和歌山の冬の風物詩〈フェスタ・ルーチェ〜本当のクリスマスに出逢える場所〜〉が
2022年11月3日から和歌山マリーナシティで開催されます。
2017年の初開催から6年目となる今年のテーマは、“LUMAGICA(ルマジカ)”。
〈LUMAGICA〉は、フェスタ・ルーチェがきっかけとなり生まれた
光のフェスティバルで、今ではヨーロッパや北米などでも開催される
世界規模のイルミネーションイベントとなっています。

海外での開催の様子。
会場に溶け込むようにディスプレイされた、壮大なスケールの
光の装飾をナイトウォーキングしながら鑑賞できる内容が魅力で、
昨年は全世界18か所で100万人が来場。

海外での開催の様子。

海外での開催の様子。
今年も北海道スイーツ〈SNOWS(スノー)〉の季節がやって来ました。
札幌で洋菓子販売を手がける〈きのとや〉から誕生した冬季限定の
お菓子ブランド〈SNOWS〉。
2021年1月のローンチ以来、〈新千歳空港〉のお土産ショップ内
「商品別月間売上ランキング」で1位を獲得するほか、東京・大阪での
出店時には約2時間待ちの大行列ができるなど、話題を集めています。
今シーズンは、定番から新商品まで5つのお菓子が揃い、
2022年11月1日からオンラインショップ、11月11日から〈新千歳空港〉内の
各店舗などで順次販売が開始されます。
北海道でつくられる放牧牛乳を使用した生チョコレートサンドクッキー
〈SNOW SAND(スノーサンド)〉。熱した鉄板で挟み焼きすることで
香ばしいカリカリ食感に仕上げたラングドシャクッキーと、
口どけなめらかな生チョコレートが生み出す新しい食感が魅力です。
脂肪分が⾼く、濃厚なコクのある冬の放牧牛乳が
チョコレートに深い味わいを加えています。

〈SNOW SAND〉5個入(白または黒)各918円、8個入(白または黒)各1647円、16個入(白と黒各8個入)3240円。
昨シーズンにバレンタイン限定商品として登場し、
オンラインショップでの販売開始後1分で完売した
生トリュフチョコレート〈SNOW BALL(スノーボール)〉も、
今年は11月1日から販売スタート。

大人気商品となった〈SNOW BALL〉。
まろやかな北海道産生クリームを生チョコレートで包んだ、ふたつの生を一緒に
楽しめる“ダブル生”スイーツ。つくりたてを冷凍することで、北海道のフレッシュな
素材の味をそのまま楽しむことができます。

〈SNOW BALL〉9個入1458円。
また、新商品も登場。北海道土産の定番であるバター飴が、
SNOWSのこだわり素材によって、よりおいしくアップデートしました。
濃厚でうまみたっぷりな冬の放牧牛乳をふんだんに使った、
芳醇なバターが溶け合うミルクバター飴に仕上がっています。
飴にまとった全脂粉乳がミルクの風味を一層引き立て、まろやかな味わいを楽しめます。
バター飴を象徴するレトロな布製パッケージもポイントです。

〈雪ひとつ〉100g 540円。11月下旬より販売開始予定。
岩手県紫波町・矢巾町で暮らす人々を取材対象に、
「小さな共同体の営み」を記録し、
発刊しているコミュニティマガジン『人toひと』。
2020年の創刊以来、毎号1世帯に密着し、
働き方、暮らし方、コミュニティのあり方などを探求しています。
10月15日に発売された第4号の主役は、紫波町でコミュニティ畑〈畑多楽縁(はたらくえん)〉を主宰する
コミュニティナースの星真土香さん。
畑多楽縁は、病気の予防から心のケアまで包括的に、
健康的なまちづくりを目指す場で、
薬の処方ではなく、ひとりひとりの身体や心の状況、
ライフスタイルなどを考慮して
地域とのつながりを処方する
「社会的処方」というコンセプトに基づいて運営されています。

コミュニティナースの星真土香さんを特集した『人toひと』第4号。紫波町・矢巾町を中心に、土地や建物の管理、建物のデザインやリノベーションなどでまちの風景をつくる〈株式会社くらしすた不動産〉が発行しています。
第4号では、真土香さんの活動から、
豊かな人間性を開放するための原点「わたしに還る場所」を
いくつかのセクションを通じて探求しています。
この号の刊行を記念して、11月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり、
「わたしを生かす」、「わたしに還る」をテーマにしたトークセッションイベントが、
紫波町と盛岡市で開催されます。
〈佐川急便株式会社〉の創業40周年記念に建てられた、
琵琶湖のほとりにある美しき〈佐川美術館〉。
同館には、千利休の創意から生まれた陶芸・樂焼(らくやき)の茶碗師である
樂家の十五代樂吉左衞門・樂直入による展示室と茶室があります。
現在こちらで、佐藤オオキ氏を中心に設立され
デザインオフィス〈nendo(ネンド)〉と樂焼のコラボレーション展
「吉左衞門X nendo×十五代吉左衞門・樂直入」が開催中です。
樂吉左衞門館では、開館以来「吉左衞門X」というシリーズで、
アーティストや事象とのコラボレーションによって
約450年の歴史を持つ樂家の十五代樂吉左衞門作品の
新たな側面を解明するような展示を行ってきました。
第13回目となる今回は、樂茶碗の特徴である、
質感・内部空間・時間軸・素材特性の観点から、
直入が制作した樂茶碗にnendoがアプローチし、ビジュアルだけでなく、
その思想までも形にする斬新かつ挑戦的な取り組みとなっています。
展示されるのは、以下の5つの作品。

『chuwan』
土の表情を最大限生かしたいという思いから、
人の手によって味わい深いフォルムが形成される樂茶碗。
その魅力を最大限伝えるべく考えられたのが茶碗を浮遊し、回転させた〈chuwan〉です。
この展示方法にすることで「手の痕跡」という、
茶碗のなかに流れる「時間」を感じられる展示となっています。

『jihada』

『jihada』
「日常性が感じられる空間」に茶碗が溶け込む
見せ方の可能性を探求したインスタレーション〈jihada〉。
5つの樂焼茶碗の表面を3Dスキャンし、オブジェに移植。
黒を基調とした小さな空間に樂焼の質感が浮かび上がります。
有数のお茶どころである静岡県掛川市。
その掛川市に本店を置く〈きみくら株式会社〉より、
ひと夏の間トンネルでじっくりと熟成させた、珍しい茶葉が発売となりました。
その名もトンネル熟成茶〈秘壷蔵(ひこぞう)〉。
毎年、秋に発売される秘壷蔵の歴史やこだわりの製法、味わいをご紹介します。

熟成茶の起源は江戸時代にまで遡ります。
お茶通として知られた徳川家康公は、
春に摘んだ一番茶を茶壺に入れて井川上流の山奥に運ばせ、
ひと夏の間冷涼な高地で大切に保管させたのだそう。
「お茶は貯蔵しておくと、香り、味がより深まる」として、
その深い味わいを愛したといわれています。
現在も同じように、天竜川を上った山奥まで
春に摘み取った貴重な茶葉を運び込み、
暑い夏の間冷涼な環境で保管しているのだそう。
徳川家康公も熟成していくお茶の味わいを想像しながら、
秋の訪れを心待ちにしていたのかもしれませんね。

現在はワインセラーとして再利用されている天竜地区の相津トンネル。
かつてこの地区には長野県とを結ぶ「佐久間線」の鉄道路線計画がありました。
しかし開通することなく幻の路線となってしまいます。
その幻の路線上に現存する、ひっそりと自然の一部となった「相津トンネル」。
年間を通じて一定の温度と湿度を保つトンネル内は、
ワインの貯蔵や熟成に最適な環境です。
秘壷蔵もまさに、この相津トンネルの最適な環境を利用して作られています。

蔵出しは8月下旬、晩夏の頃。
美術館やコンサートホール、科学館といった文化施設に公園や美しい水辺と、
パリのシテ島、ベルリンのムゼウムス・インゼルにも
匹敵するんじゃないかといわれるほど文化度が高い水都・大阪は中之島。
そんな、中之島に関わる14の文化施設などによる国内最大規模の創造ネットワークで、
施設と施設だけでなく、人や文化、自然などさまざまなものをつなぎ、
新しいものの創造を目指すプロジェクトが〈クリエイティブアイランド中之島〉です。
同プロジェクトでは、11月の1か月間に中之島の文化的魅力を引き出した、
ナイトミュージアムや船のクルージング、貸切電車企画を中心とした
4つのプログラムが実施されます。

昨年度の様子。
11月4日(金)に行われるのは、
「GUTAIをめぐるナイトミュージアムトーク&プレ・ツアー」。
中之島を活動の一拠点とした美術家集団〈具体美術協会〉をテーマにした企画展が
大阪中之島美術館と国立国際美術館で開催されているにあたり、
両館の担当学芸員が展覧会のみどころや、共同企画に至る道のりなどを語ります。
information
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GUTAIをめぐるナイトミュージアムトーク&プレ・ツアー
日時:11月4日(金)トーク 18:30〜20:00、プレ・ツアー 16:00〜18:20(受付 13:00~18:30)
受付場所・トーク会場:国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55)
料金:2500円(展覧会観覧料として)
※展覧会当日のみ引き換え。展覧会チケットは、当日以降でも利用いただけます。
定員:トーク 50名/プレツアー 20名(いずれも先着順・要事前申込)
チケット購入:Peatix

昨年度の様子。
11月13日(日)は、科学と社会をつなぐ
日本最大級のオープンフォーラム・サイエンスアゴラが、
大阪大学とクリエイティブアイランド中之島らとともに、
「まぜて、こえて、つくりだそう〜学び続けられる社会へ」というフォーラムを開催。
主催は大阪大学21世紀懐徳堂。
ジャズピアニスト・数学教育者〈steAm Inc.〉代表取締役社長である
中島さち子さんのSTEAM教育をテーマにした基調講演や、
中島さん、大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理の小林仁さん、
日本科学未来館事業部経営戦略室 科学コミュニケーション専門主任の森田由子さん、
大阪大学全学教育推進機構教授の中村征樹さんによる、
学び続けられる社会についてのディスカッションと、
有意義な対話が繰り広げられます。
information
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サイエンスアゴラ in 大阪 ラウンドテーブル
「まぜて、こえて、つくりだそう〜学び続けられる社会へ」
日時:2022年11月13日(日)15:00〜17:00(受付・開場30分前より)
場所:大阪中之島美術館 1Fホール(大阪市北区中之島4-3-1)
参加費:無料(実来場、オンラインとも)
開催方法:実来場観覧&オンラインライブ配信
会場定員:実来場観覧 100名(要事前申込・先着順)
オンラインライブ配信:YouTube *申込不要
申込・問い合わせ:WEBフォーム or 電話でお申込みください。
電話(アートエリアB1):06-6226-4006(12:00~19:00/月曜休館)
〈イカスミ〉〈工場夜景〉〈種差海岸〉〈蕪島〉。
青森県八戸の景色を象徴する名がついた
オリジナル万年筆インク〈8シリーズ〉の第1弾が発売中です。

企画したのは八戸市に本社を置く〈株式会社金入(カネイリ)〉。
〈東北スタンダードマーケット〉、〈カネイリミュージアムショップ〉など、
東北の手仕事を紹介するショップを運営している同社は、
1947年に八戸市の商店街で文具書店として創業した歴史をもちます。
「文房具で地元八戸を盛り上げたい」
そんな想いから八戸ご当地万年筆インク〈8シリーズ〉は誕生しました。

ブラックインク〈イカスミ〉。
ユニークな名前の〈イカスミ〉は、
日本有数の水揚げ量を誇る八戸漁港で水揚げされるイカから連想したブラックインク。
濃紺色の〈工場夜景〉は、工場の光に照らされた夜空の色がイメージされます。
八戸市は北東北最大の工業都市としても知られ、工場夜景も人気です。

濃紺色の〈工場夜景〉。
〈美のこわけ〉は、富山の新しい土産ものブランドです。
富山のおいしいものをセレクトした〈幸のこわけ〉、
工芸品をセレクトした〈技のこわけ〉に次ぐ、
第3弾のお土産ブランドとして誕生しました。
企業やブランドを問わず薬都・富山で作られる化粧品やアロマアイテムなど、
健やかな美に貢献するクリーンビューティアイテムをセレクトしています。
ウェルビーイングやSDGsへの意識の高まりとともに、
コスメアイテムでも地球環境や労働環境へ配慮し、かつ肌や髪に負担の少ない
“クリーンビューティ”という考え方が注目されています。
富山県は300年以上前の江戸時代から薬の製造が盛んな土地柄。
富山の象徴である立山連峰や富山湾の恵みのもと、
漢方に使われてきた植物やハーブを取り入れた
化粧品やアロマアイテムもつくられ始めています。
実直なものづくりを得意とする富山のメーカーが作る美容アイテムは、
まさに“クリーンビューティ”。
美のこわけには、富山県内の7つの企業やブランドが参加し、
まずギフトやお試しに最適なボックス入りのセット商品2種類の販売が始まりました。
![「塩炭酸タブレット」2個と「ブレンドティーバッグ」2包、「アロマスプレー Kuromoji」が入った「ぬくもる[温活セット]」。](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2022/10/news-binokowake-1.jpg)
〈塩炭酸タブレット〉2個と〈ブレンドティーバッグ〉2包、〈アロマスプレー Kuromoji〉が入った〈ぬくもる[温活セット]〉。
![温活&スキンケアセットの「うるおう[温活&スキンケアセット]」。「スパイシーバスソルト」、「へちまローション」、 「トウキ葉美容オイル」、「シルクインナーマスク」、「Taromaハンド&ネイルクリーム ゆず」がセットに。](https://libs.colocal.jp/wp-content/uploads/2022/10/news-binokowake-2.jpg)
温活&スキンケアセットの〈うるおう[温活&スキンケアセット]〉。〈スパイシーバスソルト〉、〈へちまローション〉、〈トウキ葉美容オイル〉、〈シルクインナーマスク〉、〈Taromaハンド&ネイルクリーム ゆず〉がセットに。
「お城とさくらとりんごのまち」
そんなキャッチコピーがついた、青森県の県庁所在地である青森市から、
JR奥羽本線で約40分のところにある弘前市。
2020年には弘前れんが倉庫美術館も誕生し、
アートがあるまちとしても注目を集めています。

現在、そんな弘前と黒石をつなぐ弘南鉄道弘南線が、
ねぷたやりんご栽培など、青森の風土に育まれた情熱やりんごの蕾を想起させる
鮮やかなピンク色を基調とした「アート列車」に変身しています。



これはアーティストの原 高史さんが企画・制作したもので、
なんと、一両目はタイムマシーンに見立てたピンクの空間に。
椅子はスイスから取り寄せたという正真正銘のショッキングピンクの生地で、
床にはベルリンの壁崩壊など、世界で起きた象徴的な出来事の年号や
「タイムマシーンがあったらどの時代に行きたいですか?」
「はじめて人を好きになったのはいくつでしたか?」
などの質問がグラフィカルにプリントされています。
窓も透明なピンクのカッティングシートが貼られ、
窓越しに見る外の景色もまるで異世界のよう。
座っていると、タイムマシーンで過去や未来に向かっている気分です。
秋の御岳山に、日本橋兜町にあるパティスリー〈teal〉の眞砂翔平シェフらによる
4日間限定のポップアップショップがオープンします。
場所は、御岳登山鉄道御岳山駅ケーブルカー駅舎の一角にある〈だれでも商店 山の天気〉。
今夏、クラウドファンディングによってシェア店舗に生まれ変わったばかりの店舗です。
その第1号として販売されるのが、
アジアベストショコラティエにも受賞した経歴を持つ
〈teal〉の眞砂シェフが手がける〈焼き芋とカカオのプレミアムパフェ〉。

眞砂翔平シェフ。
奥多摩・青梅の特産品であるさつまいも、わさび、ゆずを使い、
通常〈teal〉店内のみでしか販売されていない
バニラジェラートと組み合わせた1本になっています。

〈焼き芋とカカオのプレミアムパフェ〉1200円。
富山県の黒部峡谷と黒部ダムを結ぶ新しい観光ルートが
2024年に一般公開されます。
その名称が「黒部宇奈月キャニオンルート」に決まりました。

「黒部宇奈月キャニオンルート」は、黒部峡谷鉄道の終点欅平(けやきだいら)と
黒部ダムを結ぶ約18キロを工事に使われたトロッコやインクラインなどを乗り継いで
移動するルートです。

迫力ある放水でも知られる黒部ダム。
周囲は3000メートル級の山々です。
黒部ダムに行くには、長野県との県境に近いこともあり、
立山黒部アルペンルートを長野県大町市側から電気バスを利用するルートか、
富山県の立山町側からロープーウェイなどを使うルートが利用されてきました。
今回の新しい観光ルートは、黒部川第四発電所の建設などに伴って
昭和初期から工事専用輸送路として整備されたもの。
現在も発電所の管理等に利用されていますが、
安全対策工事完了後の2024年に一般開放されることになりました。
黒部川上流でのダムや発電所の建設は、険しい地形と厳しい気候の中で行われ、
さまざまな困難を乗り越えて行われたことがよく知られています。
一方、黒部峡谷の美しく雄大な大自然を守るため、
いくつもの設備や移動手段が、当時の技術を駆使して
地下に作られてきたことは、これまであまり知られてきませんでした。
「黒部宇奈月キャニオンルート」では、
そのトンネル内にある重厚で特殊な移動手段を利用します。
欅平から黒部ダムへは、黒部峡谷鉄道の欅平駅を降りたあと、
昭和10年頃から使われてきた工事用トロッコ電車に乗ります。
〈コエドブルワリー〉が同社のクラフトビール醸造所敷地内(埼⽟県東松⼭市)で、
11⽉5⽇、6⽇にキャンプ型⾳楽フェス
〈⻨ノ秋⾳楽祭(むぎのときおんがくさい)〉を開催します。
「ビールを通じて、人と人をつなぐことだけでなく、
音楽という魔法をかけ合わせて、この土地の独自の風土や文化からなるテロワールを、
この地に滞在することで最大限味わっていただきたい」
という想いから初開催されることとなった同イベント。

会場となるCOEDOクラフトビール醸造所。
参加アーティストに、UA、⼤⽊伸夫(ACIDMAN)、Caravan、
浜崎貴司(FLYING KIDS)、藤巻亮太を迎えるほか、
⼭⽥将司(THE BACK HORN)×村松拓(Nothing's Carved In Stone)による
スペシャルセッションも決定しています。

UAは11月5日に登場。

⼤⽊伸夫(ACIDMAN)は翌6日に演奏を披露。
さらに、オープニングライブをオルタナ・カントリーバンドのLAURELが務め、
総勢7組によるライブパフォーマンスがアコースティックセットで披露されます。
近年メディアで話題となっている第3次ドーナツブーム。
新しいタイプのドーナツが生まれたり、各地でドーナツ店がオープンしたりなど
その勢いからも人気の高さがうかがえます。
そんななか注目してみたいのが、地域の素材を使ったご当地ドーナツです。
手づくりドーナツ専門店〈ウフフドーナチュ旧軽井沢店〉で9月16日より発売された、
〈信州えごまドーナツ〉をご紹介します。

信州えごまドーナツ4種 各400円
〈ウフフドーナチュ旧軽井沢店〉では
「長野県のおいしい食材を全国に広げたい」という想いから、
かねてより県内産の食材を使ったオリジナルドーナツづくりに力を入れています。
これまで長野県産のくるみを使った〈チョコくるみ〉や、〈軽井沢ケールドーナツ〉など、
さまざまなドーナツを手がけてきました。
今回、選んだ素材は長野県松本市奈川産のえごま。
じつは、奈川では古くからえごまの栽培をしており、産地として知られています。
標高1000メートル以上の農園でつくられたえごまは
αリノレン酸が豊富に含まれていて栄養たっぷり。
これまで胡麻和えやおはぎなどに使われていたえごまを
あえてドーナツの素材に使うことで
奈川産えごまの魅力をまだ知らない人々に届けたいという気持ちが込められています。
開発にあたりタッグを組んだのは、長野県松本市安曇の〈道の駅 風穴の里〉です。
地域ならではの特産品を多く扱う同店と協力しながら、
奈川産えごまの香りのよさや食感を引き出すために試作を何度も繰り返したといいます。
えごまの入れる分量や、仕上げの風味づけにこだわった結果、
香り高いえごまの風味を存分に活かしたドーナツが完成しました。
ひと口頬張ると、プチプチしたえごまの楽しい食感も味わえます。
えごまはスーパーフードのひとつとしても数えられ、
その栄養価の高さが注目されている食材です。
栄養たっぷりなヘルシードーナツは子どものおやつにもおすすめ!
甘さ控えめなので、朝食にもぴったりですよ。
瀬戸内海のアートの聖地・直島に
サウナ施設〈SAZAE〉が2022年10月上旬にオープンしました。
〈隈研吾建築都市設計事務所〉の隈太一氏が設計を担当し、
サウナー専門ブランドの〈TTNE株式会社〉が監修。
直島にあるグランピング型リゾート施設〈SANA MANE〉の
宿泊者のみが利用できる完全貸切のデザイナーズサウナです。


SANA MANEでは、約3年前から施設内にテントサウナを設置し2年間運営。
その反響が大きく、今回新たなサウナの建設に至ったといいます。
静岡県の中心部、JR静岡駅から電車で2駅。
シラス漁で有名な漁港がある小さな港町、静岡市の用宗(もちむね)にある
クラフトビール醸造所〈West Coast Brewing〉。
海と山に囲まれた自然豊かな、ここ用宗で、
オーナーの故郷で、クラフトビールの本場でもある、
アメリカのビール造りを目指して2019年にスタートしました。
オープン以来West Coast Brewingは、
本場の味がフレッシュに楽しめるクラフトビールとして
ビール好きの注目を集めてきました。
今では毎週欠かさず新作の銘柄をリリースしています。

〈West Coast Brewing〉が手がける、人気のフラッグシップIPA〈Starwatcher〉。
そのWest Coast Brewingが
ホテル〈The Villa & Barrel Lounge(ザ ヴィラ アンド バレル ラウンジ)〉を
2022年7月に醸造所の向いにオープンしました。
The Villa & Barrel Loungeは全5部屋の小さなホテルで、
ビール好きの夢を叶えるビアホテルと謳っています。

その特別なサービスとは、
すべての客室に、宿泊者専用の生ビールサーバー(ビアタップ)が
設置されているというもの。
しかも部屋にあるビアタップにつながっているのは、
宿泊者だけが味わえる特別醸造の限定ビールです。
クラフトビール好きにとってはまさに夢のよう。
ホテルでは、最大10リットルまで飲み放題という宿泊プランが用意されています。
ビール専用のグラウラーや、炭酸専用のマイボトルを持参すれば、
客室のビアタップからビールを入れて持ち帰ることもできるのもうれしいポイント。
10リットルは飲み干せなくても、
ボトルに入れたビールを自宅でもう一度飲んだり、
お土産にしたりもできるというわけです。
この宿泊者向けに特別醸造するビールは、
ストックがなくなり次第、新しいビールが用意されるとのこと。
次に訪れたときには、また新しいクラフトビールとの出会いが楽しめるはずです。
客室の冷蔵庫にはWest Coast Brewingの缶ビールが有料で用意されています。
なかなか入手できないレアなビールが入っていることもあるとのこと。

スタンダードな部屋「CITRA」はクイーンサイズのベッドが1台。
The Villa & Barrel Loungeの建物は、
West Coast Brewingの代表で建築家でもあるバストン デレック氏が
かつてフランス料理の老舗レストランだった建物をリノベーション。

天井が高くロフト付きの客室「NELSON」には4名まで宿泊可能。
5部屋ある客室の壁を始め、館内の随所に
〈West Coast Brewing〉の世界観を感じられるアートが施されています。
全5室の客室は2名まで泊まれる部屋が3室、4名まで泊まれる部屋が2室。
カップルや友人同士はもちろん、ビール好き同士のグループ、もちろんひとりでも。
チェックイン可能な15時からチェックアウトの翌10時まで、
とことんビールを楽しむ1泊を過ごすことができそう。
デンマーク出身のフラワーアーティスト、
ニコライ・バーグマンさん。
2000年に自身が考案したフラワーボックスは
今や世界中で愛され、フラワーアレンジメントの定番となりました。
2022年10月20日(木)~23日(日)に行われる今回の展覧会は、
「THE FLOWER BOX EXHIBITION IN DAZAIFU
-フラワーボックスから広がるフラワーアートの世界-」と題し
これまでに発表された100を超えるデザインのフラワーボックスとともに、
フラワーボックスから自由にイメージを膨らませたフラワーアートの世界が、
福岡の歴史的な名所である太宰府天満宮および
宝満宮竈門神社を舞台に披露されます。

定番のフラワーボックスアレンジメント。
フラワーアート作品として新たな価値を創造し、
多くの人を魅了するバーグマンさんのフラワーボックス。
彼が生み出すブーケやアレンジメントは、
インテリアやギフトアイテムにとどまりません。
「THE FLOWER BOX EXHIBITION IN DAZAIFU」会期中は、
そんなバーグマンさんがこの展覧会のために制作した、
オリジナルデザインのフラワーボックスやTシャツなどが販売されます。
また、フラワーワークショップも開催されるとのことで、
限定デザインが施されたボックスに好みの花を選べる
フラワーボックスづくりが体験できるそう。
“自分だけのオリジナルフラワーボックス”を、
シニアトレーナーの指導のもとに制作しましょう。

鹿踊り(ししおどり)や神楽の演舞などの芸能、鹿の解体などを通して
郷土芸能の本質を未来へと継承する催し〈ヘンバイバライ2022〉が
10月16日(日)に、岩手県一関市厳美町の〈祭畤(まつるべ)スノーランド〉で開かれます。
ヘンバイとは「反閇」と書き、
鎮魂や邪気を払い除くために大地を踏みしめる、芸能特有の足さばきのこと。
岩手に伝わる郷土芸能の多くの踊りの中に、
腰を低く大地を踏みしめる反閇の動きがあることから、無病息災や五穀豊穣を願い、
日々の暮らしへの感謝を願い舞います。
岩手の先人たちが芸能を通して伝えてきた、命への感謝と供養という本質を見つめ、
いつの時代も変わることのない大切な価値観を未来へと伝えていく祭り、
それがヘンバイバライです。
見どころのひとつは、岩手県内に広く多数伝わる郷土芸能です。
今回のイベントでは、
1700年代に三陸沿岸の水戸辺(みとべ)村(現宮城県南三陸町)から伝授され
現代に伝わる〈行山流舞川鹿子躍〉の、一関市舞川中学校の生徒による演舞や、
遠野市小友町山谷地区に伝わる幕踊り系の獅子踊りである〈山谷獅子踊り〉、
花巻市の無形⺠俗文化財である〈上根子神楽(かみねこかぐら)〉など、
県内6団体の伝統芸能、演舞を見ることができます。
土地に伝わる祈り、伝統、歴史を体感できるまたとない機会です。

〈行山流舞川鹿子躍〉。

北上市の念仏剣舞〈相去鬼剣舞(あいさりおにけんばい)〉。
また、一関市で染め物や祭り衣装などのプロダクトを手がける〈京屋染物店〉による、
鹿踊りのお面をもとにデザイン・制作した手ぬぐいが発売中です。
この〈ヘンバイバライ手拭〉の売上金は運営資金に当てるそう。
イベント開催を応援したい方はぜひ、ヘンバイバライ手拭のご購入を。
受付にてヘンバイバライ手拭を提示の方には、
イベントオリジナルステッカーをもらえるという特典もあるそうです。

〈ヘンバイバライ手拭〉2200円(税込)。
「萬古焼(ばんこやき)」とは、三重県四日市市に伝わる伝統的な焼き物。
1979年には国の伝統工芸品に指定され、同市の無形文化財にもなっています。

今でも急須や火器、土鍋などに使われており、
特に土鍋においては、全国シェアの8割を占めるほど。
知らず知らずのうちに萬古焼を使っているという人も多いかもしれませんね。
そんな萬古焼は、葉長石(ペタライト)と呼ばれる素材を使うことで、
軽いうえに高い耐熱性があるのが特徴です。
その機能性がアウトドアシーンに活用できると考え、
〈株式会社ロゴスコーポレーション〉がオリジナルのコラボレーションアイテムを開発。
同社が展開するアウトドアブランド〈LOGOS〉で販売が開始されます。
- 〈LOGOS×萬古焼 いろり吊り土鍋〉。
- 〈LOGOS×萬古焼 卓上水コンロ〉。
〈LOGOS×萬古焼〉シリーズとして販売されたのは、
クラウドファンディングで316%の達成率を記録した〈卓上水コンロ〉と、
〈いろり吊り土鍋〉の2種類。
強度が高く、直火にも耐えられるすぐれた機能性で、
キャンプやBBQで大活躍すること間違いなし!
いずれも萬古焼の技術が活用され、製品の一部は職人の手作業によりつくられています。
温かみも感じられるような和風のデザインと、丸みのあるフォルムが美しく、
アウトドアシーンによく映えそうです。
山梨県南アルプス市にある法源寺が
9月7日に宿坊〈Temple Hotel南アルプス法源寺〉をオープンしました。

法源寺より徒歩5分の立地にある〈Temple Hotel南アルプス法源寺〉。
Temple Hotel南アルプス法源寺は地域の空き家を有効活用し、
リノベーションしたはじめての宿坊です。
山梨は空き家の多いエリアで、
その対策の一環として今回のプロジェクトがスタートしました。
一棟貸し切りで利用できるこの宿は、
洋室1部屋と和室3部屋で構成され、キッチンや浴室も完備。
中庭がついていて、快適な宿とアウトドアの楽しさを満喫できるのが特長です。
リノベーションしたキッチンや浴室は機能的で使いやすいのが魅力。
ドラム式洗濯乾燥機も備えてあるので、長期滞在にも便利です。
天気のいい日には富士山を眺められる贅沢な部屋もあります。
- 〈Temple Hotel南アルプス法源寺〉の中庭。花火を持参すれば、中庭で楽しむことができる。
- 〈Temple Hotel南アルプス法源寺〉の中庭。花火を持参すれば、中庭で楽しむことができる。
和室横にある中庭ではBBQをはじめ、焚火やテントサウナなど
アウトドアアクティビティを楽しむことができます。
そんな同施設のコンセプトは「南アルプスの魅力を食や体験を通じて感じる宿」。
日本有数の登山エリアや果樹園などの観光名所が近くにある立地を生かし、
地元の事業者と協力体制を取ることで、さまざまなサービスを展開しています。
現在、宿泊プランは全部で6種類。
「素泊まりプラン」から「BBQ機材レンタルプラン」、
「テントサウナ レンタルプラン」まで旅の目的に合わせて選ぶことができます。
いずれもお寺と地域事業者との連携から生まれ、地域の活性化を目指しています。
- アウトドアショップ〈ELK(エルク)〉。
- 〈沢登農園カフェ&バル〉。
なかでも注目は「住職が選ぶ! 南アルプスおすすめデザートプラン」です。
季節によって法源寺住職がセレクトしたフルーツやスイーツが味わえます。
夏と秋の実りの時期には、フルーツ王国である山梨ならではの
とれたてフルーツが楽しめるかも!
6月~9月にかけては近くの〈沢登農園〉でのフルーツ狩りや、
〈山梨レストラン メリメロ〉では地元の食材を使った食事が楽しめるので
合わせてチェックすることをおすすめします。
2022年9月1日、神奈川県横浜市西区に
〈神奈川県立図書館〉の新しい本館が開館しました。
これまで図書館は、
「無料で本を借りられる場所」と認識されてきました。
しかし近年、社会の変化に伴って、教育やコミュニティをも担う場所へと
全世界的に変化しています。

Photo DAISUKE SHIMA
新しくオープンした〈神奈川県立図書館本館〉は4階建ての建物。
県立図書館が担う、膨大な資料の保存という役割を果たしつつ、
訪れる人にとって居心地がよく、本を読むことに没頭できる空間であることを目指し、
図書館のあり方を熟知した司書や、建物の設計者、デザイナーをはじめ
様々な立場からの意見交換を積み重ね、
細かなところまで設計やデザインが行われました。

前川國男が手がけ、1954年に開館した〈神奈川県立図書館〉。ホローブリックという穴が空いたレンガを使っているのが外観の特徴です。
これまで神奈川県立図書館として使われてきた建物は1954年に開館したもの。
日本近代建築の歴史に大きな足跡を残した建築家・前川國男が設計し、
70年近くにわたって神奈川県民に親しまれてきました。
建物は改修後、〈前川國男館〉として保存・活用されることになっています。
新しい神奈川県立図書館本館のプロジェクトは2018年に本格スタート。
参加したクリエイターたちは、それぞれの分野で
前川國男が手がけた神奈川県立図書館への敬意を込めています。

入り口そばにはギャラリー。
2022年10月11日(火)~16日(日)の期間、
東京都渋谷区の〈代官山ヒルサイドフォーラム〉にて
「旅と手しごと」をテーマに、全国各地の表現者の手しごと品が一堂に会する
合同展示会&マーケット〈TRACING THE ROOTS〉が開催されます。
その名の通り、企画立案者である〈株式会社マザーディクショナリー〉の代表・尾見紀佐子さんが各地を旅するなかで、
手しごとを通じて何らかの思いを共有しようとする人々と出会い、
そのような表現者に声をかけ、スタートしたイベント。
2016年に始まり、今年で8回目の開催となります。
当初はバイヤーに向けた展示が中心のイベントでしたが、
自然に寄り添いながら丁寧なものづくりを行う人や、
新しい表現に挑戦する人の、作品とその視点をもっと幅広く届けたいと、
2018年から誰でも入場可能なイベントになりました。
今年は新規出展者が10組増え、出展者数はのべ30組と過去最多に。
新規で参画する北海道の〈Snow Crystal Records〉は、
雪の結晶の“記録”を通じて、自然が秘めている美しさを見つめ、
共有していくためのプロジェクト。
十勝岳や大雪山旭岳で採取された本物の雪の結晶を
「雪のレプリカ法」によって保存した、
ガラスのアクセサリーと雪の標本シリーズの作品展示を行います。
- 〈Snow Crystal Records〉の展示作品。「雪のレプリカ法」とは、雪の結晶の観察のために研究者の間で古くから用いられている技術。レプリカ溶液の中に雪の結晶を受け止め、樹脂が硬化し雪が融けると、結晶が抜け殻のように現れるのだとか。(出展期間:10月11日~13日)
- 〈Snow Crystal Records〉の展示作品。(出展期間:10月11日~13日)
また、今年も出展が予定されている兵庫県神戸市の〈つくも窯〉。
イギリスをはじめ、世界各地で古くから伝わる「スリップウェア」などの
陶器の制作を行っています。
スリップ(泥状の化粧土)で描く、ダイナミックかつ、
どこかプリミティブさを感じさせる器に虜になるファンも多々。
海外でも個展を行い、高い評価を得る〈つくも窯〉の作品を手にとるチャンス。
- 〈つくも窯〉のスリップウェア。(出展期間:10月11日~13日)
- 〈つくも窯〉(出展期間:10月11日~13日)
福岡県大木町からは、天然染料を使用する染工場〈宝島染工〉が参画。
藍・墨・草木などの天然染料を用い、
「防染」と呼ばれる技法での染色加工を得意とする工房です。
本展では、従来の技法のみを使用した「宝島染工」の服と、
手染めの技法を転用しつつ、化学染料と化学繊維のみを使用した新ライン「-thus-」の、
テキスタイルにフォーカスした2ラインを展示予定です。
- 現在「エイジレス・ジェンダーレスな日常着」をテーマにした服を展開する〈宝島染工〉。(出展期間:10月11日~16日)
- 〈宝島染工〉(出展期間:10月11日~16日)
ほかにも、浜辺に打ち上げられた流木、珊瑚、貝、動物の骨などの漂流物と
真鍮を組み合わせたオブジェを制作する
沖縄県国頭郡の〈O’ Tru no Trus(オートゥルノトゥルス)〉、
森の中のアトリエで自ら自然香料を抽出し、調香する
長野県軽井沢町のフレグランスブランド〈かほりとともに、〉なども参画。

漂流物と真鍮を組み合わせたオブジェを制作する〈O’ Tru no Trus〉。(出展期間:10月11日~13日)

鉱物や土からも香りを抽出し、星々と地球の響き合いの結晶のような一期一会のフレグランスを提案する〈かほりとともに、〉。(出展期間:10月14日~16日)
塩田千春展『巡る記憶』が別府市の中⼼市街地で10月16日まで開催されています。
日本・中国・韓国の3都市で文化芸術を発信する〈東アジア文化都市〉の
2022年国内都市に大分県が選ばれており、同展はそのコア事業となります。
ベルリンを拠点に国際的に活躍するアーティスト、塩⽥千春さん。
「⽣きることとは何か」「存在とは何か」を探求しながら、
その場所やものに宿る記憶といった“不在の中の存在”を⽷で紡ぐ
⼤規模なインスタレーション制作を中⼼に活動しています。
2019年には、東京〈森美術館〉で過去最大規模の個展を開催し、同館歴代2位となる
約66万人の入場者数を記録したことも記憶に新しいのではないでしょうか。

Chiharu Shiota Berlin, 2020 Photo by Sunhi Mang
このたびの個展では、“巡る記憶”をコンセプトに、別府でのリサーチをもとに制作した
作品を展示。同地の象徴的な光景である「大地から湧き出る湯気」などから着想を得たと
されるインスタレーションは、別府駅周辺のふたつの建物を介して表現されています。
会場のひとつとなるのは、以前は卸問屋だったという〈BEP.Lab〉。
こちらでは“循環”をテーマに、編み込まれた白い糸と
そこから滴る水によって構成されたインスタレーションを体験することができます。

撮影:サニー・マン ©混浴温泉世界実行委員会

塩田千春『巡る記憶 – 草本商店』2022 ©JASPAR, Tokyo, 2022 and Chiharu Shiota 撮影:サニー・マン ©混浴温泉世界実行委員会

塩田千春『巡る記憶 – 草本商店』2022 ©JASPAR, Tokyo, 2022 and Chiharu Shiota 撮影:サニー・マン ©混浴温泉世界実行委員会
同展のために制作されたというドローイングや音にも注目です。

塩田千春『巡る記憶 – 草本商店』2022 ©JASPAR, Tokyo, 2022 and Chiharu Shiota 撮影:サニー・マン ©混浴温泉世界実行委員会
長崎県東彼杵郡波佐見町の
〈株式会社中善〉によるオリジナルブランド〈zen to〉から、
コーヒーカップが初登場です。
zen toではこれまで数々のデザイナーやアーティストの
監修によるカレー皿や酒器をリリースしてきました。
今回は「コーヒーの日」である10月1日に発売された、
福岡を代表するコーヒー店〈COFFE COUNTY〉代表の森崇顕さん、
東京・世田谷区の〈MERCI BAKE〉〈CHEZ RONA〉の
オーナーパティシエである田代翔太さん監修の
コーヒーカップをご紹介します。

まずはCOFFE COUNTYの森さん監修の〈Café Futae〉から。
「“理想的なコーヒーカップ”。
このテーマをいただいたときに思い描いたのが、
コーヒーを手で包む、そんな姿でした。
そのためには手肌にコーヒーの温度がじんわりと伝わるようなものがいい。
試行錯誤を重ねて出来上がったのが、陶磁器でありながらダブルウォール、
取っ手なしのコーヒーカップです」(森さん)
Café Futae(フタエ)と名づけられた磁器製のカップ。
その特徴は、持っても熱くない
ダブルウォール(二重構造)になっているところ。
通常のカップと異なり生産まで制限が多い
ダブルウォール構造とのことですが、
長年培ったノウハウのある波佐見焼メーカーに
製造を依頼し実現したのだそう。

材質:磁器 / サイズ:飲み口直径 78・底直径 85×高さ85(mm) / 価格:2970円(税込)
雰囲気のあるグレーカラーをベースにしたCafé Futae。
使用しているマットな釉薬は窯の気圧などによって個体差が出るため、
色合いや模様の表情がそれぞれに異なります。

「藍を含んだようなグレーの静かな色味は
どこか曖昧でひとつひとつ違った表情を持ちます。
器のしっとりとした手触り、伝わる温度。
コーヒーをより近くに感じ、
冷めにくくゆったりと楽しんでいただけます」(森さん)
安定したフォルムと絶妙な色合い。
その佇まいには、固定概念に縛られない、
「わたしらしい時間を自由に楽しんでいいよ」という
どこか穏やかな意思が感じられるよう。

森 崇顕(もり たかあき):2013年単身ニカラグアへ。3か月間コーヒー農園に滞在し、コーヒーづくりを根本から学ぶ。同年〈COFFEE COUNTY〉をオープン。生産者への支援も行うなど産地から一杯のコーヒーを飲むまでのプロセスが循環する店、〈COFFEE COUNTY〉代表。現在福岡県久留米市に本店焙煎所、福岡市内に2店舗を構える。
コーヒーの多面的な魅力を引き出すCOFFEE COUNTYと、
“多様な嗜好に応える、多彩な個性” をブランドコンセプトに掲げる
zen toの融合で、日常に寄り添うコーヒーカップが誕生しました。
信濃川の度重なる洪水によって、
その周辺に住む人々が副業として和釘製造を始めたことで、
工業や商業のまちとして発展した新潟県・燕三条。

燕三条ののどかな風景。
そんな、歴史ある燕三条の地の普段閉ざされている、
工場・耕場・購場というものづくりの現場=KOUBAを一斉に開放し、
見学・体験できるイベント〈燕三条 工場の祭典〉が
2022年10月7日(金)〜10月9日(日)の期間で今年も開催されます。
今年で10年目を迎えた同イベント。
ここ数年はコロナウイルス感染症のためオンラインをはじめ、
異なるスタイルで開催していましたが、
今年は「Beyond KOUBA!祭典から聖地へ脱皮する3日間」をテーマに、
現地で開催され、ものづくりの現場の見学・体験が可能です。