YouTube「暮らしの近く」開設。
移住した下田から
動画で発信したかったこと
YouTubeに動画を
アップする理由とは?
伊豆下田で暮らす津留崎さんが、YouTubeのチャンネルを開設。
身近にある豊かな自然や魅力的なシーンを動画に収めて
自ら編集し、発信し始めました。
そもそも、なぜそのような動画を発信しようと思ったのか?
そのきっかけとなったのは、海に潜る漁師さんの言葉でした。
豊かな自然にも変化が…?
秋が深まってきました。秋といえば実りの季節。
わが家の田んぼの稲も順調に育ち、さあ、稲刈り!!
というタイミングで……台風。
2年連続稲刈り延期。自然には逆らえません。
さあ、どうなることやら……。
そんな米づくりの話は収穫が終わったらまた書きます。

期待と不安! 無事に収穫できますように。
で、そんな秋に新しく始めたコトがあります。
それは、ここでの「暮らし」の近くの魅力的なシーンを
動画に収めてYouTubeにあげることです。
例えば、こんな動画をあげました。
こちらはわが家から車で10分ほど、観光名所でもある
「爪木崎」で迎えた日の出の様子を収めたもの。
動画を撮るのも編集も初心者、手探りで取り組んでいます。

YouTubeを始めたというと、YouTuber目指してるの?
収益出すのは難しいらしいよ……。
などと思われそうですが、特に知名度も才能もない人間が
片手間に動画をつくってYouTuberになれるものでもないですし、
かける時間と得られる収益を考えたら、
まじめに働いたほうがいいというのは少し調べればわかることです。
では、なんでYouTubeなのか?
コトの発端は夏の終わりのある日、
前回の妻の記事にも出てきた漁師さんふたりと
わが家で飲んでいるときのことでした。
この夏、魚を追いかけてシュノーケリングする楽しさにめざめた自分は、
「恵比須島をシュノーケリングしてきれいな動画が撮れたんです!
こんな海が自宅の近くにあるって、下田ってすごいですねー」
と、興奮気味にシュノーケリングの際に撮った動画を披露。
この海に遊びでなく本気で潜ってる漁師さんたちに
このお遊びシュノーケリング動画を
見てもらいました(考えてみると恥ずかしい話です……)。
そこで、返ってきた言葉が正直、意外でした。
「海が本当に変わった。潜り始めた頃と全然違う」
「海底が荒れている」
「魚も変わった」
こちらはそのときの動画を元に編集したもの。
東京に生まれ育った自分としては、
自宅の近くの海の中を覗き見ることだけでも新鮮です。
さらには、動画のように色とりどりの魚がたくさん。
感動もの、興奮ものです。
でも、ここで生まれ育ち潜り続けている彼らから見ると、
「海底が荒れ」、「魚も変わった」ということになるわけです……。
自然はどんどん変化するもの。考えれば、これはあたり前。
でもいま、自然を取り巻く環境は、人の活動によって
これまでになく大きく早く変化しているといいます。
そのことをあらためて実感しました。

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「暮らしの近く」にある
自然のありがたさ
移住して数年の自分には、この地の自然の変化を
感じることはまだありません。
でも、ここで自然を身近に感じながら暮らしているので、
暮らしの近くに自然があることのありがたさはわかってきました。
いままで都会で暮らしていたから、
より感じる部分はあるようにも思います。

そもそも、こうした変化を生み出してしまったといわれる
人の手による環境破壊は、
「自然をありがたい」と感じる気持ちがなくなってきた
自然から離れてしまった人が起こしているのでしょう。
そういった思いを巡らせるうちに、
自然のありがたさを表現して伝えていきたい、
そして、そんな自然を身近に感じる暮らしの豊かさを伝えていきたい。
そんな想いが湧いてきたのです。

もともと、そんな想いは強いほう。
この連載でもそんな記事を書いたこともありますし、
個人のFacebookやInstagramでも
写真とともにそんな想いを綴って投稿しています。
でも、動画の表現力、訴求力や
YouTubeの影響力を感じていてたこともあり、
動画でそれを表現してみたい。そう感じたのです。
「暮らしの近く」に豊かな自然があるこの地で
暮らしているからこそ撮れる動画があるはず、と。

こうして開設したYouTubeチャンネル名は「暮らしの近く」としました。
YouTubeチャンネルには「概要」という
チャンネルの説明欄のようなページがあり、
そこに動画で表現することへの想いを綴りました。
動画とともに紹介します。
2017年春、生まれ育った東京から伊豆下田に移住しました。
移住してから、暮らしの近くに美しい自然があること、
その尊い営みを目の当たりに出来ること、
の豊かさを実感しています。
2400年以上の歴史のある伊豆最古の神社、白浜神社から拝む中秋の名月。海に向かって立つ鳥居に、海とともに生きてきたこの地の人々の想いを感じます。
暮らしの近くにある、美しい自然やその尊い営み。
それらは気付くと別物に変わってしまうのかもしれない。
最近の自然環境の変化を見ているとそう感じてしまいます。
見ていただいた方に、その美しさや尊さを、
また、暮らしの近くにそんな美しい自然や
尊い営みがあるということの豊かさを、
感じてもらえたらとても嬉しく思います。
こちらは台風の雨風に耐えるわが田んぼの稲の様子です。雨風に耐えている様子に感動してしまいました。また、その雨風のなか、白鷺が隣の稲刈り済みの田んぼに宿る虫をついばみに。なんとも幻想的。移住していなかったら、米づくりをしていなかったら、出会えなかったシーンです。
こうしてさまざまなことがキッカケとなりYouTubeを始めてみました。
動画の編集にも少し慣れてきました。
結果、自分のスキルアップにもなっています。
この動きが、また、このスキルアップが、この先、何かにつながるのか?
まったく見えていません。
でも、とにかく発信していこう、そう思っています。