いちの広さを誇る湖をもつ、長野県諏訪。
ここに、日本酒を作り続けてきた5つの酒蔵、通称「諏訪五蔵」があります。

この諏訪五蔵を舞台に、酒蔵の街を本とお酒で巡る
ブックイベント〈くらもと古本市〉が
2018年6月15日(金)から18日(月)の4日間にわたり開催されます。

諏訪湖の風景

(c) 諏訪市

このイベントは、諏訪を代表する5つの酒蔵(舞姫・麗人・本金・横笛・真澄)が会場。
蔵元に全国各地の書店やコーヒーショップが集い、
歩きながら本を楽しむことができるブックイベント。
古本だけでなく、新刊やリトルプレス、本にまつわる雑貨など
様々なアイテムが並ぶほか、 トークイベントやワークショップも開催されます。

くらもと古本市のビジュアル

くらもと古本市

「本金」会場

「本金」会場

「真澄」会場

「真澄」会場

〈くらもと古本市〉を開催しているのは、
古本の買取・販売を行う株式会社バリューブックス。
2013年より開催され、今年で9回目になります。
それでは、今年の内容をご紹介!

舞姫酒造

舞姫酒造

こちらは〈信州舞姫〉。テーマは、読書のための屋根裏部屋。
舞姫の2階は、ほのかに日差しが差し込む、
ちょっと秘密めいた屋根裏部屋になっています。
このしっとりとした空間に合うような、本と雑貨を販売します。

麗人酒造

麗人酒造

〈麗人酒造〉のテーマは三百圓書店。
単純明快、だけど意外と奥が深い、コイン3枚で買える均一棚をご用意します。
古本ならではの、掘り出し物を探し当てる喜びを楽しんでみては。

酒ぬのや本金酒造

酒ぬのや本金酒造

〈酒ぬのや本金酒造〉のテーマは、酒本に酔う。
本と酒をつなげる、酒の本を集めます。
日本酒の案内本や、のんべえ作家のエッセイ、
酒がテーマの漫画などなど多種多様です。

伊東酒造

伊東酒造

〈伊東酒造〉のテーマは、本と本屋とあなた。
長野県はもちろん、日本全国各地の本屋さんが集結!
この先ここで出会った本屋さんのところへ旅に出る、
なんていう楽しみも見つかるかもしれません。

真澄蔵元 宮坂醸造

真澄蔵元 宮坂醸造

〈真澄蔵元 宮坂醸造〉のテーマは、本屋とコーヒー。
写真集を中心とした専門店、個人出版のリトルプレスを扱う
ブックカフェなど様々な書店が登場します。
会場内に日替わりでコーヒーとおやつの出店も。

徳島の情報発信基地 〈Turn Table〉オープン! 渋谷の奥に出現した藍染暖簾の レストランの驚くべき中身とは?

渋谷の奥、神泉に徳島県のお店〈Turn Table〉が開店しました。
ここは、従来のアンテナショップとは異なり、
食や宿泊の体験を通じて徳島の魅力を知るという“体験型”のショップ。
徳島の食材によるレストランやバル、マルシェのほか、
宿泊も提供している施設です。

四国のイメージといえば? 例えば高知ならカツオ。
松山ならみかん、香川だとうどん。

じゃあ、徳島って??

この店には、どこにも「徳島」の文字はありません。
出していないのです。

しゃれた藍染の暖簾の店だな。
バルみたいだから、軽く飲んでみようか。

そんな感じから利用してもらい、食事をしていて気づいたら
いつの間にか徳島を理解してもらえれば……、というオーナーの思いで、
店内からは、徳島という文字が極力省かれています。

実は地方の自治体が、県外にPR目的に宿泊機能を有する施設を運営するのは、
国内初だそう。コンセプトは「都会の中に徳島のオーベルジュ」。
まずはこの店の食事を楽しみに全国、世界中から泊りがけで来てもらうことが
一つの目標、だそうですが、
それには『まず、ゆったりと食事をして気に入ってもらうのがまず最初』と考えていて、
つぎに『徳島の魅力を発見したり、旅行、サテライトオフィス、
移住などを考えてくれたら』という想いがあるそうです。

徳島県上勝町の地ビールはスダチが入っていてさっぱり。

徳島県上勝町の地ビールはスダチが入っていてさっぱり。

バルでありつつ、ホステルの受付もあり、外国からのツーリストがくつろいでいます。
徳島の食材の販売もしています。気軽なスペースになっているので
居心地の良さは満点です。

1階では徳島産の食材を販売しています。イチゴや味噌も。

1階では徳島産の食材を販売しています。イチゴや味噌も。

2階のレストランはこの界隈では有名な〈Pignon〉の
オーナーシェフ吉川平氏がプロデュース。
オーストラリア人シェフのジョーダン氏が腕をふるってくれています。

ヘッドシェフのジョーダン氏

ヘッドシェフのジョーダン氏

レストランのメニューはコースのみ。
徳島から旬のものが毎日届き、それを見てから決めるため、
その日のメニューは黒板に書いてあります。
4品で5,000円、7品で8,000円、女性なら4品でもかなりボリューミィ。

ある日のメニューは徳島で獲れた鹿肉と柑橘類のサラダ、
鳴門で採れたスズキのフリット、阿和牛のステーキとフキとゼンマイの煮びたし、
徳島さちのかイチゴのアイスクリーム、それと徳島麦のパンに白みそバター添え。

イサキの炙りビネガーソース

イサキの炙りビネガーソース

秋田の専門店〈山のはちみつ屋〉 で養蜂を見学できる〈ぷち養蜂場〉 オープン!

秋田県仙北市、日本で最も深い湖として知られる田沢湖の近くに
1977年創業の蜂蜜専門店〈山のはちみつ屋〉があります。
地元で採蜜した国産はちみつを扱う専門店なのですが、
こちらの八幡平に構える自社養蜂場にて、養蜂を見学できる
〈ぷち養蜂場〉が今年もオープンします。

ぷち養蜂場

ぷち養蜂場

採蜜の様子

採蜜の様子

実は秋田県は、蜜源植物やみつばちが過ごしやすい環境に恵まれていて、
はちみつの生産量が全国でベスト3に入る名産地(農林水産省「養蜂をめぐる情勢」より)。
〈山のはちみつ屋〉では、毎年アカシヤ・トチなどの
花が咲く時期に合わせて自社で採蜜を行っており、
今年も5月下旬~6月初旬頃にシーズンを迎える予定です。

ぷち養蜂場

ぷち養蜂場風景

はちみつしぼり

はちみつしぼり

この〈ぷち養蜂場〉は、店舗敷地に併設された施設。
冬の間お休みしていましたが、これからの採蜜シーズンに合わせて、
みつばちの展示が再開されます。
夏には“はちみつしぼり体験”も行われるそう。
2018年10月上旬頃までの常設を予定しています。

一昨年と昨年は、野生の熊による被害や悪天候のために
みつばちの子育てがうまくいかず、働き蜂が不足して
採蜜量が減少してしまいましたが、
今年はみつばちの子育ても順調に進み元気な群が育っているそうです!

豊島〈mamma〉
元乳児院が、お風呂自慢の
ゲストハウスに

バイオマスエネルギーの専門家が、
ゲストハウスの運営をするようになった理由

はじめまして。〈mamma(まんま)〉の運営を行っている
株式会社sonraku代表の井筒耕平です。
sonrakuという会社は、林業とローカルベンチャー創造に力を入れる
岡山県西粟倉村を本拠地とした総勢20名程度の会社で、
西粟倉村では宿泊施設(あわくら温泉元湯)の運営と、
薪や木質チップをつくってお湯を沸かして温泉施設に提供する事業を行っています。
今回ご紹介する香川県豊島(てしま)のmammaは、
西粟倉村に続くふたつめの拠点として2017年8月にオープンしました。

mammaは、元乳児院をリニューアルし、宿泊、カフェ&バー、銭湯をひとつにした、
ストーリージェニックな施設です。
個室、ドミトリー合わせて6部屋の客室には、
最大20名が宿泊できるスペースを有しています。
豊島へは、宇野港(岡山)や高松港から船で訪れることができ、
周囲には豊島美術館や豊島横尾館などのアートスペースと、
標高340mの壇山が抱える豊富な雨水を利用した棚田が瀬戸内海に迫り出すなど、
ダイナミックな自然環境が楽しめます。

実は、僕の専門は、木質バイオマスエネルギー
(薪、チップ、ペレットのような燃料で給湯や暖房を行う)を
地域でどのように導入していくかの調査・研究で、宿泊施設運営は素人でした。
そんな僕が、なぜゲストハウスを始めるに至ったのか。
それは2014年春、僕が西粟倉村に引っ越した頃に遡ります。
その頃、西粟倉村役場が、休業した宿泊施設の担い手を探していた、
ということがきっかけとなりました。

それまでバイオマスエネルギーという本当にマニアックな世界に長期間いたので、
もうちょっとこのバイオマスエネルギーのことを知ってほしいし、
そのためにはなにか人が集まるような場が必要だ、と思っていたところでした。
偶然、〈あわくら温泉元湯〉に薪ボイラーが導入される予定(その後2015年秋に導入)なのに、
誰も運営していないこの施設を見て、
「あ、ゲストハウスって人が集まるし、
その集まった人にバイオマスを知ってもらったらよいかも」と思ったこと、
そして「まさか自分がゲストハウスを運営するなんて、
想像もしてなかったけどおもろい人生やん」というふたつの気持ちが
僕の背中を強く押し、やってみようと思い立ったのでした。

そして豊島。なぜ豊島でやろうとしたのか。
これは、建築家の安部 良さんが僕を誘ってくれたからです。
安部さんは、あわくら温泉元湯のリノベーションの設計に関わってくれたご縁があり、
のちにmammaとなった元乳児院〈神愛館〉の
リノベーション設計にも携わっていたことから、
「井筒君、お風呂と宿を予定しているんだけど、
そのふたつといえば井筒君得意じゃない? やってみない?」
とお誘いを受けました。西粟倉村が山間地域であり、
その真逆の「離島」というキーワードに惹かれた僕は、
「やってみたいです!」と即答。2017年春のことでした。

フェリーの写真。豊島へは、宇野港(岡山)や高松港から船で訪れることができます

豊島へ向かうフェリーからの写真

写真:片岡杏子

千葉・養老渓谷に 〈REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL〉誕生。 女性のためのアウトドア空間

千葉県・房総半島のどまん中に位置する養老渓谷に、
女性のためのグランピング・キャンプ空間〈REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL〉
(リワイルド リバーサイドグランピングヒル)がオープンしました!
夜遅くまでお酒を飲みながらおしゃべりしたり、音楽を聴いたり、
キャンプ道具無しでも楽しめるのが特徴の施設です。

REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL 看板

REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILLのグランピングスペース

グランピングスペース

グランピングサイトは3サイトを常設。
敷地内の川沿いの斜面にウッドデッキを敷きました。
テント内にはベッドをはじめとしたインテリアを完備しています。

約20サイトが展開可能なキャンプサイト

キャンプサイト

また、キャンプサイトは約20サイトが展開可能。
キャンプ初心者向けに手ぶらレンタルプランの提供、
女性客のためにスタッフが設営をサポートするなど、
全面芝生の過ごしやすい環境でバックアップしてくれます。

全面芝生の過ごしやすい環境

河原沿いには大型の野外シアターを設置し、
傾斜のある芝生でゴロゴロしながら、
クラフトビールを片手に映画鑑賞も可能です。

〈星野リゾート OMO5 東京大塚〉 オープン! 徹底的に「まち」を 楽しむホテルが誕生

まちと連携し「旅」を提供する、星野リゾートの新ブランド〈OMO5〉

都営荒川線が走るレトロな街並みに、
活気ある商店街のある東京都豊島区の大塚。
このたび、JR山手線大塚駅から徒歩1分の場所に、星野リゾートの観光ホテル
〈星野リゾート OMO5 東京大塚(おもふぁいぶ)〉
がオープンしました。

〈OMO〉は、〈星のや〉〈界〉〈リゾナーレ〉に続く、星野リゾートが
展開する4つ目のブランド。まちと連携し「部屋」ではなく
「旅」を提供するという、新しいコンセプトのホテルです。

旅行者とローカルがつながる「OMOベース」

旅行者とローカルがつながる「OMOベース」

OMOが目指すのは「まちと連携して都市観光を満喫し、旅のテンションを上げるホテル」。
この「OMOベース」は街歩きが楽しくなる、さまざまな仕掛けが詰まったパブリックスペース。
開放的なロビーラウンジや、カフェタイム・バータイムと、
時間を問わずカジュアルに使えるOMOカフェ、
スタッフが厳選したスポットをマッピングした縦2m×横3mの
巨大なご近所マップなど、都市観光の拠点となる空間が用意されています。

スタッフが厳選したスポットをマッピングしたご近所マップ

ご近所マップ

19平米程度の小さな客室の中に、コックピットのような多機能性を合わせ持った「YAGURA Room」

YAGURA Room

また客室もこだわっています。
デザインを手掛けたのは、建築デザイナーの佐々木達郎さん。
このホテルの客室の最大の特徴は、19平米程度の小さな客室の中に、
コックピットのような多機能性を合わせ持った「YAGURA Room」。

やぐら寝台と名付けたヒノキ材の高床式ベッドを中心に、
立体的で多機能な家具により、様々な工夫が仕掛けられています。
日本で古くから人々に愛されてきた木材や畳、色彩など、
日本的な寛ぎのかたちを取り入れた空間です。

これが“最後のチャンス”
かもしれない……
危機を迎える長門湯本温泉が
選んだ道とは?

社会実験を通して温泉街の将来像を共有

温泉街をリノベーションするという、新たな取り組みで注目を集める温泉地がある。
山口県で最古の歴史を誇る長門湯本(ながとゆもと)温泉(長門市)だ。
日本海の幸をはじめ食の魅力は高く、観光地の萩に近いことなどから、
団体旅行ブームにのって活況を呈した。

しかし旅のニーズを捉えきれず、最盛期から徐々に客足が落ち込み、
ついに創業150年の老舗ホテルが負債を抱えて廃業。
このできごとに地域の緊張感は一気に高まり、
負の連鎖を止める“最後のチャンス”として長門市は大きな挑戦に出た。
市が予算を投じて再生総合戦略を掲げ、
そのパートナーに星野リゾートを選んだのだ。
こうして官民連携の壮大なプロジェクトが始まった。

住民説明会では温泉街の将来像をイラストや模型で紹介。

住民説明会では温泉街の将来像をイラストや模型で紹介。

2017年9〜10月に長門湯本温泉で社会実験
〈長門湯本みらいプロジェクト〉が実施された。
その舞台となった温泉街の店主たちは、
「これほどたくさんの人が通りを歩いてくれるなんて。
にぎやかだった昔を思い出して感動しました」と、喜びを口にした。

主催メンバーである旅館の若旦那や行政職員は、
「協力してくださるみなさんが最高で、
“まちづくりは楽しい”と本気で思えました」と、その時を振り返る。

この社会実験は、2016年8月に長門市で策定された
「長門湯本温泉観光まちづくり計画」を基に進められたものだ。
温泉街の再生に向けて、3つの大きな調査
(①河川空間の活用 ②交通再編による道路・空地空間活用 ③照明改善)が行われた。

温泉街を流れる川には昔“置き座”と呼び親しまれた川床を設置したり、
県内から飲食店やものづくりの事業者を集めたり、
夜の温泉街を効果的にライトアップして散策を促したり……。
住民や旅行者をはじめ、参加者全員が地域を五感で体感しながら、
魅力と課題を共有する機会となった。

2018年4月1日の長門温泉まつりは満開の桜に恵まれた。

2018年4月1日の長門温泉まつりは満開の桜に恵まれた。

先にもあげたが、
長門湯本温泉と言えば「山口県最古の温泉」と紹介される有名温泉地である。
山口宇部空港からは車で1時間ほど。長門市は北に日本海が広がり、
南には中国山地が連なり、東には幕末の歴史遺産が豊富な萩市が隣接するなど、
多様な観光スポットがある。

長門市の人口は約3万5000人。市の中心部から車で10分ほどの山間部に、
長門湯本温泉はある。
水清らかな音信(おとずれ)川のほとりに、大小12軒の温泉旅館が点在。
公衆浴場の〈恩湯(おんとう)〉(現在休館中)と〈礼湯(れいとう)〉を中心に、
温泉街が四季の彩りのなかでのんびりと広がる。

老朽化で解体の恩湯は、昭和レトロ感がただよう公衆浴場だった。

老朽化で解体の恩湯は、昭和レトロ感がただよう公衆浴場だった。

開湯は室町時代の1427年。〈恩湯〉敷地内から湧く温泉は、
江戸時代には長州藩のお殿様も贔屓にした名湯だ。
泉質はアルカリ性単純温泉で、
肌触りが優しく赤ちゃんから年配の方まで愛される。
かつては農閑期の湯治客に、近年は観光客を主として利用され、
最盛期の1983年には約39万人の宿泊客を数えた。

その温泉地が窮地に追い込まれ、再生に取り組んでいる。
原因はどこにあるのだろうか。