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青森の風景を思い出す
オリジナル万年筆インク&
ガラスペンが発売中!

コロカルニュース

posted:2022.10.28   from:青森県八戸市  genre:買い物・お取り寄せ

〈 コロカルニュース&この企画は… 〉  全国各地の時事ネタから面白情報まで。
コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。

writer profile

Haruna Sato

佐藤春菜

さとう・はるな●北海道出身。国内外の旅行ガイドブックを編集する都内出版社での勤務を経て、2017年より夫の仕事で拠点を東北に移し、フリーランスに。編集・執筆・アテンドなどを行なう。暮らしを豊かにしてくれる、旅やものづくりについて勉強の日々です。

青森を思い出す色彩

〈イカスミ〉〈工場夜景〉〈種差海岸〉〈蕪島〉。
青森県八戸の景色を象徴する名がついた
オリジナル万年筆インク〈8シリーズ〉の第1弾が発売中です。

青森県八戸の景色を象徴する名がついたオリジナル万年筆インク

企画したのは八戸市に本社を置く〈株式会社金入(カネイリ)〉。
〈東北スタンダードマーケット〉、〈カネイリミュージアムショップ〉など、
東北の手仕事を紹介するショップを運営している同社は、
1947年に八戸市の商店街で文具書店として創業した歴史をもちます。

「文房具で地元八戸を盛り上げたい」
そんな想いから八戸ご当地万年筆インク〈8シリーズ〉は誕生しました。

ブラックインク〈イカスミ〉。

ブラックインク〈イカスミ〉。

ユニークな名前の〈イカスミ〉は、
日本有数の水揚げ量を誇る八戸漁港で水揚げされるイカから連想したブラックインク。
濃紺色の〈工場夜景〉は、工場の光に照らされた夜空の色がイメージされます。
八戸市は北東北最大の工業都市としても知られ、工場夜景も人気です。

濃紺色の〈工場夜景〉。

濃紺色の〈工場夜景〉。

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〈蕪島〉と〈種差海岸〉は、八戸を代表する景勝地の名前。
「種差海岸」には海岸に天然の芝生「種差天然芝生地」が広がり、
650種を超える植物が自生しています。
〈種差海岸〉のインクの色は、自然豊かな種差の海の色をイメージして生まれました。
〈蕪島〉は、海に浮かぶ「蕪島」が
夕景の絶景スポットとして知られることから発想したオレンジ色のインク。
蕪島はウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されているスポットで、
種差海岸とともに三陸復興国立公園内に位置しています。

「種差の海の色」が表現された〈種差海岸〉。

「種差の海の色」が表現された〈種差海岸〉。

価格はいずれも1760円。
「色」で八戸の風景を思い出す、ロマンチックな商品です。
青森県八戸市の〈カネイリ番町店〉と〈カネイリミュージアムショップ(八戸はっち店)〉、
おいらせ町の〈カネイリ下田店〉、
弘前市の〈カネイリ弘前店〉のほか、ウェブサイト〈#tohokuru〉でも購入できます。

夕焼けをイメージした濃厚なオレンジ色〈蕪島〉。

夕焼けをイメージした濃厚なオレンジ色〈蕪島〉。

また、〈カネイリ〉では、
同時期に青森県の伝統的工芸品である〈津軽びいどろ〉のガラスペンも発売。
〈津軽びいどろ〉には、多彩な色ガラスで
青森や日本の美しい四季を表現するシリーズが数多くあり、
中でも人気の〈はるがすみ〉と〈ねぶた〉がガラスペンに再現されました。
〈ねぶた〉は青森を代表する夏祭り「ねぶた祭り」の
鮮やかさが8色のガラスで表現されています。

〈津軽びいどろ〉のオリジナルガラスペン。上が〈はるがすみ〉、下が〈ねぶた〉(各16,500円)。

〈津軽びいどろ〉のオリジナルガラスペン。上が〈はるがすみ〉、下が〈ねぶた〉(各16500円)。

〈ねぶた〉はもちろん、青森を代表する工芸品である〈津軽びいどろ〉の質感や色彩は、
青森を思い出させてくれるものづくりのひとつです。
ガラスペンはインクにつけて書くことができる「つけペン」の一種で、
〈8シリーズ〉も使用することができるのでセットでの購入も人気です。
商品の詳細はウェブサイトをチェックしてください。

information

KANEIRI オリジナルガラスペン・万年筆インク

*価格はすべて税込です。

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