セレクトショップから骨董屋まで。 京都で探すすてきなビールグラス

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
京都でコロカルが向かったのは、うつわを扱う店々。

うつわの達人と一緒にまち歩き

ビールをおいしく飲むために欠かせない存在がグラス。
個性あるショップが点在する京都は、うつわ探しにぴったりのまちです。
案内役をお願いしたのは『京都うつわさんぽ』の著者・沢田眉香子さん。
京都の若手作家の紹介から、うつわの基礎知識、
作家ものから骨董、民藝までを扱うショップ案内など、
京都案内としても、うつわ入門としても楽しめる一冊は、
沢田さんの熱い思いが詰まった内容。
心強いナビゲーターが一緒で、期待も膨らみます。

〈Kit〉には和歌山・龍神村で作陶する中本純也さんのうつわも充実。

まず訪ねたのは京都御苑のすぐ東にある〈Kit〉。
作家ものから、国内外を問わないヴィンテージ、洋服、焼き菓子まで、
店主の椹木知佳子さんがセレクトする生活雑貨店です。

沢田さんもうつわを手に「ついつい欲しくなります」。

「手頃感がありつつ、ほかにないものが揃います。
家で使っても邪魔しなくて、控えめというか。
浮いてしまったり、失敗したということがないんですよ」と沢田さん。

ヴィンテージとの出合いは一期一会。

愛媛の陶芸家・石田誠さんの白磁カップ。

フランスやハンガリー、日本の古いグラスにも惹かれつつ、
買うことに決めたのは、ぽってりした〈吹き屋〉のグラス。

グラスのほかプレートもすてき。

ぴたっと手に収まる感じが、いかにもビールをおいしくしてくれそう。
京丹波の〈晴耕社ガラス工房〉のスタッフによるブランドのため、
ひとつ千円台と手頃な値段も魅力です。

さまざまな形が揃う〈吹き屋〉のグラス。

ビルの1階には〈昂KYOTO〉がうつわをセレクトした〈ZEN CAFE〉も。

ビールに合うおつまみ野菜 パドロンとは? 生産者〈遠野アサヒ農園〉へ

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
岩手でコロカルが向かったのは、さまざまな野菜をつくっている〈遠野アサヒ農園〉。

スペインではビールのおつまみの定番、パドロンを遠野で!

岩手県遠野市はビールの原料であるホップの産地です。
全国に届けられるビールのなかには、遠野でつくられたホップが
原料となっている場合も多いかもしれません。
そんなホップ畑に囲まれた遠野で、
ビールのおつまみにぴったりの野菜を生産している農家があります。

〈遠野アサヒ農園〉の吉田敦史さんが栽培に取り組んでいるのは、パドロンという野菜。
ししとうのような、ピーマンのようなルックス。
あまり馴染みがないかもしれませんが、どうやらスペインでは
ビールのおつまみの定番だそうです。日本でいえば、枝豆的ポジション。

遠野アサヒ農園の吉田敦史さん。昨年から始めたホップ畑にて。

吉田さんは横浜出身。もともと東京の広告代理店で働いていました。
おもにお菓子メーカーなどの営業を担当していたといいます。

「広告代理店の営業職は幅は広いんですが、これといってコピーを書くわけでもなく、
デザインをするわけでもない。制作チームに指示は出しても、自分ではできない。
だから将来的には、何か手に職を持ちたいという思いは持っていました」

そんなときに出会ったのが農業。
遠野出身の奥様・美保子さんの実家に一緒に帰省したとき、
ピーマンの収穫を手伝ったことがきっかけとなり、農業への思いを募らせていきました。
そして10年以上勤めた会社を退社し、2008年に遠野へ移住。
無事、新規就農し、〈遠野アサヒ農園〉を始めることになりました。

「最初は右も左もわからないので、農協が取り扱っている野菜を中心に育てました。
それで数年やっていたのですが、自分の野菜がどこで売られていて、
どういう評価になっているのか、知りたいと思い始めたんです。
東京の大田市場にも卸されています。だから東京の友だちに
“どこで売っているのか?”と聞かれるんですが、私たちにはわからないんです」

そうして自分で直接野菜を販売しようと考えていきました。
しかしその場合、特色がある野菜でないとなかなか売れません。
いろいろな野菜を調べているうちに、
スペインバルを経営している先輩が教えてくれたのがパドロンでした。

「よくよく調べてみると、スペインではビールのおつまみの定番でした。
日本ではすごくニッチな野菜かもしれませんが、
日本でビールのおつまみ野菜といえば枝豆くらいしか思い浮かばないので、
もうひとつくらい選択肢に入る余地があればいいなと。
おそらく売り先を探すのは難しいだろうけど、コツコツやってみようと思いました」

パドロンの素揚げ。

遠野がピーマンの産地であったことも、これ幸い。
パドロンはピーマンと同じナス科。実も似ているし、苗もそっくりだそうです。
だから「まぁ、いけるんじゃないか」と。

もちろん難しかった面もありました。
原産地であるスペインのパドロン地方は、遠野と比べても涼しく、
年間の最高気温が20度台後半。日本の熱帯夜などの暑さは、樹にストレスがかかり、
カプサイシンという成分が働いて、辛味が出てしまうのです。
そもそもパドロンは、10個に1個くらいは辛味のある野菜で、
それが良さでもありますが、その割合が増えてしまうこともありました。

盆地である遠野は、思ったよりも暑い。手前の畑にはこれからパドロンが植えられます。

パドロンの苗。

伊豆近海の恵みを丸ごと! 〈ひもの万宝〉で炉端焼き体験

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
静岡でコロカルが向かったのは、下田〈ひもの万宝〉。

お目当ては、最旬期を迎えた下田の金目鯛!

踊り子号の左側の座席を陣取り、やってきたのは伊豆半島の港町、下田。
なぜならば、伊豆大島あたりの海からやってくる金目鯛が最盛期を迎えているから。
金目鯛といえば、関東を代表する高級魚。
それを日本最大の水揚げ地で食べないでなんとする!
それも、全国の干物好きが足を運ぶという下田のひもの屋、〈ひもの万宝〉では
その場で選んだものを焼いて、食べることができるということを耳にし、
さっそく、電話をかけて問い合わせてみました。

「うちは、干物以外はなにもないから、飲み物やおにぎりは持参してくださいね」
買った干物を目の前の炭火で焼いてもらう料金は一律200円。
それ以外は一切チャージがつかないというのです。

下田駅から車で15分。〈ひもの万宝〉は、外浦海岸のすぐそば。まるで海の男たちが仕事終わりに一杯ひっかけに来そうな外観ですが、飲み屋ではなく純粋なひもの屋です。

お店に着き、まず目に飛び込んでくるのは、
木のテーブルの上に置かれた炉端焼きのコンロ。
そして、冷蔵ケースに入った干物たち。

お目当ての地魚、金目鯛の開きのつややかに美しいこと。
サンマ、アジ、真イカ、カマスなどなど心ときめく干物のオンパレード!
「あ~2週間前なら、伊勢海老の干物があったんだけどなあ」
ご主人の平井恭一さんは残念な顔をしましたが
いえいえ、いまが最盛期の金目鯛がありますから、問題はありません。
ぜひ、地金目鯛の開きをお願いします!

もともとは魚屋だったため、万宝は直接、競りに参加できる買参権を持っています。「自分の目で一番おいしそうな魚を選んでくるからね、うちのは刺身で出しても遜色ないきれいな魚ばかりだよ」。この日は高級魚ノドグロの一夜干しも!

恭一さんは、伊豆半島の内陸の出身で、
幼い頃から毎日のように干物を食べていたそうです。
海と魚が大好きで「魚屋になりたい!」と海の近くに引っ越し、
昭和49年7月に魚と干物を販売する万宝商店をオープンしました。

「鮮魚を扱っていて、舟盛りを近くの宿に届けていたんだよ。
でも、干物のほうが売れるようになっちゃってさ」
そんな経緯もあり、平成8年からは干物専門店になりました。
恭一さんのつくる干物は、減塩干物として知られ、
全国各地からお客さんが万宝の干物の味を目指してやってきます。
店先で試食のために焼いていたのが人気となり、
炭火焼きでまるごと食べてもらういまのかたちになりました。

「凝り性だから、いつも味の研究をしていますよ」
と奥様の国子さんが隣から、ひとこと。
ふたりでつくりあげた独特の干物の味は、いかに?

全国のメロン19産地が集結! 〈第2回 全国メロンサミット in ほこた〉 で高級品種を食べ比べ

2016年6月5日、
茨城県鉾田市にて〈第2回 全国メロンサミットinほこた〉が開催されます。
全国19産地から、新鮮なメロンが
一堂に集結するメロンの祭典です!

会場では、タレントの磯山さやかさんと、
トップパティシエの鎧塚俊彦さんによるメロントークショーや、
茨城県出身の大人気イタリアンシェフ、神保佳永さんによる
ライブクッキング、
地元茨城や東京の有名店による
オリジナルメロンスイーツの販売など盛りだくさんの催しが。

なかでも注目は、全国のメロンを
500円のワンコインで食べ比べできる〈メロン タベクラーベ〉。
開催地茨城県のメロンはもちろん、
静岡県のクラウンメロンや北海道の夕張メロンなど
5種類のメロンを一度に食べることができます。

フルーツカッティングスペシャリストの村上しずかさん特製2羽のスワン

鎧塚俊彦シェフが手掛ける〈イバラキングショートケーキ〉

鉾田市は農業王国、いばらきのなかでも
メロンの収穫量日本一を誇る名産地。
実は、1990年代のピーク時から、
現在では出荷量が約半分になっているメロン。
このイベントを通して、メロンに興味を持ってもらうことが
目的なのだそうです。
詳細は公式サイトにて。

information

map

全国メロンサミットinほこた

住所:茨城県鉾田市当間2331

営業時間:10:00~16:00

会場:鉾田市鉾田総合公園

お問い合わせ:0291-33-2111(鉾田市役所産業経済課内)

URL:公式サイト

勝手に作る商店街サンド: 今回の舞台はもんじゃソースの 香り漂う、東京都月島!

商店街サンドとは?

「商店街サンド」とは、
ひとつの商店街(地域)で売られているパンと具材を使い、
その土地でしか食べられないサンドイッチを作ってみる企画。
必ずといっていいほどおいしいものができ、
ついでにまちの様子や地域の食を知ることができる、一石二鳥の企画なのだ。

もんじゃ天国、月島で作る!

今回は、築地や銀座にほど近い東京都中央区月島にやってきた。
月島は明治25年に東京湾を埋め立てて誕生した、人工の島だ。
当時は富国強兵の国策に沿って重工業化が進み、
鉄工所や工場が多く並んでいたという。
隅田川沿いには海運業や倉庫も並び、
労働者が流入、人口が急増したのだそう。

このメンバーで向かいます。後ろは子育て支援施設〈グロースリンクかちどき〉の遊び場。

いつもはおにぎりを作るメンバーと!

今回ご縁があって一緒に商店街サンドを作ることになったのは、
月島近くに住む3歳から6歳の子どもたちと、その親御さん。

グロースリンクかちどきの人気イベント〈おにぎ隣人祭り〉を
主催する親子食育のプロ集団〈Foozit〉さんに、
一緒にワークショップをやりたいとお声がけいただいたのだ。

ちなみに〈おにぎ隣人祭り〉とは、
参加者の郷土の食材を使っておにぎりを作る
体験型食育×地域コミュニティイベントだそうだ。

おにぎ隣人祭りの様子。

〈郷土の味〉をぎゅっとまとめて楽しむところが
商店街サンドと似ていておもしろい。

いつもはおにぎりを握るメンバーが、今回はサンドイッチに挑戦。
はたしてどうなるのか楽しみである。

やんちゃな男の子たち。ふたりからカメハメ波を受けているのは今回声をかけてくれた〈グロースリンクかちどき〉の斎藤雄介さん。

焼き色が気になるパン屋

なお今回は時間の都合で、
事前に斎藤雄介さんと一緒にパンを調達してきている。

月島には名物パン屋さんがふたつ。
ひとつは、パンがよーく焼けている(というか焦げてる?)ことで
有名な〈みなみ屋〉さん。

下町のパン屋さんといった、年季が感じられるお店。

焼きが強いのが特徴。気になって、たまらずカツサンドを購入。あんドーナツをオマケしてくれた。

商店街サンド用に食パンを切ってもらった。こちらの焼き加減は普通だった。

もうひとつは、山口百恵さんのウェディングケーキをつくった、
というので有名な〈Tant Pour Tant(タンプルタン)〉さんのパン。
こちらは洋風で今どきな外観。

左がパン屋さん、右がケーキ屋さんになっている。

うん、どれもフカフカでおいしそうだ!

よっしゃ、食材探し行くぞー!

都会のオアシス、もんじゃストリート

月島はもんじゃで有名なまちとあって、
浅草のような、いかにも下町の景色を想像する人が多いかもしれない。
確かに、もんじゃストリートや路地裏の長屋など
昔ながらの風景が見られる。

横道にそれると下町らしさ全開。

しかし実はここ、少し引いて見てみると、
まわりは子育て世代の移住者を多く受け入れる
タワーマンションに囲まれていることがわかる。

情緒残る月島西仲通り商店街(もんじゃストリート)。その奥には500世帯も入る新しいタワーマンションがニョキニョキと。おもしろい光景だ。

東京駅にもアクセスしやすいため、
小さい子どもを持つ働き盛りの世代に人気のエリアのようだ。
新しい都市型住宅環境の中に残るオアシス、
それが月島なのだ。

昼間からもんじゃ屋さんが開き、ソースの香りがただよう商店街。

元気いっぱいの子どもたちのあとについて行くかたちで
食材を探した。

いきなりスーパーに入ろうとする子どもたち。

ビルの中にあった神社を見つけて「おはようございます!」と元気にお参り。自由だ。

今も昔もド派手でデコラティブ! 大阪の知られざる名建築を巡る

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
大阪でコロカルが向かったのは、大阪のまちを代表する名建築です。

まずは、大阪を象徴するあのシンボルへ

食いだおれのまち大阪には、串カツやお好み焼きといった
ローカルグルメがまち中に溢れています。
しかし、今回ビールの相棒となるのはグルメではなく、建築。
実は、大阪には心躍る名建築がたくさんあるのです。

この日、名建築を一緒に回ったのは、大阪のバンド〈neco眠る〉の森雄大さんと
大阪発のカルチャーマガジン『IN/SECTS』の編集者である中村悠介さん。
おふたりとは、通天閣で待ち合わせ。

〈neco眠る〉のギタリスト森雄大さん(左)と『IN/SECTS』の編集者、中村悠介さん。

通天閣があるエリアは通称・新世界と呼ばれる下町。
近年は観光名所として、お店がどんどん増えています。
通天閣へと続くメインストリートの両側には、串カツ屋台やふぐ料理店、
純喫茶が建ち並び、ド派手な看板たちが「ウチが一番やで~」とアピール。
久しぶりに訪れたふたりは、バージョンアップするまち並みに
大阪人の商魂のたくましさを実感したようです。

現在の通天閣は2代目。先代は1943年の火災で解体され、1955年に2代目が完成。

通天閣を設計したのは、東京タワーと同じ建築家の内藤多仲氏。
どこか凱旋門の上にエッフェル塔を足したようなユニークなデザインですよね?

塔の高さは100メートル。
東京スカイツリーなどほかの高層タワーと比べると、通天閣は少し低め。
そのぶん、展望台からの眺めは格別。
大阪のまち並みがグッと近くに感じられます。

「展望台にのぼったことはないけど、近くのライブハウスでバイトしてたときは、
毎日、通天閣の上の天気予報サインを見てました」と森さん。

実は、通天閣の塔頂部には丸いネオンが設置されていて、夜になると発光。
そのネオンの色で明日の天気がわかるようになっているのです。
気象台と通天閣が専用回路で結ばれているとのこと!
昭和風情漂うフォルムのなかに、意外なハイテク技術が隠されていました。

通天閣のふもとにある〈新世界市場〉は、アジア情緒たっぷり。
電通関西支社の若手クリエイターらによる
〈商店街ポスター〉プロジェクトでつくられた、商店街のポスターが飾られています。

さて、大阪のシンボルにご挨拶したところで、
大阪ならではのオンリーワン建築へと向かいましょう。

プロロングボーダー夫婦と 過ごすゆっくり時間。 お弁当もおいしい サーフショップ〈YR〉

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
千葉でコロカルが向かったのは、サーフショップが建ち並ぶ太東エリア。

YとR、ふたりの空気感が凝縮されたサーフショップ

かつてよりサーフィン、特にロングボードのメッカである千葉の太東エリア。
数軒のサーフショップが建ち並ぶなか、
オープンして1年あまりの新しいショップ〈YR〉があります。
ともにプロサーファーである瀬筒雄太さんと良子さん夫婦によって開店しました。
サーフグッズの販売、サーフィンスクール、カフェスタンドなどを展開しています。
この場所では、かつて良子さんが〈SUPER PRETTY COZY SHOP R〉という
サーフショップを営んでいましたが、結婚を機に
ふたりのショップ〈YR〉としてリニューアルしました。

このYRフラッグが目印!

おちゃめなふたりです。

良子さんは東京生まれ。両親が太東や東京でサーフショップを経営していました。
その後、移転・閉店などを経て、現在の場所にショップをオープン。
何もわからない状態の良子さんに託されたといいます。

「子どもの頃から毎週末のようにサーフィンをしに太東には来ていました。
そして高校卒業後、こちらに引っ越してきました」(良子さん)

一方、雄太さんは、福岡出身。中学卒業後に単身で太東に移住し、その後、鎌倉へ。
良子さんとの結婚を機に、再び太東に戻ってきました。

「あまり都会に住むのが得意ではないので、僕の地元の福岡か、
当時住んでいた鎌倉か、千葉の太東か、という選択肢がありましたが、
太東が一番のんびりできそうだったし、
ここにはすでにベースがあったというのは大きいですね」と言う雄太さん。

そうしてふたりの思いが詰まった〈YR〉を昨年オープンさせます。

「何を売るにしても、どんなサービスを提供するにしても、根本にあるのは
“楽しんでもらいたい”ということ。それが大きなテーマですね」(良子さん)

ロングボードを取り扱っています。

雄太さんのサーフィンスクールもあります。
プロサーファーとして10代の頃から活躍していた雄太さん。
プロである以上は、メーカーからスポンサードを受け、
営業やプロモーションに協力するなど、広告塔としての役割があります。
そして憧れられる存在であることも求められます。
しかしそういった役割を自分が担うことに対して、少し疑問を感じ始めていました。

「いろいろな場所に行きますけど、実際にサーファーたちと接して、
コミュニケーションをとって一緒にサーフィンを楽しむ、という機会が
すごく少ないと感じていたんです。相手もこちらを“プロ”として一線を引いて見てくる。
でも、もっと実際に会って、話して、伝えていきたい。
僕は何かつまらなかったんですよね。だから実際にお店に立ち、
スクールもやりたいと思ったんです」(雄太さん)

ボードを後ろからスッと押してくれて……

立てたらこのポーズ!

スクールは午前と午後の2回。まったくの初心者も教えていますが、
雄太さんが力を入れているのは、サーフボードもウェットスーツも持っていて、
ビギナーの段階から伸び悩んでいる人です。

「僕はロングボードを教えていますが、その窓口が思ったよりも少なく、
基礎から丁寧に教えているところはあまりないんです。
ギアを揃えたはいいけど、その先どうしていいかわからないで
宙ぶらりんなサーファーが多いと思いました。
あとロングボードは、波に乗りやすいので、ほかのサーファーから
“波に乗り過ぎだよ”と非難されることも多いんです。
でもそれはすごくもったいない話。ちょっとポイントをつかむだけで、共存できます。
そういう人たちを対象に教えたい。技術的なことだけでなく、
もっとサーフィンを楽しめる内容を提案していきたいんです」(雄太さん)

サーフィン中は、波の取り合いがよく発生します。
初心者は余裕がないので、周りへの配慮を欠き、わざとではなくても、
ほかのサーファーの邪魔をしてしまうことがよくあります。
それが怖くてやめてしまう人も多く、サーフィンの楽しさを
失ってしまうのがもったいないというのです。

YRオリジナルのTシャツ。

YRオリジナルのボードショーツ。

〈十和田バラ焼き〉で バラ色の人生を! まちも人も元気にするソウルフード

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
青森でコロカルが向かったのは、馬と現代アートとご当地グルメにわく十和田市。

馬と現代アートのまち、十和田市

生産量日本一を誇るニンニク、生でも食べられるほど身がやわらかいごぼう、
そして長いもに長ねぎと、野菜の産地として知られる青森県十和田市。
でも十和田の魅力は野菜だけではないのです。

この地では江戸時代末期から大規模な開拓が行われた後、
明治時代に入ると馬産が盛んに。
軍馬として高値で買い上げられる良馬を輩出する、
全国屈指の馬産地へと発展していきました。
そんな十和田の歴史を感じられるのが市内にある〈官庁街通り〉。
156本ものヨシノザクラが植えられたこの通りは桜の名所としても有名ですが、
別名である〈駒街道〉の名のとおり、まちの発展に貢献した馬がモチーフの
彫刻作品やモニュメントが、あちこちに設置されています。

まっすぐ続く〈官庁街通り〉。かつて陸軍の軍馬補充部があり、その当時の主幹道路の跡で、その面影を残したまま昭和44年に都市計画街路として整備されました。

官庁街通りに設置された馬の彫刻。後ろにあるのは安藤忠雄が設計した市民図書館。

ポストの上にも馬の彫刻が。歩道に蹄鉄が埋められていたり、マンホールにも馬の絵があったりと官庁街通りは馬づくし。

この官庁街通りで馬に負けないくらいに通りのあちこちで存在感を放っているのが、
数々の現代アート作品。実はこれ、2002年にスタートした
まちづくりプロジェクト〈アーツ・トワダ〉の一環。
官庁街通りには「都市とアートの共生」をテーマに、アーティストがオリジナルで
制作した作品が展示されている〈十和田市現代美術館〉があります。
美術館だけで完結させず、官庁街通りそのものをひとつの美術館に見立て、
まちづくりをしようとプロジェクトが展開されているのでした。

いきなり現れる、カラフルな草間彌生の作品『愛はとこしえ十和田でうたう』。

〈アーツ・トワダ〉の中心施設となる〈十和田市現代美術館〉。韓国の作家チェ・ジョンファの馬にちなんだ作品『フラワー・ホース』がお出迎え。

万博記念公園のエキスポシティに 『あらいぐまラスカル』 コラボパン登場

大阪府吹田市の万博記念公園に昨年オープンした
日本最大級の複合施設〈EXPOCITY(エキスポシティ)〉。

こちらで玩具メーカー、バンダイが運営するベーカリーカフェ〈BC-bakery〉が、
2016年6月16日(木)より店名を
〈BAKERY CAFE CHARABREAD(ベーカリーカフェ キャラブレッド)〉
にリニューアル! 
キャラクターとコラボレーションしたパンやメニューの販売を行うことに。

このリニューアルを記念し、
2016年6月16日から11月24日(木)までの期間限定で、
〈あらいぐまラスカル〉とのコラボを展開します。

『あらいぐまラスカル』(c) NIPPON ANIMATION CO., LTD.

来年、アニメ放送40周年を迎える『あらいぐまラスカル』。
お店には、ラスカルをモチーフとしたキャラブレッドの
〈ラスカルしっぽパン〉、〈ラスカルコロネ〉、
ラスカルが描かれた〈キャラクターラテ〉、
パン屋さんの格好をしたプチラスカルが描かれた〈オリジナルラスカルBOX〉
などが並びます。

〈スーベニアセット〉パンBOX(全3色 各1,620円 税込)

〈ラスカルコロネ〉(270円 税込)

〈ラスカルキャラクターラテ〉(選べる絵柄3種 各432円 税込)

〈ラスカルのごちそうパフェ ベリーミックス&クッキー〉(680円 税込)

郡上おどりに魅せられ下駄職人に。 〈郡上木履〉が生み出す、 地産地消のイノベーション

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
岐阜でコロカルが向かったのは、〈郡上おどり〉で知られる郡上市。

郡上おどりの必需品・踊り下駄を求めて

日本三大盆踊りのひとつに数えられる〈郡上おどり〉。
毎年、夏のシーズン中は、日本全国はたまた世界各国から
この踊りに魅せられた観光客らがどっと押し寄せ、
郡上のまち並みは、祭囃子と人々の熱気で満ち溢れます。

写真提供:郡上木履

この郡上おどりに欠かせないアイテムのひとつに、踊り下駄があります。
踊り下駄は、地面を蹴る動作の際に出る、「カッ!」というキレのいい音が肝心。
踊りの常連客たち=〈踊り助平〉は、
より良い音が鳴る、踊り下駄を求めるのだそうです。

写真提供:郡上木履

もともと商店が建ち並ぶ、商人のまちでもあった郡上の商店街に、
昨年の夏、新たな下駄店がオープンしました。
その名も〈郡上木履(ぐじょうもくり)〉です。

今日のおやつ: 〈おしくらまんじゅうぴぴぴ〉 父の日の感謝に! 満員電車に乗ったクリーム大福

6月19日は父の日! 
愛知県豊橋市の丸八製菓より、父の日限定のギフト
〈おしくらまんじゅうぴぴぴ〉が発売されました。

丸八製菓で人気が高いクリーム入り大福が、
満員電車に詰めこまれています! 
いつも通勤電車に揺られ、お仕事を頑張っている
お父さんに感謝の気持ちを伝えたい、
という方のギフトにぴったり?!

この商品が生まれたのは、商品開発担当者が
東京出張した際に乗り合わせた満員電車内で、
「いつもこんな満員の電車に乗っているお父さん達はすごい!」と
驚いた経験がきっかけ。

小さな電車型の箱の中には、
十勝産のつぶあんに甘さ控えめな
ふんわりクリームを包み込んだ〈夢福餅〉と、
紅芋餡を口当たりなめらかに濾し、
コクのあるクリームを入れた〈紅福餅〉の
2種類の大福が入っています。

市場で開催されるお寿司バトル!? 関門海峡〈唐戸市場〉は 海の幸のテーマパーク

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
山口でコロカルが向かったのは、海の幸のテーマパークのような〈唐戸市場〉。

寿司に揚げ物に汁物まで! ここはまさにエンタメ市場!?

山口県下関市、九州と本土とを隔てる〈関門海峡〉をのぞむベイエリアにある
魚市場/総合食料品センター〈唐戸市場(からといちば)〉。
大小さまざまな船が悠々と往来し、岸から見る港町の風景は実にのどかなところです。

これが唐戸市場の外観。屋上には芝生広場もあります。

実はこの市場、普通の魚市場ではありません。
筆者の地元の福岡で「唐戸市場に行ってきた」と言うと、
みんなから「うわー、いいね!」「うらやましい!」
というリアクションが返ってくるところ。
そう、〈唐戸市場〉は、ちょっと特別な市場なんです。

誰もがうらやむ〈唐戸市場〉の魅力に触れたいなら、
金曜・土曜・日曜、祝日に行われるイベント
〈活きいき馬関街(ばかんがい)〉に訪れるのがオススメ。

〈活きいき馬関街〉は、毎週末・祝日に繰り広げられている“寿司バトル”。
お魚屋さんがそのまま“海鮮屋台”となって、握りたての寿司、できたての海鮮丼、
揚げたてのフライなどを販売しているんです。
右を見ても左を見ても、新鮮な海の幸のグルメ屋台がずらりと並ぶグルメ天国。
それではさっそく市場を探検してみましょう。

のぼりが立ち、メニューが張り出され、とっても賑やかな雰囲気。

ついつい大安売りの文字に目がいってしまいますね。

色とりどりの寿司が並んでいます。

海鮮屋台にはそれぞれに特徴があり、売っているものもさまざま。
初心者は人混みと市場の活気に戸惑ってしまうので、
まずは屋台をぐるりと巡ってお店の特徴を把握しましょう。
「寿司自慢」「海鮮丼専門」「マグロに自信あり」「揚げ物のレパートリーが多彩」
といった具合に、屋台ごとの個性が徐々にわかってきます。

ウニとイクラが贅沢な味わいのハーモニーを舌にもたらします。

炙りめんたいといった変わりネタも。

海鮮丼も800円でこのボリューム感! ほかにも500円台から販売している店もありました。

屋台を見て回ると、値段の安さに驚くはず。多くの屋台で1貫100~300円ほど。
下関の特産・フグ(地元・下関では「ふく」と言います)だって100円。
高級魚として知られるノドグロや、ウニ&イクラの強力コンビネーションの
軍艦巻きだって300円。感涙モノです。

こちらはぜひとも食べておきたい下関名物「ふく」の寿司。ほぼすべての店で1貫100円で提供されていました。

見た目にも美しい手の込んだ寿司。

地元で愛される絶品コロッケと 手仕事のすてきなマグを手に入れて 宍道湖へGO!

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
島根でコロカルが向かったのは、松江の宍道湖とその周辺。

宍道湖は松江のシンボル。絶景の夕日が見られたらラッキー

松江に住む人々の憩いの場所といえば、宍道湖です。
全国で7番目に大きな湖で、東西約17キロ、南北約6キロ、周囲は約47キロ。
淡水と海水が入り交じる汽水湖のため、淡水魚と海水魚が共存し、魚種が豊富。
スズキ、モロゲエビ、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、シジミ、コイ、シラウオは、
「宍道湖七珍」と呼ばれ、郷土料理として観光客にも人気です。

そのなかでも、一番有名で親しみ深いのは、ヤマトシジミ。
シジミの味噌汁は島根人のソウルフードともいえます。
朝早く宍道湖沿いを散歩すると、たくさんの小さな船がぷかぷかと浮かんでいて、
シジミ漁をしている様子を見ることができます。

宍道湖でシジミ漁をする風景は、松江の朝の風物詩。湖の自然を守り、シジミを増やすため、操業時間や休漁日などが細かく決められています。

湖畔を散歩するのは本当に気持よく、観光客も地元の人も気ままにくつろいでいます。
マラソンをする人、犬の散歩をする人、子どもたちと一緒に遊ぶ家族もいれば、
結婚式の記念写真を撮っている新郎新婦まで!
のどかな風景があちこちで見られます。

宍道湖畔のお肉屋さんがつくる、和牛たっぷりのコロッケ

さて、その宍道湖畔、宍道湖大橋からもほど近いところに、
ぽつりと一軒、お肉屋さんがあります。

お店を見ているとひっきりなしに、お客さんが出たり入ったり。
〈ミートショップきたがき〉は、〈しまね和牛〉を中心に肉を販売していますが、
ここには大変な人気のオリジナル〈手造りビーフコロッケ〉があります。
和牛の上質な素材をふんだんに使い、
ジャガイモよりお肉のほうが少し多い、ベストバランスな配合。
砂糖は一切使っていないのに、肉の甘みと旨みがじゅわっと口の中にしみわたり、
何もつけずに食べても十分な味わいの深さです。
しまね和牛は肉のきめが細かく、濃厚な味わいが特徴だそうです。

ずらりと並んだ揚げ物お惣菜コーナーにワクワク。ハーブ鶏を使ったから揚げもおいしいですよ。

いまでは、多い日にはコロッケだけで1日2000個売れることもあるそうですが、
発売当初は15個つくっても10個余る、というくらい人気がなかったそう。
そこで、あちこちでコロッケを食べ比べしたり、料理の本を買って研究したり。
つくり方を何度も試行錯誤して、やっといまのおいしさにたどり着いたとか。
500個売れたときはうれしくて、ショートケーキを買ってお祝いしたそうです。

社長の北垣隆さん。気さくなお人柄ながら、肉の話を熱心に語ってくださいました。

〈大王わさび農場〉 安曇野市の日本一のわさび田へ。 北アプルスのふもとで、 豊かな自然に癒される!

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
長野でコロカルが向かったのは、北アルプスのふもと、
安曇野市にある〈大王わさび農場〉。

北アルプスの雪解け水が育む日本最大級のわさび田

安曇野市一帯は、北アルプスの雪解け水が伏流水となり、
1日70万トンの水が至るところで湧き出しています。
この清らかな水は真夏でも水温が15度を超えることはありません。
こうした豊富な湧水と冷涼な気候を生かして
安曇野市で約100年前から栽培されているのがわさびです。
実は、長野県はわさびの生産量が全国1位ですが、その9割を占めるのが安曇野産。
市内の穂高地区には100を超えるわさび田がありますが、
なかでも群を抜いて大きいのが、4万5000坪(15ヘクタール)という広さを誇る
〈大王わさび農場〉です。

4万5000坪に広がるわさび農場。この面積は畳9万枚に相当するのだそう。(撮影:内山温那)

湧水の水温は1年を通して平均13度に保たれています。水はそのまま飲めるほどきれい。

「農場」と名がつくものの、こちらはいわゆる観光農園で、
安曇野の自然を多くの人に体験してほしいという思いから入場は無料。
情緒あふれる水車小屋やのどかな遊歩道など、安曇野を満喫できる憩いの地です。

農場の脇を流れる川は、湧水からなる〈蓼川(たでがわ)〉と一般河川の〈万水川(よろずいがわ)〉。この地点で二河川は合流してひとつの川になります。

年間入場者数は、なんと約120万人。
いまや安曇野を代表する一大観光地となっています。
わさび田がなぜそんなに人気に……? と侮ることなかれ。
その理由は、ここを訪れてこそわかります。

日本有数の水揚げ量を誇る境港で、 新鮮な魚介と海辺の風景を楽しむ

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
鳥取でコロカルが向かったのは、境港の漁港と市場と海辺のまち。

海辺で楽しむ海の幸三昧

鳥取県には、全国に誇れるすばらしい漁港、〈境漁港〉があります。
境港市のある弓浜半島は、三方が海に開けており、
お隣の島根県から半島がぐいっと突き出して防波堤の役割をしているという、
自然条件に恵まれた漁港として、古くから発展していました。
地元の漁船だけでなく、全国から漁船が寄港し、水揚げする基点となっています。

境漁港で水揚げされるのは、主にアジ、イワシ、サバ、紅ズワイガニ、スルメイカなど。
かつては9年連続で50万トン以上の水揚げ量があったこともあり、
1992年からは5年連続日本一の水揚げ量を記録しました。
現在はカニの水揚げ量日本一を誇り、紅ズワイガニの加工では、
全国の8割のシェアを持っています。
水揚げされた大量の魚介をすぐに捌くために、
日本屈指の水産加工技術を誇ることも、境漁港の特徴のひとつです。

境港でとれた新鮮な水産物を購入することができます。

ここを訪ねるならやはり朝。
まずは、漁港の近くにある、〈境港水産物直売センター〉へ。
魚市場に隣接し、その日に水揚げされた新鮮な魚介がいっぱいです。
観光客だけでなく、地元の人も気軽に買いに来る、生活市場です。
季節によって並ぶものは変わりますが、冬のシーズンは松葉ガニ、
春は最近地元で力を入れている境港サーモン、夏になるとマグロや岩牡蠣、
そして白イカは夏から晩秋にかけて、紅ズワイガニは9月から6月頃まで楽しめます。

朝から賑わっています。白ハタ(ハタハタの一種)、モサエビ、ノドグロ、白イカ、そして鳥取ではババチャンと呼ばれるゲンゲなど、この地域ならではの海産物が並びます。

お店の人が手に持っているのはエテガレイの干物。「境港は景色もよくて、食べ物もおいしい。いいところだよ」

〈レトルトカレーを カレーうどんにする素〉 北九州の老舗醤油醸造元から誕生

お気に入りのレトルトカレーでカレーうどんを!

このたび、福岡県北九州市の老舗醤油醸造元、〈ごとう醤油〉がつくった
〈レトルトカレーをカレーうどんにする素〉が先行販売を開始しました。
大正2年創業の〈ごとう醤油〉が、
どんなレトルトカレーでも、簡単にカレーうどんにするべく、
専用に醸造した醤油と特製出汁でつくった“素”です。

〈カレーうどんにする素〉に入っているのは、
朝一で削りだしたかつお節、昆布、椎茸などの旨味と専用に醸造した醤油。
この素30mlに、お湯60mlを注ぎよく混ぜ、
温めたレトルトカレー1袋と茹でたうどん1玉を入れれば、
カレーうどんの出来上がり。

この道50年を歩む職人が幾度となくテイスティングを行い、
数多くのレトルトカレーとの相性を吟味して作られているので、
甘口・中辛・辛口・グリーンカレー等どんな味でも旨みと風味をプラスして、
カレーうどんへと生まれ変わるのだそう。

今日のおやつ: 〈レモンのささやき〉 あの有名な鮎の和菓子が しまなみレモン風味に!

今日のおやつは、
兵庫県養父の〈谷常製菓〉がつくる〈レモンのささやき〉。
お値段はひとつ280円(税別)。

昭和26年に考案されて以来、
60年以上にわたって全国で親しまれている、鮎のかたちのお菓子
〈鮎のささやき〉を塩レモン風味に変えた新バージョンです。

〈鮎のささやき〉といえば、ふんわりとしたカステラ生地に、
あんこと求肥餅が包まれたお菓子。
機械では作れない質感を保つために、
いまも熟練した職人の伝統の技で手作りを続けるお菓子です。

〈レモンのささやき〉の求肥餅には、
瀬戸内しまなみ地方で無農薬栽培された〈しまなみレモン〉の
果汁と果皮を100%使用。
果汁を絞る、果皮を摩り下ろす、裏ごしをするなど、
全ての作業を丁寧に手作業で行い、
甘酸っぱいレモンの風味と果皮の食感が爽やかな、お餅に仕上げました。

しまなみレモンを使用した爽やかな求肥餅

あんこは、北海道産手亡豆を使用。
創業から148年受け継がれる伝統技術で炊き上げた、
自家製の白あんに天然ミネラル塩を加え、
甘さ控えめで、夏にぴったりの味わいに仕上げています。

そしてカステラ生地も、
熟練職人がしっとりとした質感を見極めながら
一枚一枚丁寧に焼き上げているのだそう。

もともと、地元八鹿町を流れる清流、八木川を元気に泳ぐ
美しい鮎をモチーフに考案された〈鮎のささやき〉。
〈レモンのささやき〉は、
普段和菓子にあまり親しみのない10代〜20代の若年層の方にも
和菓子を食べてもらいたい、という思いから生まれました。

昔から和菓子店では初夏の訪れと共に、
お餅やあんを生地で包み焼き上げて
鮎をかたどったお菓子の販売がはじまります。
今年は、レモン風味の鮎を召し上がってみてはいかがでしょう。
通信販売は〈谷常製菓〉Webサイトから。

information

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谷常製菓

住所:〒667-0021 兵庫県養父市八鹿町八鹿1500番地

TEL:079-662-2261

Web:公式サイト

海水浴場にオープンした コワーキングスペース 〈co-ba niigata seapoint〉

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
新潟でコロカルが向かったのは、海水浴場のメッカ、関屋浜。

「海の家」という「仕事場」

目に映るのは海と砂浜、青い空。
波音が絶え間なく耳に響き、潮風が頬に触れ、心が開放感で満たされてゆく。
日本海の懐に包まれたこの場所は、意外にもコワーキングスペース。
〈co-ba niigata seapoint〉といいます。

昨年までは真夏の海水浴シーズンだけにオープンする海の家だったものを、
冬から春にかけてリノベーションし、迎えた今年。
夏はもちろん「海の家」だけど、夏場以外でも利用可能な
「コワーキングスペース」でもあるという、
シーズンオフのない多目的空間へと変貌を遂げたのです。

たった一歩、足を踏み出せばそこは砂浜。co-ba niigata seapointは海の家でもあり、いつでも誰でも利用できる「オープンな仕事場」でもあるのです。

洋風2階建てのco-ba niigata seapointのメインとなる1階フロア。
その半分を占めるコワーキングエリアには、
快適に仕事ができるようワーキングデスクとチェアがいくつも並び、
Wi-Fiが飛び、共有パソコンやプリンター、ロッカーも設置され、
ちょっと横になって休めるソファーも、
打ち合わせや会議のためのスペースも確保されています。
他方、もう半分を占める飲食エリアはくつろぎの空間で、
足を伸ばして食事のできるローテーブルなどあり、のんびり過ごせます。

コワーキングエリアは月間利用の契約ができますが、
1日利用も可、2時間だけでももちろんOK。
8人くらいなら会議スペースもあるので
プロジェクトチーム全員で出張ミーティングもいいでしょう。
ざっぱぁーん……と寄せては返す波音をBGMに仕事に取りかかることが可能。

1階フロアのコワーキングエリアに並ぶのは、さまざまなイス、ソファー、テーブルなどなど。空いている場所を気分に合わせて自由に選んで利用できます。海を見て仕事するのがおすすめですが、「気持ちよすぎて仕事にならない」可能性もあります。

きれいすぎずどこか雑多な印象もあり、明るく開放的な雰囲気。気どらずに、気楽に、のんびりと過ごせそう。

〈Japonica Lodge (ジャポニカロッジ)〉 テントと寝袋にお試しで泊まれる! キャンプ場のようなゲストハウス

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
東京でコロカルが向かったのは、観光客でごったがえす浅草。

日本のアウトドアメーカーのみを揃えたショールーム

最近では海外から日本を訪れる人、いわゆるインバウンド観光は、
地方部にも広まっています。
それでも観光客の多くは、まずは東京がベース。そのなかでも浅草は、
和のテイストを感じられるとあって外国人観光客に昔から人気のエリアです。
その浅草に新しいスタイルの宿が昨年誕生しました。
店内には寝袋やテント、アウトドアチェアが並んでいます。
ココは、……キャンプ場?
屋内なのにアウトドアフィールドさながらの光景が
浅草の隅田川沿いに広がっていました。

この〈Japonica Lodge〉を手がけているのは、赤穂雄磨さん。
観光業を目指して〈観光創造ラボ〉という会社を立ち上げました。

「当初は、ゲストハウスに旅行代理店の機能を付帯させれば
手っ取り早いと思っていたんですが、
ゲストハウスをそれなりの規模でやろうと思うと、大きな資本が必要になってきます。
それに物件数も少ないし、東京は改装などの条件も厳しいんです」

そこで赤穂さんは、自身が登山などをたしなんでいたこともあり、
自然やアウトドアを好きな人を集めるための仕組みを考えました。
答えは単純明快、登山用品を扱うこと。
しかも、日本のアウトドアメーカーのみを集めました。

そのあり方はユニークなもの。なんと屋内なのに、
テントや寝袋に宿泊できるというスタイルなのです。
ただ泊まるということでなく、テントや寝袋を
実際に試すことができるというコンセプト。
つまり、すべてに値札がついていて、販売しているのです。

「登山用品は安くないので、購入するにあたって二の足を踏む方が多いのは事実です。
ショールームなどで、サイズの確認としてのお試しはできたりしますが、
寝心地などの使用感は、やはり実際に寝てみないとわからないと思います」

ぎっしりとテントが設置されています。

新作のテントも取り揃えています。

店頭でちょっと試すだけでなく、実際に1泊寝てみれば、
また違う感想を持つかもしれません。
実際に使用したお客さんの感想は、各メーカーにフィードバックされているそうです。

「中小企業のメーカーさんのお手伝いをしたいという思いもあります。
例えば、これから海外に打って出たいというメーカーさんにとっては、
海外のお客様からのレビューなどは特に参考になると思います」

2段ベッドならぬ、2段テント!

実際に寝てみました。寝袋とマットだけという山小屋スタイルの宿泊もあります。

浅草という土地柄、そしてゲストハウスという特性上、
海外からのお客さんも多く、彼らが日本のメーカーのアウトドアギアを使ってくれます。
日本のアウトドアギアは、多湿な気候に合わせてつくられていますし、
欧米の人にはサイズが小さいかもしれません。
そういった意見も、メーカーにとっては貴重な声。

「アウトドア初心者の意見は、ある種、独特の意見になりますから、
それはそれでメーカーさんにとっておもしろい意見になります。
逆に、すでに旧モデルを使っている上級者で、
その新作を試しに来たという人も、もちろん歓迎です。
より使用感に即した突っ込んだ意見になりますからね」

宿泊して使用してみて気に入ったら、購入してもいい。
その場合は、商品代金から宿泊代が差し引かれるのでご安心を。
宿泊代の負担はありません。

テントサイトの手前にはショールーム。

いまにもたき火が始まりそう。BBQグリルも売っています。

〈USHIO CHOCOLATL ウシオチョコラトル〉 空と海、カカオの香りに包まれる、 丘の上のチョコレート工場。

47都道府県、各地のビールスポットを訪ねます。
広島でコロカルが向かったのは、尾道市向島にあるチョコレート工場
〈USHIO CHOCOLATL(ウシオチョコラトル)〉。

カカオ豆と砂糖のみでつくるチョコレート

チョコレート工場だなんて、一度は夢見たことのある場所のひとつ、ですよね。
絵本や映画の中だけの話ではなく、尾道にもあるんです。

尾道駅そばから渡船に乗ること約5分。
幅300メートルほどの尾道水道を渡り、尾道市街の向かいに位置する向島へ。
本州と四国をつなぐ〈しまなみ海道〉沿いにある、
尾道側から数えてひとつ目の島で、周囲をぐるりと海に囲まれています。

車を走らせること15分ほどで、〈USHIO CHOCOLATL〉に到着です。
目の前には連なる家々と海、そして空。
思わず「う~ん」と伸びをしたくなる気持ちのよい景色が広がっています。

USHIO CHOCOLATLがあるのは、尾道市の施設〈立花自然活用村〉の2階。1階には郷土資料館、同フロアにはレンタル可能な会議室もあります。「新聞にここが閉鎖状態になっている情報が出ていたことを教えてもらいました。ちょっと浮世離れしたところがよかったんです」と工場長の中村真也さん。

中村さんは福岡県、宮本さんは兵庫県、栗本さんは広島市内と、
生まれた場所も育った場所もバラバラの3人ですが、
共通しているのは「なんだかおもしろそう」
「会いたい人に会うために」といった理由で、数年前に尾道に移住してきたところ。
尾道駅の商店街にあるカフェで働いたり、
お客さんとして出入りしていたことをきっかけに出会い、
「いつか何かを一緒にできたら……」という想いを抱くようになっていたといいます。

お気に入りの場所で乾杯。右から、工場長の中村真也さん、宮本篤さん、栗本雄司さん。チョコレートづくりから販売まで、さまざまな仕事をみんなでこなします。ビールを片手におしゃべりが止まらない、陽気な仲間たち。

ビールにも意外と合うUSHIO CHOCOLATLのチョコレート。チョコレートになる前の、砕いたカカオ豆に砂糖をまぶしただけのものをつまみながら飲むなんてこともあるそう。

USHIO CHOCOLATLの前には気持ちいい景色が広がります。このベンチも彼らのお気に入りの場所。と言っても、遊んでばかりいるわけじゃありません……。

今日のおやつ:〈六地蔵ソフト〉 善光寺のお地蔵様カステラを トッピング!

富山発、石川・富山を中心に7店舗を展開する
ソフトクリームとクレープのショップ
〈CHILLOUT&ソフトクリーム畑〉が、
長野市の中央通り沿いに〈長野表参道店〉をオープンしました。

ご当地メニューとして、お店の近隣にある〈善光寺〉の
お地蔵様のカステラがトッピングされた
〈六地蔵ソフト〉(500円)が登場! 
安らかなお顔のお地蔵さんがカワイイです。

〈CHILLOUT〉のソフトクリームは、
地元の素材、オーガニックな食材を使った、
ケーキやパフェを思わせる個性派。
ニンジンやトマトを使った変わり種のソフトなど、
40種類以上のメニューが揃います!

モンブラン

ブルーベリーベリー

〈みりん粕入り和風アイス〉 腸内環境を改善! 老舗みりん屋がプロデュース

愛知県中南部に広がる豊かな平野、碧南市は“みりんの本場”。
温暖な気候風土、矢作川の水、米などの高品質な農産物、
という好条件が揃い、本みりんづくりが栄えてきた土地です。
ここで作られる“三河みりん”の芳醇な香りと奥深い風味は、
他とは一線を画すといわれています。

〈九重味淋〉

そんなみりんの本場で安永元年(1772年)に
創業した老舗〈九重味淋〉では、
自社のみりんを製造する過程でできる“みりん粕”を使った
〈みりん粕アイス〉を発売しています。
このたび、新しいフレーバーの
そばぼうろ・黒ごま・さくら・きなこ・よもぎが
2016年5月25日(水)に発売されます。

新しい5つのフレーバーは、和の素材を活かし、
素材本来の優しい味を感じる上品な味わいが特徴。

クラッシュしたそばぼうろのしっとりした食感が
アクセントの、和風クッキー&クリーム〈そばぼうろ〉。
濃厚なごまの味とごまの香ばしさが香る〈黒ごま〉。
さくらの塩漬け入り、ほのかな桜の香りと塩気が程よく効いた〈さくら〉。
ミルクベースでまろやかに仕上げた、上質な大豆の香りがポイントの〈きなこ〉。
フレッシュな摘みたてのよもぎを感じさせる、香り高い〈よもぎ〉。
幅広い年代の方に親しんでもらえそうな和のフレーバーが揃います。

便秘解消やコレステロール値の低下、肥満予防など、
食物繊維と同様の効果があると言われているみりん粕。
整腸作用も期待できる醗酵美腸スイーツです。
お値段は6個入りで2,100円(税別)。
ご購入は〈九重味淋〉直売店とオンラインショップにて。

information

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九重味淋株式会社

住所:〒447-8603 愛知県碧南市浜寺町2丁目11番地

Web:公式サイト

食パンブーム到来!? 阪神梅田本店に大阪・兵庫の 名作食パン大集合

ここ数年のパンブームのなかでも、
食パンに力をそそぐ街のベーカリーが増えています。
専門ショップも続々とオープン中!

そんな食パンブームのさなか、2016年5月25日(水)〜31日(火)、
阪神梅田本店にて、大阪を中心に、関西で作られている
こだわりの食パンが集結するイベント〈うめいちマルシェ〉が開催されます。
各階のイベントスペースにて、7店の食パンをご紹介。
人生最高の食パンに出会えるかも!? 
それでは登場する食パンたちをご紹介。

兵庫県尼崎市〈点心〉食パン 648円(2斤)

こちらは兵庫県尼崎市・武庫之荘の無添加食パン専門店〈点心〉より。
元中国料理のシェフによる、みごとなキメの細やかさがポイントのパンです。
豚まんや餃子の生地づくりによって培われた腕による
点心の食パンは、生地の目が詰まっていてふわふわ。
小さなお子さまに配慮して乳化剤や保存料などの
食品添加物と卵は使っておらず、
口どけの良さにこだわって耳までふわふわです。
ちぎって食べるのが1番! 各日限定数100です。

大阪市西中島〈レアリッチ〉レア食パン 594円(1.5斤)

大阪市西中島〈レアリッチ〉の食パン。
水分が多くてずしっと重量感があります。
また、生地の目が詰まっていてきめが細かく、しなやかな食感です。
焼かずに味わってほしい、口の中ですっととけるレアな食感は体験の価値あり!

焼かずにそのまま食べてもおいしいのは、
旨み成分を閉じ込める独自の製法でしっとりと仕上げているから。
卵や防腐剤、安定剤も使用していません。

大阪市福島〈食パン工房ラミ〉食パン 600円(1.5斤)

こちらは大阪市・福島の〈食パン工房ラミ〉。
卵は使わず、吸水率の高い小麦粉、宮崎県高千穂ランドの
生クリームと練乳を使うことで、
ふわっとした食感でやさしい味わいの食パンに焼きあげています。
お子さまの口にも合うしっとりとやわらかな食感。
各日正午から、各日限定数100の販売です。

ホテルの地下に ビール醸造所併設レストラン! ホテルオークラ福岡 〈オークラブルワリー〉オープン

できたてのフレッシュな味わいが人気の“クラフトビール”。
1994年の規制緩和から20年、いまでは日本各所に
ビール醸造所が誕生しています。

実は福岡県福岡市の〈ホテルオークラ福岡〉の館内に、
ビール醸造所〈オークラブルワリー〉があるのをご存知ですか? 
1999年の創業時より毎日、“ブラウワー”と呼ばれるビール職人たちが、
ホテルオークラ福岡オリジナルのビール〈博多ドラフト〉を作り続けているんです。

オークラブルワリー

そんな〈オークラブルワリー〉が、
2016年6月1日(水)、レストラン併設型の醸造所としてオープン。
ビール醸造プラントに併設したスペースを利用した、
ブルワリーパブ〈地ビール&ピッツァ オークラブルワリー〉になりました。

クラフトビール〈博多ドラフト〉

〈オークラブルワリー〉で作られているビールは3種類。
シャルドネを思わせる芳醇な香りと爽やかな苦みが特徴の〈Als(ケルシュ)〉、

美しい赤褐色に鮮やかなコクと苦みを合わせ持つ〈SchÖn Alt(アルト)〉、

博多祇園山笠の「大黒流」にちなんだ力強い黒ビールの〈DAIKOKU(スタウト)〉。

いずれもインターナショナル・ビアコンペティションなど、
多数の賞を獲得してきました。

〈地ビール&ピッツァ オークラブルワリー〉では、
地ビールに加え、店内に設置したピザ窯で焼く熱々のピッツァ、
ビールに合う料理も注目のポイント。