長い長い時間をかけて、少しずつ価値を積み重ねていく。
そんな日本の伝統工芸を現代の視点で見つめ直すのが、
BS朝日でオンエア中の番組『アーツ&クラフツ商会』(提供:セキスイハイム)。
伝統工芸に息づく技術で現代のライフスタイルに適したプロダクトをつくるという、
セキスイハイムの提供、小山薫堂さんの企画・監修によるプログラムです。
今回番組で取り上げるのは、蒔絵。
蒔絵とは、漆で絵や模様を描き、漆が固まらないうちに金粉を「蒔き」つけて、
器の表面に定着する技法のこと。
古くは、奈良時代にはその技術が確立したと言われています。
また漆は保存性にすぐれ、漆工芸品も100年は使用に耐えられるそう。
漆と蒔絵は、そうした長い年月をかけて人々に親しまれてきました。
あの漆黒の闇の空間に、華々しく輝く金の色。
繊細さと力強さを兼ね備えた蒔絵の美しさに魅了される人は、決して少なくありません。
番組では、蒔絵の人間国宝・室瀬和美さんの工房にお邪魔し、
蒔絵の細かな工程、貝を用いた装飾「螺鈿」、
そして金の板から切り出した模様を漆で貼りつける「切金」と、
炭を用いた「研ぎ」など、ひとつひとつの作業を追っていきます。

こうした蒔絵の伝統を現代のプロダクトへ落とし込むために、
今回番組が用意したテーマは、「ドアノブ」。
家族が集う空間を華やかに彩るこのニューアイテム、どんなものが完成したかはぜひ番組で。
このニューアイテムの制作に挑んだのは、東京・目白にある〈目白漆學舎〉のみなさん。
その設立メンバーとして名を連ねている若き漆芸家・智弥さんと祐(たすく)さんは、
実は室瀬さんの息子さんでもあります。
目白漆學舎は、蒔絵だけでなく金継ぎや鎌倉彫塗りなどの漆に関わる技術や知識を、
専門家だけでなく一般の人にも学んでもらうことを目的として、今年2015年に始まりました。

目白漆學舎の外観。
連休まっただ中、お出かけの方も多いのではないでしょうか。
近頃注目を集めるのが「ジオパーク」。
ジオとは地球のこと。自然の地層や地形など、
世界的に重要な地形や地質を含む、自然公園の一種です。
ただいま日本では「洞爺湖」、「有珠山」、「糸魚川」、
「山陰海岸」などが世界ジオパークに認定されています。

室戸半島
ただいまそんなジオパークのシンポジウム「アジア太平洋ジオパーク
ネットワーク山陰海岸シンポジウム」が鳥取市で開催。
2015年9月19日(土)、北海道の「アポイ岳」が新しく認定されたほか、
高知県の室戸半島に位置する室戸市全域を範囲とする
「室戸ジオパーク」が再認定されました。
世界ジオパークは4年に1度、認定の再審査が行われています。
「ジオパーク」の概念は、実は地形や地質の保全だけではありません。
その土地の文化や歴史、生態系も対象としており、地域の活性化や教育など、
地域社会の持続可能な発展に取り組む地域が認定されるんです。
室戸世界ジオパークでは、
いったいどんな取り組みがされてきたのでしょうか?

室戸半島
室戸ジオパークが世界ジオパークに認定されたのは
2011年9月のこと。
室戸の凄さは、プレートテクトニクス理論を初めて陸上で
証明した土地であること。
現在も、1,000年で平均2mという驚異的な速度で
地面が隆起し続ける地殻変動の最前線であり、
地球のダイナミックな営みによって生じた地形や地質を目前で
観察することができます。
また室戸で見ることができるのは、激しく変動し続ける大地と
ともに生きる人々の営みや歴史。
室戸の伝統的建造物もジオパークの一部で、
現地では地元のボランティアの方が
建造物と地形との関係を教えてくれます。

吉良川まちなみサイト(文化遺産ゾーン)
少子化とともに、全国で増える廃校。
そんな廃校を利用した「道の駅」が登場。
2015年12月11日(金)、千葉県の南房総にある
安房郡鋸南町に都市交流施設「道の駅 保田小学校」が
グランドオープンします。
広々とした施設には、
旧体育館を使った直売所「里山市場 きょなん楽市」や、
旧校舎棟のベランダを使った交流所「まちの縁側」、
旧校舎棟2階の教室を利用した宿泊施設「学びの宿」などが登場。
また宿泊者向けの温浴施設「里の小湯」も造られるほか、
観光案内所、飲食店舗も!

旧保田小

旧体育館を使った直売所「里山市場 きょなん楽市」

里の原っぱ
2015年10月14日(水)~16日(金)、
三重県伊勢市で「神嘗奉祝祭」が開始されます。
これは伊勢の神宮で行われる神嘗祭の当日に行われる市民祭。
伊勢神宮で年間1500余りあるお祭りの中でも、最も重要とされる祭儀です。
この神嘗祭が20回の時を刻むと「大神嘗祭」となり
「式年遷宮」へと繋がっていくもの。


「神嘗奉祝祭」の見所は、全国各地から一握りのお米を
持って来勢し奉納する「初穂曳(はつほびき)」。
この奉納のために、全国から有名なお祭りが大集結します!
徳島の阿波踊り、山形の花笠踊り、沖縄のエイサー、
岐阜の郡上おどりなどの踊り。
長野の木曽木遣り、諏訪御柱木遣りなどの木遣り(きやり)。
宮崎の宮崎県民謡、福岡の神洲太鼓、長野の奉祝花火なども。
総勢21の団体が市内で披露し、
伊勢神宮(外宮)へ新穀と踊りを奉納します。
伊勢への熱い思いをもって奉納に駆けつける
全国のお祭り、見応えありです。
たくさんのプログラムがありますので、詳細はWebサイトをご参照ください。
■神嘗奉祝祭 前夜祭
開催日時:2015年10月14日(水) 16:30~21:00
会場:三重県営サンアリーナ
■神嘗奉祝祭 初穂曳・外宮領陸曳
開催日時:2015年10月15日(木) 10:00~15:40
会場:伊勢神宮外宮周辺(三重県伊勢市)
(1)10:00~12:30初穂曳(はつほびき)外宮領陸曳(主催 伊勢神宮奉仕会)
全国から寄せられた新穀を奉曳車に載せて奉納。
(2)11:00~15:40 祭のまつり
日本全国の有名な祭りが伊勢神宮外宮周辺で踊りの披露を実施。
■初穂曳・内宮領川曳
開催日時:2015年10月16日(金)10:00~14:30
会場:五十鈴川~伊勢神宮内宮
今日のおやつは、9月27日(日)の
中秋の名月に食べたいおやつ。
「とらや」さんの羊羹「満ちる月」です。
琥珀製の満月が山の向こうに浮かんだ詩的な情景がお見事!
羊羹のなかに、満月が山の稜線をなぞるように
渡っていくさまを表現しています。
透き通る月の透明感が美しい、
食べるのがもったいなくなるような生菓子です。
このお菓子が誕生したのは、2011年のこと。
虎屋ビル2階にあった「虎屋ギャラリー」で開催された、
第74回虎屋文庫資料展「和菓子を作る-職人の世界-」展がきっかけ。
御殿場工場の職人が創作した羊羹を展示する「棹菓子コンテスト」で
得票数が一位に輝いたのが、この羊羹でした。
このお菓子を開発した職人さんに、
作った背景を聞いてみました。
ーどうしてこの形を思いついたのですか?
「以前より切った時に向こう側が見える月や動物形を
羊羹に入れたいと思っていたので。」
ーーすごく繊細なお菓子ですが、作るときに気をつけることは?
「特に月の位置に注意が必要です。
月の位置によってかなり印象が変わります。」
ーーおすすめの食べ方は?
「切ってからライトを照らすととても綺麗で神秘的な感じがします。
食べる前に部屋を暗くして試してみて下さい」
「満ちる月」は、伊勢丹新宿本店本館ほか、
9月16日(水)~29日(火)の期間、
三越・伊勢丹各店舗にて限定販売されます。
ただし限定数のため、販売終了が早まる場合もあります。
取り扱い店舗は本記事の最後に。
江戸時代前期<小町踊>斜線取捩菊文様振袖 公益社団法人 京都染織文化協会蔵
兵庫県神戸市にある「神戸ファッション美術館」にて、
2015年10月17日(土)より展覧会「日本衣装絵巻―卑弥呼から篤姫の時代まで」が開催されます!
「染織の黄金時代」の昭和初期に復元された、
古墳時代から江戸時代の女性衣装、8時代100領(着)が一堂に会します。

1933年(昭和8年)に行われた「染織祭」の女性時代衣装行列
この衣装は、かつて京都でおこなわれていた「染織祭」で
復元されたもの。
「染織祭」とは昭和6年から20年間開催されていたお祭り。
経済不況の中、京都の基幹産業だった染織業の振興をはかるべく、
女性たちが、復元した時代衣装を着て行列していたんです。
当時は「染織の黄金時代」とも称される頃。
最高の技術をもった職人や研究者、有職故実が京都に集結し、
史実を元に考証し、復元していました。
その傑作衣装の数々が一堂に紹介される、またとない機会です。
染織黄金時代の職人技は、まるで絵巻物を見るよう。

古墳時代<機殿参進の織女>葦絹薄鴇蔦文様衣 公益社団法人 京都染織文化協会蔵

奈良時代<歌垣>紋羅薄紅夾纈染唐衣 公益社団法人 京都染織文化協会蔵

室町時代<諸職の婦女>石畳取草花文様小袖 公益社団法人 京都染織文化協会蔵

安土桃山時代 垣に桜紫陽花文様小袖 公益社団法人 京都染織文化協会蔵

安土桃山時代<醍醐の花見>肩柳桜裾大笹文様小袖 公益社団法人 京都染織文化協会蔵
江戸時代から続く全国一の筆の産地、広島県安芸郡熊野町から、
熊野化粧筆の伝統と洗練されたデザインが融合した
ブラッシュブランド〈SHAQUDA(シャクダ)〉が誕生しました。
今年の6月、「けしきを みたす」というコンセプトのもとにスタートしたこちらのブランド。
「けしきを みたす」という言葉には、
手作業で仕上げた穂先と環境に優しいデザインが
使うひとの所作を美しく、素肌にこころよく、
心に映るけしきを豊かに満たすように、という思いが込められています。

上の写真は、SHAQUDAの〈UBU(ウブ)〉シリーズ。
木製の長い柄とこだわりの穂先がなんとも優美ですね。
デザインを手がけたのは、デザイナーの寺内ユミさん (TERAUCHI DESIGN OFFICE)。
なめらかさを追求した穂先のうつくしさを最大限に生かし、
筆本来のオーセンティックなスタイルに帰依した、
手になじむフォルムに仕上がっています。
この新しいブラッシュを手がけたのは、広島県にある化粧筆メーカー「瑞穂」。
素材選びから整毛、加工、組立、検品までの工程を一貫して行っている、筆総合メーカーです。
かつての国鉄で大活躍していた、
クリーム色とえんじ色の特急「381系電車」。
昭和48年から旧国鉄が製造し、
車体を傾斜させて曲線区間を速い速度で
通過できるように設計された車両です。
このたび、2015年10月30日をもって
定期運用を後継の289系に譲り退き、
現役から退くことになりました。
これにあたり、これまでの381系電車の活躍を
記憶にとどめてもらうため、2015年11月7日(土)及び28日(土)に、
新大阪から城崎温泉、城崎温泉から京都間を走る
「ありがとう381系国鉄色」が運行されることになりました。
走るコースは、かつて381系が活躍した山陰本線・福知山線の両線区。
ツアー参加者には、記念乗車証や記念弁当、乗車記念品などが
プレゼントされます。

食事や飲み会の〆といえば、ラーメンや雑炊などが
ポピュラーですが、実は北海道札幌市では、
デザートの「パフェ」を食べる習慣があるんだとか、、!
牛乳や小麦など洋菓子の原材料が豊富にとれるところだけに、
洋菓子文化が盛んな北海道。
絞り立ての牛乳からできたソフトクリームや、
旬の食材を活かしたパフェで一日を締めくくるという習慣が
生まれるのも納得です。

そんな札幌における独自の食習慣を広く知らしめるべく、
この習慣を「札幌シメパフェ」と名付け、
広くPRする「札幌パフェ推進委員会」が発足。
様々なキャンペーンや活動を通して自慢の「札幌シメパフェ」をPRし、
Webサイトなどで活動を行っています。

「ミライスト・カフェ」のパフェ
「札幌シメパフェ」Webサイトでは、
シメパフェをいただけるお店の紹介や、
マップを掲載。
道産食材を使ったメニューが人気の「ミライスト・カフェ」や、
道産野菜などを使った30種以上のディップが
自慢のディップ料理専門のレストラン「Dip&Merry」、
コトコト煮込んだスープカレーが人気の「ouchi」など、
趣向を凝らしたパフェが並んでいます。
一度盃をかわしたらもう家族!
というのは言いすぎかもしれませんが、
高知の人は、ちょっとしたご縁があれば
家族のように打ち解けられるような、あたたかい人柄が多いそうです。
そんな高知県は2013年より「みんなぁも、高知家の家族にならん?」と
高知にご縁のあるひとをすべて「高知家」に認定。
そしてことし4月、高知を愛する人たち自らが
県の魅力を発信してくれる「スター」を募集したところ、
2015年8月現在でなんと1200人以上のスターが誕生しました!
このたび高知家ALL STARSの動画が完成。高知を愛するスターたちがたくさんでてきて、県の魅力を発信します。
どんなスターかというと、これまた個性豊か。
ニラを世界一遠くに投げ、ぶっ飛ぶ美味しさをアピールする「ニラキングスター」、
手づくりのトマトのきぐるみを着た農家のユニークなお母さん
「高知のトマト畑に生息するエンターテインメントスター」、
文旦をものすごく綺麗にむく「土佐文旦きれいむきスター」、
よさこいの踊りが美しい「よさこいおもてなしスター」、
恵比寿さんの格好をしてみんなを笑顔にするおばあちゃん「笑顔お届けスター」などなど。
自分の得意な分野をいかし、高知県をPRします。
といっても、特別すぎないさりげない特技でOKなんです。
なかには犬やキャラクターまでもがスターに認定されています。
特設サイトにて高知に縁のある人・動物・キャラはみんな応募できますよ。

鼻の中に1円玉入るスター。「だれでもできそうなとくぎですけど、どんな人よりも全力でやる」というコメントが可愛い。

ワンコもスターに認定! 癒やすのが得意なスター?
今日のおやつは、埼玉県の芋菓子専門店
「菓匠芋乃蔵川越本店」が作る「おいものバウム」。
川越名物のさつまいもと、埼玉県産のお米「彩のかがやき」の米粉を使用し、
ホクホク、しっとりとした食感に仕上げたバウムクーヘンです。
外側は紫芋パウダーを使用した紫色の生地で、
内側はさつまいもを使用した黄色の生地なので、
まるでさつまいもを輪切りにしたような見た目もかわいい!

菓匠芋乃蔵川越本店 外観
作りての「菓匠芋乃蔵川越本店」さんは、
小江戸「蔵づくりの街」、川越の中心に店舗を構えるお菓子屋さん。
先日、明治時代から100年以上の歴史がある建造物を
リニューアルした店舗がオープンしたばかり。
ここはかつて、川越出身の画家「岩崎勝平」や、「日本の電力王」と呼ばれた
実業家の「福沢桃介」(福沢諭吉の娘婿)など、
数々の著名人が住んでいた歴史ある建造物。
この建物の看板や棚を可能な限り残し、
その当時の雰囲気を守りつつ改装しました。
2階にイートインスペースを設置し、
窓からは川越のシンボル「時の鐘」を眺めることができます。

2階からの景色
ほかにもお店には、
芋餡をサンドしたブッセ「ポテ蔵」、
芋の角切り入りのフリアン「ぽて~夢」など
川越のお芋のお菓子がたくさん。
川越観光の際はぜひお茶してみてはいかがでしょうか。
■菓匠芋乃蔵川越本店
住所:埼玉県川越市幸町7-7
営業時間:10:00~17:30
TEL:049-298-8750
長崎県には、なんと約600もの島があります。
そんな島づくしの長崎では、どうやって各家庭に
新聞を配達しているのでしょうか、、、?
このたび公開されたプロジェクト「The Way」は、
そんな長崎県の「長崎新聞」がどうやって県内各地に
配達されていくかをデータで明らかにしたもの。
総勢2,285名にのぼる長崎新聞配達員にGPS受信機を配布。
印刷センターで印刷された新聞が、
県内各地の配達店に配送され、そこから個人のお宅に配達されていくさまを、
MAPを自由に閲覧できる「プロジェクト特設サイト」と、
「ドキュメンタリームービー」で表現しました。
総販売センター数148店、GPS使用台数150台、
そしてデータ計測期間40日を費やした、
データのアニメーションと美しい映像によるムービーは必見です!
ドキュメンタリームービーの撮影は、
海外からも注目を集める映像作家、永川優樹。
長崎新聞配達員の日々の営みに密着した、臨場感あふれる映像です。


夏が終わり、お月見の季節がやってきました。
月が最も美しいといわれる「中秋の名月」、
今年は9月27日(日)にやってきます。
中秋の名月とは、旧暦の8月15日の月のこと。
なので、必ずしも満月というわけではありません。
今年は翌日の28日が満月で、通常よりも大きく光り輝く
「スーパームーン」なんだそうです。
今日のおやつは、神奈川県鎌倉市にある、
銘菓「鳩サブレー」でお馴染みの「豊島屋」さんが作る「名月」。
これは9月1日から30日までの期間限定販売のお菓子。
かわいらしいお饅頭で、満月や半月、三日月など、
月の満ち欠けが表現されています。
羽二重求肥に小豆餡が入ったお饅頭の上に、
こなしで満ち欠けする月を表しました。
真ん中の満月は黄味餡で、兎の姿を写しています。

パッケージ

うさぎが餅をついています!
可愛らしい見た目はもちろん、
柔らかい羽二重餅に甘さ控えめのこし餡、
ほっくりした黄身餡でついつい手が伸びるおいしさ。
お月見のお供にしたいお菓子です。
こちらのお菓子の取り扱いは、
「豊島屋」各店舗にお電話にてお問い合わせ下さい。
・豊島屋「名月」
記録的な豪雨によって、北関東、東北の大規模な範囲に
甚大な被害をもたらした台風18号。
茨城県では茨城県常総市の鬼怒川の堤防が決壊し、
大きな被害がありました。
被災された地域の皆様には、心からお見舞い申し上げます。
このたび、国土交通省の国土地理院が、
被害が大きい鬼怒川や西仁連川の破堤箇所を
ドローンで撮影した映像を公開しました。
カメラを搭載したドローンを対岸から飛行させて、
高度10mから撮影したもの。
機動力の高いドローンならではの迫力のある映像で、
その被害の大きさがわかります。
今日のおやつは、広島から。
地産地消をコンセプトに、地元・瀬戸内で作られたフルーツや
素材を使った「瀬戸田ジェラート ドルチェ」のジェラートです。
瀬戸内の温暖な気候ですくすくと育った、
もぎたてのフレッシュフルーツで作られたジェラートたち。
瀬戸田のはるか、因島のはっさく、
尾道の桃、尾道のイチジクなどの
ジェラートがラインナップしていて、
地元だけでなく通信販売を通じて全国的な人気を誇るお店です。
今回は、広島県尾道市、しまなみ海道の「生口島」の瀬戸田町
にある「耕三寺前店」にて、
「瀬戸田のデコみかん(デコポン)」と「瀬戸田のレモン」の
ジェラート二種盛りをオーダー。
どちらも、このまちで育てられた柑橘類。
国産レモン発祥の地である瀬戸田町だけにレモンは外せません。
甘みの強いデコみかんと、酸味の強いレモン。
水が良いのか、すごくまろやかな口当たりで、
いくらでも食べられてしまいそう、、!

瀬戸田ジェラート ドルチェ 耕三寺前店の店構え

こちらが店内

一種類320円、二種類380円です

「伯方の塩」味もありました
都心からも近く、初心者でも登りやすいと
親しまれているのが、東京都八王子市の高尾山です。
その麓に、2015年の8月オープンしたのが、
〈TAKAO 599 MUSEUM〉。
人々の誇りとなり、
100年先も愛される高尾山へ。
——そんなまちの人の思いをコンセプトに、
真っ白な空間にまとめられた1階の展示は、
思わず高尾山へ登りたくなるしかけがたくさんあります。
例えば、奥の壁一面には、アカギツネや、ニホンザル、ムササビ、ツグミなど
高尾山に生息する動物や鳥の剥製を40種以上を展示され、
そこへ投影されるのが、プロジェクションマッピングを用いた映像です。
子どもでもわかりやすいやわらかいイラストのタッチながら、
ダイナッミックに高尾山の豊かな生態系の物語を体感できます。


こちらが映像展示。
そして、メインとなるのが、フロアに展示されている
透明のアクリル樹脂に封入された四季折々の可憐な草花や、
美しい昆虫標本、触って遊べる木の実のなど。
なかには、昆虫の飛ぶ姿がリアルに標本されたものもあります。
館内で配布されているマップと連動しているので、
登山ルートを眺めながら、
これらの生物がどこで会えるのかもチェックするのも楽しいんです。


16の展示台からなるメイン展示。下がアクリル樹脂に封入されたく高尾山の草花。
さらに、高尾山を登るときのマナー講座、
高尾山プチ歴史講座といったアニメーションで、
わかりやすく高尾山を知ることができます。
今年の8月、イギリスの「THE CONRAN SHOP」の創始者 テレンス・コンランさんの
長男、セバスチャン・コンランさんと長女のソフィ・コンランさんが、
岐阜県とのコラボレーションプロジェクトのために現地を訪れました。
世界中からセレクトしたアイテムとオリジナルプロダクトが並ぶ
「THE CONRAN SHOP」をいとなむ父のもとに生まれ、
いまや世界的なデザイナーとして活躍する二人。

セバスチャンさんはプロダクトデザイン会社
「セバスチャン・コンラン・アソシエイツ」の代表をつとめ、
ソフィさんは壁紙やテーブルウエア、キッチンウエアなどのデザインを手がけています。
今回の来日では、コラボレーションプロジェクトのために
和紙、刃物、陶磁器、木工など、12の企業を視察しました。
二人が日本の自治体と連携するのは、今回が初めてのことなのだとか。

11月には連携する企業を決定し、
「Sebastian(Sophie)Conran」ブランドとして
岐阜のシリーズを展開していく予定なのだそう。
世界に名だたる金属加工の産地、新潟県の三条市と燕市からなる「燕三条」エリア。
ここで今年も10月1日から4日までの4日間にわたり、
「燕三条 工場の祭典」が開催されます。
普段は閉じられている工場がひらき、職人たちの手業を
直接見て、対話出来るという年に一回のお祭りです。
見るだけでなく、実際にものづくりを体験できる
ワークショップも開催します。
大人から子供まで気軽に参加できるのもポイント。


昨年は12,000名超が参加したこのイベント。
今年は、68拠点の工場を解放!
自由に回って見学していただけるほか、
ワークショップでは、
「山崎研磨工」で日本酒杯を鏡面研磨する体験をしたり、
「タダフサ」でオリジナル庖丁を作る体験をしたり、
「マルナオ」で木を削って八角箸を作る体験をしたり。
そして今年の「燕三条工場の祭典」は、夜も続きます。
開催初日10月1日の夜は、三条市の繁華街に隣接するお寺
「真宗大谷派三条別院」に参加工場の職人たちが集結。
モノを作ることや道具を使うことが楽しめる、一夜限り
の体験型の屋台、地元で活躍する飲食店などが出店。
10月2日~4日にかけては、6つの工場(タダフサ、玉川堂、マルナオ、スノーピーク、
武田金型製作所、諏訪田製作所)を職人たちとの交流の場として開放し、
各工場でその個性を活かしたイベントが開かれます。




見学ツアーやワークショップも
他にも「畑の朝カフェ」など、趣向を凝らしたイベントがたくさん。
旅行会社とタイアップしてバスで数工場を巡るツアーも開催されるので、
お一人様でも、遠方からでも楽しめますよ。
2015年9月30日(水)まで、「第1回 ウッドデザイン賞 2015」の作品を募集しています。
これは、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みの中から、
消費者目線で優れたものを選び出し、表彰するデザイン賞です
この顕彰制度によって、“木のある豊かな暮らし”が普及し、
日々の生活や社会がいろどられ、木材利用が進むことを目的としています。
応募対象は、建築・木製品・取り組み・技術・研究などの、
木材利用促進につながるモノ・コト、すべて。
建築物やプロダクトなどの「モノ」や、
新たな工法・素材活用の技術などに加えて、
イベントやワークショップ、地域での取り組み・サービスなどの
「コト」も応募可能なんです。
受賞者の方には、「エコプロダクツ2015」での発表・表彰など、
さまざまなPRの場が提供され、
生産から消費に関わる人とのマッチングが進められていきます。
コロカルを読まれている、木でものづくりされている作り手さんに
ぜひご応募して頂きたいアワードです!

沓澤製材所 写真:津留崎徹花
日本酒の消費量は、
ピークだった1973年の176万6000キロリットルから、
2011年には60万3000キロリットルに。
3分の1にまで落ち込んでしまいました。
それでも今、古くから日本人が飲んできた「日本酒」の文化を
守ろうと、新たな動きが生まれています。
このたび東京・浅草にオープンした
「KURAND SAKE MARKET(クランドサケマーケット)」は、
セルフ立ち飲みの日本酒バー。
時間制限はなし、3,000円(税別)の料金で、
自由に好きなだけ飲み比べられます。
なんと、取り揃えているのは、全国各地の日本酒が常時約100種類。
仕入れる銘柄は、家族または少人数で手造りで丹精込めて造っている
蔵元のお酒に限定。表舞台には出てこない美味しい日本酒を厳選し、
全て蔵元から直接仕入れているんです。
また浅草は外国人のお客さまが多い土地柄だけに、
国籍を超えて、日本を代表する文化「SAKE」を
楽しんでもらうことを目指しています。



九州内陸の“おへそ”に位置する、
大分県竹田市の城下町エリア。
9月12日(土)から10月3日(土)までの土日・祝日の10日間、
このまちを舞台にアート・クラフト・食・まちあるきが楽しめる
イベント「TAKETA ART CULTURE 2015 暮らし/衣食住」が開催されます。

リサーチ展示「竹田 衣 プロジェクト」より「かどぱん 臼田朗」

竹田の城下町は、およそ400年の歴史をもつまち。
江戸時代には日本南画界の巨匠、田能村竹田(たのむらちくでん)が居をかまえ、
多くの南画家たちが 絵や書、煎茶に取り組んでいたのだそう。

大分県で一番歴史のある和菓子舗「但馬屋老舗」

「Osteria e Bar RecaD」

会期中セレクトショップ/インフォメーションセンターになる、パチンコ屋をリノベーションしたギャラリー「咲う花(わらうはな)」
また、一般市民のあいだには、江戸時代から
能楽をたしなむ文化が受け継がれてきたそうです。
まちでは、田能村竹田が暮らした旧竹田荘や
音楽家の瀧廉太郎が10代の一時期を過ごした瀧廉太郎記念館も公開されています。
「TAKETA ART CULTURE」は、そんな城下町で
2011年から始まったアートプロジェクト。
イベントの醍醐味は、作品展示に加えて、
染織や竹細工などの作家さんに学ぶワークショップや、
食事会、トークイベントなど、参加型プログラムがたくさん用意されていること。

「紺屋そめかひ」でのワークショップ「竹田産有機栽培の藍の生葉染め」
朝からまちあるきを楽しみ、
お腹が空いたら古民家カフェでモーニング、
午後は創業二百十年を超える和菓子屋さんで
お抹茶体験…などといった楽しみ方ができるんです。
10月3日(土)は、竹田分館にて中村好文さんによる
無料のトークイベント「住宅建築家の流儀」も。

中村好文さん
住宅設計と家具デザインをライフワークとする中村さんが、
個とまちの関わりを、あらためて見つめます。
2015年9月13日(日)〜28日(月)、
栃木県益子町にて開催される「土祭(ひじさい)」。
コロカルでも「土祭だより」として前回の様子を詳しくお伝えいたしました。
今年は「この土地で生きることの祭り」をテーマに、
44人の作家による展示や、陶器や農産物などが並ぶ市場、
演劇、映像上映、演奏会、トークショー、ワークショップなどが開催されます。
などなど、膨大なプログラムが開催される、「土祭」の
公式ガイドブック「土祭という旅へ」が発売されました!
益子町の方には配布されるほか、
通信販売を行います。
益子の書店、観光協会、
また東京でも千代田区東神田の「スターネット東京」
や東京スカイツリー内の「とちまるショップで販売。

「濱田篤哉の庭」
このガイドブック、普通のガイドブックではありません。
プログラム情報はもちろんのこと、この土地で生きる人、
この土地でものを作る人、
そしてこの土地の風景や歴史の物語が伝わる記事がたくさん。
濱田篤哉や日下田正らの足跡を追い、
益子の風土と人の生を探る聞き書き記事。
写真とスケッチから益子の風景を読み解くコラム。
高橋恭司が写真と文を寄稿した「私に触れた者」など。
またプログラムについても、テーマごと紹介したり、
会場となる場所についても詳しく書かれています。




クリエイター向けコワーキング施設「MTRL KYOTO(マテリアル京都)」が
2015年10月、京都市下京区にオープンします。
手がけるのは、日本初のデジタルものづくりカフェ「FabCafe」の運営など、
これまでにさまざまなデザインやクリエーションを展開してきた、株式会社ロフトワークです。
コロカルでも先日、連載「ローカルビジネス・スタディ」がスタートしたばかり。
この「MTRL KYOTO」は、
国内外から集めたユニークな素材(マテリアル)と、
個人では購入が難しい、3Dプリンターやレーザーカッターといった
高額なデジタル機器を常設しています。

物件は、明治時代に印刷工場として誕生し、
その後、家具店として使われてきた、
築110年の3階建て一軒家をリノベーションした建物です。

1階ラウンジでは、1分10円から手軽に利用できる
「ドロップイン型コワーキングサービス」として場を提供。
個人作業はもちろんグループでの利用もでき、
デザイン制作や電子工作などのクリエイティブワークにも適した
150平米の多目的ワークスペースとなります。
また、キッチン付カウンターが設けられ、
日中は「FabCafe Tokyo」でも取り扱われているスペシャルティコーヒーを楽しめたり、
夜になれば、クリエイターたちが交流するバーとしても機能します。
2階は、クリエイターのアイデアソースや試作の素材となるような
さまざまなマテリアルを収集し、展示販売も行われます。
飛騨紙や北山丸太といった伝統的素材から、
電子部品や化学材料などの最新テクノロジー素材まで、
利用者はさまざまなマテリアルに触れることができるそうです。
雨模様が続く日本列島。
今日ご紹介するのは、愛知県春日井市うまれの
逆に閉じる傘「GAX UMBRELLA」です。
傘って、何世紀も形が変わらなくて、
現代のライフスタイルでは、不便に感じることが多かったりします。
でもこの「GAX UMBRELLA」は、
傘布の開き方、閉じ方が全く逆になるので、
周りを濡らすことがありません。
また車でも、乗り込んだ後に傘を閉じることが出来たり、
降りる際には、ドアを少し開けるだけで
傘を開く事ができます。
これは世界初の、それぞれのリンクした傘骨を
的確に制御し複雑に可動させる機構によって実現されたもの。

閉開はこのように
「GAX UMBRELLA」を制作する「ユートレーディングコーポレーション」は、
もともと義歯や差し歯、銀歯などを作る歯科技工を25年にわたって
おこなってきた会社。
納品などで車を使う機会が多く、車を使う人にとって
使いやすい傘を開発したいと思うようになったのだそう。
歯科技工の会社ということで、切削の工具などの道具を使い、
たくさんの試作品を作りました。
そして10年間を費やし、製品化を実現したんです。