出雲神話で大地をつなぎとめる
重要な役割を担った、島根県大田市にある活火山・三瓶山。
現在は自然豊かな観光地として県内外の人が集っています。
そんな三瓶山に、9月1日(木)〜10月31日(月)の期間限定で
グランピング施設〈GLANSCAPE(グランスケープ)〉がオープンしました。
GLANSCAPEは、国立公園などのロケーションで宿泊体験を提供するグランピング施設。
今年1月に香川県さぬき市大串半島で実施し、
この度、島根県太田市の三瓶地区にオープンする運びとなったそう。
今回GLANSCAPEがオープンする三瓶山西の原は、
約5万年前の噴火でできたカルデラの中に広がる草原。
そのような大自然の中に、
おしゃれな家具や家電、アメニティが用意された
快適な宿泊スペースを設営されました。
糸島半島の東側、福岡市西区の海沿いにこの夏、
「糸島×台湾」をコンセプトにしたローカル台湾カフェがオープンしました。
その名も〈MOON MOON MOON CAFE〉。
自然豊かな糸島や九州各地の食材を使った
台湾メニューが楽しめるカフェとあって、
県内外から多くの人が訪れるのだそう。
壮観なオーシャンビューも魅力の
MOON MOON MOON CAFEをご紹介します。
入り口の大きな暖簾が目印。
福岡市の中心部から約30分ほど車を走らせると、
海沿いに一際目立つ白い建物が現れます。
今年の7月7日にオープンしたMOON MOON MOON CAFE。
ちょうど月の通り道になっている
立地であることが店名の由来なのだそう。
店内は木の温もりが感じられるナチュラルな空間に。 どの席からも海が一望できる。月をイメージした照明が幻想的。 海ではサーフィンやサップといったアクティビティが盛んに行われる。 テラス席でも食事が可能。海岸を散歩するのも気持ちがよさそう。
店内に入ると目に飛び込んでくるのは、一面の青い海。
大きな窓からは海が一望でき、波音がダイレクトに伝わってきます。
抜群のロケーションでいただけるのは、
地元食材にこだわった台湾ローカルフードや、
台湾スイーツ、台湾の茶葉を使用したティーメニュー。
MOON MOON MOON CAFEで人気のラインナップをご紹介します。
三条といえば、言わずと知れたものづくりのまち。
そしてその礎となっているのが「鍛冶」です。
鍛冶とは、金属を熱して打ち鍛え、刀や包丁、農具など、さまざまな道具をつくること。
その世界は奥深く、熟練の仕事によって生み出される品々は、まさに芸術品。
そんな三条の鍛冶の歴史や名工たちの仕事に触れられる〈鍛冶ミュージアム〉が、
図書館等複合施設〈まちやま〉内にオープンしたので、さっそく訪ねてみました。
突然ですが、鉄と鋼(はがね)の違いを知っていますか?
答えは、鉄に含まれる炭素量の違い。
炭素が少ないものを鉄(生鉄)、多いものを鋼といい、含有量が多いほど硬くなります。
職人は道具の特性に合わせて鉄や鋼を細かく使い分け、
抜群に使いやすい道具へと変貌させます。
意外と知らない鍛冶の世界。
そんな三条の鍛冶について気軽に触れられるミュージアムが誕生しました。
さまざまな資料や製品が展示されており、
道具が誕生するまでの背景を知ることができます。
〈鍛冶ミュージアム〉は図書スペースから一体となるようデザインされた開放的な空間。板を張らず、ダクトや配線を剥き出しにした天井や、コンクリートを前面に出した床など、鍛冶の工場(こうば)をイメージしてデザインされているそう。
鍛冶の歴史や原料などについての解説も。
「このミュージアムは鍛冶仕事の導入部的な役割を担っています。
ここで鍛冶の奥深さを知ってもらい、実際に製品を使いながら
その良さを実感してもらえたらと思っています」と話すのは、
学芸員でもある三条市生涯学習課の藤野哲寛さん。
たとえば、この美しい製品、何かわかりますか?
工具のようですが、実は爪切り。喰切(くいきり)とよばれる、
釘や針金を切断するための伝統工具を発展させたものだそうです。
1926年に喰切の製造から始まった三条の〈諏訪田製作所〉が、
一貫した手作業にこだわってつくっているこの爪切りは、
無駄のない美しいデザインもさることながら、一度使ったら手放せない切れ味が特徴。
プロのネイリストや医療従事者にも愛用者が多いそうです。
このほかにも調理道具や木工道具、山林道具など、
世界に誇る三条の鍛治文化を間近で見ることができます。
日常ではあまり目にしないようなさまざまな道具が。 形が変わっていく過程もおもしろい! DIYが好きな人は欲しくなりそう。 基本的にはいまも三条でつくられ、広く使われているものが展示されていますが、なかには細かい細工の入った、なかなかお目にかかれないような逸品も。
さぁ食欲の秋到来です。
おいしいもの好き、新しいもの好きな方に捧げる、食のイベントのお知らせです。
大分県のポータルサイト『edit Oita』初のリアルイベントを、
10月26日(水)東京・新丸の内ビル7階〈丸の内ハウス〉内の
飲食店〈MUS MUS(ムスムス)〉で開催します。
〈MUS MUS(ムスムス)〉店内。
日本各地から厳選したオーガニック食材の蒸し料理が人気の〈MUS MUS〉が、
大分県スペシャルディナーをプロデュース。
大分の豊かな自然や風土が育んだワイン、日本酒、焼酎など、
食事とペアリングしたお酒も提供します。
また、大分県から陶芸家で料理人の〈USUKIYAKI研究所〉代表・宇佐美裕之さんと、
東京の中心から地域の魅力を発信し続ける
飲食フロア〈丸の内ハウス〉統括マネージャー玉田泉さん、
小誌『コロカル』編集長の松原亨による、大分県の魅力を語るトークショーを開催。
大分の食や、器、カルチャーなど、知っているようで知らない最新情報満載でお届けします。
イベントの後半には「番号付きかぼす抽選券」での抽選会も。
最後まで大分づくし、大ボリュームの2時間です。
※edit Oitaでも以前〈USUKIYAKI研究所〉を取材しました。詳しくはこちら をチェック!
応募条件は、20歳以上の大分県が好きな方、大分県に興味ある方で、
Instagram、もしくは、その他のSNS(Twitter、Facebookのいずれか)を
利用されている方であれば、どなたでもご応募いただけます。
今回は限定30名さまご招待の会ですが、大分の食を味わいたい、
興味があるという方に朗報です。
〈MUS MUS〉では、イベント終了翌日の10月27日(木)から
11月6日(日)までの10日間、
大分食材を使った食事をご提供します。
秋真っ盛りの大分から届いた厳選素材をどうぞお楽しみに!
応募はこちらから。
〈BEAMS〉のクリエイティブディレクター、佐藤幸子氏が、
福岡県の久留米絣と、佐賀県を代表する5つの陶磁器に
新たな価値を見出して構築したふたつのブランド、
〈CATHRI〉と〈HIZEN jewelry〉のポップアップイベントを、この秋、
佐賀を代表する温泉地、嬉野温泉の名宿〈和多屋別荘〉にて開催します。
彼女が両方の文化と出会い、刺激を受け、可能性を感じたことから始まった
プロジェクト〈Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKING〉。
2021年に京都、2022年には東京でもポップアップを開催。
今回、満を持しての九州上陸です。
伝統工芸とファッションの美しいコラボレーションを、その目でぜひ。
Calling BEAMS CRAFTS IN THE MAKINGにて紹介される、
ふたつのブランドのうち、ひとつは福岡県久留米地方に伝わる
重要無形文化財・久留米絣。
今から220年前に、なんと13歳の少女が創製したという織物は、
その後、多くの人に愛され、1957年に国の重要無形文化財に選ばれました。
佐藤氏は、2018年にその久留米絣に出合い、
約1年後に自らのアイデアを提案し、CATHRI(カスリ) を誕生させます。
絣をファッションの視点でデザインに落とし込み、目指したのは、
「10代の女の子から90代のおばあちゃんまで、どんな人にも似合う服」。
ゆったりと着心地の良さそうなシルエットで仕上げられたワンピースやセットアップ、
その細部にあしらわれた久留米絣が存在感を輝かせます。
ドレス 57200円。
ドレス 53900円。
福岡県大川市に、
「つくる人をつくる森」をコンセプトにした
新施設〈ARBOR(アーバー)〉が誕生しました。
大川市といえば九州の
一大家具産地として有名な「木工のまち」。
その大川市にルーツを持つ
〈クレアプランニング株式会社〉が、
同社の敷地内に公園のような機能をもつ広場と
アウトドアブランドのショップを併設した
新施設・ARBORを9月3日に開業、注目を集めています。
広々とした敷地に緑地が映える。
1973年に創業したクレアプランニング。
主に商業施設、店舗の企画、デザイン、設計、
施工、木工什器製造をワンストップで行い、
さまざまな業態の空間を
大川の木工技術と共につくり続けてきました。
木の魅力を知りつくしている企業が提案する
ARBORとは、どんな施設なのでしょう?
福岡在住の彫刻家・新庄良博さんによる作品(中央)。さまざまな木の素材を生かしたインテリアが出迎える。
芝生の丘を越えてエントランスを潜ると、
頭上では木材を薄く切り出したモニュメントが風に揺れています。
建築デザインを手掛けたのは、〈Happenstance Collective〉。
施設全体を囲う建材やインテリアに木材をふんだんに使った仕様で、
作り手の木に対する熱量が伝わってきます。
福岡のビジネスの中⼼地、博多。
2022年8⽉に誕⽣した次世代オフィスビル
〈博多イーストテラス〉内に開業した〈Mol.t(モル・ト)〉は、
柔軟なワークスタイルや働く⼈のウェルビーイングを重視した
ハイブリット型スモールオフィスです。
Mol.tは 「Meaning of life」+「Molt」(脱⽪・⽻化)の造語。「⼈⽣の意義と成⻑・進化を得られる場」を意味しているそう。
Mol.tの提案するハイブリット型オフィスは、
快適に働けるオフィス環境を完備しているのはもちろんのこと、
アクティビティの提案やコミュニティづくりを支援します。
従来の「ワークのためのスモールオフィス」の枠を越えた、
働く人のやりがいや生きがいが見つかるようなサービスを提供。
多面的にハイブリッドな要素を取り入れています。
また博多イーストテラスは、博多駅から徒歩2分という好⽴地。
リモートワークが定着した近年、
快適なワークスペースの確保と都⼼のアクセスの良さという点で、
Mol.tは最適な場になることでしょう。
家具付き個室18室、会員専⽤オープンスペース(コラボレーションスペース)、スタジオ、会議室、Web会議ブース、床下収納を備える。
Mol.tは、個別の空調管理が可能な専用個室や
海外でも評価の高いオフィス家具を導入していて、
快適に執務に専念できる環境が整っています。
さらに、博多イーストテラスの広場や屋上、
カフェを使ったアクティビティベースドワーキングが可能とのこと。
質の⾼い動画配信が可能な機器を揃えた
スタジオにもなる時間貸しの会議室や、
全体で約110平⽶の収納スペースを設けるなど、
さまざまな職種のワークに対応したオフィス空間となっています。
さらには⽉1回、福岡市⻄区の〈SALT〉 、
古賀市の〈快⽣館〉 でのワーケーション利⽤もできるそうで、
⾃然に近い環境でリラックスしながら働けるのです。
利⽤者が柔軟にワークスペースを選べるのはうれしいですね。
博多イーストテラス。1階にMol.t、FUGLEN FUKUOKAが入る。 ワーケーションも可能。
現在、〈博多コネクティッド〉と呼ばれるプロジェクトにより、
まちの活性化が進んでいる博多駅周辺地区。
九州の陸の⽞関⼝としてさらなる発展が期待されているまちで、
Mol.tを拠点に⾃分らしい働き⽅を実践してみてはいかがでしょうか?
和歌山県白浜町の白良浜で2022年10月1日に
〈南紀白浜ドリームランタン“音と灯りのコラボレーション”〉が開催されます。
関西屈指の美しいビーチとして知られる白良浜。
白い砂にエメラルドグリーンの海、そしてヤシの木が並ぶ風景から、
ハワイのワイキキビーチと姉妹浜提携を結んでいるほど。
夏には毎年60万人が訪れるリゾート地でもあります。
このイベントでは、そんな白良浜から
1000個のLEDランタンを夜空に放ち、秋の浜辺をロマンティックに灯します。
さらに、音楽に合わせて色が変わるバルーン500個も夜空を彩ります。
2022年、初めての開催が決定した〈北のクラフトフェア〉。
岩手県盛岡市の〈岩手公園(盛岡城跡公園)芝生広場〉をメイン会場に、
選考委員会(皆川明さん、三谷龍二さん、日野明子さん、ナガオカケンメイさん、
〈F/style〉五十嵐恵美さん・星野若菜さん、光原社 川島富三雄さん)により
厳選された約100組の作家が展示・販売を行います。
皆川明さん、三谷龍二さん、日野明子さん、ナガオカケンメイさん、F/style五十嵐恵美さん・星野若菜さん、光原社 川島富三雄さん。6組の選考委員会により公募作品の中から出展者が選出されました。
「北」とイベント名にありますが、出展作家は、東北を中心に、
北海道から沖縄まで、ジャンルも陶磁器・木工うるし・
金属・ガラス・皮革・編組・紙・染織・その他と、
活動場所も扱う素材や技法もさまざまです。
静岡県に工房を構え、磁器や耐熱土を使った器をつくる〈CANASA〉。
岩手県八幡平市で、木や漆の長所を生かした生活道具をつくる〈平岡クラフト工房〉。
メイン会場の〈岩手公園芝生広場〉は、複合施設〈ホホホの森〉が建設される予定の場所。
都市公園の質の向上を目的に制定された「Park-PFI(公募設置管理制度)」を活用し、
盛岡市と、皆川明さんが設立した〈ミナ ペルホネン〉により整備される計画が
約3年前に発表されていました。
その後コロナ禍となり、〈ホホホの森〉はプロジェクトとして計画を模索。
「まずはこの場所が目指すコンセプト
(クラフトやデザインなどさまざまなものや人との出会い、交流、発信)を、
建物(ハードの部分)を前提ではなく、
中身(ソフトの部分)のひとつ『クラフトフェア』から始めてみよう」
そうした皆川さんの思いに賛同した有志が実行委員会をつくり、
〈北のクラフトフェア〉の企画はスタートしました。
日本三大秘境のひとつである宮崎県椎葉村。
1000メートル級の九州山脈に囲まれ、村の96%が森林、
杉の埋蔵量は日本一ともいわれています。
その分地域材も豊富ですが、ほとんどが村内で活用されていないのだそうです。
CNC加工機〈ShopBot〉。
活用を促そうと、2020年には村の交流拠点〈Katerie〉に
CNC(Computer Numerical Control/コンピューター数値制御)加工機
〈ShopBot〉が導入されました。
そして今秋、地域材の可能性を広げる
サウナのデザインアイデアのコンテストが行われます。
テーマは「秘境と絶景〜ととのう空間〜」。
応募に必要なのは、
以下の条件をクリアしたアイデアをA3用紙にまとめたものだけ。
・地域の木材を使用した木造サウナ
・木部の製作加工で使うShopBotを活かした提案とすること
・制作物は、幅×奥行き×高さの合計が16立方メートル以内に収まり、自立する構造体であること
・2〜4人が入ることが可能なサウナであること
・組み立ては人力で行うことができるものであること
・移動可能なサウナであること
最上位の優秀賞に選ばれるのは2点。
賞金15万円とデザインしたアイデアがサウナとしてかたちになります。
全国の自治体と連携して移住を支援する〈認定NPO法人ふるさと回帰支援センター〉が、
2022年9月25日(日)東京・有楽町の〈国際フォーラム〉にて、
国内最大級の移住マッチングイベント〈第18回ふるさと回帰フェア2022〉 を開催します。
北海道から沖縄まで、全国の350の自治体・団体が一堂に会する移住相談コーナーを設置。
住まい、仕事、子育てなど移住に関わるさまざまな相談に対応します。
イベントは参加無料、事前申込み不要です。
前日の24日(土)には、「地方移住の20年、さらなる飛躍のために」と題した
前夜祭シンポジウムを開催。
パネリストとして、群馬県知事 山本一太氏ら4名をお招きし、
移住推進と地域創生についてたっぷりと話し合います。
こちらの前夜祭シンポジウムは、イベント公式特設サイトからの申し込み が必要です。
また、毎年おなじみになりつつある〈日本全国ふるさとマルシェ〉では、
「わがまちの農産物・特産品を都会の方に届けたい」と、
全国から自治体・団体が、新鮮な生鮮食品や地域で自慢の加工食品などを販売します。
漠然と移住を考え始めたという方でももちろんOK。
むしろそういう方にとって、たくさんのブースで自治体を比較できるこの機会は、
まさに好機。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
information
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ふるさと回帰フェア2022
日時: 2022年9月25日(土)10:00〜16:30
会場: 東京国際フォーラム ホールE(地下2階)
住所: 東京都千代田区丸の内3-5-1 (JR・東京メトロ有楽町駅より徒歩1分)
主催: 認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
Web: 公式サイト
断捨離という言葉が当たり前のように使われる世の中になっています。
家にいろいろなモノがついつい溢れてしまうという人も多いと思います。
暮らしに必要なものとは何か? もっといえば、自分にとって重要なものとは何か?
そんなことを今一度考えてみたくなる家のカタチがあります。
ログハウスを多数展開している住宅メーカー〈BESS〉から
新発売された「栖(すみか)ログ」です。
栖ログは小屋であり、平屋であり、ログハウス。
その融合である“平小屋”です。
小屋裏(屋根裏)はあるものの、基本的には平屋づくりであり、
コンパクトな設計になっています。
かわいい平屋に憧れている人も多いはず。
栖ログをデザインしたBESSチーフデザイナーの山中祐一郎さんは
「栖とは鳥の巣の意味。鳥の巣って家ではなく、仮のもの。
そのように、もっと軽やかに暮らしてほしい」と言います。
家ではなく、小屋で暮らすという提案です。
「鳥の巣は“子宮の外部化”であって、子供を育てるためにある。
つまり目的がはっきりしています」
暮らしの目的は何か、何がいちばん大切か。
家が大きいと、その箱に合わせてモノがどんどん増えていきます。
収まりがつかなくなって、
より広い家に引っ越しをしたという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
ただ物を整理して処分していく断捨離というよりは、
自分にとって何が大切かを理解すれば、自ずと目的はシンプルになる。
すると自分らしい暮らしが見えてきそうです。
栖ログのシンボルは鳥?
青森県西部に位置する津軽地方。
中でも、「津軽富士」と呼ばれる岩木山周辺には、
鬼にまつわる伝説や、豊かでもあり厳しくもある自然とともに生きてきたからこその
手仕事や食文化が受け継がれています。
津軽地方のシンボル「岩木山」。
「岩木山」に守られるように暮らす、
南西部の弘前市・黒石市・平川市・西目屋村・藤崎町・大鰐町・
田舎館村、北西部の板柳町・鶴田町で伝えられてきた物語の世界は
「古津軽」と名づけられ、これまでもウェブサイト などで紹介されてきました。
たとえば鬼伝説。津軽平野には、
鳥居に「鬼コ」が鎮座している神社が40以上あると言われています。
〈弘前市石川八幡宮〉の鬼コ。後ろ姿のお尻もかわいらしいのでお見逃しなく。
津軽では鬼は災いを払う神様のような存在。
天災や疫病が集落に入り込まないように守ってくれていたのでしょうか。
水害の多かった岩木川流域にこうした神社が見られます。
名刺入れやポーチなど、
近年は小物などにもその技術が取り入れられる「こぎん刺し」も「古津軽」の物語のひとつ。
〈弘前こぎん研究所〉とコラボしたオリジナルのこぎんアイテムが揃う弘前市のセレクトショップ〈green〉。
江戸時代、綿の着用を禁じられた津軽の農民が、
厳しい冬を少しでも温かく過ごせるよう、
麻の布目を埋めるために施したとされる刺し子から生まれた手仕事の賜物で、
貴重な古作こぎん(当時の野良着)を実際に手にとり
羽織ることができる施設もあります。
弘前市の〈佐藤陽子こぎん展示館〉で、美しい古作こぎんを羽織ることができます。佐藤陽子さんはこぎん作家の第一人者。2010年に施設の展示館を開設しました。
暑さも和らいできました。新潟にも短い秋が到来です。
まだ本格的な寒さが到来する前に、
温泉、しかもぬる湯にゆったり浸かる新潟旅はいかがでしょうか。
ぬる湯とは、39度以下の温度の温泉や風呂のことで、
源泉自体の温度が低くかけ流しにしているところもあれば、
加水して温度を下げているところも。
夏でも長く浸かりやすく、冬は熱い湯と交互浴をすることで、
体の芯までしっかりと温まることができます。
温泉エッセイストの山崎まゆみさんと温泉ジャーナリストの植竹深雪さんがおすすめする、
ぬる湯が気持ちいい新潟の温泉地を3か所ご紹介します。
まずは、山崎まゆみさんがおすすめする、魚沼市・栃尾又温泉の〈自在館〉。
全国でも有数のラジウム泉で、古来より療養目的で訪れる人が後を絶ちません。
35度くらいのぬる湯に1~2時間ほど浸かる栃尾又温泉の伝統的な入浴法は、
肉体的な疲労やストレスを感じやすい方にもぜひ試していただきたい入浴法です。
栃尾又温泉〈自在館〉の〈霊泉の湯 したの湯〉。
山崎さんは、「(温泉と身体の温度が近いので)お湯と身体が一体となって溶け出す感じ」と
その心地よさを表現します。
さらに、魚沼市内の老舗納豆店〈大力納豆〉に温泉水を持ち込んで
約2日間“湯治”させてつくる〈ラジウム納豆〉は
〈自在館〉に泊まる楽しみでもあるのだとか。
約2日間“湯治”させてつくる〈ラジウム納豆〉は朝食で。
いよいよ新米の季節を迎える魚沼。
ピカピカの新米と大粒の納豆の相性の良さは想像するだけで垂涎モノ。
この秋、泊まりたい宿の大本命かもしれません。
日本酒発祥の地とも呼ばれる、島根県出雲市平田町。
この地で、老舗造り酒屋〈酒持田本店〉の土蔵を生かした宿、
〈RITA 出雲平田 酒持田蔵〉が2022年9月17日にオープンします。
〈酒持田本店〉は140年以上もの歴史を持つ酒屋で、
その店舗や酒蔵は国登録有形文化財に指定されています。
地域資源を活用し、
その土地ならではの生業を生み出すビジネスを展開している〈株式会社つぎと出雲〉が
長らく物置として使われていた土蔵をリノベーション。
日本酒の歴史を感じられる空間で、優雅なひとときを過ごせる宿として再生しました。
そんなRITA 出雲平田 酒持田蔵の魅力は、
「酒を嗜み、美肌を醸す」というコンセプトに合わせた特別な体験サービスにあります。
夕食には近くの人気イタリアン〈trattoria814〉で
酒持田本店の日本酒とのペアリングディナーに舌鼓。
地域のオーガニック農家より仕入れた野菜を使った、こだわりのひと皿は絶品ですよ。
提供される日本酒も約6種類と豪華。
酒持田本店を代表する〈ヤマサン正宗〉のほか、
酒蔵で熟成させた古酒など、多様な味わいが味わえる特別なディナーになっています。
さらに秋のひやおろしや、冬のできたて新酒など
季節ごとに旬の日本酒が用意されているので、どの時期に訪れても楽しめるはずです。
そして、客室では贅沢な「日本酒風呂」を満喫!
島根県産業技術センターの協力のもと、酒持田本店の日本酒数十種類の美容成分を分析し、
オリジナルの入浴酒〈日本酒風呂専用ヤマサン正宗 美肌県しまね〉を開発しました。
日本酒の成分による保湿効果でスベスベ肌が目指せそうです。
同施設は、1日1組限定の貸し切りの宿になるので、
プライベートな空間でゆっくり入浴を楽しめるのもポイント。
石造りの浴槽は落ち着いた雰囲気で、身も心も癒されるでしょう。
この地域では古くから日本酒を使ってお米を炊いたり、蕎麦つゆに入れたりなど
生活の一部に日本酒を取り入れてきたといいます。
日本酒発祥の地ならではの体験で、
体の内側と外側から日本酒を余すことなく堪能しましょう。
その奥深さやつくり手のこだわりまで感じることができるはずです。
美濃焼の産地として知られる岐阜県土岐市。
ここは非常に技術が発達しており、形状、色、質感、製法のあまりの多彩さに、
100円ショップの陶器から国宝級まで手がける幅広さが売りです。
そんな土岐市にて、NYやロンドンなど海外展開も行う、
大正10年創業の美濃焼の老舗〈カネコ小兵製陶所〉。
現在創業100周年を記念して、100色のなかから自分好みの色の
美濃焼の器を選べる〈MINOIRO(ミノイロ)〉クラウドファンディングを実施しています。
どの産地にも負けない多彩な色表現が可能なこと、
カーテンや壁紙などのインテリアを選ぶように、
食器もこだわりたいという人に寄り添う製品が提供したかったことから、
今回のクラウドファンディングを実施。
「健康な体ときれいな水を守る」という企業理念のもと、
洗剤の開発・販売のほか、洗浄剤の排水問題に取り組んできた、
無添加石けんのパイオニア〈シャボン玉石けん〉。
2021年9月には福岡県宗像市・地島にて、
地域全体でシャボン玉石けん製品を使用する
「生活排水の環境及び生物に対する影響に関する実証実験プロジェクト」を実施。
持続可能な社会の実現に向けて積極的な取り組みを行っています。
そんな同社が、九州産業大学、五島列島の北部の小値賀島、
プラスチックメーカー〈テクノラボ〉とコラボし、
2022年8月に小値賀島の海洋ゴミのアップサイクルにより誕生した石けんケースと
〈シャボン玉浴用〉がセットになった〈mu(ムー)〉を発売しました。
暑さが落ち着き、いよいよ食欲の秋が到来します。
秋に旬を迎える食材といえば、栗が代表的。
そんな秋の味覚を贅沢に楽しめる商品として、
〈石井食品株式会社〉から新しく発売された、
〈笠間焼のうつわで楽しむ栗ごはんセット〉を紹介します。
“産地のうつわで笠間の栗を楽しむ”をテーマにした、特別な企画により生まれたこの商品。
同社特製 茨城県笠間市の栗を使用した栗ごはんの素と、
笠間焼のうつわがセットになって販売されます。
笠間焼のごはん茶碗2膳と、〈隅田屋謹製 栗ごはんのためのお米 2合用〉1袋、〈炊き込みごはんの素 茨城笠間の栗 栗ごはん2合〉1袋がセットに。
茨城県は栗の名産地として知られ、栽培面積、生産量ともに全国1位*を誇ります。
加えて茨城県の笠間市は、焼き物の産地としても古くから有名なまちです。
*令和3年農林水産省作物統計より
ここでつくられる笠間焼は、作家の感性でつくられる自由な作風が魅力。
現在でも約300人近くの陶芸家がいたり、多くの窯元があったりなど、
東日本屈指の窯業地として栄えています。
今回の企画では、
笠間市で活躍する陶芸家・馬目隆広さんが、栗ごはんに合う特別なうつわを製作しました。
笠間市の陶芸家・馬目隆広さん。
馬目さんは福島県生まれ千葉県松戸育ち。
東京芸術大学在学中に東京龍泉窯で陶芸を学び、卒業後は笠間市で活動を続けてきました。
東日本大震災で被害が出た笠間焼の薪窯の復興支援や、
「笠間焼発祥の地・久野陶園」を存続するための活動など、
地域のための取り組みも数多くされてきた作家さんです。
馬目さんが手がけるうつわは土の力強さを生かしながらも、
素朴さと温かみを感じられる風合いが魅力。
製造工程において食品添加物を使用せず、
素材のよさにこだわり続けてきた同社と親和性が高かったことから
今回のコラボが実現したそうです。
笠間焼 馬目隆広さんのごはん茶碗。
完成したうつわは、アイボリーとこげ茶の色合いがやさしく、
ほっとひと息つけるような温もりが感じられる風合いに。
内側には3種類の模様がほどこされ、
食べ進めるごとに変化を楽しめるようになっています。
この模様は1点ごとに型を押し、
さらに化粧土を埋め込む「象嵌」の技術が用いられています。
少し土台が高いところも高級感があり、贅沢な気分を味わえそうです。
松本十帖の外観。
「松本の奥座敷」と呼ばれ、日本書紀にも登場する
開湯1300年以上の歴史ある長野県の浅間温泉。
古くは一般市民をはじめ、殿様から文化人まで
さまざまな人々の心身を癒してきました。
小柳の敷地から見える5世紀の古墳では、
王冠や勾玉が出土し、信濃の大小名が集まる国府的なものがあったりと、
神秘的な地力を宿す温泉地でもあります。
そんな浅間温泉を代表する老舗旅館〈小柳〉は、
人々の寄り合いの場として機能した過去があり、まちの核となる旅館。
しかし近年は後継者不在、2棟のホテルも過大債務で廃業が危ぶまれていました。
それを新潟県南魚沼市で〈里山十帖〉を営む〈自遊人〉が継承。
ただ再生するのではなく、「地域の核として蘇らせる」ことを目的に、
地域全体の経済を盛り上げる「エリアリノベーション」を実践。
観光と経済、双方から注目を集める施設を目指し、
2022年7月23日に〈松本十帖〉として新たなスタートを切りました。
松本本箱 客室 松本本箱 客室露天風呂 小柳 客室 小柳 客室
小柳之湯
新たな価値と命を吹き込み、
地域の未来を担うプロジェクトにするため、
中央棟を解体撤去し、ふたつの客室棟と浴室棟を
スケルトン状態に戻して一からフルリノベーション。
過去の配置にならい、ホテルは中央棟を解体し跡地に「小柳之湯」を復活させ、
東西に棟があるかたちでリノベーションされました。
日本随一のリゾート地として有名な栃木県・那須に
2022年7月6日、自然豊かな環境を生かした
新たなまち〈GOOD NEWS〉がオープンしました。
プロデュースしたのは、那須の新銘菓〈バターのいとこ〉を手がけるなど、
食をテーマに社会課題の解決を目指すスタートアップ〈株式会社GOOD NEWS〉。
「森との共生」をテーマに、自然と親しむきっかけをつくり、
那須の資源でもある観光と農業に福祉をかけ合わせた観福農連携で、
関わる人すべてがしあわせになれる、持続可能なまちづくりを実現していくそうです。
まちは、バターのいとこカフェを構える通りに、
就労支援を備えた食品製造工場〈GOOD NEWS FACTORY〉、
環境に配慮した事業に取り組む〈GOOD NEWS NEIGHBORS〉、
酪農王国・那須ならではのミルクにまつわる食品が揃う〈GOOD NEWS DAIRY〉、
社員食堂を兼ねた地域のファミレス〈GOOD NEWS LOCAL RESTAURANT〉、
と4つのエリアで構成。
※LOCAL RESTAURANTは後日オープン予定。
GOOD NEWS NEIGHBORSエリアには、気になるショップがたくさん。
まずGOOD NEWSの新商品が並ぶ〈BROWN CHEESE BROTHER〉。
施設のオープンに併せ、お店と同名の新スイーツも購入できます。
チーズづくりで大量に出るものの、廃棄されてしまうホエイ(乳清)を
有効活用するために生まれたブラウンチーズを、
フランスの郷土菓子、ガレットブルトンヌで挟んだ
新感覚なクッキーサンドだそうで、聞くだけでよだれが。
レシピ監修はバターのいとこと同じく、
パティシエユニット〈Tangentes〉の後藤裕一氏、仲村和浩氏が担当。
カフェも併設され、代々木八幡の人気レストラン〈PATH〉の
原太一氏監修のブラウンチーズを使用したハンバーガーや、
後藤氏監修のホエイのワッフルといったメニューも。
楽土庵のラウンジ。
田園地帯に家々が点在する、
富山県砺波(となみ)市の美しき農村景観「散居村」。
この地域で家の周りを囲む屋敷林は「カイニョ」と呼ばれ、
国の重点里地里山にも選定されています。
改修前の楽土庵。 散居村鳥瞰 Photo by Nik van der Giesen
そんな自然豊かな地に、2022年10月5日(水)、
築120年の古民家を再生した宿と
レストラン〈楽土庵(らくどあん)〉が開業。
現在予約を受けつけています。
楽土庵は、三方を水田に囲まれた「アズマダチ」と呼ばれる
富山の伝統的な民家を活かした1日3組限定の宿。
コンセプトは、村の景観・空間・アート・料理・アクティビティなどを通じて
「富山の土徳(どとく)」を体感してもらうこと。
「土徳」とは、人と自然がつくりあげてきた、
その土地が醸し出す品格のようなものです。
富山の地を訪れた民藝運動の創始者・柳宗悦が、
厳しくも豊かな環境の中で、恵みに感謝しながら生きる人々に出会い、
「ここには土徳がある」と表現したとか。
楽土庵は、そんな富山の土徳に触れることで、
訪れる人が癒される宿を目指していくといいます。
館内は、土・木・和紙・絹など古来からの自然素材を用いた、
周囲の自然環境や歴史と切れ目なくつながる空間に、
民藝・工芸や現代アートが調和しながら設えられます。
芹沢銈介『観世音菩薩』Photo by Nik van der Giesen 柴田雅章の器たち。 李朝家具『調度品』
例えば、ピエール・ジャンヌレの家具、
李朝のバンダチなどのインテリアに、
芹沢銈介・濱田庄司といった民藝作家から
富山の工芸作家、内藤礼といった現代美術家の作品まで。
世界各地の土徳から見出せる「他力美」が顕現した家具や
工芸・美術品を蒐集し、設えに使われています。
これらの作品やアメニティ、レストランで使用される
オリジナルの器の多くが購入可能。
千葉県睦沢町等で栽培された、甘みの強いさつまいも「紅はるか」。
紅はるかを天然ガスで蒸し上げると一気に糖度が上がり、
しっとりとした上品な味わいの干しいもができあがります。
そんな睦沢町の特産品でもある干しいもをアップサイクルし、
ふんだんに練り込んだプレミアムジェラート
〈-10℃ Mutsu Boshi Gelato〉が発売されました。
-10℃ Mutsu Boshi Gelato 500円
ジェラートに練り込まれているのは、
干しいもの生産時に発生する加工残渣を加工したもの。
最適な配合比とオーバーラン(空気含有率)を徹底的に追求し、
風味豊かで濃厚な味わいです。
このジェラートを手がけたのは、
食用コオロギ養殖事業などを展開する
千葉県の食品メーカー〈フエゴインターナショナル株式会社〉。
食品ロスの削減という社会課題にも向き合い、
持続可能な地域社会の実現に貢献するビジネスを展開しています。
-10℃ Mutsu Boshi Gelatoは、そんなフエゴインターナショナルの、
「アップサイクル食品事業」第1弾商品。
地域生産者における食品ロスの廃棄コスト削減、
焼却時に生成されるCO2削減に貢献しつつ、
特産品を開発することで、地域社会に新たな風を吹き込むという
好循環をもたらしました。
2022年9月23日(祝・金)~25日(日)の3日間、
岩手県遠野市で、ツアー型イベント『遠野巡灯篭木(トオノメグリトロゲ) ’22』が
開催されます。
柳田国男が『遠野物語』を記し、
今なお、動物、妖怪、死者の魂まで、「異界のものたち」の気配が色濃く残る土地、遠野。
本ツアーでは、「遠野の祈り」をテーマに、
「天明の大飢饉」による餓死者を供養するために刻まれたという〈五百羅漢〉、
河童が住んでいると伝わる〈カッパ淵〉のある〈土淵山口集落〉などを
ガイドと一緒に巡ります。
『遠野巡灯篭木』は今回が2回目の開催。写真は昨年ガイドと遠野を巡ったスタディツアーの様子。
ツアー1日目の夜は、〈遠野ふるさと村〉の「南部曲がり屋」を会場に、
土づくりから取り組み世界から注目されるオーベルジュ〈とおの屋 要〉のどぶろくと、
自家農場で牛を育て地産地消を貫くイタリアン〈おのひづめ〉の料理という、
遠野を味わうスペシャルディナー、
2日目の夜には、400年の歴史をもち、
『遠野物語』にも登場する伝統芸能「しし踊り」と
7名の現代音楽家によるライブセッションが披露される予定です。
ディナーの会場となる「南部曲がり屋」は、母屋と馬屋が一体となった家。遠野は古く馬の産地で、馬と暮らしてきたためにこうした住宅が残ります。
狩猟で仕留めた鹿の供養が由来とされる「しし踊り」。ライブセッションの会場は、柳田国男が初めて「しし踊り」を見たとされる〈菅原神社〉。ライブはツアー参加者以外も観覧が可能です(要申込 )。
2022年9月23日に開業する西九州新幹線。
新幹線〈かもめ〉がデビューし、
在来線特急〈リレーかもめ〉と接続しながら、
博多駅〜長崎駅間を、最速1時間20分で結びます。
新幹線〈かもめ〉。エレガントな佇まいです
他県から長崎へのアクセスが快適になり、
「今こそ長崎を旅しよう!」という人も増えるはず。
旅と言えば、「おみやげ」。
長崎なら、やっぱり〈カステラ〉は欠かせません。
中でも、今、ぜひ手に入れたいのが〈かもめカステイラ〉。
箱を組み立てると、なんと新幹線〈かもめ〉のカタチに変身する、
キュートな仕掛けがぎゅっと詰まったカステラなのです。
カステラ0.3号(5切れ)が1本入った〈かもめカステイラ・1本〉950円。
カステラの箱が新幹線に。さらに小物入れにも!
かもめカステイラを提案するのは、
創業1681年(天和元年)、今年で創業341年を数える、
長崎の老舗菓子店〈松翁軒〉。
煉瓦造りの外観のクラシックな本店と、
伝統的なカステラや和菓子でも知られています。
長崎市魚の町の〈松翁軒〉本店。
本店の2階にある〈喫茶セヴィリヤ〉。
王子が描かれた、〈カステラ0.3号〉も人気。
そんな松翁軒がこの春、JR長崎駅内に
〈松翁軒 長崎街道かもめ市場店〉をオープン。
かもめカステイラは、新幹線の開業に合わせて、
松翁軒の新たな出発のお祝いもできたらと、誕生したものなのだそう。
かもめカステイラのカステラは、王子パッケージのものと同じく、
食べやすく5切れにカットされた〈カステラ0.3号〉。
職人がひとつずつ窯を受け持ちながら1枚ずつ丁寧に焼き上げてあり、
幅広い世代に愛されるやさしい味わいです。
砂糖、卵、小麦粉、水飴で作る、〈松翁軒〉のカステラ
何百年も愛されている理由がわかるはず