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地方で暮らし制作すること。
若木信吾と志賀理江子
トークイベント開催

コロカルニュース

posted:2016.3.17   from:静岡県浜松市  genre:アート・デザイン・建築

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Yu Miyakoshi

宮越裕生

みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

メイン写真 © Lieko Shiga

都市を離れて暮らすこととは、地方で制作していくこととは。
3月27日(日)、写真家の若木信吾さんと志賀理江子さんが浜松にて
「これまでとこれから」「地方で暮らし制作すること」などをキーワードに
トークイベントを開催します。

ドキュメンタリー、コマーシャル、アートの垣根を超え
活躍する若木さん。このトークイベントでは、
そんな若木さんが聞き手となり、気鋭の写真家をゲストに迎え、語り合います。

ロンドンで写真家としてのキャリアをスタートさせた写真家・志賀理江子さんは、
2008年にロケーション探しに訪れた宮城県沿岸の浜辺の松林に恋をし、移住を決意。
以来宮城に移り住み、2012年には日本写真史の事件とも評される『螺旋海岸』発表。
現在も宮城に暮らし、制作を続けています。

志賀理江子写真展〈静かな昼食〉(BOOKS AND PRONTS)

一方若木さんは静岡県浜松市に生まれ育ち、
アメリカのロチェスター工科大学を卒業後、ニューヨークで活動。
現在は東京を拠点に活動を展開しながらたびたび故郷へ足を運び、
身近な人々を撮り続けています。

また、2010年には浜松に写真集専門店〈BOOKS AND PRONTS〉をオープン。
自身が発行人を務める出版社ヤングトゥリー・プレスの書籍や
オリジナルグッズなどを販売し、展示やトークイベントなども開催しています。

そんなふたりの対談から、どんな生き方が見えてくるのでしょうか?
おふたりの写真が好きな方、移住に興味がある方には、
さまざまな発見があるかもしれません。

志賀理江子写真展〈静かな昼食〉(BOOKS AND PRONTS)

〈BOOKS AND PRINTS〉では、このトークイベントの開催を記念し、
志賀さんの写真展〈静かな昼食〉を開催中。
店内ではテキスト集 『螺旋海岸 | notebook』と
写真集『螺旋海岸 | album』も販売しています。

『螺旋海岸 | notebook』は、志賀さんの制作に興味がある方にお薦め。
ひとつの場所に暮らしながらそこに住む人々や土地に
独自のアプローチとリサーチを重ね、
鮮烈なイメージを写真におこす志賀さんの軌跡と制作風景が垣間見えます。
(展覧会は3月27日まで)

今回のトークイベントは、おふたりの話を浜松で聴ける貴重な機会です。
ぜひお出かけになってみてください!

information

map

写真家対談 志賀理江子×若木信吾

開催日:2016年3月27日(日)

時間:15:00 〜 16:30(開場14時)

会場:KAGIYAビル4Fギャラリー

住所:浜松市中区田町229-13 KAGIYAビル401

会費:予約1500円/当日2000円(コーヒー1杯付)

出演:志賀理江子

聞き手:若木信吾

進行:清水チナツ(せんだいメディアテーク学芸員)

定員:45名

予約方法:件名を【志賀理江子】とし、お名前(ふりがな)/連絡先/人数を明記しメールをお送り下さい。予約は店頭またはお電話でも受け付けています。

メール:event@booksandprints.net

TEL:053-488-4160

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