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posted:2016.5.1 from:東京都 genre:アート・デザイン・建築 / 買い物・お取り寄せ
〈 コロカルニュース&この企画は… 〉
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writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。
今年5月に放送50周年を迎える、
日本のテレビ史最長寿の演芸番組〈笑点〉。
これを記念し、ただいま東京・日本橋髙島屋にて、
〈笑点 放送50周年特別記念展〉が開催中です。
会場では、番組の歴史を振り返る展示コーナーから、
大喜利の舞台を再現したセットや
番組内で使用された小道具の展示、
大喜利で使われる座布団に触れることができる体験コーナーなど
ファンにとってはたまらない展示が繰り広げられます。
コロカル的に注目したいのは、
日本全国の工芸とコラボした限定オリジナルグッズたち。
九谷焼、印伝、今治マフラーに天童木工など、
職人技による、ハイクオリティな笑点グッズが並びます。
それでは多彩なラインナップをご紹介!
九谷焼とのコラボでは、豆皿や箸置き、そばちょこが登場。
350年ほど前に描かれた伝統的な画風の青がベースの柄は、
古九谷風(こくたにふう)で色鮮やかに描いた、大喜利の舞台。
赤がベースの柄は、全面に赤を施した〈木米風(もくべいふう)〉。
“赤は邪気を祓う”と言われるのにちなみ、
縁起のいい招き猫に扮する笑点メンバーを描いています。
こちらは山形・天童木工の低座イスに、
笑点オリジナルデザインの生地を組み合わせた限定商品。
デザインは笑点のオープニングでおなじみの定式幕をイメージしたものと、
演者が座っている座布団をイメージしたものの2種類。
「和室でもゆったりとテレビを見たい」という思いから
生まれた低座イスで見る〈笑点〉は格別。
座面裏に限定シリアルナンバーが入ります。
こちらは福島県、白河だるまとのコラボ。笑点メンバーと同じように、
だるまがちょこんと座布団に座っています。おなかには「笑」の文字入り。
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笑点メンバーの着物をイメージした、8種類の今治ストールです。
オーガニックコットンを贅沢に使用して、ふんわりと
柔らかく織り上げた、やさしい肌触りのコットンマフラー。
吸水性が高くUVカット効果もあります!
洗濯もできるのがうれしい。これからの季節にぴったりです。
江戸時代末期に始まった江戸切子。
色の異なる2層のガラスをカットしてうまれる、
美しい模様とコントラストが特徴的です。
グラスの底には、笑点の襖に描かれている“笑”の文字が入っています。
赤・青・紫の3色がラインナップ。
400年余りの伝統を誇る、
鹿革に漆で加飾を施した甲府の工芸品、印伝。
その技術は秘宝として代々口伝で受け継がれ、
今もなお職人の手によって一つ一つ丁寧に作られています。
とんぼ柄に〈笑点〉のロゴを施したオリジナルです。
〈笑点 放送50周年特別記念展〉はこのあと、
京都、大阪、横浜の高島屋に巡回します。詳細はWebサイトにて。
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