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Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
東京・青山のショップ〈コトモノミチ at TOKYO〉にて、
福島県会津若松市の“会津漆器”を取り上げるエキシビション
『産地ゴト展 vol.06 会津』が開催中です。
歴史的には輪島塗や津軽塗よりも、早くから盛んになったといわれている会津漆器。
上質なイメージがあるものの、敷居が高く、なかなか手が出せない…という方のために、
普段遣いできる、ポップなうつわたちを紹介しています。
このプレートも、じつは漆のうつわ。
ホオノキという、軽軟で狂いの少ない木材を使用した、軽くて使い勝手のいいプレートです。
TSUKI、MICHI、HOSHIの3種の蒔絵が描かれ、
和食にはもちろん洋食のお料理にも合わせやすそう。
熱が伝わりにくく、熱いものをいれても手にずっと持っていられるのが漆のいいところ。
汁碗としてではなく、飯椀としての漆器使いもオススメなのだそう。
ほかにも、会場には〈関美工堂〉など、
会津の職人によるうつわたちが並びます。
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注目は、2016年8月27日(土)に開催される〈蒔絵ワークショップ〉。
会津の職人による、本漆を使った蒔絵のワークショップです。
カシューを使ったワークショップはよく開催されていますが、本漆を使った蒔絵体験は稀。
店内からお箸やお椀、マグなどお好きな漆器を選び、蒔絵を施します。
世界にひとつだけの、オリジナルの漆器を作ってみてはいかがでしょう。
参加費は3,000円。詳細・お申し込みは公式サイトにて。
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