美髪になる手作り木櫛って?
ウテナから〈ゆず油 無添加
ヘアオイル 木櫛付きセット〉

日本で昔から使われてきた“木櫛”。
静電気を抑え、ツヤ感をUPし、うるおいをあたえる… 
そんなヘアケア効果があると言われる“木櫛”を、
手作りする女子が増えているのだとか。

このたび化粧品メーカーの〈ウテナ〉から発売されたのは、
無添加ヘアケアオイル〈ゆず油〉に木櫛がついた
〈ゆず油 無添加ヘアオイル 木櫛付きセット〉。

〈ゆず油〉は高知県北川村産のゆず種子油を使った、
ノンシリコンのトリートメント・ヘアオイル。
木櫛に染み込んだゆず油の効果で、とかすたびに美しい髪へと導く、
効果抜群の木櫛が作れるセットです。

ウテナ〈ゆず油 無添加ヘアオイル 木櫛付きセット〉

1,080円(税込参考価格)というお手頃な価格も魅力のこのセットは、
ただいま3万個の数量限定で発売中。
それではゆず油木櫛のつくり方をご紹介!

紙ヤスリをかける

まず、紙ヤスリをかけます。油が染み込みやすいように、
木櫛の表面を市販の紙ヤスリ(粗め)で削ります。
櫛表面に残った木くずは古い歯ブラシ・爪楊枝等で取り除きます。

ゆず油に浸す

続いて、ゆず油に浸します。
ジッパー付きポリ袋等に木櫛を入れ、ゆず油をたっぷりと浸し、
直射日光のあたらない所で1週間漬け込みます。
油が漏れないようにご注意下さい。
また木櫛に浸した油は新聞紙等に浸して捨てて頂くのがおすすめです。

乾かして完成

最後は、乾かしてフィニッシュ! 
ゆず油をティッシュ等でふき取り、1日乾燥させたら、
ほんのりゆずが香る木櫛の完成です。

オイルに漬けた木櫛は、染み込んだオイルが徐々に髪に浸透し、
使うたびに髪につやを与えてくれます。
また、髪に発生する静電気を抑える効果があるため、
髪が絡まりにくくなり、切れ毛の防止にも役立つのだとか。

『WISE FORUM 2016』開催! にっぽんの未来を 一緒に考えよう

県土の約58%=約42万ヘクタールが森林に覆われている宮城県で、
全国の地域材を使って家具をつくっている〈WISE・WISE(ワイス・ワイス)〉。
1996年に設立し、現在は宮城・栗駒のスギや北海道のシラカバ、
北東北のクリなどの地元の木を使って、地元の職人さんにつくってもらう
家具シリーズなどを手がけています。

ワイス・ワイスの家具。宮城県に豊富にあるスギ材を使い、製材所の職人たちが何十年も慣れ親しんできた経験を活かした椅子やテーブルを考案した

2015年の様子

そんなワイス・ワイスが毎年秋に開催するフォーラム『WISE FORUM』が今年も開催! 
東京・渋谷区の日本看護協会ビルを会場に、
「WISE FORUM 2016 にっぽんの未来を考える3日間」として、
2016年10月26日(水)、27日(木)、28(金)にわたって充実の
シンポジウムを行います。

第一日、10月26日(水)のテーマは“環境・フェアウッド”。
豊かな森林木文化を次世代に継ぐために、
分野や立場の違いを超え、語り合うプログラム。

第二日、10月27日(木)のテーマは“生活・教育”。
子どもたちが夢と希望を持って成長していける教育、
そして地域社会とは?
教育現場で、そして地域社会で日々奮闘する各界のリーダーを招き、
ディスカッションします。

第三日の10月28日(金)のテーマは、“社会・経済”。
「経済的な豊かさだけでは人は決して幸せになることは出来ない。
ともに生きる社会、結び合いや関係性の中に、本当の幸せがあるのではないか。」
この考えを考察し、行動を起こす人と日本の未来について考えます。

新ブランド〈2016/〉デビュー。 有田の陶磁器に、 国外から新しい息吹を

日本初の磁器として、佐賀県が世界に誇る有田焼。
今年2016年に創業400年を迎えました。

それを記念して国内外デザイナーと共同制作をした
有田焼の新ブランド〈2016/〉をリリース。
世界初の発売イベントとなるブランドデビュー展が、
2016年10月19日(水)を皮切りに、
西武渋谷店、西武池袋本店、そごう横浜店で開催されます。

このブランドデビュー展に先行して、
全アイテムを紹介する〈2016/ SHOP〉も、
地元、有田町の有田焼卸団地内にプレオープンしています。

スタンダードシリーズ〈2016/ BIG-GAME〉

〈2016/〉は、オランダを中心とする世界8か国16組のデザイナーと、
伊万里・有田焼産地の窯元・商社16組とのコラボレーションによる作品となります。

このブランドは、ふたつのラインナップで構成されます。
まずは、世界中の人々に使ってもらいやすい機能的な“スタンダードシリーズ”。
そして、熟練の技術と工程により制作された最上級の有田焼“エディションシリーズ”。
全シリーズで約300アイテムという多彩なラインナップです。

本ブランドは、既存の有田焼のイメージを拡張させる
洗練されたデザインによって、
国内だけでなく国外でも活発に展開注。
イタリアの〈ミラノ・サローネ〉で発表会を行ったり、
オランダ・アムステルダム国立美術館での展示など、
国内外で注目されています。

〈2016/〉チームの国際色豊かな集合写真。photo : Kenta Hasegawa

このブランドの発端は、佐賀県と在日本オランダ王国大使館との間で締結した
『クリエイティブ産業の交流に関する協定』をベースとしたもの。
オランダの優れたデザインと有田焼の高度な技術のコラボレーションにより、
ものづくりの“プラットフォーム”を創っていこうという、
これからの未来を見据えた企画です。

和紙の面白さを伝えたい! 「顔」が見える 和紙専門サイト〈うるわし〉

時代の変化とともに、需要が少なくなってきた“和紙”。
そんな世間の和紙離れに一石を投じるべく、
和紙専門の読みもの&オンラインストア〈うるわし〉がオープンしました。
日本で一番“顔”の見える和紙専門のサイトをコンセプトに、
和紙のアイテムだけでなく、和紙メーカーさんやデザイナー、
印刷会社の方も紹介するサイトです。

〈うるわし〉を運営するのは、大阪市で
和紙製品や原紙を扱う株式会社オオウエ。
大阪の四天王寺で和紙専門の卸問屋として70年近く活動しており、
2014年から、その知識を活かして、使いたくなるような尖った和紙製品を企画・制作。
今では全国約200店舗で販売されています。

和紙田大學:コレッポチ

例えば2015年から始めたブランド〈和紙田大學〉は、
上質な和紙に、とぼけたデザインを施し、様々な製品に落とし込んでいこうという
プロジェクト。
約240年の伝統を持つ愛媛の伊予和紙に、一枚一枚活版印刷で刷り上げた
ぽち袋〈コレッポチ〉など、伝統とおとぼけの融合“ゆるディッショナル”な
アイテムを作っています。

コレッポチ 綱吉くん

愛媛の機械漉きの現場

フトッパラ 新聞紙

そしてこちらは、オリジナルの土佐和紙を使用した〈フトッパラ〉。
水引加工や製造は、信州・長野の水引メーカー。
短冊には、愛媛の伊予和紙を使用しています。
新聞紙柄を開くと、結婚にちなんだ
「おめでたいけど、なんだかすっとぼけた記事」が掲載されています。

フトッパラを開いたところ

繭からマフラーを織る、冬支度。 〈台所草木染め 結工房〉が ワークショップを開催!

東京・神田にて〈台所草木染め 結工房〉が
繭からマフラーをつくるワークショップを開催します。

〈台所草木染め 結工房〉は、吉田信子さんが仙台市にて主宰する草木染めの工房。
養蚕農家さんから分けてもらった繭から糸を紡ぎ、
採ってきた草木で染め、布を織っています。

毎年恒例となっているこのワークショップでは、
繭を煮てふわふわの繭綿をつくり、天然染料で色を染め、
好みの柔らかさの糸を紡ぎ、マフラーサイズの布を織ります。
染めから糸づくり、機織りまで、布をつくるために必要な工程を
一通り体験できるので、初心者の方にもおすすめ。
日ごとに寒くなっていく季節、マフラーを編みながら冬支度なんていいですね。

〈RENEW〉開催! 鯖江のものづくりを 見て・知って・体感する 体験型マーケット

福井県鯖江市の東部に位置する河和田地区は、
約1500年の歴史をもつ越前漆器や、
国内唯一の産地として眼鏡づくりを行う、ものづくりのまち。
このまちで、 2015年に始まった体験型マーケットが〈RENEW〉です。
今年も、来る2016年10月15日(土)・16 日(日)の二日間にわたり
ファクトリー・ツアー&マーケットが開催されます。

普段は閉ざされている工房を、つくり手たちが一同に開くこのイベント。
職人たちの手仕事を間近で見ることができるのはもちろん、
ワークショップへの参加や、この地で作られた産品も購入可能です。

2回目の開催となる今年は、
参加店舗数が22社から37社に増え、飲食ブースや宿泊施設も充実するそう。
昨年以上の盛り上がりで、
ものづくりとの出会いやつくり手の対話などを楽しめる2日間となりそうです。

昨年の〈RENEW〉の様子。秋空の下、ものづくりのまちが賑わいます

舞台となる河和田地区は、三方を山に囲まれた小さな集落。
かつて河和田の漆かき職人たちは、全国の漆かきの半数を占めたといわれ、
東北や関東まで、漆の樹液を求めて全国を行脚したといいます。
職人たちは訪れた各地の文化や情報を持ち帰り、それを柔軟に取り入れたため、
河和田には変化を受け入れる独特の文化が醸成されてきました。

今回〈RENEW〉に参加するのは、
ひとつ一つ手作りで、ぬくもりのある眼鏡を作る〈谷口眼鏡〉や、
この地で8代に渡り、200年以上漆器の製造・販売を手がける〈漆琳堂〉。
越前漆器の木地づくりの技術を応用した製品などを手がける〈Hacoa〉や、
伝統的な丸物木地師の技術を継承しつつ新たなプロダクトを生み出す〈ろくろ舎〉など。

古くから受け継がれてきた伝統的な技術を今に受け継ぎつつ、
そこに柔軟なアイデアを加え、
現代の暮らしに合うものを生み出す姿は、かつての漆かき職人たちに通じます。

河和田には、生活様式の変化に対して知恵を絞り、
暮らしを考え続けてきたからこそ出会える文化があるのです。

〈SAKUZAN〉 大量生産の美濃焼のなかで 少数でも提案し続ける窯元

変化し続けて3代目

岐阜県の美濃地方でつくられる陶器、美濃焼は
全国で4割以上のシェアを誇っている。しかしこの30年ほどで、
950軒ほどあった窯元が350軒程度にまで落ち込んでしまった。
そのなかでモダンなデザインで特色のあるものづくりをしているのが、
土岐市にある〈SAKUZAN〉だ。

〈Riz〉という耐熱のシリーズ。

現在SAKUZANを牽引する代表取締役の髙井宣泰さんは、3代目にあたる。
髙井さんの祖父の代はまだ窯元ではなく、
〈山作陶苑〉として上絵つけなどの二次加工業に勤しんでいた。
父の代では窯元となり、新たに〈山作陶器〉という会社も立ち上げた。
そんな先々代、先代の背中を見て育った髙井さんだったが、
若い頃はその道を継ぐ気はなかったという。

「親父たちの苦労を間近に見てきたし、
当時はバブル時代で3Kのような職があからさまに敬遠されていた時代。
僕も継ぐ気はなくて、名古屋芸大のデザイン科に進み、
その後アパレル関係のプランニング会社で働き始めました。
でもすぐに、父の体調が悪くなって実家に戻ることにしたんです」

こうして土岐に戻り、山作を反対にして〈作山窯〉という会社を立ち上げた。
それぞれの代で、ただ父の会社を継ぐだけでなく、新しい会社を立ち上げている。
進化していかなくてはならないという思いは、髙井家のDNAのようだ。

作山窯代表取締役の髙井宣泰さん。

エントランスではかわいい焼き物ロゴがお出迎え。

大量生産の美濃焼のなかで、少量多品種のSAKUZAN

美濃には土が豊富にあり、技術も髙いので、
量産できるのが美濃焼の特徴ともいえる。
土もいろいろなものをつくってしまうし、釉薬も同様。
日本の陶器技術が集約した地だという。
技術の高い美濃は良くも悪くも、なんでもできてしまう。
それによって、美濃焼の伝統を受け継ごうとする「作家」と、
大量生産の「工場」という正反対の側面が生まれる。
父の代までは量産のメーカーだった。
現在のSAKUZANではその両方のいいとこ取りを目指した。

「最初はまったくうまくいきませんでしたね。
何をつくっていいのかがわからない。
それは自分の理想が高い位置にあるということではなく、
市場がわかっていなかったということです。
茶碗のサイズ、湯呑みの色合い、重さ……」

デザインの問題ではなく、市場が無意識に受け入れてきた手の感触があるはずだ。
それをはずしてしまうと、まったく受け入れてもらえない。

「3年目くらいから、やっと少しずつものづくりというものがわかってきました」

石膏型に土を流し込んだあと、乾燥させている状態。

お皿も同様に。

髙井さんが初めてジレンマを感じたのは流通の問題。
まず、美濃に産地問屋がある。その先に東京などの消費地問屋。
その後に店舗に並んだり、飲食店で使われたりする。
しかしこれではエンドユーザーの求めているものがわからない。
そこで15年ほど前から年に1回、東京で展示会を始めた。

「地場産業ですし、3代もお世話になっているので、
問屋を介しても構わないのですが、
自分たちのやっていることをちゃんとみんなに見てほしかったんです」

SAKUZANは実に多くの陶器をつくっている。
髙井さん自身も「少量多品種です。何種類あるかわかりません」と笑う。

「土や釉薬、焼き方などの技術的な伝統は大切にしながら、
せっかく美濃焼はいろいろなことができるので、
もっと表現していったほうがいいと思っています」

どこかで人の手が必ず入る。

「並んで仕事をしているとスタッフ同士で教えあうからいい」と髙井さん。

多くのメーカーは使う土が決まっている。
しかしSAKUZANでは土は13種類、焼き方は6種類、
釉薬にいたっては100種類以上あり、それらを使い分けている。

「提案型のメーカーでありたいんです」

生産性は悪くてもいろいろな提案ができるから、
使われるお店やシチュエーションを想定したものづくりにつながる。
髙井さんはあくまで作家ではなく、職人でありたいという。
日常使いのうつわは、市場のニーズあってこそ。

「小売りのお店にもカラーがあります。
このお店ならこういうマグカップが売れるなとか、
この照明の飲食店ならこんなお皿が映えるなとか」

SAKUZANの提案型のひとつとして、モダンなデザインのシリーズが挙げられるだろう。
飲食店などで多く使われているというだけあって、洗練されたデザイン。
でもどこかに100%マシンメイドとは違うあたたかみが残っている。

「陶器は磁器に比べても割れやすく、汚れやすい。
デメリットがたくさんあります。
でも木製品もテキスタイルも、世の中には同様のものがたくさんあります。
使えば傷つくし、色も落ちるもの。
だからそれを逆に生かせるような土の素材感を意識したい。
陶器は割れやすいから厚めにつくるのが常識です。
でも薄くしてシャープにしてみようと」

素焼きの窯。

素焼き後のうつわ。ここから釉薬をかけたり、絵付けをする。

〈STRIPE〉シリーズ。これから釉薬などの2次加工がされる。

ほとんどのデザインを担当しているのは髙井さん自身だ。

「インテリアの意匠をデザインの参考にすることが多いですね。
月に1回、東京に営業に行くのですが、
陶器はなるべく見ないようにしています。
先入観を植えつけられてしまいますから」

数年後に突然ヒットする商品もあるという。

「3〜5年後に急にヒットしたシリーズもあります。
市場のものは過去のものですから、
それを追っていてもこなしているだけになってしまいます。
常に数年後を見据えていきたいです」

市場で売れるものと、提案型のものをしっかりと使い分けているのだ。
こんな話を聞いた。

「ある有名なシェフにお皿を提案したら、“使えない”と即答されて。
食い下がって1枚お渡しするので使ってみてくださいと渡しました。
そうしたら数日後、そのお皿を使いたいと連絡が来たんです」

まさに提案が招いた逆転勝利。
お客さんには、若手のフレンチや創作料理など、飲食店も多い。
そうした場合、発注はどうしても少ない数になってしまう。

「細かくて対応が難しい場合もありますが、できるかぎりやりたい。
“土”屋さんも“釉薬”屋さんも、同様に大変なので、一緒にがんばっていきたい。
もちろん商売なので数字が大切ですけど、
そればかり追求したら僕がやりたいことではなくなってしまいます。
縁でも会社が成り立つんです。
大きなメーカーだったらそんなこと言ってられないと思うけど、
うちくらいの規模だったらちょっと工夫すれば仕事はいくらでもあります」

〈SENSE〉というシリーズのなかで、このカラーは料理店用。

びっちりと毎日効率良く焼いています。

絵付けの真剣な眼差し。

〈はじまりのローカル コンパス〉 ナビゲーターに聞く 「益子町/栃木市の魅力って なんですか?」

「暮らしにローカルを10%プラスする」という発想

ローカルで暮らすことや移住することを選択し、
独自のライフスタイルを切り開く人が増えるなか、
移住をサポートするさまざまな取り組みが各都道府県で行われている。
そんななか「あなたの暮らしに、ローカルを10%プラスする」というコンセプトのもと、
都市部に住みながら栃木と関わりを持つ暮らしを提案しているのが、
栃木県と若者の社会参画を後押しする
NPO法人とちぎユースサポーターズネットワークとの協働により
2015年に開始された〈はじまりのローカル コンパス〉という取り組み。

現在このコンパスでは、10月8日に行われる
東京でのオリエンテーションを皮切りとした
2016年度の体験ツアー〈ひととまちとつながる旅〉の参加者を募集中。
「実際にとちぎとつながる」をテーマとしたこのツアーでは、
益子町と栃木市のいずれかを訪れ、地域プロジェクトを行っている方々をナビゲーターに、
栃木での暮らしや仕事を体感するという内容。
各地域のナビゲーターとして参加される方々に、彼らが行っている地域プロジェクトや、
暮らしているまちの魅力についてうかがった。

ものづくりたちが集まるまち、益子町

焼きものや陶器に詳しくない人でも、一度は耳にしたことがあるであろう益子焼。
その産地であり、焼きもののまちとして知られる益子町の地域ナビゲーターとなるのは、
2009年に町で開催されたアートイベント
〈Earth Art Festa 土祭(ひじさい)〉をきっかけに誕生した地域コミュニティ
〈ヒジノワ〉に参加している3人。

土祭以降、カフェやギャラリースペースとして活用されている〈ヒジノワ CAFE & SPACE〉。手仕事作家のマーケットも開催されている。

「土祭では築100年の古民家を改修して展示会場にしたのですが、
土祭が終わったあとにそこを閉じてしまうのはどうかと思ったんです。
そこで『みんなで何かやろうよ』と始まったのがヒジノワです」と話すのは、
ヒジノワの立ち上げから参加している大工の高田英明さん。

宇都宮市の南にある、上三川出身の高田さん。益子にあるギャラリー・カフェとの出会いをきっかけに益子で暮らしはじめた。

現在は30人程度のメンバーがいるというヒジノワだが、
その8割近くが県外から益子にやってきた人たち。
「県外や都内に暮らしていて、
月に1〜2回ヒジノワ CAFE & SPACEで日替わりのカフェを出店する方もいます。
メンバーも陶芸家や建築家といったものづくりをしている人だけでなく、
役場の職員さんや茨城でスケート教室の先生をしている人もいる。
世代もバラバラで、大学を卒業して間もない若い人もいれば、80歳近い方もいます」

元は焼き肉屋だったという建物を改装した高田さんのご自宅。家具も手製のものが多い。ティピはお子さんへのクリスマスプレゼントなのだとか。

「大工の修業であちこちの地域に通っていた時期も含めれば、
益子に暮らして17〜18年になります。
でもヒジノワに入るまでは職場と自宅の往復だけだったので、
地域とのつながりはそんなになかったんですよ。
ヒジノワを通してさまざまな人と接点を持つようになり、だいぶ生活が変わりました」
と高田さん。

高田さんと奥さまの純子さん。宇都宮出身の純子さんも「かつて益子はおじちゃんやおばちゃんが行く場所というイメージでしたが、いまはおしゃれな人が来るようになりましたね」と、まちの変化を感じている。

窯業と農業のまちとして知られる益子での暮らしは、
さぞかしゆったりとしたものかと思いきや
「イベントが多かったり、意外とゆったりしてない」のだそう。
移住をするにせよ二拠点居住にせよ、地域とのつながりを持つと持たないとでは、
ライフスタイルに大きな違いが生じるようだ。

〈アケビ蔓(つる)の採集講座〉 開催! 里山再生事業から 山の使い方を知る

山形市から、南へ約1時間半。
多様な樹木や山菜、きのこや蔓(つる)植物が自生する豊かな山々の間に、
「玉庭(たまにわ)地区」と呼ばれる集落があります。
茅葺屋根の家が残る、古きよき農村の風景が広がるこの地区では、
2014年から、里山再生事業に取り組んできました。

里山再生事業が目指しているのは、
「里山の資源を見直し、山を使う技術でマネタイズし、暮らしを成立させる」こと。

さまざまなモノが都市から供給されるようになった現代において、
かつて暮らしのすぐそばにあった「山」という資源をどう活用するのか。
山の素材の採集や、山の素材を使ったものづくりを通して、
あらためて山との関係を問い、
その関係をふたたび築き直そうという試みです。

古くから伝わる「山を使う技術」を扱い、具体的に新たな製品を提案するのは、
〈技術〉と名付けられた製品デザイン部門。
山形在住の若手デザイナーや作り手が実際に山に入り、
伐採や採集、フィールドワークを重ね、製品を企画。
玉庭地区の職人や大工さんたちと連携し、
里山の木材や蔓を用いた製品の制作・販売を行っているといいます。

そんな、玉庭地区・里山再生事業〈技術〉のみなさんが、
9月30日(金)、〈山の使い方:「技術」アケビ蔓の採集講座〉を開催します。
講座では実際に玉庭地区の山に入り、
アケビ蔓の見分け方や、細工に適した蔓の見極め方、
素材にするまでの下ごしらえや、
来年も蔓を採集するための知恵などを学んだ上で、
簡単なカゴを作ってみるそうです。

エシカル子供服ブランド 〈YAROCCO〉が ソメヤスズキからデビュー。 自然から生まれる“色”に こだわる服づくり

2016年9月、岡山県の北部・英田郡西粟倉村を拠点に活動する、
オーガニックコットンと草木染めの〈ソメヤスズキ〉から、
“こどもらしさ”を見つめ直し、服に込めた新たな子ども服ブランド
〈YAROCCO〉がデビューしました。
東京・浅草を皮切りに、岡山・富山・北海道・兵庫・福岡と全国6箇所で
ブランドデビューとなる展示博覧会が開催されます。

オーガニックコットンやエシカルヘンプといった天然素材や、
マリーゴールド・矢車附子などの天然染料にこだわり、
“草木染め”で製品を作っている〈ソメヤスズキ〉。
売られているアイテムは、職人さんたちの手によって、
ひとつひとつ手作業で染められています。

一般的に草木染めというと、渋みがあって優しい色味を想像しますが、
〈ソメヤスズキ〉のアイテムは、鮮やかな発色が特徴。
工房では、自然が持つ色の深みを最大限に引き出し、
より魅力的な色を作り出すことに挑戦し続けています。

手染め

有田焼を 知る、感じる、買う、使う。 〈アリタノカタチ〉 19日まで

佐賀県が世界に誇る「有田焼」は、今年で創業400周年。
現在、400周年を記念してさまざまなプロジェクトが行われるなか、
有田焼の潜在的な魅力を掘り起こし、
国内の市場の再活性化を目指す〈ARITA Revitalizationプロジェクト〉や、
全国の伝統的工芸品産地と連携して、
伊万里・有田焼産地の活性化を目指す
〈産地間コラボ事業〉などが進められてきました。

そしてこれらのプロジェクトから生まれた成果を
幅広い人々に紹介し、体感してもらおうと、
9月16日(金)〜19日(日)までの4日間、
東京ミッドタウンにて〈アリタノカタチ〉と題した企画が展開されています。

有田焼を「知る」「感じる」「買う」「使う」、
特別な体験の場となっているそうです!

実際に購入することもできる、
プロジェクトから生まれた商品にはこんなものたちが。

たとえば、大きく3つのプロジェクトからなる、
〈ARITA Revitalizationプロジェクト〉のひとつ、〈つたうプロジェクト〉では、
有田のものづくりの歴史をたどり、
これまで培ってきた資産を活かしながら新しい生活雑貨を。

プロジェクトのふたつ目〈リバイタライズ・プロジェクト〉では、
経営改善や商品の再編集を軸に、新たなブランディングを。

さらにみっつ目、〈業務用ブランディング〉では、
今ある技術や型を活かし、より付加価値の高い
業務用食器の新しいブランドを生み出す取り組みも行われています。

高岡が工芸とクラフトに染まる! ものづくり三大イベント同時開催

富山県の西部に位置する高岡市。
ここ高岡市は、古くからものづくりと縁のある場所なのをご存知ですか?

そのはじまりは今から400年以上前の1609年のこと。
加賀藩二代当主の前田利長公が開町の際、砺波郡の西部金屋から
7人の鋳物師たちを呼び寄せ、鋳物づくりを奨励したから。

その後、今日まで金工や漆工などの伝統工芸をはじめ、
職人や作家を育む環境が継承されてきました。

そんな「ものづくりのまち」への追い風となったのが、
1986年にスタートした〈工芸都市高岡クラフトコンペティション〉
(以下、クラフトコンペ)。

〈工芸都市高岡クラフト展〉

このクラフトコンペは、クラフトに関わりの深い
作家やデザイナー、ジャーナリストなどを審査員に招き、
全国でも若き作家の登竜門としても知られています。

今年は、そんなクラフトコンペが30周年を迎える記念イヤー。
〈工芸都市高岡クラフト展〉〈高岡クラフト市場街〉に加えて、
これまで異なる日程で開催されてきた〈金屋町楽市 in さまのこ〉が
加わってものづくり三大イベント初となる同時期開催が決定しました。

クラフトコンペの優秀作品を展示・予約販売する〈工芸都市高岡クラフト展〉、
また〈金屋町楽市 in さまのこ〉では、高岡鋳物発祥の地である
金屋町一帯の町屋に全国の作家から公募した工芸の逸品を展示。
〈高岡クラフト市場街〉では、市内50か所以上のスポットで
職人との交流、クラフト×食など、クラフトや地場産業製品を軸に
企画された30を超えるイベントが開催されます。

〈金屋町楽市inさまのこ〉町並美術館

〈高岡クラフト市場街〉市場街コンシェルジュ

地方名産との物々交換系! 〈肉ラウドソーシング〉 はじまる

「お金はそんなに出せないが、
おいしい食べ物ならたくさん出せる!」という地域の農家や企業と、
地域貢献や地方のプロジェクトに興味のある人々を結ぶ、
新たなクラウドソーシング〈肉ラウドソーシング〉が、9月1日にスタートしました。

商品のパッケージを開発したり、ウェブサイトを作ったり……。
地域の魅力を引き出す仕事の対価は、なんとお金ではなく「特産品」!

いいものはあるけれど、資金面やスキルの不足から、
パッケージのデザインや情報発信まで十分に整備することができない…という
悩みや問題を抱える地域の人々と、
地域に貢献するお仕事や地方のプロジェクトをやってみたいけれど、
関わるきっかけがない…という首都圏の人材をマッチングさせることができれば。
そんな想いから、北海道十勝地域の企業や農家が主体となって開始した、
とってもユニークな「物々交換系クラウドソーシング」です。

9月にスタートし、現在募集をしているのはこんな3つの案件。

1つ目は、「十勝ぼうや牛」1年分で新商品パッケージ開発をしてくれる方!

2つ目は、「太平洋が見える晩成温泉(北海道大樹町)の100回入浴券」で、
温泉紹介サイトをつくってくれる方!

そして3つ目は、「十勝の季節の野菜便」で、
十勝さらべつ熱中小学校のPR活動をしてくれる方!

募集は、ビジネスSNS〈Wantedly〉にて行い、
その後は募集企業と応募者が個別にやりとりをしてマッチングをするそう。
11月にはさらに10案件が、追加の予定です。

と同時に、募集をする地域の企業のみなさんが、
オンラインでの業務の依頼に不慣れなケースも多いため、
〈肉ラウドソーシング説明会〉といった形で、
首都圏での顔合わせイベントも開催していく予定だとか!

第1回は9月17日(土)、〈下北沢B&B〉にて。
参加費無料の説明会が行われます。
〈肉ラウドソーシング〉についての説明はもちろん、
各プロジェクトの詳しい紹介&マッチング会もあるそうなので、
興味のある方は、まず説明会に参加してみてはいかがでしょうか?

有機農場で化粧水を手作り! 〈ヘチマ水収穫・ 化粧水づくり体験会〉

自然派粧品の代表として知られる“へちま水”。
ウリ科の植物のへちまの茎を切って、その切り口から出てくる液体を集めたもの。
江戸時代から美人水と呼ばれ、女性の間で美容のために使われていました。
特有の成分である“ヘチマサポニン”には、肌を健やかに保つ働きが認められているのだとか。

このヘチマ水を自分で作ることができるイベントが開催されます! 
国産オーガニックコスメを製造・販売する名古屋市の〈ネオナチュラル〉が、
2016年9月22日(木・祝)に、岐阜県の自社農場
〈ネオナチュラル母袋(もたい)有機農場〉で開催する
〈ヘチマ水収穫&化粧水づくり体験会〉です。

昔ながらの方法でヘチマ水を収穫したり、同農場で採れるハーブを使用して化粧水を作ったり、
普段ではできない自然体験をすることができます。

ネオナチュラル母袋有機農場のヘチマ畑

ネオナチュラル母袋有機農場は、岐阜県郡上市の山間部、標高620mの場所にある、
有機JAS認定の農場です。いまはヘチマの黄色い花が咲き、畑もにぎやか。
年に一度、9月の中秋の名月になるとヘチマ水の収穫の時季を迎えます。
秋の爽やかな風を感じながらの収穫作業、気持ちが良さそうです。

ヘチマ水収穫の様子

茶の湯400年の美を伝える 〈茶の湯の継承 千家十職の軌跡展〉

茶の湯の大成者である千利休から、400年以上も続く千家の茶道。
千家好みの茶道具を制作する十の職家を〈千家十職〉といい、
土風炉・焼物師、樂焼・茶碗師、釡師、一閑張細工師、袋師、
塗師、竹細工・柄杓師、表具師、指物師、金物師という
多様な匠たちがその伝統を受け継いでいます。

そうして数百年ものあいだ、美意識のDNAを受け継いできた〈千家十職〉を紹介する
展覧会『茶の湯の継承 千家十職の軌跡展』が、ただいま、東京・三越日本橋本店で開催中です。
紹介されているのは、三千家の各お家元に代々伝わる名品、代表作のほか、
千家十職の各職家や美術館所蔵の茶道具たち、なんと約250点!
その一部をご紹介します。

金襴手葵御紋茶碗(きんらんであおいごもんちゃわん)十一代保全作

代々、土風炉を主に制作し、茶陶も手掛ける永樂家。

黒樂茶碗(くろらくちゃわん) 銘万代屋黒(もずやぐろ) 初代長次郎作

茶碗を中心に水指・花入など茶陶を制作する樂家(樂焼・茶碗師)。

笠釜(かさがま) 銘時雨(しぐれ)初代浄林作

大名の茶や侘び茶に向く釜を作り続ける大西家(釜師)。

菊香合(きくこうごう) 初代一閑作

棗や香合などの一閑張細工師である飛来家(一閑張細工師)。

ウロコ鶴間道仕服(うろこづるかんとうしふく) 即中斎好 十二代友湖作

代々仕服、服紗を始め裂・糸に関わる茶道具の調製をてがける土田家(袋師)。

凡鳥棗(ぼんちょうなつめ) 庸軒好 初代宗哲作

棗などの茶器や茶事で使う椀家具などを制作する中村家(塗師)。

竹一重切花入(たけいちじゅうぎりはないれ) 銘帰雁(きがん) 初代正玄作

柄杓をはじめ竹製の茶道具を制作している黒田家(竹細工・柄杓師)。

三千家 三幅対 土佐光孚(さんせんけ さんぷくつい とさみつたか)画

家元らの揮毫の軸装や風炉先屏風、釜の敷物の一種である
“紙釜敷”の制作などを行う奥村家(表具師)。

八角桐木地菊絵菓子器(はっかくきりきじきくえかしき) 了々斎好 八代利斎作

棚や水指など美しい木地を活かした道具を制作している駒澤家(指物師)。

青磁累座三足平香炉(せいじるいざみつあしひらこうろ)(青磁二見香炉(せいじふたみこうろ)) 穂家・銀製二見ヶ浦夫婦岩(ほや ぎんせいふたみがうらめおといわ) 九代淨益作

花入や建水など千家家元の好みの道具を制作してきた中川家(金物師)。

いずれも、十三代目や十七代目など、数百年にわたり
日本の美の真髄を受け継いできた、長い伝統を受け継ぐ工芸の匠たち。
そもそもこの〈千家十職〉という名前は、大正12年5月、三越大阪店にて開催された
『千家十職茶器陳列会』にて命名されたものだそう。
9月上旬には書籍『茶の湯の継承 千家十職の軌跡』も刊行予定です。

〈USEUM ARITA〉 名作でごはんを食べる美術館!? 有田焼の魅力を実体験

日本初の磁器として、佐賀県が世界に誇る“有田焼”。
そんな有田焼は2016年の今年、創業400年の節目を迎え、
つぎの100年へ向けて新しい有田の物語を綴る
さまざまなプロジェクトに取り組んでいます。

そんなプロジェクトのひとつとして満を持してお目見えしたのが、
〈USEUM ARITA(ユージアム アリタ)〉。
有田焼を目で見て楽しむMUSEUMの要素に加えて、
実際に有田焼を“USE=使う”ことができる、体験型の施設だそうです!

なんだかワクワクする合言葉は、「名作で、ごはんを食べる 美術館?」。
“使う”という器本来の用途によって、有田焼400年の歴史とこれからの有田焼を、
手で、目で、舌で楽しんでほしい……という想いから生まれた、
ありそうでなかった、新しい体験型の美術館なのです!

〈USEUM ARITA〉の食事スペース。柔らかな陽光が満ちる空間で有田焼のお食事を

食事で用いられるのは、
なんと、人間国宝(井上萬二氏、中島宏氏、14代今泉今右衛門氏)と
三右衛門(今泉今右衛門氏、酒井田柿右衛門氏、中里太郎右衛門氏)の究極の器!

ブランチタイムの“朝御膳”とランチタイムの“昼御膳”で、
それぞれ、佐賀の自慢の食材を使った季節のお料理を楽しめます。

中里太郎右衛門陶房の器でいただく、ホッと心が落ち着くような朝御膳

ランチは和・洋から選べるそう。こちらは、柿右衛門窯の器でいただく和の昼御膳

器が変われば、食事の雰囲気もぐっと変わる!こちらは中島宏氏の弓野窯の器

こちらは井上萬二窯の器。美しい器と美食!まさに至福のひととき……

またカフェタイムでは、
現代的な有田焼の器を使ったスイーツセットもいただけるとか。
朝御膳・昼御膳とはまたひと味違う、
スタイリッシュな有田焼の顔に出会えそうです。

〈224 porcelain〉や〈ARITA PORCELAIN LAB〉の器でいただく洋のカフェセット

国産材の使用について考える 〈木づかいシンポジウム〉 全国7会場で開催

「木づかい=国産材の使用」について考える〈木づかいシンポジウム〉が、
今年も仙台を皮切りに、札幌・東京・名古屋・広島・愛媛・福岡の
全国7会場にて開催されます。(林野庁補助事業)
紹介されるのは、国産材使用の事例紹介、あるいは、地域と森、山との向き合い方などさまざま。
日本の木と森をベースに様々な取り組みを行う作り手らが登壇し、語り合う貴重な機会です。

次回の開催は、9月10日(土)の広島。広島県健康福祉センターを会場に、
〈木工房ようび〉代表取締役の大島正幸さんが登壇。
不向きとされているヒノキを使った家具をつくりあげる大島さんが、
西粟倉に移住し森とつながりながら、
家具づくり、マンションの木質化にも挑むその思いを語ります。

〈木工房ようび〉大島正幸さんのお話は動画の8:38あたりから

また、広大なアウトドアパーク〈冒険の森 in のせ〉をてがける
株式会社冒険の森より、代表取締役の伴戸忠三郎さんと取締役で林業技士の小森胤樹さんが登壇。
設計から建設、運営を純国産化することで、低価格での施設開発・提供を
可能にした〈冒険の森〉の取り組みを語ります。

飛騨の森でクマは踊る

続いて、9月22日(木・祝)には名古屋の名古屋国際会議場で開催。
登壇者は〈株式会社トビムシ〉代表取締役の竹本吉輝さん、
岐阜県飛騨市長の都竹淳也さん、またコロカルでもおなじみの
〈株式会社飛騨の森でクマは踊る〉の取締役COO、松本剛さん。
飛騨を舞台に、国産材活用に関する取り組みをさまざまな視点からクロストークします。

今年もきてけらいん! みやぎ鳴子温泉郷 〈第62回 全国こけし祭り〉

2016年9月2日(金)〜4日(日)、
今年も宮城県の鳴子温泉にて〈第62回全国こけし祭り〉が開催されます!

これは奥州三名湯のひとつに数えられる鳴子温泉郷で
1948年に始まったお祭り。こけし通りと名づけられた商店街では
あちこちで鳴子こけしが出迎えてくれます。

こけし供養祭にこけし奉納式、各産地の伝統こけしの実演展示販売、
こけしの絵つけ体験、こけし座談会、こけしコンクール、こけしのフェスティバルパレードと、
とにかくこけし尽くしの3日間。まち中がこけしファンの熱気に包まれます。

こけしの実演展示販売

こけし供養祭

こけし奉納式

伝統こけしは、もともと東北の温泉地を中心に発達したおもちゃなのだそう。
木地職人が湯治客の子ども向けに、おもちゃをつくったことがはじまりといわれています。

〈全国こけし祭り〉は1948年に〈鳴子こけし祭り〉としてはじまり、今年で62回目を迎えます。(1953年より全国こけし祭りと名称変更)

さらに今年は、大崎市立鳴子小学校校庭にて
〈近隣市町物産展(食の祭典2016)〉を開催。
校庭にブースが並び、ご当地グルメや地場産品、こけし関連グッズなどを販売します。
出店者は津軽こけし館、紅茶とこけし 西荻イトチさん&ハナメガネ商会など、11店。
こちらも楽しみですね!

栃木県益子町にある古本と雑貨のお店〈ハナメガネ商会〉さんは〈AGO PAIX LABO〉の新作こけし湯呑などを出品予定だそう。かわいいですね!

お祭り写真:小浜晴美

〈rinRen〉 成分は海塩! 国産植物原料&地産地消の ナチュラルヘアケアブランド

国産植物原料・地産地消を追求した、
ナチュラルヘアケアブランド〈rinRen(リンレン)〉。

北海道産のミントオイルやコンブエキス、
島根県産のローズエキスなど、国産植物をたっぷり配合した
シャンプーやリンスなどを手がけるアロマコスメブランドです。
どこか懐かしく、やさしい香りが特徴。
使うひとにも、大地にもやさしいアイテムを作っています。

そんなリンレンが、このたび新商品〈レメディアル スタイリングトリートメント〉を発売。
ユズとジンジャーが香る、女性向けのヘアスタイリング剤です。

その成分は、なんと、長崎県産の天日海塩。
ヘアケアに塩というのは意外ですが、長崎県沖の海水を太陽と潮風の力で
自然結晶させた天日海塩には、ミネラルが豊富に含まれており、
ナチュラルで抜け感のあるスタイルを実現してくれるだそう。

そしてパサつきを防ぐために、10種の国産植物由来成分を配合。
高知県産ユズ果皮油、徳島県産ユズ果実エキス、高知県産ショウガ根油、沖縄県産月桃葉油
岐阜県産茶葉エキス、沖縄県産宮古島産ヘチマエキス、愛媛県産ウンシュウミカン果実水、
三重県伊勢産紅藻エキス、三重県伊勢産褐藻エキス、三重県伊勢産緑藻エキス
が組み合わされています。
これにより、スタイリング力とトリートメント効果を兼ね備え、適度なスタイルキープが
可能になっているのだとか。

〈岐阜県立森林文化アカデミー〉 森に新しい価値を与え、 卒業生が自由に羽ばたくアカデミー

森と人のつながりを、もう一度

ユニークで先進的な取り組みをしている森や木工などの事業者が、
〈岐阜県立森林文化アカデミー〉の卒業生であるという話をよく聞くようになった。
しかも岐阜県のみならず全国各地で。
「森林文化を学ぶ」とは、一体どんな学校なのだろう。

森林文化アカデミーは岐阜県美濃市にあり、
森林のことを総合的に学べる珍しい学校だ。しかも県立である。
前身は1971年にできた日本で最初の林業短期大学校。
当時は、現場で木を伐る技術者や森林組合、
製材所などで働くための技術を学ぶ学校であった。
しかし時代の変化をとらえて、木を実際に使う家具、木造建築など、
「森林県」である岐阜の宝を余すことなく使えるようにと、
2001年、岐阜県立森林文化アカデミーとして新たな船出となった。

学内には木工房や木材乾燥施設も備わる。

川尻秀樹副学長が開学当時の思いを教えてくれた。

「以前は、川上と川下が有機的につながっていませんでした。
つまり山側と、その木を使う職人たちが同じ意識を持っていなかったのです。
たとえば飛騨にはたくさん家具職人がいます。
しかしその多くが、岐阜にたくさんの森があるにもかかわらず、
外国から木材を買っています。
広葉樹がないと思っている、もしくは幅の広い木じゃないとダメだと思っている。
一方、山の人は、広葉樹はすべて一緒くたにして雑木扱い。
売れる価値がないと思っているのです。
こうしたことに学生が気づいて、
学校から何かを発信していってもいいと思っているのです」

木を伐る人と使う人、この両者がつながれば、お互いの意識が変わるはず。
「この学校から輩出した人材で、社会の固定概念を変える方法もある」と
川尻副学長は言う。

川尻秀樹副学長。美濃生まれ美濃在住の、生粋の美濃人。

副学長の部屋の前に貼ってあった標語。

〈岐阜県立森林文化アカデミー〉には
エンジニア科とクリエーター科のふたつの学科がある。
エンジニア科には高校を卒業した学生が多く入学し、
前身の学校の内容を引き継ぐ林業系を学ぶ。

そしてこの学校の大きな特徴といえるのが、クリエーター科である。
ここを目指してくる学生は、一度社会人を経験している人が多い。
それだけに、明確な目標を持って入学してくる。
今までの最高齢はなんと70歳卒業だそうだ。

「開学当初に比べて現在は、入試を受ける前から、
木育、自然環境、地域課題などの意識を持っている学生が多くなりました」

主に岐阜県産のスギが使われている校舎。

学生は全部で80人ほど、それに対して教員は常勤だけで17人。
かなり濃密な授業ができる。それだけにかなり実践的なことを学べるのだ。

「投資効率は悪いかもしれませんが(笑)、
こんなにすごい卒業生がいると、胸を張って言えるほうがいいと思っています」

通常の大学、そして大学の延長線上にあるのではなく、
研究や勉学そのものが主目的ではない。
卒業後にどんなことができるか。社会のなかでの役割が重要なのだから。

周囲の里山の風景に馴染むデザイン。

さらには、学生へ寄り添う姿勢も徹底している。
学生が望むのならば、教員と一緒に調査に行ったり、
自分の専門外であれば専門の先生を呼んできて横断的に授業をつくり上げたり。

中庭から、木を削っている音がしてきた。
見ると、学生の田中菜月さんがひとりでスギの木を削りチップ状にしている。
見守るのは伊佐治彰祥先生。どうやら彼女は燻製の課題研究をしているらしい。
どんな木を、どんな状態で使うと、仕上がりにどう影響するのか。

「一見くだらないように見えるし、林業という視点で言うとあり得ないけど、
新しい木材利用の観点や、価値を提案できればいいと思います。
どんなことでも柔軟に考えていきたい」

いつの時代も「あり得ない」ことから、新しい発想や価値は生まれるもの。
それを一蹴せずに「まずはやってみよう」という姿勢が、
教員たちの間にも浸透しているようだ。

まずはスギのカンナ屑を燻製用チップに利用する実験。

『産地ゴト展 vol.06 会津』 普段使いできる ポップな会津漆器を紹介

東京・青山のショップ〈コトモノミチ at TOKYO〉にて、
福島県会津若松市の“会津漆器”を取り上げるエキシビション
『産地ゴト展 vol.06 会津』が開催中です。

歴史的には輪島塗や津軽塗よりも、早くから盛んになったといわれている会津漆器。
上質なイメージがあるものの、敷居が高く、なかなか手が出せない…という方のために、
普段遣いできる、ポップなうつわたちを紹介しています。

Monro KIN-MAKI PLATE 9,300円〜(税抜)

このプレートも、じつは漆のうつわ。
ホオノキという、軽軟で狂いの少ない木材を使用した、軽くて使い勝手のいいプレートです。
TSUKI、MICHI、HOSHIの3種の蒔絵が描かれ、
和食にはもちろん洋食のお料理にも合わせやすそう。

urushiol 飯椀(中) 7,000円(税抜)

熱が伝わりにくく、熱いものをいれても手にずっと持っていられるのが漆のいいところ。
汁碗としてではなく、飯椀としての漆器使いもオススメなのだそう。

ほかにも、会場には〈関美工堂〉など、
会津の職人によるうつわたちが並びます。

関美工堂 NODATE EX Plate R30  3,000円(税別)

関美工堂 NODATE choco 4,000円(税別)

リオ五輪の卓球台 〈infinity〉には天童木工ら 日本の職人技が集結!

熱戦が続くリオデジャネイロオリンピックで、ひときわ目を引く卓球台。
大きなエックス型の脚部が特徴的なこの卓球台、実は日本製! 
その名も〈Infinity〉というこの美しい卓球台は、
日本の職人技の集結によって実現したものなんです。

手がけたのは、千葉県流山市の卓球台・遊具メーカー〈三英 SAN-EI〉。
かつてソニーで〈ウォークマン〉などを手がけた
プロダクトデザイナーの澄川伸一さんがデザインし、
天板は北海道で、脚部は山形県の〈天童木工〉が作っています。

株式会社三英 提供

卓球台には数ミリのズレも許されないほど厳格な規定があるので、
これまでは鉄やアクリルが使われることが多かったのですが、
木を自由に曲げて形作る「成形合板」に卓越する
天童木工の職人技術が、天然木の脚部を可能にしたんです。

脚部も木材は、東日本大震災復興の意味を込め、被災地域である岩手県宮古市産のブナを使用。
何度も試行錯誤を繰り返し、デザインと機能が両立する構造を追求したところ、
薄くスライスしたブナの単板を58枚重ね、曲げてからカットし、成形する方法になりました。
それでは天童木工の制作風景をお写真でどうぞ!

株式会社天童木工 提供

〈納涼泡沫祭り〉 粋な江戸土産 〈新吉原〉と 艶っぽい東京の工芸品たち

東京・新宿の〈ビームス ジャパン〉にて、 “艶っぽい東京の工芸品たち”を集めた
ポップアップイベント〈納涼泡沫祭り〉が2016年8月10日(水)より開催中。
下町の伝統的なものづくりに着目し、遊び心溢れるアイテムが並ぶイベントです。

〈納涼泡沫祭り〉取り扱い商品

このイベントで紹介されるのは、
東京・吉原を拠点に“粋な江戸土産”をつくるブランド〈新吉原〉のほか、
桶作りやべっ甲細工の職人たちが作り出すアイテムたち。
浅草・亀戸のべっ甲職人〈イソガイ〉とコラボした
べっ甲細工のかんざしや、ピアスがすごくキュートです。

かんざし(大)38,000円、かんざし(小)28,000円、ピアス 20,000円(いずれも税別)(ベッ甲イソガイ×新吉原/ビームス ジャパン)

手ぬぐい 1,600円(税抜)

〈新吉原〉は、生まれも育ちも吉原という
岡野弥生さんが企画・デザインを手掛けるブランド。

2016年6月、吉原にブランドショップ〈岡野弥生商店〉が開店したほか、
ビームス ジャパンや羽田空港でも販売され、
ユーモアのある洗練されたアイテムが注目を集めています。

桶栄×新吉原〈小判桶〉51,840円(税抜)

江戸時代には、日本三大遊郭のひとつとして、
様々な流行や文化を生み出し、歌舞伎や小説などにも登場した吉原。
岡野弥生さんがデザインするのは、
そんな吉原の艶っぽい歴史を表現した“粋な江戸土産”たち。
普通の土産物では満足できないという方にオススメです。

岐阜の豊かな植生が、 世界一のアロマの産地になる!

香りの原点は裏山に!

国産アロマブランド〈yuica〉は、
木工家具をつくっている〈オークヴィレッジ〉の敷地内にある。
かつて俳優の菅原文太さんが住んでいたという建物が事務所だ。
yuicaの代表は、オークヴィレッジと同じく稲本 正さん。

かつて日本中の森を回ってその魅力を
『森の旅 森の人 —北海道から沖縄まで日本の森林を旅する』という
本にまとめた稲本さん。
これが好評で、次は世界20か所の森を回り、『森の惑星』を執筆することになった。
そこで世界の森のどこへ行けばいいかと相談したのが、
当時イギリスの〈キューガーデン〉園長だったサー・ドクター・プランス氏だった。
そのときに、プランスさんから
「木が100年、1000年と、どうして長く生きているのか?」と問われた。
その答えがアロマだという。
つまり、木はアロマを出して、自分にとって悪い害虫ははねのけ、良い虫は引き寄せる。
その話を聞いて、稲本さんはアロマにも注目することになった。

yuica代表の稲本正さん。陽が入る事務所の裏山にて。

稲本さんの著作。日本と世界の森を回った。

yuicaの香りの原点は裏山だ。つまり身近な森。そこには多様な木が生えている。
まずはそれらを採取し、簡単な機械で精油(エッセンシャルオイル)を抽出し始めた。
とにかくたくさんの木々を試した。もちろん失敗したものも多い。
プランスさんは
「世界の森のなかでも、日本は温帯林として一番生態系が豊かである」という。
もちろんアマゾンも生態系は豊かだが、熱帯だ。
やはり温帯の人間には、温帯由来のものが合う。

「日本は国土の7割近くが森林で、森林率世界3位です。
実は日本はアロマをつくるのにすごく適しているのです」という稲本さん。

かつて日本人も香りに敏感であった。
yuicaというブランド名は「結馨(ゆいか)」という造語が由来だ。
「馨」には、声という文字が入っている。
日本には“香りを聞く”と表現する聞香(もんこう)という豊かな伝統文化も残っている。
しかし戦後の海外からの香水やアロマ文化の流入、そして無臭の流行から、
日本人の香りに対する意識は次第に薄れていった。

「本当は、においというものはそこらじゅうにあるんです。
だから無臭という概念はそもそも矛盾しています」

こうしてyuicaが誕生。国産であり、和のアロマはまだ珍しい。
身近な森の原材料から抽出された精油は、合成香料ではなく天然のものだ。
飛騨の森がぎゅっと凝縮されている。

和のアロマウォーター。

yuicaは開発段階から、単に香りがいいというだけでなく、
香りが体に及ぼす影響などのエビデンスも研究、集計している。

「五感のなかで、視覚は脳の大脳新皮質を働かせます。
一方、嗅覚は大脳辺縁系を働かせます。
悪い菌を抑える免疫機能、消化液などが働く内分泌など、
無意識に行われている機能は大脳辺縁系が司っているんです。
ところが現代社会では、視覚から入ってくる情報が圧倒的。
つまり大脳新皮質ばかり活性化させてしまって、大脳辺縁系が弱まりがち。
どんなに頭のいい人でも、気分がすぐれないときには情報は入ってきません。
両方のバランスが大切なのです」

香りは予防医学になる。パソコンやスマートフォンを見ることの多い現代生活において、
視覚だけでなく嗅覚も駆使して脳のバランスを取ることで、
漢方のように生活習慣のなかから病気を予防する。

敷地内を歩いていると差し入れのスイカを切っていた。従業員みんなが寄ってくる。

菅原文太さんが手入れした明るくて美しい森。

アマゾンと飛騨に、同じ香りがあった

yuicaでは、ヒノキやスギ、モミ、アスナロなど、
日本人になじみのある木のアロマがラインナップされている。
なかでもyuicaを代表する香りとなっているのが、
クロモジ、ニオイコブシ、サンショウだ。
サンダルウッドやローズウッドとは違い、どれも一般的に日本に生育しているもの。

クロモジという木は、楊枝に使われる木として知られる。
高級な和菓子などで、皮がついたままの楊枝が付いていることがあるが、
あれはクロモジの枝を削ったもの。
特に西日本などでは、お茶の席での楊枝のことをクロモジと呼ぶくらい。
わりとどこでも生えている木だが、アロマを取ってみるととても香りがいい。

この成分を調べてみると、リナロールという成分が多く含まれていた。
これはアマゾンに生えているローズウッドに含まれる成分と同じで、香りがよく似ていた。

「よくよく考えると同じクスノキ科なので、似ていてもおかしくないのですが、
アマゾンの木とうちの裏山の木に、同じ成分が含まれているとは驚きました。
ローズウッドは、かつてマリリン・モンローが使っていて有名になった香水
〈CHANEL N°5〉の主成分でした」

実際のクロモジの木を手に取り、斑点があることから「黒文字」という名前になったと説明してくれた。

集められた木々は、すべてトレーサビリティに対応。

甘酸っぱい香りのするニオイコブシを調べると、
“世界で一番いい香り”と言われるゲラニアールという成分が含まれていた。
これは成分名からも推測できる通り、
フランスの高級ブランド〈GUERLAIN(ゲラン)〉の香水にも使われているものだ。
シャネル、そしてゲランの香水と、
同じ成分が取れるという飛騨の森は、なんとも豊潤で不思議だ。

またサンショウは、yuicaが世界で初めて精油の抽出に成功したものだ。
サンショウはミカン科。
実が緑色の若いときに種ごと擦りつぶしたものが、うなぎなどに使う粉山椒。
しかし時間が経って赤くなってくると、種が硬くなって山椒としては使えない。
yuicaの精油は、そのときのわずかな赤い皮だけを集めて精油を取っている。
だから大量にはつくれない。

それほど大きくない抽出機のように見えるが、この規模は日本では最大級。

たとえペットボトルに入っていても、取れたての貴重なオイル。

森から採られてきた木や枝葉は、原材料ごとに粉砕される。
そして水蒸気蒸留法で精油を抽出。精油は重量比で0.1%程度しか取れない。
クロモジもニオイコブシも、群生ではなく点々と生えているため、
原材料が集まりにくく、しかもオイルが取れにくい。
かなり手間のかかる作業だ。

「うちは飛騨のものしか使いません。
なんで柑橘系をやらないかといえば、このあたりに柑橘がないから。
たとえば北海道にはラベンダーでやっているところもありますし、
四国では柑橘を使っているところもあります。
どうせなら、そういった地場を大切にしているメーカーと組んだほうがいいですね」

土地の財産を使っていくという思いをyuicaでも守っていく。
そうすれば特色のある日本各地のアロマが増えていくだろう。

「これから国産アロマも増えていくと思いますよ。日本は香りの宝庫ですから」

裏の山にあるツリーハウスは、木々の間から見える眺望も最高!

事務所の前には、アロマで使う木々の苗が。