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posted:2022.11.3 from:岩手県紫波郡紫波町 genre:活性化と創生
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writer profile
Haruna Sato
佐藤春菜
さとう・はるな●北海道出身。国内外の旅行ガイドブックを編集する都内出版社での勤務を経て、2017年より夫の仕事で拠点を東北に移し、フリーランスに。編集・執筆・アテンドなどを行なう。暮らしを豊かにしてくれる、旅やものづくりについて勉強の日々です。
岩手県紫波町・矢巾町で暮らす人々を取材対象に、
「小さな共同体の営み」を記録し、
発刊しているコミュニティマガジン『人toひと』。
2020年の創刊以来、毎号1世帯に密着し、
働き方、暮らし方、コミュニティのあり方などを探求しています。
10月15日に発売された第4号の主役は、紫波町でコミュニティ畑〈畑多楽縁(はたらくえん)〉を主宰する
コミュニティナースの星真土香さん。
畑多楽縁は、病気の予防から心のケアまで包括的に、
健康的なまちづくりを目指す場で、
薬の処方ではなく、ひとりひとりの身体や心の状況、
ライフスタイルなどを考慮して
地域とのつながりを処方する
「社会的処方」というコンセプトに基づいて運営されています。
第4号では、真土香さんの活動から、
豊かな人間性を開放するための原点「わたしに還る場所」を
いくつかのセクションを通じて探求しています。
この号の刊行を記念して、11月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり、
「わたしを生かす」、「わたしに還る」をテーマにしたトークセッションイベントが、
紫波町と盛岡市で開催されます。
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11月5日(土)の会場は、紫波町の〈ツバメ倉庫〉。
「わたしを生かす」をテーマに、コミュニティナースの星真土香さん、
建築デザイナーの有原寿典さん(夕方デザイン)をゲストに迎え、
既存の枠組みにとらわれない
自分を生かした働き方や生き方などについてのトークを、
「わたしに還る」をテーマにする11月6日(日)は、
盛岡市の〈岩手県公会堂〉を会場に、
〈焙茶工房しゃおしゃん〉の前田千香子さん、
食とからだの店〈リタ〉の下山久美さんをゲストに迎え、
ふたりの人生を辿りながら、その転機や、
それぞれが「わたしに還る場所」についてのトークを予定しています。
また、両日ともに、特別ゲストとして、
〈軽井沢病院〉院長で、
山形ビエンナーレ芸術監督2020、2022を務めた稲葉俊郎さんが登壇します。
モデレーターは、『人toひと』の編集長佐々木新さんです。
豊かに「生きること」を探求するさまざまな分野のスペシャリスト招いた特別なトークセッション。申し込みはメールから。
information
トークイベント1st day「わたしを生かす」
日時:2022年11月5日(土)13:30~16:00
※トークセッションを1時間半程度、登壇者と参加者が対話できる時間を1時間程度予定
場所:ツバメ倉庫(岩手県紫波郡紫波町日詰駅前2-5-4)
登壇者:稲葉俊郎さん、星真土香さん、佐々木新さん、有原寿典さん
定員:25名
参加費:1500円
申込:メール
Web:hito.to.hito
information
トークイベント2nd day「わたしに還る」
日時:2022年11月6日(日)13:30~16:00
※トークセッションを1時間半程度、登壇者と参加者が対話できる時間を1時間程度予定
場所:岩手県公会堂26号室(岩手県盛岡市内丸11-2)
登壇者:稲葉俊郎さん、前田千香子さん、下山久美さん、佐々木新さん
定員:35名
参加費:1500円
申込:メール
Web:hito.to.hito
*価格はすべて税込です。
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