東京の路線図を基板で表現! 〈FLASH 東京回路線図 ICカードケース〉

大阪府吹田市の基板設計製造会社〈電子技販〉から、
東京の路線図を基板で描写したICカードケース
〈FLASH 東京回路線図 ICカードケース〉が発売されました!

電池がなくても光るギミックが搭載されており、改札にかざすと、
東京駅の位置に実装された赤色LEDが光るのが楽しい。
価格は9,000円(税別)。黒、緑、白の3色の
カラーバリエーションがあります。

このケースに実装されている電子部品は、なんと合計199個。
基板の配線パターンで、東京近郊の路線図をデザインしました。
鉄道駅の名称は、東京なら「TKY」というように白シルク3文字で表現されており、
西エリアは横浜駅、北エリアは大宮駅、東エリアは西船橋駅まで網羅しています。
東京湾には大型船が浮かぶ遊び心も。

〈FLASH 東京回路線図 ICカードケース〉黒

〈FLASH 東京回路線図 ICカードケース〉では、
乗り換え駅に電子部品をはんだ付け。
東京駅に2mmの赤色LED、主要駅7駅に2mmの抵抗器、
乗降客の多い駅25駅に1.6mmの抵抗器、
その他乗換駅166駅に1mmの電子部品を実装しました。

〈FLASH 東京回路線図 ICカードケース〉緑

〈FLASH 東京回路線図 ICカードケース〉白

〈電子技販〉は大阪の地で創業40年。
本業の傍らで廃基板のアクセサリーなども作っていました。

路線図のプロダクトを作ったきっかけは、
東京の路線図が基板の回路図に似ていると考えたことから。
代表の北山さんが自ら基板をデザインし、
基板CADで設計、基板を製造、部品を実装した
〈東京回路線図 名刺入れ〉が20代男性にヒット! 
いまではiPhoneケースなどさまざまなアイテムが販売されています。

アートツリーハウスで遊ぼう! 安藤百福センター 〈自然で楽しむアートフェス 2016〉

『bird-apartment』 デザイン:佐藤オオキ(nendo)

5月28日(土)、長野県小諸市にある安藤百福センターにて
〈自然で楽しむアートフェス 2016〉が開催されます。

安藤百福センターは、インスタントラーメン(日清チキンラーメン)の
発明者として知られる安藤百福さん(1910-2007)の
生誕100年を記念して建てられた施設。

隈研吾さんがデザインした、全長約100mの建物。なかには宿泊できる部屋やカンファレンスルームなどがあります。

安藤さんは「自然とのふれあいが、子どもたちの創造力を豊かにする」という考えのもと、
長年にわたって自然体験活動を奨励してきたのだとか。

敷地内には、隈研吾さんが手がけた宿泊施設や、
佐藤オオキさん(nendo)をはじめとするクリエイターによるアートツリーハウスなど、
自然を楽しめる場所がいっぱい! 
近隣にはトレイルコースや上信越高原国立公園もあります。

自然で楽しむアートフェス 2016は、ツリーハウスを手がけた
〈小諸ツリーハウスプロジェクト〉が主宰する5回目となるイベント。
地元の食材を味わえるフードブースや、
茶室をイメージしたツリーハウスで楽しむ野点(お茶会)、
森の中を歩くトレイルツアー、ライブ、ワークショップなどが楽しめます。

ツリーハウスは、全部で7つ。こちらは浅間山を見渡せるロケーションに建つ『Birds Eye View』 デザイン:Noma Bar

静謐な雰囲気のツリーハウス『間』 デザイン:佐藤可士和(サムライ)

天童木工の家具も! グルメ列車 えちごトキめきリゾート 〈雪月花〉デビュー!

新潟県上越市の第三セクター〈えちごトキめきリゾート〉から、
豪華リゾート列車〈雪月花〉が、2016年春に登場しました。

新しくデザインされた、田園の風景に映える銀朱色の美しい電車。
週末や祝日を中心に、上越妙高駅と糸魚川駅の間を一日一往復します。
車内では地元の食材を使った食事の提供も!

〈雪月花〉の旅はおよそ3時間、片道1万4800円です。
ゆったりとした椅子に座り、国内最大級のパノラマウィンドウから
日本海の絶景、越後富士と称される妙高の雄大な山並みを
眺めることができます。

車両の設計デザイン統括は、
これまでに〈土佐くろしお鉄道中村駅リノベーション〉などを手がけた建築家・デザイナーの川西康之さん。
〈雪月花〉車内はスタイリッシュなデザインで、新潟県産スギなど
国産木材をふんだんに使ったぬくもりのある質感が落ち着きます。
美しい彩りの内装家具を手がけたのは、山形の〈天童木工〉です。

1号車

1号車は、日本海側と妙高山側を向くラウンジ形式の座席配置。
木目が鮮やかな越後杉と豊かな実りの黄金色がモチーフです。
国内最大級の大きな窓は、遮熱性も備え、
安心のUVカットガラスなのがうれしい。

2号車は、前面の展望を独占できる
展望ハイデッキを備えたレストラン・カー形式。
大きなテーブルとゆったりした座席で、景色とお料理を楽しめます。

こちらは気軽に利用できる、こだわりのカフェ・バー。
沿線の地酒やワインなどをご提供するほか、
新潟県内各地から厳選した世界に誇れるお土産の品々をご用意。
カウンターにはサクラ材を使用しています。

モノづくりの祭典 〈はち モノマチ〉開催! 台東区・徒蔵エリアで モノや職人さんとつながる3日間

毎年大賑わいを見せるモノづくりの祭典〈モノマチ〉が
5月27日(金)、28日(土)、29日(日)に開催されます! 
モノマチは、台東区南部にあたる御徒町~蔵前~浅草橋エリアを
散策しながら、モノづくりの魅力に触れられるイベント。
今年で8回目を迎え、〈はち モノマチ〉の愛称がつけられています。

2km四方に渡る台東区南部エリアは、古くから続く製造・卸のお店が集まり、
最近では若いクリエイターたちによる活動が注目されるエリア。
そんな、モノづくりに関わる店舗、メーカー、問屋、職人工房、
クリエイター、飲食店等が今回なんと190組も参加。
ファッション、生活雑貨、食料品、文具、伝統工芸、インテリア、
ギャラリー&スペース、クラフト・材料など
多岐に渡る分野のお店が並びます。

職人さんたちによる実演、ワークショップ、オリジナル制作体験、製作工程展示(オープンファクトリー)、パーツや商品のセール等の企画を実施。

おすすめはやはりワークショップ。
いつもは公開していない工房で、
職人さんたちが直にモノづくりの楽しさを教えてくれます。

匂い袋やくるみボタン、ブローチづくりといった女性向けのものや、
革とアクセサリーを自分で選び手帳やペンケースをつくったり
ビアグラスのラベル製作など、
男性も楽しめるワークショップがもりだくさん! 
浅草橋にある銭湯の黒湯で布を染める
〈黒湯染めワークショップ〉なんていうのもあります。

どれもここでしかつくれない、アイデアたっぷりの
オリジナル作品というのが嬉しいんですよね。
ほか、参加店に置いてある可愛いスタンプを集めるスタンプラリーや、
バックにお好みのアクセサリーをトッピングして
オリジナルのバックを作る〈トッピングラリー〉といった恒例イベントも。

また、普段は入ることのできない〈台東デザイナーズビレッジ〉の施設公開や、
各地から選りすぐりのクリエイターが集まり
ユニークな作品が販売される〈クリエイターズマーケット〉、
昔ながらの商店が並ぶ〈おかず横丁〉も見逃せません。
モノづくりを楽しんでもらおうという工夫がてんこ盛りなので
サイトを見ているだけでもワクワクしますよ。

個性あふれる作品が買えるクリエイターズマーケット。

老舗商店街の〈おかず横丁〉がフードコートに様変わり! 3日間限定の美味しいショップが集結します。

ちなみに、今回のロゴの縄のデザインには、
〈つなぐ〉という意味が込められているそうです。
人とモノをつなぐ、人とまちをつなぐ、という以外にも
職人さん同士やお客さん同士もつなげちゃおう、
そんな思いが伝わってきます。ぜひ、散策してみてください!

information

map

第8回モノマチ(はち モノマチ)

会期:2016年5月27日(金)・28日(土)・29日(日)

会場:台東区南部地域一帯(浅草通り、隅田川、神田川、中央通りに囲まれた地域)

参加数:190組(店舗、メーカー、問屋、職人工房 等)

Web:monomachi.com

グレアムさんの京都旅行が 無印良品〈HOW to GO〉に登場。 個展も開催!

コロカルにて連載中の『グレアムさんの神戸日記』
でお馴染みのアーティスト、グレアム・ミックニーさん。
ただいま東京・丸の内の〈MUJI to GO KITTE丸の内〉にて
開催されているシリーズ企画〈HOW to GO〉に、
グレアムさんが登場しています!

シリーズ企画〈HOW to GO〉では、
京都の銭湯〈サウナの梅湯〉番頭の湊三次郎 (みなとさんじろう)さんと
グレアムさんが“銭湯旅”と題した京都旅行におでかけする模様をレポート。
無印良品のショップ〈MUJI to GO〉の新しい手ぬぐい、
ハンカチ、パラグライダークロスを紹介するリーフレットを作成。

〈MUJI to GO KITTE丸の内〉の会場では、
実際の商品や旅でグレアムさんが描いたスケッチや作品、
先代梅湯の暖簾などが展示されています。

グレアムさんと一緒に旅をした湊三次郎さんは、
自他ともに認める銭湯好き。
銭湯を目当てにした旅をすることも多く、
一日10軒以上まわることもあるのだとか。
銭湯好きが高じて、廃湯寸前だった京都の銭湯〈梅湯〉の
経営に名乗りをあげ、2015年より番頭を勤めているんです。
その活動はTwitterにて発信中。

伝統技術が実現させた、 日本ならではのアートがここに。 『REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸』

元サッカー日本代表の中田英寿さんが、
現役引退後、「ReVALUE NIPPON」というプロジェクトを
展開しているのをご存じでしょうか。
これは中田さんが日本各地を旅して、
伝統的な工芸、文化、技術の価値や可能性を再発見し、
その魅力をより多くの人に知ってもらうきっかけをつくることで、
日本の伝統文化の継承・発展を促すことを目的としています。

このプロジェクトで生まれてきた作品が結集する展覧会
『REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸』が、
パナソニック 汐留ミュージアムで実現しました。
2010年から「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」と、
毎年ひとつの素材をテーマにして作品を制作・発表してきたのですが、
ユニークな作品の生まれる大きな要因となっているのが、その進め方。

作家とデザイナーのコラボレーションは今でこそ珍しくありませんが、
ここでは「アドバイザリーボード」「工芸家」「コラボレーター」の3者がチームを結成。
さまざまな分野の専門家である「アドバイザリーボード」が
直接的なつくり手となる「工芸家」と、
アーティストやデザイナーなどの「コラボレーター」を選び、
自由な発想とスタイルで制作していきます。

「存在感のある土鍋を」というコンセプトのもと、中田英寿さん(アドバイザリーボード)、現代美術家の奈良美智さん(コラボレーター)、陶芸家の植葉香澄さん(工芸家)のチームで制作された《UFO鍋》(手前)。どっしりしているのに、そのままくるくると宙に浮いてしまいそうなたたずまいは、まさにインパクト大!

照明を落とした展覧会場に足を踏み入れると、浮かび上がる作品の数々。
素材別に展示されているものの、ひと目でその素材とはわからない作品も多く、
伝統工芸技術の奥深さを感じさせます。
どこか遠い存在だった工芸が、大胆かつポップに装いを変えることで、
ぐんと親しみやすくなるのも不思議です。

染色道具である型紙そのものを型枠に貼りつけた、照明器具《silver balloon》。伊勢型紙で知られる、三重県鈴鹿市で活躍する兼子吉生さん(工芸家)は、扇や花の形につくられた彫刻刀を用いて型紙を彫る彫刻師。東京都現代美術館チーフキュレーターである長谷川祐子さん(アドバイザリーボード)と建築家の妹島和世さん(コラボレーター)が兼子さんの型紙を選び、妹島さんが直径100センチの照明器具を設計。型紙からこぼれる淡い光が幻想的。

クリエイティブディレクターの服部滋樹さん(アドバイザリーボード)が「空間の境界線」をつくる表現者という共通点を見出し、選出した彫刻家の名和晃平さん(コラボレーター)と、竹工芸家の森上仁さん(工芸家)による《Trans-Ren》。黒い物体が彫刻、編み目のあるものが竹なのだが、彫刻と竹が融合して、不思議な一体感を醸している。

展覧会を開催するにあたり、3人の工芸家にお話をお聞きすることができたので、
それぞれの作品とともに、貴重な制作エピソードをお届けします。

一子相伝の工芸技術から生まれた、繊細で美しい竹の文字

《Takefino》 谷村丹後(工芸家)×田川欣哉(コラボレーター)×佐藤可士和(アドバイザリーボード)(写真:たかはしじゅんいち)

「Love」、「Peace」、そして中央の文章。これらはすべて竹でできています。
中央の文章は竹という言葉を使わずに竹を表現した詩になっています。
クリエイティブディレクターの佐藤可士和さん(アドバイザリーボード)、
デザインエンジニアの田川欣哉さん(コラボレーター)、
谷村丹後さん(工芸家)のチームで制作された《TakeFino》。

谷村さんの家系は奈良県生駒市高山町で500年にわたって、
お茶をたてるときに使う茶筅(ちゃせん)をつくってきました。

《Takefino》を制作した茶筅師の谷村丹後さん。一家代々継いできたこの名前は、現在で20代目!

谷村さんが制作した茶筅。先端部分は、薄く削ることによって物理的に曲げている。茶筅黒竹色糸(ピンク)5400円。(パナソニック 汐留ミュージアムのミュージアムショップにて限定販売)

「竹で文字を表すというコンセプトだったのですが、
切った竹を曲げて表現しようとしたら折れてしまったりなど、
この形に行き着くまで紆余曲折がありました。
本業の忙しい年末年始に制作期間が重なってしまったため、
当事者のひとりでありながら無理じゃないかと正直思いかけていたのですが、
縦方向に竹を差したら行けるんちゃうかと気づいたのです」

作品の詩の部分は、鏡面板に田川さんのデザインしたフォントで溝をつくり、
そこに茶筅の穂先の部分を差し込んでつくっています。
使用した竹は、茶筅で計算すると300本分くらい。
谷村さんはとにかく竹を削り続けて東京へ送り、
田川さんたちが差し込むという遠隔の流れ作業が行われました。

(写真:西部 裕介)

一方、LoveとPeaceで使われているのは、茶筅の穂先を削るときに生まれる削り屑。
「普段はどんどん捨てている部分なのですが、上から見るとふわふわしていて驚きました」

谷村さんが上京して、できあがった作品を初めて目にしたときは、
「きれいということより先に、細かい竹を差し込んだ苦労がしのばれました(笑)」
とのこと。

茶筅は伝統工芸でありながら、茶道には必需品かつ消耗品なので、
少々特殊な位置づけだと谷村さんは言います。
日本で伝統的に茶筅をつくっているのも、谷村さんが生まれ育った集落のみで、
その技は一子相伝とされてきました。

「僕自身は普段やっていることをやっただけともいえるのですが、
こういったかたちで自分のつくったものに
違う価値を持たせてもらったことがうれしかったですし、
何よりモチベーションが上がりました。
最近もSNSを見た外国の方が、わざわざ田舎道を歩いて訪ねてきてくれたりして、
昔だったら考えられないような動きが生まれています。
これからもこういう機会があったらぜひやりたいですが、
その前にたまっている注文を仕上げないと(笑)」

三浦産野菜たっぷりの 〈みやがわベーグル〉 お店は釣り具倉庫を 透明にリノベ!

今月、神奈川県三浦市に地元の野菜と小麦を使用した
ベーグルのお店〈みやがわベーグル〉がオープンしました。

場所は、宮川町の漁港の近く。
すぐそばに港と緑が見え、ゆったりと時間が流れる場所です。

こちらのお店、もともとあった民家をリノベーションし
ベーグル屋さんに生まれ変わったのですが、
その建物がちょっと変わっているんです。

日本家屋風の引き戸を開けると……

店内は明るく、広々!壁が透明になっていて、
なかから外の景色が見渡せるようになっています。

天井は、木の梁があらわになった勾配天井。
木の骨組みと壁が新鮮なコントラストを生み出しています。

辺りが暗くなると、まるで光る家!
突如登場した透明な家に、近所の方もびっくりされたのではないでしょうか。

建物の設計・施工を手がけたのは、コロカルの連載『リノベのススメ』でも
人気の株式会社ルーヴィス代表・福井信行さん。

「懐かしさを残しながら、現代のライフスタイルに寄せていくように
新しいものを組み込んでいく」と綴っていた福井さん、さすがです。
福井さんがリノベーションのこと、ルーヴィスのことについて
綴ったリノベのススメはこちらから!

〈みやがわベーグル〉は、つくること、考えること、食べることが
大好きな皆さんが、自分たちの「大好き」を形にしたお店なのだとか。

こだわったのは、三浦産の素材を使うこと。
ベーグルのサンドイッチには、三浦半島の小麦を使用したパンに
三浦半島野菜を練り込んだクリームチーズのフィリングをサンドしています。

レジがちょっとレトロだったりと、ディティールも可愛い。

川内倫子の大規模個展開催。 熊本で撮り下ろした 『川が私を受け入れてくれた』 を発表

Untitled, from the series of "Search for the sun", 2015 (c) Rinko Kawauchi

2016年5月20日(金)〜9月25日(日)、東京・港区の〈Gallery 916〉にて
写真家の川内倫子さんの個展『The rain of blessing』が開催されます。

2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞し、
カルティエ財団美術館(2005年 パリ)、
ヴァンジ彫刻庭園美術館(2008年 静岡)などで個展を行ってきた川内さん。
その写真は光の粒ひとつひとつまでとらえ、ひそやかな生命の息吹や
見えないものにまで思いを馳せさせてくれるかのようです。

Untitled, from the series of "The river embraced me", 2016 (c) Rinko Kawauchi

Untitled, 2016 (c) Rinko Kawauchi

『The rain of blessing』は、東京では2012年に開催された
『照度 あめつち 影を見る』展(東京都写真美術館)に次ぐ大規模個展。
クラシックな倉庫を改装した広大な空間に、
旧作から未発表の新作まで、100点を超える作品を展示します。

今回展示される作品のなかに、熊本で撮り下ろしたシリーズ
『川が私を受け入れてくれた』があります。
これは、今年の1月に熊本市現代美術館で発表された作品群。

Untitled, from the series of "The river embraced me", 2016 (c) Rinko Kawauchi

川内さんが熊本を撮り始めたのは、
2012年に発表された『あめつち』というシリーズが最初でした。
『あめつち』は阿蘇の野焼きとイスラエルの〈嘆きの壁〉、
宮崎県・銀鏡神社の夜神楽の写真などから構成されるシリーズです。

無題 シリーズ『あめつち』より 2012年 (c) Rinko Kawauchi ※参考作品

川内さんは2000年代後半から5年ほど熊本へ通い、
阿蘇の“野焼き”を撮影していました。
その頃に熊本市現代美術館の学芸員さんと出会い、
「熊本で撮影された作品を展示したい」と依頼されたのが、
『川が私を受け入れてくれた』のはじまり。

その後、熊本市民の方から“思い出の場所と地名”と
“熊本の思い出”を書いた400文字程度の文章を募り、
集まったエピソードをもとに熊本の風景、約40か所を撮影していきました。
『The rain of blessing』展の会場では、市民の皆さんが書いた文章をもとに、
川内さんが構成したテキストも読めます。

Untitled, 2016 (c) Rinko Kawauchi

このほか『The rain of blessing』展では、
2005年に発刊された作品集『the eyes, the ears,』に収録されている作品や
オーストリアで撮影された『太陽を探して』、
出雲や鳥の群れなどを写した、本展のタイトルにもなっている
シリーズ『The rain of blessing』などを展示。
また、併設のスペース〈Gallery 916 small〉では、新作の映像作品も上映されます。

無職からのスタート? 神山町で設計を始めた理由。 坂東幸輔建築設計事務所 vol.1

坂東幸輔建築設計事務所 vol.1

はじめまして。
建築家の坂東幸輔です。

東京の吉祥寺に設計事務所を構え、京都の大学で教鞭をとるかたわら、
全国の過疎地域で空き家のリノベーションをしてまちづくりをしています。
この連載ではこれまで行ってきた
徳島県神山町や出羽島での「空き家再生まちづくり」の活動や、
現在進行中のほかの地域のフレッシュな活動を紹介していけたらと思っています。
みなさま、半年間のおつき合いよろしくお願いします。

全国で地域に残る古民家や空き家、廃校などをリノベーションして、
ゲストハウスにしたり、カフェにしたりと
いまでは、コミュニティを盛り上げるまちづくりが活発に行われています。
私が神山町で空き家再生の活動を開始したのは、
今ほど空き家の活用が盛んではなかった2010年からです。
それよりも少し時間を遡って、
まずはどうして私が日本の過疎地域に関わるようになったかということから
ご紹介したいと思います。

リーマン・ショックで大きく変わった価値観

ハーバード大学大学院デザインスクールの卒業式の様子。

私は2006年9月から2年間、
ハーバード大学大学院デザインスクールで建築の勉強をしました。
世界中の有名な建築家や優秀な学生たちが集まるハーバード大学の授業は
大変刺激的なものでした。
スラムの健全化や公害・災害復興の支援など
社会的な問題をデザインの力で解決しようという、
建築による社会貢献の精神が教育の根底にありました。
設計の授業でトルコやギリシャ、ブラジルを訪ね、
社会問題解決のために実践している建築デザインを、
現地の建築家に建築や都市を案内してもらいながら学んだ経験は、
今でも私の活動の糧になっています。

いつかは指導をしてくれた建築家たちのように、美術館や音楽ホールといった
大きな公共的な建築を都市の中に設計して社会の役に立ちたいという夢を持って
ハーバード大学を出ました。

ハーバード大学を出たら世界中の設計事務所で働けると思っていたので、
設計を指導してくれた先生のオフィスに入ろうと願書を送る前から、
先生のオフィスのあるニューヨークに引っ越しをしました。
2008年9月のはじめのことです。

しかし、引っ越しをした翌週にリーマン・ショックが起きてしまい、
ニューヨークの会社はどこもリストラの嵐。
建築家を数百人抱える大手設計事務所が大規模なリストラをするなかでの就職活動は
ひとつも実を結びませんでした。
2010年に東京藝術大学の助手になるまでの2年間、
私はほぼ無職の状態でした。

リーマン・ショックによって失った海外の設計事務所での経験、
この頃から大きな企業や組織といったものに頼って
生きることへの疑問を感じるようになりました。
そういう疑問を抱えながら出会ったのが神山町でした。

空き家と人のマッチングは どうしてるの? 一般社団法人ノオト vol.11

一般社団法人ノオト vol.11

こんにちは。第11回を担当します、ノオトの伊藤です。

いよいよ書き尽くされてきた感じがありますが、
今回は、これまでに語られた内容もピックアップしながら、
大阪→東京→兵庫へと移り住んだ自身の視点も交えて、
空き家とまち、空き家と人、そしてまち同士の結びつき方についてお話したいと思います。

地域が、もっとワクワク楽しくなるためには

vol.8の後半でも触れられていますが、ノオトが空き家活用の計画づくりを支援するときには、
空き家単体ではなく、必ず地域としての視点がセットになっています。

「Aさんの空き家」を「Bさん」が活用する、と考えるのではなく、
「地域の空き家群」を「地域」のために活用する、と考える。
集落をリノベーションする、城下町をリノベーションする……
vol.8より)

上記のとおり、目の前のひとつの建物だけを見て
「これは何に使えるか」と思案するだけでなく、
集落や小学校区といったひとつのまとまりのなかで、
複数存在している空き家をどう活用していけば、
その地区・地域がよりすてきになっていくかを考えています。

また、増え続ける空き家問題について、現在全国各地で声高に叫ばれている
「地域課題であり負の遺産である空き家問題をどう解決するべきか?」
というアプローチではなく、
「日本の文化を表現したすてきな建物がなくなっていくなんてもったいない。
どうすれば、この資産を生かしたすてきな場所にできるか?」
という視点をノオトでは、スタート地点としています。

vol.2でご紹介した集落丸山での取り組みは、
この集落の景観の美しさを残したい、
残すためには建物の内側から中身を充填しなくては、というところから
プロジェクトが始まっていたことは、ご紹介したとおりです。

集落丸山はウェディングパーティが行われるまでになりました。子どもが駆けまわる姿に、集落のみんなも思わず笑顔になっていました。

今では私もすっかりそういった視点で考えるようになりましたが、
最初にこの考え方を聞いた時には、あーなるほどなぁ……と思ったものです。
同じく連載されていた香川県の仏生山まちぐるみ旅館
「どうやったら、にやにやしながら暮らせるか」と表現されていますが、
着想は同じところにあるのだと感じています。

そして、たいていの地域でこのような視点で考えることができるはずですが、
どうしても「課題解決」というアプローチが主流になっており、
マイナスの視点からスタートすることが多いのは、とてももったいないことだと思います。

どうすればより楽しくなるかを考えるほうがワクワクしませんか?

視察で聞かれる、マッチングのこと

建物とまちを結びつけて考えて、それぞれの建物の活用イメージができ上がると、
次は、建物の中身を充填するために、不可欠な「人」のマッチングが
必要になっていきます。

書籍『粘菌生活のススメ』 きのこ写真家が日本各地で 撮影した、美しい粘菌の世界。

ちかごろ話題の生きもの、粘菌(ねんきん)をご存知ですか?
粘菌は、動物でも、植物でも、菌類でもない不思議な生物。
謎に包まれた不思議な生態と、見た目の美しさ、かわいらしさで、
研究者だけでなく一般の方からも注目が集まっています。
(宮崎駿の漫画『風の谷のナウシカ』にも登場しました)

そんな粘菌の世界を紹介する書籍
『粘菌生活のススメ -奇妙で美しい謎の生きものを求めて-』が、
誠文堂新光社より発売されました。

(c) Fumihiko Arai

著者は、きのこ写真家の新井文彦さん。
赤、白、黄色から金属的な金色や銀色だったり、
アイスバー型、まち針型、まんじゅう型、プレッツェル型など
さまざまな色彩とかたちをもつのが、粘菌の面白いところ。

(c) Fumihiko Arai

そんな粘菌たちが撮影されたのは、北海道や東北各地。
北海道は阿寒川源流部の森、東北は青森県・蔦の森、
そして東京は東京西部・トトロの森をご紹介。
初心者の方にもわかりやすく粘菌の姿や生態を説明するとともに、
原始の姿を今に残す森の美しさも写真に収められています。

アメーバのように動きまわったあと、
きのこのように子実体を形成し、胞子で繁殖する。
単細胞生物にもかかわらず、知性の片鱗を見せる。
そんな謎の生態が、多くの研究者を惹きつけてやまない、魅惑の粘菌の世界。
いちど、覗いてみてはいかがでしょうか!

information

粘菌生活のススメ -奇妙で美しい謎の生きものを求めて-

著者:新井文彦

監修:川上新一

仕様:A5判、168ページ

定価:1,600円(税抜)

Web:Amazon

京都の歴史的建造物で 名作写真を堪能。 『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016』

ただいま、京都のさまざまな建造物を会場にした写真フェスティバル
『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2016』(以下KYOTOGRAPHIE)が開催中!
『KYOTOGRAPHIE』は、世界屈指の文化都市である京都が
最も美しい春の時期におこなわれる、国際的な写真祭。
2013年から始まった『KYOTOGRAPHIE』も、今年で4年目を迎えます。

今年のテーマは“いのちの環”。
京都市内の15の会場にて、“いのちの環”を体感できる
国内外の気鋭のアーティストの作品や、
貴重な写真コレクションを鑑賞できる14の展覧会が開催されるんです。
参加作家には、サラ・ムーン、クリスチャン・サルデ、高谷史郎・坂本龍一、
ヨーガン・レール、アントニー・ケーンズ、クリス・ジョーダンら、
国際的アーティストがラインナップ。

それではさっそく、京都国際写真祭出展者の写真の一部をご紹介!

二代目鈴木真一「茶道」、1880年代 (c) MNAAG.

アドルフォ・ファルサーリ「茶器を持つ娘」、1885年頃 (c) MNAAG.

ティエリー・ブエット「生後58分の男の子」、2008年 (c) Thierry Bouët

ティエリー・ブエット「生後25分の男の子」、2008年 (c) Thierry Bouët

ティエリー・ブエット「生後9分の女の子」、2008年 (c) Thierry Bouët

クリスチャン・サルデ「環形動物の多毛類、ヴァナディス属の一種 Vanadis sp. ヴィルフランシュ・シュル・メール湾」、2009年 (c) Christian Sardet / Plankton Chronicles Project

クリスチャン・サルデ「ベニクラゲモドキ Oceania armata」※不老不死といわれるプランクトン、2012年 (c) Christian Sardet / Plankton Chronicles Project

クリス・ジョーダン「CF000478 コアホウドリのヒナの体に入っていたもの」、ミッドウェイ諸島、2009年 (c) Chris Jordan

クリス・ジョーダン「CF000668 コアホウドリのヒナの体に入っていたもの」、ミッドウェイ諸島、2009年 (c) Chris Jordan

福島菊次郎「自衛隊と兵器産業」より (c) FUKUSHIMA Kikujiro / Kyodo News Images

アルノ・ラファエル・ミンキネン「Oulujarvi Afternoon」、2009年 (c) Arno Rafael Minkkinen courtesy PUG OSLO

ソルヴァ・スンツボ、Love誌、2011年春夏号 (c) Sølve Sundsbø/Art + Commerce

古賀絵里子「Tryadhvan(トリャドヴァン)」、2015年 (c) Eriko Koga

銭海峰(チェン・ハイフェン)「2013年2月27日、成都から上海へ、春節旅行ラッシュ時のL1018号」、2013年 (c) Qian Haifeng

サラ・ムーン「The lock's girl」、1990年、何必館・京都現代美術館蔵 (c) Sarah Moon

在本彌生、濱田英明らが出展! 〈山本写真機店〉にて 熊本地震チャリティー写真展開催中

山口県宇部市にある〈山本写真機店〉のギャラリー〈GRAFTO〉にて、
平成28年熊本地震チャリティー写真展〈Ima / COLOR〉が、
2016年5月22日(日)まで開催されています。

写真展〈Ima / COLOR〉展示風景

これは、店主の山本陽介さんが
熊本の友人の被災をきっかけにして企画した展覧会。
浅田政志、在本彌生、内田ユキオ、西山勲、
ハービー・山口、濱田英明ら、
名だたる写真家の作品を、展覧会の会場とオンラインにて、
なんと1万円という低価格で販売! 
売上金を寄付するというプロジェクトなんです。

〈Ima / COLOR〉出展作品

写真展タイトルの〈Ima / COLOR〉は〈Re:S〉の藤本智士さんが命名。
藤本さんの言葉を、チョークボーイさんが手描きでデザインした
ビジュアルが展覧会のために作られました。
このビジュアルには、作品を見る人が
7枚のレンズ(6人の写真家とヤマカメ)を通して、
九州の明るい未来を見ている、という思いが込められています。

藤本智士/チョークボーイ

山本さんがこれまで開催してきたイベントなどを通して
知り合った、ゆかりある作家たちの快い協力により、
奇跡のコラボレーションが宇部で実現しました。

各作品の販売枚数は作家により異なります。
オンラインでのご購入のお申し込み、問合せは〈山本写真機店〉

TEL:0836-31-5005

メール:contact@yamamotocamera.jpまで。

庭にある共有スペースの役割とは? 〈藤棚のアパートメント〉。 IVolli architecture vol.6

IVolli architecture vol.6

こんにちは。アイボリィの永田です。
今回は僕らがアイボリィを設立するきっかけとなった
木造アパートの改修プロジェクトを紹介したいと思います。

僕らは今年でアイボリィを設立して3年目になるのですが、
このプロジェクトのお話をもらったのは3年以上も前です。
紆余曲折あり現在まさに、
というか、やっと進み始めた非常につき合いの長いプロジェクトです。

この木造アパートは横浜の戸部というエリアの、
5つの商店街が連なる藤棚町にあります。
藤棚町は名前の通り、藤棚が由来となっているのですが、
通行人のための憩いの場として設けた藤棚が評判となって町名になり、
今でもまちの入り口にその名残を見ることができます。

藤棚商店街。

藤棚商店街の藤棚。

藤棚町と、オーナーの川口ひろ子さんと僕との出会いは大学院の頃。
僕はその頃、建築家の西田司さんが設計された、
戸部にある〈ヨコハマアパートメント〉というシェアアパートに住んでいました。

オーナーの川口さんと。

〈ヨコハマアパートメント〉は1階に大きな共有部をもつ特徴的なアパートで、
定期的に展示が行われたり、書き初めや流しそうめんといった
季節に合わせた住民同士のイベントが行われたり、
日頃からさまざまな活動が行われている場所です。

ヨコハマアパートメントでの展示。

住民同士での流しそうめん。

学校に通いながら展示の企画や会場構成などを仲間とやったり、
学校の課題制作をつくったりしながら2年ほど住んでいましたが、
その間にオーナーさんとも仲良くなりました。
卒業が決まって引っ越しをすることになったときに
「いずれ今度はあなたにアパートをお願いするから!」と
送り出してもらったのを覚えています。

その後2年ほど上海で働いていたあるときに、
川口さんから「アパートの改修はいつやってくれますか?」と連絡が。
正直本当にやるとは思っていなかったのでとてもうれしく、
ちょうど前の事務所を退職したタイミングというのもあったので帰国を決意しました。
日本ではその頃原崎もひとりで仕事を始めていたところだったので、
帰国したときに声をかけてこのプロジェクトを始動、
これを機にアイボリィも設立することになりました。

ヨコハマアパートメントの大きな特長だった1階の共有部。
今回のアパートでもそのような活動のできる場所が欲しいというのが
オーナーさんの要望でした。
同じオーナーさんが同じ地域に2軒、このようなアパートを展開することで、
まちとの関わりに広がりが生まれます。
それはとてもおもしろいことなのでぜひやりましょうと、この計画はスタートしました。

ただ、藤棚町にあるこのアパートは、いわゆる風呂なしアパートで、居室は3部屋。
それといって特徴があるわけではなく、どちらかというとありふれた古い建物でした。

改修前のアパート。

風呂なしアパートだったかつての室内。

おまけに崖の下で境界線は曖昧、車は入らない。施工もなかなか大変そう。

九谷焼や天童木工が笑点とコラボ! 〈笑点 放送50周年特別記念展〉 オリジナルグッズ誕生

今年5月に放送50周年を迎える、
日本のテレビ史最長寿の演芸番組〈笑点〉。
これを記念し、ただいま東京・日本橋髙島屋にて、
〈笑点 放送50周年特別記念展〉が開催中です。

会場では、番組の歴史を振り返る展示コーナーから、
大喜利の舞台を再現したセットや
番組内で使用された小道具の展示、
大喜利で使われる座布団に触れることができる体験コーナーなど
ファンにとってはたまらない展示が繰り広げられます。

コロカル的に注目したいのは、
日本全国の工芸とコラボした限定オリジナルグッズたち。
九谷焼、印伝、今治マフラーに天童木工など、
職人技による、ハイクオリティな笑点グッズが並びます。
それでは多彩なラインナップをご紹介!

笑点×九谷焼 5号皿、豆皿

笑点 九谷焼 箸置き 5,000円(税抜)

笑点 九谷焼 そばちょこ 2,000円(税抜)

笑点 九谷焼 5号皿 2,200円(税抜)

九谷焼とのコラボでは、豆皿や箸置き、そばちょこが登場。
350年ほど前に描かれた伝統的な画風の青がベースの柄は、
古九谷風(こくたにふう)で色鮮やかに描いた、大喜利の舞台。
赤がベースの柄は、全面に赤を施した〈木米風(もくべいふう)〉。
“赤は邪気を祓う”と言われるのにちなみ、
縁起のいい招き猫に扮する笑点メンバーを描いています。

天童木工・座椅子(定式幕)92,500円(税抜)

天童木工・座椅子(座布団柄)92,500円(税抜)

こちらは山形・天童木工の低座イスに、
笑点オリジナルデザインの生地を組み合わせた限定商品。
デザインは笑点のオープニングでおなじみの定式幕をイメージしたものと、
演者が座っている座布団をイメージしたものの2種類。
「和室でもゆったりとテレビを見たい」という思いから
生まれた低座イスで見る〈笑点〉は格別。
座面裏に限定シリアルナンバーが入ります。

笑点 50周年記念 だるま 各500円(税抜)

こちらは福島県、白河だるまとのコラボ。笑点メンバーと同じように、
だるまがちょこんと座布団に座っています。おなかには「笑」の文字入り。

こどもとつくろう 〈BIG Origami Fuji〉 カブトを折れば富士山が現れる!

池ヶ谷知宏さんが代表を務める、
静岡県の〈good by market(グッバイマーケット)〉は、
富士山をモチーフとしたユーモア溢れるプロダクトを企画販売するブランド。
ティッシュを富士山の積雪に見立てる
ポケットティッシュのケースなど、
コロカル商店でもおなじみの存在です。

ビッグです

そんなグッバイマーケットから、
5月の節句にぴったりな新製品
BIG Origami Fuji〉が登場!
金色に輝く、富士山モチーフの折り紙です。
鶴を折れば背中に富士山。
カブトを折れば頭頂部に富士山が現れます。
出来上がったら、黒の台紙にカブトを飾りましょう。

お子さんと一緒につくったら、
付属の紐を使って、しっかり装着することもできます。

価値を再発見する 『REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸』 開催中

中田英寿氏が行っている〈REVALUE NIPPON PROJECT〉の
活動の一環から生まれた作品を展示、公開する
『REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸』
が、東京・パナソニックミュージアムにて開催中です。

〈REVALUE NIPPON PROJECT〉は、
日本が連綿と受け継いできた伝統的な工芸、文化や技術の
価値や可能性を再発見し、その魅力をより多くの人に
知ってもらう“きっかけ”を創出することで、
日本文化の継承・発展を促すプロジェクト。

これまで毎年、「陶磁器」「和紙」「竹」「型紙」「漆」といった
ひとつの素材をテーマに選び、さまざまな分野の専門家が、
工芸家と、アーティストやデザイナーといった共同制作者を選び、チームを結成。
各チームが自由な発想で、様々な作品を制作してきました。

普段は身近すぎて、その良さに気づくことが難しい日本の工芸作品。
工芸家やその作品の認知度は決して高いとは言えず、
後継者不足で悩む作り手が多く存在している現状があります。

“REVALUE”とは、“価値を再発見する”という意味の造語。
会場では、新たな刺激を受けた工芸家たちの技術力の高さと
その作品の美しさに誰もが驚いてしまいそう。

それでは展示されている作品をご紹介!

〈UFO鍋〉植葉香澄、奈良美智、中田英寿 2010年 茨城県陶芸美術館蔵 © 植葉香澄、奈良美智、中田英寿 © Junichi Takahashi

〈光器〉新里明士、宮島達男、藤原ヒロシ 2010年 茨城県陶芸美術館蔵

〈WHITE〉堀木エリ子、鈴木理策、中田英寿 2011年 一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATION蔵 © Takaya Sakano

〈Life size polar bear in papier mache〉橋本彰一、片山正通、NIGOⓇ 2011年 一般財団法人 TAKE ACTION FOUNDATION蔵 © Junichi Takahashi

〈洛竹庵(茶室)〉大塚祐司、堀口豊太、小山格平、塚田章、山中晴夫、建畠晢 2013年 イヴ・ブゴン蔵 © Junichi Takahashi

まちに生まれた 小さな客室の役割は? 仏生山まちぐるみ旅館 vol.6

仏生山まちぐるみ旅館 vol.6

こんにちは。
ぼくは、香川県高松市の仏生山町というところで、

建築の設計事務所と、仏生山温泉を運営しています。
ここでにやにやしながら暮らすために、まち全体を旅館に見立てる、

〈仏生山まちぐるみ旅館〉という取り組みを10年がかりで進めています。

これまでの記事では、
仏生山地域のリノベーションを時系列で紹介してきました。
最後の回になるこの稿では2015年の11月に完成した、
まちぐるみ旅館にとって、ふたつめの客室となる、〈温泉裏の客室〉です。

場所は名前の通り、仏生山温泉の裏に隣接しています。
ほんとうに裏にあって、田んぼの横のあぜ道を通って行く感じ。

リノベーション前は平屋の住宅。見えているのは住宅の勝手口側、リノベーション後は正面玄関になる。

リノベーション前は平屋の住宅でした。
某プレファブ住宅メーカーの軽量鉄骨仕様、2LDKタイプです。
築年数は30年ぐらい、大きさは約70平米です。
持ち主の方が引っ越しをすることになり、
仏生山温泉が譲り受けることになりました。
しばらくそのままでしたが、リノベーションして宿泊施設にすることにしました。

リノベーション前の南側の外観。

リノベーション前のキッチン部分。

もともとある、〈縁側の客室〉(2012年開業)は
1棟貸タイプ、4名から10名まで宿泊できる家族やグループに適した客室です。
一方、今回の「温泉裏の客室」は、個人が気軽に利用できるように
1名または2名用のいわゆる個室タイプとしました。

建物の中には個室が4つ。
共同のお手洗い、洗面シャワー室が併設されています。
建物自体は小さいけれど、
となりにある仏生山温泉は出入り自由だから、
温泉の休憩室で、だらだらしたり、
本を読んだり、ちょっと仕事をしたりもして、
寝るときは〈温泉裏の客室〉に帰って、静かに過ごす。
そういう楽しみ方が多い。
もちろん温泉は入り放題だから、
(チェックイン前、チェックアウト後も含めて)
連泊して、ゆっくり湯治される方もたくさんいらっしゃいます。

料金は、

1名1部屋 ¥6,800

連泊の場合は2日目から¥5,800

2名1部屋 ¥9,800 

連泊の場合は2日目から¥8,800

寝巻やお風呂セットもついています。

施工にあたっては、前々回の〈TOYTOYTOY〉にも登場した、
〈gm projects〉のメンバーとして活動している小西康正さんが
中心になって行いました。
設計は、ぼくと、小西康正さん、松村亮平さんの3人チーム〈こんぶ西〉が担当しました。

新築の建物の場合、設計が先で施工が後っていう順番だけれど、
リノベーションは、やりながら考えるということもよくある。
もちろん建主に迷惑がかからないようにしないといけないけど、
今回の建主は仏生山温泉だから、そのへんは大丈夫。

とりあえず、内装の撤去から。
リノベーションは、
何を残して、何を新しくするか、
というところが勘どころなんだけど、
この物件は残念ながら、
もともとがメーカーのプレファブ住宅。
だからね、もう、何も残すところがない。
むしろ全撤去。

小西康正さんによる解体のようす。正面扉の奥の和室で寝泊まりしながらの作業。

屋根面に断熱材を再設置。

間仕切り壁や天井を撤去してみたら、
軽量鉄骨の柱があるのは周囲の外壁部分だけでした。
中のほうは、柱が1本もないワンルームになった。
これはよかった。
普通の木造住宅ならたくさん柱があって、
その柱に間取りの制約を受ける。
逆に柱のないこの状態なら自由に平面を計画できる。
ここにきて軽量鉄骨のプレファブ住宅に感謝。
そういう意味ではプレファブ住宅も
リノベーションに向いているかもしれません。

間仕切り壁がなくなってがらんどうの状態。室内に柱がない。

お手洗いは工事中も現役、撤去は一番最後。

『産地ゴト展 vol.04 “瀬戸”』 焼き物のまち瀬戸の 若手陶芸作家グループ 〈Seto Mappen〉登場。

東京・青山の〈coto mono michi at TOKYO〉にある、
日本の地場産業を伝えるギャラリー〈産地ゴトGallery〉にて
2016年4月14日(木)より、
『産地ゴト展 vol.04 “瀬戸”』が開催されます。

これまで鯖江や京都などが紹介されてきた〈産地ゴトGallery〉が
今回フィーチャーするのは、焼き物の街、愛知県の瀬戸市。
瀬戸市で活動する35歳以下の若手陶芸作家グループ
〈Seto Mappen(セトマッペン)〉が手がける、瀬戸もの陶器市です。

日本六古窯のひとつで、長い歴史がある愛知県・瀬戸市。
瀬戸は気候が温暖な上に、やきものの原料となる
良質の陶土やガラスの原料となる珪砂を豊富に有しています。
そこで育まれた“せともの”は、今や焼き物の代名詞となり、
国内外問わず多くの人に人気です。

〈Seto Mappen(セトマッペン)〉

〈Seto Mappen〉は、そんな瀬戸で活動する、
35歳以下の若手陶芸作家によるグループ。
同じ瀬戸で、同じ窯業の道を志す同世代作家が集まり、
瀬戸焼ブランド向上を目指すプロジェクトです。

今回展示するメンバーは、
大辻圭史さん、深田涼子さん、鈴木義宣さん、
加藤真雪さん、加藤徳美さん、加藤あいさん、の6作家。
それではそれぞれの個性豊かな作品をご紹介!

加藤真雪〈ブルーメ ロンググラス〉各種3,500円(税抜)

瀬戸染付焼の窯元〈眞窯〉四代目の加藤真雪さん。
伝統的工芸品である瀬戸染付焼の“ダミ”という技法を用い、
フラワーモチーフをデザインしたシリーズ〈ブルーメ〉のほか、
アクセサリーなども手がけています。

加藤徳美〈mimiプレートM サラダ&おそうざい〉2,800円(税抜)

加藤徳美〈mimiボウル スープ&どんぶりごはん〉3,200円(税抜)

加藤徳美さんも、瀬戸の窯屋に生まれた〈窯屋の娘〉。
当初は焼き物に興味無く別の道を歩んでいましたが、
海外で目にした日用品や雑貨に惹かれて、
逆輸入的感覚で家業の魅力に気づき、
窯業の道を志すことに。現在は瀬戸市にて作陶中です。

加藤あい〈焼メヒコ ボール〉4,000円(税抜)

加藤あい〈白花 フタモノ〉3,800円(税抜)

加藤あいさんも瀬戸市に生まれ、
瀬戸窯業高等学校専攻科を修了し、
現在は(有)立日窯菊陶園にて制作する作家。
メキシコの陶磁器学校で行われたセミナーに
参加した経験を活かしたメキシコ風の瀬戸物が魅力。

大辻圭史

京都や多治見で陶芸を学んだ大辻圭史さん。
現在は瀬戸で焼き物を作られています。

鈴木義宣〈navel カップ(blue、purple、lime)〉3,500円(税抜)

鈴木義宣〈spacy ware PLANET〉40,000円(税抜)

鈴木義宣さんは、陶芸作家・鈴木紀文の長男として
瀬戸に生まれた作家。
宝石をイメージしたワンポイントを施したシリーズ〈navel〉や、
ガラス質と金属質(白金)を用いて、
近未来的フォルムをイメージしたシリーズ〈spacy ware PLANET〉も。

[ 鹿の舟 ]生活学校開校! 第1回講座は 野村友里・野村紘子講師による 『たべる』

2016年4月18日(月)と19日(火)の二日間にわたり、
奈良市井上町の複合施設〈鹿の舟〉にて、
フードディレクターの野村友里さんと
野村紘子さんによる講座、
[ 鹿の舟 ]生活学校 第1回『たべる』が行われます。

講師は、〈eatrip〉フードディレクターの野村友里さんと、
その母であり、料理を中心に30年以上にわたって
おもてなしの心を伝え続ける野村紘子さん。
テーマは、“食べるとは、一体どういうことだろう”と、
ふと立ち止まって考えること。
一日に3回食べる、それは習慣ではあるけれど、
その一回一回をどのように過ごすかが、生きていくうえで、
とても大事なこと。“たべる”ことに耳をすませる講座です。

〈鹿の舟〉外観

繭 Mayu(読書室)

繭 Mayu(観光案内所)

囀 Saezuri(喫茶室、ギャラリー)

会場は、奈良市井上町にある、奈良の食と文化を発信する複合施設〈鹿の舟〉。
ここはもともと、地域の方に親しまれてきた、大正期に建てられた住宅。
奈良市にある、カフェと雑貨のお店〈くるみの木〉が、
奈良町南観光案内所の〈鹿の舟〉として
2015年11月にオープンしました。

〈鹿の舟〉のコンセプトは、伝統的な生活文化が今も色濃く残る
奈良町の魅力を発信するということ。
観光案内所、展示室、読書室、学習室の〈繭 Mayu〉、
食堂、グローサリーの〈竈 Kamado〉、
喫茶室、ギャラリーの〈囀 Saezuri〉など、
ただ観光案内を行うだけでなく、その生活文化に触れて
様々な“知る”、“食べる”、“買う”ことが出来るんです。

京都〈和久傳〉の おもてなしの心を知る 〈和久傳のしごとと遊び〉

京丹後で明治3年に創業した〈和久傳旅館〉から
その歴史が始まった〈和久傳〉。
京都市内の料亭〈高台寺和久傳〉や、
料亭の味を“おもたせ”出来るお店〈紫野和久傳〉など、
その確かな味とおもてなしの精神で多くのファンを持つブランドです。
代表商品、れんこん菓子〈西湖〉は
喜ばれるおみやげの定番になっています。

日本の暮らしの美、暮らしの文化を深掘りする〈和久傳〉。
これまで料亭として培ってきた“しごと”のほか、
京丹後という郷土を思いやりながら周りの方々と
様々な楽しみを共有してきた“遊び”を紹介する
イベント〈和久傳のしごとと遊び〉が、
2016年4月13日(水)より東京・三越日本橋本店にて開催されます。

イベントでは、日本を代表する染色家である吉岡幸雄さんによる、
和久傳の初夏の室礼(しつらえ)をご紹介。
日本独自の色に拘り、色で季節を表現するおもてなしの大家でもある
吉岡さんと和久傳のコラボレーションが楽しみです。

〈和煮〉ちりめん山椒648円~(税抜)

もうひとつの催しは、“和久傳のしごと”。
今回デビューする新商品の〈料亭のだし〉シリーズや
電子レンジのマイクロウェーブをカットする楽磁鍋、
そのほか定番のれんこん菓子〈西湖〉や、
ちりめん山椒や福久梅鰯などの〈和煮〉など、人気のおもたせの販売も。

そして、和久傳が抱いてきた、
郷土の丹後や周りの方々への想いを紹介する“和久傳の遊び”も。
てっさい堂、染司よしおか、門出和紙、圡楽の商品や、
細川護煕氏や安野光雅氏の作品展示なども行います。

本イベントのお問い合わせは、三越日本橋本店
ギャラリー ライフ マイニング(03-3274-8935)まで。

information

map

和久傳のしごとと遊び

住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1

期間:2016年4月13日(水)~5月10日(火)

会場:三越日本橋本店 本館5階 「ギャラリー ライフ マイニング」

お問い合わせ:三越日本橋本店 ギャラリー ライフ マイニング

TEL:03-3274-8935

Web:公式サイト

荒れ放題の空き家が、 ここまで変わる? 子育てママにやさしい一軒家。 ASTER vol.5

ASTER vol.5

こんにちは、ASTERの中川です。
今回はこれまでと少し変わり、賃貸物件のご紹介をしたいと思います。
古くて不便な場所にあり、大家さんも困っていた空き家が、
新たな入居者によってセルフリノベーションで変化、いや進化し、
ママやパパが、子どもを連れて集まる憩いの場となっています。
そんな場所のお話です。

僕らは熊本で〈あんぐら不動産〉 という不動産物件紹介サイトを運営しています。
あんぐら不動産の“あんぐら”とは“アンダーグランド”の略。
熊本に眠っている、アンダーグランドで、マニアックで、
普通じゃないけどすてきな、
そして実際に住むこともできる、物件を紹介するWEBサイトです。

そこには普通じゃない物件を探している人からも、
普通じゃない物件を所有する人からも(笑)、連絡があります。
今回はそんな双方からの要望がちょうどマッチングできた事例だと思います。

リノベーションもしがたい木造平屋

ある日、
あんぐら不動産へある物件を所有するオーナーさんから相談がありました。
「自分の所有する物件が数年空き家で困っている。
築年数も古いし、内装は傷んでるし、場所も不便な所にあるので、
入居者が見つからない。どうにかしたい」とのこと。

さっそく見に行くと、まず場所がたしかに不便。
物件の住所は熊本市西区島崎。
熊本市内でも中心地から離れた金峰山という山の麓にあり、
最寄り駅からは徒歩20分以上かかり、車でしか行けない。
途中、坂を登って、下りて、すぐまたV字に角を曲がり、
車同士がすれ違えない道を進んだ突き当たり……という場所にありました。

外観はこんな様子でした。

その建物は築38年経った木造平屋のごく普通の家。
前入居者が退去して約4年も空いている状態でした。
たしかに建物は古い。内装もボロボロ。庭はすごいジャングル!

どうしましょうか……。

普通に貸すのは難しそうだ……
リノベーションしても結構費用がかかりそう……
とりあえず庭の剪定からでしょ……

いろいろと考えた結果、
デメリットだらけのこの物件もよく考えれば
庭もあるし、周辺環境も自然豊か。
戸建の賃貸物件で家賃もお手頃だし、どうにかなるんじゃないか?
と思い始めました。
このままじゃ普通にリフォームされるか、取り壊される運命。
それもなんか悲しいし。

そこで、水廻りなど最低限の設備と内装の下地までを僕らがつくり、
内装の仕上げは入居者が自由にDIYできる、
〈下地の家〉というコンセプトで募集することになりました。

オーナーにとってコスト軽減できるのと同時に、
入居者にとっても、自分の好きな内装にできるのが大きなメリット。
まだまだ熊本では少ないセルフリノベーション可能物件。
これなら不便な場所や古い内装のデメリットも解消できそうだと思いました。

そんな時期にちょうどあんぐら不動産へ、
今度は変わった物件を探している方から連絡が入りました。

新入社員に贈りたい? リアルすぎる 〈ホウレンソウカレンダー〉

愛知県名古屋市で、印刷物やノベルティグッズの
ネット通販事業を展開している〈アイカム〉が、
春の新生活に向けて?ほうれん草そっくりの
〈ホウレンソウカレンダー〉を発売。
2016年4月1日から4月30日までの期間限定で、
企業向けに販売を行います。

あまりにもリアルな〈ホウレンソウカレンダー〉。
その秘密は、折り目を付け、
重ねた際に立体感が出るように工夫をしたこと。
思わず「なんで机の上にほうれん草があるの??」と
目を疑ってしまいそう。
ちなみに価格は2000円(税抜)。
生のほうれん草が100gで20キロカロリーのため、
それを掛けあわせた数字なのだそう。

このカレンダーを考案した理由は、
とても高い新卒社員3年以内の平均離職率を
どうにかしたいという思いから。
“思っていた仕事と違った”、“会社の環境に慣れなかった”、
“職場の人間関係がつらい”などのネガティブな理由が
離職理由に上げられますが、
まずは基本的ビジネスマナーである
“報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)”が
上手くできるようになれば
状況を変えることが出来るかもしれない...という思いが込められています。

リアルさを追求するあまり、
カレンダーとしての書き込み部分の機能は省略。
祝日はてんとう虫などのかわいい昆虫がお知らせしてくれます。
2016年4月からのカレンダーで、両面印刷の6枚組。
受注は最低80セットからの受け付けとなり、
法人のみの限定発売です。
お問い合わせ、お申し込みはWebサイトより。

information

ホウレンソウカレンダー

販売価格: 2,000円(税抜き)

販売期間: 2016年4月1日~4月30日

最低受注数量: 80セット~

問い合わせ先:アイカム公式サイト

知っているようで 知らない布のこと。無印良品で 〈日本の布ができるまで展〉開催

東京・有楽町の〈Open MUJI Tokyo〉にて、2016年4月8日(金)より
〈日本の布ができるまで展〉が開催されます。

テーマは、私たちの毎日の暮らしに欠かせない布。
縄文時代にその歴史が始まった日本の布は、独自の着物文化に発展し、
織りや染め、意匠など産地ごとの特徴や、個々の職人技によって
その文化が花開いてきました。

身近な存在ですが、その多様な産地や種類、性質、
構造や仕組みなどはあまり知られていない、“布”。
〈日本の布ができるまで展〉では、
一枚一枚の布に秘められた物語をひもとき、その魅力の源泉をご紹介。
また布づくりにまつわるトークイベントやワークショップも開催されます。

トークイベント〈日本の布・時代を超えた伝統〉

2016年4月15日(金)には、
布づくりにまつわるトークイベント〈日本の布・時代を超えた伝統〉を開催。

ゲストはテキスタイルデザイナーの須藤玲子さん、
デザインマネジメントの伊東史子さん。
須藤さんは無印良品ファブリックスのデザインアドバイザー。
トークのテーマは、2012年より行っている、
日本各地の染織産地を巡り出会った布づくりにまつわるお話。
イベントの詳細はWebサイトから。

ハギレでつくる鯉のぼり

4月17日(日)には、ワークショップ〈ハギレでつくる鯉のぼり〉を開催。
様々な種類のハギレから、お好きな柄と色を選び、
オリジナルのパッチワークでできた鯉のぼりをつくります。
親子でのご参加も歓迎! お申し込みはWebサイトから。

布がうまれる現場

そして5月11日(水)には、
本企画で紹介する染織産地の中からつくり手を招き、
布づくりにまつわるトークイベントを開催。
群馬県伊勢崎市のカツミ株式会社、
山形県鶴岡市の鶴岡シルク株式会社、
群馬県桐生市の有限会社 井清織物らが参加します。
お申し込みはWebサイトから。

国際的な価格競争や後継者の問題等、
取り巻く現実は厳しいものになっている日本の布づくり。
職人やその道具から見えてくる、日本のものづくりに
触れてみてはいかがでしょう。

information

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Open MUJI Tokyo 日本の布ができるまで展

会場:無印良品 有楽町 2F Open MUJI Tokyo

住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-8-3

インフォス有楽町 無印良品 有楽町2F

会期:2016年4月8日(金)〜5月29日(日)

開場時間:10:00〜21:00(入場無料)

Web:公式サイト