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〈燕三条 工場の祭典 2022〉
今年は現地にて開催!
ものづくりの現場を見学・体験

コロカルニュース

posted:2022.10.4   from:新潟県三条市  genre:ものづくり

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Kanae Yamada

山田佳苗

やまだ・かなえ●島根県松江市出身。青山ブックセンターやギャラリースペース、ファッション・カルチャー系媒体などを経て、現在フリーのライター、編集者として活動中。まだまだ育ち盛り、伸び盛り。ファッションと写真とごはんが大好きです。

82のKOUBAが参加

信濃川の度重なる洪水によって、
その周辺に住む人々が副業として和釘製造を始めたことで、
工業や商業のまちとして発展した新潟県・燕三条。

燕三条ののどかな風景。

燕三条ののどかな風景。

そんな、歴史ある燕三条の地の普段閉ざされている、
工場・耕場・購場というものづくりの現場=KOUBAを一斉に開放し、
見学・体験できるイベント〈燕三条 工場の祭典〉が
2022年10月7日(金)〜10月9日(日)の期間で今年も開催されます。

今年で10年目を迎えた同イベント。
ここ数年はコロナウイルス感染症のためオンラインをはじめ、
異なるスタイルで開催していましたが、
今年は「Beyond KOUBA!祭典から聖地へ脱皮する3日間」をテーマに、
現地で開催され、ものづくりの現場の見学・体験が可能です。

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〈フジノス〉

〈フジノス〉

〈義平刃物〉

〈義平刃物〉

〈かやもり農園〉

〈かやもり農園〉

電力会社も推薦するIH鍋のパイオニア〈フジノス〉や、
安来鋼の粉末鋼を用い、一本一本手作業で刃物をつくる〈義平刃物〉、
加茂川を遡上した鮭の自家製ボカシ肥料で育ったコシヒカリの
おむすび屋を運営する〈かやもり農園〉など、82のKOUBA(9月1日時点)が参加し、
趣向をこらしたワークショップが開催されます。

また、燕三条地域の玄関口であるJR燕三条駅では、
公式の案内所に併設した特別展示を実施。
今年の参加KOUBAのなかから数社の製品が、
製品の様子を収めた映像とともに展示されます。

燕三条地域の玄関口であるJR燕三条駅

また、昨年大規模な工場跡地を活用し、
燕三条で生まれた職人の技術による高品質な製品、
燕三条の歴史文化、〈燕三条 工場の祭典〉の歩みを紹介した展示
〈Tsubame-Sanjo Factory Museum〉の一部を
2023年2月に開業予定の燕三条駅の新しい施設に再展示されます。

「燕三条 工場の祭典」

この機会に、過去から現在へと続く
燕三条のものづくりの豊かさに触れてみてはいかがでしょう?

information

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燕三条 工場の祭典 2022

会期:2022年10月7日(金)〜 10月9日(日)9:00〜17:00(12:00〜13:00を除く)

会場:新潟県三条市・燕市全域 及び 周辺地域

アクセス・交通:上越新幹線・JR弥彦線「燕三条駅」下車

各KOUBAへの訪問は、電車、タクシー、レンタカーなどをご利用ください。

Web:燕三条 工場の祭典 公式サイト

©「燕三条 工場の祭典」実行委員会

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