〈BESS〉の「栖ログ」は、 小屋で、平屋で、ログハウス。 小さく建てる、という逆転の発想とは?
新しい「平小屋(ひらこや)」という文化
断捨離という言葉が当たり前のように使われる世の中になっています。
家にいろいろなモノがついつい溢れてしまうという人も多いと思います。
暮らしに必要なものとは何か? もっといえば、自分にとって重要なものとは何か?
そんなことを今一度考えてみたくなる家のカタチがあります。
ログハウスを多数展開している住宅メーカー〈BESS〉から
新発売された「栖(すみか)ログ」です。
栖ログは小屋であり、平屋であり、ログハウス。
その融合である“平小屋”です。
小屋裏(屋根裏)はあるものの、基本的には平屋づくりであり、
コンパクトな設計になっています。

かわいい平屋に憧れている人も多いはず。
栖ログをデザインしたBESSチーフデザイナーの山中祐一郎さんは
「栖とは鳥の巣の意味。鳥の巣って家ではなく、仮のもの。
そのように、もっと軽やかに暮らしてほしい」と言います。
家ではなく、小屋で暮らすという提案です。
「鳥の巣は“子宮の外部化”であって、子供を育てるためにある。
つまり目的がはっきりしています」
暮らしの目的は何か、何がいちばん大切か。
家が大きいと、その箱に合わせてモノがどんどん増えていきます。
収まりがつかなくなって、
より広い家に引っ越しをしたという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
ただ物を整理して処分していく断捨離というよりは、
自分にとって何が大切かを理解すれば、自ずと目的はシンプルになる。
すると自分らしい暮らしが見えてきそうです。

栖ログのシンボルは鳥?