2018年6月1日、奄美群島の徳之島に、
民家を改修した1棟貸しの宿泊施設〈伝泊・徳之島 「海亀ビーチの宿」〉がオープンします!
宿のすぐ前には美しいビーチが広がる、奄美の伝統建築を体感できる宿です。

海亀がやってくる宿の前の海
徳之島は、鹿児島からおよそ南に400kmほど離れた奄美群島のひとつ。
闘牛が盛んなことでも知られています。
アクセスは、鹿児島から飛行機で70分、奄美大島から30分。
徳之島でしか生息しない希少生物が多く見られる「生き物の宝庫」でもあります。


この「海亀ビーチの宿」は、海辺に建つ小さな一軒家。
1棟貸しのキッチン付きで、ひとり12,528円から。(2名宿泊時。税込・食事なし)。
周囲にはほとんど建物はなく、日常から解放されたひと時が味わえます。
もともと住居として使われていた空き家を改修し、水回りは現代のものに交換。
宿のすぐ前には、美しいビーチが広がります。何十年にもわたり、
ウミガメが産卵するためにやってくるほど静かな場所にちなんで、
「海亀ビーチの宿」と名付けられました。


海に向かって新設したデッキ
リノベーションでは、海に面したデッキを新設。
島で最も遅く日が沈む場所で、デッキから格別の夕陽が見えるそう。
シーズンには、宿の前の浜でウミガメの産卵の様子や、
海へ帰っていく亀の親子が見られるほか、
ホエールウォッチングができます。

南国の植物が茂る庭
ブーゲンビリアやアダン、島みかんなど、
南国らしい植物が茂る庭も見どころのひとつ。
2018年6月25日(月)、千葉県南房総市に〈THE CHIKURA UMI BASE CAMP
ザ・チクラ・ウミ・ベース・キャンプ〉がオープンします!
こちらは「料理が好き」「新鮮な食材を持ち込んで料理したい」
という方におすすめの宿泊施設。
どのお部屋も、みんなでキッチンを囲み、
料理しながら食事を楽しめる設計になっています。

全長8メートルの豪華なキッチン

シンプルでモダンなデザインのA棟。定員:4名(最大定員5名)利用料:50,000円〜(税別)

ナチュラルなデザインのB棟。定員:4名(最大定員5名)料金:90,000円〜(税別)
最高なのは、ロケーション。目の前は海という立地に、
全長8m以上のオープンキッチンを備えた
いろんなタイプの宿泊棟が並んでいます。

BASE CAMP外観

THE CHIKURA UMI BASE CAMPのある千倉町は、
千葉南屈指のサーフポイント、千歳のすぐとなり。
また、房州海老(房州産伊勢海老)をはじめ、
四季折々の食材に恵まれた土地なのだとか。
道の駅で食材を仕入れ、快適なキッチンで料理できます。
設備も充実。IHコンロはもちろん、ビルトインコンロや鉄板鍋焼きプレート、
グリルプレート、ガスグリラー、うどんやパンづくりに必要な備品、
食器、調味料まで揃っています。
食器はすべて土に還るECO食器〈Eco Sou Life〉を使用しているそう。

熱々の料理を囲み、みんなでごはん。

キャンピングカーのレンタルも!
八ヶ岳の麓、うつくしい山々に囲まれ、
信州いちの広さを誇る湖をもつ、長野県諏訪。
ここに、日本酒を作り続けてきた5つの酒蔵、通称「諏訪五蔵」があります。
この諏訪五蔵を舞台に、酒蔵の街を本とお酒で巡る
ブックイベント〈くらもと古本市〉が
2018年6月15日(金)から18日(月)の4日間にわたり開催されます。

(c) 諏訪市
このイベントは、諏訪を代表する5つの酒蔵(舞姫・麗人・本金・横笛・真澄)が会場。
蔵元に全国各地の書店やコーヒーショップが集い、
歩きながら本を楽しむことができるブックイベント。
古本だけでなく、新刊やリトルプレス、本にまつわる雑貨など
様々なアイテムが並ぶほか、 トークイベントやワークショップも開催されます。

くらもと古本市

「本金」会場

「真澄」会場
〈くらもと古本市〉を開催しているのは、
古本の買取・販売を行う株式会社バリューブックス。
2013年より開催され、今年で9回目になります。
それでは、今年の内容をご紹介!

舞姫酒造
こちらは〈信州舞姫〉。テーマは、読書のための屋根裏部屋。
舞姫の2階は、ほのかに日差しが差し込む、
ちょっと秘密めいた屋根裏部屋になっています。
このしっとりとした空間に合うような、本と雑貨を販売します。

麗人酒造
〈麗人酒造〉のテーマは三百圓書店。
単純明快、だけど意外と奥が深い、コイン3枚で買える均一棚をご用意します。
古本ならではの、掘り出し物を探し当てる喜びを楽しんでみては。

酒ぬのや本金酒造
〈酒ぬのや本金酒造〉のテーマは、酒本に酔う。
本と酒をつなげる、酒の本を集めます。
日本酒の案内本や、のんべえ作家のエッセイ、
酒がテーマの漫画などなど多種多様です。

伊東酒造
〈伊東酒造〉のテーマは、本と本屋とあなた。
長野県はもちろん、日本全国各地の本屋さんが集結!
この先ここで出会った本屋さんのところへ旅に出る、
なんていう楽しみも見つかるかもしれません。

真澄蔵元 宮坂醸造
〈真澄蔵元 宮坂醸造〉のテーマは、本屋とコーヒー。
写真集を中心とした専門店、個人出版のリトルプレスを扱う
ブックカフェなど様々な書店が登場します。
会場内に日替わりでコーヒーとおやつの出店も。
渋谷の奥、神泉に徳島県のお店〈Turn Table〉が開店しました。
ここは、従来のアンテナショップとは異なり、
食や宿泊の体験を通じて徳島の魅力を知るという“体験型”のショップ。
徳島の食材によるレストランやバル、マルシェのほか、
宿泊も提供している施設です。
四国のイメージといえば? 例えば高知ならカツオ。
松山ならみかん、香川だとうどん。
じゃあ、徳島って??
この店には、どこにも「徳島」の文字はありません。
出していないのです。
しゃれた藍染の暖簾の店だな。
バルみたいだから、軽く飲んでみようか。
そんな感じから利用してもらい、食事をしていて気づいたら
いつの間にか徳島を理解してもらえれば……、というオーナーの思いで、
店内からは、徳島という文字が極力省かれています。
実は地方の自治体が、県外にPR目的に宿泊機能を有する施設を運営するのは、
国内初だそう。コンセプトは「都会の中に徳島のオーベルジュ」。
まずはこの店の食事を楽しみに全国、世界中から泊りがけで来てもらうことが
一つの目標、だそうですが、
それには『まず、ゆったりと食事をして気に入ってもらうのがまず最初』と考えていて、
つぎに『徳島の魅力を発見したり、旅行、サテライトオフィス、
移住などを考えてくれたら』という想いがあるそうです。

徳島県上勝町の地ビールはスダチが入っていてさっぱり。
バルでありつつ、ホステルの受付もあり、外国からのツーリストがくつろいでいます。
徳島の食材の販売もしています。気軽なスペースになっているので
居心地の良さは満点です。

1階では徳島産の食材を販売しています。イチゴや味噌も。
2階のレストランはこの界隈では有名な〈Pignon〉の
オーナーシェフ吉川平氏がプロデュース。
オーストラリア人シェフのジョーダン氏が腕をふるってくれています。

ヘッドシェフのジョーダン氏
レストランのメニューはコースのみ。
徳島から旬のものが毎日届き、それを見てから決めるため、
その日のメニューは黒板に書いてあります。
4品で5,000円、7品で8,000円、女性なら4品でもかなりボリューミィ。
ある日のメニューは徳島で獲れた鹿肉と柑橘類のサラダ、
鳴門で採れたスズキのフリット、阿和牛のステーキとフキとゼンマイの煮びたし、
徳島さちのかイチゴのアイスクリーム、それと徳島麦のパンに白みそバター添え。

イサキの炙りビネガーソース
秋田県仙北市、日本で最も深い湖として知られる田沢湖の近くに
1977年創業の蜂蜜専門店〈山のはちみつ屋〉があります。
地元で採蜜した国産はちみつを扱う専門店なのですが、
こちらの八幡平に構える自社養蜂場にて、養蜂を見学できる
〈ぷち養蜂場〉が今年もオープンします。

ぷち養蜂場

採蜜の様子
実は秋田県は、蜜源植物やみつばちが過ごしやすい環境に恵まれていて、
はちみつの生産量が全国でベスト3に入る名産地(農林水産省「養蜂をめぐる情勢」より)。
〈山のはちみつ屋〉では、毎年アカシヤ・トチなどの
花が咲く時期に合わせて自社で採蜜を行っており、
今年も5月下旬~6月初旬頃にシーズンを迎える予定です。



はちみつしぼり
この〈ぷち養蜂場〉は、店舗敷地に併設された施設。
冬の間お休みしていましたが、これからの採蜜シーズンに合わせて、
みつばちの展示が再開されます。
夏には“はちみつしぼり体験”も行われるそう。
2018年10月上旬頃までの常設を予定しています。
一昨年と昨年は、野生の熊による被害や悪天候のために
みつばちの子育てがうまくいかず、働き蜂が不足して
採蜜量が減少してしまいましたが、
今年はみつばちの子育ても順調に進み元気な群が育っているそうです!
はじめまして。〈mamma(まんま)〉の運営を行っている
株式会社sonraku代表の井筒耕平です。
sonrakuという会社は、林業とローカルベンチャー創造に力を入れる
岡山県西粟倉村を本拠地とした総勢20名程度の会社で、
西粟倉村では宿泊施設(あわくら温泉元湯)の運営と、
薪や木質チップをつくってお湯を沸かして温泉施設に提供する事業を行っています。
今回ご紹介する香川県豊島(てしま)のmammaは、
西粟倉村に続くふたつめの拠点として2017年8月にオープンしました。
mammaは、元乳児院をリニューアルし、宿泊、カフェ&バー、銭湯をひとつにした、
ストーリージェニックな施設です。
個室、ドミトリー合わせて6部屋の客室には、
最大20名が宿泊できるスペースを有しています。
豊島へは、宇野港(岡山)や高松港から船で訪れることができ、
周囲には豊島美術館や豊島横尾館などのアートスペースと、
標高340mの壇山が抱える豊富な雨水を利用した棚田が瀬戸内海に迫り出すなど、
ダイナミックな自然環境が楽しめます。
実は、僕の専門は、木質バイオマスエネルギー
(薪、チップ、ペレットのような燃料で給湯や暖房を行う)を
地域でどのように導入していくかの調査・研究で、宿泊施設運営は素人でした。
そんな僕が、なぜゲストハウスを始めるに至ったのか。
それは2014年春、僕が西粟倉村に引っ越した頃に遡ります。
その頃、西粟倉村役場が、休業した宿泊施設の担い手を探していた、
ということがきっかけとなりました。
それまでバイオマスエネルギーという本当にマニアックな世界に長期間いたので、
もうちょっとこのバイオマスエネルギーのことを知ってほしいし、
そのためにはなにか人が集まるような場が必要だ、と思っていたところでした。
偶然、〈あわくら温泉元湯〉に薪ボイラーが導入される予定(その後2015年秋に導入)なのに、
誰も運営していないこの施設を見て、
「あ、ゲストハウスって人が集まるし、
その集まった人にバイオマスを知ってもらったらよいかも」と思ったこと、
そして「まさか自分がゲストハウスを運営するなんて、
想像もしてなかったけどおもろい人生やん」というふたつの気持ちが
僕の背中を強く押し、やってみようと思い立ったのでした。
そして豊島。なぜ豊島でやろうとしたのか。
これは、建築家の安部 良さんが僕を誘ってくれたからです。
安部さんは、あわくら温泉元湯のリノベーションの設計に関わってくれたご縁があり、
のちにmammaとなった元乳児院〈神愛館〉の
リノベーション設計にも携わっていたことから、
「井筒君、お風呂と宿を予定しているんだけど、
そのふたつといえば井筒君得意じゃない? やってみない?」
とお誘いを受けました。西粟倉村が山間地域であり、
その真逆の「離島」というキーワードに惹かれた僕は、
「やってみたいです!」と即答。2017年春のことでした。


写真:片岡杏子
千葉県・房総半島のどまん中に位置する養老渓谷に、
女性のためのグランピング・キャンプ空間〈REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL〉
(リワイルド リバーサイドグランピングヒル)がオープンしました!
夜遅くまでお酒を飲みながらおしゃべりしたり、音楽を聴いたり、
キャンプ道具無しでも楽しめるのが特徴の施設です。


グランピングスペース
グランピングサイトは3サイトを常設。
敷地内の川沿いの斜面にウッドデッキを敷きました。
テント内にはベッドをはじめとしたインテリアを完備しています。

キャンプサイト
また、キャンプサイトは約20サイトが展開可能。
キャンプ初心者向けに手ぶらレンタルプランの提供、
女性客のためにスタッフが設営をサポートするなど、
全面芝生の過ごしやすい環境でバックアップしてくれます。

河原沿いには大型の野外シアターを設置し、
傾斜のある芝生でゴロゴロしながら、
クラフトビールを片手に映画鑑賞も可能です。
都営荒川線が走るレトロな街並みに、
活気ある商店街のある東京都豊島区の大塚。
このたび、JR山手線大塚駅から徒歩1分の場所に、星野リゾートの観光ホテル
〈星野リゾート OMO5 東京大塚(おもふぁいぶ)〉
がオープンしました。
〈OMO〉は、〈星のや〉〈界〉〈リゾナーレ〉に続く、星野リゾートが
展開する4つ目のブランド。まちと連携し「部屋」ではなく
「旅」を提供するという、新しいコンセプトのホテルです。

旅行者とローカルがつながる「OMOベース」
OMOが目指すのは「まちと連携して都市観光を満喫し、旅のテンションを上げるホテル」。
この「OMOベース」は街歩きが楽しくなる、さまざまな仕掛けが詰まったパブリックスペース。
開放的なロビーラウンジや、カフェタイム・バータイムと、
時間を問わずカジュアルに使えるOMOカフェ、
スタッフが厳選したスポットをマッピングした縦2m×横3mの
巨大なご近所マップなど、都市観光の拠点となる空間が用意されています。

ご近所マップ

YAGURA Room
また客室もこだわっています。
デザインを手掛けたのは、建築デザイナーの佐々木達郎さん。
このホテルの客室の最大の特徴は、19平米程度の小さな客室の中に、
コックピットのような多機能性を合わせ持った「YAGURA Room」。
やぐら寝台と名付けたヒノキ材の高床式ベッドを中心に、
立体的で多機能な家具により、様々な工夫が仕掛けられています。
日本で古くから人々に愛されてきた木材や畳、色彩など、
日本的な寛ぎのかたちを取り入れた空間です。
温泉街をリノベーションするという、新たな取り組みで注目を集める温泉地がある。
山口県で最古の歴史を誇る長門湯本(ながとゆもと)温泉(長門市)だ。
日本海の幸をはじめ食の魅力は高く、観光地の萩に近いことなどから、
団体旅行ブームにのって活況を呈した。
しかし旅のニーズを捉えきれず、最盛期から徐々に客足が落ち込み、
ついに創業150年の老舗ホテルが負債を抱えて廃業。
このできごとに地域の緊張感は一気に高まり、
負の連鎖を止める“最後のチャンス”として長門市は大きな挑戦に出た。
市が予算を投じて再生総合戦略を掲げ、
そのパートナーに星野リゾートを選んだのだ。
こうして官民連携の壮大なプロジェクトが始まった。

住民説明会では温泉街の将来像をイラストや模型で紹介。
2017年9〜10月に長門湯本温泉で社会実験
〈長門湯本みらいプロジェクト〉が実施された。
その舞台となった温泉街の店主たちは、
「これほどたくさんの人が通りを歩いてくれるなんて。
にぎやかだった昔を思い出して感動しました」と、喜びを口にした。
主催メンバーである旅館の若旦那や行政職員は、
「協力してくださるみなさんが最高で、
“まちづくりは楽しい”と本気で思えました」と、その時を振り返る。
この社会実験は、2016年8月に長門市で策定された
「長門湯本温泉観光まちづくり計画」を基に進められたものだ。
温泉街の再生に向けて、3つの大きな調査
(①河川空間の活用 ②交通再編による道路・空地空間活用 ③照明改善)が行われた。
温泉街を流れる川には昔“置き座”と呼び親しまれた川床を設置したり、
県内から飲食店やものづくりの事業者を集めたり、
夜の温泉街を効果的にライトアップして散策を促したり……。
住民や旅行者をはじめ、参加者全員が地域を五感で体感しながら、
魅力と課題を共有する機会となった。

2018年4月1日の長門温泉まつりは満開の桜に恵まれた。
先にもあげたが、
長門湯本温泉と言えば「山口県最古の温泉」と紹介される有名温泉地である。
山口宇部空港からは車で1時間ほど。長門市は北に日本海が広がり、
南には中国山地が連なり、東には幕末の歴史遺産が豊富な萩市が隣接するなど、
多様な観光スポットがある。
長門市の人口は約3万5000人。市の中心部から車で10分ほどの山間部に、
長門湯本温泉はある。
水清らかな音信(おとずれ)川のほとりに、大小12軒の温泉旅館が点在。
公衆浴場の〈恩湯(おんとう)〉(現在休館中)と〈礼湯(れいとう)〉を中心に、
温泉街が四季の彩りのなかでのんびりと広がる。

老朽化で解体の恩湯は、昭和レトロ感がただよう公衆浴場だった。
開湯は室町時代の1427年。〈恩湯〉敷地内から湧く温泉は、
江戸時代には長州藩のお殿様も贔屓にした名湯だ。
泉質はアルカリ性単純温泉で、
肌触りが優しく赤ちゃんから年配の方まで愛される。
かつては農閑期の湯治客に、近年は観光客を主として利用され、
最盛期の1983年には約39万人の宿泊客を数えた。
その温泉地が窮地に追い込まれ、再生に取り組んでいる。
原因はどこにあるのだろうか。
2018年5月、神奈川県の箱根に、衣・食・住すべての面において
エシカルなサービスを提供するホテル
〈bio terrace ORGANiCA HAKONE(ビオテラスオルガニカハコネ)〉がオープンしました。
日本語で「道徳的な、倫理にかなった」という意味がある「エシカル」という言葉。
「エシカルに生きる」とは、日々の生活のなかで、世界の課題解決と
向き合っていく取り組みを表すといいます。

bio terrace ORGANiCA HAKONE

温泉は源泉掛け流し、乳白色のにごり湯です。
「エシカルに生きる」方法は「環境に配慮した消費」や
「生産者の人権に配慮した消費」「地域活性に配慮した消費」など、さまざま。
こちらのホテルでは次の8つのエシカルを実践していきます。
・フェアトレード(公平貿易)
・オーガニック(自然との共生)
・ナチュラルマテリアル(自然素材)
・クラフトマンシップ(後世に残したい職人技術)
・リサイクル(再循環)
・ウェイストレス(ゴミを少なく)
・ローカルトレード(地域貢献)
・ソーシャルベネフィット(社会貢献)を意識したライフスタイル
たとえばごはんは、マクロビ界の巨匠といわれる
〈キュイジーヌ・エ・サンテ リマ〉岡田シェフが監修。
夜はフレンチマクロビコース、朝は卵かけご飯と有機野菜を頂けます。

〈キュイジーヌ・エ・サンテ リマ〉岡田シェフ監修によるごはん。
また、南仏生まれのグルメブランド〈メゾンブレモンド〉と
完全コラボレーションし、「生産地域の人々とともに誇れる商品をつくる」という
精神のもとにつくられた食品を提供。
オリーブオイルやさまざまなフレーバーのコンディメントビネガー、
トリュフ入り調味料が楽しめます。

ロクシタンの創業者、オリヴィエ・ボーサンさんがオーナーを務める南仏生まれのグルメブランド〈メゾンブレモンド〉。
館内で使用するタオルやリネン、アメニティや館内着も、
オーガニックな製品にこだわりました。
少しコストがかかっても、そうした製品を使うことが
オーガニック市場を応援することになり、
環境や関わる人々にとって「意義ある消費」につながっていくといいます。

洋室

和室
ユニークなのは、月ごとのテーマで開催される「エシカルアクティビティ」。
ヘアメイクスタイリングやヨガ、クッキングクラスなど、
さまざまなアクティビティが予定されています。

2018年4月、新潟県・佐渡島に〈梅の木のある小さな宿 市十郎〉がオープンしました。
こちらは、空き家を改修した宿泊施設の運営やまちづくりデザインを行っている
〈奄美イノベーション〉が運営する〈伝泊(でんぱく)〉と呼ばれる宿泊施設。
佐渡の伝統構法で建てられた民家を改修した施設を丸ごと1棟貸り、
暮らすように泊まれるんです。
佐渡金山や国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている
民家集落「宿根木(しゅくねぎ)」など、数々の文化遺産や雄大な自然を有する佐渡島。
梅の木のある小さな宿 市十郎は、そんな佐渡島の
昔ながらのまち並みが保存されている集落、松ヶ崎地区にあります。

そこは「屋号の里」として知られ、いまでも
それぞれの家がもつ昔ながらの屋号で呼び合っているのだそう。
家ごとに屋号の看板をつくったり、漁具や古民具などを各玄関口に飾ったりと、
地域の皆さんが一体となり、さまざまな取り組みが行われています。
こちらが宿のなか。

佐渡の建物の特徴であるオマエ(広間)
玄関を入ると、天井の高い御前(オマエ)と呼ばれる空間が広がっています。
天井や壁は黒い煤でおおわれており、かつて囲炉裏が使われていたことがうかがえます。
修繕は趣のある部分を生かし必要最低限にとどめられていますが、
水まわりはしっかり改修されています。


さらに佐渡の伝泊では、集落に暮らす女性コンシェルジュが
お客さんを迎え、地域の伝統文化や習慣などを教えてくれるというおもてなしも。
地域に根ざしたコンシュルジュを通して、
暮らすように時間を過ごせることも、伝泊の魅力なのだそうです。

奄美大島〈水平線と朝陽の宿〉
滋賀県米原市のグリーンパーク山東に、とってもロケーションが素敵な
グランピング施設〈GLAMP ELEMENT〉があります。
こちらで泊まれるのは、さまざまなタイプのテントやヴィラ。
どの部屋も池のそばにあり、専用カヌーも用意されています。
日暮れどきになると対岸のテントに灯りがともりはじめ、辺りは幽玄の世界に包まれます。
初夏はホタルの姿も見られるそう!

ディナーやモーニングは、各部屋のウッドデッキで。目の前には、池と伊吹山の眺望が広がっています。



2017年6月にオープンし、口コミで人気が広がってきたこちらの施設。
今年は、日本初上陸の「レインドロップ」テントと、
2階建て客室「ヴィラ」、バーテラスが新設されました。
こちらが雨粒型のレインドロップテント。

レインドロップテント 宿泊料金:1名あたり24,500円~
広々としているので、なかでのんびりできるのが魅力。
ここなら、雨が降っても安心です。
テントなのにシャワーとトイレがついているというのもすごい!

オープンテラスが気持ち良い季節。
長野県軽井沢町のヴィーガンレストラン〈RK GARDEN〉が、
今期の営業を開始しました。
なんとこちら、軽井沢の大自然を感じてほしいという想いから、
お店の窓を取り払ってしまった、オープンエアのレストランなんです!


感じるのは、軽井沢の大自然。
吹き抜ける緑の香り、注ぎ込まれる自然の光など、
五感で自然を楽しめる、花と緑に囲まれた空間です。
内装はアンティークにこだわり、木のぬくもりを感じながら、
身体にやさしいビーガン料理を楽しむことができます。


地元の人にこよなく愛される酒場はまちの宝もの。
ローカル色豊かなおいしいおつまみや、ご主人とお客さんの雰囲気、店の佇まいなど、
思い出すと心がほんのり温かくなるような店を
“酒場LOVE”な案内人の方々に教えてもらいました。
旅先のソトノミガイドとしてもご活用ください。
北陸新幹線で東京から最短で2時間あまり。
富山県富山市は立山連峰を望むすばらしい景観とともに、
LRT(次世代型路面電車)でまちに賑わいを取り戻す、
コンパクトシティへの取り組みでも知られています。
昨年10月には歩行者天国に路面電車だけを走らせる、
トランジットモールの社会実験も実施。
2日間で約3万人を集めて大盛況となった、この〈大手モールフェス〉のディレクターが、
今回の案内人・蛯谷耕太郎さんです。

富山駅北側に隣接する富岩運河冠水公園には、昨年富山県美術館も誕生。伸びやかな水辺の空間は、埋め立てて道路にするはずだった運河を再生した市民の憩いの場。ソーラー船や電気ボートを使った運河クルーズは旅行者にも人気で、路面電車とともに環境配慮都市を目指す富山市のシンボルになっています。
蛯谷さんは富山県美術館の仕事を契機に、昨年東京から戻ってきたUターン組。
プランナーとして、古いビルをリノベーションしたカフェの開業準備や、
イベント・映像制作など地域のさまざまなことに取り組んでいます。
その合間に通っているのが、富山駅そばの〈あ!!ホルモン〉。
駅前の居酒屋密集エリアから少し離れた裏通りにある
築70年の民家を改装して4年前にオープン。
地元客でいつも賑わう肉とホルモンの店が、
蛯谷さんおすすめのきょうのローカル酒場です。

2018 年4月27日(金)、京都御所のほど近くに
まちに開かれたリノベーションホテル〈RAKURO 京都-THE SHARE HOTELS-
(ラクロ キョウト ザ シェア ホテル)〉がオープンします。
コンセプトは「洛と人をむすぶ路」。
ライブラリーやシェアキッチン、レンタサイクルなどを備え、
地域の方たちと一緒に“京都をより深く知るきっかけ”を提供していくといいます。


トータルプロデュースを手がけるのは、既存建物の改修・再生を手がける〈リビタ〉。
THE SHARE HOTELSは、金沢で人気の〈HATCHi 金沢〉などに続く、5つめの店舗です。

なんといっても特徴的なのは、地域の方も利用できるシェアスペースがあること。
ライブラリー&ラウンジには、〈らくたび〉の若村亮さんが
セレクトした京都関連の本を用意。
このスペースはレンタルスペースとしても活用できます。
屋上には、見晴らしの良いウッドデッキテラスが。
夏には大文字・五山の送り火を見ることができ、
緑豊かな京都御所も間近に感じられます。
館内にシェアキッチンがあるのもうれしい!
お料理がお好きなら、錦市場商店街で食材を手に入れて
腕をふるってみてはいかがでしょうか?
富山県の城端(じょうはな)という場所を知っているだろうか。
ユネスコ無形文化遺産の屋台式人形山で有名な曳山祭や、
アニメ『true tears』の舞台として認知する熱心なファンもいるはずだが、
全国的な知名度は(失礼な言い方になるが)、かなり低いはずだ。
有名な温泉もなく、全国に鳴り響くような観光地もない。
干し柿など一部で高級品として扱われる特産品は存在し、
城端の最もにぎわう中心部は「小京都」として趣のあるまち並みが広がっているものの、
郊外に目を向けると特に目立った売りが「何もない」、
水田と集落が広がるだけの農村地帯になってしまう。

しかしその城端の農村地帯に、東京を中心とした都市部の富裕層が
繰り返し足を運ぶ、圧巻のオーベルジュがある。
何の変哲もない里山の集落に溶け込むオーベルジュでありながら、
フランスのグルメガイド本『ゴ・エ・ミヨ』ではホスピタリティ賞を受賞し、
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」においても、
「日本の小宿」部門で選考審査委員特別賞を受賞した〈薪の音〉である。
その評価と実績を背景に2018年3月2日には、
県境を挟んで隣り合う石川県金沢市東山の茶屋街に、
別邸〈薪の音 金澤〉をオーベルジュとしてリニューアルオープンさせ、
早々に高い好評を得ている。

里山に佇むオーベルジュ〈薪の音〉。
そこで今回は城端、金沢のオーベルジュのオーナーにして、
地元の特産品を使ったスイーツ販売などを通じ、地域の活性化を試みる山本誠一さんに、
オーベルジュを立ち上げるまでの経緯、農村で事業を成功させるヒントなどを聞いた。
金沢のリノベーションホテル〈HATCHi金沢〉にて、
2018年5月31日(木)まで〈福井県鯖江市への発地 2018春〉が開催されています。
HATCHi金沢は、既存建物の改修・再生を手がける〈リビタ〉が
企画、プロデュースから運営までを手掛けるホテル。

築50年のオフィスビルをリノベーションし、客室やふたつの飲食店のほか、ポップアップスペースや屋台カート、シェアキッチンなどさまざまなシェアスペースを複合しています。
今回はHATCHi金沢に、お隣り福井からよりすぐりの
漆器やアクセサリー、グリーンポットなどが大集合し、
ポップアップショップ〈SAVA!STORE in Kanazawa〉を展開しています。

福井県の越前エリアは、半径10kmという小さな圏内に
越前漆器や越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、越前焼といった伝統工芸や、
眼鏡、繊維産業がギュッと集積したものづくりのまち。

出店者は鯖江市に移住したデザイナー、クリエイターによる
クリエイティブカンパニー〈TSUGI(ツギ)〉や、
同じく鯖江で200年にわたり漆塗を継承してきた〈漆琳堂〉による
漆器ブランド〈aisomo cosomo(アイソモコソモ)〉などなど。
伝統工芸と現代のデザインが出会って生まれた、すてきなプロダクトが集います。

〈aisomo cosomo〉
Photo:Shota Taira
トラベルライフスタイル誌『PAPERSKY ペーパースカイ』による
日本の魅力 再発見の旅プロジェクト〈ツール・ド・ニッポン 〉が
初夏は南西へ飛び、宮古島で開催されます!

ツール・ド・ニッポンは、自転車で各地をめぐり、
その土地の風土や文化、自然にふれる「新しい“旅”=きっかけ」を提案するプロジェクト。
地域の方々にご協力いただき、ツール・ド・ニッポン事務局(東京)と
各地域の皆さんが意見を持ちよってプランをつくっていきます。

2018年3月に開催された〈ツール・ド・ニッポン in 浜松〉の様子。
宮古島といえば、澄んだ海と白砂のビーチ、そしてうつくしいサンゴ礁。
1日目は「シュノーケリング」「SUP」「ヨガ」から
好きなアクティビティを選んで、思いっきり海を楽しみます。
ひと足早く海で遊べるなんて最高ですね!

PAPERSKY Tour de Nippon

Photo:Shota Taira
アメリカ発、世界的人気を誇る新潮流のホテル
〈エースホテル〉がアジア初進出!
京都市内中心部の、現〈新風館〉をリノベーションして
〈エースホテル京都〉が2019年末に開業することが発表されました。
商業・観光のメインストリートである烏丸通に面し、
2001年から、商業施設として営業している〈新風館〉。
もともと、〈旧京都中央電話局〉として使われていた大正時代の建築で、
京都市指定・登録文化財第一号として、京都の街並みを彩ってきました。
このたびオープンする〈エースホテル京都〉の
建築デザインを監修するのは、建築家の隈研吾さん。
開発は、新風館や〈ラクエ四条烏丸〉をてがける〈NTT都市開発〉です。
2019年には、同じく京都で〈元清水小学校〉の再開発プロジェクトも
オープン予定となっています。

東洞院通側エントランス(イメージパース)

鳥瞰図(イメージパース)
〈エースホテル京都〉は、ホテルと商業の複合施設。
地下1階から地上1階は飲食・物販などの商業店舗、
2階から7階がエースホテルとなる予定。
地下2階で地下鉄烏丸御池駅と直結するほか、1階では地域に中庭を開放。
烏丸通から東洞院通を繋ぐ賑わいのあるパサージュ(商業店舗が並ぶ通路)や、
姉小路通への通路も予定されています。

中庭
「京都という場所とつながった、地域にひらかれたホテルを造りたいと考えた。
まず、平安時代から様々な庭が造られてきたこの場所に、地域とホテル、
そして現代と過去がつながる濃密な庭を造ろうとした。
京都の和の伝統を引き継ぐ木組みと、日本の近代建築の巨人吉田鉄郎の
設計した京都中央電話局の赤レンガがこの中庭で出会い、木とレンガが新しい会話を始めるだろう。
京都らしい姉小路通、東洞院通に対しては、細やかなルーバーとメッシュで、
それらの“通り”の繊細さに呼応した。そのルーバーとメッシュは、
光と風をやさしくろ過する環境装置でもある。
さらにコンクリートに酸化鉄を混入して、塗装に頼らない、暖かい発色を試みた。
このように、隅々まであらゆるデティールとマテリアルにこだわって、
建物と土地と歴史をひとつに繋げた。
エースホテルもまた、地域とホテル、コミュニティとゲストをつなぐことで、
ホテルというものの定義を変えようと試み、世界の街の空気を柔らかく変えつつある。
その理念と建築とが共振することを願っている」
岐阜県〈長良川デパート湊町店〉にて、
電動三輪車「ウォーキングバイシクル」と着物をセットで借し出す
ユニークなサービスが始まっています。
このバイクのすごいところは、転びにくく立ったまま乗れるので、
着物でも乗れるところ。
スピードは歩くより早く、自転車より遅いぐらい。
このバイクに乗れば1キロや2キロはあっという間です。
電動アシストもついているので、ゆったりツーリングを楽しむことも。
これは楽しそうですね!

ペダルを上下に踏むことで、歩くように進みます。※ウォーキングバイシクルと着物は単独でもレンタル可能。
このサービスを始めたのは、長良川流域の観光と
まちづくりに取り組む〈NPO法人ORGAN(オルガン)〉さん。
お店のある湊町を着物で快適に散歩してほしいと、
以前から行っていたアンティーク着物のレンタルとコラボし、
2017年より着物とバイクのレンタルサービスを始めました。

ウォーキングバイシクルを手がけたのは、
国内有数の自動車部品メーカー〈片山工業〉(岡山県)さん。
目指したのは、歩くより早く、自転車より簡単な乗りもの。
「いつまでも自分の足で歩きたい」をコンセプトに、
ひとりでも多くの人に健康でいてほしいと開発を始めたのだとか。

群馬県中之条町がおくる、
女性二人組のための限定ツアー〈なかのいいおじょうさん〉。
どこに行くのかも何をするのかも、自由に選択が可能な
素材選択型(フリープランニング)ツアーです。
昨年8月に募集を開始した本ツアー。
好評につき、新たなプランが追加されました。

「奥四万湖」カヌー体験

そば打ち体験
中之条町は群馬県の北西部、長野県と新潟県に接するまち。
四万温泉、沢渡温泉、六合温泉郷をはじめ9つの温泉と、
芳ヶ平湿原や高山植物の宝庫・野反湖などの貴重な自然、
絹産業遺産などの独自の文化があり、
2年に1度開催される芸術祭〈中之条ビエンナーレ〉などのイベントも盛んです。
〈なかのいいおじょうさん〉では、ツアーに参加登録して、
後は二人で行きたいところを選ぶだけで大丈夫。
そば打ちやカヌーなどのアクティビティなど、
中之条ならではの遊び方やとっておきの見所を事前にお知らせしてくれます。
宿泊は、4つの宿の中から、予算や好みにあわせて宿泊場所をチョイスできます。

昔懐かしいスマートボール

電動自転車で散策