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posted:2018.5.12 from:東京都豊島区 genre:旅行
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
都営荒川線が走るレトロな街並みに、
活気ある商店街のある東京都豊島区の大塚。
このたび、JR山手線大塚駅から徒歩1分の場所に、星野リゾートの観光ホテル
〈星野リゾート OMO5 東京大塚(おもふぁいぶ)〉
がオープンしました。
〈OMO〉は、〈星のや〉〈界〉〈リゾナーレ〉に続く、星野リゾートが
展開する4つ目のブランド。まちと連携し「部屋」ではなく
「旅」を提供するという、新しいコンセプトのホテルです。
OMOが目指すのは「まちと連携して都市観光を満喫し、旅のテンションを上げるホテル」。
この「OMOベース」は街歩きが楽しくなる、さまざまな仕掛けが詰まったパブリックスペース。
開放的なロビーラウンジや、カフェタイム・バータイムと、
時間を問わずカジュアルに使えるOMOカフェ、
スタッフが厳選したスポットをマッピングした縦2m×横3mの
巨大なご近所マップなど、都市観光の拠点となる空間が用意されています。
また客室もこだわっています。
デザインを手掛けたのは、建築デザイナーの佐々木達郎さん。
このホテルの客室の最大の特徴は、19平米程度の小さな客室の中に、
コックピットのような多機能性を合わせ持った「YAGURA Room」。
やぐら寝台と名付けたヒノキ材の高床式ベッドを中心に、
立体的で多機能な家具により、様々な工夫が仕掛けられています。
日本で古くから人々に愛されてきた木材や畳、色彩など、
日本的な寛ぎのかたちを取り入れた空間です。
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そして“Go-KINJO”は、大塚のディープな魅力に飛び込む体験を提供するサービス。
ホテルにこもらず、どんどん街にでかけてもらうために、
ホテルから徒歩圏内の「まち」を深く知り、エキサイティングなコトや
ファンティスティックなモノに触れ、街に溶け込むことをサポートします。
「ご近所専隊 OMOレンジャー」「ご近所MAP」「街探索のおすすめコース案内」
「ご当地ワークショップ」の4つのコンテンツで構成されており、
大塚のディープな魅力に飛び込む体験を提供してくれるのだとか。
宿泊費は2名1室で1名あたり7,000円から。
のんびり路面電車のベルが響く、ノスタルジック東京を体験してみてはいかがでしょうか?
詳細・ご予約は公式サイトより。
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