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「道の駅 保田小学校」
オープン!
千葉県南房総の廃校を
都市交流施設に再利用。

コロカルニュース

posted:2015.9.19   from:千葉県安房郡鋸南町  genre:活性化と創生

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Akiko Saito

齋藤あきこ

さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。

少子化とともに、全国で増える廃校。
そんな廃校を利用した「道の駅」が登場。
2015年12月11日(金)、千葉県の南房総にある
安房郡鋸南町に都市交流施設「道の駅 保田小学校」が
グランドオープンします。

広々とした施設には、
旧体育館を使った直売所「里山市場 きょなん楽市」や、
旧校舎棟のベランダを使った交流所「まちの縁側」、
旧校舎棟2階の教室を利用した宿泊施設「学びの宿」などが登場。
また宿泊者向けの温浴施設「里の小湯」も造られるほか、
観光案内所、飲食店舗も!

旧保田小

旧体育館を使った直売所「里山市場 きょなん楽市」

里の原っぱ

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ロゴもユニーク

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「道の駅 保田小学校」ロゴ

これは廃校を新たな「コミュニティの核となる施設」として
再生させるプロジェクト。
農林水産省の「農山漁村活性化プロジェクト支援交付金」の支援を受け実現されました。
周辺の里山環境と調和したランドスケープのもと、
地元の農林水産物の販売や、町の観光や食の情報、移住定住情報、
農業体験、遊休地情報などの発信所として機能する施設です。
地元の人のためにギャラリー・会議室・音楽関係の貸しスタジオ等も。
道の駅の名前に小学校名をそのまま使用しているのが斬新!
12月のオープンが楽しみです。
ただいまオープニングスタッフも募集中。
くわしい情報はWebサイトにて。

鋸南町都市交流施設「道の駅 保田小学校」

〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724番地(旧町立保田小学校跡地)

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