第48話・〈KIITO デザイン・
クリエイティブセンター神戸〉
に初訪問!

第48話
レトロな建物の中から生まれる、
さまざまなクリエイティブは、刺激たっぷり!

今回グレアムさんが向かったのは、〈KIITO〉の名で知られる
〈デザイン・クリエイティブセンター神戸〉です。
なかなか訪ねることができなかったようで、今回が初訪問。
1927年建設の歴史ある建物の中には、
カフェにギャラリー、レンタルスペースなどがあり、
いつもイベントやワークショップなどが開かれています。
このKIITOのみどころをグレアムさんがご案内。

今回もスルスルと横にスライドしながら、お楽しみください。

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先日、〈KIITO〉の名で知られる〈デザイン・クリエイティブセンター神戸〉に行ってきました。神戸税関の目の前にあるこの建物は、もともとは輸出生糸の検査を行うために建てられたのだそうです。だから愛称がKIITOなんですね!

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エントランスのあるメインの建物は旧館で1927年に建てられ、1932年に東に新館を建て増ししたそうです。生糸検査所としては1980年にその役目を終え、リノベーションを経て2012年にKIITOとして生まれ変わりました。

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建物は4階建てで、随所に1920年代のレトロな雰囲気がまだまだ残っています。中には小さな部屋や広いスペースがたくさんあり、まるで迷路のよう!

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2〜4階はテナントとして小さな事務所やショップが入っていたり、レンタルスペースとして使われています。2階には生糸検査所時代の様子がわかるギャラリーやライブラリーがあり、1階にはカフェとギャラリースペース、広いホールスペースもあります。

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先週は1階のホールで「KIITO MARCHE」が開催されていました。たくさんの小さなショップやワークショップブースがあり、地元の食べ物屋さんやアート作品などが並んでいて、個性的なお店もたくさんあります。

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僕がおもしろいと思ったのは〈オルトラーノ〉という、無農薬の高品質野菜を作って通販で売っているお店。味見をすると納得、レタスの食感がまったく違います! 暑い日だったのでレタスを買うのは泣く泣く断念し、一緒に試食したドレッシングを購入しました。これも本当においしい!

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そろそろ疲れてきたのでカフェでひと休み、と思いきや座るところがない……。テイクアウトの飲み物を買って、KIITOから道を渡ってすぐの東遊園地の公園で休憩。

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KIITOのことは以前から聞いていたのですが、アクセスがあまり良くない? と思い込んで今まで足が遠のいていました。実はまちの中心から徒歩5分、歴史を感じさせるレトロな建物や、歴史自体もおもしろく、とてもすてきなところでした。ぜひ一度!

artist profile

グレアム・ミックニー Graeme Mcnee
ぐれあむ・みっくにー●南アフリカ生まれ、スコットランド育ち。日本在住10年。2011年よりドローイングをコミックのフォーマットで表現する「ミニマルコミック」に取り組む。良寛の短歌をマンガにした「RYOKAN」などのアート・ジンを刊行。
www.graememcnee.com

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